同作は、漫画家の西原理恵子さんの自叙伝的漫画が原作で、スランプから抜け出せない漫画家が、少女時代の友達との思い出に励まされ、生きる元気を取り戻していく物語。
女同士の友情を描く映画にちなんで、「沖縄アクターズスクール」時代から共に学んだ“竹馬の友”同士としてトークを繰り広げた4人。REINAが「自分たちもデビュー前、夢を語り合ったことを思い出して胸がキューンとした」と映画の感想を語れば、NANAも「女の子の青春映画ってなかなかなかったので本当に待ってましたという感じ。あのころの気持ちを思い出して元気になりました」と興奮気味にコメント。
仲良しの4人は恋愛相談なども隠さずにしてきたそうで「失恋した〜」と大泣きするLINAをNANAが30分ぐらい抱きしめて慰めたことも。LINAは「何も聞かずに包み込んでくれるNANAの胸を何度も借りました」とニッコリ。
さらにNANAは「いろいろあったけど、MAXとしての一番の転機はMINAの結婚・出産でした」と、深い話へ。昨秋、MINAが2児の子育てに区切りをつけて晴れてメンバー復帰したばかりのMAX。しかし、NANAは涙ながらに振り返り、「私たちも若かったから、当時はMINAの結婚を素直に喜べなかった。これから私たち3人はどうなるんだろう? と不安で、いい形の別れではなかった」と、友情が壊れかけた過去を明かした。それだけに、オリジナルメンバー4人の復活には、「やっと本当に心が通じ合えた感じ。今では家族以上に家族です」と全員笑顔を見せていた。
そんなMAXの目下の目標はメンバーの子供同士で「チビMAX」を結成し、一緒にツアーを回ること。成就のためには、未婚メンバー3人の婚活が必須となりそう!?