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七夕賞(GIII、福島芝2000メートル、12日) アベコーの気になる本命は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 今週は福島、阪神開催のフィナーレ。福島では伝統の七夕賞、阪神ではプロキオンSが行われます。それにしても、プロキオンSの人気の中心バンブーエール。別定で59キロの斤量は大丈夫でしょうか。前走のさきたま杯は南関東でも特異の小回り浦和コースが舞台。先行力を駆使して粘り込んだ形の2着。今回の阪神となれば話は別ですが、59キロを背負ってJRAが舞台だったときは、過去1回だけ。今年の根岸Sで1番人気の支持。それが離された5着。
 で、期待の◎は上昇急のランザローテ。ダート一筋で9戦5勝、2着1回。阪神のダ1400メートルで3戦2勝、3着1回と抜群の適応力。前走の東京のオアシスSで主導権を取り、1400メートル通過1分22秒2のスピードを記録。この時計は同じ東京の欅S(不良)の勝ち時計1分22秒1と互角。文句なしに重賞級の器。4戦3勝のダート7F戦で狙い撃ちです。

 さあ「七夕賞」。昨年はミヤビランベリとミストラルクルーズで馬単が4万3580円の大波乱。今年もその要素は十分です。まず、ミヤビランベリは昨年に優勝したときと違って、今年は目黒記念で独走してからの参戦。不良馬場という条件が味方したとはいえ5馬身差の激走でした。ジャガーメイルを相手に目いっぱい走った疲労がどうしても気がかりです。一方、金鯱賞2着のシャドウゲイトは過去、福島で(6)(5)着の成績。各馬が早めに動く福島は不向きとも取れます。
 そこで狙いはここに照準を合わせてきたホッコーパドゥシャです。
 というのも、2走前の福島民放杯が圧巻。後続に4馬身差の独演会でレコード勝ち。好位置をキープして楽々突き抜けました。福島コースの芝2000メートルがドンピシャだった印象。前走のエプソムCは2カ月ぶりの実戦で、馬体重もプラス8キロ。余裕の仕上げだったように思います。これは一にも二にも七夕賞に焦点を置いたステップと判断。ハンデキャッパーも重賞未勝利馬に56キロ。普通なら小倉大賞典と同じ54キロ。それだけ現在の力を見込んだものと見て◎です。

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