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レジャー 2009年05月23日 15時00分
オークス(JpnI、東京芝2400メートル、24日) 関西本紙・谷口 センスの大きさはディープ級 ブエナビスタに死角なし
御年50歳を迎える記者が栗東中学に入学し、同級生の大根田(現調教師)や、安達(現調教師)、栗田、丸山(元騎手)に感化され、競馬に魅入られること、はや36年が経った。オークスは第34回の優勝馬ナスノチグサからの生き証人になるが、これだけ強い! 化け物! と心酔させられたのは、1975年のテスコガビー以来34年ぶり。馬券的な妙味はなくとも、誰しもが認める新怪物ブエナビスタが本命だ。 もっとも、鮮やかな逃走が勝ちパターンだったテスコガビーに対して、ブエナは真逆の追い込み一辺倒。おおよそ皇帝シンボリルドルフが確立したという「好位差し」の近代競馬のお手本にはほど遠い。だが、この時代に逆行する個性的な脚質こそが、万人をとりこにする要因なのだろう。 松田博調教師は、1993年の牝馬2冠馬ベガ(桜花賞、オークス)を引き合いに出し、ブエナをこう語る。 「ベガはセンスの塊。あの子も強かったが、こっちは誰が見ても“強いな”と唸らせる。いつも相手が自分の力を出し切った競馬をしているのに、それを負かしているからな」 もちろん、桜花賞Vを果たした後も、調整に抜かりはない。数々の名馬を管理し、らつ腕をふるってきたトレーナーが「馬の能力というのは厩務員の仕事で大きく変わるもの」と全幅の信頼を寄せる山口厩務員が、「牝馬は一日、一日が勝負」の持論と信念に基づき、1分、1秒、全身全霊をかけてきたブエナの前途洋々たる眼前に、立ちはだかる障壁などあるはずもない。 「ダービーに出たらって? 同じ牧場系統(の牡馬)が多く出走するのに恥をかかせるわけにはいかんだろう。前々から距離は長い方がいいと思っていた馬だしね。女ディープ(インパクト)? いや、ディープを超えてみせるよ。凱旋門賞を勝ってな」(松田博師) ライバルとして日増しに評価が高まるレッドディザイアも、はや世界最高峰の頂きを見据える新怪物にとっては眼中にない。ブエナビスタの独壇場をとくとご覧アレ!!
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その他 2009年05月23日 15時00分
徳永心ちゃん大特集予告
内外タイムス5月26日号(5月25日発売)に徳永心ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>2月27日生まれ 名古屋出身血液型:B型スタイル:T160 B78 W54 H79デビュー:2006年2月1日「新宿TSミュージック」にて趣味:アメリカのテレビドラマを見ること初エッチ:11歳性感帯:全身所属:TSミュージック みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
野球 オバQ横浜大変身のナゾ
まるで別のチームだ。オバQこと田代富雄監督代行率いる横浜が22日の西武戦(西武ドーム)に、今季初の2ケタ得点で圧勝した。“オバQチルドレン”下園辰哉がプロ初本塁打を放つなど、打線はここにきて絶好調。若手の台頭により打線の厚みが増し、新生マシンガン打線の誕生も見えてきた。その裏にオバQ監督を支える新旧の秘密があった。 昨年の覇者をねじ伏せた。 この日、昨年の日本一チームナベQこと渡辺久信監督率いる西武と対戦した横浜。初回に3年目の下園の初本塁打で先制すると、4回にもスクイズで3点を奪取し突き放した。終わってみれば、今季最多19安打の猛攻で15得点。相手を寄せ付けず完勝した。 昇格後、初の連勝を飾った田代監督代行は「いい投手(涌井)を打ち崩して勝ったのは、選手にとって自信になるし、勢いがつく」と打線を絶賛した。 これまでは“タイムリー欠乏症”に悩まされてきたが、ここにきて突然打線が爆発した。打線好調の要因は田代監督代行の秘蔵っ子、下園の加入だ。下園は2軍で打率、打点、安打とチームトップの成績を残し、19日のロッテ戦で1軍に昇格。2番・中堅でスタメン出場し、いきなり2安打、この日もホームランを放った。 田代監督代行は「根性がある。(2軍打撃コーチの)高木(由一)と中根(仁)にバッティング指導を受けて、三塁線の打球のミートがうまくなった。選球眼もいいしね」と秘蔵っ子の成長を認めている。 さらに駒田徳広打撃コーチも「チームの状態が悪いと、調子がいい選手でも使いづらかった。今はいい流れが作れている」とオバQ効果を実感している。 大矢監督体制下では仁志敏久を2軍再調整としたため、2番が固定できず“日替わり打線”となることが多かったが、田代監督代行は下園と金城龍彦を使い分ける以外は固定している。 1990年代後半、1度打ち出したら止まらなかったマシンガン打線に似ている。当時は中根と佐伯貴弘を併用する以外はすべて固定だった。当時のマシンガン打線は、高木が1軍の打撃コーチ。中根、駒田は現役だった。マシンガン打線イズムが受け継がれ、現在によみがえったのだ。 「最後までしっかり攻めたからこれからにつながる」と手応えをつかんだ指揮官。新生マシンガン打線の誕生はもうすぐそこまで来ている。◎西武・涌井大乱調 西武はエース涌井秀章が大乱調。自己ワーストの8失点で最下位横浜から星を取りこぼした。 エースによるまさかの背信投球だった。2-2の同点で迎えた4回、1死二、三塁でスクイズを阻止しようとしたが本塁に悪送球。2人目まで生還させてしまった。その後もリズムをつかめず6回途中で降板。1.63だった防御率も2.37まで急降下した。 試合後の涌井は「リズムが悪かった。いつも以上に球が高かった。4回のスクイズは欲張って雑なプレーになった」と猛省した。 現在、交流戦2年連続負け越しの西武。昨年の日本一チームが波に乗れない。
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
戦極 ライト級王者・北岡が挑戦者・廣田を格下扱い
戦極を主催するワールド・ビクトリー・ロード(WVR)は22日、都内のホテルで会見を開き、「戦極〜第九陣〜」(8月2日、さいたまスーパーアリーナ)の対戦カードを発表した。ライト級王者の北岡悟は、廣田瑞人との初防衛戦が決定。挑戦者を格下扱いし、防衛に自信満々だ。 今年1月の「戦極の乱2009」で元PRIDEライト級2冠王の五味隆典をわずか101秒で破り初代王者となった北岡は、揺るぎない自信を胸に初防衛戦に臨む。「組んで極めてチーンですよ(笑)。やってみればわかると思いますよ」。格の違いを見せると言わんばかりの口ぶりだ。 初防戦の相手となる廣田は、5・10修斗JCBホール大会でDREAMで活躍する強豪、石田光洋を持ち前の強打でマットに沈め勢いに乗っている油断できない相手だ。 その廣田に「僕には一発で倒せるパンチがある。ベルトを(地元の)長崎に持って帰る」とベルト強奪を宣言されても「確かに強いけど、僕とは違う。下の次元の強さ。わかりやすい強さを見せたい」と余裕で切り返す。「せいぜい試合当日までいい夢を見ていてください」とまで言ってのけた。 「心技体。すべての面でさらにパワーアップしている」と言ってはばからないビッグマウス王者。完勝劇で実力の違いを見せつける。(「戦極〜第九陣〜」に参戦する各選手(右から)小見川、日沖、北岡、廣田、金原、中村=22日、都内のホテル)
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
戦極 中村「もっと有名になりたい!」
「もっと有名になりたい!」。三崎和雄とミドル級王者のジョルジ・サンチアゴへの挑戦権を懸けた一戦が決定した中村和裕は、憤りを感じながら言葉を吐き捨てた。 この日の会見では、対戦する三崎が欠席したこともあってか、報道陣の質問はライト級チャンピオンシップの北岡、廣田、さらにフェザー級GP決勝ラウンドに進出した日本人3選手に集中した。 約9カ月ぶりの復帰、ミドル級の日本人最強を決める一戦の決定、勝てばミドル級GPシリーズでアゴを叩き割られた現王者への挑戦権も獲得できるとあって、心中期するものがあったのだろう。中村は「やる気満々で(会見場に)来た」という。 だが、会見中には質問すらされなかった。会見後、「魔裟斗選手や(山本)KID(徳郁)選手とかじゃないと発言権すらないのかな、と。(自分は)世間に影響力がない」と囲み取材でやりきれない思いを吐露した。 「もう1度格闘技界全体を盛り上げたい」。もはや言葉はいらない。中村はリング上の闘いで“雄弁”に語るつもりだ。
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
戦極 日沖、狙うは優勝のみ
フェザー級GP2009準決勝の対戦カードが発表され、優勝候補の日沖発は、金原正徳との一戦が決定。経験を武器に初代王者を狙う。 かねてから熱望してきた日沖戦が決まり「日沖戦に全力で臨む」と闘志むき出しの金原に対して、日沖は「経験の差を生かしたい」と淡々と話した。 1日2試合を闘う決勝ラウンドを前に「技術的にもフィジカル面でもトレーナーと相談しながら最高の状態をつくり上げていく」とあくまで狙うは初代王者の座のみ。「どんな形でも最後に勝っていたい」と静かに闘志を燃やす。 一方、マルロン・サンドロとの一戦が決まった小見川道大は「絶対に王者になる」。現在、7匹の愛猫と暮らす日々。猫との生活を維持するためにも優勝賞金を譲るつもりはない。必殺の「猫百裂拳」はサク裂するか。
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社会 2009年05月23日 15時00分
石原知事、インフル問題「騒ぎすぎ」
東京都の石原慎太郎知事(76)は22日の定例会見で、新型インフルエンザをめぐる国内もろもろの反応について「ちょっと騒ぎすぎ」と繰り返し述べた。計4回述べた。 国内感染が拡大する中、メディアは連日これを詳報。薬局ではマスクの品薄状態が続いている。知事は、都独自の監視態勢を強化しているなどとしたうえで「ちょっとコレ騒ぎすぎじゃないの? 韓国ソウルに行きましたが、マスクしている人間ひとりもいなかったね。この中(記者団)にもいないじゃない。きみらが『大変だ、大変だ』って騒いでいる割に」と過熱報道をチクリとやった。 そもそも日本人は神経質とみられがちだ。それが念頭にあるせいか「正直っちゃあ正直。上に何(バカ?)がつくか知らねえけども、感染した患者を逐一報告している国って日本ぐらいじゃないのかね」とばっさり。 「オイルショックの時は買い付け騒ぎみたいになった。トイレットペーパーもなくなったしさ。ちょっと日本人ってこういうトレンドあるんじゃないかな。戦争なんかもね、適当なときにやめりゃあ、やめられたと思うんだけど、一億玉砕までいっちゃうんだな。その後に一晩明けたら総ざんげだよ。このインフルエンザの騒ぎを眺めていると、日本人独特のテンペラメント(気質)が出てて、なんか危ないなあって感じがしないでもないんですがね」 薬局でマスク争奪戦が繰り広げられる中、知事の「騒ぎすぎ」4発はクールダウンを呼ぶ“ワクチン”となるか。都内では同日深夜、新たに三鷹市の自由業男性(25)の感染を確認。八王子市の女子高生(16)と目黒区の女性ダンス教師(36)に続き3人目となった。(高)
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スポーツ 2009年05月23日 15時00分
DREAM メイヘムが前代未聞の3P特訓
前代未聞の“3P特訓”だ! 「DREAM.9」(26日、横浜アリーナ)でミドル級王座決定戦に臨むジェイソン“メイヘム”ミラーが22日、都内のジムでフェザー級GP2回戦に出場する今成正和と盟友の青木真也とともに合同練習。王座戴冠に向けて怪気炎を上げた。 DREAMミドル級王者の座を懸け、“ワニ男”ホナウド・ジャカレイと対戦するメイヘム。この日は東京・北新宿のDEEP道場に乗り込み、今成&青木の2人を相手にパンツを脱がし合う「ガチムチパンツレスリング」を行った。 まずは青木をパンチ一丁にして裸絞め、さらには今成をジャイアントスイングでブン投げて圧倒。珍妙なトレーニングを終え「3Pがイチバン好き。2人を相手でこれだけできれば1対1の勝負でも問題ナイヨ」と自信を深めた。 ジャカレイには昨年6月のミドル級GP2回戦で判定負けしているが「前回は気持ちだけでガムシャラにやってしまったから負けた。今回は頭を使って心身一体で試合すれば問題ナイヨ」と王座奪取に手応え十分だ。
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社会 2009年05月23日 15時00分
永田町血風録 自民細田幹事長が「股肱の臣」選びに躍起
国民の関心はくるくる変化する。政治についても、芸能人などの“人気投票”をするような軽い感覚で話題になっている「時の人」には、「ああ、いい人だ」というように高く評価する。 民主党の代表が小沢一郎から鳩山由紀夫に交代した直後がいい例だ。それまでは、自民党の麻生太郎が人気(支持率)では民主党の小沢をリードしていたのに、民主党が自民党を再逆転した。 民主党執行部は旧自民党、旧二院クラブ、旧社会党、旧民社党とまさに寄り合い所帯。傍(はた)から見ると野党が大同団結したように受け取れるが、国民の側からすれば実に「おもしろい党」との印象がある。 だから、政権を任せてもいいのではないかと考えたのだろう。あの厳(いか)めしい小沢よりも、当たりがソフトな鳩山の方が国民に受けているふしもあり、麻生自民を逆転してしまったのだろう。 「この時期は国民生活に最も重要な案件を国会で議論しなければいけない。こんな折に解散・総選挙をするべきではない」と自民党の幹事長・細田博之は言う。 それまで、どちらかといえば解散・総選挙を煽(あお)るようなコメントをしていたことから考えると、民主党の代表選以来、自民党VS民主党、麻生VS鳩山は攻守ところを変えてしまったと認めたとも取れる。 「自民党は、政策といえばバラまき状態の体質は少しも変わっていない。会期末でもいいから、やはり解散させて国民に信を問え、と訴えたい」 鳩山は口を開けば念仏のように、こう唱えている。 対照的に自民党の河村建夫官房長官が、「麻生内閣をしっかり支えていくためにも、今度の総選挙は負けるわけにはいかない」と言うのは、その立場から当然の発言だ。しかし、政府与党も野党も選挙モードに突入してはいるが、目下のところ、どちらからもまだ緊迫感は伝わってこない。 民主党は小沢を代表代行にして選挙に臨む。小沢という人物、自民党の旧田中派時代から選挙上手で通っていたから、民主党はその手腕に全幅の信頼を置いている。なぜなら、現在のねじれ国会は、その小沢が作り出したものだからだ。 「参院みたいな現象は絶対作ってはいけない。今からでも、(自民党の)人気回復策を考えないといけない」 細田幹事長は目くじらを立てるようにして党内を鼓舞するのは、民主党の選挙担当に小沢が就くことがはっきりしたからである。 その一方で、選挙のための股肱の臣(ここうのおみ=自分の手足のように頼りにできる者)を、1日も早く選び出そうとしている。遅くとも8月末までに総選挙は行われるはず。残された準備期間は、そう長くはないからだ。(文中敬称略)
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レジャー 2009年05月23日 15時00分
キャバクラ嬢「お持ち帰られ物語」第四夜
今は練馬のキャバクラ『L』に勤めているケイコ嬢。サバけた性格ながら、派手な印象はなく、22歳という年齢のわりに、どちらかというと落ち着いた雰囲気のある女のコ。そんな彼女が、以前在籍していた六本木のキャバクラ時代には、頻繁にアフターでお持ち帰りをされていたという。「別に、したくてやってたわけじゃないんだけど、お店の指名ノルマがすごく厳しくて、仕方なかった」のだとか。 勤め始めて1か月ほどは、なにも言われることがなかったものの、「店長から『指名がとれなきゃ辞めてもらう』って言われるようになって。ほかのコに 聞いてみても、けっこうやってたみたい」というから、枕営業を推奨しているようなお店だったらしい。当時、初めてのキャバクラ仕事だったケイコさんは、「それが当たり前なのかと思った」ため、自分から進んでアフター営業をするようになり、指名ノルマは順調にこなせるようになった。しかも「お店には内緒で、お小遣いをくれるお客さんも多かったから、援助みたいになってて。収入が増えたのも嬉しくて(笑)、結局、そのまま続けちゃってたの」と、本人の自覚もないうちに、完全に深みにハマってしまっていたのだ。 ところがあるとき、事件が起きた。「初めてのお客さんに指名されて、いきなり2万円渡されて、『ヤラせろ』みたいなこと言われたの。そのときは、なに言ってるのかよくわからなかったんだけど…」よくよく聞いてみると、ネットの掲示板に『アイツはヤレる』といった内容の書き込みをされ、噂になっていたのだ。 「すごくショックだったし、調子に乗っちゃってたって気付いた」ものの、こうなってしまっては後の祭り。ケイコさんは翌週すぐに店を辞め、家から通いやすかった今のお店に移ったのだ。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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