ちゃん
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ミステリー 2013年12月28日 11時45分
妖怪「笑い女」浅草に現れる!?
右の写真は2013年9月に東京都は浅草で撮影された写真である。 中央に写っているのは山口敏太郎事務所のジュニアアイドル「十四代目トイレの花子さん」である。 花子さんの左肩側をご覧いただきたい。彼女の肩に顔のような奇妙な物体が浮かんでいるのがお分かりになるだろうか。 色はややグレーで見ようによっては宇宙人(『ウルトラセブン』のポール星人似? のようにも見えるこの物体は、浅草の風景(店の壁の色)とほぼ同化しており、まるで透明の体を持っていたかのようである。 山口敏太郎はこの物体をまるで女性が笑っているかのような表情に似ていることから妖怪「笑い女」ではないかと考察している。 「笑い女」とはそのファニーな名称とは裏腹にとても凶暴な妖怪として知られている。 江戸時代末期から明治時代に描かれた「土佐化物絵本」に登場する笑い女は山で遭遇すると彼女に攻撃され半死半生にされている。 その攻撃方法も実に不気味で、笑い女が指を指すと石や植物、風といった自然界の万物がまるで自分をあざ笑うかのように笑い出し、最終的に気が狂ってしまうとされている。 その容姿は17〜18歳くらいの少女とされており、ちょうど一四代目トイレの花子さんと同い年である。 花子さんは霊感があるらしく今年7月にリアルライブで紹介した記事で「霊魂との共演動画」する画像が発表されたりもした。 ということは彼女が「笑い女」を呼び寄せたのだろうか…? なお、笑い女は現代の人間社会にも潜むとされており、「気が狂ったかのように笑う女を見た」「全力疾走で走り去る笑い女を見た」という証言が山口敏太郎事務所にも届いている。 果たして彼女の前に現れた妖怪は本当に「笑い女」だったのだろうか…?(山口敏太郎事務所)怪談・心霊アイドル 十四代目トイレの花子さん、悪夢ちゃんとよく間違われます。http://www.youtube.com/watch?v=eXb_oiYZ4ms
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スポーツ 2013年12月27日 18時00分
ブラジルW杯対戦国がレッドカードを要求する「テコンドー・サッカー」
嫌韓の広がりは、スポーツにおいても例外ではない。特にサッカー界には「もう対戦したくない」といった声が渦巻いているのだ。 「『ACL』(アジア・チャンピオンズリーグ)や練習試合で韓国のクラブチームと戦うと、ボールではなく故意に足を削りにくる。まるでテコンドーで、対戦のたびに怪我を負い、古傷を痛める選手が続出。そのため、監督も『ボールを回し、あまり持ちすぎるな!』と指示を出しています」 そう語るのはJリーグチームの現役コーチ。こうしたプレースタイルは、韓国代表も同じだという。 「代表戦はオール韓国人選手なので、キツイ。ウチの選手には、正直言って日韓戦だけは出ないでほしい」(同) たとえば、10月の対ブラジル戦では、エースのネイマールがラフプレーを受け続け、「ブラジル側がブチ切れて、韓国に今後の対戦拒否を伝えたといわれている」(サッカー担当記者)ほど。 また、こうしたことはブラジルチームだけではないのである。 「世界のサッカー強豪国に、韓国代表が対戦拒否されているのは有名な話。フランスは'02年W杯直前の練習試合でジダンが負傷し、これが予選リーグ敗退の要因になりました。ポルトガルやスペイン、イタリアも同W杯でのラフプレーと不正ジャッジに嫌気がさし、10年以上経った今でも対戦を拒否し続けている」(同) 一方、韓国戦で大変なのは試合だけではないとか。 「アウェー戦時の夜間練習用に照明付きのグラウンドを希望しても、『用意できない』と断られることはザラ。自由時間の散歩中に相手サポーターに暴言を吐かれた選手もいて、ウチのチームでは安全に配慮して外出禁止にしています」(前出・Jリーグコーチ) ただし、そんな韓国代表の実力はどうなのか? 「日本代表が100なら95。でも、韓国代表は日本相手だと恨みの力で100〜105の力を発揮し、スポーツの場に政治を持ち込んでくる。だから、日本も対戦拒否すればいいんです」(前出・サッカー担当記者) フェアプレーは望むべくもなさそうだ。
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芸能 2013年12月27日 15時30分
「ごちそうさん」 過去10年のNHK朝ドラ視聴率暫定トップで前半を折り返す
杏が主役を務めるNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(月〜土曜日午前8時〜)が12月25日放送の第75話で、全150話のちょうど半分を折り返した。 前半の平均視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は、22.2%と絶好調だ。 今世紀に放送された朝ドラでは、02年前期の「さくら」(高野志穂主演)の23.3%、01年後期の「ほんまもん」(池脇千鶴主演)の22.6%に次ぎ、01年前期の「ちゅらさん」(国仲涼子主演)と並び、暫定3位となった。過去10年に限ると、堂々の暫定トップだ。 「ごちそうさん」は初回(9月30日)=22.0%と好スタートし、第1週から第12週まで、週平均視聴率は12週連続で21%超え。第9週からは4週連続で23%を超える高水準をキープしており、後半は数字をさらに上げる可能性も十分で、今世紀の朝ドラ視聴率トップも狙えそうな勢いだ。 朝ドラは03年前期の「こころ」(中越典子主演)までは、視聴率20%超えが当たり前だったが、03年後期の「てるてる家族」(石原さとみ主演)以降、10%台に低迷。09年前期の「つばさ」(多部未華子主演)、09年後期の「ウェルかめ」(倉科カナ主演)は13%台にまで落ち込んだ。 しかし、10年前期の「ゲゲゲの女房」(松下奈緒主演)から上昇傾向に転じ、12年前期の「梅ちゃん先生」(堀北真希主演)、13年前期の「あまちゃん」(能年玲奈主演)は20%を超えた。「ごちそうさん」が20%を超えれば、2期連続の大台突破となる。(坂本太郎)<NHK連続テレビ小説 今世紀の平均視聴率ベスト10>1位 02年前期「さくら」(高野志穂主演) 23.3%2位 01年後期「ほんまもん」(池脇千鶴主演) 22.6%3位 01年前期「ちゅらさん」(国仲涼子主演) 22.2%4位 03年前期「こころ」(中越典子主演) 21.3%5位 12年前期「梅ちゃん先生」(堀北真希主演) 20.7%6位 13年前期「あまちゃん」(能年玲奈主演) 20.6%7位 06年前期「純情きらり」(宮崎あおい主演) 19.4%7位 07年前期「どんど晴れ」(比嘉愛未主演) 19.4%9位 11年後期「カーネーション」(二宮星/尾野真千子/夏木マリ主演) 19.1%10位 03年後期「てるてる家族」(石原さとみ主演) 18.9%
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芸能 2013年12月27日 11時45分
エビ中 一挙に3人脱退へ
9人組アイドルグループ・私立恵比寿中学の瑞季(16)、杏野なつ(16)、鈴木裕乃(15)の3人が来年4月に脱退することがわかった。USTREAMの公式チャンネル『ebichu TV』の生放送で発表、3人は今後の目標をそれぞれ語った。 4月15日のグループとして初の東京・日本武道館単独公演が3人の最後の舞台になるという。
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スポーツ 2013年12月27日 11時45分
元巨人・高橋尚成 ファンと相思相愛のDeNA入団
横浜DeNAベイスターズは12月25日、米ロッキーズからFAとなっていた元巨人の高橋尚成投手(38)と、契約合意したことを発表した。DeNAでは、手薄な左の先発投手の一角として期待される。 26日に入団会見を行った高橋は、「チャンスをくれたDeNAに感謝の気持ちでいっぱいです。必死に自分らしく、今までやってきたことを出したい。中畑(清)監督を胴上げできるよう、頑張りたい」と意欲を見せた。 母校・駒沢大の先輩である中畑監督は「獲得をお願いしていた選手なので、やっと獲得に至り、一緒に野球ができる望みがかないました」とのコメントを寄せた。 高橋については、ヤクルトも獲得に名乗りを挙げていたが、DeNAが争奪戦を制した。 「Yahoo!ニュース」では、「高橋尚成に来季どこでプレーしてほしい?」との意識調査を、12月10日〜20日に実施し、3140票(男性=89.9%、女性=10.1%)の回答があった。 最も多くの票を集めたのはDeNAで、約3割となる1015票(32.3%)。幸いなことに、ファンの思いと一致する結果となった。 ヤクルト入り希望は553票(17.6%)、「他の国内球団」は671票(21.4%)、米残留希望は494票(15.7%)、「その他、わからない」との回答が407票(13.0%)あった。 高橋は修徳高、駒沢大、東芝を経て、99年のドラフト1位(逆指名)で巨人に入団。02、07、09年と3度の2ケタ勝利をマーク。07年には自己最多の14勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得した。 09年オフに海外FA権を行使して、メッツに入団。1年目の10年には、10勝(6敗)8セーブをマークした。11年はエンゼルスに移籍し、61試合に登板したが、12年8月にパイレーツに移籍。13年はカブスに移ったが、わずか3試合の登板でマイナー降格。6月にロッキーズに移籍したが、メジャー昇格できず自由契約となった。ここ2年は勝ち星がない。 通算成績は、日本で79勝66敗15セーブ、メジャーで14勝12敗10セーブ。日米通算93勝を挙げている。 DeNAファンのラブコールも実って、入団が決まった高橋。5年ぶりの日本球界で、復活を果たすことができるだろうか?(リアルライブ編集部)
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トレンド 2013年12月26日 18時02分
SANYOが「海物語」15周年と新機種発表を記念し居酒屋メニューほか異色コラボを実施
パチンコメーカーSANYO(三洋物産)が、同社の人気パチンコシリーズ「海物語」の15周年および新機種「CR海物語AQUA」の発表を記念し、居酒屋メニューをはじめとする異色のコラボレーションを実施。そのお披露目イベントで実際にメニューの試食が行われた。 この「海物語」シリーズが今回実施するのは、まずTBiグループが経営する全国の居酒屋60店舗における店舗内演出とオリジナルのコラボメニュー、そしてリアル脱出ゲームを手がけるSCRAPがプロデュースするイベント「海底アクア城からの脱出」の開催、さらに大人気ゲームアプリで知られるスパイシーソフトとのコラボ「海物語×チャリ走」というバラエティ豊かなコラボレーションだ。 そんなコラボメニューの解説が行われた後、「海物語」イメージガール“6代目ミスマリンちゃん”の、美月さん、小柳歩さん、大浦育子さんが登場し、それぞれが気になるメニューを試食。“月光リーチアイス”“スペシャル魚群ピザ”“レインボー春雨サラダ”と三者三様のメニューはどれも予想以上の美味しさだったようで、彼女たちの素直な感想には関係者も思わず顔をほころばせていた。 その後、各代表による「海底アクア城からの脱出」「海物語×チャリ走」の解説を挟み、いよいよ試食会が開始。タイ料理風の“サンシャインライス”、カラッと香ばしい“確変揚げ盛り”など「海物語」にちなんだ料理は、味はもちろんどれも通常の居酒屋メニューよりハイクオリティな工夫が凝らされており、記者陣も夢中で試食に専念している様子であった。 これらのコラボメニュー(全9品:フード5品+ドリンク4種)はオリジナル演出・装飾とともに、2014年1月28日〜3月9日までTBiグループ全国60店舗で展開。また、モルディブ旅行や食事券などが当たるプレゼントキャンぺーンもWEBで実施されるとのこと。 なお、リアル脱出ゲーム「海底アクア城からの脱出」はWEBが1月6日、リアルイベントが2月10日より開催。コラボゲームアプリ「海物語×チャリ走」は2月上旬より配信スタートする。
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レジャー 2013年12月26日 15時30分
キャバ嬢がキレる瞬間(5)〜正体不明の白い液体〜
県内で多分一番と言われるキャバクラに勤める、樹奈の話。 彼女は店のある地域から電車で一本二駅くらいの場所で一人暮らしをしていた。時々、店の女の子達が遊びにきたり、泊まりに来たりもする。ある日いつものように、数名伴って帰宅した際。 ドアの鍵をあけようとしたとき、何か嫌な気がよぎった。 「樹奈ちゃんどうしたの?」 「え、ううん、なんでもないよ」 気のせいかと思い、ドアの取っ手に手をかけた瞬間。 ぬるっとした、あまり気持ちの良くない妙な感触が手を伝わってきた。 なにこれ…。 透明でそれでいて白いっぽい、何かアメーバのような、液体がドアノブにかかっていた。 既に手に触ってしまったのに、ドアから恐怖のあまり後ずさった。 「え、ちょっと…これってさ、もしかして…」 樹奈と他のキャバ嬢たちは顔を見合わせた。おそらくこの液体の正体を皆瞬時に突き止めたようで、一呼吸置いてから、「きゃああああああ!」と悲鳴をあげて慌てだした。 「やだっ、やだっ、なにこれ、きもいんだけどぉぉ!」 「樹奈さん、とにかく手洗ってこよ、部屋の中入らなきゃ」 「ちょっとまって。これ傷害事件じゃないの? 警察が先じゃない?」 あまりの気持ち悪さに、ついうっかりしていたが、よく考えてみたらここは警察の手に委ねるべきなのかもしれない。そう気づいた樹奈は手を宙に挙げたまま一番近くの交番へと出向くことにした。 ところが、こともあろうにこんな遅い時間なのに交番には警官が一人もいない。 「何、この交番、やる気ないわねー?」 樹奈たちは仕方なく、帰ることにした。キャバ嬢Aが樹奈の手と家のドアノブの状態を念のため、デジカメで撮影しておいた。後でまた何か起きた時のためである。 数日後、一人で帰宅した際、またドアノブに同じような液体がかけられていた。 げんなりしながら、用意していたウェットティッシュで拭いて鍵を開けようとしたその時、周りで何か人の気配を感じたので、その方向に目をやると…。 そこにはなんとズボンとパンツを半分下げたサラリーマン風の男が、「見つかった!」というような顔をして立っていたのだった。 樹奈は、瞬時にそいつが犯人だとみなし、5センチヒールのパンプスを脱ぎ捨て、逃げる男を追いかけた。ズボンとパンツ半脱ぎ状態で逃げてる男なんて小学生でも捕まえられる。すぐさま御用になったのだが、なんとこともあろうに近所の警官だったというオチである。 市民の安全を守る立場の人間がこんなことをするなんて、ありえない。 よく、キャバ嬢を信用できないとかいう人いるけど、こんな警察官より、よっぽどましだよって言いたいわ。 樹奈は怒りと恐怖で、この警察官が捕まった後、すぐに新しい部屋を探すのだった。文・二ノ宮さな…OL、キャバクラ嬢を経てライターに。広報誌からBL同人誌など幅広いジャンルを手がける。風水、タロット、ダウジングのプロフェッショナルでもある。ツイッターは@llsanachanll
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社会 2013年12月26日 14時00分
三菱重工が武器輸出先陣で馬脚 〜特定秘密保護法の危うい算段〜
得意先が唯一、防衛省に限定される“防衛産業”に格好の追い風が吹きそうだ。 政府が「武器輸出三原則」の見直しを検討しているためで、当初は年内にも新基準を策定する方針だったが、反対する公明党に配慮し、年明け以降に先送りした。とはいえ、安倍政権が正面突破を図るのは間違いなく、1967年に当時の佐藤栄作首相が国会で表明した「共産圏」「国連決議で輸出を禁じた国」「国際紛争当事国」−への輸出を禁じた基本戦略に風穴があく。 その際のキーワードが政府原案にある。すなわち「わが国の安全保障に資する場合」は輸出できることだ。 これを踏まえれば武器輸出の品目や地域、さらには武器の共同開発などにも対応でき、ビジネスチャンスは一気に拡大する。市場関係者が「これまで継子扱いだった防衛産業は笑いをかみ殺すのに懸命だろう」とつぶやくのも無理はない。 案の定、日本の防衛産業を代表する三菱重工業に“大型商談”が浮上した。政府はトルコとの間で戦車や艦船のエンジン、無人航空機など防衛装備品の共同開発を検討しており、その第1弾として三菱重工とトルコ企業が現地に合弁会社を設立し、トルコ軍向けに戦車用エンジンを供給する計画が進行中だ。そのシナリオライターこそ、今年の5月と10月にトルコを訪問し、エルドアン首相と会談を重ねた安倍普三首相に他ならない。 「5月に訪ねたときは五輪誘致でライバル関係にあるトルコへの表敬訪問とか、日本企業の原発輸出に向けた地ならし作業などといわれたのですが、その時点でトルコ側から武器輸出の商談が持ち上がり、安倍首相が飛びついた。だからこそトルコ政府は韓国と進めていた戦車用エンジンの共同開発を打ち切り、安倍首相が10月末に再訪問した直後に商談を成立させたのです」(政府関係者) 道理で安倍政権は慌てて武器輸出三原則の見直しに着手したわけだ。関係者が続ける。 「親日国で知られるトルコからのラブコールだから安倍さんは悪い気がしない。しかし、三菱重工と共同開発した武器技術が第三国に流出すれば、日本の安全保障が脅かされかねない。そこでトルコに徹底した軍事技術の保全を求める一方、自らも秘密保全を約束した。その延長にあるのが、世間的には対米向けと理解されている特定秘密保護法だったのです」 トルコは北大西洋条約機構(NATO)の加盟国で、米国との関係も良好だが、日本がトルコに厳しい軍事機密の保全を求めたこと自体、米国には歓迎すべきことだろう。兵器ビジネスに詳しい商社マンは「トルコで成功すれば、日本は他の国々とのビジネスが拡大する。トルコ向けの戦車用エンジンは、その一里塚にすぎない」と指摘、安倍首相の“商魂”に目を見張る。 ただ、どれだけの国民が武器輸出三原則の方針転換に賛成するかは怪しい限り。まして軍事機密だけならまだしも、国民への敵意をむき出しにしたような特定秘密保護法に至ってはなおさらのことだ。 だからこそ小野寺五典防衛相は定例会見の席上、日本とトルコの防衛装備品の共同開発について「武器輸出三原則の例外化に今回の事例が当たるか当たらないか、検討していくことになると思う」と述べるなど、実に歯切れが悪かった。言い換えれば、まだ生煮えの段階で本邦初となる三菱重工とトルコ企業による軍事用の合弁事業が表面化したため、政府は秘密保護法との関連性も含めダンマリを決め込みたいのだ。 「トルコ政府は新年早々にも三菱重工に対し、合弁相手の候補企業を紹介する段取りになっている。いわば“お見合い”で、両社が本格的に動くのはそれからです。むしろ三菱重工が彼の国で注目を集めているのは、これまた安倍首相がシャシャリ出て商談をまとめた大型原発の方です」(前出の商社マン) 三菱重工と仏アレバ社はトルコで原発4基の優先交渉権を確保、議会の承認を得て正式契約の運びとなる予定。総事業費2兆円超のビッグビジネスだ。成功すれば東電の福島原発事故後では初めてとなる原発輸出である。 一方、サウジアラビアでは東芝が大型原発の受注競争に名乗り出ている。これまた政府間交渉を買って出たのは安倍首相で、5月の訪問時に「強く売り込んだ」(情報筋)という。 「サウジも親日国で、アメリカとの関係も良好。安倍首相がトルコに続く武器輸出の相手国と考えたとしても不思議ではありません。先方に秘密保護を徹底させるためには自らを律する必要がある。そう解釈すると、安倍政権が特定秘密保護法の成立をあれだけ急いだ事情が透けてきます」(永田町関係者) 武器と原発の輸出大国−−。これが安倍首相の目指す“美しい国、日本”の姿のようだ。
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その他 2013年12月26日 11時45分
【声優の履歴書】第49回 『魔女っ子メグちゃん』神崎メグ役、『まいっちんぐマチコ先生』マチ子先生役を演じた・吉田理保子
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第49回目としてお届けするのは、吉田理保子。 主に1970年代後半から1990年代にかけて活躍したベテラン。少女から大人の女性・母親などを幅広く演じていた。 代表作は、『侍ジャイアンツ』番場ユキ、『キューティーハニー』夏子、『ゲッターロボ』早乙女ミチル、『アルプスの少女ハイジ』クララ・ゼーゼマン、『魔女っ子メグちゃん』神崎メグ、『一休さん』桔梗屋弥生(2代目)、『ゲッターロボG』早乙女ミチル、『鋼鉄ジーグ』卯月美和、『UFOロボ グレンダイザー』グレース・マリア・フリード、『あしたへアタック!』一条明日香、『惑星ロボ ダンガードA』霧野リサ、『はいからさんが通る』北小路環、『魔女っ子チックル』小森チックル、『未来少年コナン』モンスリー、『ベルサイユのばら』ロザリー、『宇宙大帝ゴッドシグマ』ミナコ・マルチーノ、『ムーの白鯨』マドーラ、『うる星やつら』クラマ、『まいっちんぐマチコ先生』麻衣マチ子、『とんでモン・ペ』加納麻紀、『南の虹のルーシー』ケイト・ポップル、『トランスフォーマー 超神マスターフォース』メガ、『ママは小学4年生』みらい、『空想科学世界ガリバーボーイ』ハレルヤなどの多数のTVアニメに出演。一方で、洋画吹き替えでは、『エイリアン3』のシガニー・ウィーバーや『ターミネーター2』のリンダ・ハミルトン、『女刑事キャグニー&レイシー』のシャロン・グレス(英語版)など芯の強い女性キャラクターを数多く担当した。 1998年1月に声優業の第一線から引退し、以降はマネージャーなどの活動に主に携わっているが、過去に演じたキャラの再現アニメなどの特殊なオファーが入った場合以外は声優業はしない方針を採っているとのこと。2006年より野沢雅子が独立して設立した「オフィス野沢」に移籍し、野沢のマネージャーを務めていたが、2012年4月に同事務所の廃業と共に野沢のもとを離れ、現在はメディアフォースのマネージャーを務めている。
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芸能ネタ 2013年12月25日 15時30分
今後もますます注目される“幼なじみコンビ”ダウンタウン
今春まで、ダウンタウンの結成30周年というキャンペーンが地味に張られていた。1982年にお笑い生活をスタートさせた松本人志と浜田雅功は、小学生のころに出会っている。40年以上、苦楽を共にしている格好だ。そんな松ちゃん、浜ちゃんにとって、「30年」はたんなる通過点でしかないだろう。しかし、養成学校で出会ったり、相方を何度も変えた末に、現在のパートナーと組んでいるという流れが主流になりつつある今、幼なじみコンビは異例である。 浜田は、まだ生まれ育った関西のローカル芸人だったころ、ドラマで共演した女優・小川菜摘と結婚。長男の郁未(いくみ)はもう22歳になり、プロのロックミュージシャン・OKAMOTO'Sのベーシスト、ハマ・オカモトとして活動中だ。同バンドは今年、山下智久の主演月9ドラマ『SUMMER NUDE』とコラボ。メジャー人気の気配を見せている。ちなみに、次男の未乘(みのり)は、アメリカに留学中。兄と同じく、ベースに興味を抱いているようだ。 いっぽうの松本は、4歳になった愛娘・てらちゃんを育てる新米パパ。妻は、元オスカープロモーション所属のタレント・伊原凛で、年齢差は19歳。結婚を発表した09年に出産もしている。 ダウンタウンとしては今年、2本の冠番組が終わったが、2本の新番組をスタートさせている。さらに、松本は深夜に新番組をスタートさせ、毒舌を復活。Yahoo!トピックスに、つねに話題を提供している。同番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で司会を務めているのは、後輩の東野幸治。この東野はダウンタウンの懐刀といえ、関西ローカルの『ごぶごぶ』(毎日放送)では、浜田とふたりだけで街ブラするという内容を、番組として立派に成立させている。 50の大台に乗り、今後がますます注目される“笑いの求道者”。お笑いのジャンルが多様化している今だからこそ、漫才に立ち返るべきだと、芸歴43年の超大御所は言う。この言葉に、ダウンタウン本人が好反応を示す日は、やってくるのだろうか−−。(伊藤由華)