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スポーツ 2016年12月11日 12時00分
通勤時間の駅前にタイガーマスクW! 新日本1・4ドーム大会プロモーションがスタート!
今月2日の朝7時から10時にかけて、JR品川、渋谷、新宿、水道橋、東京など都内11駅12箇所に全30体の『タイガーマスクW(ダブル)』(以降、タイガーマスク)が出現した。これを仕掛けたのは、スポーツ専門のフリーペーパー「Spopre」を発行している株式会社スポプレだ。今月号は『レッスルキングダム11 in 東京ドーム』新日本プロレス1・4東京ドーム大会の特集記事が組まれたということもあり、新日本協力のもと今回の企画が立案された。 「今回はやはりタイガーマスクのマスクを被って配布したので、SNSの反響がすごかったんですよ」 スポプレの担当者がこう話すように、当日の朝はTwitterをはじめとするSNSで、フリーペーパーを配布するタイガーマスクの画像が多数発信されていた。通勤ラッシュの時間帯にタイガーマスクが現れたインパクトはかなり強かったようだ。発信者のほとんどが、プロレスファンではなかったところに、今回の企画の価値があるのだろう。 担当者は今回の手応えについて「3万枚配布させていただいたのですが、手応えはありました。配っていて思ったのは、サラリーマンの方はもちろん、OLの方や学生さんにも反応が良かったので、新日本プロレスさんの人気を実感しましたね」と話している。今回のような企画は、現在のファンだけではなく、昔1・4ドーム大会に毎年のように行っていた層にも「1・4ドーム」を思い出してもらえる大きなチャンスである。1・4ドーム大会の見どころとともに、過去の試合を視聴することができる「新日本プロレスワールド」の情報も紙面に割かれており、これが再びプロレスに興味を持ってもらうキッカケになるかもしれない。 1・4ドーム大会は5万円のロイヤルシートが既に完売し、続くアリーナAも残り僅か。関係者によると、チケットは昨年を上回るペースで売れているとのこと。これは「新日本プロレス」というブランドが世間に根付いてきた証だろう。とはいえ、当然のことながら、まだまだプロモーションの手を緩めることはない。大会まで1か月を切ったことで、今回のタイガーマスクを皮切りに、選手のメディア露出も含め、今年も「“新日本プロレス”が目に入る」ような世間に向けた様々なプロモーション活動が行われる予定だ。 またスペシャルアンバサダーとして、人気俳優の安田顕が就任。安田は以前からプロレスファンを公言しているだけに、1・4ドーム大会への熱い思いを新日本のオフィシャルサイトなどで語っている。大会前日の3日には前夜祭的なファンイベント『大プロレス祭り2017』(ディファ有明)の開催も決定した。1・4ドーム大会は週明けにも全カードが出揃う予定だ。(どら増田)写真提供:Spopre【新日Times Vol.47】
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その他 2016年12月10日 17時59分
【不朽の名作】80年代のヤンキー映画ブーム作った作品「ビー・バップ・ハイスクール」
今回紹介するのは1985年公開のヤンキー映画の金字塔といえばこの作品『ビー・バップ・ハイスクール』だ。 同作は監督・那須博之、脚本・那須真知子という夫婦が監督・脚本を担当した作品となっている。この名前でピンとくる人はいるかもしれないが、2004年に伝説のクソ映画『デビルマン』を生み出したコンビだ。同じ漫画原作の実写化ということで、さぞ強烈なダメ作品に仕上がっていると思いきや、意外と無難にまとまっているのが本作だ。ちなみに、当時はヤンキーブームを巻き起こし、ヤンキー映画量産のきっかけを作った作品だ。同作もその後シリーズ化され、1988年まで全6作品を制作。後にテレビドラマやVシネマなどでも配役を変えて作品が作られている。 映画公開当時、原作はギャグがありつつも、シリアスで、バイオレンス描写もかなり痛そうなヤンキー漫画だった。それと比べると、本作はマイルド目だ。いや、やっていることはかなり過激は過激なんだが、破天荒アクションになっており、笑い所も多くネタ要素が高い。同作よりあとに実写映画化された、もうひとつの有名ヤンキー漫画『湘南爆走族』の原作がギャグ寄りなのに、リアル目なヤンキーアクションに寄せているのとは対照的だ。両方の原作を読んでいる人だと、どこかで企画書が入れ替わったのではと疑うレベルになっている。 主役の加藤浩志(清水宏次朗)、中間徹(仲村トオル)のふたりは、仲村がデビュー作、清水も役者としてはまだ駆け出しの頃ということで、ヤンキーとしての凄味に欠ける部分はあるものの、ボンタンとリーゼントはなかなか似合っている。他の役者も過度の強調されたヤンキー感が出ており、心地よい違和感がたまらない。菊永淳一役の石井博泰などはかなり原作の風貌に寄せている。同作では、最初からギャグ寄りのキャラ扱いだったのが悔やまれるレベルかも。他の脇役のヤンキーたちもかなり濃い連中ばかりで、ヒロインの泉今日子を演じる、中山美穂の印象があまり残らないほどだ。作中での出番は少ない訳ではないのだけれど。まあ、作品の狙いが喧嘩アクションに重点を置いているので仕方がないといえばそうなる。無駄に恋愛描写が入りすぎても冷めるだけだし。 同作は今観ると、よくこれ公開出来たなレベルで登場人物がやりたい放題やっている。凶器の使用、飲酒、喫煙なんぞもう当たり前レベルで、喫茶店や電車の破壊、交通事故の誘発、工事現場の資材置き場の全壊などもやらかす。普通ならどっかで警察のお世話になって退学するだろさすがに、ツッコミどころ満載だ。という訳で、同作はファンタジーヤンキーアクション作品として観賞することをオススメする。 コメディーありのアクション作品として同作は純度が高い。かなり楽しめる。後半の電車での大立ち回り、クライマックスの工事現場での乱闘シーンあたりは特にやりたい放題なので注目だ。おそらく作っている側も笑わせようとして作っている。電車での乱闘シーンなど、不良どもが窓や扉から投げ飛ばされ、川に落ちているのに電車は止まらないという非常識さだ。落ち方が完璧にコメディーノリでかなり笑える。クライマックスの乱闘シーンに至っては、はなっから誰もステゴロでやろうとはしない。鉄パイプやらバットを持ち出して、合戦かチャンバラアクションのノリだ。あげくの果てには重機まで持ち出して大騒ぎ。絵図的にけっこう派手なので、なんで警察は来ないんだとかいう疑問も、どうでもよくなってくる。喧嘩とギャグのバランスが絶妙だ。 序盤の喧嘩サッカーや中盤の喫茶店破壊も似たようなノリで、とくに警察のご厄介になることもない。おそらくこの世界では、一般の人々はヤンキーを嵐かなんかの自然災害と同じレベルで見ているのだろう。途中で『仁義なき戦い』オマージュのようなシーンも挿入され、そのあたりのやりたい放題も面白い。また、純粋なギャグ描写としては、序盤のクソ長いボンタン用の生地をせっせと輸送しているシーンや、菊永との抗争で人質となっていたはずの舎弟・兼子信雄(古川勉)を浩志、徹がすっかり忘れ、菊永の部下たちに信雄が「お前もう帰っていいよ」と哀れみの目を向けられるシーンなどは印象に残る。実はこれでも一作目ということでかなり遠慮している部分も多いのだ。二作目以降はもっと純度の高いネタシーンがぶっこまれることになるが、すでにその片鱗はある。 ストーリーとしては、主人公たちが喧嘩に明け暮れていると、もっとヤベー高校のヤンキーが出てきて、抗争に発展するという王道路線だ。若干ブツ切りな部分はあるが、それでも、話の流れは単純なので、苦痛なくストーリーは追える。序盤のギャグ描写は今観ると、微妙に感じるかもしれない。とにかくハイテンションでバカバカしいので。まあそのあたりは現在のヤンキー映画でもよくあるので、ハマるかハマらないかの問題かもしれないが。 ちなみに、今作の最大の抗争相手は卒業したら半分はやくざになる、通称「ヤクザ養成機関」と言われている私立戸塚水産高校だ。ここの学校の描写はもうヤンキー校というか、『マッドマックス』『北斗の拳』のような荒廃した世界だ。まあ、当時はそこかしこの窓ガラスが割れていて、窓からイスやら机やら飛んできた高校はあるにはあったらしいが、それでもこのレベルはないだろう。できれば同高校のナンバー1で、原作では出番がほとんどないが、最強と言われている岸直樹を出して欲しかった気もするが。 当時同作を真似するヤンキー志望の中高生が続出したということがわかるほど、細かい荒さを問題にしないほど勢いがあるのが同作だ。80年代のヤンキー作品のエネルギッシュさを知るにはかなり良作と言える。(斎藤正道=毎週土曜日に連載)
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アイドル 2016年12月10日 17時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】デビュー作で素晴らしい演技を見せてくれた薬師丸ひろ子
自分が小学生の頃は、映画のチラシを集めるのが流行っていた。映画も見ていないのに映画館にチラシを貰いにだけ行くのなんて当たり前だった。そんな時に手にしたチラシの中に『野性の証明』があり、何が引っかかったかわからないが、かなり興味を持ってしまった。さっそく地元の映画館に観に行ったのだが、ここに出演していた少女が素晴らしすぎた。それが薬師丸ひろ子である。デビュー作とは思えない演技を見せて、子供ながら感動したことを覚えている。 私に強烈な印象を植え付けてくれた薬師丸だが、1980年に2作目の出演となる映画『翔んだカップル』に主演をし、81年には映画『セーラー服と機関銃』に主演することになり、しかもこれまで女優一本だった薬師丸は、歌手として『セーラー服と機関銃』の主題歌を歌うことになった。 これまで映画のみだったことで、薬師丸を生で見ることは不可能に近かったが、歌うことによって、ようやく公の場に出演することになったのだ。その手始めとして新宿のALTAで主題歌発表イベントが行われるということで、さっそく出向いてみたのだが、新宿駅前の広場には人人人。まるで通勤ラッシュの満員電車のような混雑だった。近くに寄ることなんて到底できなくて、セーラー服を着ている薬師丸を遠目で確認することしかできなかった。それでも生で観れた喜びはハンパでは無かった。 その後にシングル『セーラー服と機関銃』が発売され、『ザ・ベストテン』(TBS系)に出演することがわかり、TBSに行って出待ちをすることにした。この日は私と同じ考えだった人も多くいて、TBSの玄関前は異常なほど人がいて、出待ちとしては厳しい現状になっていた。番組が終了してしばらくすると、ようやく出てきたのだが、ひとりで来ている私は、その人波に飲まれてしまい、近くに寄る事すらできなかった。そこで大声で「ひろ子ちゃ〜ん」って叫ぶのが精一杯だった。また次があると思ってこの日は諦めて帰ったのだが、次の週以降は薬師丸が番組に出演することも無く、出待ちで会う夢は叶わないまま終わってしまった。 薬師丸とは縁の無いまま終わってしまうのではと思っていたが、数年後に映画『メイン・テーマ』の舞台挨拶に出演することがわかり、この日はセンター最前列で観ることができた。映画を観るには厳しい座席だが、誰よりも近い距離で観れるので、そんなことは考えることもなかった。 映画女優である薬師丸を目の前で観れることはすごいことであるが、91年に安全地帯の玉置浩二と結婚することになり、結婚後は映画出演も激減してしまい、メディアに露出することがほとんど無くなってしまった。しかし98年に玉置と離婚。その後は、これまで縁の無かったテレビへと進出して、ドラマを中心に活動するようになっていた。近年は主人公のお母さん役などで出演することが多いが、2013年に放送されたドラマ『あまちゃん』(NHK)で大女優役を演じて、劇中で『潮騒のメモリー』を持ち歌として披露。これがキッカケかどうかわからないが、芸能生活35周年のコンサートを開催し、さらに『紅白歌合戦』にも初出場した。このコンサート以降は毎年のようにコンサートが開催されている。 今年度はすでに終わってしまったが、今こそ薬師丸の歌声を生で聞いてみたいので、来年は観に行ってみたいと思う。そういえば、かつて薬師丸ひろ美というそっくりさんのAV女優がいたことを思い出しました。余談ですね(笑)。来年は絶対行くぞ。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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レジャー 2016年12月09日 17時22分
チャレンジカップ(GIII、阪神芝1800メートル、10日)藤川京子のクロスカウンター予想!
チャレンジカップは、ディサイファが前走の雪辱を果たします。 今年のメンバーの近走の持ち時計で比べるとディサイファ、フルーキー、ベルーフ、ヒストリカル、マイネルハニー当りが有力だと思います。ディサイファは、前走のマイルCSが大チャンスだったのですが、幅寄せで、危うく落馬という場面があり、騎手がレースを中断してしまい不完全燃焼でした。今回は、斤量が58.5kgで、トップハンデになり、運が向きませんがこのメンバー相手なら馬券に絡めると思います。 フルーキーは、休み明けから少し調子を落としていますが、昨年の覇者でもあり内枠に入って、スムーズに競馬が出来れば勝ってもおかしくない持ち時計と実積 があります。 ヒストリカルは少し、波がありますが最近は強いところと戦っていますが健闘していると思います。昨年もこのレースで2着で、今回のメンバー相手なら やれると思います。 マイネルハニーは、これからの馬ですが対戦した相手との成績を見ると十分戦える成績があります。侮れないと思います。 逆に安定しているのがベルーフ。元々は期待された馬で、ここに来てやっと安定感が出てきました。この馬は馬券に入れておいた方がよいと思います。 今回のメンバー相手なら、格上のディサイファが思いっきり走れると思います。◎ディサイファ○フルーキー▲ベルーフ△ヒストリカル△マイネルハニー△フェイマスエンド△ケイティープライドワイドBOX (16)(1)(4)(5)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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スポーツ 2016年12月09日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND30 〈王座獲得でエース襲名〉 栄光のベルトをめぐるドラマ
力道山からジャイアント馬場へと受け継がれた伝統のインターナショナル・ヘビー級王座。そのチャンピオンベルトを巻いて正統後継者となるべく、ジャンボ鶴田は王者ブルーザー・ブロディに挑み続けた。 チャンピオンベルトに強い思い入れを持つファンが多いのは、プロレスというジャンルの一つの特徴だ。ボクシングの場合、世界王座のベルトは王者それぞれが認定団体指定のものを新規に購入する形式なので、過去の王者の数だけベルトも存在している(王座交代があったときには、リング上で一時的に前王者のベルトを借りて勝ち名乗りを受け、その後に返却するのが通例)。 また、UFCなど総合格闘技では、タイトル戦ごとに新規ベルトを制作するのが一般的だ。それに比べてプロレスは歴代王者の持ち回りが基本で、ボクシングなどのように1人の王者に1本のベルトではなく、チャンピオンベルトに歴代王者の闘いの歴史が刻まれている。 「IWGPベルトといえば、まずアントニオ猪木を思い浮かべるファンもいるだろうし、別世代のファンは連続防衛の橋本真也や永田裕志に思いをはせるかもしれない。実際にはこれまで3度のデザイン変更がなされ、現在のベルトは4代目となるが、それでも闘いの歴史の連続性という点では他競技とは比較にならない」(スポーツ紙記者) プロレスのベルトは“コミッション認定”の体裁を取りながらも、実質的には各団体やプロモーターの占有物である。ありていに言えば興行を演出する小道具に過ぎないが、だからこそ団体ごとに独自の色合いが染み付いていて、そこがまたファンの思い入れを一層と深くしている。 今ではそれ自体が長い歴史を持つ全日本プロレスの三冠ヘビー級王座だが、これも統一される前はベルトそれぞれに特色があった。 PWFベルトといえばジャイアント馬場の代名詞。 全盛時には世界の強豪を相手に38連続防衛という、とてつもない記録を打ち立てながら、なぜかキラー・トーア・カマタごときに反則負けを喫した。これはビル・ロビンソンに王座を移譲するためだったが、やはり馬場でなくてはこのベルトは似合わない。 馬場が一線から退き、長州力や天龍源一郎がPWFベルトを巻くようになってから、すっかり色あせたように感じたファンも多いのではないか。 UNベルトは期待の若手の象徴。 日本プロレス時代には猪木や坂口征二、全日ではジャンボ鶴田や天龍源一郎というように、次代を担うべきホープが巻いてきた。 そして全日において最も高い価値とされてきたのが、インターナショナル・ヘビー級王座ベルトだ。 力道山がルー・テーズを破って獲得したベルトで、1965年に馬場が戴冠した際に巻いたのは4代目。以降、三冠王座に統一されてからも同じものが使われ続けた。'72年、馬場が日プロ退団に伴いインター王座を返上すると、大木金太郎が次の王者として、ベルトを腰に巻くことになる。 日プロ崩壊でコミッションがなくなった後も、大木は独自に猪木を韓国に招いて防衛戦をこなすなど大物相手に闘ってきたのだが、それでも馬場からすると、自身や力道山の過去の栄光と比べて物足りなく感じる部分があったのだろう。防衛戦が国際プロレスのリングで行われるようになると、大木にこれを返上させて、'81年には自団体で“復活トーナメント”を開催する。 復活後の“初代”王者としてベルトを巻いたのは、ドリー・ファンク・ジュニア。次の王者がブルーザー・ブロディ。いずれも馬場が認めるベビーフェースとヒールの本格派であり、さらにその防衛戦の相手も安易に選ぶことはしなかった。 「それだけ馬場にとっては、このベルトへの思い入れが深かったのでしょう。王者が外国人ということで、そもそも防衛戦自体の回数も少なく、これによって当時のファンもインター王座に対しては、PWFやUNに比べて重厚なイメージを抱くようになりました」(プロレスライター) 鶴田はブロディの持つこの王座に挑戦し、その高い壁にはね返されること4度(引き分けを含む)。5度目の挑戦となった'83年8月31日(蔵前国技館)は、奇しくもテリー・ファンクの引退試合と同日であった。 試合は場外から戻ろうとするブロディを、鶴田が後ろから引きずり下ろしてリングアウト勝ちを収める。3カウントやギブアップを奪う完全勝利ではなかったが、鶴田は何度も両手を突き上げて、リング上で感無量の表情を浮かべた。 「今日からお前がエースだ」 馬場は試合後、鶴田にそう伝えた。馬場でも外国人でもない全日トップの座は、この瞬間から伝統のインターベルトとともに鶴田へと受け継がれたのである。 なお、このベルトは'13年に新生・全日本プロレスが三冠ベルトを一新した際、馬場元子さんに寄贈されている。昭和の象徴がまた一つ表舞台から去っていった。
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レジャー 2016年12月09日 12時22分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/10)ラピスラズリS、他
5回中山競馬3日目(12月10日・土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「ラピスラズリS」(芝1200メートル)◎7アクティブミノル○5ナックビーナス▲15メラグラーナ△2ラズールリッキー、11セカンドテーブル 東西のトレセンに一足早くサクラが咲いた。**8日、JRAは平成29年度のJRA調教師試験合格者(武幸四郎騎手、田中博康騎手ほか)7人を発表した。閑話休題、アクティブミノルで勝負する。1200メートルは函館2歳S、セントウルSの2重賞を制しているエキスパート。休み明け2戦目で上積みは大きいし、久々にチャンス到来。その前走、オータムリーフSは5着に敗退しているが悲観することはない。ダートは初めてだったし、体も16キロ増と重め残りの状態だったからだ。調教替わりという見方もできる。そんな状況で0秒8差に踏みとどまった内容を評価したい。今度は本領発揮が期待できる。相手は、3歳馬のナックビーナス。オーロCを快勝、勢いに乗っての参戦で好勝負必至。☆中山10R「アクアラインS」(ダ1200メートル)◎11ペイシャモンシェリ○5ノーモアゲーム▲9ルミナスパレード△2ガンジー、7ゴーインググレート 休み明け2戦目で走り頃の、ペイシャモンシェリが狙い目。その前走、西陣Sは8着に終わっているが0秒4差なら巻き返しは十分可能だろう。もともと、昨年の3回中山開催でここと同条件の春風Sを快勝しているように、確固たる実力の裏付けもある。持ちタイム1分9秒7はメンバー最速。ここまで3人の騎手とコンビを組み4勝を挙げていることから、乗り替わりも全く心配無用。春風Sの再現だ。相手は、上り馬のノーモアゲーム。☆中京11R「浜名湖特別」(ダ1800メートル)◎2ベーリングメファ○5オールマンリバー▲3キングカヌヌ△9チャオ、14スルターナ 好走条件の整った、ベーリングメファに期待。前走5着は休み明けの上に、出遅れる不利が重なり正味競馬をしたのは直線だけ。それで、0秒3差と迫った内容はここに大きく望みをつなぐもの。休む前は、ドリームキラリ(4歳オープン)、トミケンシャルゴー(4歳準オープン)と0秒3差2着、クビ差2着の接戦を演じている実力の持ち主。休み明けを1度使われた効果は大きいし、ハンデ53キロならチャンスは十分ある。強敵は、クラスの安定勢力でハンデ頭(57キロ)のオールマンリバー。☆阪神11R「チャレンジカップ」(芝1800メートル)◎8タッチングスピーチ○14ブラックスピネル▲16ディサイファ△1フルーキー、15マイネルハニー 牝馬ではトップクラスの実力馬、タッチングスピーチをイチ押し。真骨頂は昨年のエリザベス女王杯。一流馬のマリアライト、ヌーヴォレコルト相手にクビ・ハナ差3着の接戦を演じている実力を疑う余地はない。今年の女王杯は8着と不発に終わっているが、休み明けが響いたもの。牝馬だが使われて良くなるタイプなのだ。いずれにしても、0秒8差なら巻き返しは十分可能。ハンデ55キロも許容範囲だし、G1レベルの実力を見せつける。相手は、着実に地力強化の跡を示す3歳馬のブラックスピネル。ルメール騎手に乗り替わり好勝負必至。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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芸能ネタ 2016年12月09日 11時35分
岡村隆史 仮面女子研究生の妊娠引退に注意「コンドーム被せなアカン」
8日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」でナインティナインの岡村隆史が、妊娠引退を報告したアイドルグループ・仮面女子研究生に対し、大人として「コンドーム被せなアカン」と注意した。 5日、仮面女子研究生の川原結衣が自身のブログで妊娠および芸能界引退を報告。「もうこの業界に戻ってくることは無いです。少しの間だけでも今まで応援してくれてありがとう」などとコメントした。 番組では、リスナーから川原の話題が寄せられ、岡村は「口を酸っぱくなるほど言っていたんですけど、コンドームをちゃんと持とうよ…」とまずは注意し、「仮面被るよりも、コンドーム被せんとアカンのんと違うかなって。やっぱり、自分の身は自分で守らないとダメやから」と妊娠してしまった川原の対応に疑問を呈した。 また、アイドルを応援するファンの気持ちについて、「アイドルやっている以上は、上手いことやって欲しいなって思うし、応援してくれているファンにとっては悲しいで。一生懸命応援してくれる子、おんねやから。あちこち行って駆けつけてくれて、お金払って来てくれんのって、ファンの方だけなんですよ」と代弁した。 ただ、「こうなった以上、しょうがないね」とコメントし、「せっかく研究生でここまで辿りついたんやから、もったいない」と残念がった。*画像 川原結衣オフィシャルブログから http://ameblo.jp/kawahara-yui/
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芸能 2016年12月09日 11時07分
オリラジ・藤森慎吾、今年の女性口説きはすべて玉砕!
モデルのマギーと、オリエンタルラジオの藤森慎吾が8日、都内で「フェレロ ロシェ ラウンジ トーキョー」オープン記念イベントに出席した。 藤森はタキシードでビシッときめゴールドのドレス姿のマギーをエスコートして登場。「今日はチャラ男は返上でジェントルマンです」とキメキメ。真近に控えたクリスマスの予定を問われると「マギーちゃんスケジュール空けてますよ。安心して下さい」とマギーにアプローチ。しかしマギーは「仕事があって…。仕事の後も藤森さんとは過ごしません」とキッパリ。 「フェレロ ロシェ」が大好きという二人は「サクサクの食感、食べだしたら止まりません」と絶賛。藤森は「外側はサバサバしていて中は可愛く甘い性格をしているようなまさに『フェレロ ロシェ』みたいな女性を探しています」と舌好調。 今年を振り返って藤森は「芸人ですが歌を歌わせていただいて年末まで忙しくさせてもらってます」と仕事の順調ぶりをアピールするも、恋は「今年は何もなく、両手くらいは口説きましたがすべて玉砕しました」と苦笑い。
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芸能ネタ 2016年12月08日 21時00分
紅白に落選しても嫌われてしまう和田アキ子
大みそか恒例のNHK紅白歌合戦、今年はSMAPの出場があるのかなどが話題になっている。さらにもうひとつ、和田アキ子の不選出も大きな衝撃をもって伝えられた。 不選出が確定すると和田は、自身のラジオ番組「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」で「今年は観たくない。日本を後にしたい」などと発言。この悪態ともとれる姿勢は、さらに話題になった。 そもそも、なぜ、和田は今回の紅白に選出されなかったのか。 「一番大きな理由は、最近の和田アキ子の音楽活動が振るわないことです。数年前から紅白に和田不要論がありました。なので業界的には決して驚きがあったわけではない。しかし、音楽活動が振るわないだけが理由ではない」(業界関係者) そもそも、和田を芸能界のトップに押し上げたのは、歌手というよりも、バラエティ番組での活躍。日本テレビ『金曜10時!うわさのチャンネル!!』に出演し、番組内で「ゴッド姉ちゃん」と呼ばれ、強くて怖いというイメージが世間に浸透した。そのイメージは現在も続く冠番組TBS『アッコにおまかせ!』でも引き継がれている。しかし、最近はこのイメージだけが先行することで、いわば“アンチ”を増やしてしまっているというのも現実。そんな印象を局側が嫌ったことも大きいという。 「ラジオで紅白について悪態をついていました。これも、和田の負の印象を考えれば非常にマイナス。本人はギャグのつもりだったと思うのですが…」(同) そんな和田は、囲み取材などでの対応は非常に記者に協力的で評判は決して悪くない。少し過激でエラそうなコメントが目立つこともあるが、それも、「取材記者の期待に応えたい」との思いがあるようだ。今回のラジオでのコメントも、その一環であることは想像できるが、彼女のサービスと世間の風には大きな乖離ができてしまっているようだ。
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アイドル 2016年12月08日 15時00分
AKB48グループ紅白投票企画がスタート 各メンバーも意欲
第67回紅白歌合戦での、AKB48グループ(AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48)の「夢」をキーワードにしたスペシャル投票企画がスタートした。今年の紅白に立つことができるのは、同グループの国内メンバー300人以上の中から48人。そのメンバーは全国の視聴者の投票で決まる。各メンバーは、ツイッター等で同企画への意気込みをコメントしている。【HKT48・指原莉乃】 充電ギリッギリだけど自分に投票しました。みんなと喜びを共有したいのでぜひ投票よろしくお願いします! 紅白のアプリをダウンロードして、無料で投票できま〜す(ツイッターより)【SKE48・松井珠理奈】 NHK紅白歌合戦の出演メンバー投票が始まります。みんなが憧れる、紅白の舞台に今年も立ちたいです。2016年の良い締めくくり、そして、2017年の良いスタートが切れたら嬉しいです。出演できたら、十代最後の紅白(ツイッターより)【HKT48・兒玉遥】 いよいよ今日から開始!! 夢の紅白選抜 私も、夢をみたいです。ぜひ皆さんの推しメンちゃんを応援してください!(ツイッターより)【AKB48・武藤十夢】 AKB48 夢の紅白選抜の投票が始まりましたー! 早速自分に投票したよ。2016年最後の日に皆さんと笑って過ごせますように、、応援よろしくお願いします!!(ツイッターより)【AKB48・横山由依】 「AKB48 夢の紅白選抜」の投票受付が公式アプリにて開始しました! 今年最後の夢の舞台、皆さんと一緒に叶えられますように、、応援よろしくお願いします(ツイッターより)
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分