-
レジャー 2009年06月30日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第12回『新人キャバ嬢をいただきます』
キャバマニアなら誰もが思うこと、それは、どうやってキャバ嬢を落とすか、または、キャバ嬢と付き合いたい、に限るだろう。 高い料金を支払っているのだから、そう思うのは当然だ。では、どのようにしたら良いか? まず、せいぜいキャバクラ経験5年未満なアナタは、絶対に人気キャバ嬢は狙わないこと。 彼女たちは、まず落ちない、と言うか、たぶん貴方が手玉に取られる。なぜ、彼女たちが売れっ子なのかは、ヤラセそうで、ヤラセない平衡感覚のうまさだ。さも、貴方だけよ、と思わせぶりで一緒に食事したり、同伴出勤しても、絶対にヤラセないことでオトコの欲情を却って駆り立て、何度もお店に来させるのが上手いこと。 では、どんな娘を狙ったら良いのか? 自分の経験では、新人を狙うのが高確率だ。 特に入店2週間以内、今までに水商売の経験のあまり無い、もしくは全く無い娘なら、更にその確立は高くなる筈だ。その上、20歳くらいのいかにも地方から出てきたばかりで、バイトで週3回くらいキャバ嬢しているような娘が、アナタの席についたら、それはもうヤッテください、と言われてるようなもの。 自分は普段、そんなにもてるタイプではないが、ここ2か月の間に中野、上野、新宿で3人の新人キャバ嬢を喰った。アプローチは、そんなに格好つけて見栄張らなくても良い。大抵の娘はウソつきを見破るのが上手だ。普通に接して、「君ってそんなことまで知ってるんだあ、頭いいんだね」とか、「そのアンクレット、センスいね。どこで買ったの?」などと容姿のことは触れずに、内面を褒めちぎれば、大よそ第一関門クリア。 なんとかアフターに持ち込んだり、こんど同伴しようなどと約束できたら第二関門もクリア。でも、ここまで来たら貴方の性交、じゃなくて成功もほぼ手中でしょ。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
-
レジャー 2009年06月30日 15時00分
青山スタジオ物語〜私がキャバ嬢になったワケ〜第八夜
『青山スタジオ』8人目のゲストは、エロエロ秘書みたいなミニスカスーツのセクシー美女。南越谷『PUB CARNIVAL』の夢月ここ嬢(19才)。 −−って、19才!? とても! とても見えない! 「とてもぉ!? …あーでもよく言われます。「サバ呼んでるんじゃないの?」って。初めてついたお客さんに、最初と最後で2回聞かれたり。もー、うるさい! みたいな」 −−夜な夜な六本木のクラブとかで、男にかしづかれてるようなムードだもん。 「本当は全然違うんですよ。そう見られがちなんですけど、人込みとか嫌いだし、わざわざ都心になんか行かない。田舎のホームでポツーンとしてる方がイイくらい」 早くもザックリと素顔を見せてくれた彼女。 −−今のお仕事は楽しい? 「すごく楽。週5日入ってる今でも、仕事と思ってないですね。楽しいばっかでお金もらっちゃって申し訳ない! みたいな?」 −−前は何してたの? 「アクセサリーショップの店員です。最初はかけもちで。自分なりに頑張ってたんだけど、疲れちゃって。だからキャバではノリだけで行こうって。100%うまくいってるわけじゃないけど、その方が楽しいじゃないですか」 −−辛い面とか全然ないんだ。 「うーん…営業しないし、合わないお客の前ではボーッとしちゃうし、いけないってわかってることやっちゃうんですけど自分、得してる。ルール的なことをあんまり厳しく言われないんですよ。言われるとすぐ逃げるから、周りもソレわかってて。他のコが叱られてるの見て、辛そうだな−、なんて」 −−合う人だけ来てくれればいいや、って? 「そうそうそう! まさにそれ! 合う人は、ピターッていうかベターッていうか、ソーッていうか…直感? フィーリングでわかる。ていうか、自分に甘そうな人は一目でわかる!?」【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
-
芸能ニュース 2009年06月29日 15時00分
グラドル直撃インタビュー 多田あさみ
アマゾンなどでファーストDVDが人気だったFカップグラドル・多田あさみ(20)が先週、セカンドDVD「ロマンシア」(竹書房)をリリース。7月11日にはアキバで発売記念イベントを開催、さらに初出演映画「COOL GIRLS」も公開される彼女を直撃した。 −−1作目と比べて2作目の撮影はどうだったの? 「ファーストのときは、まだムービーよりスチールのほうが得意でしたが、セカンドでは、『今、こう映ってるんだな』と想像できるようになりました」 −−撮影中のエピソードを教えて。 「ソフトクリームを舐めているシーンで、2回ソフトが根こそぎ折れたんです(笑)。2回目は衣装を汚してしまいました。たぶんメイキングに映っていると思います」 −−ほかには。 「4月に沖縄で撮ったんですが、蚊が多くて。競泳水着のシーンのとき、プールの隅にある階段の手すりに蚊がいっぱい止まっていたんです。それで、水をかけたら、追いかけられました(笑)」 −−いろいろあったんですね。 「今回の撮影はハプニングが多かったです」 −−1作目と内容の違いは? 「1作目は幼い感じ。2作目は大人っぽい感じですね。1作目を見た方からスーツ姿を見たいというリクエストが多かったので、今回はスーツにメガネ、パンストの格好もしています」 −−お気に入りのシーンは? 「森の中のシーンですね。滝の近くで、透ける素材のワンピースを着ているんですが、幻想的な感じで、キレイに撮れています」 −−今作の特にオススメポイントは? 「出発1時間前のギリギリまで撮影していたほど、撮影時間が長かったんです。水着、スーツ、バスケット、ラクロスなど幅広いフェティシズムを網羅しているので、幅広い男性の方に楽しんでもらえると思います。とにかく密度の濃いDVDになっていますので、早送りする個所はないと思います」 −−TBSの深夜番組「カード学園」に出演されていますが、あのルールよく分からないんですよ。簡単に教えてくれますか。 「コンセプトはカードでバトル。人気アニメのカードで対戦するんですが、有名なシーンのカードを出すと勝てるんです」 −−うーん、少し分かった気がします。今、「ミスFLASH2009」のファイナリスト10人に残っていますね。そのうち3人が読者投票(6月30日まで)で選ばれて、グアムにロケに行くということですが、3人に残る自信は? 「かわいいコばっかり。ライバルとしては強敵です。できるだけブログの更新をしたり、自分も頑張っています」 −−今後の目標は? 「グラビアと演技の両方を続けたいです。挑戦したいことは多いので、マルチに行きたいですね」 −−具体的に目標としている人はいますか? 「演技は上野樹里さん。グラビアはほしのあきさん。私も30歳になってもグラビア続けたい」 −−DVDの発売記念イベントをされますね。 「前回は初めてのイベントで、ちょっと緊張しちゃって、前日までお客さんが1人もいない夢を見ましたね」 −−今回は少し落ち着いてますか? 「やっぱり不安はあります。会場も大きくなってますから」 −−最後にファンにメッセージを。 「まだ新人ですが、みなさんの応援のおかげで2本目のDVDを出すことができました。これからも温かい目で応援してもらえるとうれしいです」◎アキバでイベント DVD発売記念イベントが7月11日、東京秋葉原で開催される。14時〜ソフマップアミューズメント館、17時〜石丸電気ソフト本店。映画「COOL GIRLS」鑑賞券、キスマーク&プリクラ付きサイン色紙、サイン入り生写真、撮影会無料チケットの豪華プレゼント付き。<プロフィール> ただ あさみ 1988年9月27日生まれ。横浜市出身。A型。T167、B92W58H86。特技=バスケットボール、楽器演奏、PC。趣味=トイカメラ、アニメ鑑賞。ペット=猫2匹。映画「COOL GIRLS」が7月11日からシネマート六本木でレイトショー。
-
-
芸能ニュース 2009年06月29日 15時00分
再浮上狙う吉川ひなの
先ごろ、女性ファッション誌でビキニ姿を披露した吉川ひなの(29)。タレントIZAMとの離婚を経て、最近は肌の露出を増加させているようだ。いよいよ30歳を迎えようとする、ひなのが再浮上を狙っている。 「彼女も今年12月で30歳という大台を迎える。いつまでも中途半端ではいけないという気持ちの表れかもしれません」(芸能リポーター) 女性ファッション誌「GLAMOROUS」(講談社)でビキニ姿を披露した吉川ひなのの肢体が大きな反響を呼んでいる。 「黒いビキニを着て髪をかきあげたり、ピンク色の水着で浜辺に横たわるなど、彼女の9種類のカラフルビキニ姿が10ページにわたって掲載されたのです」(芸能リポーター) ひなのは身長168センチで8・8頭身と、スタイルは抜群だ。チャームポイントはお尻といわれているが、バストやキュっとくびれたウエストも目を引いた。 スリーサイズは2年前女性下着ブランド「ピーチ・ジョン」のカタログで下着姿を披露した際、B80W57H82と報じられた。 「今回、彼女は撮影の1週間前から食事制限をし、体型を十分に整えて撮影に臨んだようです。一部では、B80が88になったとの情報もあります」(芸能ライター) ひなのが水着姿を披露するのは、これが3度目。昨年12月に発売された写真集「Blue Diamond」でも見せている。 「下着姿にしろ水着姿にしろ、彼女が肌をさらす気になったのは、タレント・吉川ひなのとして、ちゃんとした仕事がしたいからです。ひなのがこれまで存在感を示したことといえば、あの結婚・離婚ぐらいしかありませんでしたから」(芸能リポーター) 99年に結婚し、わずか7カ月で離婚したIZAMとの生活は“ママゴト結婚”といわれたものだった。 「彼女は家事が大の苦手でした。特に食事のあとの食器洗いが大嫌いで使う食器がなくなるまで洗わなかったそうです」(芸能ライター) 離婚後は酒におぼれ、酔って奇声をあげたり、道路上に寝転ぶ姿が目撃されたりもしたが、現在ではそんなこともなくなったという。 「昨年、元『DA PUMP』のSHINOBUとの焼き鳥デートや“好きな人がいる”発言がありましたが、今は自分のことで頭がいっぱいのようです。ドラマや映画で脱ぐ必要があれば、その覚悟もあるようです」(芸能リポーター) 今後のひなのに注目だ。
-
レジャー 2009年06月29日 15時00分
宝塚記念(GI、阪神芝2200メートル、28日) ドリームジャーニーが差し切りV
上半期の総決算「第50回宝塚記念」(GI、阪神芝2200メートル、28日)は、2番人気に推されたドリームジャーニーの約2年半ぶりとなるGI勝利で幕を閉じた。勝ち時計は2分11秒3(良)。4年ぶりとなる良馬場開催で切れ味を存分に生かせたことも大きかったが、難攻不落と思われた大本命ディープスカイが“自滅”。すべての運を味方にした勝利だった。 「一日に何度も携帯電話で天気のサイトを見た。しかも、いろいろな種類をね。降水確率が60%になった時は本当についていないと思った」 梅雨の真っ只中に行われる春のグランプリ。しかも、3年連続で稍重、重が続いたとなれば、池江寿調教師がそう心配するのも無理はなかった。それが、今年は久しぶりのパンパンの良馬場。天の神様はドリームジャーニーに味方した。 さらに幸運が続く。いつものスタートの悪さが功を奏し、ディープスカイ、サクラメガワンダー、アルナスラインのライバルを直後で見渡せるポジションをゲット。メガワンダーの福永騎手が「(池添)謙一はディープを見て折り合いをつけるだけ」とうらやむほどの絶好位だった。 メガワンダーが4角手前で動き出すと、池添=ドリームもギアチェンジ。抜群の手応えで直線を迎え、ディープをアッという間に交わす。あとは持ち味の回転の速いフットワークで後続を突き放すだけ。終わってみれば、メガワンダーに1馬身以上をつける完勝だった。 池添騎手は「前を見たらサクラ、ディープ、アルナスが見えたのでしっかりとマークした。直線で抜け出した後は気を抜いていたぐらいだからね。今日は本当に強かった」と感心しきり。 天気、展開に、ディープの不可解な走り、現役最強馬ウオッカ不在という設定にも恵まれた。そして、極めつきのラッキーパンチは前走の天皇賞・春を使ったことだった。池江寿調教師が「大阪杯の後は金鯱賞を使う予定だったが、池添のアドバイスで春天を使った。三二で折り合いに苦労したおかげで、しっかりと折り合えた」と言えば、ジョッキーも「今の状態だったら、距離がもつと思っていたので。それにしても、今日は折り合いがホントに楽だった」としてやったりの表情だ。 とはいえ、運も実力のうち。完全復活した小兵が今秋に目指すのは天皇賞・秋制覇、そして、親子2代の香港GI制覇。この勝利で今後の視界が大きく開けたことは間違いない。
-
-
その他 2009年06月29日 15時00分
藤川京子から大出血のプレゼント!!
本紙・穴男の石沢鉄平記者と女馬券師・藤川京子の馬券対決は、鉄平=アルナスライン(6着)、京子=カンパニー(4着)とそろって惨敗。お約束通り、罰ゲームとして京子の勝負下着を1人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
-
レジャー 2009年06月29日 15時00分
ラジオNIKKEI賞(GIII、福島芝1800メートル、7月5日) 遅れてきた大物イコピコが勇躍出陣
今年に入り、続々と活躍馬を送り出している種牡馬マンハッタンカフェ。自身は3歳の春まで体質が弱く、夏過ぎから一気に素質を開花させると、菊花賞、有馬記念制覇まで駆け上がった晩成型だった。そんな父の特性を色濃く受け継いでいるのがイコピコだ。 「デビュー当初は馬が弱くてね。期待通りの走りにはほど遠かったんだよ」。西園調教師は15着に終わった昨年11月のデビュー戦を懐かしそうに振り返った。 今の充実ぶりからは信じられない凡走だったわけだが、転機になったのがその直後の放牧だったという。「思い切って休ませたおかげで、体つきが変わり、ハミ受けまで良くなったんだから」。急がば回れ。この格言を地でいく変身ぶりだった。 そんな秘めた素質をはっきりと示したのが前走の白百合Sだった。3番手からあっさり抜け出し、上がり3Fは33秒8の鋭さ。器用で切れる文句なしのレースぶりに「強いレースだったね。確実に33秒台の脚を使えるのが長所で、タイプは違うけど、うちのエイシンタイガーみたいな末脚がある」とCBC賞2着の実力馬を引き合いに出した。 しかも、そのレースで2着に下したヤマニンウィスカーが札幌で行われたハイレベルの古馬1000万特別を快勝。イコピコの存在感をさらに押し上げた。 「坂路の1週前は計時不能だったけど、動きは良かった。順調にきているのが何よりだね。小回りへの対応力はすでに示したし、慌てず外々を回ったとしても十分間に合うはず。まあ、どんなレースでも大丈夫、勝てると思うよ」 揺るぎない自信。荒れるGIIIとして定評あるレースだが、今年は穴党が沈黙させられそうだ。
-
レジャー 2009年06月29日 15時00分
函館スプリントS(GIII、札幌芝1200メートル、7月5日) ビービーガルダン ベスト条件で反撃だ
今週からいよいよサマースプリントシリーズが開幕。第1弾は夏の北海道の名物重賞「第16回函館スプリントS」(GIII、札幌芝1200メートル、7月5日)だ。昨年はキンシャサノキセキなど実力馬がそろっていたが、今年は質量ともに手薄。そんな中、「この相手には負けられない」と断言するのがビービーガルダン陣営。ここは3月の阪急杯以来、2つ目の重賞制覇にリーチだ。 「今年は意外とメンバーがそろっていないようだね。この相手ならただもらい。勝てるところはきっちり勝っておきたいね」と鳴海助手からは早くも確勝宣言が飛び出した。 今春、待望の重賞タイトルを手にしたビービーガルダン。3月のGIII・阪急杯では休養明けにもかかわらず、後に高松宮記念Vを飾ったローレルゲレイロ相手に0秒2差で快勝した。 「正直、追い切りが1、2本足りない状態での出走だった。それであんなにアッサリ勝つんだから能力はGI級だよ」 その後の高松宮記念で16着惨敗、前走のマイラーズCでも8着と期待外れの結果に終わった。しかし、両レースともに敗因はハッキリしており、陣営も楽観的だ。 「前走は久々のマイル戦だったため、鞍上の安藤勝さんが慎重に乗りすぎた。その前は左回りに加えて、少しチグハグなレースになってしまったからね。決して2戦とも力を出し切って負けたわけじゃない」と同助手は不完全燃焼での結果を強調する。 今回は得意の右回りの1200メートル戦。昨年はこの札幌6Fで準オープンV、GIII・キーンランドC2着の実績を残した。前2戦のうっぷんを晴らすには絶好の舞台設定、そしてメンバー構成となった。 「この後はキーンランドCを使って、秋はスプリンターズSに挑戦することになると思う。今年は何とか大きなタイトルを取らせてあげたいんだ。そのためにも、今回はいい結果を出して弾みをつけたい」 実りの秋を迎えるためにも、ここは確実にVで決める。
-
レジャー 2009年06月29日 15時00分
新重賞今昔物語 1998年ラジオたんぱ賞を制したビワタケヒデ
昔は「一腹から一頭」といわれた繁殖の世界。優れた牝馬でも、その遺伝子を強く伝えられるのはせいぜい一頭という意味で、兄弟から何頭も活躍馬が出るというのはごくまれだと信じられてきた。 しかし、最近は種牡馬のレベルが各段に上がったことに加え、馬の飼育技術も進歩したことが大きな要因となって、一頭の名牝から走る馬が続出することも珍しくなくなった。 そんな潮流のさきがけとなったのが、1998年のラジオたんぱ賞(現・ラジオNIKKEI賞)を制したビワタケヒデの母パシフィカスだった。 アメリカから輸入された時、すでに受胎していたシャルードの牡馬は後にビワハヤヒデと名づけられ菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念とGIを3勝した。 さらに1歳下の弟、ブライアンズタイム産駒のナリタブライアンは3冠馬に輝き、他にも朝日杯3歳S、有馬記念とGIを5勝もした。 そして、そんな偉大な兄たちと同様の期待を背負ってデビューしたのがビワタケヒデだった。父はナリタブライアンと同じブライアンズタイム。所属したのは名門としての礎を固め出したころの松田博厩舎だった。 今のようにPОGが盛んだったなら、間違いなくドラフト1位の逸材だ。しかし、その道のりは兄たちのように順調でも派手でもなかった。デビュー戦は競走中止。やっと未勝利を勝ち上がったのは3戦目で、その後も一進一退を続け、皐月賞にもダービーにも出られなかった。それでも6月には中京で500万特別を勝ち、駒を進めたのが「残念ダービー」といわれるこのレースだった。 藤田騎手を鞍上に据え、道中は8、9番手の中団をキープ。直線は力強く抜け出して、メイショウオウドウの猛追をクビ差退けた。4番人気だったが、勝ち時計はレコードに0秒3差の1分45秒6と非常に優秀。ようやく良血馬が素質を開花させたと当時は話題になり、兄が2頭とも制した秋の菊花賞候補に躍り出た。 しかし、いいことは長く続かない。次走の小倉記念で3着した後、故障が判明。そのまま引退、種牡馬に転向したのだが、兄2頭と同じく父親としてはまったくパッとしなかった。 一時代を築いた名血パシフィカス一族。彼らにとって唯一の心残りはそれか。優れた遺伝子が後世に残らないのは、残念な気がしてならない。
-
-
レジャー 2009年06月29日 15時00分
ゴールドC(SIII、浦和1500メートル、7月1日) 充実ノースダンデーが決める
充実一途の“川崎の鬼”ノースダンデーが、浦和で勢力拡大を狙う。 「スピードで勝負する馬だから、距離短縮も小回りも大丈夫。いつも通り、ガンガン行きますよ」。まさに攻撃は最大の防御といわんばかりだ。4連勝で一気に初代川崎マイルチャンピオンに輝いたダンデーに、林正人調教師からは文字通りイケイケ宣言が飛び出した。 その前走は、最も得意な川崎マイル。斤量も55キロと恵まれていた。「問題は斤量、初めての58キロがどうか」。条件が厳しくなる今回、師はこう課題を挙げたが、それ以上にこの1年で予想を超える成長を見せてくれた愛馬への信頼は厚い。それは左海誠騎手も同じ。「ニューイヤーC(4着)のときとは馬が全然違うからね。心配していない」とキッパリだ。 単走で5F66秒5(上がり3F35秒9)と、前走以上にかっ飛ばしたこん身の最終追い切りに、天も応えたのか日曜からは再び梅雨空。「得意の雨ならなおいいね」(左海騎手)。脚抜きのいい馬場を味方に持ち前の先行力でここもぶっこ抜く構えだ。<枠順確定、前日発売> 7月1日(水)に浦和競馬場で行われる「第47回ゴールドC(SIII)」の枠順が6月28日に確定。30日(火)に前日発売を行う。
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分