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レジャー 2008年10月09日 15時00分
毎日王冠 美浦黄門・橋本記者がドリームパスポート陣営を直撃
秋の東京競馬の開幕を飾るのは、天皇賞・秋の前哨戦「第59回毎日王冠」(GII、芝1800メートル、12日)。下馬評は女傑ウオッカで断然のムードだが、関東馬もただで庭を貸すつもりはない。美浦黄門こと本紙・橋本千春記者は、大物新人・三浦騎手とコンビを組むドリームパスポート陣営にスポットを当てた。 −−最終追い切りは今回初めてコンビを組む三浦騎手が騎乗しましたが、どんな報告を受けましたか? 伊藤助手「『掛かると聞かされていたが、スムーズに折り合えて、追ってからもしっかり反応してくれた。トップクラスで戦ってきた馬だけのことはある』と好感触をつかんでくれたようです。実際、思った通りの追い切りができました」 −−関西から転厩後、らしくない競馬が続いていますが。 伊藤助手「昨年の阪神大賞典の後に骨折し、脚にボルトが入っている。そのため、入れた当初は追い切った後や、競馬の後、どうしても脚に熱を持ってしまった。でも、今はそうした不安がゼロに近くなりましたね。もうひとつ、使い詰めで疲れもたまっていたことも不振の一因でしょう」 −−3か月半ぶりになりますが、仕上げに抜かりはなさそうですね。 伊藤助手「帰厩後はすこぶる順調にきた。これも牧場での調整がうまくいって、フレッシュな状態で帰ってこれたことが大きいですね」 −−相手関係を分析してください。 伊藤助手「牝馬でダービーを勝った女傑が出てくるし、負かせますよと簡単にはいえないが、力が上位なのは確か。僕らの仕事は、速く走らせるより上(騎手)がコントロールしやすいように仕上げること。持ってる引き出し(能力)を引き出せるか出せないか、そこから先は騎手の仕事。ジョッキー(三浦騎手)が新しい一面を引き出してくれれば、結果はついてくると思う」 −−最後に意気込みをお願いします。 伊藤助手「自分の知識、経験を出し尽くして仕上げたので、今回勝てなければ引き出せる引き出しはもうないし、背水の陣です。応援してください」
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レジャー 2008年10月09日 15時00分
東京盃 フジノウェーブV
JBCスプリントの前哨戦「第42回東京盃」は8日、大井競馬場で行われ、4番人気のフジノウェーブが快勝した。 「終い伸びる手応えは十分あったから、あとはどこを抜け出すかだけだった」と、抜群の手応えに勝利を確信していた鞍上の御神訓騎手。 「輸送や1Fの距離延長など考えることはあるが、連覇を目指す」と高橋三師。JBCスプリント(JpnI、1400メートル、11月3日)連覇へ園田に殴り込みをかける。(写真=フジノウェーブ(左)がディープサマーを振り切り重賞4勝目を飾った=8日、大井競馬場)
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その他 2008年10月09日 15時00分
共同通信社杯オリジナルクオカードを10人にプレゼント
あす10日より、久留米競輪でスタートする「第21回共同通信社杯競輪(GII)」を記念し、伏見俊昭選手がデザインされたオリジナルクオカード=写真=を10人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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その他 2008年10月09日 15時00分
競輪穴男列伝 25日開幕千葉記念 抜群のスプリント力ある滝沢の弟子・伊勢崎彰大に期待
25日からの千葉競輪GIIIは第1回滝沢正光杯だ。SSは新田康仁(静岡)鈴木誠(千葉)だけだが、地元の鈴木にはぜひ優勝を獲ってもらいたい。鈴木も一時の切れはないが、海老根恵太、武井大介という好目標がある。千葉の500はまるいバンクで400に近いが、心意気に感じるタイプの海老根-武井が、早めのまくりで鈴木を引き出すだろう。 それよりも頑張ってほしいのは、素質がありながら伸び悩んでいる滝沢の弟子・伊勢崎彰大(81期)だ。力がありながらレース感がもう一つで、成績面では狙いにくい。最低でも優参して滝沢先生に恩返しをしてもらいたいものだ。 競輪学校では2位の成績。アトランタ五輪では神山雄一郎(栃木)とワイルドカードのスプリント代表を、アマでありながら競った実績がある。なぜ伊勢崎がこのクラスで低迷しているのか分からない。伊勢崎には抜群のスプリントがあるはずだ。それを師匠の目の前で見せてほしい。 最近レースなれしてきた稲村好将(群馬・81期)も注目したい選手のひとり。兄・成浩の影にかくれた存在だが、地脚はアマチュアのころから兄よりはあった。 父・雅士は名うての追い込み選手だった。レースタイプは父親の域に到達していないものの、徐々にしぶとさを見せている。番手が悪くなるとインに潜って追い込んでくる脚はなかなかのもの。先行マークでのガードもうまくなった。 福井ふるダビでは小林大介との群馬ラインで川崎健次(神奈川)のまくりを大きくブロック、直線で格上の小林を追い込んでいる。3日目には吉本卓仁(福岡)のラフプレーで落車したが、「イナムラジュニアの2番目も強くなった」という印象を与えている。 もう一人、長塚智広(茨城・81期)も成績にむらはあるが、福井ふるダビでは荒井崇博(佐賀)のカマシまくりの番手に金沢竜二(福島)を入れて3番手から頭に抜ける器用なところを見せていた。北京五輪いらい、長塚は北日本ライン、特に伏見との折り合いがついているようで、取手GIIIでも伏見マークで2着に入っている。この選手のスプリントは日本一と言われるくらいで、あとは落ち着いてレースを運び、いつでもまくりのレースをする気構えが出来れば、GIを制覇して不思議のない選手だ。 今回は2日目10レースにワールドグランプリが行われる。神山雄一郎(栃木)渡辺晴智(静岡)渡辺一成(福島)後閑信一(東京)石橋慎太郎(静岡)北津留翼(福岡)とケリー(オーストラリア)エドガー(イギリス)ムルダー(オランダ)が優勝を争う。これも見ものだ。
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その他 2008年10月09日 15時00分
ケイリン徒然草 この時期の新人レースはまくりの頭から前ラインの追い込み狙いに妙味
ようやく競輪場にいくのには快適な季節になった。最近では特別観覧席に入らなくてもスタンドで迫力のあるレースを楽しめる。この夏はやけに湿気が多くて参ったが、湿度が下がれば車券検討の気力もプラスされる。 10、11月は選手にとって、ポイント勝負の時期だ。級別の初期の7月には、選手はこころもち気迫のこもったレースを展開した。だが、その気迫も9月の終わりころになるとやや薄れてくる。先行選手にしても追い込みにしても、最高の調子を保つのは3か月がいいところで、脚の貯金がなくなってくる。 もちろん時期的に得意、不得意の差は誰にでもある。夏の暑さに負けずにトレーニングしている選手は冬場に強いし、冬の寒さに負けない選手や冬期移動する選手は春から夏にかけて活躍する。 渡辺晴智(静岡)の練習地の富士宮は環境に恵まれているから、いまの活躍も不思議ではないが、夏場のレースには弱そうな感じもする。 かつて同期の神山雄一郎(栃木)にライバル意識をもっていた山田裕仁(岐阜)は、斡旋の合間には養老渓谷でのロードで汗を流していた。それが平成14、15年の「山田時代」につながったわけだ。いまもツボにはまるとまくりが決まるのも、ロードワークの成果だろう。 これから11、12月の成績は来年7月からの級別に大きな影響を与える。それはなにもS1やS2に限ったことではない。ある程度レースなれした新人達が力を存分に発揮する季節でもある。レインボーカップなどの特別S級への昇級制度はあるが、それよりもS級に上がって完全に通用する脚と、勝つための作戦を体得しはじめた彼らが、11月にはS級ポイントを狙ってくるだろう。 先行よりもまくりを狙ったほうが着はいい。バンクにもよるが最終2角からまくり上げて外で一息ついてから直線でまた脚を伸ばす新人レースが増えるのではないだろうか。とすれば、まくりの頭からラインのマーク屋の2着を狙うよりも、前にいる筋違いの追い込みの2着を狙ったほうが面白い。 どのバンクでも季節によって風向きも変わるし、重さも変わってくる。夏はバック向かい風が冬は追い風になってまくりが決まらない。逆にホームは向かいになるから、風をよけて中を割る追い込みがグーンと伸びてくる。 最近はバンクコンディションを1時間置きくらいに発表するようになった。これは貴重なデータだ。ただ、大きなレースの時に地元選手にバンクのクセを語らせているが、お笑い系みたいにニヤニヤして肝心の話がそれることがある。 ファンは車券検討の資料になる情報に飢えている。それだけに100円でも千円でも多く買おうという意欲を湧かせるしっかりした情報が欲しい。
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レジャー 2008年10月08日 15時00分
今週にもユタカ超え スーパールーキー・三浦皇成 年間90勝いける!!
スーパールーキーのカウントダウンが始まった。今年デビューの驚異の新人、三浦皇成騎手が、元祖天才・武豊騎手のデビュー年最多騎乗(554回)まであと「1」と迫り、今週の記録更新が確実となった。合わせて同じく武豊が持つ新人最多勝記録更新も、あと5勝に迫っている。3カ月を残しながら、偉業達成へ早々とリーチ。ハンカチ王子、ハニカミ王子とティーンエイジャーの活躍が目立つ昨今のスポーツ界だが、王子様といえば、やはり白馬に乗れなきゃ絵にならない!?その資格を持った弱冠18歳の若武者に迫った。 今から21年前の1987年、武豊騎手(栗東・フリー)が達成した新人騎手最多勝記録69勝は、この先50年は破られないといわれた大記録だった。ところが、三浦皇成騎手は春競馬で24勝を挙げると、今夏の北海道シリーズ(函館、札幌)では4カ月間で41勝をマークする加速度的なペースで勝ち星を積み上げてきた。 「ここまでこられたのは調教師の先生や厩舎スタッフなど、サポートしてくれる皆さんのおかげです」と謙虚に語る三浦騎手だが、快挙達成はもはや時間の問題。「春は記録なんて意識していませんでしたが、今はチャンスを与えてもらっている。それに応えるためにも武豊さんを目標に頑張りたい気持ちです」と意欲を燃やしている。 ところで、ここまで勝ち続けてこられたのは「本人のセンス、努力も確かだが、河野(調教師)さんが付きっきりで面倒見ていることが大きい」と指摘するのは、現役時代に“剛腕”の異名を取り、一時代を築いた郷原師(通算1515勝は歴代10位)だ。 調教師には馬を育てることと、もうひとつ、弟子(騎手)を育てる大きな仕事がある。河野師は三浦がデビューする前、忙しい教育実習の合間を縫って、わざわざサンタアニタ競馬場まで連れて行き、世界の一流騎手の騎乗技術を目に焼き付けさせたこともあった。その騎手を育てる熱意には、郷原師はじめ、周囲の厩舎人の誰もが脱帽する。 河野師の“教育方針”の根幹は3つ。まず、日常の礼儀作法。 「馬に乗る前に、担当者の名前を付けて、感謝の気持ちを込めてあいさつする」 技術的には「楽な姿勢で乗るな。直線で最低3回はムチの持ちかえをやれ」 そして、レースに行っての心構えだ。 「コーナーワークでの事故防止のために、内から1頭半分をあける。直線では内をあけるな」 師匠の教えを忠実に実践している三浦はやはり、只者ではない。 今週の毎日王冠ではドリームパスポートに騎乗、2度目の重賞制覇を目指す。○ドリパス 直線で矢のような伸び 三浦騎手は今朝(8日)、「第59回毎日王冠」(GII、東京芝1800メートル、12日)で初コンビを組むドリームパスポートの追い切りに騎乗し、感触を確かめた。 角馬場で体をほぐした後、ポリトラックへ。折り合いが課題となっているドリパスだが、三浦との呼吸はピタリ。リズミカルな走りで直線を迎えると、終いも楽な手応えのままシャープに脚を伸ばした。 「予定より時計は速くなりましたが、思ったほど掛からないですね。フットワークもいいし、終いの反応も良かった。休み明けという感じはしません。本番でもいいイメージを持って乗れそうです」と引き揚げてきた三浦は手応えのほどを伝えた。 一昨年の3冠クラシックで(2)(3)(2)着した実績馬。関東に転厩後はひところの勢いはないが、眠っている闘争本能が、スーパールーキーの手綱によって目覚めれば、あっさり勝っても不思議はない。
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トレンド 2008年10月08日 15時00分
お宝写真集を探せ!
定価の100倍ものプレミアがつく“1冊千金”の本がある。女性タレントの写真集だ。ヌードが多いが、オカズにするとは限らない。買うのはマニアやファンがほとんど。東京・神田の古本屋街にあるシニセの写真集専門店には超人気のレアものから、訳ありで高騰した珍品がズラリ。そんな“お宝”を探し出して見ると。 写真集にプレミアがつくには、2つの理由がある。今は有名タレントが無名のころにヌードになっているものか、発行部数が少ないかだ。 <高額写真集ベスト10>第1位、ZARDの故坂井泉水さんの『NOCTURNE』は前者の典型。坂井さんが歌手デビユーする前、蒲池幸子の芸名だった下積み時代に撮られた唯一のセミヌード写真集だ。 「一時は値が下がった時期がありましたが昨年5月、ショッキングな死を遂げてから再び上昇しました」と解説してくれたのは、東京・神田のアイドルグッズ専門店で知られる荒魂書店の鎌田俊一店長。清純派で売った坂井さんのセミヌードが拝めるとあって定価の100倍を超える19万円。高額にもかかわらず、ちょくちょく売れるというから驚きだ。 2位は、“ロングセラー”といっていい女優、関根恵子(現・高橋恵子)の『関根恵子 PICTORIAL』。購入するのはと同世代の男性。青春の1ページを思い出させてくれるお宝ヌードなのか。 若手の巨乳女優として売り出し中の真木よう子『月刊真木よう子』は、月刊という発売スタイルが原因。 「月刊は雑誌扱いのため、買い損なうと入手困難になる。だから、月刊の写真集を持っている方は大事にしたほうがいい」(鎌田店長) ベストセラー写真集のほとんどがランクには入っていないが、例外的に根強い人気を誇るのが菅野美穂のヌード写真集。出版社とのトラブルで発売中止になったため、未開封の完全本はネットで4〜5万円にもなったことがある。ちなみに衝撃的だった宮沢りえの写真集は発行部数が多すぎて、プレミアはついていない。 トップ女優がヘアヌード写真集を盛んに出す時代があった。しかし、最近は映画では脱いでも、写真集には首を縦に振らないタレントが多くなった。 「脱いでいただかないと、将来的に私どもの商売に影響するんですが…」と鎌田店長は嘆くことしきり。 ま、それでも写真集を買ったら、トラブルが起きることを期待して本棚に大事に飾っておきますか。○高額写真集ランキング1位 坂井泉水「NOCTURNE」190000円(定価1800円・白泉社 1990年7月30日発売)2位 関根恵子「関根恵子 PICTORIAL」39000円(定価2200円・集英社 1982年4月30日発売)3位 紺野美沙子「うさぎ恋し」29000円(定価1500円・小学館 1984年2月25日発売)4位 真木よう子「月刊真木よう子」24000円(定価1500円・新潮社 2007年2月13日発売)5位 岡江久美子「華やかな自転」22000円(定価1800円・講談社 1982年5月24日発売)6位 朝加真由美「翅をください」19000円(定価1800円・講談社 1982年9月10日発売)7位 浅野ゆう子「Night On Fire!」18000円(定価1600円・集英社 1987年1月30日発売)8位 藤田朋子「遠野小説」17000円(定価3800円・風雅書房 1996年4月3日発売)9位 河合奈保子「KAWAI奈保子」14000円(定価1280円・近代映画社 1981年8月5日発売)10位 菅野美穂「NUDITY」7800円(定価3800円・ルー出版 1997年8月22日発売)○写真集はここで探せ 神保町に3店舗をかまえる荒魂書店では、写真集からアイドルの立て看板まで幅広いお宝がそろう。新店・ARATAMAでは常時数千冊の写真集が並ぶ。 「新店・ARATAMA」千代田区神田神保町1-3-5寿ビル
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レジャー 2008年10月08日 15時00分
毎日王冠追い切り速報 “鉄の女”ウオッカが復帰
秋の東京競馬のオープニングを飾るのは、天皇賞・秋の前哨戦「第59回毎日王冠」(GII、芝1800メートル、12日)。安田記念で牡馬を一蹴した女王ウオッカがここから始動する。夏を栗東で過ごし、乗り込みは十分すぎるほど。今朝の最終追い切りでも絶好の動きを見せ、寸分の狂いもなく仕上がった。ダービー、安田記念を制した東京で盾に王手をかける。 鮮やかな復活劇だった。前走の安田記念はダービー以来、1年ぶりとなる白星。しかも、再び牡馬を蹴散らしてのVだった。「前走はウオッカらしい脚を使ってくれた。まさに完勝といえる内容だった」と前川助手。 その安田記念から4カ月。いよいよ女王が秋初戦を迎える。 態勢も盤石だ。今夏は栗東トレセンに残ってじっくりケイコを積んできた。手元に置いて調整してきた分、仕上がり面での狂いはまったくない。 「以前ならカイバがあがって、食べないような面があった。それが精神面で成長して、今は食いが落ちるようなところもない。本当、充実してきたよ」 一段とたくましさを増した女王が挑むのは過去、幾度も鮮烈な末脚を爆発させてきた東京。しかも、スピードがモノをいう開幕週の馬場、そして距離も“展開知らず”といわれる1800メートル戦…目標はまだ先だが、女王らしい走りを見せるための条件はそろった。 「東京コースは相性のいい舞台だし、何より力を出せる状態に仕上がっている。あとは豊さんに任せるだけ。秋初戦になるけど、ここでも日本を代表する牝馬の走りを期待したいね」 国内完全制圧へ。女王の秋がいよいよスタートする。 【最終追いVTR】武豊騎手を背に、坂路で追われた。時計のかかる馬場状態にもかかわらず、楽々と800メートル52秒台をマーク。順調に夏場を過ごしてきたのが、このひと追いで感じ取れる。久々だが、九分通り態勢は整っている。
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レジャー 2008年10月08日 15時00分
京都大賞典追い切り速報 アルナスライン 雪辱の秋へ暗雲!?
春の雪辱を晴らしたい。宝塚記念で3番人気に支持されながら、アルナスラインは10着に大敗した。その後は夏休みを経てじっくりパワーアップを図ってきた。 「春と比べたら体つきが大人になってきた。4歳になってようやく完成しつつある」と松元師はうなずいた。 京都の2400メートルは飛躍を期す秋初戦としては絶好の舞台でもある。昨年のこのレース、3歳馬の身でいきなり3着してみせた。「骨折明けで初の古馬相手。それでビックリする結果を出してくれた」。その勢いに乗って次走の菊花賞は2着。完成手前でこれだけのパフォーマンスを見せるのだから、成長した今なら昨年以上の結果を期待していい。 宝塚記念にしても着差ほど力差はなかった。「4角で仕掛けが遅れた。上がってきてケロッとしていたぐらいで、まるで力を出していない」。 だからその分もここで決めたいという思いが強い。「気性的にポン駆けは利くタイプだし、順調に乗り込んで仕上がりもいい。目標のジャパンCに向けてぜひ賞金を加算したい」と力が入っていた。 【最終追いVTR】和田騎手を背に坂路で追われ、800メートル53秒5→39秒1→13秒0(一杯)。道中は軽快なステップを見せたが、終いはややジリっぽさを感じる動きだった。仕上がりは悪くないが、本調子にはひと息か。
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レジャー 2008年10月08日 15時00分
ディープスカイ 盾を選択
復帰戦の神戸新聞杯を勝ったディープスカイ(牡3歳、栗東・昆厩舎)は菊花賞に向かわず、天皇賞・秋(11月2日)に出走することが正式に決まった。昆師は「変則2冠馬なので、最後まで変則でいく。古馬相手は確かにきついけど、斤量的に有利。世界を目指しているので、避けては通れない道だからね」と話した。
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