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スポーツ 2008年06月16日 15時00分
新日本プロレス 後藤洋央紀との事実上の次期挑戦者決定戦を制した中西学に至宝奪還に向け、バックアップシフト
新日本プロレス事実上の次期IWGPヘビー級タイトル挑戦者決定戦が15日、東京・後楽園ホールで行われ、“野人”中西学が“荒武者”後藤洋央紀を撃破した。文句なしの圧勝劇で挑戦権を手繰り寄せ、野人はいよいよ7・21開催見込みの次期タイトルマッチに向け、王座奪還シフトに突入する。 野人は一枚も二枚も上手だった。 この日の後藤との事実上の次期挑戦者決定戦があるにもかかわらず、10日には全日本プロレス乱入劇を起こし、わざわざ現チャンピオン武藤敬司に「ムトー、オレが絶対に叩き潰したる」と挑戦表明した。あれから5日経っても、野人は直談判の勢いそのままだった。 珍しくゴング前から突っかかっていった。ガウン姿の後藤を奇襲。いきなり場外乱闘に持ち込んでブレンバスターでブン投げる。 戦前には後藤から全日プロ乱入劇について「あの行動は何なんだ」「IWGPをなめんな」などと忠告されていただだけに、そのぶん余計に力がこもった。 力任せの荒々しいファイトで真っ向勝負を仕掛けたかと思えば、チャンピオン武藤を彷彿させるドラゴンスクリューを繰り出すなど、予想外のしたたかな試合運びで後藤を寄せ付けない。フィニッシュは一本足ハンマーからの大☆中西ジャーマンで後藤の息の根を止めた。 荒武者に伝家の宝刀、昇天・改を出す間も与えない完封勝利だった。セコンドの永田裕志も「あんなジャーマン見たことない。叩きつけられた後に後藤がバウンドしていた。すごい」と脱帽しきり。次期挑戦権を自らの手で手繰り寄せ、試合後は「ムトー、首洗って待っとれや」と詰めかけた超満員札止めのファン2010人の前でマイクアピールした。 事実上の挑戦者決定戦で文句なしの圧勝劇。「次は武藤敬司。あの輝くベルトを絶対に取り返してみせる」と王座奪還を誓約。某IWGP実行委員も「早くベルトを取り戻してもらいたい」とGOサインを出す。「ベルトを取り戻すためにこれから中西さんの全面バックアップ態勢を調整していく」と王座奪還シフトに入ることを明らかにした。 ついに後藤との挑戦権レースに決着をつけた中西。セルリアンブルーのマットの命運と至宝奪還という重責は野人の手に託された。
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スポーツ 2008年06月16日 15時00分
新日本 棚橋G1で復帰
真夏の祭典「G1CLIMAX2008」の第一弾出場メンバーが発表された。 棚橋弘至、永田裕志、中西学、中邑真輔、後藤洋央紀、ジャイアント・バーナード、真壁刀義と矢野通、井上亘の10選手。さらにはフリーの川田利明、ドラディション吉江豊の参戦が決まり、そのほか他団体出場枠2選手の計14人で争う。 4・18京都大会を最後に左ヒザ負傷のため、戦線離脱している棚橋はG1での復帰を目指すことになり「ケガはG1までに治す。目標は2連覇」
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スポーツ 2008年06月16日 15時00分
新日本 井上ジュニア2冠
「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」は井上亘が初制覇。IWGPジュニアヘビー級チャンピオンとしてジュニア最強の称号も手にして、過去3人目となる2冠奪取を成し遂げた。 準決勝で全勝優勝を目指していたタイガーマスクを下し、決勝では相棒の金本浩二との頂上対決に挑んだ井上。幾度となく金本のアンクルホールドでギブアップしかけたが「去年準優勝だった悔しさを思い出して耐えた」と難局をしのぎ、最後は変型トライアングルランサーでタップを奪った。 初優勝に試合後は「自分がなりたかったレスラーに一歩近づけた」と感無量。ジュニア最強戦士として挑むG1には「いまは考えられない」と言葉を詰まらせた。 また、本紙「内外タイムス賞」は内藤哲也が受賞した。
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スポーツ 2008年06月16日 15時00分
ノア 初防衛を果たしたGHCヘビー級王者・森嶋猛に新たな刺客
14日のプロレスリング・ノア横浜文化体育館大会でGHCヘビー級王者の森嶋猛が、杉浦貴を相手に初防衛に成功した。だが、その舞台裏では早くも秋山準が次期挑戦をアピールすべく、英国での森嶋狩りを宣言した。 初公開の月面水爆から、伝家の宝刀バックドロップにつないで勝利した森嶋だが、試合内容に納得がいかず「不甲斐ない試合をしてすいません。次はキッチリと防衛します」とリング上で謝罪。さらには「誰でも挑戦受けつけます」とだけ言い残して控え室に消えた。 次期挑戦者候補には6・1札幌大会の抽選式シングル戦で頚椎損傷から復帰後、初のシングル戦で勝利した力皇猛、丸藤正道を破って復活ののろしを上げた秋山がいる。 力皇は「結果を出して挑戦に近づいたって気はあるけど、秋山選手と争う必要性はないと思う。それに万全な体調でいきたい」と静観する構え。 一方、秋山は現地時間21日の英国・コベントリー大会で森嶋とのタッグ戦が組まれており「その辺も考えながらやる」と挑戦権強奪を匂わせた。 秋山が、挑戦者を公募した森嶋を力づくで納得させる。
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レジャー 2008年06月16日 15時00分
福島競馬データ大作戦 夏の狙い馬はコレだ!
今週から中央競馬は夏のローカルシリーズに突入する。そこで、本紙データ班は関東主場となる福島競馬にスポットを当て、近年の傾向を騎手、厩舎、脚質など、あらゆる角度から徹底チェック!本命党から穴党まで、ぜひ、夏の馬券作戦に役立てていただきたい。 ◆騎手◆昨年の福島リーディングは2年ぶりに後藤浩輝騎手(美浦・フリー)が奪還。2005年の17勝には届かなかったものの、最多騎乗(69回)の田中勝騎手が9勝で、自身は64回で12勝なら優秀な成績といえる。フィナーレを飾る七夕賞(GIII)勝ち、特別3勝と内容も濃い。平場の複勝率は29.8%にとどまっているが、特別になると58.8%にグンと跳ね上がる。レースの数こそ違えど、クラスが上がれば上がるほど崩れない。ただ、1日3勝の固め打ちが2回あったのに対し、0勝に終わったのも実に3度。日ごとにムラがあるのは頭に入れておきたい。 気になる存在として挙げたいのが7位の松岡正海騎手(美浦・相沢厩舎)だ。騎乗数は28回と少ないが、連対率は32.1%と高い数字を誇り、複勝率にいたっては驚異の50%。騎乗数が少なかったのは6月23日の騎乗を最後にアイルランド遠征に旅立ったため。フル参戦する今年は後藤、柴田善の上位陣を脅かしそうだ。 ◆調教師◆4勝で松山康久調教師(美浦)がリーディングトレーナーに輝いたが、あまり鵜呑みにはできない。福島開幕前の時点で全国リーディング1位(20勝)だった昨年とは違い、今年は3回東京6日目終了時点で116位(6勝)と低迷。手駒に恵まれていない状況で、昨年同様の活躍を見込むのは非現実的だ。 そこで、注目すべきは2位の堀井雅広調教師(美浦)。18回の出走で勝率16.7%は平凡な数字だが、こと1番人気に限定すると<2100>で連対率は100%。堀井厩舎の1番人気は迷わず買いだ。 ◆脚質◆全91レースで一番高い連対率を誇ったのが48.9%の先行。差し・追い込みが30.8%だったことを考えても、どの条件でも先行有利は揺るがない。一昨年も同レース数で先行が51.1%に対し、差し・追い込みは27.9%。「平坦小回り=先行有利」の格言はこのデータで実証されている。 ◆配当◆レース全体の馬単平均配当は1万3667円と高い。条件別の内訳では芝が1万1093円に対し、ダートは1万7600円とグッと上がる。その数字を引き上げているのは古馬500万のダ1700m戦だ。8鞍行われて平均配当6万5167円の荒れ模様。一獲千金を狙うとすれば同条件が最適だろう。
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レジャー 2008年06月16日 15時00分
福島競馬開幕 07年リーディング 後藤騎手インタビュー
さあ、今週からローカル競馬“夏の陣”だ。当欄では昨年の2回福島競馬のリーディングジョッキーに輝いた後藤浩輝騎手(美浦・フリー)にスポットを当てた。競馬に一家言を持つ後藤騎手は、福島競馬場に対して他場との大きな“温度差”を指摘、改善を促すとともに、堰を切ったように胸の内を語った。 −−昨年の夏の福島開催は12勝を挙げ、リーディングジョッキーに輝きました。今年の意気込みをお願いします。 後藤騎手「福島競馬場はリーディングを取っても何もくれないし、職員から『おめでとう』のひと言もなかった。競馬を盛り上げようと頑張っているのに、何で称えてくれないのか。モチベーションは逆に下がりますよ」 −−福島競馬場は騎手に対して冷たいのですか? 後藤騎手「新潟競馬場ならお米を1俵くれるとか、付加価値がついてくる。他場はやってるのに(福島競馬場は)なぜくれないのか、リーディングを取るたびに言ってきたが、笑ってごまかされてしまう(笑)」 −−夏のローカルは福島、新潟を拠点に活躍していますが、北海道(函館、札幌)に遠征する考えはなかったのですか? 後藤騎手「(伊藤正)厩舎に所属していた時は北海道に遠征したけど、今は流れ的に福島、新潟になってます。それに、(函館、札幌を)ホームとして闘ってきた人がいるので、わざわざそこへ乗り込んで行って勝てるかとなると、リスクの方が大きい。確かに北海道はいい馬がそろうけど、ジョッキーは勝つことが仕事。勝たなかったら、周りから認めてもらえないですからね」 −−北海道に行くジョッキーは皆、滞在競馬。自己管理も大変でしょうね。 後藤騎手「滞在していれば付き合いも増えるし、札幌、函館は夜の街が楽しいから、お酒もついつい度を越してしまう(笑)。健康管理はもちろん、勝負に対する体力、気力を維持するのは大変ですよ」 −−若手騎手に何かアドバイスを。 後藤騎手「ローカルは修行(勉強)の場というけれど、トレセンにいる時から常に向上心を持って、勉強する姿勢が大事。ローカルになったから急にスタンスを変えても勝てないですよ」 −−最後にこれからの目標は? 後藤騎手「去年の同じ時期と比較して、それ以上(の成績)というのは毎年思っている。つまり、去年の自分がライバル。自分が一番ライバルにしやすいし、誰にも迷惑をかけない(笑)。この世界は仲良しではやっていけない。孤独との戦いです」(聞き手・文=橋本千春)
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レジャー 2008年06月16日 15時00分
エプソムC サンライズマックスが差し切りV
主役不在の混戦ムードだった「第25回エプソムC」(GIII 東京芝1800m 15日)は、4番人気のサンライズマックスが中団から突き抜けて快勝した。勝ち時計は1分45秒9(良)。1番人気に支持されたヒカルオオゾラは2着惜敗。3着には12番人気のグラスボンバーが追い込んだ。 最初と最後の1F以外すべて12秒を切る厳しいラップが刻まれたエプソムC。末脚を身上とするサンライズマックス&横山典騎手のコンビにとって、この流れはまさしくドンピシャリだった。道中は中団の後方。徐々にポジションを上げていき、4角では完全に前を射程にとらえた。 「(直線では)一回ヒカルオオゾラに離されたが、そこから頑張ってくれた」と横山典。「体は小さいけど、切れそうな感じがした」とテン乗りながら、パーフェクトな手綱さばきで勝利に導いた。勝ちタイムも最終週にして1分45秒9は立派。文句なしの快勝劇だったといえよう。 また、横山典はこの勝利で史上5人目となるJRA重賞通算100勝目をマーク。ゴール直後に“雄たけび”をあげたことを問われると、「区切りだったんでね」。照れくさそうに話した姿が印象的だった。 一方、増本師は開口一番、「強いやろ」と満足げな表情。昨暮れの中日新聞杯に続く2つ目のタイトル獲得に、「一頭になるとダメな馬なんだけど、ジョッキーがうまく乗ってくれた」と笑顔で振り返った。 戦列復帰して3戦。今後はサマー2000シリーズも控えているが、この日の勝利で陣営はさらなる高みを目指すことを決断した。「小柄な馬なので、夏場は放牧に出します。秋は天皇賞に向かいたい」と期待に胸を膨らませていた。 もちろん、それに向けての課題もある。きょう下した2着馬はオープンに上がったばかり、3着馬もピークを過ぎた8歳馬だった。3走前の大阪杯(10着)、一線級を相手に手も足も出なかった差をどこまで縮めるかは、今夏の成長の度合にかかっている。
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レジャー 2008年06月16日 15時00分
横山典騎手が重賞100勝を達成
横山典弘騎手(美浦・フリー)は15日の東京競馬11Rでサンライズマックスに騎乗し1着となり、JRA重賞通算100勝を達成した。 JRA史上5人目となる記録に横山典は「まだ実感がわかない。まだまだ騎手生活は長いので、もっともっと頑張って武豊騎手に追いつきたいと思う」と話した。
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レジャー 2008年06月16日 15時00分
CBC賞 スリープレスナイト 早くもドバイを視野!?
15日の中京メーンで行われた「第44回CBC賞」(GIII 芝1200m)は上村騎手が騎乗した4番人気のスリープレスナイト(牝4歳、栗東・橋口厩舎)が優勝した。勝ち時計は1分8秒0(良)だった。 昨年1月以来となる芝も杞憂(きゆう)にすぎなかった。スリープレスナイトはハナを切ったウエスタンビーナスの直後を馬なりで追走。楽な手応えのまま直線抜け出し、ゴールに飛び込んだ。着差は1馬身4分の1だったが、内容はそれ以上に余裕があった。 「返し馬から感じが良かったし、道中も引っ張りきり。芝、ダートどちらも関係ありません。とにかく強かったです」と上村騎手。1998年のスワンS(ロイヤルスズカ)以来の重賞制覇に相好を崩していた。 これで1200m戦は8戦7勝、2着1回。秋のスプリンターズSへ向け、楽しみな一頭が誕生したが、陣営はさらなる大きな夢を描いている。 来春、UAEで行われる「ドバイゴールデンシャヒーン」(GI ダ1200m)への挑戦だ。「ドバイの砂は日本の芝で先行できるくらいじゃないと通用しない。だから、今回はそれを試す意味もあったんだ」とは橋口師。その“試走”でいきなり結果を出したスリープレスナイト。2006年のゴドルフィンマイルを制した厩舎の先輩ユートピアに続くか。まずは、国内制圧が当面の目標となる。
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芸能 2008年06月16日 15時00分
女子アナ酒豪列伝
いよいよビールがうまい季節がやってきた。そこで、人気女子アナたちの酔態を一挙に公開。オヤジもビックリの豪快な飲みっぷりだ。 「また酒と男で失敗しなきゃいいけど…」と、早くも業界内から心配の声が上がっているのが06年10月に民主党のイケメン代議士との不倫発覚でTBS「NEWS23」を降板して以来、フジテレビの新情報番組「サキヨミ」(7月6日スタート、日曜午後10時〜)で1年9カ月ぶりにキャスター復帰する山本モナだ。 「現在、『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ)で司会を務めている宮根誠司は、かつて大阪・朝日放送の局アナで、モナの上司だったんですけど、モナの酒について“最後まで付き合い、絶対自分から『帰る』とは言わなかった”と回想しています。モナは酒を飲んだ後“徹マン”して、そのまま朝の番組の仕事に行ったこともあったそうです」(芸能ライター) もうひとり、現在「スーパーモーニング」(テレビ朝日)の司会を務めている赤江珠緒も宮根の後輩だ。 「彼女もモナに負けず劣らずの酒豪で、ビール、日本酒と何でもOK。酔って武勇伝も数知れず。ある時、酔いつぶれて記憶喪失。気付いたら、服を着たまま自宅マンションの風呂に入っていたことがあったそうです」(同) 人気、実力ともナンバーワンの評価を得ているフジテレビの高島彩アナは「酒はぶっ倒れるまで飲む」がモットーの大酒豪アナでもある。新人時代、仕事絡みの飲み会で珍しく泥酔し、セーターの中にリバースしてしまった高島アナ。 「それでも彼女は飲み続けたという伝説があります。スタッフとチゲやホルモンを突っつきながら焼酎を飲むのが至福の時。自宅の冷蔵庫には缶ビールがビッシリ並べられているようで、帰宅すると水代わりに何本も飲むそうです」(同) 熟女系ではテレビ朝日の下平さやかアナが代表選手。 「飲むほどに酔うほどに身ぶり手ぶりを使って、自分の“巨乳自慢”をしだすんです。ただ、おっちょこちょいのところもあって、ピスタチオを殻ごと噛んでしまって歯が欠けてしまったこともあったそうです」(同) いずれにせよ、女子アナには酒好きが多いのだ。
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