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レジャー 2009年10月06日 15時00分
毎日王冠 スマイルジャックが重賞V2でウオッカ撃破だ
秋の東京競馬は、天皇賞・秋の前哨戦「第60回毎日王冠」(GII、芝1800メートル、11日)で幕開けする。注目は、秋の盾連覇を狙い始動する女王ウオッカだが、対する牡馬陣も男のメンツにかけ、やすやすと勝利を渡すわけにはいかない。なかでも、陣営の鼻息が荒いのがスマイルジャックだ。関屋記念ではラスト3F32秒5の豪脚を繰り出し、完全復活。勢いに乗じてウオッカを一気に飲み干す構えだ。 昨年のダービー2着馬がようやく本物になってきた。前走の関屋記念を快勝、1年4カ月ぶりのVを2度目の重賞制覇で飾ったスマイルジャックが、女王撃破に挑む。 「春は折り合い面で難しいところを出したり、不利があったりで不本意な競馬が続いたが、状態はずっと悪くなかった。(三浦)皇成もうまく乗ってくれたし、広い新潟で本来の力を発揮してくれたね」と前走を振り返る芝崎助手。「GIIで相手がそろうが、能力はヒケを取らないと思っている。ここでいい競馬をしてくれないと、先の楽しみがなくなるからね」と重賞V2に意欲を燃やしている。 この中間も放牧には出されず、自厩舎で調整が続けられていた。1週前の追い切りは三浦騎手を背にWコースで行われ、6F82秒4→66秒7→38秒8→13秒0(一杯)をマーク。内のボアソルチ(古馬500万)と併入した。 「ケイコに乗るのは初めて。競馬とは違いますね。何度がハミを噛んで掛かりそうになったけど、我慢させることができました。もともとチップの走りは上手じゃないし、外を回ってこの時計なら申し分ないと思います」と三浦騎手が言えば、見守った芝崎助手も「夏場は軽めの調教しかやってこなかったから、力が余っていたんだろう。ちょうどいいガス抜きになったんじゃないかな。これで体も絞れてくるだろうし、直前の1本でできあがるはず」と順調な仕上がりを強調していた。 ウオッカを筆頭に強力メンバーがそろったが、東京コースは昨年のダービーでディープスカイと0秒2差の接戦を演じた舞台。「右トモが甘いので左回りがベスト。距離が延びるのも問題ない。古馬になってスケールアップしているし、前走を見ても皇成とは手が合うみたい。この相手にどんな競馬をしてくれるか、不安よりも期待の方が大きい」と同助手。大役を任された三浦騎手も「折り合いはボク次第。イギリスへ行って成長できたと思うし、それをファンの皆さんにお見せしたい」と腕を撫していた。 ここで世代交代を果たせば、盾取りが一気に現実味を帯びてくる。
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レジャー 2009年10月06日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 芙蓉S勝ちの内容優秀ニシノメイゲツ
週初めからの秋雨で中山、阪神ともに芝は、稍重からのスタート。先週までの馬場が良すぎただけに、数字的には、今週の馬場が通常の良馬場といった感じだろうか。 馬場差は、マイルで0秒5ほどのプラス見当。芙蓉Sを勝ったニシノメイゲツの芝1600メートル1分34秒7は、先週ならば1分34秒を切るか切らないかだったか。この時計は当日の最終レースの古馬500万を0秒1上回っていた。2歳秋のこの時期に、古馬500万と互角ならマイル重賞の1つはいける。 しかも、直線入り口からゴール前にかけて、終始、大外を回っての一気差し。急坂の待ち構える中山で、あのコース取りから強襲を決めた馬は、テイエムオペラオーの皐月賞しかり、経験上、GI馬にかなり近い。 腹回りから腰にかけての粘りのあるつくりやレースぶりは、父デュランダルよりもネバネバ系の母の父ダイイシスの影響が強いように思う。さすがに距離は2000メートルがギリギリだろうが、2〜6Fまでがすべて11秒台というタフな平均ラップの上に立ってのあの内容なら、とりあえず3歳春までは、能力だけでクラシックディスタンスにも耐えられる。 年内の狙いは京王杯2歳Sから朝日杯FSが濃厚。年明けの最終目標は、結局はNHKマイルCに収まる可能性が高いが、関東馬にも、やっと胸を張って重賞で勝ち負けできる馬が現れた(通信簿はマイラーの分、4.5)。 阪神芝1400メートルのききょうSを制したダッシャーゴーゴーも、渋り加減の馬場で1分22秒4ならマズマズ。こちらも、3〜4コーナーにかけて、他馬に二度三度と接触。クリンクリンと仰天したように目玉をひっくり返していたが、その不利を跳ね返すだけの闘争心や勝負根性は、時計以上の価値がある。 一方、新馬戦は上がり3Fを推定11秒6→11秒5→11秒3でまとめた(初陣で芝1800メートル1分49秒9もマズマズ)ブラックゼット以外は少し低調。 中山マイルのキングレオポルドも、ラスト2Fの急坂を11秒6→11秒5というレースラップでまとめているが、同日の2歳未勝利は1分36秒0。1分37秒7は、やはり若干、物足りない。
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レジャー 2009年10月06日 15時00分
京都大賞典 本格化したトーホウアランが天皇賞・秋へ名乗り
関西エリアは今週から京都競馬が開幕。「第44回京都大賞典」(GII、芝2400メートル、11日)は、マイネルキッツ、オウケンブルースリなどの長距離GI馬が出走してくる。それら強豪を相手に虎視たんたんと連覇を狙うのがトーホウアランだ。今年も休み明けの朝日CCをステップに、ここに照準を合わせてきた。京都<3011>の申し子が今年も波乱を巻き起こすか。 昨年とは違う姿での出走だ。これまでは立ち回りのうまさ、競馬センスの良さで活躍してきたトーホウアランだが、今年に入り一変。レースでの爆発力、1段上のギアを手に入れた。 「6歳となった今年、肉体面が急激に良くなってきた。それもあって、これまでにはなかった切れ味が出てきた。前走も負けはしたけど、いい脚を使っている」。藤原助手はイメージを一新した新生アランを強調する。 その朝日CCは休養明けに加え、勝負どころでは馬群に包まれるロスがあった。いつもなら惨敗のパターンだったが、直線だけで3着まで盛り返した。この内容には、鞍上の鮫島騎手も「脚を余しながら、よく追い込んでくれた。力をつけている証拠だね」と満足げな表情を浮かべる。 そもそも藤原英厩舎といえば、無理使いは避け、馬の成長をじっくりと見守っていくスタンス。この“ゆとり教育”により、エイジアンウインズ(2008年ヴィクトリアマイル勝ち)やサクセスブロッケン(09年フェブラリーS勝ち)が素質を開花させた。同じようにアランも今年に入って急成長。それがこれまでにない切れ味へとつながった。 「ここの結果次第だけど、いい勝負をすれば天皇賞・秋へ行くつもりだよ」と藤原助手の期待は膨らむばかり。忍耐強い育成法によって、遅ればせながら本格化した6歳牡馬が、秋の勢力図を塗りかえる。
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
第50回「スーパーフェスティバル」 ウルトラマン同窓会にファン集結
50回目を迎えた「スーパーフェスティバル」が9月27日に開催された。このイベントは、株式会社アート・ストームが主催。古今東西の玩具が一堂に会する玩具の展示・即売イベントだ。92年にスタートし、現在は東京・科学技術館で年に3回開催されている。 人気メーカー、ショップ、個人ディーラーなどが多数参加し、扱われるアイテムもキャラクターソフビをはじめ、食玩、合金、ブリキ、プラモデル、ガレージキット、ドール、美少女フィギュア、Tシャツなどさまざま。またシーズンごとの映画・アニメ作品のプロモーションコーナーや国内外からのゲストを招き、サイン会やトークショーも開催。イベント参加者数も開催ごとに約4500人前後を動員し、10代から40、50代のホビーマニアをはじめ、若者や家族連れのファンまで幅広い層の入場者がいる。 この日は「ウルトラマンの祭り」と題し、スペシャルゲストに「ウルトラマン」のハヤタ隊員(ウルトラマン)役の黒部進さん、フジアキコ隊員役の桜井浩子さん、「ウルトラマン」のスーツアクターを演じた古谷敏さん、「帰ってきたウルトラマン」で坂田アキ役を務めた榊原るみさんのトークライブとサイン会が行われた。 毎回ディーラーが出す限定商品に開場の何時間も前からマニアが行列を作っている。今回の限定品の一つは「楳図かずお版」ウルトラマンシリーズのバルタン星人羽根Ver.片腕破損状態ソフビだった。 次回「スーパーフェスティバル51」の開催は、2010年1月10日科学技術館で行われる。(http://artstorm.co.jp/)◎珍品発見 スーパーフェスティバルの裏の楽しみとして、海外からの逆輸入製品やちょっと変わった商品との出会いがある。「えー」っていう物を遊び心で紹介する粋なディーラーがギリギリのラインで楽しんでいるのが面白い。今回のそんな一品はこれでしょう。 以前に同じような機関車が合体変形するもの見かけたが、今回は単体でロボットになっていた中国製のロボット。なにやら怪しいキャラクターだ。
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
青山で開催!! ジャパニーズカワイイ
「青山カワイイ☆画廊展」が10日から東京・青山のアートギャラリーGoFa(Gallery of Fantastic art)で開催される。今や世界共通語となった日本人ならではの「カワイイ」をキーワードにしたイベント。クールジャパンと称される「アニメ」「マンガ」の作家と「Tシャツ」デザイナーのコラボレーションを中軸に、「フィギュア」や「デコスイーツ」などのグッズや「ネイル」なども集合した「カワイイ」作品が詰まった玉手箱のような展示会だ。 GoFaでは、クールジャパンと称されるアニメやマンガ、ゲームなどのクリエーターによる既成概念にとらわれない夢のあるファッションの分野でのモノづくりを「fa」と称し推進。 今年で7回目を迎えた「fa」の展示会が本展となる。アニメ・漫画・ゲームなどのフィールドで活躍する作家と、ファッション、フィギュアなどのジャンルの第一線で活躍される作家も参加。 参加アーティストは、<漫画・アニメ・ゲーム関連クリエーター>高田明美、村田蓮爾、冬目景、okama、北道正幸、綾永らん、純、キムスネイク。<Tシャツ>北山友之(MARS16)、坪川潤(unit of land)、岸ひろみ(galaxxxy)。<ミニカー>松尾訓一。 開催期間=10月10〜18日。場所=渋谷区神宮前5-52-2青山オーバルビル GoFa
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
勇ましい存在感 戦場のヴァルキュリアの新作フィギュア
「戦場のヴァルキュリア」に登場するセルベリア・ブレスの彩色済み完成フィギュアが「ebCraft」より12月に発売される。 ゲームから始まり、すぐにアニメになった人気作品「戦場のヴァルキュリア」。ラジオや関連グッズも多く出ているが、今回発売されるフィギュアは「Cerberus Project」のFrenchDoll氏が手がける完全新作原型。盾と身の丈ほどもある巨大な槍を携え、戦場をイメージした瓦礫(がれき)の上に佇む姿はまさにヴァルキュリアに相応しいりりしさ!! サイズは全高約30センチ(1/6サイズ)、材質はPVC(一部ABSを含む)。 この存在感はまさに神々しいといえる出来栄え。販売予定価格は1万6000円 (税込価格1万6800円)。発売元=ebCraft・株式会社エンターブレイン(http://www.enterbrain.co.jp/hobby/ebcraft/)
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トレンド 2009年10月06日 15時00分
今週のオススメシネマ
「エスター」(10/10より、渋谷東急ほか) 衝撃的なサスペンスホラーの登場だ。赤ん坊を死産して悲嘆にくれるケイト(ベラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)の夫婦は、なんとか悲しみを乗り越えようと養子を迎えることを決心する。訪れた孤児院で、愛らしいひとりの少女と出会う。名前はエスター。夫婦は彼女を家に連れて帰る。 これで幸せになれると思っていたが、ある日、エスターに意地悪をした子が公園で大けがをする。続いて孤児院のシスターが無残な死体で発見され、そこから一家には次々と危険な事件が起きる。最後に明かされる驚愕の事実に、ホラー映画の傑作との呼び声が高い。 「悪夢のエレベーター」(10/10より、シネセゾン渋谷ほか) タイトルでホラーかと思うと早とちり。ホラーより怖い人間心理をみごとに見せてくれる堀部圭亮初監督作品。役者、構成作家などで活躍している彼が、劇団ニコルソンズを主宰している木下半太の小説家デビュー作にして、いきなり26万部を記録した同名の「悪夢のエレベーター」を映画化。妻の出産に立ち会うために急ぐ男がエレベーターに飛び乗る。が、そこでとじこめられ、居合わせた3人となぜか秘密を暴露し合うハメに…。内野聖陽、モト冬樹らの密室での話の面白さ、演技のうまさでドンドン引き付けていく。後ろめたい秘密は、どこでバレるかご用心! 「さまよう刃」(10/10より、丸の内東映ほか) 少年犯罪が凶悪化している。彼らが少年法で保護されている現行法規。そんな世の中に一石を投じた東野圭吾氏原作の推理小説を映画化。 妻を亡くし、最愛の娘と2人暮らしの中年男はおだやかな毎日を送っていた。だが帰宅途中の娘が突然少年たちに引きずり込まれたあげく薬物注射と強姦の跡を残して殺されてしまう。生きる希望を失った男は、せめて一矢報いたいと復讐を決意。その復讐を食い止めようと2人の刑事が必死に追うが。 主演の寺尾聰がいい味を出し、竹野内豊と伊東四朗の刑事もなかなか。静かに話を進める大人の映画に仕上っている。
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その他 2009年10月06日 15時00分
競輪人国記 香川(5)
児玉広志以来、香川ではスターらしい選手は輩出されていないが、しぶとい追い込み選手に香川雄介(76期)がいる。 平成16年の競輪祭では(2)(2)(3)(4)。20年の競輪祭でも(4)(2)(3)(3)と優参。本来ならもっと活躍してもいい選手だが、落車・失格が災いしている。まくり気味の追い込みが上位クラスを脅かしているだけにもったいない。 若手の有望株では、松山オールスターにも選考された大西祐(91期)。中学時代は陸上競技で期待の星だった。平成13年の通信陸上400メートルで全国1位。高校進学して自転車競技に転向、平成16年の高校選抜1000メートルタイムトライアルで優勝。ジュニア世界選ではチームスプリントで日本ジュニア記録を出し2位に入った素質の持ち主だ。 競輪学校では91期の学業成績最優秀賞をとった。微量積分とかニュートン力学、相対性理論などが大好きという学者なみの頭脳を持っている。GI初挑戦の青森仁親王牌は(9)(2)(9)(7)に終わったが、デビューして4年目、これから実力を見せてくれるだろう。 ほかで可能性を感じさせるのは、網谷竜次(91期)池田憲昭(90期)原誠宏(91期)の3人。大西の活躍に刺激を受けているはずだ。 穴ファンにとって先行マニアの川島聖隆(77期)まくりの児玉慎一郎(76期)は、自力戦法があるだけに魅力ある選手だ。 ベテラン人にあってはA1にいる馬場圭一(45期)が「若手養成」に努力しているだけに、大きく伸びる選手の出てくることが期待される。
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その他 2009年10月06日 15時00分
千葉GIII開設60周年記念「滝澤正光杯」9日開幕 キャンペーンガール隊が本社来訪
9日から4日間、千葉競輪場で開催される「千葉開設60周年記念・滝澤正光杯」の関係者と滝澤正光元選手(現日本競輪学校名誉教官)=写真中央=、キャンペーンガールのLOVE9(写真左からマユ、ユリコ)がPRのため江東区東雲の本社編集局を訪れた。 千葉市経済農政局経済部公営事業事務所の篠崎俊昭所長は「キャッチフレーズは“怪物の走りを受け継げ”です。千葉の大スターだった滝澤元選手の冠がつくのは今年で2回目。その名に恥じないよう、ファンサービス、イベント等にも力を入れ、売上げ80億円を目指して頑張ります」と力を込めれば、滝澤氏も「海老根がGIを獲って初の地元記念ですし、伏見選手などいい選手が揃います。選手の熱い走りをお見せできると思いますので、ぜひ千葉競輪場までお越しください」と、現役時代の熱い走りを彷彿とさせる話し振りで千葉記念をアピールした。 このレースは全国の競輪場、専用場外で場外発売される。
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その他 2009年10月06日 15時00分
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