「15日には故郷の沖縄で行われるイベントに出演し、ラストライブを行う予定です。そしていよいよ引退当日の翌16日は、花火ショーが開催される中で安室を送り出すイベントが開催される見込みです」(芸濃記者)
イベントの開催が告げられると、瞬く間に沖縄のホテルには予約が殺到し、ホテルスタッフは対応に追われたようだ。ネット上ではファンたちが「安室ちゃんが引退を発表したときから沖縄のホテルは抑えてた」「ファンなら引退直前に沖縄でイベントをやるのは予知できていたでしょ」といった声も上げている。
一方で、イベントのチケットを取れたがホテルが取れないという人も続出。SNSではホテルに宿泊する権利を譲渡するメッセージなどもやり取りされ、ファンも大忙しの状況だ。
安室の生み出す経済効果はこんなものだけではない。ファストファッションブランド『H&M』が安室とコラボした新作を発売すると、日本全国82店舗で合計1万6000人以上もの行列ができたという。
それらの商品は瞬く間に売り切れとなり、品薄状態に。インターネットオークションサイト『メルカリ』では早速転売が行われ、定価の2〜5倍ほどでの取引まで行われていた。
これまでにも十分稼いで巨万の富を手にしていた安室だが、この1年での稼ぎは特にすさまじい。引退後もしばらく動向が注目されることになるはずだが、一体どんな展望が予想されるのだろうか。
「安室は京都や沖縄にマンションを持っているので、交際相手と言われているコンサートプロデューサーの男性と結婚し、その地域に住むというのが有力。しかし、引退後も追い掛け回される生活が予想されるだけに、海外で自由に暮らす可能性も高そうです。事情は違いますが、略奪婚で大バッシングされた布袋寅泰と今井美樹がイギリスへ逃亡したように、拠点を移すのは大いにあり得るでしょう」(芸能関係者)
安室の息子は今年で二十歳を迎え、独り立ちできる年齢に。そのため、安室は今後の人生を自分のために生きたいと願っているようだ。
「沖縄の島を購入する計画もあったようですが、安全面が心配な上、利便性がそこまでよくないので断念したそうです。ロサンゼルスに豪邸を建てるというウワサもありましたが、結局うやむやに。しかし、いずれにしても日本に未練はないようですから、引退して数カ月後には海外で暮らしていると思いますね」(同・関係者)
海外での生活資金を手に入れた安室。頭の中はすでに第二の生活でいっぱいなのかもしれない。