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レジャー 2009年06月23日 15時00分
帝王賞(JpnI、大井2000メートル、24日) ヴァーミリアン負けられない
掲示板すら載れなかった屈辱のフェブラリーS(6着)から4カ月、北の大地で鋭気を養ってきたヴァーミリアンがいよいよ復帰する。 帰厩当初は見るからにゴツく映った馬体もひと追いごとに絞れ、先週の時点で前走時と同じ522キロまでシェイプアップしてきた。となれば、元来がカン性がきつく、久々を苦にしない気性。いきなり能力全開が期待される。 「乗っていてすごくいい感じ。ホント、うまくリフレッシュできたよ」と放牧効果を口にするのは古川助手。「レコード決着の前走は、本質的なマイル適性を問われた分の差。その点、今回は言い訳のきかない大井の二千。もちろん、ベストパフォーマンスを見せるつもりでいるよ」と王者復権へ意気軒高だ。 メンバーも例年に比べて小粒な印象。ディフェンディングチャンピオンのプライドにかけても、ここは譲れない一戦だ。◎前日発売 24日(水)に大井競馬場で行われる「第32回帝王賞(JpnI)」を23日(火)に前日発売する。
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レジャー 2009年06月23日 15時00分
宝塚記念対談(2) マイネルキッツ春天Vは過信禁物
今週は春のグランプリ「第50回宝塚記念」(GI、阪神芝2200メートル、28日)が行われる。22日から始まった女馬券師・藤川京子と穴男・石沢鉄平記者による「宝塚過激談」の2回目のお題は、天皇賞・春で大番狂わせを演じたマイネルキッツだ。果たしてその実力は本物か否か、2人の出した結論は!? 鉄平 マイネルキッツって評価が難しくないですか? 京子 確かにビミョーはビミョーですよね。その天皇賞・春は先頭が何度も入れかわる出入りの激しい競馬。結局、先行集団はほとんどつぶれちゃいましたから。 鉄平 といいますと、展開が味方しただけのフロック勝ちという見方はボクと一致ってことでいいですね? 京子 それはそれでイヤ。けど、2周目の3角からロングスパートをかけて、最後もあの勝負根性ですからね。ロスなくインを回った松岡クンの好騎乗が光ったとはいえ、馬に実力がなければあのような競馬はできませんよ。 鉄平 最後まで競り合ったアルナスラインはレース中、落鉄するアクシデント。3着ドリームジャーニーにいたっては直線で外を回るロスがありましたからね。運が味方したとしか思えないんですが…。 京子 私もそこまで抜けた力はないと思います。ただ、今回も早めに栗東に入る用意周到ぶりでしょう? 鉄平 それなんですけど、馬体が減っているとのことです。陣営は「カイ食いはいいので心配はない」と言っていますが、帯同したマイネカンナも馬体減で先週のマーメイドSを惨敗したし…。 京子 今度の栗東プチ留学は失敗ですかねぇ…。 鉄平 だって、「プチ藤川京子ファンです。握手して下さい」と言われたら腹が立つでしょう? 京子 プチでもなさそうなあなたよりは全然、マシなんですけど…。
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レジャー 2009年06月23日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 新馬初戦は低評価ラッシュ
小・中学校時代はオール5が当たり前で、山口県長門市の神童といわれたワタシだったが(ホントかよ!)、めでたい新馬開幕のコラム初戦なのに、ダノンパッションの3.5が最高という辛口評価となってしまった。 中学1年生の時、ワタシに対して唯一、評価の辛かった意地悪な数学の教師みたいで、何だか申し訳ないが、芝1600メートル1分39秒4の勝ち時計は、昨年のツルマルジャパン(2着は0秒1差でセイウンワンダー)と比較すると、ほぼ同じコンディションだというのに4秒遅れ。定番のスローの上がり勝負にしろ、ラスト2Fのレースラップは11秒7→11秒6。競馬をしたのはゴール前1Fのみでロスの多い内容だったとはいえ、クラシックうんぬんを語るなら、11秒を切るか切らないかの数字がほしかった。 まっ、若干馬体が薄く、アグネスタキオン×ディープインパクト一族だけに、当然伸びしろはある。武豊クンもカッとする気性をおもんぱかり、すぐに次走でも、なるたけタメを利かし、直線勝負の追い込み型にスイッチしてくるんでしょうが(逃げ馬にはしない)、諸々の課題を含めると評価は3.5が妥当かと…。 エーシンダックマンの芝1200メートル1分9秒7は、走破タイム自体としてはマズマズ。ただし、スタート後の2〜6Fをソツなく11秒台のラップでまとめた割には(1400メートルまでなら距離延長はOK)、6F戦というのに10秒台の厳しいラップを踏んでいないのが気がかり。仕上がり切っていた馬体を考えると、2歳戦がギリギリかも。 リネンパズルの芝1000メートル57秒9は、昨年のコスモユウコリンに0秒8遅れ。同じ芝1000メートル戦では、札幌組のコスモソルティスの57秒6、サンディエゴシチーの1分10秒5も、特筆すべきタイムではない。 一方、芝1200メートル1分12秒1と時計は平凡ながら、チェリーソウマの母は、旧函館3歳S優勝馬。筋っぽい血統だけに、後々はダート転身も見越し(調教駆けする)、1600万到達の余地を残している。ちなみに、白面の大流星も派手だが、あの青い目に見つめられると、おじさん、クラクラして、どうにかなっちゃいそう(笑)。
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レジャー 2009年06月23日 15時00分
データインパクト 後藤騎手・後編 狙いは芝1800メートル戦
先週に続き、後藤騎手をピックアップ。福島開催では頼れる男の一人だが、そんな彼でも買えるレースと買えないレースがある。後編はそのあたりをチェックしたい(2004年以降の夏の福島開催のデータから分析)。 ◇芝・ダート別 芝の42勝、連対率30%、単複回収率96%に対し、ダートは23勝、連対率25%、回収率72%。騎乗馬の平均単勝人気は、ダートの方がいいにもかかわらず、成績は逆という結果になっている。 ◇1番人気 こちらも芝とダートでは別人。芝は52戦して<25、6、2、19>、勝率48%、単勝回収率115%と素晴らしい成績を収めているのに対し、ダートでは、30戦して<8、6、2、14>、勝率27%、単勝回収率59%と非常に悪くなる。ただし、07年7月以降は、1番人気で9戦し(1)(2)(3)(1)(2)(1)(1)(1)(4)着とばん回ムード。今年はダートでも狙えそうだ。 ◇芝1800メートル 最も得意としているのがこの条件。騎乗した計57レースの単複を1万円ずつ買い続けていたら、114万円が159万円に増えた計算になる。複勝率も46%と安定。性別では、牡馬の方がいい。 ◇芝1700メートル レース数は少ないが、6戦4連対は立派。 ◇芝1000メートル 5戦して3人気→1着、3人気→2着、3人気→3着、5人気→2着と、4戦で複勝圏内をキープ。大きく負けたのは8番人気での1戦だけなので、中穴レベルまでは安定して上位にくる。 ◇芝2000メートル 狙いは牡馬。ベタ買いで単複収支はプラスで、複勝率44%! 軸馬に最適だ。 ◇芝2600メートル 1番人気は5戦5勝と完ぺきだが、2番人気以下では7戦1連対。この落差は何なのだろうか? ◇芝1200メートル 芝の4割近くは、この距離で行われる。後藤は苦手気味なため、芝が圧倒的に得意という印象を薄めている。しかし、その他の距離は前述の通り。このあたりをうまく活用して収支向上を図りたい。 ◇ダ1000メートル 単複収支はプラス。ダートでも買って良さそうな唯一の距離である。 ◇ダ1150メートル 複勝率44%と安定感はあるが、単複回収率は75%と平均値。妙味はない。 ◇ダ1700メートル 牝馬での成績は最悪だが、牡馬では平均の回収率75%を3%ほど上回る。狙うとすれば、牡馬の2〜7番人気だ。 ◇まとめ 2週にわたり、後藤のデータを分析した。基本的に福島での後藤は、得意の条件はもちろんのこと、相性が悪い条件でも、「他の騎手を買うぐらいなら、後藤の方がマシ」ということが多い。福島でもうけるには、中舘を蹴って後藤を買う。これが原則だ。
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スポーツ 2009年06月23日 15時00分
球界因縁のライバル(19) 長嶋VS川上(上)
巨人・森祇晶新監督誕生を阻止して1999年も続投。00年にダイエー・王貞治監督との念願のONシリーズを実現した長嶋茂雄監督。01年のシーズンをもって勇退したが、第一次政権の6年間と合わせ、15年間という巨人軍史上最長記録の監督となった。あの球史に残るV9監督の川上哲治氏の14年間を超える大記録だ。 この川上氏超えは、長嶋氏にとって重大な意味があった。川上前監督からバトンを受け、75年に発足した長嶋政権はファンの絶大な支持を背景に「永久政権」と言われたが、わずか6年間で終わっている。しかも、電撃的な解任だ。「昭和55年10・21事件」として、球界だけでなく、社会的な大事件として世間を震撼させた。怒った長嶋ファンが読売新聞の不買運動を起こしたり、様々な分野で波紋は広がるばかりだった。 この長嶋解任事件の黒幕が当時巨人軍のドンと呼ばれていた川上氏だった。あの他人の悪口を言わない性格の長嶋氏が、解任後に『黒幕は野沢のオヤジだ」と吐き捨てている。名前を口にするのも嫌で、川上氏が世田谷区野沢に住んでいるところから、そう言ったのだ。 長嶋氏がそう言い切るのも当然だった。80年のオールスター休みの際に、巨人軍OB会親睦ゴルフが開催され、その夜に週刊誌の企画で川上氏ら有力OBたちが座談会をやった。その中で「長嶋では勝てない」という大合唱があり、「藤田、次はお前が監督をやれ」と、川上氏が藤田元司氏をポスト長嶋に指名するくだりがあったのだ。後日、「酒も入っていた席だから出た冗談で、ああいう席で本気で言うわけがないだろう」と川上氏は釈明したが、その通りに事は運んだのだから、冗談ではすまされないだろう。 そもそもV9監督・川上氏からミスター・ジャイアンツ長嶋氏へのバトンタッチの舞台裏では、きな臭い動きがあった。 川上氏は勇退して、球団専務取締役に就任。本人は長嶋新体制の後見人として、現場にも積極的に関与するつもりだった。実際に「川上さんは長嶋さんに『牧野と森は残せ。堀内はトレードに出せ』というアドバイスをしている。が、長嶋さんはすべてを蹴っている」とV9巨人時代の担当記者はこう証言している。 川上体制の参謀役の牧野作戦コーチの留任、投手陣をリードしてきた現役引退の名捕手・森の入閣、V9エース堀内のトレード。どれもチームの骨格となる人事だ。長嶋新監督は川上カラーを一掃して、「巨人維新」を目指していたのだから、受け入れられるはずがない。「クリーン・ベースボール」をキャッチフレーズにした長嶋政権が川上色の強い牧野コーチを残留させ、引退した森捕手をコーチに昇格させることなど望む方が無理だろう。が、川上氏はV9監督の威光があれば、お飾りの専務取締役でなく、メジャーのゼネラルマネージャー的な仕事を与えられると思っていたようだ。 しかし、長嶋新監督に人事のアドバイスを一蹴され現実に目が覚めたように、実際には「企画担当」として、少年野球の指導が主な仕事だった。そのことを思い知らされた川上氏は1年間で専務取締役の職を辞し、今度はなんと読売とは最大のライバルである朝日新聞に急接近していったのだ。「プロ野球は読売、アマ野球は朝日新聞」という色分けがあったからだ。
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芸能ニュース 2009年06月23日 15時00分
女子アナがドラマでコスプレ
au携帯電話などに配信されるドラマコンテンツ「革命ステーション5+25」の制作発表が22日、都内で行われ、主演を務める5人の現役女子アナらが出席した。 山梨県の地方局を舞台に、見習い女子アナやスタッフらが理想の番組提供を目指して奮闘する姿を描く。坂本祐祈、甲斐まり恵、細野由華、鷲尾春果、伊藤由里の5人は劇中でも女子アナ役。劇中番組で「コスプレ天気予報」に挑戦している。 メイド服を着たという甲斐が「私の場合、常に視聴者の皆さんが目のやり場に困るような格好だったような気がします」と思わせぶりなコメントをすれば、企画・原案を務めた堤幸彦氏も「はじけた役が多いので、普段なかなか見られない女子アナの素顔が見られるのでは」とPRしていた。
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芸能ニュース 2009年06月23日 15時00分
坂東三津五郎「気が引き締まります」
歌舞伎俳優の坂東三津五郎(53)の「紫綬褒章・松尾芸能賞大賞を祝う会」が22日、都内ホテルで開催された。会場には、八千草薫、林家三平ら約500人が出席。 坂東は「自分自身の感覚としては、これまでやってきたことへのご褒美ではなく、“これからしっかり日本の伝統芸能のために頼んだよ”と言われた感じ。気が引き締まります」と語った。
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その他 2009年06月23日 15時00分
競輪人国記 広島(1)
広島といえばオールドファンの記憶に残っているのは古田泰久だろう。大ギアを生かしたまくり、先行は迫力十分だった。選手生活の後半は4.25の大ギアで直線の長い400バンクや500バンクでその威力を見せた。戦時中には予科練兵として入隊、鹿児島県鹿屋で搭乗員訓練を受けていた。 戦後の昭和24年6月に選手登録、32年4月の高松・全国都道府県争覇4000メートルで優勝すると、同年9月の門司、翌33年3月の花月園と3連覇。35年7月の一宮4000メートルも制して「都道府県の鬼」とさえいわれた。 大ギアながらも現在の選手とは違って、仕掛けどころを決め、ものすごいスピードで前団をたたき切ると、末脚の粘りを生かし、押し切ってしまうレースだった。 昭和48年4月8日の高知で「千勝クラブ」入りした。現役通算勝数は1188勝。平成6年に名輪会ができると会員になり、各地サイン会にも姿を見せている。 選手会支部長としても活躍した。中国地方にとどまらず選手間のボス格だったが、番手主張のレースはせず「実力で来い」というタイプだった。記憶に残るのは、いかつい表情と淡々としたレースぶり。勝っても負けても表情は変わらなかった。 古田の弟・義雄は追い込み型で特別競輪に出場したが、兄の実績には及ばなかった。しかし、しぶといレースは穴ファンに人気があった。
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その他 2009年06月23日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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レジャー 2009年06月23日 15時00分
考えるキャバクラ北海道夜遊び豪遊ツアー考察〜
前回、ススキノなら「旅費を考えてもお釣りがくるほどのお大尽遊びができる」と書いたが、本当にそんなことが可能なのか。今回は緊急企画『夏のボーナスで北海道夜遊び豪遊ツアー』の具体性について考えてみよう。 一般的には、北海道旅行というだけでそれなりの金額がかかり、いくらススキノのキャバクラが安くても、元は取れないと思っている方も多いかと思う。ところが北海道観光ではなく、メインの目的地がススキノなら、旅行会社が組んでいるビジネスプラン系のツアーを利用すると、非常に安価で済む。これは往復の航空費と、ビジネスホテルの宿泊費がセットになったもので、東京から出発の場合、1泊2日で2万円台前半からという格安料金のパック。しかも指定ホテルはほとんどが繁華街付近にあるので、夜遊びには絶好のロケーションだ。このツアー、時期や曜日などで料金が変動するのだが、2泊3日で3万円程度が目安になるので、ススキノと東京のお大尽遊びを比べて、差額を埋められる価値があるかどうか、ということになる。 ススキノのキャバクラは、1セット40〜60分の設定で5千円を切っているお店がほとんど。遅い時間に入店すると、料金は少々高くなるが、それでも1万円を超えるお店は見当たらない。これだけではあまり目立った安さを感じないかもしれないが、重要なのは、ススキノでキャバクラを名乗るお店の内容は、ほとんどセクパブということだ。首都圏のセクパブ相場は、安くても1万円前後だが、初回料金やサービスチケットを駆使すれば、5千円ほどで済ませることはできる。しかしその場合、指名はできず、指名延長をすれば通常料金がかかるため、お大尽遊びとは程遠い楽しみ方しかできない。 では例えば、1日に3軒、セクパブのハシゴをするとしよう。指名も延長もせず、初回料金であれば、ススキノなら1万円そこそこ、首都圏でも2万円以内の予算で事足りる。しかしその翌日に、3軒の中から気に入ったお店で、指名延長の3時間遊びをした場合、ススキノなら2万円そこそこで遊べるが、首都圏では軽く4〜5万円はかかる。どちらも2日間の豪遊コースだが、旅行費込みでも金額に差はなく、遊ぶ期間が長ければ長いほど、ススキノの方が安くなるというわけだ。ボーナスから自分へのご褒美予算を10万円組むとして、かなり贅沢な内容で楽しむことができるススキノツアー、検討してみる価値はあるのではないだろうか。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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