ちゃん
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アイドル 2015年06月08日 12時30分
二ノ宮桃 実は私って現役ナースなんですよ!
グラビアアイドルから派生して結成されたアイドルグループ・グラコレックスなどでも活躍中の二ノ宮桃が、2枚目となるDVD『Peach Love』(マックス)の発売を記念したイベントが、6日、都内で行われた。 2枚目となる今作品は、11月に下田で撮影が行われた。まずDVDの内容について聞いてみると「友達のお姉ちゃんという設定になっていまして、桃姉さんに恋をしてしまった弟の友達がいろいろ妄想して、あんなことやこんなことをしちゃう作品です。お部屋でお昼寝をしてる桃姉さんのお尻を触ったり、一緒に温泉に入ったりしています」と説明した。 セクシーなシーンが多いので、まず一番セクシーなシーンについて聞いてみると「表紙にもなっていますけど、肌色の水着を着ているところで、遠くから見ると、もしかして何も着ていないんじゃないかと思える感じなのて、ここはかなりドキドキできるシーンになっています」とアピールした。 続いてオススメシーンを聞いてみた。「ナース服をはだけさせたりエッチに脱いじゃっていますので、このシーンでは色々と妄想しながら見て欲しいです」と話した。 実は桃ちゃんは循環器科の現役ナースだという。「グラビアや芸能活動をしていることは病院や患者さんにはバレていません。患者さんは高齢者が多いのでこれからも大丈夫だと思いますけど、薬関係の業者さんにはグラビアのことを聞かれたことはあります。さすがに今回のナース姿はまだ見られていないですけどね」と告白した。 現役ナースということで、集まった報道陣も興味津々になり、ナースは性欲が強いと良く言われるので、実際のナースはどうなのか聞いてみると「ストレスが溜まっている人は多いですよ。性欲が強いというのも本当です。私ですか? それはご想像にお任せします」と肝心なところは濁されてしまった。
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アイドル 2015年06月08日 11時45分
マツコ・デラックス 片岡愛之助と熊切あさ美の破局騒動に触れる
タレントのマツコ・デラックスが6日、都内で行われた、第1回「TSUKEMAクイーン」表彰式に出席した。 「TSUKEMAクイーン」は、6月6日を“つけまの日”に制定したことを記念した表彰式となっている。初代クイーンに選ばれたマツコは、登場するなり、「これはあれよね、ありがたがった方がいい賞よね?」と語り、会場の笑いを誘った。マツコは、他の賞ならば断ったそうだが、女装に欠かせないつけまつげということで、賞をもらうことにしたとのこと。 また、今回自身が受賞者になったことについては、「そりゃねえ、『私はつけまつげしてます!』って堂々と言える女優はいないからね。みんなお断りしたんじゃない?」と喜びつつも、毒のあるコメントをし、「第2回のクイーンはIKKOさんになるんじゃないかしら? 次はKABAちゃんになりそう」とオネエタレントの持ち回りになるのでは予想した。 イベント終了後の囲み取材では、ベテランの女性レポーターを見つけて、「ババアが揃ってくれてうれしい」と話し、井戸端会議のようなノリでトークを繰り広げた。その中で、片岡愛之助と熊切あさ美の破局騒動に触れる場面もあり、「幸せになれると思ってるからダメなのよね。妄想肥大させないで、諦めると楽よー!」と熊切にアドバイスをしていた。(斎藤雅道)
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レジャー 2015年06月06日 18時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/7) 安田記念 他
3回東京競馬2日目(6月7日日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「安田記念」(芝1600メートル)◎13ヴァンセンヌ○10フィエロ▲2ダノンシャーク△5ミッキーアイル、6モーリス 昨秋を境に本格化、ここまで(2)(1)(1)(1)(1)(2)着と、連対率10割を継続中の素質馬ヴァンセンヌに期待。前哨戦の京王杯SCは上り32秒7と、メンバー最速の差し脚を繰り出すもアタマ差及ばず5連勝のチャンスを逸しているが、実力を示したことも確か。あくまで本番の試走だったし、賞金を加算できたことで、最低限の目標は達成できたといえる。休み明けを1度使った効果は大きい。加えて、距離延長も強調材料。母のフラワーパークはスプリンターズS、高松宮記念の両GIを含め7勝を挙げた快速馬。血統的にも一本筋が通っており、ポテンシャルは間違いなくGIレベル。さらに、適度に時計のかかる今の馬場状態もうってつけ。好走条件はMAXといえ、大輪の花を咲かせる千載一遇のチャンス到来。相手は、安定感のあるフィエロと、マイルCSの覇者ダノンシャーク。☆東京10R「由比ヶ浜特別」(芝1400メートル)◎9マリオーロ○5マイネルディアベル▲13キネオピューマ△1アイライン、3クロイゼリンチャン 東京1400メートル<2010>と、安定感抜群のマリオーロをイチ押し。直線大外から強襲、メンバー最速の差し脚で突き抜けた前走は、まさに面目躍如。形の上では昇級戦だが、2走前にオープン特別2着の実績を物差しにすれば、クラスの壁は皆無に等しい。しかも、これからまだまだ強くなる3歳馬で上積みは大きい。前走比2キロ減のハンデ54キロも魅力で、ここはあくまで通過点。相手は、2階級降級のマイネルディアベルと、意外性を秘めたキネオピューマ。☆東京9R「ホンコンJCT」(芝2000メートル)◎6サーストンコラルド○2ゲットアテープ▲9ショウナンバッハ△4ギブアンドテイク、7ノーヒッター 勝って同条件の、サーストンコラルドでもう一丁。その前走は、直線でエンジンがかかると、矢のように突き抜けて圧勝(0秒3差)。地力強化の跡をまざまざと見せつけている。この馬の勢いは誰にも止められない。当面の相手は、降級馬のゲットアテープと、ショウナンバッハ。☆阪神11R「垂水ステークス」(芝1800メートル)◎6ラングレー○8マテンロウボス▲2マルタカシクレノン△10エーシングングン、11リヤンドファミュ 本命に推したラングレーは、3走前にここと同条件の初富士Sを楽勝(0秒2差)している、格上の存在。重賞でも0秒7差7着、0秒3差5着と健闘してきており、降級すれば役者が違う。休み明け2戦目で確実に上積みも見込めるし、順当にチャンスをつかむ。相手は、もう1頭の降級馬マテンロウボスだが、コース+距離巧者のマルタカシクレノンも侮れない。☆阪神10R「加古川特別」(ダ1800メートル)◎11カラパナビーチ○5タガノクレイオス▲6メイショウスミトモ△3サンライズワールド、10スズカアドニス 勢いのある3歳馬カラパナビーチと、タガノクレイオスの争い。2頭とも斤量54キロで闘えるのはアドバンテージ。2頭の比較では、交流重賞2着の実績があるカラパナビーチが一歩リード。タガノクレイオスは全2勝を京都1800メートルで挙げており、条件的に当然、逆転も考えられる。穴は、降級馬のメイショウスミトモ。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2015年06月06日 14時00分
藤川球児はどうして帰って来ないのか 阪神ドタバタ交渉舞台裏
藤川球児(34=前レンジャーズ)の“古巣復帰”は秒読み段階と見られていたが、一転して四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスに入団することを発表した。だが、その舞台裏はきな臭さが漂っていた。 5月24日に自由契約となってからの1週間。阪神タイガース帰還が自然な流れであったとはいえ、球団首脳は「状況調査中」とはぐらかし続けた。その理由は代理人である団野村氏との関係にあるという。 「アメリカで藤川との接触に成功した際、阪神球団側は“聞き役”に徹していました。藤川サイドは日本球界復帰にあたっての希望、生活環境などを伝えましたが、球団側はそれを持ち帰っただけです。まあ、藤川サイドが古巣阪神を困らせるような高待遇を突き付けたわけでもありませんが」(球界関係者) 藤川のタテジマへの愛着は疑うまでもなかったが、他球団のユニホームを着てしまう可能性も捨てきれなかったのだ。 「団氏は阪神に対し、不信感を抱いていましたし、また阪神も団氏が交渉の相手ということで、警戒心を強めていました」(同) 阪神は今シーズン、球団創設80周年のメモリアルを優勝、日本一で飾るため、大規模な補強を予定していた。しかし、中島裕之との交渉に失敗した他、国内FA組にも立て続けにヒジ鉄を食らう始末。一縷の望みを懸け、最後に残った“大物”金子千尋に超破格待遇を約束したが、それもかなわなかった。 「金子はFA宣言したものの、所属先のオリックス以外とは交渉しなかったことになっています。しかし、それは表向き。裏では代理人が内々に交渉を進めていたんです。その交渉役を務めたのが団氏です」(球団OBの解説者) 阪神も団氏の仲介で内々の交渉に参加していた。しかし、阪神と団氏は交渉を重ねても信頼関係を築けなかった。ついには「阪神に伝えた情報は全てマスコミに漏れている!」との電話抗議まで受けている。 「金子の交渉に最後まで付き合わされたのが阪神でした。他のFA選手に断られたせいもありますが、中日、ソフトバンクなどは金子のオリックス残留情報を早くに知らされ、撤退しています。団氏も阪神と接触するたびに、関西系メディアが『複数年契約の年数を変えて臨む』などと伝えてきたので、球団から情報が漏れていると不信感を抱いたようです」(ベテラン記者) 藤川は自身の故郷である高知を再出発の地に選んだ理由について、「未来のスーパースターになるチャンスを夢見る子供たちに、自分の投げる姿を見てもらいたい」とブログで語った。 補強失敗を繰り返す阪神に、ファンは怒り心頭だ。
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レジャー 2015年06月05日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/6) ヴィクトリアRC賞 他
3回東京競馬初日(6月6日土曜日)予想・橋本 千春 先週は止む無く当コラムを休載しました。理由は旅行先で病に倒れ、11日間の入院生活を余儀なくされたのです。ベッドの上で日々健康に暮らせることがどれほど幸せなことか、痛感。まさに「健康に勝る宝なし」です。閑話休題。☆東京11R「ヴィクトリアRC賞」(ダ1600メートル)◎4ワンダーロード○7ベルウッドテラス▲11スノーモンキー△6ハギノタイクーン、8バーディーイーグル 敢然と連闘で勝負をかけてきた、ワンダーロードが狙い目。薫風Sはまさかの14着と凡走、人気を裏切っているがこれで見限るのは早計というもの。昇級初戦、出遅れ、距離不足の1400メートルなど複合的な敗因が重なったからだ。着差も0秒7なら巻き返しは十分可能。まして、全4勝を挙げている1800メートル、前走比2キロ減のハンデ55キロなど条件は大きく好転。反撃材料には事欠かない。また、鬼門とみられている東京コースも力を付けた今なら全く心配無用。相手は、一連の実績からベルウッドテラスと、スノーモンキーが有力。☆東京10R「稲村ヶ崎特別」(芝2000メートル)◎9ヴェラヴァルスター○7ダイワリベラル▲5ロンギングゴールド△2キングストーン、3マローブルー 勢いのある3歳馬、ヴェラヴァルスターをイチ押し。歴戦の古馬勢とは初対決になるが、ダービーTR・青葉賞3着(ダービーは除外)を持ち出すまでもなく、実力はここでは互角以上の評価を与えられる。前走比2キロ減の斤量54キロもアドバンテージ。強敵は、降級組のダイワリベラルと、コース巧者のロンギングゴールド。☆東京9R「国分寺特別」(芝1600メートル)◎1クワトロガッツ○7ウインフェニックス▲5シンガン△2パープルセイル、11ブレイクザポケット 降級組のクワトロガッツでいける。直線大外からメンバー最速の差し脚で強襲した、秋川特別は0秒2差及ばず2着とチャンスを逸しているが、実力は優に千万レベル。1度勝っている500万条件ならあっさり突き抜ける。当面の相手は、もう1頭の降級馬ウインフェニックス。☆阪神11R「鳴尾記念」(芝2000メートル)◎10ラブリーデイ○3エアソミュール▲1グランデッツァ△4アズマシャトル、5トウケイヘイロー 飛躍の5歳を迎えて、中山金杯(レコード)→京都記念2連勝と本格著しい、ラブリーデイに期待。3連勝がかかった阪神大賞典6着は、楽をさせ重め残り(デビュー以来最高の498キロ)が響いたものだし、続く、天皇賞(春)は8着とはいえ、強豪相手に0秒5差なら決して悲観することはない。初の3200メートルも微妙に響いた。その点、今回は適鞍の2000メートルだし、対戦相手も楽になり起死回生の一発が決まるとみた。相手は、昨年の覇者エアソミュール。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ネタ 2015年06月05日 15時30分
祝!スタバ出店!? 「鳥取あるある」を地元出身芸人 みょーちゃんと岩原弘幸が共同執筆!
スターバックスの初出店など“マイナー県”として何かと取り上げられることの多い鳥取だが、そんな鳥取「あるある本」を地元出身芸人みょーちゃんと岩原弘幸が共同執筆! 鳥取ならではのネタが満載の中身について聞いてみたゾ! −−お二人とも初めての本ということで、執筆は苦労しましたか? みょーちゃん「いや、二人で書いたということもありまして、そんなに大変ではなかったですよ」 岩原「むしろ、まだ書き足りなかった感じで。終った後にこんなネタもあったなって思うことも」 みょーちゃん「ただ、岩ちゃんが意外に忙しくて連絡すると、『今、雪山にいます』みたいな感じで、打ち合わせしようとしても冬の間、全然取れなかったりとそういった苦労はありました」 岩原「すいません。プロスノーボーダーとしても活動しているんで、冬は稼ぎ時でして…」 −−全部で200以上のオリジナルネタが掲載されていますが、ネタ集めはどのように? みょーちゃん「同級生がかなり東京に出て来ているんで、彼らに会って情報収集したり、あとLINEで地元の友人知人とグループになって、ネタを集めたりしました」 岩原「僕は毎月定期的に帰っているんで、地元に戻ったときにネタ集めしました」 −−お二人とも地元を離れてどのくらい? 岩原「僕は15年ほど前です。地元で就職した後、芸人目指して東京へ出てきました」 みょーちゃん「もう20年になりますね。芸人になりたくて、大学と同時に地元を出て大阪の松竹芸能に入りました。ただ、今も年2回くらいは鳥取に帰っています。ネタとして取り上げようとした店舗など、地元で確認を取るとすでに無かったりして、そのへんの苦労はありましたね」 −−二人は事務所も違いますが、一緒に仕事をすることもあるのですか? みょーちゃん「いや、全然ないです。ただ何年か前に芸人の飲み会があって、『え?出身、鳥取?』みたいなレアな出会いだと思って、仲良くなりました」 岩原「ただ、僕ら鳥取は鳥取でも東部と西部で違うんで、そこまで一気に意気投合したという風にはなりませんでしたね」 −−どういうことでしょう?(笑)。鳥取でも東部と西部で違うんですか? 岩原「全然違います。本でも書いていますが、文化的にも考え方も同じ県民性じゃ語れないくらいに違います。みょーちゃんの西部は明るくて社交的な人が多いんですが、僕ら東部はすぐに壁を作りたがる。陰と陽という感じです」 −−そうなんですか…。では、特にお勧めのあるあるネタを挙げてもらえますか。 岩原「色々あるんですが、県外の人にはやっぱり砂丘ネタが喜ばれますね。『砂丘にはサソリも、オアシスもない!』という感じでしょうか」 みょーちゃん「『砂丘を維持するために皆で草抜いている』って言うと驚かれますね。数少ない貴重な観光資源なので、結構維持するのが大変なんですよ。でも、砂漠との違いを分かっていない人が多い」 −−茶化される意味で話題になりやすい鳥取ですが、出身者としてはどう思うのでしょうか。不愉快だったりします? みょーちゃん「いや、全然。中途半端より嬉しいです。島根とか、佐賀とかが「どこどこよりはウチは都会!」と言って他県をライバル視することありますが、鳥取だとそんな気もない。一番下だし、ライバル県もないし、どんどんネタにしてくれって感じです」 −−では、鳥取の魅力といえば、一言でどんなことがあるでしょうか? みょーちゃん「完全にどこの県よりも“伸びしろ”があるところですね。鳥取県出身者では初めてというようなことがいっぱいあるんです。ちょっと頑張れば県で“唯一の存在”になれたりする(笑)」 岩原「“無い”ってことがブランドだと思っています。ただ、最近スタバもセブンもできちゃって、“無いブランド説”が崩壊気味です(笑)」 −−最後にメッセージを御願いします みょーちゃん「鳥取の皆様、これを機会に仕事ください(笑)。ふるさと大使になりたいので、宜しくお願いします」 岩原「鳥取への愛をもって芸能活動していますが、行くと結構冷たいので、もっと皆応援してください(笑)」■みょーちゃん 1975年9月23日生まれ、鳥取県境港市出身。鳥取県立米子西高校を卒業後、大阪で松竹芸能養成所に入所し、お笑い芸人として活動を始める。現在は東京に拠点を置く。『爆笑レッドカーペット』『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)などで活躍。■岩原弘幸 1979年11月27日生まれ、鳥取県鳥取市栄町出身。日進〜南中〜青谷。東京で太田プロダクションに入り、お笑い芸人として活動を始める。現在は東京に拠点を置きながら鳥取でMC業を中心に鳥取砂丘サンドボードや、棚ボタ弘至の名前で鳥取だらずプ ロレスでも活躍中。
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アイドル 2015年06月05日 13時30分
第7回AKB48総選挙 絶対に選抜入りを果たさなければならない干されのカリスマ・松村香織
AKB48の第7回総選挙の開票イベントが6月6日(土)に開催される。投票の締め切りは5日の15時まで。誰が第1位となるのか、また誰が圏内にランクインするのか、様々な注目のポイントがあるが、そんな中、あのメンバーから目が離せない。それはSKE48の松村香織だ。 松村香織はSKE48の第3期生オーディションで同グループの研究生に。加入前はメイド喫茶で働いていたという異色の経歴を持ち、オーディションに合格するために10キロの減量もしている。ただ、SKE48の3期生は木崎ゆりあ(現・AKB48)、木下有希子(卒業)、須田亜香里、小木曽汐莉(卒業)、秦佐和子(卒業)、矢方美紀などゴールデン世代とも言われている中で、当初、彼女に注目が集まることは皆無。公演の舞台に立つまでにも、半年かかっており、この時点ですでに同期の小木曽汐莉、木下有希子はSKE48の選抜メンバーに選ばれているため、相当の出遅れだ。その後も、彼女の注目が集まることはなく、後ろ向きなコメントを残すことも少なくなかった。また、過去には自身のブログで、「お前にはチャンスをやらない」と言われたと語り、「チャンスを貰えなくてもわたしは自分でチャンスを作って絶対に上がってやるって意地になっていたからかな(笑)。言ったことは忘れても言われたことって忘れないよね」と思いを披露したことも。 そんな彼女が注目を集めたのがgoogle+で独自の動画配信を行うようになってから。これがきっかけで第4回総選挙では34位。その後も、総選挙では第5回が24位、第6回では17位と選抜入りまであと一歩まで成り上がった。SKE48は総選挙に強いグループとされているが、そんな中で彼女は総選挙をきっかけにポジションを獲得していった。これまでは終身名誉研究生としての立場であったが、今年3月にはチームKIIへ昇格することが決定した。 AKB48グループのメンバーには“推され”や“干され”などと呼ばれることが多いが、松村香織のこれまでの経歴を振り返れば完全に“干され”の中の“干され”のメンバー。しかし、彼女は総選挙で結果を出し続けることによって、いまやSKE48の冠番組などでは絶対に欠かせないメンバーとなっている。今回の総選挙の速報順位は14位。しっかりと選抜圏内だ。また、ゴールデン世代と呼ばれたSKE48の3期生の中でも、いまや須田や木崎を追い越してトップである。速報順位だけを見れば、最後尾から同期のエースにまで成り上がった。これまでのAKB48グループの歴史を見ても、ここまでの大逆転を演じたメンバーはいない。 AKB48グループには、輝く舞台を与えられた数少ないメンバーの裏に、多くの日の当たらないメンバーがいるのも現実。そんなメンバーたちへ明日への希望を与える“干されのカリスマ”として、松村は必ず選抜に入らなければならないメンバーであるはずだ。
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芸能ネタ 2015年06月05日 12時05分
律義に芸能界の先輩のコンサートに足を運んだ能年玲奈
所属事務所からの独立騒動で渦中の女優の能年玲奈の近況を、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。 騒動が発覚以来、能年の仕事はラジオ番組への出演ぐらいで、近況をうかがい知ることができるのは、3、4日に1回ほどの頻度で更新している自身のブログぐらいだったが、同誌は能年の近影をキャッチした。 同誌によると、能年は5月下旬、都内で行われた、自身がヒロインをつとめたNHKの朝ドラ「あまちゃん」で共演した女優の渡辺えりの還暦記念コンサートに来場。TシャツにGパンというラフな服装で、巨大なサングラスをかけた出で立ちは来場者の中で少し浮いていたという。 能年は1人ではなく、“洗脳騒動”が浮上した際に名前が挙がり、能年が社長をつとめる個人事務所の取締役でもある演技指導の女性の門下生としてともに共同生活を送っているタレントの新垣こづ枝とともに来場。終演後はタクシーで東京・新宿に向かい、庶民的な中華料理店で食事をしていたというのだ。 「いまだに、渡辺や小泉今日子らの『あまちゃん』ファミリーは能年のことをかわいがっているようで、本来ならば1日も早く“救いの手”を差し伸べたいと思われるが、所属事務所との契約が残っているのでどうすることもできない。能年もそう簡単には折れる気がなさそうだ」(芸能記者) これまで、能年をめぐる騒動では、事務所からの能年の冷遇ぶりなどを報じた「週刊文春」(文芸春秋)VS演技指導の女性の能年に対する“洗脳騒動”や、能年が事務所からそれなりの給料をもらっていることなどを報じた文春以外のメディアの構図。とはいえ、「このところ、両者の間でまったく動きがないので、続報がピタリと出なくなってしまった」(同) 今後の展開が非常に注目される。
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アイドル 2015年06月04日 16時30分
RKB毎日放送で大人気「Rev.from DVLのホーカゴ」がKawaiianTVでもオンエア決定
橋本環奈を擁するRev.from DVLが出演するRKB毎日放送の人気番組「Rev.from DVLのホーカゴ」が6月4日からKawaiianTVでもオンエアされることが分かった。 KawaiianTV(カワイイアン・ティービー)とは、今話題のアイドルたちが、日替わりでMCを務める生放送番組や、次世代のアイドルを発掘するオーディションやローカルアイドルをフィーチャーした番組など日本全国のアイドルのすべてを見せすぎるアイドルチャンネル。スカパー!プレミアムサービスや、ニコニコ動画(一部番組)などで視聴可能。 「Rev.from DVLのホーカゴ」はRKB毎日放送で大人気となり全国の視聴者から見たいという要望が寄せられていた番組。KawaiianTVでは毎週木曜夕方5時30分から放送される。KawaiianTVでのオンエアに伴い、Rev.from DVLから同番組のコメントが届いた。■橋本環奈「いつもはリーダーじゃない私がクラス委員長に就任してます♡笑 みんなのトークに花を咲かせまーす!」■秋山美穂「黒いモサモサな強烈な共演者とドラマ撮影しましたー! そして更に、1人2役にチャレンジしてるのでそこにも注目です!!」■四宮なぎさ「ホーカゴの見所はズバリ! みんなの知られざる素顔!みんながよく思う悩み事にメンバーみんなで語り合っていくんですが、あの子ってこんな一面があったんだ! という意外な一面も見れちゃいます!」■今井瞳「課外ロケは、同期のみぽりんと家庭科! いももちを作る企画なのですが、まさかの作り方を秘密にされちゃいました! 大丈夫かひとみぽりん。見届けてください!笑」■鷲尾美紀「私のドラマでは、普段見られないギャップが見れちゃうかも! 共演したあの子のアレ(笑)も必見です☆」■橋本幸奈「私のミニドラマでは、日常で使える節約術を教えちゃいます!」■西岡優菜「第一話では、私が日常での許せること、やっぱりダメ、なシチュエーションをお伝えしていきます。果たしてどちらの感情が勝つのか!? 皆のあるある話にも注目ですよ」■高橋菜々美「おすすめのコーナーはメンバー週替わりのミニドラマ☆その子にあった物語でその子がどんな子なのかわかっちゃう笑いあり感動ありのドラマです! Revのホーカゴを見て、もっとRevの事を知ってもらいたいな」■藤本麗依菜「とにかくドラマがすごいです。メンバーにあった、いろんなドラマがあります!」■古澤早希「ホーカゴトーク! 早希ワールドが 炸裂したり!? 普段のまんまのわたし達で盛り上がり語り合ってます!」■力石奈波「番組ラストの数人ずつのトークでおつかれぶ〜! の前を毎回違うようにそれぞれ工夫してるのでそこをチェックしてもらいたいです!」
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社会 2015年06月04日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第127回 大阪都構想とは何だったのか?
5月17日、日本どころか世界の歴史をも変えた可能性がある「住民投票」が大阪市で実施された。すなわち、大阪市の廃止・解体を求める特別区設置協定書(いわゆる「大阪都構想」)への是非を問う住民投票である。 結果は反対が70万5585票、賛成が69万4844票。その差、わずか1万741票。有効投票総数に対する「差」の割合、0.77%。 最低投票率が設定されていないため、1%に満たない得票差により、大阪や日本国の運命が大きく変わったことになる。 そもそも、大阪市を廃止・解体し、自治権が制限される五つの特別区に分割する「大阪都構想」は、2014年10月時点で、大阪市議会により「否決」されているのだ。 無論、議会の決定に対し不満を持った「住民」が、住民投票に訴えるというならば話はわかる。ところが、今回は議会が否決した構想を、首長(大阪市長)が住民投票で実現しようとしたのである。 間接民主主義を根底から否定するやり口に、筆者は当初から違和感を覚えた。 なぜ、大阪市議会が大阪都構想を否決したのかといえば、メリットがないためだ。その割に、デメリットは山ほどある。しかも、大阪どころか日本国全体を衰退に導きかねないデメリットの数々だ。 都構想推進派である維新の党は、都構想のメリットとして「二重行政廃止により、財政効果が4000億円」などと喧伝していた。 正確に書くと、二重行政廃止とやらの財政的な効果は、2010年時点では「8000億円の財源を確保できる('10年 松井一郎知事(当時は幹事長)」と主張。その後「最低ラインは4000億円('11年 橋下徹市長)」、さらに'15年時点では「17年間で2700億円('15年 都構想推進派のパンフレット)」と、次第に効果額が先細っていった。 とはいえ、もともと大阪市の法定協議会の資料では、都構想の財源効果は「1億円」となっているのだ。 しかも、都構想により大阪市を解体すると、初期投資コストが600億円かかる。何と、600年かけなければ、初期コストを回収することすらできない計算になる。 大阪都構想に、財政的なメリットは全くない。逆に、デメリットは多数ある。 経済面に絞っても、 (1)大阪市が“解体”されるため、今後、数年間は行政が組織改編に追われ、大阪で前向きな投資が不可能になる。 (2)旧大阪市から大阪府に吸い上げられる2200億円の税収の多くが、市外で使われる(恐らく府債の償還)ため、旧大阪市地域のGDP(国内総生産)が減る。 (3)当然、旧大阪市の子育て、学校教育、医療、介護、街づくり、ゴミ処理等の行政サービスの品質は低下する(予算削減により)。 (4)大阪市都市整備局が解体されるため、都市計画機能が著しく落ちる。結果、リニア新幹線や北陸新幹線等の大阪市への引き込みが、計画や予算があっても不可能になる。 (5)片や、東京五輪に向け、東京圏では投資が盛んになる。企業や人は「大阪圏⇒東京圏」と移動することはあっても、逆は起きず、一極集中が悪化する。 など、明らかに大阪市や日本国を“衰退”に向かわせるデメリットがあるわけだが、これらに対し推進派が具体的に反論することはなかった。 (2)に対してのみ、「特別会計を設けるため、旧大阪市の税金が市外に使われることはない」と反論していたが、協定書には特別会計の「と」の字もない。 旧大阪市の税金が市外に流出し、自分たちのために使われなくなることを知った大阪市民の多くは、都構想に反対票を投じることになる。それを恐れた推進派が「特別会計」などと言い出したに過ぎないのだろう。 ちなみに、旧大阪市から大阪府に吸い上げられる2200億円の使い道について、5月12日に民主党の尾立源幸議員が国会で総務大臣に質問している。 高市早苗総務大臣は、2200億円について「大阪府で判断するべき。大阪府で選出された住民(府議会議員)と行政の長(大阪府知事)によって、十分な意思疎通が図られ、現場で決められていくべきもの」と答えている。当たり前である。 協定書に該当する文言がない以上、旧大阪市から大阪府へと移される2200億円は、大阪府議会及び大阪府知事が支出先を決定するべき性質のおカネだ。そして、大阪府議会において、大阪市選出の議員は3割に過ぎない。 7割が市域外の府議会議員という状況で、2200億円を「旧大阪市域内のみで使う」などという話になるはずがない。 現在の大阪市は財政黒字だ。そして、大阪府は府債発行に総務大臣の許可を必要とする起債許可団体なのである。 当然ながら、大阪府は「何らかの財源」を手に入れ、負債を償還し、起債許可団体から脱却したいと考える。大阪府議会議員の「7割」も同様だ。その状況で、2200億円が「旧大阪市内のみで使われる」などといわれても、信じる者はいない。 だからこそ、維新の党を中心とする大阪都構想推進派は、様々な“ウソ”をつき、市民を騙そうとしたのだ。だいたい、大阪「都」構想というネーミング自体がウソだ。 住民投票で大阪市の廃止と特別区設置が決まっても、別に大阪都が誕生するわけではない。大阪都を実現するためには、国会で法律を通し、さらに今度は大阪府全体で住民投票を実施し、賛成多数とならなければならないのだ。 推進派は、上記以外にも「都構想は総務省のお墨付きを得ている」「都構想の住民投票はワンチャンス。今回を逃すと二度とできない」など、あからさまなウソを平気で繰り返した。 実際には、総務大臣は協定書について「特段の意見がない」と述べたに過ぎず、さらに大都市地域特別区設置法に基づく「特別区設置」については、回数制限があるわけではない。 大阪市民は“ウソ”の情報に基づき、危うく自分たちの自治体を解体するところだったのだ。情報の重要性がこれほどまでにクローズアップされた選挙を、筆者は他に知らない。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。