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スポーツ 2008年10月09日 15時00分
野球 冷静な原の采配さえわたる
セ・リーグの天王山の一戦は、巨人が3-1で勝利した。“原マジック”がさえわたり、最大13あったゲーム差を引っくり返し今季初の単独首位に浮上するとともに、優勝へのマジックナンバー「2」を点灯させた。 相星決戦で迎えた今シリーズ最後の伝統の一戦。原監督の采配はことごとく成功した。 阪神の先発、右の安藤にスタメンで左打者が6人。3回裏に李承●(●は火へんに華)が左中間を破る適時二塁打で2点を先制した。6回には先発、内海が押し出しの四球で1点差に詰め寄られ、なおも2死満塁と一打逆転のピンチに陥った。 だが、原監督は冷静だった。岡田監督が代打桧山を告げるや左の山口にスイッチ。二ゴロに仕留め最少失点でしのぎ切った。すると、7回にラミレスが43号本塁打で追加点を奪い、最後は守護神クルーンが3人をピシャリ。マジック2を点灯させた。 試合後、原監督は「山口がビシッと締めてくれた。一歩先に出られたのは大きい。しかし、まだ3戦ある。地に足をつけてやっていきたい」と気を引き締めていた。 また、キャプテン阿部が中心となり、選手だけの決起集会も開かれ「心切り替えて、3つ全部勝つ」と鼓舞した。 “メークレジェンド”もいよいよ最終章に突入した原巨人。頂上はもうすぐそこだ。(写真=ヒーロー3人衆、(左から)ラミレス、山口、李はお立ち台でおそろいのガッツポーズだ)
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スポーツ 2008年10月09日 15時00分
野球 クルーン復活の力投
抑えのエース、クルーンが最終回を3人で片付け、完全復活をアピール。自身初の40セーブを達成するとともに初のセーブ王に一歩前進した。 ここまで2試合の不調がウソのようなピッチングだった。「試合のなかった2日間が功を奏した」と語るように、前日に異例の投げ込みを行い、フォームを調整。低めを意識し、スピードよりもコントロールを重視した。 160キロは一度しか計測しなかったが、3人を完璧に抑え完全復活を証明した。 これで自身の持つセーブ球団記録をまたひとつ更新。さらには、初タイトルをググっと引き寄せた。「監督からキャンプ中に40セーブを挙げれば優勝の可能性は高いと言われていた。でもまだぼくの仕事は終わっていない」。 優勝に向け、守護神はギアを入れかえた。
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スポーツ 2008年10月09日 15時00分
新日本プロレス IWGPヘビー級王者・武藤 V3に暗雲
新日本プロレス次期IWGPヘビー級選手権(13日、東京・両国国技館)の調印式が8日、都内の同事務所で行われた。大一番を前に両雄の明暗はくっきり。調整不足を露呈してパンク寸前のチャンピオン武藤敬司はV3に暗雲。一方、絶好調のチャレンジャー中邑真輔はベルト奪還とともに世代交代を高らかに宣言した。 決戦まで5日をきって武藤と中邑は実に対照的だった。 9・21神戸大会で真壁刀義との大流血戦を制し、V2を達成した現王者の全日本プロレス武藤。その後は地方巡業を転戦しながら社長業をこなし、台湾で4日間に及ぶプロモーション活動を行うなど、休む間もなく全国を飛び回ってきた。 化身グレート・ムタが9・28横浜大会で3冠ヘビー級王者となったこともあり、最近は身辺も慌ただしい。この日の会見では「ベルトを持って台湾を回ってIWGPの権威、知名度を上げに行くなど、俺もいろいろあった」とさすがに疲労困ぱいの様子。さらには「コンディションが整ってない」と体調不安を吐露した。 パンク寸前のヒザもさることながら満身創痍。そんなチャンピオンを横目に盤石なのが中邑だった。 会見では「前回、自分が持っていたIWGPの防衛に失敗してから約半年が経った。その間、武藤選手が防衛を重ね、化身であるムタが3冠を巻いて、これ以上ないおいしい相手になっている」と舌舐めずり。続けて「この一戦を勝って時代を変換させることを誓う」と王座奪還に照準を合わせる。 中邑にとっては4月に王座陥落したときと今回は立場が違うのも大きい。「前回は武藤敬司を体感したいという部分もあって、向こうのリズムに合わせすぎた。でも今回はメンタルの部分もだいぶ変わってくる。そして負けを喫した前回よりも武藤敬司をわかってる」 自らが流出を許したベルト奪還に自信をみせる中邑に対し、そんなチャレンジャーを「最高最悪の刺客」と評して危機感を露わにするチャンピオン武藤。果たして両雄にはどんな結末が待ち受けているのか、2人の闘いに要注目だ。
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スポーツ 2008年10月09日 15時00分
新日本プロレス NOLIMITがタイトル初戴冠誓う
10・13新日本プロレス両国国技館大会で行われるIWGPジュニアタッグ選手権に挑むNOLIMITの裕次郎&内藤哲也が、タイトル初戴冠を誓った。 王者チーム稔&プリンス・デヴィットとのチャンピオンシップに臨む新日プロ期待のユニットNOLIMIT。この日は調印式に出席し、約半年ぶりにIWGPジュニアタッグに挑戦するに内藤は「オレは結果がほしい。ベルトがほしい」と意気込んだ。裕次郎も「オレたちが時代をつくって新日本ジュニアを引っ張っていく」と、新時代到来を約束した。(写真=(左から)プリンス・デヴィット、稔、裕次郎、内藤哲也)
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芸能 2008年10月09日 15時00分
広末涼子と永井大 交際の障壁
今年3月にモデル兼デザイナーの岡沢高宏氏(32)と離婚した女優の広末涼子(28)が、イケメン俳優の永井大(30)と交際中とのウワサが浮上している。ドラマの共演をきっかけに交際が始まったようだが、愛を育んでいくには、越えなければならないハードルもありそうだ。 広末は岡沢氏と03年12月にデキちゃった結婚し長男をもうけたが、4年3カ月で離婚。慰謝料はなく、長男の親権は広末が持った。「離婚の原因は広末と岡沢の収入格差」(芸能記者)。 離婚後、広末の仕事は順調で、活躍ぶりは目覚ましい。 「ドラマ、映画、CMに引っ張りだこ。子持ちの人妻のフェロモンが出まくりで、今までにない魅力が出てきた。公開中の本木雅弘とのW主演映画『おくりびと』は大ヒットしている」(同) 仕事が絶好調の広末はプライベートも好調なようで、永井との交際説がちらほらと流れ始めている。 「広末と永井は昨年放送されたTBS系のドラマ『ロング・ウェディングロード!』で共演。バツイチのトラック運転手の広末と、永井演じる医師が運命的な出会いをする物語でしたが、収録中から息がピッタリで友人に。広末が離婚してから交際に発展したようです。離婚について永井はあれこれ相談にのっていたみたいです」(芸能プロ関係者) ドラマが放送されたのは昨年7月。当時、広末はたびたび離婚危機が報じられていたが、永井が“心の支え”となったもよう。交際に発展するのも自然の流れだったと言えそうだ。 「都内で、お忍びでデートを重ねている。そろそろうわさが広がり始め、マスコミ各社がマークしています。広末はかなりぞっこんで、母親に子供をあずけて、永井の地方ロケについていくこともあるそうです」(写真誌記者) とはいえ、最近は多忙のためあまり会えていないとか。 「広末は7月から日本テレビ系の『ヤスコとケンジ』に主演していたし、永井は10月スタートのテレビ朝日系『サラリーマン金太郎』に主演する。永井の場合、役者生命がかかってるといえる大事な作品なので、ここでスキャンダルは許されない」(同) お互い仕事が順調なために、会うのが難しいとは皮肉なものだが、もう一つ、広末の頭から元夫のことが離れないことも、交際の進展に影を落としているという。 「3月に西新宿で起こった未解決の殺人事件の被害者は、岡沢が兄貴分と慕う人物だった。そのため、岡沢も狙われているといううわさがかけめぐり、広末はかなり気にしているそうです。別れたとはいえ、子供の父親ですからね。事件が解決すればひと安心でしょうが」(捜査関係者) ともかく、広末と永井の交際が明らかになるのは時間の問題かもしれない。
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芸能 2008年10月09日 15時00分
関西弁ほんわかギャル阪本麻美
アイドルユニット「YUKA∞MAMI」でCDデビューも果たしたグラビアアイドルといえば阪本麻美ちゃん(25)。スレンダーボディーに端整な顔立ちは一見、冷たそうな印象だが、しゃべれば京都弁丸出しのほんわかギャルだ。 そんな麻美ちゃんの生姿が見られるのがCS放送モンド21の「グラビアの美少女」(初回放送10日)。写真が趣味という麻美ちゃんが一丸レフを片手にお台場を散策、さまざまな「お題」に合った一枚に挑戦するほか、セルフポートレートではとっておきの“グラビアキメポーズ”を披露。デート気分を味わえる出来となっている。
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芸能 2008年10月09日 15時00分
小野真弓 年下イケメンと熱愛発覚
人気タレントの小野真弓(27)が、5歳年下で俳優ユニット「PureBOYS」の八神蓮(22)と熱愛中であると、9日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じている。 同誌は、小野のマンションに入る八神の姿をキャッチ、翌日同じ服装で出てくる姿を掲載している。 2人は今年4月に東京MXテレビなどで放送されたドラマ「東京ゴースト・トリップ」で共演し、急接近したもよう。八神はミュージカル「テニスの王子様」に出演したことから“王子”とあだ名されるイケメン俳優として知られている。
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芸能 2008年10月09日 15時00分
加護亜依 ソロ歌手デビュー
タレントの加護亜依(20)が8日、都内で行われた映画「アメリカン・ティーン」(11日公開)のPRイベントに出席、ソロ歌手デビューすることを明かした。 12歳で加入した「モーニング娘。」で人気者になってから一転、18歳で喫煙騒動を起こし芸能界から一時姿を消した加護。先ごろ、未成年者との対談本を出版した縁で、10代の若者たちを描いた同作のPRイベントに登場し「理想とは、ほど遠い10代でした」と振り返った。 ソロ歌手デビューについては、来年3月前後に4曲ほどのミニアルバムを発売する予定。 今年の夏からレッスンを開始し、現在、レコーディング中という。歌詞は加護本人が手掛けるそうだ。 「いろんなジャンルで活躍できるようになりたい」と語った加護。ユニットで復帰?との問いには「あの方(辻)とですか?いえ、1人で“ソロソロ”ですかね」と冗談で答えた。(写真=映画「アメリカン・ティーン」のPRイベントでソロ歌手デビューを明かした加護亜依)
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レジャー 2008年10月09日 15時00分
京都大賞典追い切り速報 久々で動き重いアドマイヤジュピタ
いったん、夢は途絶えた。しかし希望がなくなったわけではない。再び海を渡るためにも、アドマイヤジュピタにとってこの秋は大切な季節になる。復帰戦となる「第43回京都大賞典」(GII、京都芝2400メートル、12日)。今朝(9日)の追い切りで臨戦態勢を整えた春の王者が、新たな一歩を踏み出す。 後方から猛烈な末脚で天皇賞を手にしたアドマイヤジュピタ。その後はフランスの凱旋門賞に照準を絞り、北海道で調整に入ったが、ここに誤算が待っていた。 「8月上旬にザ石するアクシデントがあった。大したことはなかったけど、万全の状態で向かえないのであれば…」と友道師は言った。国内最強クラスのメイショウサムソンが10着に崩れ去った事実を見ても分かる通り、伝統ある凱旋門賞は中途半端な状態で使って好勝負になるほど甘くはない。 この秋を国内に専念するという選択は妥当だったといえるだろう。アクシデントを最小限にとどめたことで、その後は順調にきた。9月19日に栗東に帰厩。こちらでは速い時計が不足しているが、「2本追い切ってきたし、気性的にも久々は苦にしない。欲をいえばあと1本ほしいけど、秋初戦としては十分力を出せる仕上がりにもってこられた」とうなずいた。 天皇賞・秋からジャパンC、有馬記念へ。1億円のボーナスをかけた長く激しい戦いが始まる。それは同時に現役最強馬の座への挑戦でもある。 「体つきも風格が出てきた。できなかった海外挑戦の分も、頑張っていきたい」。夢はまだ終わったわけではない。出直しはいくらでもきく。 【最終追いVTR】ストラディヴァリオ(準オープン)を2馬身後方から追走。中間地点から徐々に加速していき、ゴール前はビッシリ追われた。しかし、反応は平凡で併入するのが精いっぱい。まだ動きが本物ではない。
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レジャー 2008年10月09日 15時00分
京都大賞典追い切り速報 ラスト1F11秒6アドマイヤモナーク太め感なし
天皇賞・春で6着に終わって以来となるアドマイヤモナーク。 夏場は北海道のノーザンファームで英気を養ってきた。「あちらでもある程度の乗り込みをこなしてきたし、最後にもうひと追いすれば態勢は整うだろう」と松田博師はうなずいた。 早くから逸材と評価されながら、ようやく本物になったのは7歳になった今年から。1月の日経新春杯、2月のダイヤモンドSを連勝して勢いに乗った。 「何より落ち着きが出てきたのが大きい。精神面の幼さがなかなか力を出せなかった原因だけに、やっと本格化してくれた」 天皇賞はあと一歩足りなかったが、「後ろから行く馬に流れが向かなかっただけ。この秋は大きいところをと思っているんだ」。GI級のオープン馬が多数いる松田博厩舎。遅れたきた大物にかける期待は小さくない。 【最終追いVTR】いつものように終いだけ脚を伸ばした。ゴール前での鞍上の仕掛けに反応し、シャープな伸びでフィニッシュ。休養明けだが動きはキビキビしていて、太め感はまったくない。
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