-
スポーツ 2009年09月03日 15時00分
K-1トップのショタコン疑惑
立ち技最強格闘技「K-1」を仕切る谷川貞治イベントプロデューサー(EP)。魔裟斗や山本“KID”徳郁などをスターダムにのし上げた敏腕プロデューサーだが、ここにきてそんな仕掛け人の“ショタコン疑惑”が噂の域を超えつつある。 18歳以下の若き戦士たちがしのぎを削るK-1甲子園の会見では、選手を紹介する度に「かわいい」「かっこいい」などとキワドイ発言を連発。かつては冗談めかして「ボクのタイプなんですよ」とサラリと言っていたが、最近は真顔で「かわいいんだよなぁ」と溺愛することから、報道陣の愛想笑いも薄れてきている。 屈強な男たちが立ち技最強を決めるマットだけに、仕事柄プEPが強い男に「ホ」の字になるのは、仕方のないことなのかもしれない。ただ「ショタコン」となると話は別。青年たちの立ち技を目の当たりにし、“勃って”いては元も子もない。職制とは関係なく、個人的な性癖問題になってくる。 最近では周囲も満場一致で「あれはマジ」と口をそろえるほど。とはいえ、谷川EPが青少年好きにならざるを得ない事情もある。年内いっぱいで引退する魔裟斗なきK-1の次世代スター戦士を発掘するためにも、将来のK-1MAXを背負って立つであろう18歳以下にカタ入れするのは当然。 格闘技一筋で立ち技をこよなく愛す47歳独身。いっそ「ショタコンじゃありません」とでも大っぴらに断言しない限り、疑いの目は晴れない。
-
スポーツ 2009年09月03日 15時00分
新連載 虎が吠える 佐山サトル見参!!(1) 私は空中戦の先駆者ではない
我が「興義館」道場には茶室と切腹場がある。その昔、サムライは不動心を求め、無頼の気がある武士達に、ゆるぎない正当な姿勢を求め、その立ち居振る舞いを育てるため、茶の心で余裕と誇りを体に染み込ませた。 興義館の切腹場は切腹をするためのものではない。サムライとして心を引き締めるための覚悟の場である。ストロングスタイルとはセメントを基本にした、固いレスリングと思われているが、そうではない。 当時、私が育った新日本プロレスは、レスラーとしての誇りから育てられ、練習ではセメント重視、私生活では服装も厳しく、敬語の本まで読まされた。内面から育てられたのだ。プロレスに対しての信念や義や態度をも含めた生き方である。 力道山先生から猪木会長(私の場合)へ引き継がれた魂の世界だ。タイガーマスク全盛時でさえ、本道から外れてはならないと、猪木会長や山本小鉄さんらの目が怖かった。「佐山さんは空中戦の先駆者ですね」とよく言われるが、まったくあり得ない。 飛んだり跳ねたり大技の連発は誰でも出来る。魂の中から戦いとして仕留める結果でなくてはならないのだ。受けを狙い、単に見せるために飛んだり、大技を連発させるのは学芸会に過ぎない。魂で育ち、ナチュラルで試合が構成され、その迫力を観客に伝えるもの、これがストロングスタイルだ。 現在、私の本業は武道を創作することである。歴史に恥じないものを創るため、国家の威信をかけ心血をそそぎ、今までの常識を超えた精神観と科学からなるものだ。ある大きなプロジェクトと共に進んでいる新武道だが、OBとして、このままプロレスが道化師の側へどんどん地位を落としていくのは納得いかない。 だから私はプロレスを助ける。そしてプロレスが戻った頃、私はそこにいないだろう。今は義のために全力を尽くす。
-
スポーツ 2009年09月03日 15時00分
リアルジャパン アレク 小路を一刀両断
ハッスルの小路晃がリアルジャパン9・11後楽園ホール大会に参戦だ。レジェンド王者のアレクサンダー大塚に挑むことが決定した。 2日、都内で開かれた会見にはベルトを争う2人が出席。小路は「PRIDE時代に培った技、ハッスルで1年戦う中で習得した技をミックスして、より戦闘的に戦いたい」と抱負を語った。だが、アレクとは同時期にPRIDEのリングに上がっており、シアトルで一緒にトレーニングを積んだ間柄。小路は終始、友好的な姿勢だった。 逆にアレクが反発した。「試合に対する気持ちが伝わってこない」と切り捨て「ハッスルは自分たちのプロレスとは似て非なるもの。プロレスラーとして、この試合は甘くないとわからせる」と豪語。さらに、初参戦の小路をいきなり王座に挑戦させる団体の姿勢にも憤慨した。 また、会見にはリアルダークの折原昌夫、タイガー・シャーク、ブラック・シャドーも登場。後楽園大会ではウルティモ・ドラゴン&稔&グラン浜田と対戦するが、折原は「どんな手を使っても強敵3人に勝つ」と宣言。その勝利を手土産に、シャークかシャドーのどちらかをレジェンド王座に挑戦させ「今年中にこの会社のお宝を全部手に入れる」とうそぶく。レジェンド王座を巡る戦いは、アレクVS小路を起点に、混沌としていきそうだ。
-
-
スポーツ 2009年09月03日 15時00分
新団体FREEDOMS超満員の船出
新団体FREEDOMS(フリーダムス)が船出した。2日、新木場1stRINGで行われた旗揚げ戦は、超満員となる320人を動員。所属選手は佐々木貴、葛西純、GENTARO、ジ・ウインガー、神威の5人で、マッチメークは個々が希望する対戦選手、試合形式が反映されたが、それこそがフリーダムスの指針となるもの。 代表の佐々木は「各々が自由な発想と明確な目標を持ち、固定概念にとらわれない自由な戦いをしていきたい」という。 メーンではGENTARO&ウインガーが、TAJIRI&TAKAみちのくと対戦。GENTAROは8年前、当時プエルトリコを拠点としていたK-DOJOのコーチとして現地入りした際、同地で試合をしていたTAJIRIと対面。プロレス談義に花を咲かせたという。それ以来、接点がなかっただけに、今回の戦いは感慨深いもの。試合は善戦むなしくバズソーキックに沈み「感無量」と言葉をつまらせた。試合後には佐々木の対戦表明を受け、TAJIRIがこれを受諾。2人の対戦が決定した。 「ありえないカードを組んで、科学反応を起こしたい」という葛西。群雄割拠するプロレス界の中で、フリーダムスは自由奔放さを武器に、独自カラーの構築を目指す。
-
スポーツ 2009年09月03日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元阪神ランデイ・バースさん
チームが低迷、シーズン途中から阪神に入団したブラゼル(元西武)が活躍すると、「バースの再来」という大見出しが、翌日の関西のスポーツ紙1面に躍る。「史上最強の助っ人」と言われるランディ・バース氏は、今でも背番号44を付けた縦じまのユニホーム姿のまま、阪神ファンの中で生き続けている。 今年3月10日、24年ぶりにあのカーネル・サンダースが道頓堀で発見された。85年、24年ぶりの阪神優勝に沸き立ったファンが、狂喜してバースに似たケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダース人形を道頓堀に投げ入れてから行方不明。今年24年ぶりに引き揚げられた。 その一件で現在は米国で民主党のオクラホマ州上院議員を務めるバース氏の元まで、米テレビ局が取材に押し寄せた際には「信じられない。僕のことを知ったら、驚くだろう。議員になったんだから。(サンダース人形には)お前のせいで投げ込まれたというかもしれない」と語った。 引退してから故郷のオクラホマに戻って牧場を経営していたが、度々それ以後も来日している。プロ野球マスターズリーグの「大阪ロマンズ」、サントリーの「モルツ球団」などで懐かしのユニホーム姿を披露。昨年8月28日の阪神VS中日(甲子園)でも始球式とテレビ解説を行い、オールドファンを喜ばせるなど、バース人気は依然衰えない。 1度だけ監督候補に名前が挙がったこともある。オリックスが近鉄を吸収合併してオリックス・バファローズ球団が誕生したとき。最終的には仰木彬監督(故人)が就任したが、この際もバース人気を改めて思い起こさせた。 メジャーでは通算本塁打わずか8本だったバース。85、86年に日本で2年連続三冠王を獲得したジャパニーズ・ドリームがあったからこそ、いまオクラホマ州上院議員なのだろう。◎史上最強の助っ人名前登録の裏話 「史上最強の助っ人」の称号とともにバースの名前は永遠に忘れられないだろう。だが、実は「バース」というのは登録名で、実際の名前は「バス」が正しい発音だという。本社の阪神電鉄がバスも走らせており、打撃不振の時は「バスエンコ」「バス大渋滞」などと、茶化されるのを恐れた球団側が「バース」という名前で登録した裏話が伝えられている。大正解だった。「バース」には力強さがあるが、「バス」ではピンとこなかっただろう。長嶋第1次政権の75年に巨人にやってきた元メジャーリーガーのデーブ・ジョンソンが大不振だった際、スポーツ紙からいっせいに「ジョン損」とかき立てられたことがあったが、もしもバースが「バス」だったら、同じ目にあっていたかもしれない。
-
-
スポーツ 2009年09月03日 15時00分
実践ランニングアプローチ 手首を使わず肩の回転で
スイングの基礎が身に付いたら、必要な用具を揃えていよいよラウンドへ。今回から舞台を実際のゴルフ場に移し、100を切るべく向かっていきます。さぁ練習開始! 初心者、上級者問わずスコアメークに重要な役割を果たすのがショートゲーム(アプローチショット・バンカーショット・パター)です。今回からショートゲームの基礎を勉強していきましょう。 アプローチの中で、最も基本的なのが、ランニングアプローチです。これは初心者の方でも簡単に覚えられますので実践してみてください。◎ポイントはここだハンドファーストを意識してなるべく手首を使わないように肩で動かしてあげましょう。右手首の角度を保つことが重要です。(1)◎シチュエーション良い例 基本的にランニングアプローチはグリーンの周辺で使います。グリーンエッジから10ヤード以内の距離で使うようにしましょう。(2)悪い例 あまり、グリーンエッジまで距離があるとキャリーを出さなければいけなくなるのでランニングアプローチではなりますよ。(3)◎構え良い例 ボールの位置は真ん中よりやや右めで左足を後ろに少し引く感じで重心を左足にして構えます。(4)悪い例 極端に左足を開いて右にボールを置きすぎるアマチュアのプレーヤーが多いので注意。(5)<プロフィール> おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。内外読者のみ都内出張レッスン承ります! ご応募はEメールで。up-golf@ezweb.ne.jp<質問・疑問特集> ゴルフに関する質問・疑問を大募集します。採用されたものは紙面で小倉プロが直接答えます。どんなささいなことから、聞きたくても直接プロに聞けなかったことまで何でもOK。 はがきに住所、氏名を明記し、〒135-0063 東京都江東区有明1-1-7 リアルスポーツ「小倉プロに聞け」係まで。または、リアルスポーツホームページの「お問い合わせ」欄からの応募も可。
-
その他 2009年09月03日 15時00分
ボール1ダースを読者1人にプレゼント
キャラウェイのゴルフボール「TOURix」1ダースを1名様にプレゼントします。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
-
レジャー 2009年09月03日 15時00分
新潟2歳S追い切り サトノディライトが古馬に楽々先着
姉は秋華賞3着のプロヴィナージュ。大きな可能性を秘めているサトノディライトが三浦騎手を背に重賞に挑む。 デビュー戦は芝1400メートル1分23秒9と勝ちタイムこそ平凡だったが、直線で4頭が横一線になる叩き合いから、ゴール前でグイッと抜け出した勝負根性は2歳馬離れしていた。 中間の調整も順調そのもの。1週前の追い切りではWコースで6F83秒2、ラスト1F13秒6(一杯)をマーク。古馬1000万のデュヌラルテに1馬身遅れと、しぶとく食らいついてきた。 「使ってすべての面で良くなっているね。先週の動きを見れば仕上がりも、もう1段階上がってきている」と堀調教師。「能力は高い馬なので、期待しています」と気合が入っていた。 【最終追いVTR】Wコースで併せ馬。5F68秒9、上がり3F36秒3→13秒3(強め)で、デュヌラルテ(古馬1000万)に1馬身先着した。先行したとはいえ、直線は一杯に追われる相手を尻目に、楽な手応えで伸びた。動きは一段とパワーアップしている。
-
レジャー 2009年09月03日 15時00分
谷やんの地獄耳 小倉で重賞2勝と絶好調厩舎が送り出すサリエル
夏の小倉競馬のフィナーレを飾る「第29回小倉2歳S」(JpnIII、芝1200メートル、6日)は、大本命と見られていたファイティングピサの回避で、にわかに波乱の様相を呈してきた。そんななか、今夏の小倉シリーズで重賞2勝と気を吐く松永幹厩舎のサリエルが怪気炎を上げている。ここを勝てば夏の小倉重賞、完全制覇となるだけに、陣営も闘志メラメラ。栗東キャップの谷口記者が松永幹調教師を直撃した。 −−一戦ごとにレースぶりが良くなっていますね。 松永幹調教師「デビュー戦の時はまだ攻め不足で動きがモタモタしていたが、2戦目はレコードの2着とレース内容もしっかりしてきた。そして、前走は荒れてきた馬場の真ん中を走って初勝利。時計も速かったし、着差以上に強かったと思う。前走の2着馬も先週にいい時計で勝ち上がったし、決してレベルの低い未勝利じゃなかった。今は馬が走り方を覚えてきて気持ちも前向きになってきたよ」 −−牝馬の割には馬格もありますね。 松永幹師「顔は小さいけど、お尻が大きい。千六の桜花賞まではと考えているが、やっぱり体形を見るとスプリンターかな。ただ、上は気性がうるさいのが多かったみたいだけど、この馬は口向きの悪さもない。その点で(福永)ユーイチも心強いようだよ」 −−2日の最終追い切り(栗東坂路800メートル55秒0→38秒8→12秒1=一杯)はいかがでしたか? 松永幹師「1週前が坂路52秒2、1F12秒3とすごく良かったが、今週も手控えることなくしっかりとやれた。デビュー時に比べて随分と動けるようになってきたのは、力をつけている証拠だと思う」 −−最後に期待のほどを。 松永幹師「母のシンコウノビーは、ボクがジョッキー時代、ファンタジーS(ロンドンブリッジ騎乗=1着)で一緒に走ったことがあるけど、その時から“いい馬だな”と思っていた。その仔を預かるなんて、これも何かの因縁かな。いずれにしても、今の状態の良さがあれば、チャンスはあると思うよ」
-
-
レジャー 2009年09月03日 15時00分
ハアさんの厩界舞台裏 センス抜群のサンデージョウ
新潟2歳王者に輝くのはどの馬か―。「第29回新潟2歳S」(JpnIII、芝1600メートル、6日)は、未知の面が多い若駒同士の戦いとあって予断を許さない。実際に一昨年は3連単100万円馬券が飛び出す波乱の結末だった。勝負の行方が混とんとするなか、一発を狙っているのが男勝りの勝負根性を秘めたサンデージョウ陣営だ。自在に立ち回れるセンスの良さを生かし、混戦に断を下すか。本紙・橋本記者が三野輪亮調教厩務員に密着した。 関西のホープ・川田騎手が素質にゾッコンのサンデージョウを担当するのは、この道5年目の三野輪亮調教厩務員。 父は美浦・境征厩舎の調教助手、2つ上の兄はJRA職員という競馬一家。厩務員になったのも「父の背中を見て育ったから。自然の成り行きでした」。 相沢厩舎の所属になったのは、2008年の1月1日。1年8カ月の間に5勝を挙げているというから馬運は良い。「馬運というより、先生(相沢調教師)のおかげ」と感謝の気持ちを表す三野輪さん。「でも、最初から担当したのはサンデージョウが初めてなんですよ」。それだけに、一層思い入れは強い。とくに前走のダリア賞は悔しやかった。直線で前が壁になり、痛恨の3着(0秒2差)。勝つことの難しさを改めて感じたという。 最終追い切りは南Wコースで松岡騎手が騎乗。5F71秒6とマイペースの調整に終始した。「ここまで負荷をかけた追い切りを消化してきているから、これで十分」と三野輪さん。松岡騎手から「反応のいい動きでデキは文句なし」の報告を受け、意を強くした様子だ。競馬サークルは好事魔多しだけに、「順調なのが何より」というひと言に実感がこもる。 先週はタマニューホープ(古馬1000万)、そして、今週はクリールパッション(古馬オープン)に胸を借りて追い切ったように、身体能力は高い。 「重賞ですか? 定年までに勝てればいいですけど、運があればチャンスはあるかもしれませんね。先行力があって、終いも切れるセンスのいい馬ですし、千六も問題ありませんから」。手塩にかけて育ててきた愛馬の傍らで三野輪さんの目がキラリと光った。
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分