ちゃん
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芸能 2009年02月23日 15時00分
歌手・円広志さんインタビュー「ひとりが怖くて、寝るときは嫁に手をつないでもらった」、闘病9年パニック障害克服の実体験記出版
ストレス時代と言われる現代社会。満員電車で急に不安感に襲われたり、会議の途中めまいがしていたたまれなくなり、退席するといった経験をしたことはないだろうか。不安、めまい、過呼吸などの症状で外出もままならないパニック障害は日本に約100万人いるという。30年前、「夢想花」の大ヒットで人気歌手の仲間入りをした円広志さん(55)がこのほどパニック障害からの脱出をテーマにした本を出版した。「僕はもう、一生分の涙を流した」(日本文芸社)がそれ。闘病9年、地獄のような日々を赤裸々に告白した円さんを直撃した。 「あれは1999年のことでした。当時僕は『週刊えみぃSHOW』や『クイズ紳助君』など関西を中心に6本のレギュラー番組を持ち、メチャクチャ忙しかった。お前、いつ寝てるんやと友達に聞かれるくらいでね。そんなある日、番組収録中にめまいがし、ふらふらするんです。寝不足かなあと思っていたら、今度は車を運転中、ブレーキを踏んでいるのに、勝手に景色が動き出す。これはおかしい。はっきり体の異常を認識したんです。それからというもの、不安の症状がどんどん進行して、番組収録中も早く終われと考えてしまう。ついに我慢しきれなくなって、休養に踏み切ったんです」 あれから10年。その間の記録をまとめたのが先ごろ出版された「僕はもう、一生分泣いた パニック障害からの脱出」(日本文芸社)だ。「健康な頃からボトル1本を平気で空ける酒豪だったんですが、それからというもの酒だけが唯一の逃げ場になりました。夕方になると、砂漠でオアシスを見つけたかのようにガブガブ飲みました。しかし、飲みすぎると翌朝はマンションの窓から見える景色がセピア色に見える。そしてひどく落ち込みました」 こうしてかつてを思い出すのも辛いそうだ。 「いったい何の病気か、最初は誰にも分からなかった。まだパニック障害が医師の間でも認知されていなくて、『死ななきゃ治らない』とまで診断され、ショックを受けたこともあります。とにかく、一人になったら怖い。いつ不安に襲われるか分からないでしょ。普段は嫁のことなんか見向きもしなかったのに、この時ばかりは寝る時も手をつないでもらいました」 4カ月間、すべてのレギュラー番組を休んだ。「1日3回治療薬を服用し、発作が出たら頓服を飲む。そうやって徐々に復帰していきましたが、完治したわけではありません。無理して早期復帰したせいか、ある朝、目が覚めたら首から下が固まって体が動かないんです。用を足すのにも、風呂場まで芋虫のように這っていって横になったまま済ませたほど。これじゃ、ホーキング博士じゃないか。この時ばかりはオレも年貢の納めどきかと諦めたほどです」 それから9年。今では以前と同じように仕事もできるようになった。 現在、「よーいドン!」やNHKの朝ドラ「だんだん」など5本の番組に出演する。昨年11月には自身が歌うアコースティック・アルバム「帰りゃんせ」を発売した。 「この病気の難しいところは周囲の無理解です。症状を訴えても、ノイローゼとかわがままと言われてしまう。でも、多いんですよ。主婦に限らず、ストレスを溜め込んでいるサラリーマンや、医師、弁護士、教師、芸能人…。緊張を強いられ、繊細な人ほどかかりやすい。でも、皆、ひた隠しにしているから周囲が気づかないだけです。だからこそ、こうやって自分の病気を告白する気になった」 今も時折、不調を感じることがある。「でも、病気と付き合うつもりであまり悲観的にならないこと。病気になって感じたことですが、調子が悪いからといってただ休養すればいいというものでもない。薬を飲みながらでもいいから、それまでできなかったことをやってみることです。そして、あまり無理をせず、少しだけ無理をする。そうすると、健康だった頃の自分を徐々に取り戻すことができます」 40代以上ならば「♪飛んで、飛んで…」のフレーズが忘れられない浪速の一発屋。若い世代にはバラエティー番組によく出ている関西弁のおもろいおっちゃん、といった印象か。常に明るく、プレッシャーとは無縁にみえる円さんの真摯な告白は、パニック障害と向き合う人たちへの“応援歌”である。 まどか・ひろし 1953年高知県生まれ。幼少より大阪で育ち、78年にデビュー曲「夢想花」で第16回ヤマハポピュラーコンテストグランプリ受賞。何週にもわたって歌番組でベストテン入りするなど80万枚のセールスを記録する。83年には第25回日本レコード大賞最優秀歌唱賞に輝いた森昌子の「越冬つばめ」を作曲。数多くのアーティストに楽曲提供する音楽活動の一方、庶民的で飾らない語り口がテレビのバラエティー番組で人気を呼ぶ。99年にパニック障害を発症、一時療養に入った。現在は病状もほぼ回復し、「クイズ紳助くん」「ナンボDEなんぼ」「週刊えみぃSHOW」「よ〜いドン!」などで活躍中。家族構成は妻と2女、孫もいる。
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芸能 2009年02月23日 15時00分
“報道の女王”安藤優子アナが大絶賛する巨乳アナとは!?
テレビ各局、人気キャスターが多数いるが、中でも“報道の女王”といわれているのが安藤優子キャスター(50)。その安藤キャスターも絶賛しているのが、隠れ巨乳でも知られるNHK青山祐子アナ(36)なのだ。 先ごろ、ヒラリー・クリントン米国務長官が訪日した際、唯一、単独インタビューに成功した「スーパーニュース」(フジテレビ)の安藤優子キャスター。 「安藤キャスターに与えられた時間は、ヒラリー長官が椅子に座ってから7分間。直前の皇后陛下との面会が盛り上がったのか、時間が押したのにもかかわらず、彼女は“9分間”のインタビューに成功したのです。周囲のスタッフに“これは私でないとできない”と鼻高々だったそうです」(芸能ライター) これで、ますますもって“報道の女王”の座は安泰だが、今春から番組の改編に伴い、各局の女性キャスターが大きく変わる。 「主なところでは、TBSの局アナだった小林麻耶アナがフリーとして3月30日スタートの同局の報道番組「総力報道! THE NEWS」のメーンキャスターを務めます。またテレビ朝日の看板番組「報道ステーション」のキャスターを務める河野明子アナが中日ドラゴンズ・井端弘和内野手と結婚したため、3月で寿退社しますが、その後任には同番組のお天気キャスター、市川寛子アナが大抜擢されました」(芸能リポーター) 彼女たちが安藤キャスターにどこまで肉薄できるか、けだし見ものだが、安藤キャスターは歯牙にも掛けていないという。 「安藤さんが気にしているのは『ニュースJAPAN』(フジテレビ)の滝川クリステルキャスターと『ニュースウォッチ9』(NHK)の青山祐子キャスターの2人です。とりわけ青山アナに関しては、“清潔感があって、言葉に人間性、温かさのあるNHKらしくないキャスター”と絶賛してます」(芸能ライター) 広島県三原市生まれの青山アナは、4人姉妹の長女。小さいころから剣道、新体操、弓道に励んできた“体育会系”のキャスターだ。 「青山キャスターのセールスポイントは、この体育会系のノリを背景とした明朗活発なしゃべりと巨乳です。新人時代は発音やアクセントがおかしく失敗の連続でしたが、スポーツで鍛えた不屈の精神で乗り切りました。局内での愛称は“まるちゃん”。あのまんまるい笑顔からきています」(芸能ライター) 今でも時々“かむ”のも魅力の一つか。
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スポーツ 2009年02月23日 15時00分
ハッスル 性に目覚めたボノくんに強敵
ハッスル(H)軍新キャプテンのボノくんに強敵が現れた! 誕生以来、最大のピンチが訪れたことになる。 22日のハッスル千葉・幕張メッセ大会で、高田モンスター(M)軍のカウボーイ・ランス・ケイドと対戦。圧倒的なパワーで試合を優位に進めた。だが、M軍海外エージェント、フランソワーズに気を取られ、ランスにラリアート、ダイビングエルボーを叩き込まれて3カウントを奪われた。 ランスのセコンドに就いたフランソワーズが気になって試合に集中できない。19日の東京・後楽園ホール大会から予兆はあった。メーンの試合では乱戦の中、場外でフランソワーズからキスされ頬を赤らめた。 この日も、フランソワーズはリングインの際に、大股開きでパンチラならぬパンモロ。優勢に試合を進めていた時もリングサイドで脚線美とパンチラで誘惑され反撃を許した。最後もブラウスをはだけた色仕掛けに硬直し、ランスの連続攻撃を受けるはめになった。 試合後、ボノはランスとの再戦を訴えたが、フランソワーズから「僕ちゃん、わがまま言っちゃダメよ。おねーさんがオッパイあげましょうか?」と誘惑され、「お、お前、何言っているんだよ」とドギマギ。性に目覚め始めたボノは、もはや闘いどころではない。 3月25日の後楽園大会では仲違いした、あーちゃんとのシングル戦が決定した。ここでもフランソワーズがセコンドに就くことは確実。快進撃を続けてきたボノに難敵が現れた。
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レジャー 2009年02月23日 15時00分
フェブラリーS(GI、東京ダ1600メートル、22日) 4歳馬が一斉蜂起 サクセスブロッケンが新ダート王に君臨
今年最初のGI「第26回フェブラリーS」(東京ダ1600メートル、22日)は、6番人気のサクセスブロッケンが直線の叩き合いを制し、上半期の砂の王者に輝いた。勝ち時計の1分34秒6(良)はレコード。2着にはカジノドライヴが入り、4歳馬同士のワンツーフィニッシュ。長らく7歳勢が牛耳っていたダート界だが、世代交代を決定づける結果となった。 閉塞感が漂いつつあったダート界に、4歳馬サクセスブロッケンがようやく風穴をあけた。 10秒台が1度、11秒台が4度という芝並みのラップを楽な手応えで3番手追走。直線半ばでいったん、カジノドライヴが抜け出すと、それを待っていたかのように内田騎手もゴーサイン。最内からカネヒキリが猛然と追い込み最後は3頭の壮絶な叩き合いになったが、ブロッケンが鞍上のゲキに応え、外から強引にねじ伏せた。 「直線を向いた時は正直、カジノを捕らえられないと思った。このペースで交わせたんだから、馬に力があったとしかいいようがない」。これが中央のダートGI初勝利となった内田騎手は、愛馬の強さに脱帽しきり。 一方、藤原英調教師も「地方でカネヒキリとヴァーミリアンに負け続けていたので、勝つにはもう少し時間がかかると思っていた。まさか勝てるとは…」と劇的な勝利に目を丸くした。 ブロッケンの優勝…これが意味するものは、もちろんダート界の新旧交代だ。最強世代といわれ続けてきた7歳勢はカネヒキリの3着が最高。もう一頭のヴァーミリアンは6着に敗れ去った。 カネヒキリの角居調教師が「今日は若い力が出てきているのを強く感じた」と言えば、鞍上のルメール騎手も「ヤングホースのスピードが勝っていた」と素直に力負けを認めた。この両者の弁からも4歳馬同士のワンツーフィニッシュは決して枠順や展開が招いたアップセットではない。 現4歳世代はブロッケン、カジノ以外にもスマートファルコン(地方交流重賞3連勝中)、今回4着に粘ったエスポワールシチーなどがいる。今回、上位5頭中3頭が4歳馬だった事実からも、今後のダート界を引っ張っていくのは間違いなくこの「新最強世代」。世代闘争を制した若きチャンピオンはこの後、しばらく休養に入るが、今度は追う側から追われる側へ。復帰後は、同期のライバルたちとの新たな戦いが始まる。
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レジャー 2009年02月23日 15時00分
内外タイムス杯(1600万、中山ダ1800メートル、3月1日) 本社杯の主役候補はこの馬!!
今週から舞台は中山へ。開幕2日目(3月1日)の10Rには、オープン入りを目指す砂の素質馬がそろった本社杯「内外タイムス杯」(1600万、ダ18000メートル)が組まれている。注目を集めるのは、アレキサンドライトSでカジノドライヴの2着したダイワルビア。満を持して出走する同馬を徹底解剖した。 内外タイムス杯はオープンの登竜門。過去の連対馬には、後のGI戦線で活躍したプレクラスニー(天皇賞・秋)、ランニングフリー(天皇賞・春2着)などがおり、今年も本社杯をステップに大きく羽ばたく馬が現れるに違いない。 その候補の一頭がダイワルビア(牡5歳、美浦・鹿戸雄厩舎)だ。 前々走の舞浜特別をメンバー最速の差し脚で差し切リ勝ち。余勢を駆って怪物カジノドライヴに挑戦したアレキサンドライトSは、3馬身2分の1差2着とノックアウトされたが、さすがに相手が悪すぎた。 「負けたけど、実力は改めて確認できました。カジノドライヴ級の馬が出てこない限り、今度はチャンスでしょう」と仕切り直しの一戦に闘志を燃やす高橋助手は、「一瞬の脚がない半面、スピードの持続力があるし、センスもいい」と愛馬のセールスポイントを挙げた。 将来を嘱望された素質馬が、昨秋を境にようやく目覚め、確実に地力強化の跡を示している。円熟の5歳を迎えた今年は勝負の年。「前回が(実力的に)目いっぱいではなかったし、まだ伸びしろはありますよ」とプラスアルファを強調する。 <4258>のキャリアの中で、掲示板を外したのは5回だけ。とりわけ、中山ダ1800メートルは、<3322>と最適の条件だ。 「回りは関係ないけど、結果が出ている通り、中山の方がより競馬をしやすいのは確かですね」と高橋助手。前走後は東京開催には見向きもせず、ここ一本に照準を絞ってきた。待望のオープン入りへ、機は熟した。
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レジャー 2009年02月23日 15時00分
エンプレス杯(JpnII、川崎2100メートル、25日) ユキチャン 相性いい川崎で復権かける
全国競馬ファンのアイドル・ユキチャン(牝4歳、美浦・後藤厩舎)が、打倒ヤマトマリオンを胸に、再び交流重賞に殴り込みをかける。 マリオンには、クイーン賞(アタマ差)、TCK女王盃(1馬身差)と目下2連敗中だが、「三度目の正直を果たしたいね」と橋本厩務員は不退転の決意を示す。 「前走はスタート直後にトモを滑らせたし、右回りは手前のかえ方がぎごちないとテキ(後藤調教師)が言っているから、左回りと距離延長はプラスになるよ」 実際、川崎は昨年の関東オークス(2100メートル)を圧勝。2着プロヴィナージュを8馬身突き放して逃げ切ったシーンは、まだ記憶に新しい。好走条件が整ったここは、ライバルの差し脚を封じ込み、一気に押し切る構えだ。
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その他 2009年02月21日 15時00分
大崎悠里ちゃん大特集予告
内外タイムス2月24日号(2月23日発売)に大崎悠里ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>1月10日 神奈川県生まれ血液型:AB型スタイル:T157 B88 W60 H90デビュー:2005年12月11日「シアター上野」において趣味:映画、読書初エッチ:17歳性感帯:ヒ・ミ・ツ所属:TSミュージック <スケジュール>3月21日〜31日「シアター上野」4月1日〜10日「芦原ミュージック」4月11日〜20日「諏訪フランス座」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2009年02月19日 15時00分
フェブラリーS 美浦黄門・橋本記者がカジノドライヴの藤沢和調教師を直撃
世界制覇(ドバイワールドC)を目指す外国産の超大物カジノドライヴが迎撃態勢に入った。「第26回フェブラリーS」。東の砦(とりで)を守る主砲に与えられた任務はもちろん、連覇を狙うヴァーミリアン&GI3連勝中のカネヒキリの2強退治だ。国内を制圧し、胸を張って海外へ。壮大な夢を描く藤沢和調教師を、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃した。 −−追い切り(坂路800メートル51秒8→38秒0→12秒4=馬なり)の感想をお願いします。 藤沢和調教師「前走から1カ月しか経っていないので、ハードにやる必要はなかった。時計的にはこれで十分だし、息遣いも、動きも良かったですよ」 −−その前走・アレキサンドライトSは、体が22キロも減っていました。 藤沢和師「米遠征中はソフトな仕上げだったけど、帰国後はハードなケイコを積んできたからね。それにしても、22キロ減は、ちょっと減りすぎだったかな(笑)」 −−体は回復しましたか? 藤沢和師「使った後、短期放牧に出して先週の10日に帰厩。徐々に調教ピッチを上げてきた。体はふっくらとして、元に戻ってますよ」 −−JCダートと比較してどうですか? 藤沢和師「当時は検疫(米遠征から帰国)の関係で直接、阪神競馬場に入厩。1頭だけで調整していたので、思い切ったケイコをやれなかった。その意味で、今回の方が中身の濃い調教をやっている。仕上がり状態もいいですよ」 −−東京の千六は初めてですが。 藤沢和師「左回りの方がスムーズに競馬ができそうだね。それに、ちょっと行きたがるところがあるので、流れが速くなる千六はむしろ向いていると思う。あとは、スタート直後の芝の部分に戸惑わなければ」 −−最後に意気込みをお願いします。 藤沢和師「JCダートは超一流の古馬に正攻法で挑み、外を回るロスもあった。それで、0秒5差だから悲観する内容ではなかった。その時の比較から、チャンスはあると思ってますよ。いい形で(勝って)ドバイに遠征したい」
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レジャー 2009年02月18日 15時00分
フェブラリーS(GI、東京ダ1600メートル、22日) カジノドライヴ 世代交代を果たして再び海外へ
ドバイワールドC(GI、ダ2000メートル、3月28日)を目指すカジノドライヴにとって、フェブラリーSは格好の“壮行レース”といえるだろう。 国内最強のカネヒキリを撃破すれば世界制覇がが然、現実味を帯びてくる。前々走のJCダートでは6着と古馬に洗礼を受けているが、これで勝負付けが終わったとみるのは早計というもの。 「3歳馬にとって、古馬混合のGIレースは芝よりダートの方が条件が厳しい。しかも、外を回りながら積極的に勝ちにいく競馬をしたのだから、決して悲観はしていないよ」と藤沢和調教師。むしろ、0秒5差に踏ん張ったことで、愛馬の実力を再確認したという。 今年初戦のアレキサンドライトSは1600万条件。勝って当然のレースとはいえ、22キロ減の馬体重は「絶対に負けられない」陣営の不退転の決意を象徴していた。結果は調教並みの楽な手応えで後続を0秒6差突き放す圧勝劇。次元の違う強さを見せつけている。 レース後は例によっていったん、短期放牧に出てリフレッシュ。先週の10日に帰厩し、11日には坂路で800メートル58秒5、14日には全体時計こそエラーになったが、ラスト1F12秒6をマークしており、臨戦過程には寸分の狂いもない。 「前走で減った体は元に戻っている。状態に関しては心配な点は何もない」とキッパリ言い切る葛西助手。「当日輸送も米遠征で経験しているから大丈夫。センスのいい馬でどんな競馬もできるし、この相手でもチャンスは十分ある」 カネヒキリをはじめとする古馬に引導を渡し、新時代到来を告げるシーンが見られそうだ。 【最終追いVTR】青木騎手を背に坂路入りし、古馬オープンのキングストレイルと併せ馬。1馬身ほど先行させた相手を目標に小気味よく坂を上がっていくと、ラストは楽な手応えのまま併入に持ち込んだ。馬体も前走同様、スカッと見せており、デキは申し分ない。
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スポーツ 2009年02月18日 15時00分
WBC 4番争い混戦
4番争い混とん! 3月5日に開幕する第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表候補の村田修一(横浜)が17日、“4番デモ”を敢行した。サムライジャパンの主砲候補は、代表合宿2日目のシート打撃でただ1人長打を放ち、首脳陣にアピール。4番争いで一歩リードしたかに見えるが、その一方で課題もある。主砲争いは混迷を極めている。 セ・リーグの本塁打王が早くも本領を発揮した。 前日を超える4万3000人が訪れた合宿2日目。ボールカウント1-1から始まるシート打撃でA組の4番に座った村田は、持ち前の長打力をいかんなく発揮した。 田中(楽天)、小松(オリックス)からいずれも左中間へタイムリー2塁打。前回大会の4番・松中(ソフトバンク)、小笠原(巨人)、栗原(広島)ら他の主砲候補が苦しむ中、ただ一人4番の仕事をキッチリこなしてみせた。 練習後、「長打力を買われて(候補に)入っていると思うので、いいアピールができた」と満足した表情を浮かべた。 すでに準備万端だ。 「(4番への)こだわりは昔から持っている。それだけの準備はしてきたつもりです」 今年からバットの素材をアオダモから反発力の高いメープルにチェンジするなど道具にもこだわる。モチベーションはいつになく高い。 初のシート打撃で結果を残し、4番争いで一歩抜け出した感のある村田。だが、不安要素もある。 気掛かりなのは体調面だ。村田は昨年の北京五輪直前で風邪をひき、体調を崩したまま本番に突入。わずか2安打と精彩を欠いた。今回は「体調管理だけはしっかりとして臨みたい」と細心の注意を払っているが、コンディションは、まだ万全とはいえない。 懸念材料はそれだけではない。守備だ。昨年、村田は三塁手として132試合に出場したが、リーグワースト16個の失策を記録している。短期決戦のWBCでは、1つの細かいミスが命取りになりかねない。この日、シートノックの中継プレーでもボールをこぼす場面があり、「日本のボールと感触が違うし、ちゃんと捕らないと。投げる方が難しい」とWBC使用球への不安を口にした。 村田以外の4番候補の調子はどうか。ライバルは松中、小笠原、栗原の3人。前回大会4番を務めた松中は、2三振とまだ本調子ではない。小笠原は1安打したものの、昨シーズン本職の三塁で41試合しか出場していないだけに、守備面でブランクが心配される。栗原は今回代表初選出ということもあり、国際舞台での経験不足は否めない。 左打者が多い日本代表には、最低でも右の大砲が一枚はほしいところ。だが一方では、守備のバランスも考えなければならない。 「自分のスタイルを貫いていくだけ」と言い切る村田。サムライジャパンの主砲は誰になるのか。4番争いの決着がつくのは、まだ先のことになりそうだ。
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JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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2025年09月26日 18時00分
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