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CBC賞 スリープレスナイト 早くもドバイを視野!?

 15日の中京メーンで行われた「第44回CBC賞」(GIII 芝1200m)は上村騎手が騎乗した4番人気のスリープレスナイト(牝4歳、栗東・橋口厩舎)が優勝した。勝ち時計は1分8秒0(良)だった。

 昨年1月以来となる芝も杞憂(きゆう)にすぎなかった。スリープレスナイトはハナを切ったウエスタンビーナスの直後を馬なりで追走。楽な手応えのまま直線抜け出し、ゴールに飛び込んだ。着差は1馬身4分の1だったが、内容はそれ以上に余裕があった。
 「返し馬から感じが良かったし、道中も引っ張りきり。芝、ダートどちらも関係ありません。とにかく強かったです」と上村騎手。1998年のスワンS(ロイヤルスズカ)以来の重賞制覇に相好を崩していた。
 これで1200m戦は8戦7勝、2着1回。秋のスプリンターズSへ向け、楽しみな一頭が誕生したが、陣営はさらなる大きな夢を描いている。
 来春、UAEで行われる「ドバイゴールデンシャヒーン」(GI ダ1200m)への挑戦だ。「ドバイの砂は日本の芝で先行できるくらいじゃないと通用しない。だから、今回はそれを試す意味もあったんだ」とは橋口師。その“試走”でいきなり結果を出したスリープレスナイト。2006年のゴドルフィンマイルを制した厩舎の先輩ユートピアに続くか。まずは、国内制圧が当面の目標となる。

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