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その他 2009年08月25日 15時00分
競輪人国記 山口(5)
大ギア先行で人気のあったのは宮本忠典(55期)だ。適性で入った宮本は恵まれた体力を駆使して先行・まくりで活躍、昭和61年から平成11年までGI、GIIで活躍した。 関谷敏彦(58期)は落車事故がなければ、山口を代表する選手になったであろう。「自衛隊の空挺団員になれなかったので競輪選手になった」という変り種である。 山口の選手はそろって地味だが、穴ファンを喜ばせてくれることも多い。山根義弘(47期)はコースがあけば突っ込んでくるし、村上清隆(53期)も中割りが得意だ。桑原大志(80期)は追い込みでGIでも闘える脚をつけたし、白井圭一郎(61期)土田博光(68期)は「競りに命をかける」ユニークな選手である。 なかでも富弥昭(76期)は先行まくりの打てる自在型。現在の決め手はほとんどがまくり。8月の熊本でもまくりを決めてS級シリーズを制した。強敵相手でもタイミング次第でまくりを決める、穴ファンにとっては頼もしい選手だ。国村洋(80期)もマークからのイン差しには定評がある。 山口はかつて150人の選手がいて中国一の勢力だった。今では36名と寂しいかぎり。その中でも96期に山下一輝という19歳の新人が出てきた。平成19年の国体1000メートルタイムトライアルで優勝した素質の持ち主だ。3場所目の久留米ではチャレンジクラスながら優勝している。山口県にとって久々に出たスター候補といえよう。
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社会 2009年08月25日 15時00分
2大政党の政権選択選挙報道に異論! 幸福実現党のドクター・中松氏が新発明「ビシャット」で大逆転宣言
30日投開票の衆院選は自公VS民主という政権選択選挙の構図がほぼ固まり、少数政党が埋没しかねない危機にさらされている。そんな中、政党要件すら満たさない幸福実現党から比例東京ブロックに立候補している発明家のドクター・中松氏(81=本名・中松義郎)が25日、東京・有明の内外タイムス編集局に乱入。本紙を含むメディアの選挙報道について「2大政党中心で幸福実現党のコの字も報じようとせずフェアじゃない」などと異議を申し立てた。さらに新発明「ビシャット」による大逆転劇まで予告した。 アポなし同然で「とにかく今から行きますから」という中松氏。編集局に乗り込むや、どっかとイスに座り込んだ。 「いいですか。幸福実現党は小選挙区、比例区あわせて337人の候補者を立てています。民主(330)、自民(326)、共産(171)各党を抑えてトップです。それなのにテレビ討論番組にも呼ばれないし、新聞も扱いが小さい。既存政党に有利なことこの上なく、新規参入の障壁になっている。これじゃあ政治は変わりません」とまくし立てた。 24日発行の本紙社会面をチェックして「幸福実現党の記事が1行もないですね」と一喝。立候補者数と関係なく「諸派」扱いされることが納得できないという。 たとえば期日前投票のボードでは、同党候補者の政党名の欄は空欄のまま。マニフェストに掲げる「北朝鮮ミサイルUターン防衛」「消費税全廃」などに共感する有権者に不親切だとして、この日午前に総務大臣あてに改善要望を申し入れた。 中松氏はこれまで出馬した各種選挙で、泡沫候補扱いされるたびに何らかの異議を唱えてきた。今回も直接クレームをつけたことで怒りがやわらいだのか、突然、にこやかな表情で「特ダネの新発明を教えてあげる」と懐から妙なシールを取り出した。絆創膏のような両面テープだ。 「このシールは『ビシャット』といい、一度貼ったらはがれません。これを投票所の幸福実現党候補者の政党欄にびしゃっと貼りつけます。シールには何も記載していないので問題はなく、しかし目印になるんですね。この発明によって大逆転できます」(中松氏) 実行したとして、外見上は無印の両面テープが貼られているだけ。効果が期待できないばかりか、そんなゲリラ戦法は中松氏らしくないと指摘すると、「まあ、そういう用意もあると…」とトーンダウン。報道されない悔しさから“暴走”しかけたようだ。選挙戦の手ごたえについては「街頭では僕の名刺の奪い合いになる。特に若い女性に人気ですね」と思い出し笑いを浮かべ、本来の“らしさ”を取り戻した。 大手各メディアの選挙情勢調査では、民主党が300議席以上を確保する大勝利が予測されている。共産党、社民党、国民新党、みんなの党、改革クラブ、新党日本の少数政党は存在感のアピールに懸命。本紙は連載企画「党首、夏に戦う」でこれら少数政党にもスポットを当てていく。◎勝利のダブル方程式 中松氏はパネル持参で勝利のダブル方程式を提示した。政治のクリーン度(CP)を、既成政治家数(N)とその在職年数(Y)を掛け合わせた逆数で算出。つまり、現役政治家やベテラン政治家が少ないほどクリーン度が増すことになる。これに民間経験年数と立候補者数を掛けて弾き出された数値がより大きい政党が、国民に選ばれる度合いが強いという。独自の理論上では“当確”が見えているようだった。
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トレンド 2009年08月25日 15時00分
新感覚テクノ 初音ミク
入力した歌詞、メロディーを合成音で歌う仮想ボーカリスト(ボーカロイド)「初音ミク」がこの世に誕生して2年。いまやその人気は完全に定着している。そんな中、「初音ミクとテクノ・デザイン展」が東京・渋谷パルコで26日から開催される。 境界線のないインターネット文化の中から、未来を担う新進気鋭のクリエイターたちが続々と登場。彼らの手により新世代テクノロジーの象徴である「初音ミク」を通して、単なる音楽ジャンルだけではない、新しい「テクノ」の解釈が次々と生まれ再評価されている。電子技術とともに発展してきた音楽シーンに一石を投じる「初音ミク」と「テクノ」の融合は見逃せない。 こうした現象の中でも斬新なアイデアで表現された作品を、モニターという概念を超え若者の中心地である渋谷で一挙公開。会場では貴重な公式アイテムの展示や、コラボCD、Tシャツ、各種グッズなども販売。「テクノ」をコンセプトにし、“初音ミク”をモチーフに表現されたイラストを、アナログジャケットサイズで多数展示。この会場でしか見れないものもたくさんある。 30日には、渋谷パルコPart1前で“初音ミク”のバースデー・イブを、コスプレイヤーのファンと祝う記念撮影会も開催される。 8月26日〜9月17日、SHIBUYA PARCO PART1・B1F 特設会場。入場無料。10〜21時。(C)2009 Joint Records / Crypton Future Media, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.「初音ミクオーケストラ」アーティスト=HMOとかの中の人。(PAw Lab.)8月26日発売 20世紀に想像した、21世紀の声がここにある。アトム・ハートが脱帽し、松武秀樹が絶賛した“Hatsune Miku Orchestra”。人気イラストレーター・くぅ氏によるイラスト満載の豪華36ページ・ブックレット付き。描き下ろし「初音ミク」4コマ漫画(くぅ氏&metro氏)を追加掲載。次期「初音ミク」開発の中で、作られたプロトタイプデータベース(CV01-dark-ProtoTYPEβ)が、歌い手として参加。「SHIBUYA」アーティスト=BECCA feat. 初音ミク8月26日発売 次世代のロック・プリンセス「BECCA」×新世代の電子歌姫「初音ミク」。史上初! 洋楽アーティストと初音ミクの奇跡のコラボが実現! 人気イラストレーター・くぅ氏による描き下ろしジャケット。CD(7曲入り)+DVDの豪華2枚組仕様。動画共有サイトで話題の“sasakure.UK”Remixや、“HMOとかの中の人。(初音ミクオーケストラ)”Remixも収録! DVDには、3DCGキャラによるアニメーション・ミュージック・ビデオを2本収録。
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トレンド 2009年08月25日 15時00分
パコのあの子がCDデビュー
映画「パコと魔法の絵本」のヒロイン、アヤカ・ウィルソンが本格的にCDデビュー。彼女が歌っている「NHKみんなのうた ひよこぐも」が26日にリリースされる。 ひよこ雲は文字通りひよこと雲が合体したキャラクター。ふかふか黄色い体に目とクチバシがあって雲のように浮かんでいる。そんなキャラクターの雰囲気にマッチしたキュートでかわいい歌声で心も体もフワフワふわり。生まれたばかりの黄色くてひよこみたいに小さい「ひよこぐも」の世界観を見事に歌い上げている。 アヤカはこの歌の内容を聞いたとき「ひよこと雲は、どうしたら組み合わさるのか不思議だった」という。また、レコーディング時は「イラストを見ながら歌ったので緊張はしなかった」とか。今ではひよこぐもを「ペットにして飼いたいくらい好き」だそうだ。また童謡のような曲だが、「歌詞には環境問題や友達の大切さも込められているので、大人も楽しんでほしい」と語っている。 アヤカは、1997年8月3日カナダ生まれのカナダ人の父と日本人の母を持つハーフ。3歳からモデルとしてCFや広告、雑誌で活躍。2008年中島哲也監督の「パコと魔法の絵本」でヒロイン役に抜擢され、期待の新星として女優デビュー。第32回日本アカデミー賞では同映画で、新人俳優賞を受賞。映画「ドラえもん新・のび太の宇宙開拓史」クレム役で声優も務めている。現在、京都丸紅でモデルを務め、日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」準レギュラーなど幅広く活躍している。
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トレンド 2009年08月25日 15時00分
酒とさかなを片手に怪談話
「怪し会〜弐〜」(あやかしかい に)が9月10日から3日間、東京・練馬の浄土宗・得生院で開催される。豪華声優の怪談朗読をさかなにうまい日本酒を飲める会。今年は、「地獄少女」の閻魔あい役・能登麻美子や「ひぐらしのなく頃に」の鷹野三四役・伊藤美紀も参加する。 怪し会とは、声優・茶風林が企画演出する実話怪談朗読会。怪談蒐集家・木原浩勝氏の膨大な怪異実話の中から選りすぐりの話と、この日のための未発表作を多彩な出演者が表現していく。厳かな寺院の本堂をその会場としながら日本酒専門店の協力を得て、厳選したおいしい酒とさかなを片手に参加者を異界へと誘う、少し大人向けのイベント。 未成年は参加可能だが、飲酒不可。年齢確認のため身分証の提示を要求する場合あり。 9月10日(木)【い】 開場18時30分、開演19時。 9月11日(金)【ろ】 開場18時30分、開演19時。 9月12日(土)【は】「昼の部」開場13時30分、開演14時。「夜の部」開場18時30分、開演19時。 伊藤美紀は、【い】【ろ】【に】に出演。能登麻美子は、【い】【ろ】に出演。 申し込みはwebのみ。(http://www.tambourine.co.jp/ayakashikai2/)
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レジャー 2009年08月25日 15時00分
新潟記念 連覇ならサマー2000王者が確定 アルコセニョーラ背水の陣
今週の新潟メーンは、サマー2000シリーズの最終戦「第45回新潟記念」(GIII、芝2000メートル、30日)。ローカルのハンデ戦らしく一長一短のあるメンバーがそろったなか、連覇を目指すアルコセニョーラが上々の仕上がりを見せている。シリーズ初戦の七夕賞は惜しくも2着に終わったが、攻守ところをかえ、陣営はリベンジを誓う。最も持ち味の生きる新潟の外回りで今年も直線一気に弾けるか。 平坦馬場+ハンデ戦…アルコセニョーラはこの2つのファクターが絡むと、水を得た魚のように大仕事をやってのける。 2007年福島記念(1着)に加え、昨年の新潟記念(1着)。いずれも人気はなかったが、そんなものはお構いなし。とても届かないような位置取りから、ともに豪快な直線一気を決めている。 前走の七夕賞は3/4馬身差2着と、惜しいチャンスを逸しているが、ゴール前で寄られる不利があったのも事実。「勝てたとはいわないけど、(不利がなかったら)もっと際どいレースになっていたと思う」と武士沢騎手は振り返った。 直線勝負型だけに、小回りの福島では、こうした不利を受けやすいことも否めない。その点、舞台が広い新潟にかわり、競馬はしやすくなった。実際、当地は新潟記念を含め、<1210>と複勝率は10割を誇る。 七夕賞の悔しさは、新潟記念2連覇で晴らすしかない。目標レースだけに、仕上げも用意周到だ。それを証明するように、1週前の追い切り(20日)では南Wコースで6F82秒3→66秒3→51秒7→38秒0→12秒2(一杯)と豪快なデモンストレーションを敢行している。 手綱を取った武士沢騎手は、「外めを回ってこれだけハードな追い切りができるのは体調のいい証拠。気合も入っているし、来週はもう微調整程度で十分」と満足そうに笑みを浮かべた。 一方、畠山助手も、「夏女らしく状態は充実一途。心配な点は何ひとつないですね」と太鼓判を押した。今がまさに円熟期だ。 昨年の新潟記念は、自慢の豪脚で、後に天皇賞・春を制すマイネルキッツを2馬身突き放す圧勝劇。勝ちタイムも1分57秒5と破格で、ローカル女王の貫録をいかんなく見せつけている。 ジョッキーも連覇へ向け、やる気満々。「ある程度速い流れが理想だけど、新潟ならスローになることはないでしょう」と早くも1週後に迫ったレースをシミュレーションしている。 勝てばV2はもちろんのこと、サマー2000シリーズチャンピオンも手中に収めることができる。5歳夏、千載一遇のチャンスに一戦入魂だ。
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レジャー 2009年08月25日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 リルダヴァルに大物の相
小倉芝1800メートル戦は、勝者リルダヴァルを筆頭に、リディル、ミッキードリームにドンイースター等々の評判馬がそろい、「プチ・伝説の新馬戦」の様相。ただ、終わってみれば、リルダヴァルに一日の長あり? 栗東坂路で800メートル52秒2を叩き出していたし、馬っぷりや血統(ディープインパクトの近親)も立派ですからね。いやはや1分50秒3で圧勝ですか。 いざ実戦で手綱を握った佐賀の鮫島パパの手綱さばきも心憎いばかり。なるべくロスのないように外を回し、ラスト3Fは推定11秒6→11秒2→11秒2。今年の新馬戦では、ロードシップ(札幌2歳Sの有力候補)と同等かそれ以上の内容があったように思う。 通信簿は5をあげてもいいくらいだけど、ときに馬っ気を出したりするランボー者。とりあえず4としましたが、ちょっと慎重すぎますかね? 新潟マイルのギュンターは1分37秒1と走破タイムが平凡。ラスト1F12秒1を要していた点も若干気がかり。スターオブコジーン産駒だけに、京王杯2歳Sくらいまでは勝負になるだろうが、中央場所の坂と距離延長が、これからの課題になってくるかもしれない。 新潟芝1400メートル戦のコスモレニは、初陣で1分22秒7なら上々。気性もおっとりしており、まだ薄皮一枚分、馬体に余裕もあった。慎重にローテーションを組めば、桜花賞戦線に到達の器。 札幌の芝1500メートルのニシノモレッタは、1分30秒7は合格点でも完成し切った馬体でやや奥がない。タイキシャトル産駒は「巨尻」でないと、文字通り尻すぼみの傾向があるからなぁ。 おっと、札幌は同日に芝1500メートルのクローバー賞が組まれていたが、こちらはサンディエゴシチーが1分29秒7で一気差し。この時期に1分30秒台を切れば、中央場所に戻ってもオープン特別の1つくらいはいけるだろうが、クラシックうんぬんを語るまではパンチ不足の印象を受けた。 札幌芝1800メートル戦のサトノサンダーも、5F通過が63秒台のスローペースに恵まれた格好。ピッチ走法で馬体も小じんまり。コーナー、コーナーでモタれ加減だったし、血統通り(サンダーガルチの弟)、東京の千四から千六ダートが合っているように思うが、さて。 今週から小倉はBコースとなり、走破タイムが1秒近く速かっただけに、数字をうのみにできない。となると、メイショウデイムの芝1200メートル1分9秒6は、未勝利のジュエルオブナイルの1分8秒4と比べると、物足りなさが残る。マンハッタンカフェ産駒とはいえ、明らかに仕上がり早のスプリンターだけに、課題は多いか。 ちなみに小倉芝1800メートルの未勝利を勝ち上がったエイシンアポロンは、持ったままでレコードに0秒2差の芝1800メートル1分48秒1。スケールや破壊力では、リルダヴァルに劣るものの、デ杯2歳Sで勝ち負けできる好マイラーとみた。
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レジャー 2009年08月25日 15時00分
データインパクト 横山典騎手(後編)
8月23日現在、JRAリーディングで4位につけている横山典弘騎手。夏場に主戦に置く札幌競馬も残すところ2週となり、ラストスパートの期待がかかる。今回は、先週に続いて当地での彼の面白データ後編をお伝えしたい(集計対象は2005年〜09年8月9日まで)。 ◆ダ1000メートルは鬼 この条件は46戦し、<15、9、7、15>。何と勝率33%で複勝率は67%! 3戦中2戦以上の確率で複勝圏内をキープしているのだから、ダ1000メートルで横山典を無視するのは自殺行為といえる。この条件に限れば、単複収支もベタ買いでプラスになってしまうので、ぜひとも押さえておこう。 ◆ダ1700メートルも及第点 札幌ダートで一番多くレースが行われる1700メートル。人気別でみると、1番人気時より、4〜7番人気あたりの中穴での収支がいい。もっとも、その実績は1000メートルには遠く及ばないので、大勝負は避けたいところ。1700メートルで狙い目となるのは、古川、岩田、柴山、中舘あたり。 ◆芝は中長距離が狙い目 芝では1200メートル、1500メートルの短いところより、1800メートル以上がいい。特に2000メートル以上には強く、単複を1万円ずつ買い続けていたら、102万円が117万円に増加した計算になる。芝コースでの横山典は長いところで狙いたい。 ◆ダートでの乗りかわりに強い ダートでの乗りかわり時は、複勝収支がプラス。やはり、下手クソ(?)から横山典に乗りかわると、馬も一変するということか。誰が下手クソか調べようとしたが、1人あたりのサンプル数が少ないので公表は控えたい。いずれにしても、「横山典はほかの騎手よりうまい」と断言しておこう。 ◆馬場状態別 大ざっぱに結論だけ書くと、「芝は渋った方が良く、ダートはパサパサの方が得意」。札幌は雨が多い方ではないので、ダートが得意な原因は晴れが多いからかもしれない。 ◆まとめ 夏場に福島や新潟ではなく、北海道シリーズに専念するメリットは「新馬で有力馬をお手馬にできる」ことが大きいはず。しかし、横山典は新馬、それも1番人気に弱く、翌年のクラシック候補を入手できているとはいいがたい。今年、ダービージョッキーになったが、基本的には前回、別の鞍上がヘグッて勝てなかった古馬を乗りかわって制す…このパターンが札幌シリーズでは目立っている。
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芸能 2009年08月25日 15時00分
友情が壊れかけた 仲良しMAXマル秘過去暴露
ダンスユニット「MAX」の4人が24日、都内で行われた映画「女の子ものがたり」(29日公開)の試写会にゲスト出演。沖縄のダンススクールに通っていた“女の子時代”の思い出話に花を咲かせた。 同作は、漫画家の西原理恵子さんの自叙伝的漫画が原作で、スランプから抜け出せない漫画家が、少女時代の友達との思い出に励まされ、生きる元気を取り戻していく物語。 女同士の友情を描く映画にちなんで、「沖縄アクターズスクール」時代から共に学んだ“竹馬の友”同士としてトークを繰り広げた4人。REINAが「自分たちもデビュー前、夢を語り合ったことを思い出して胸がキューンとした」と映画の感想を語れば、NANAも「女の子の青春映画ってなかなかなかったので本当に待ってましたという感じ。あのころの気持ちを思い出して元気になりました」と興奮気味にコメント。 仲良しの4人は恋愛相談なども隠さずにしてきたそうで「失恋した〜」と大泣きするLINAをNANAが30分ぐらい抱きしめて慰めたことも。LINAは「何も聞かずに包み込んでくれるNANAの胸を何度も借りました」とニッコリ。 さらにNANAは「いろいろあったけど、MAXとしての一番の転機はMINAの結婚・出産でした」と、深い話へ。昨秋、MINAが2児の子育てに区切りをつけて晴れてメンバー復帰したばかりのMAX。しかし、NANAは涙ながらに振り返り、「私たちも若かったから、当時はMINAの結婚を素直に喜べなかった。これから私たち3人はどうなるんだろう? と不安で、いい形の別れではなかった」と、友情が壊れかけた過去を明かした。それだけに、オリジナルメンバー4人の復活には、「やっと本当に心が通じ合えた感じ。今では家族以上に家族です」と全員笑顔を見せていた。 そんなMAXの目下の目標はメンバーの子供同士で「チビMAX」を結成し、一緒にツアーを回ること。成就のためには、未婚メンバー3人の婚活が必須となりそう!?
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芸能 2009年08月25日 15時00分
湾岸ミッドナイト完成披露試写会 中村優一が撮影秘話を語った
映画「湾岸ミッドナイト THE MOVIE」(9月12日全国公開)の完成披露試写会が24日、都内で行われ、主演の中村優一や共演者らが舞台あいさつに登場。映画の主題歌を歌うDreamがパフォーマンスを披露した。 中村は「車の免許を持っていなかったので不安だったが、教えてもらいながら撮り終えることができた。撮影が冬だったので車のエンジンが凍るアクシデントもありました」と撮影秘話を披露。 ヒロイン役の小林涼子は「女の子が見ても格好いい映像。皆さんも車の免許を取って車好きの輪を広げていって」とアピールした。 同名の人気コミックが原作で、車を愛する高校3年の朝倉アキオがいわく付きの「フェアレディS30Z」に出会ったことで走り屋の世界に没頭していくという物語。映画はスポーツカーによる迫力ある高速バトルが見もの。 共演に加藤和樹、松本莉緒ら。