ちゃん
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その他 2008年12月09日 15時00分
競輪人国記 大阪(3)
昭和30年ごろから3年くらいは、追い込みナンバーワンといったら坂本昌仁(6期)だった。番手にこだわらず直線一本でもの凄い追い込み脚を見せて、頭に突き抜ける姿にファンは感銘をうけたものだ。 番手にこだわらないタイプで、近畿勢なら3番手から追い込んできた。昭和31年の後楽園日本選手権では優勝、同年の神戸・全国都道府県選抜でも2000メートルで優勝している。 昭和30年の賞金ランキングでは松本勝明(京都)に次いで2位。32年も松本を追い越すことは出来なかったものの、2位に入った実力者だったが、大宮競輪で競走中に落車してゴールの写真判定塔に激突。瀕死の重傷を負って奇跡的にカムバックしたが、以前の追い込み脚は蘇らなかった。 8期では河内茂が近畿一のマーク屋でならしたし、12期の今川博司は先行まくりで頑張った。ともに特別競輪には常時選抜された。 今川と言えば12車の後楽園で(1)(1)のゾロ目を出した記憶がある。相方は吉村昭次郎(北海道)だったと思う。とにかく過去のデーターを保存していないから確認は出来ないが…。13期には天才スプリンターの越智清がいた。強豪ぞろいの13期のなかでも越智の強さは、当初は高原永伍以上だった。 14期の中川茂一は強引マークで売っていたが昭和44年の西武園・秩父宮妃賜杯で優勝。福島正幸(群馬)吉川多喜夫(神奈川)を相手に同じ地区の荒木実(京都)のまくりに乗って直線抜け出し、1万310円の大穴を出している。 これは余談だが、当時前検日からのべ7日間にわたって選手宿舎でかん詰めとなり、ひそかに選手同士のギャンブルが流行っていた。中川は「夜の競走」でもチャンピオンだったという噂話があった。もう時効の話だから書いてもいいだろう。引退後、中川にその話を聞いたが半分肯定していた。
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スポーツ 2008年12月08日 15時00分
「特別招待枠」確実 遼クン 夢のマスターズへ
石川遼(17)の来年4月のマスターズ出場が確実になった。今シーズンの最終戦、日本シリーズJTカップ(東京よみうりCC、7016ヤール=パー70)は最終日、スコアを伸ばせず5位。マスターズの出場権が得られる世界ランク50位には届かなそうだが、特別招待枠で出場する可能性が高くなったからだ。高校生プロゴルファーがついに夢の舞台に立つことになる。 「やり直せるなら、もう一度やりたい」 最終日は3アンダー、3ボギーのパープレーに納得できなかった遼クンは、悔しそうにそう振り返った。3日目までは南風だったのが、この日は北風に変わった。そのせいか、アイアンショットの距離が合わずスコアメークに苦しんだのが敗因だった。しかし、前半戦は予選落ちが続きながら、後半戦でプロ初勝利を挙げるなど大活躍。1シーズンを戦い抜いた精神力は賞賛されていい。 スポーツ紙記者がこう証言する。 「結果が出ない時期でも、嫌がらずにファンサービスしていた。調子が悪いと応じないプロがいるのと比べれば雲泥の差。『先輩のプロから多くのことを学びました』と言っていますが、学ぶべきは先輩プロの方でしょう」 表彰式の後、片山晋呉らに続いて遼クンも選手たちに胴上げされた。観戦者が大幅に増え、テレビ中継の視聴率がアップしたのも遼クンの功績であることを選手も分かっているからだ。 4日間、取材したフリージャナリストが言う。 「まだ17歳ですが、自分が置かれている立場は痛いほど分かっている。その精神力は大人以上に大人です」 史上最年少の1億円プレーヤーは、早くからゴルファーとしての夢にマスターズ出場を口にしていた。今回のシリーズで優勝していれば文句なしにかなうはずだった。 「マスターズ委員会が決定することになるが、おそらく招待されます」 前出のスポーツ紙記者は、そう言い切る。 「マスターズ委員会はアジアでゴルフの人気が高まっているのを承知しています。そのため、世界ランクは100位にも入らなかったタイのプラヤド・マークセンや中国の張連偉を招待した前例があります」 マスターズの出場条件には、特別招待枠が明記されている。もちろん、ファン層の拡大が狙いであり商売に結びつくからだ。商売といえば、中継するテレビ局も同じ。TBSが中継するが…。 「遼クンが出ると出ないでは、視聴率が半分にもなりかねない。多額の放映権料を払うTBSが黙っているはずがなく、すでに遼クンの出場をプッシュしているはずです」(前出・記者) 16カ国でプレーした経験がある日本シリーズの優勝者、ジーブ・ミルカ・シンは、「将来、(マスターズで勝てる)チャンスがある。一日も早く、世界に飛び出した方がいい」と遼クンの実力を認めている。 来年4月、アメリカ・ジョージア州のオーガスタでどんなプレーを見せてくれるのか。 最終日の観戦者は1万4000人で、昨年の1.5倍。テレビ視聴率もおそらく10%を超えたはずだ。 しかし、シーズンオフの遼クンは学業最優先。進級するための出席日数を満たすための日々になるのは間違いない。 殺到しているテレビ局の出演オファーは、きっぱり断っている。出演は1局1番組、出演料は一律100万円と決めている。 「NHKは紅白の審査員を予定していたが、出演料を知って断念。予算の少ないテレビ東京は、泣く泣く応じている」(テレビ局関係者) 番組はテレビ朝日が古舘伊知郎の「報道ステーション」を内定しているようだ。フジは「すぽると!」を候補に上げている程度で、ほかの局はまだ決定していないらしい。 「バラエティー番組は、まずない。ニュースやスポーツ関連になるのではないか」(同) 数字(視聴率)が取れる若きスーパースターだけに、各局とも慎重なのだ。
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スポーツ 2008年12月08日 15時00分
新日本プロレス 中西爆弾要求
野人が箱舟マットに爆弾要求だ。新日本プロレス1・4東京ドーム大会前の最終ビッグマッチとなった大阪大会で、ノアとの対抗戦を掲げている中邑真輔に続き、“野人”中西学が吠えた。 6日の愛知大会で中邑真輔が後藤洋央紀とともに、1・4大会でノアとの対抗戦に乗り出す意向を示し「三沢光晴とプロレス界の象徴に来てほしい」と要望。 それに続き中西が「どうせ来るんやったらチャンピオン連れて来いや」と言い放った。 単にGHCヘビー級王者にドーム来場を呼びかけただけではない。野人は「GHCのチャンピオンに、この中西が挑戦したる」とタイトル挑戦のメッセージを放った。
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レジャー 2008年12月08日 15時00分
クイーン賞 南関東にユキチャン再び“降臨”
今春の関東オークス(JpnII、川崎2100メートル)を1秒7の大差で逃げ切り勝ち。白毛馬として史上初の重賞制覇を記録したユキチャンが、10日の船橋メーン「第54回クイーン賞」(JpnIII、1800メートル)で2度目の重賞制覇を目指す。 関東オークス以降は、JDDの競走除外でケチがつき、クイーンS9着、シリウスS8着、そして、秋華賞は17着ブービーと散々。しかし、ここにきて調子は再び上昇中だ。 事実上の本追い切りとなった1週前には、美浦ポリトラックコースで2頭併せを敢行。5F62秒5→48秒6→35秒7→12秒0(一杯)を計時、パートナーに1馬身2分の1先着と、豪快なデモンストレーションを披露した。 越智助手が「時計が速すぎて、逆に反動が出ないか心配」とうれしい悲鳴をあげれば、ケイコ役の二本柳騎手も「凄くいい動きでした」と満面に笑みを浮かべた。 今回は中央に比べて、相手関係もグッと樂になる。「自在に動けるのでハナにはこだわらない。ヨーイドンの瞬発力勝負にならなければチャンスはある」と越智助手は復権を誓っていた。
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芸能 2008年12月08日 15時00分
“妹系”アイドル希月樹衣がツンデレキャラに豹変!?
現役レースクイーンながら“妹系”のかわいい魅力を兼ね備えたアイドルといえば希月樹衣(19)。ファンの前には当然ながら、ミニスカバリバリのレースクイーン姿で登場する機会が多いが、意外と正統派美少女な横顔も持つ。 そんな彼女の多岐な魅力に迫る番組がCS放送モンド21の「グラビアの美少女」(初回放送5日)。番組では樹衣ちゃんがメイドカフェ店員に挑戦。ツンデレ接待をこなす姿は、これ以上ない萌えだ。もちろん水着姿も満載だから、レース場で彼女に目を奪われたカメコは必見!
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トレンド 2008年12月06日 15時00分
クリスマスイルミネーション特集
今年もクリスマスの季節が…キターッ! 都内ではイルミネーションやツリーが続々と点灯され、ムードを盛り上げている。その中から本紙が“グ〜”な厳選スポットを紹介する。1人でも、カップルでも、もちろんアラフォーでも満足間違いなし! 各スポットできらめく聖夜を夢見る女性たちに、「女心勉強中」の新人記者が果敢にアタックした。 トップを飾るのは東京タワー。開業50周年記念月間で、新たなライトアップ「ダイヤモンドヴェール」が行われている。いつもは赤くライトアップされている東京タワーが、1日に2時間だけ純白の輝きをみせているのだ。今ならタワーの下でツリーとのコラボを楽しめる。 仕事帰りに同僚と訪れていたともさん(20代)は「今年のクリスマスは平日だし、仕事納めでちょうど忙しい時期。素敵な彼もいないから、私が純白のヴェールをかぶるのはまだ先かな」ときれいになった東京タワーを見つめ、少し寂しそうに自分自身を重ね合わせていた。 50歳の東京タワーが光り輝く一方で、今年初めてのクリスマスを迎えるスポットがある。 3月にオープンした東京の新名所・赤坂サカスがそのひとつ。メーンストリートの仲通りを中心に“大人の街”赤坂にふさわしい上質で華やかな光が、サカス全体を包んでいる。 「昨年クリスマスをプーケットで過ごしたんですけど、今年の予定はまだ未定だから…」と話すのは、赤坂がよく似合うまゆみさん(40代)。記者が勇気を振り絞って、「彼氏とですか」と突っ込むと、笑顔で返されてしまった。うーん、これぞ大人の余裕! 複合施設なだけに、劇場が併設され、おしゃれなショップや飲食店も充実。きょう6日からは期間限定イベント「ホワイトサカス」を開催中だ。 その目玉がアイススケートリンク「The Rink at 赤坂サカス」。グリーンのイルミネーションに囲まれた空間でスケートを楽しめば、都会のど真ん中でもロマンチックな気分に浸れるはず。 クリスマスに外せないのが、ディズニーランド&ディズニーシーだ。 聖夜を夢の国で過ごすのは楽しいけど、人ごみがちょっと…という人におすすめしたいのが、7月に開業した東京ディズニーランドホテル。 ティンカーベルの魔法の粉「ピクシーダスト」によって、ホテル全体がイルミネーションに。部屋を予約してディズニー気分を存分に味わうもよし、ちょっと立ち寄ってディナーを楽しむのもよしだ。 また、クリスマス中に、東京ディズニーランドホテルを訪れれば、クリスマスデコレーションを彩るオーナメントやロビーの噴水など、たくさんのティンカーベルに出会えるはず。○女性たちに聞く今年のクリスマスの予定は? こまきさん(10代後半)「まだ予定は入っていません。今年は平日だし、家で1人かなぁ。理想のクリスマスですか。誰とであれ、楽しく過ごせればいいです」 やすこさん(20代後半)「仕事です。平日だとどうしようもないですよね。理想のクリスマスは料理が得意なので、家でワインでも開けてゆっくり過ごしたいですね」 みえこさん(30代前半)「今年はまだ未定です。理想のクリスマスは彼氏と2人きりで、夜景を見ながら過ごせたらいいかなって思います」 かよさん(20代後半)「予定はまだわからないです。やっぱり最高のクリスマスはHざんまいですね」 こゆきさん(20代前半)「女友達とパーティーをする予定なのですが、最近その女友達にどんどん彼氏ができちゃって焦ってます。やっぱり好きな人と一緒に過ごせるようなクリスマスが理想かな」 しずさん(30代前半)「仕事で終わりそうですね。きっとコンビニで自分のためにケーキを買っちゃうんだろうなって考えてます。理想のクリスマスは、素敵な人と一緒ならなんでも。でも絶対、外がいいですね」 インタビューを終えた感想は、多くの女性が意外にもまだクリスマスの予定が決まっていないこと。これは思い切ってあの子を誘うチャンス!?
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その他 2008年12月06日 15時00分
徳永心ちゃん大特集予告
内外タイムス12月9日号(12月8日発売)に徳永心ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>2月27日 名古屋生まれ血液型:B型スタイル:T160 B78 W54 H79デビュー:2006年2月1日「TSミュージック」において趣味:アメリカのTVドラマを観ること初エッチ:11歳性感帯:全身所属:TSミュージック <スケジュール>10日まで「TSミュージック」12月31日〜1月10日「シアター上野」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2008年12月05日 15時00分
ボクシング 亀田和毅にWノルマ
国内プロデビュー戦(8日、栃木県立県南体育館)を控えるプロボクサー、亀田3兄弟の末っ子・和毅(ともき)が4日、都内のワタナベジムで練習を公開した。世界ランカーを相手に堂々とスパーリングをこなし、好調をアピール。周囲からは賞賛の声が絶えない和毅だが、そんな“金の卵”の日本デビュー戦にあるノルマが課せられた。 亀田兄弟の最終兵器がついにベールを脱いだ。 8日にアドリアン・ラミレスとの日本デビュー戦に臨む和毅。この日、WBA世界スーパーフライ級6位の河野公平と2回のスパーリングを行った。左ジャブでうまく距離をとりながらワンツー、左フックを浴びせるなど、世界ランカーに臆することなく向かっていった。 和毅のスパーを見ていたジムの渡辺均会長から「デビュー直後で、世界ランカーとこれだけできるのはすごい。ロングレンジでいいワンツーを出していた。ショートで打たれるのはキャリアの差。5、6戦(キャリアを)積んだら日本チャンピオンとやっても平気でしょう」と大絶賛された。 エイティーン古河ジムの長嶋清会長からも「ボクシング界でこれだけの選手は見たことがない。伸びる可能性をかなり持っている」とベタ褒めされた。 調整を終え「いい練習できたな。もう仕上がった。スパー通りできたら勝てる」と自信満々。さらに「オレの(パンチの)スピードを見てほしい。多分、見えへんと思うで。スピードスターや。パパパパンッて終わるで」と豪語した。 余裕の秒殺宣言まで飛び出し、“舌好調”。一方で兄の興毅からは厳しいアドバイスを受けた。 和毅の世界タイトル挑戦について「30、40戦くらいじっくりキャリアを積んで、落ち着いて慣れてきてからかな。段階があるからな」と2、3年後まで封印すべきと指摘。 さらに「(KOは)3R、4Rでもいい、何かひとつでも覚えて勝ってほしい。早く倒してもあまり意味ない。お客はKOした方が喜ぶだろうけど…」と技術習得を厳命した。 「オレらと同じやり方はせえへん。十何戦で世界戦をやっても、あまりいいことがない。20、21歳になったらもっと体が強くなって、だいぶベテランになってちょうどいい」。興毅は自らの経験を教訓に、和毅に2つの課題を与えた。 和毅は興毅から与えられたノルマを、達成することができるか。○日馬富士にダメ出し 和毅のビックマウスはこの日も健在だった。 報道陣から相手の河野の印象を問われ「いい選手やと思うで。手数も多いし。相手してくれてうれしいな」と語った。 さらに「敬語もスペイン語も勉強中や。でも、メキシコでは敬語とかあれへんから覚えてへん」と笑わせた。大関に昇進した安馬あらため日馬富士(はるまふじ)についても語り、「あれはあかんな。覚えられへん。あの名前では横綱になれへん」と予言した。
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芸能 2008年12月04日 15時00分
グラドル直撃インタビュー 相川友希
「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー07-08」に輝いた“女王の中の女王”相川友希(24)のファーストイメージDVD「ゆうきスマイル」(リバプール)が好評発売中だ。レースクイーン界からグラドル界に殴り込み(?)をかけてきた友希ちゃんに、意気込みや見どころなどを聞いた。 −−初DVDですが? 「レースクイーンを4年間やってきて、やっと出すことができました。感無量です。でも反面、不安もあります。どれぐらいの人が買ってくれるのかなって」 −−撮影はどうでした? 「急に決まったんですよ。でも、衣装の準備をはじめスタッフの皆さんが全部やってくれていたので、困ったことはなかったです」 −−どんな内容なの? 「今までしたことのないコスプレがてんこ盛りです。寝起きのシーンから始まって、OLやスッチーの格好とかスクール水着とか」 −−ロケはどちらで? 「8月ごろに都内で。南の島とか行きたかったのに行けなかった…。残念(笑)」 −−じゃあ、あまり過酷なシーンはなかった? 「そうですね、泊まりの撮影もなかったし。でも、ちょっと田舎の廃校で撮影したときは怖かったですよ。トイレへ行くのにも一人じゃ行けなかったし」 −−「トイレの花子さん」とか出てきそうな雰囲気? 「そう! 廃校で撮影したシーンに、私以外に何か映ってたりして…(笑)」 −−じゃあ、撮影していて楽しかったシーンはある? 「スッチーのコスプレをしているシーンです。自分一人じゃできないような髪形をしていたし。あと、バニーガールのコスプレも好き。普段、絶対にできないですから。やったことのない仕事の制服を着ると、その気になっちゃいますね」 −−ここを見て! っていう、オススメのシーンは? 「冒頭の寝起きのシーンです。ストーリー仕立てで、演技している私が見られるけど、素に近いメークの私も見られるので、まさに一石二鳥(笑)。私が『おはよー』って言ったら、皆さんも『おはよー』って答えてくださいね」 −−ところで「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したとき、周囲の反応ってどうだった? 「私自身がビックリしたんですが(笑)。直後は携帯電話が鳴り止まないし、取材も殺到するしで。この1年は選んでいただいた責任を持って活動しています」 −−来年もレースクイーンは続けますか? 「いただくお仕事次第ですが、できれば両立させていきたいです。でも、レースクイーン以外のお仕事が増えていくようなら、それにつれて自分も成長していける感じはしますね」 −−10月からは「やりすぎガール」(テレビ東京『やりすぎコージー』のイメージガール)にもなりました。 「今田(耕司)さんや東野(幸治)さんの後ろで、ただ笑ってるだけですが、楽しいです。でも、私ってアガリ症なのでトーク番組が苦手なんですよ。番組でお笑い芸人の皆さんの話術を盗んで勉強します(笑)」 −−じゃあ来年の目標は、仕事を幅を広げていきたいということになりますね? 「いとこの女の子が占い師で、去年占ってもらったら『いいものがもらえるよ』って。そしたら今年『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー』をいただいて。最近また占ってもらったら『仕事で何か悪いことが起こる。でも、それを乗り越えれば弾みになって良いことになるから。スポーツ系の仕事がいいよ』って。可能性が大きいので楽しみです」 −−秋葉原でイベントやりますね。 「はい。12月7日にソフマップ・アミューズメント館で午後4時からです。ソロでのイベントって初めてなので楽しみでもあり不安でもあり…。そんな私を見に、ぜひお越しください」 −−では、最後に一言お願いします。 「セカンドDVDも出したいです。なので、ぜひファーストDVDを買ってくださいね(笑)」<プロフィール> あいかわ ゆうき 1984年9月23日生まれ。千葉県出身。T162、B82W58H87。B型。趣味=半身浴、食べ歩き。特技=ロジック(パズルゲーム)。2005年にレースクイーンデビュー。以後、「イクリプス・レディ」として活躍。今年3月10日、過去に吉岡美穂や森下千里らを輩出してきた「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー07-08」を受賞。
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スポーツ 2008年12月04日 15時00分
ボクシング 亀田和毅が兄超え宣言
8日に国内のプロデビュー戦(栃木県立県南体育館)を控える、亀田3兄弟の三男・和毅(ともき)が3日、滞在先のメキシコから帰国した。1年半におよぶ武者修行でプロデビューを果たし、メンタル、技術面とともに成長を遂げたこともあってか、ビックマウスを解禁。凱旋マッチを前に早くも“兄超え”を宣言した。 亀田家の最終兵器が早くも大物ぶりを発揮した。 8日の次男・大毅の前座試合で、アドリアン・ラミレスを相手に日本デビューする和毅。この日、本来なら早朝に到着する予定だった飛行機が悪天候で予定どおり飛ばず、空港に8時間足止めされた。さらに半日以上飛行機に揺られ、日本に帰国するというハードスケジュール。にもかかわらず「これからお兄ちゃん(興毅)と軽くスパーをやりたい。向こうで(ラミレスと同じ)サウスポー探したんだけど、いない」と元気いっぱい。 1年半のメキシコ生活は和毅を成長させた。慣れないアパートでのひとり暮らし。食文化も違うため、カレーやちゃんこなどを自炊した。スペイン語での日常会話も問題なくこなせるようになり「オレはメキシカンやからな」とうそぶいてみせたりもした。 11月21日(日本時間22日)にはプロデビューを果たした。「全然緊張せんかったし、自分のボクシングができた」と振り返る17歳は、「向こうはみんな強い。ディフェンスを覚えた。心の面、ボクシングもメキシコに行って成長した」と手応えを口にする。 初めての海外生活でよほど自信をついたのか、ビッグマウスも復活した。「来年(の目標)は1カ月に2試合するのと、メキシコのタイトルマッチに挑戦することやな」と野望を口にした。 ビッグマウスは止まらない。日本デビュー戦がメキシコ人との対戦になったことに「日本やから日本人とやりたかった。みんなびびってるらしいな。みんな、やらへんか」と挑発する一幕も。 そればかりか、プロとしての先輩でもある兄2人に対し「ボクシングやったらスピードは負けてへん。スピードはワールドクラスやと思う。いずれは超えると思うし、負ける気はせえへんな」と下克上まで宣言した。 ボクシング関係者の間では3兄弟の中で一番才能があるともいわれている和毅。最終兵器のポテンシャルが注目される。