ちゃん
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芸能 2011年09月02日 11時45分
国民的美少女・工藤綾乃が黒髪のリカちゃんを「絶対に欲しい」
女優の工藤綾乃(15)が1日、東京・千代田区の日枝神社で執り行われた、七五三の祈祷を受けた子どもたちに記念品を渡し始めることを神に奉告する「頒布始奉告祭(はんぷはじめほうこくさい)」に参列。お祓いをうけ、七五三の子どもたちの無事成長を祈願した。 2009年開催の第12回全日本国民的美少女コンテストでグランプリとモデル部門賞をダブル受賞した工藤は、日枝神社の巫女装束に身を包み、「広報大使」として神事に参列した。当日は、日枝神社オリジナル記念品(リカちゃん・チョロQ)のお披露目も行われた。 儀式の終了後、巫女装束を初めて着たという工藤は、感想を「新鮮な気持ちで、とてもうれしいです」と語り、黒髪のリカちゃんを手に取ると、「かわいいです。私も七五三の時にもしこのリカちゃん人形があったら、絶対に欲しいって、おねだりしていたと思います」と笑顔を見せた。 現在、中学3年生の工藤の七五三の思い出は、初めて着付けや、メイクをしてもらい「キャピキャピしながらお参りしていました」。しかし、セットしてもらった髪の毛が「重い、重い」と言いながら美容室を出たという。 自身については、「まだ15歳なので子どもだなと思うところもありますが、最近、わさびが食べられるようになったので、ちょっと大人になったかなと思います」と紹介し、七五三を迎える子どもたちへ、神社にお参りし、神様に感謝して、「元気に成長していってほしいなと思います」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)
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芸能 2011年09月02日 11時45分
星野真理がTBSアナと結婚を発表「長い年月を経ての春でございます」
女優の星野真理(30)がTBSの高野貴裕アナと入籍したことを自身のブログで発表した。 1日に「皆々様へ」とのタイトルで更新されたブログには、「2011年9月1日この良き日に私、星野真里はかねてより交際させていただいておりましたTBSアナウンサー、高野貴裕さんと入籍いたしました」と発表され、「長い年月を経ての春でございます。自分の気持ちを口にするのが苦手な私のとても拙い話をしっかり聞いてくれる彼に人と分かりあう楽しみ、喜び、幸せを教えてもらいました」と綴られている。 星野真理は埼玉県出身。『3年B組金八先生』(TBS) に、金八先生の娘・坂本乙女役での出演で注目を集める。その後、『新・星の金貨』(日本テレビ)や、『大奥 第一章』(フジテレビ)などのテレビドラマに出演、また、2005年の『さよならみどりちゃん』では、これまでの清純なイメージを覆すオールヌードでの濡れ場も演じ話題になった。今回のお相手、高野貴裕アナは青山学院大学の先輩にあたる。
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スポーツ 2011年09月01日 17時59分
TBSの亀田興毅ボクシング中継に男性視聴者がブーイングの嵐!?
8月31日、日本武道館で行われたプロボクシングWBA世界バンタム級選手権は、王者・亀田興毅(亀田=24)が、挑戦者の同級8位=デビッド・デラモラ(23=メキシコ)を3-0の判定で破り、2度目の王座防衛に成功した。 この試合を20時〜21時に放送したTBSの視聴率が、平均16.7%(関東地区)だったことが分かった。瞬間最高視聴率は最終ラウンドが終了し、判定結果を待つ20時55分に記録した23.1%。興毅の試合に先駆けて、19時より放送されたウーゴ・カサレスvs清水智信のWBA世界スーパー・フライ級選手権の平均視聴率は9%だった。 かつては、20%を超える“人気番組”だった興毅のボクシング中継だが、ここ最近は低迷。昨年12・26の世界バンタム級王座を奪取したアレクサンデル・ムニョス戦が13.8%、初防衛戦となった5・7のダニエル・ディアス戦が13.9%と、ふるわなかった。人気回復を期して臨んだ今回の数字は、まずまずの数字で、TBS的には合格点だったようだ。この数字は、同じくTBSが8・10に放送したWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔の初防衛戦の視聴率16.6%とほぼ同じで、興毅としては辛うじて面目を保った形。 ただ、ランキング下位の無名選手相手に、3ラウンドにダウンこそ奪ったものの、その後は決定打に欠いての判定決着。その判定も114-113、115-113、115-112ときわどいもので、試合内容には不満が残った。 そんななか、この放送を見た男性視聴者からはブーイングも飛んだという。興行のてこ入れとして、興毅はこの試合に熊田曜子、手島優、杉原杏璃の巨乳アイドル3人をラウンドガールとして投入。これを見たくて、チャンネルを合わせた男性諸氏も多かったのだ。前回の防衛戦(5・7)では熊田がラウンドガールを務めるシーンがテレビで流されたが、今回は全ラウンド後にCMを入れたため、3人の登場シーンは見られず。わずかに、1ラウンド後に登場した熊田の姿が一瞬だけ映されただけだった。 中継を見たという40代のサラリーマンのAさんは、「亀田のボクシングが、特に見たかったわけではありません。ラウンドガール目当てで中継を見たのですが、最後まで映りませんでした。これなら、裏番組を見た方が良かった」と呆れ顔。Aさん同様、巨乳アイドル目当てで中継を見た人も少なくなかったようで、それらの視聴者の落胆ぶりは容易に想像できる。 注目されたタレントのボビー・オロゴンの弟で、K-1、総合から転向したアンディ・オロゴンのボクシングデビュー戦も、ダイジェストですらも流されなかった。 TBSはゲストにAKB48の秋元才加、君が代独唱に13歳の演歌歌手・さくらまや、特別リングアナにタレントのブラザー・コーンを起用するなど、視聴率獲得への手は打ったが、必ずしも視聴者のニーズに合致したとはいえなかった。今後の亀田兄弟のボクシング中継のあり方に、課題を残したともいえる。 なお、アンディは野村明広を2ラウンド、TKOで破り、デビュー戦を白星で飾った。(落合一郎)
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芸能 2011年09月01日 15時30分
フォロワー数なんと500万人突破! 蒼井そら中国で大人気のワケ
元AV女優で恵比寿マスカッツの活動などで人気のタレント蒼井そら(27)が中国で大人気だ。中国版Twitterともいわれるミニブログ「新浪微博」の蒼井公式アカウントのフォロワー数がついに500万人を突破したと自身のtwitterでつぶやいている。 中国のネットユーザーは4億人とも5億人とも言われているが、それにしても、500万とはすごい数字だ。その人気のワケをAV関係者が語ってくれた。「まず、蒼井そらちゃんレベルのかわいいAV嬢って、むこう(中国)では国策と検閲の関係でいませんし、貴重です。しかも、そんな女の子がタレント活動もしていて、活動の場を中国に移しかけているとなれば、自然に人気も沸騰しますね。蒼井ちゃんに限らず、恵比寿マスカッツなどで活動している日本のAV嬢たちは総じて中国でも人気がありますよ」 また、AV嬢にも活動しやすい土壌が中国にはあるという。「香港ですよ。こちらは中国のなかでも日本の情報がダイレクトに反映されやすいんです。AV嬢も例外ではなく、熱狂的なファンもいて『日本より人気があるみたい』と話す女の子もいます。ストリップに進出したAV嬢が、実入りがいいしお客さんもいっぱい来てくれると言って、数か月間も香港に滞在して仕事したりすることもザラですし(笑)」(前出のAV関係者) 「香港のエンタメ誌などでは、人気ピークの蒼井ちゃんの次を狙える日本の女の子は誰だ? って記事に注目が集まったりしています」(同関係者)というほど中国で人気のタレントたち。これから“第二、第三の蒼井そら”が出てくることは必至のようだ。
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芸能 2011年09月01日 12時00分
メル・ギブソン、元恋人と子供の親権問題和解!
メル・ギブソンが元恋人オクサナ・グリゴリエバと争われてきた親権問題において、金銭上の和解に至った。 先週、メルとオクサナの二人は現在21か月になるルチアちゃんに関して、仮の和解合意に達していたが、現地時間31日に正式に妥結した。メルはオクサナ側に75万ドル(約5700万円)を支払うことに同意したといわれている。 さらにメルは、現在オクサナとルチアちゃんが住むロスアンゼルスの家の支払いや、元妻ロビンさんとの間にいる子供たちへの経済的援助も同様に補償しなければならない。 しかしながら、交換条件として今回の和解でオクサナは、メルが彼女や連れ子に暴力を振るったDV問題についてメディアに話したり、または告白本にしたりは出来ない。 3回の分割で前述の75万ドルが支払いが終える2016年までは、この合意は有効だといわれている。
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芸能 2011年09月01日 11時45分
ひとまずネタが出尽くした、島田紳助さんの引退騒動
23日に行われた島田紳助さんの芸能界引退会見、以後、各週刊誌が続々と新事実をすっぱ抜き、今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)でひと通り出そろった。 「文春」では乱れた紳助の女性関係、02年に関西ローカルの番組で自分のことを「おもしろくない芸人」にあげたお笑いコンビ「麒麟」の田村裕へ暴行を働いたことや人気絶頂期のエド・はるみと共演した際「こんなオバハン二度と使わない!」と激怒するなど吉本の後輩芸人への横暴ぶり、8月28日に行われた紳助さんが司会をつとめていた日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の公開収録で紳助さんの「し」の字も出なかったことなどが報じられている。 また、「新潮」では不動産取得の際や所有するテナントビルでもめ事が起こった際には“ケツ持ち”が登場したことや、紳助さんに暴力団関係者を紹介した元ボクシング世界チャンピオン・渡辺二郎に送ったメールで「一番は森(泉)ですわ! メチャクチャきれいです 人間違いますよ! 伊東美咲はアバずれですから、森はパリの社交界ですから 人としてちがいますわ! 小沢真珠はランクだいぶ下です」と共演した女性芸能人を“格付け”していたことなどが報じられた。 紳助さんが司会をつとめていた番組についても代役や打ち切りなどが続々と決定し、紳助さん本人については「沖縄入りした」との報道があるが、現段階でひとまずネタが出尽くしたようだ。 「後はどこが紳助さん本人を捕まえて直撃するかだが、そう簡単には捕まらないだろうし、捕まえたところで『オレは一般人や!』と凄んで“貝”になるだろう。今後は、大阪府警がどう動くかが焦点となるが、しばらく大きな動きはない」(週刊誌記者) 次の展開ではどんな新事実が飛び出すかが注目される。<関連ニュース>メールから分かった島田紳助さんの素顔http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/45067830/
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芸能 2011年08月31日 15時30分
赤木春恵の舞台引退のウラでコロッケ意味深発言!
女優の赤木春恵(87)が14日、都内・明治座での「コロッケ特別公演」千秋楽をもって最後の舞台出演と明言。「71年間の芸能生活で、3分の2は舞台ですごしてきました。もう87歳なのでみなさんにご迷惑をかけたくない」と潔く舞台からの引退を発表した。赤木が心友(しんゆう)と呼ぶ森光子(91)から「あやちゃん(赤木)とは、戦争中に兵隊さんの慰問で一緒になった頃から、70年来のお付き合いです。いつも二人で支え合ってきたわね。これからは、体のことも少し気にしながら、明るくやっていきましょう」という手紙が読み上げられる感動の場面も。 座長を務めたコロッケ(51)も「赤木さんはドラマ、舞台でも陰で支える役で、日本の女性として一番素敵な生き方ではないでしょうか。赤木さんは芸能界、日本の宝物です」とその生き方を賞賛したが、どうにも引っ掛かる発言があったのだ。 「私が舞台から離れられないのは、人との触れ合う時間が凄く長いから。舞台はいろんな人間模様があり、プライベートで話したり、一緒にご飯を食べたりして、お芝居のほうにも影響してきます。テレビは一瞬だけです。今は(テレビは)ちょっといいかなと思ってます」 7月5日から8月14日まで全62公演を走り抜けたコロッケだが、これはテレビ出演を控えるという決意表明と考えられなくもない。このような“微妙な発言”をする背景には、芸能界を引退する事となった島田紳助さんと同様の理由が潜むと考えている見方がある。 「コロッケが地方公演をやっている時に、反社会的勢力の人物が地方の営業で絡んでいたのではないかとされています。また、コロッケさんは結構義理堅いそうで、付き合ったらいけないようなアウトロー系の人であっても『お世話になった人だから』と言う事で付き合いを長く続けてしまうこともあるそうです。コロッケさん自身は、悪い人ではないのですが」(芸能ライター) コロッケは、過去にも所属事務所との関係悪化で番組が終了したりするなどのトラブルがあった。彼は頑固で義理堅い性格なのだが、意固地になったりする事も多く、それが仕事の足を引っ張る側面もあるようだ。 「コロッケ特別公演」は第1部は版画家・棟方志功の半生を舞台化し、第2部は「コロッケオンステージ ものまねエンターテインメント2011」という内容。6月13日のの制作発表会見では、「たとえばKARAに森進一さんが入ったら、AKB48を武田鉄矢さんが歌ったらとか反感を買うか買わないかギリギリのところをやります。ブログとか炎上しちゃうかも」と宣言していた。 バラエティー番組よりも制限が少ない舞台なら、モノマネの幅も広がるという意味を込めての発言だろう。今後はコロッケのテレビ出演がめっきり減ってしまうかも!?
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スポーツ 2011年08月31日 15時30分
プロボクシング元世界王者・内藤大助が“定年退職”も…
プロボクシング元WBC世界フライ級王者で、亀田兄弟と激闘を繰り広げた内藤大助(37=宮田)が、“定年退職”する可能性が出てきた。 内藤は8月30日で満37歳の誕生日を迎えた。JBC(日本ボクシングコミッション)では原則、37歳でライセンスが自動的に失効する年齢規定を設けている。 プロボクサーは毎年12月末までに、ライセンス更新手続きを取らなければ、翌年度のライセンスが発行されないが、内藤はこの更新手続きを取っていなかったことが、この度明らかになった。元々ライセンスは失効状態にあったわけだが、JBCが定年と定める年齢に達したことで、気持ちが引退に傾いた可能性もある。 内藤は07年7月18日、ポンサクレック・ウォンジョンカムを破り、同王座を奪取。32歳10カ月での遅咲き王者として注目を集めた。同年10月11日、亀田3兄弟の次男・大毅と初防衛戦を行い、判定勝ちを収めたが、この試合で大毅が反則行為を繰り返したため、社会問題にもなった。 09年11月29日、大毅の兄・興毅との6度目の防衛戦に臨んだが、判定で敗れて王座陥落。この一戦の平均視聴率(TBS系列)は43.1%という驚異的な数字をマークし、改めて内藤人気の高さを示す結果となった。 周囲からは引退を勧める声もあったが、“興毅へのリベンジ”を旗印に現役続行を決意。昨年5月9日には再起戦で勝利したものの、目標であった興毅が2階級上げて、バンタム級に転級し、モチベーションをなくしたこともあり、リングから遠ざかり、進退については保留している。 JBCでは37歳定年制を敷いているが、元チャンピオンなど実績がある選手については特例を設けており、最終試合から3年以内であれば、ライセンス再申請が可能。つまり、内藤も13年5月8日までは申請できることになる。 ただ、現在、内藤はタレント活動に精を出しており、もはや現役プロボクサーとしての印象は薄い。ライセンス更新の手続き自体を取っていなかったこともあり、このまま引退する可能性も出てきたといえよう。(落合一郎)
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トレンド 2011年08月31日 10時00分
『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』 木幡竜 インタビュー
9月17日(土)から公開される『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』で、威厳ある力石毅大佐役を見事に演じた木幡竜(敬称省略)にインタビュー出来る機会が配給会社のご協力から実現した。 簡単な木幡の略歴だが、1976年神奈川県生まれ、ボクサーとして活躍後の2003年に俳優デビューを果たす。主な主演作は、NHKドラマ『純情きらり』(06)、TBSドラマ『セーラー服と機関銃』(06)、映画『ゴジラ FINAL WARS』(04)、『DETH NOTE デスノート』(06)、『GOEMON』(09)などがある。 『イップ・マン』(08)のドニー・イェン、『トランスポーター』『ゴージャス』のスー・チー、そして『インファナル・アフェア』のアンソニー・ウォンなど、今回の『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』ではアジアの名だたる俳優の中で相交わって独特の威圧感をスクリーンで示した木幡だが、実物の彼はとても快活で謙虚な印象を受けた。 顔を上げ、こちらに目をまっすぐに向けてインタビューへと真摯に回答する姿勢は、厳格な規律の中で鍛えられた格闘家の持つスポーツマン精神に通じているように感じられた。 その木幡に今回の映画のことや、中国での活動について聞いた。 リアルライブ(以下RE)「お忙しいところ、(実は木幡はこのインタビューを受けた次の日には、中国での新作映画の撮影が開始されるために離日しなければならない)一日何社ものインタビューを受けられ、また小社も同じようなことをお聞きしなければなりませんが、ご勘弁ください」 木幡竜(以下KO)「大丈夫です。宜しくお願いします」 RE「一番の見どころと言っても過言ではない、ドニー・イェンとのラストシーンでの対決についてお聞きしたいのですが、このために特別に役作りされたなど、何かご苦労されたことはありましたか?」 KO「普通の格闘技と映画のアクションとは全く違いますので、撮影中でもアクションのためのトレーニングをずっと受けていました。それが本当に過酷で(笑)、僕だけでも6人のアクショントレーナーが付きました。その6人がそれぞれ30分ずつ僕を見てくれるんですが、連続していますので、僕は一回当たり3時間ぶっ続けでトレーニングすることになるんです。そうすると、自分でも判るほどに見る見るうちに痩せていくんです」 RE「食べていてもですか?」 KO「はい、監督からは一日5食食べるように言われていました。しかも、筋肉を付けるための食事とかではなく、体力をつけるために、ただ『単に食べろ』でした(笑)。あと苦労したことは、空手の動き…特にキックです。今までにキックなんてしたことがなかったので」 RE「やってこられたボクシングはこのために役にたちましたか?」 KO「ボクシングがアクションの動きに対して役に立ったということはありませんでしたが、ドニー(イェン)が求めていた本当に人を殴るという気持ちを表現出来たことは良かったと思います。またドニーのアクションに対する考えは、ただ画面の中でキレイにキマるだけのものとは対極なんです。ドニーはアクションも演技の中の一つとして捉えていますので、格闘をしながら感情表現も必要とされました。ですから、ボクシングをしていたことは感情面を生かす事では大変役に立ったと思います」 RE「撮影中にケガなどはされましたか?」 KO「大きなケガなどは全くありませんでした。ただし、打撲やナマ傷などはたえませんでした。あと疲労が溜まりますと、腰が痛くなったりしました。ドニーも同じく腰が悪いので、同じマッサージ師にお世話になっていました(笑)」 RE「それでは、そもそも俳優になられたきっかけは何ですか?」 KO「今考えると、中学生のころに映画を観るのが好きで。その時は漠然と『俳優ってカッコいいな』と思っていました。でも、自分なんて顔もそんなに良くないし、まさかなれるわけがないとも思っていました。また当時はケンカが強くて、地元でも有名でした。そんなことで、高校と大学ではボクシングを選びました。プロとしてもやっていましたが、そのボクシングには付きものの減量で、じっとしている時は常に映画を観ていたんです。今も溝口健二、成瀬巳喜男など日本の昔の映画が大好きなんですが、そうするうちに段々とエンターテイメント業界でやっていきたいと気持ちが大きくなり、今に至ったというわけです」 RE「そうすると、洋画より邦画がお好きなんですか?」 KO「映画は全般的に好きですが、でもどちらかと聞かれたならば日本映画が好きです。今も日本映画は世界の中で一番面白いと思っています」 RE「その日本映画を愛する俳優が、中国で仕事をすることになった特別な理由などはあるんですか?」 KO「特に大きな理由はありません。中国で仕事があり、それを受けたということだけです。それまで恥ずかしながら、中国という国のことを良く判りませんでしたし、また特別な感情も偏見もありませんでした。中国へ行くとなってから、歴史や映画を自分なりに勉強しました。そして仕事を何度かすることで、中国映画の可能性を感じました。また中国の人たちは本当に親切なんです。ただ、私自身は中国へ行ったということではなく、世界に出たという風に感じています。ですから、それが中国でなくても、もしかしてインドであっても自分にとっては同じことなんです」 RE「中国に対するイメージは、行く前と今では違いますか?」 KO「全然、違います。日本で報道されている中国のことは、ほんの一部だということを感じます。また逆に、中国人も同じように日本のことをよく判らないんです。お互いの情報があまりないんですね。逆にそれが面白いなと感じています。中国人も日本人も優しくて親切なのは同じですよね。人種関係なく、僕たちは『これを題材にして映画を一本撮りたい』ということが一番大切であり、目的なんです」 RE「自分の中国語はどのくらいのレベルだと思われますか?」 KO「今では会話であれば問題なく出来ます。ただ、今度中国での4本目にあたる映画で演じるのは中国人の役なんですが、ネイティブさがどれほど出せるか、若干不安があるので頑張らなければいけないと思っています」 RE「それは、日本人である自分が中国人を演じてもいいのかという葛藤からでしょうか?」 KO「それもあります。もともと日本人役が必要で中国に渡っているのに、これって矛盾しているんじゃないのか、という気持ちです。次回の中国人を演じる映画は、今回の『レジェンド・オブ・フィスト』プロデューサーのゴードン・チャンが監督で声をかけてもらったのですが、僕のことを俳優として評価していただいたことは大変光栄なことです。言葉の話しに戻りますが、俳優たちは台湾、香港、そして中国本土のいろいろな場所から集まってくるので、言葉がお互い通じないことが多々あります。監督でさえ、中国本土の標準語(北京語)を話さないくらいですから。演じてセリフはその場でしゃべりますが、映画完成時にはアテレコで後から声を入れています。ですから、スタッフから『キミも彼らとそんなに変わらないよ』『中国語の発音が多少おかしくても、アテレコだから大丈夫』『キミが自分で思っているほど、キミの中国語は不自然ではないよ』なんて言われています」 RE「今後は中国映画に限らず、他の国からのオファーも受けていくということですね?」 KO「はい、ただ良い映画に出演していけたらいいなと思っています」 RE「日本と中国の撮影現場の違いはありますか?」 KO「ないと思います。ただ全くというわけではありません。脚本がその当日になって変わることがよくあります」 RE「そうなると俳優の能力が問われるところですね」 KO「はい、でもやみくもに変更しているわけではなく、良い映画を作ろうとギリギリまで考えている証拠だと思います」 RE「一年のうち、中国と日本に滞在する割合を教えてください」 KO「中国が8割、日本が2割です」 RE「では、どちらの国の居心地がいいですか?」 KO「それは、日本です。(笑)なぜなら、多くの仲間が住んでいるからです。中国にも少しずつですが、仲間は増えつつあります。でも、やっぱり昔から知っている仲間が日本にはいるので。ただ、中国では生活の面で困ることは一切ありません。ストレスも全くありません。一つだけ友達に会えないことが僕にとっての試練です。でも、今はスカイプとか安い国際電話がありますから、頻繁に話してはいますから、気が紛れてはいますが。ですから、たまに日本に帰ってくるたびに彼らと夜遅くまでバカ話ししながら過ごしています。酒はあまり飲めませんが、酒の場は大好きです」 RE「すいません、お聞きしなければならないことが、随分と映画のことからかけ離れてしまったようです。最後に『レジェンド・オブ・フィスト』のPRを木幡さんからお聞きしたいと思います」 KO「世界に通用するアクションシーンを是非劇場でご覧になってください」 RE「ありがとうございました」 KO「ありがとうございました」 木幡は今回の『レジェンド・オブ・フィスト』でのアクションが認められ、次回の2作品もアクション映画に出演することになったという。 千葉真一や、この『レジェンド・オブ・フィスト』にも出演している倉田保昭が日本人として、70年代から現在に至るまで香港や中国本土で絶大な人気を誇っているように、木幡竜という彼らの系譜を受け継いだ、新たな“中国電影”日本人スターが誕生するのも、もうすぐと思われる。■『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』■9月17日(土)より新宿武蔵野館、立川シネマシティ、ワーナーマイカル新潟南にて、9月24日(土)よりシネマート心斎橋、他全国順次公開■監督:アンドリュー・ラウ プロデューサー:ゴードン・チャン 撮影:アンドリュー・ラウ、ン・マンチン アクション監督:ドニー・イェン 武術指導:谷垣健治■出演:ドニー・イェン/スー・チー/アンソニー・ウォン/ホアン・ボー/ショーン・ユー/木幡竜/倉田保昭/AKIRA(EXILE)■原題:精武風雲・陳真/2010年/中国/カラー/105分/シネスコ/ドルビーSDR/字幕翻訳:寺尾次郎■提供・配給:ツイン 配給協力:太秦■公式HP:http://www.ikarinotekken.com/
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芸能 2011年08月30日 15時30分
天然+リアクション 狩野英孝は第2の出川になれるのか!?
「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」のギャグと勘違いイケメンキャラで人気となったお笑いタレントの狩野英孝。一時期のお笑いブームでギャグも人気になったが、微妙に外したコメントなどからお笑いブームから来る一発屋だろうと思いながら見ていた人も多かっただろう。だが、そんな不遇の時期を乗り越え、今「一周回って」彼が高く評価されている!? 再評価する声が高まったのは、先日特別番組として放送された『世界衝撃映像社〜日本テレビ初公開だらけの大復活SP〜』にて。この番組は今年3月まで放送されていた『(株)世界衝撃映像社』がスペシャル番組として放映された物で、海外の映像などを流すのではなく、芸人自らが世界のあちこちへロケに飛び、オリジナルの衝撃映像を体当たりで撮ってくるというもの。 その中で、狩野は『着ぐるみ接近大作戦in南アフリカ』アフリカの野生動物の前に動物の着ぐるみで接近し、どれだけ近くまで近寄れるかという企画だ。この企画にて狩野は様々な着ぐるみでいろいろな動物に接近を試みるのだが、一番のピンチがシマウマの着ぐるみでシマウマに接近した時。気配を察して距離を取る野生のシマウマになかなか接近できない狩野、ついに体力の限界を迎えて横になったところ、なんと野生のハイエナ2頭が接近。しかもスタッフの指示で死んだふりをしていた狩野に噛みついた! 慌てて逃走し、着ぐるみなどをチェックすると丈夫な目線カメラを噛み砕かれていた事が判明。生命の危機が迫っていたわけだが…狩野は「ハイエナにはシマウマに見えたって事ですから。ある意味成功!」となんともポジティブな発言。他にもゾウやライオンにも着ぐるみや特殊メイクで接近し、危険な目に遭いながらも企画を敢行。ライオンに攻撃されながらも「心を開いてきてるんですね」と発言し、自ら触りに行くなどの体を張った仕事ぶりに「根性あるな。見直した」との声が多数。視聴者からは「あの状況で企画を成立させる発言が出来るのは凄い」「何だかんだでこいつの体張り方は良い」と彼を評価する意見が上がった。 今まででも、ロンドンハーツなどでゲストとして出演した時や同番組のドッキリ企画などで、どちらかというと天然な部分で笑いを提供してきた狩野。ネタでキャラを作るより「素のままが一番面白い」上に、先の番組内容でも分かるとおり体を張りつつ笑いへと活かす様子、さらに「イジられキャラ」的ポジションから、いよいよ「リアクション芸で第2の出川哲朗になれるのでは?」との評価が高まってきている。 同様の事は過去に『爆笑レッドシアター』等の同じ番組で共演したウッチャンナンチャンの内村光良も述べており、「老体になった(事務所の先輩)出川哲朗の代わり」にも、彼の特色を活かして「リアクション芸人」を目指すよう示唆されている。 狩野自身も出川を目標にしている事もあり、今回の評価はまさに願ったり叶ったり。目標へ近づく第一歩になり得るのか、彼の今後に期待したい。
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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