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トレンド 2009年11月30日 15時00分
大江戸“立ち飲み”捜査網 出される酒肴は高級料亭並み「かねます」
言わずと知れた名店中の名店。築地市場から勝どき橋を渡ってすぐ、超巨大マンションの建築現場に行き当たる。店は以前ここにあった。現在は裏手の仮設店舗で営業中である。 供される酒肴の数々は“ツマミ”の域を越え、もはや“割烹料理”。黒板に手書きのメニューで最安は800円、あとは1000円を下らない。だが、看板メニュー「生ウニの牛肉巻き」や「生湯葉」など、クオリティの高さは一目りょう然。 飲み物はエビス黒の生ビールにハイボール、日本酒など。酒は料理の引き立て役というわけだ。店内は午後4時の開店から常に満杯状態となる。 しかも8時ごろには早々に閉店してしまう。行くなら早い時間にというわけだ。 ▼中央区勝どき1-8-3
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
邦画魂 浅田次郎原作、鈴井貴之監督作「銀色の雨」
浅田次郎の短編小説を、人気テレビ番組「水曜どうでしょう」の“ミスター”鈴井貴之のメガホンで映画化。デビュー作から前作「銀のエンゼル」まで地元の北海道を舞台に映画を撮ってきた鈴井監督が初めて北海道を離れ、鳥取県米子市でロケを敢行した。 和也(賀来賢人)は新聞配達をしながら陸上の練習に励む高2生。ある日、販売店主や母と衝突、家出して東京へ向かった。しかし、米子駅で最終電車を逃して途方に暮れていると、姉のような存在だった菊枝(前田亜季)の姿が。さらに元ボクサーという章次(中村獅童)が現れ、3人の奇妙な生活が始まった。 出演は濱田マリ、大島優子、音尾琢真ほか。シネマート新宿、同六本木で公開中。
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
ポロリのパチスロ常勝理論 まずは「見(けん)」から
初見の相手と勝負事をするなら、まずは「見(けん)」から入っておけば間違いありません。それは、サッカーにしても、ボクシングにしても同じこと。相手がどんな攻め方をしてくるのか、すきはないのか…。ジャブを打ったり、パスを回したりして様子を見ながら間合いを探ります。じっくりと、必然的な勝ちを目指すわけです。 初見の相手でも、いきなりがむしゃらに攻める選択もないわけじゃありません。相手がいきなりの攻撃に面食らってくれれば勝機もありましょう。しかし、その攻撃をさばくことに長けた相手だったら、逆にこちらはカウンターを受けてしまうかもしれないし、そこまでひどくなくてもくたびれもうけになってしまうかもしません。だから、まずは相手をよく見てどう攻めるべきか考えるのが、勝負事で“負けないための鉄則”です。 もちろん、パチンコ・パチスロでもこれと同じことが言えます。初めて打つホールではどの機種に厚く設定が入るか分かりませんし、そのホールがどの設定から「優秀台」と考えているか定かではありません。それが分らないのに、自分の思い込みだけで「この機種に設定6が入るだろう」と攻めて行っても大抵うまくいかないものなのです。まあ、よしんば割の高い機種で高設定をツモれたとしてもそれは偶然の勝ちであって、次の勝負につながりませんし…ね。 さて、今回の収録ホールは南浦和駅前の「ベルシティ南浦和店」。書き出しからも想像できる通り、常勝理論はもちろんのことプライベートでも打ったことのない初見のホールです。これは相方のワサビ君も一緒らしく、新生常勝理論では初めて実戦人2人が初手合いのホールでの勝負となりました。 ホールに到着してほどなくすると、若い女性から声を掛けられてラッキー…と思ったら、パチンコ関係のライターさんではありませんか。何とこの日は常勝理論の収録だけではなく、他チャンネルのパチンコ番組も収録を行うとのこと。スロットは2階、パチンコは1階とフロアが別れているとはいえ、これは珍しい収録風景ですね。 朝イチの抽選はいつもの通り後ろから数えた方が早い数字。一応、エウレカの角台を打てれば…と思っていたのですけど、当然この番号では夢かないません。スルスルとホールの奥の方に抜けて見つけた空き台はエヴァ約束の時…。うーん、結局いつもと同じスタートになってしまいました。 ここでエウレカを狙っていた理由について解説しておきましょう。エヴァにしてもエウレカにしても人気機種で優秀台が投入されるのはほぼ間違いありません。ただ、2つの機種は狙いが全く異なっていて、エウレカはARTがREGにカウントされないデータカウンターだったため、朝からこの機種に根を張っておけば周りの状況が分かるので、最初の台を外した時に「あの台が当たりだ!」とあたりを付けられると思ったんですよ。このパターン以外では、エウレカは使えない機種になってしまうから、2手目を考えた朝の台選びならエウレカかな…と。 対して、エヴァは設定6だけではなく、長く打てば奇数偶数、具体的に4か5か6か…まで見抜けるところに魅力があります。初見のホールでこの機種を攻めれば、ホールのメールにある優秀台が設定4以上なのか設定5以上か、はたまた設定6のことなのか、はっきり分かるので次につながる選択ですね。4と5を断定するには自分でツモらないといけませんが、自分で打たなくても6はある程度見えるので、打たずの判別ができる点も評価できます。 勝負的には強制的にエヴァを打たされることになってしまいましたが、幸運なのは空いていたのが右の角台だったこと。実は、前日の状況から「打つなら角台」と決めていたんですよね。いや、もし空いているのが角台じゃなかったら打たなかったかな…。勝負事に「もしも」は禁物なんですけど、そう考えると10回中10回同じ選択をする場面ではなかったかもしれません。わずかなホール状況の違いで迷ってしまう、自信のない選択だったってことです。 1台目を外してしまい、果敢にバラエティーコーナーを攻めるワサビ君を横目に、シマ全体を眺めながらじっくりと打ち込む実戦。果たして、初見のホールでも結果を出せるのか…実戦結果は放送をお楽しみに!!(C)GAINAX・カラー/Project Eva.
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社会 2009年11月28日 15時00分
石原知事、蓮舫氏発言を「白痴的」とメッタ斬り
東京都の石原慎太郎知事(77)は27日の定例会見で、来年度予算概算要求の無駄を削り込む政府の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)の事業仕分けについて、科学技術予算が削減されたことに猛反発。次世代スーパーコンピューター開発をめぐる民主党の蓮舫参院議員(41)の「世界1位を目指す理由は何ですか。2位じゃだめなんですか」発言を「文明工学的に白痴的」などとメッタ斬りした。 記者団の質問に答えたもの。科学技術に理解ある知事は「文明の進歩は全部技術がもたらしたもの」と歴史をなぞりながら持論を展開。“必殺仕分け人”と呼ばれる蓮舫氏の発言を粉砕した。 「歴史を文明工学的にながめて技術は絶対に必要。これは大事なことなんですよ。それをなんか知らんけど、だれかがね、『スーパーコンピューターはどうして1位じゃなきゃだめなんですか。2位じゃだめなんですか』って。2位はない! スーパーコンピューターに2位はない! 1位しかない! その1位を獲得しようというときにね、ああいうねえ、もう全く文明工学的に白痴的なね。だれがどう言ったか覚えていませんけどね。新聞報道によると。スーパーコンピューターはなんで2位でいいのか。2位はないんですよ。先端技術ってのは2位はないんです。これを歴史の原理ってものを知らずにね。ああいうただ金目を減らせばいいっていうね。国家の本当の原動力を阻害したらこの国はもたないと思いますな」などと繰り返し批判した。 名指しこそしなかったが、13日の事業仕分けで蓮舫氏がスパコン開発を進める独立行政法人・理化学研究所に放った発言。一部で「何様のつもりだ」などと激しくバッシングされた。開発予算276億円は事実上凍結のジャッジが下され、サイエンス系のノーベル賞受賞者らが反論会見を開いたり首相官邸に乗り込む騒動になった。 理系出身の鳩山首相をはじめとする政府は判定を見直す考えを表明。蓮舫氏は政府の判断に従うとしており、予算復活の見通しが立っている。 知事は事業仕分けじたいは「削るものはたくさんある」「産業と役所の癒着を暴いているからいい」「期待している」などと評価しつつ、「技術に関してはあの発言は論外」と述べた。 連日の公開事業仕分けは国民にとっては分かりやすい。一方でやたら攻撃的な蓮舫氏には批判も少なくない。知事は「役人を吊るしあげれば国民は快哉を叫ぶだろう、そりゃ。(会場が)立ち見が出るほど満員なのは結構だけど、ある意味じゃ怖い気もするね。人民裁判みたいになって国民が溜飲を下げても、できてくる予算が執行されるときにこの国を狂わせてしまったらエラいことになりますからね」と政府に冷静な判断を求めた。(渡辺高嗣)
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社会 2009年11月28日 15時00分
内田裕也氏「蓮舫ちゃんはやりすぎ」、立花隆氏「バーバリアン(野蛮人)」
行政刷新会議は27日、のべ9日間にわたる事業仕分け作業を完了した。過去最高の95兆円超に膨らんだ概算要求を削りまくった仕分け人はホッとひと息。しかし思いのほか反感を買っている。 最終日の同日、俳優でロックミュージシャンの内田裕也さん(70)が都内の会場に“乱入”。「ロック界の代表として政治に無関心でいられない。最終日だし見に来た」とサングラス姿で仕分け作業を見学した。「蓮舫ちゃんはやりすぎ。人間らしく質問したほうがいい」などと話した。 内田さんは財務省所管の独立行政法人、国立印刷局と造幣局についての仕分け作業を傍聴した。「(事業仕分けは)いいことだと思う」としながら「もっと突っ込んで議論をするかと思ったが、大した額じゃない官報の(印刷の)話とか、かったるかった。仕分け人もあら探しが多い」と苦言も。「アーティストや画家なども仕分け人に入れるべきだ」と要望を語った。 一方、事業仕分けで大型研究プロジェクトに交付される特別教育研究経費が予算要求の縮減と判定されたのを受け、各地の国立研究所長やジャーナリストの立花隆氏(69)らが同日、東京大で記者会見し、立花氏は「民主党は日本をつぶす気か」と仕分け結果を厳しく批判した。 立花氏は「資源小国の日本は科学技術による付加価値で生きていくしかない」と指摘。民主党はこれまで研究分野を重視する姿勢をみせていたとした上で「期待していたが、目の前で起きている出来事を見て怒りに震えている」と話した。 また、仕分け人を「バーバリアン(野蛮人)」と形容。作業風景の印象について「訳のわからない人たちが訳のわからないことを論じている」と突き放した。
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社会 2009年11月28日 15時00分
市橋容疑者“ドカ食い”でリバウンド濃厚
英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が、千葉刑務所内の拘置施設で驚きの食欲を見せていることが28日までにわかった。ハンスト断念後の“ドカ食い”は半端ではない。3食ペロリとたいらげたうえで、接見した弁護団に「あんぱん3つ」の差し入れをおねだり。無理なダイエット挑戦者が陥る“リバウンド”太りが濃厚になってきた。 その食欲には、捜査関係者も「せきを切ったようにモリモリ食べている」と驚きを隠さない。 2週間にわたる断食中には、捜査本部が医師に行わせた栄養剤の投与も拒否するほど頑なだった。しかし、行徳署から千葉刑務所内の拘置施設に移送が決定した24日から態度は急変。今は朝、昼、晩の食事だけでは満足できず、弁護士に「甘いものが食べたいと」チョコレートなどをリクエストする始末。差し入れられたあんパン3個を食べきった日もあったという。 当初心配された激ヤセではなく、激太りによる体調不良が懸念される。
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芸能 2009年11月28日 15時00分
仲間由紀恵・事務所の陰謀か? 三股交際疑惑の田中哲司は抹殺された
先日、一部報道で交際が発覚した女優の仲間由紀恵(30)の存在がありながら、今週発売の写真誌で“三股交際疑惑”が報じられた俳優の田中哲司(43)。交際発覚によって仲間と田中が共演するテレビ朝日系ドラマ「アンタッチャブル」の視聴率がアップするかと思いきや、すでに田中がドラマから消えていたことが分かった。 「仲間と田中の交際発覚で、2人がどう絡むかに興味を持った視聴者は少なくないはず。ところが、交際発覚直後の回が田中が出演する最終回となった。ドラマも終盤を迎え、これから田中の役が重要になると思った矢先の出来事は“想定外”だった」(テレビ朝日関係者) 仲間と田中の交際は今月18日に一部スポーツ紙で発覚。仲間の事務所の対応は早く、「仲のいい友人の1人」と交際を否定した。2人が共演する同ドラマでは仲間が三流誌の女性記者役で、田中がその上司の編集長役を務めるが、交際発覚直後の20日に放送された第6話で田中の出番は最終回だったのだ。 「第6話のストーリーは、仲間の雑誌が謎の団体の正体を追ったスキャンダルを掲載したが誤報。田中演じる編集長の謝罪騒動に発展したが、その後、編集長が失跡し、ドラマの終盤に水死体で発見された。役の上では変死を遂げたが、なぜ、あそこで殺されたのかが不自然」(同) 田中がドラマから“消えた”理由についてだが、第6話の撮影は、時期的に、遅くとも10月末までには終了しているだろうから、仲間との交際とは結びつかないと思いきや、今週発売の「フライデー」(講談社)で意外な事実が発覚した。 「同誌によると、田中は10月中に何度か足繁く仲間の住む都内の超高層マンションに通っていたというから交際中だった様子。ところが、同誌は田中が、都内のある街角の薄暗い歩道でロングヘアのスレンダー美女の肩にそっと手をかける様子や、都内の芸能人御用達の韓国料理店からボブヘアの女性とともに出てきて、自宅マンションに“お持ち帰り”した様子までキャッチ。仲間以外の2人は一般人で、モテモテの“三股交際疑惑”を報じた内容だから、同誌の動きを仲間の事務所が10月中に察知していた可能性が非常に高い」(週刊誌記者) 仲間と所属事務所にとっては、なんとも不快に違いない記事だが、田中の事務所は同誌の取材に対し、お気楽にも「お2人の女性はただのお友達で、女性が自宅に行ったことも仲間さんは知っています」とコメントしていた。 「あのコメントを見たら仲間の事務所は激怒するはず。なんと言っても、田中との交際報道を受け、幹部は『格が違う』と激怒していたそうだ。ところが実は、仲間自身が共演者としてわざわざ田中を指名したほどベタぼれ。仲間の事務所ぐらいの力があれば女グセの悪い田中をあらゆる力を使って仲間から遠ざけるのはたやすいはず」(ワイドショー関係者) ドラマのタイトルもさることながら、なぜ田中が突然ドラマから消えたかが最も“アンタッチャブル”なようだ。
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芸能 2009年11月28日 15時00分
ギネス認定の91歳 世界最高齢映画監督・木村威夫に直撃 新作映画ででは“老い”を笑い飛ばす
シネマート新宿と銀座シネパトスで公開中の映画「黄金花 〜秘すれば花、死すれば蝶〜」。世界最高齢監督としてギネスブックに認定されている木村威夫氏(91)の長編第2作だ。卒寿を超えた今も創作意欲旺盛な“邦画界の巨人”に話を聞いた。 鈴木清順、熊井啓、黒木和雄…名だたる映画作家の美術監督として独特の世界を作り続けてきた木村監督。本作は京都造形大学映画学科の全面協力を得て完成させた。セットは大学の構内。しかも学生が夏休み中の1カ月間で撮影を終えなければならなかった。 「モタモタしてたら8月31日が来るから秒刻みで撮影したよ、エネルギー全開で(笑)。美術製作なんかも大学の助手がやってくれてね、劇中に出てくるインドの聖者とか。普通に発注していたら何億円って予算が必要だった(笑)」 舞台は孤独な老人が身を寄せる「浴陽荘」。植物学者の牧草太郎博士をはじめ、物理学者、役者、自称映画女優、バーのママ、板前、金貸しらが、うそとも真実ともつかぬ奇妙な毎日を送っている。 「私のかみさんが老人ホームに入っててね。訪ねていくと無口で沈んでるんだ。あんなとこ、5分もいたらイヤになるよ。窓があって、たくさんベッドが並んでいて。それを映画にできないかと思った。でも、死の世界に半分突っ込んでいる世界を描くような社会派ドラマにはしたくない。カラッと面白くてバカバカしい、そんなあり得ない世界にしたかったんだよ」 原田芳雄演じる牧博士は人生の大半を植物学の研究に費やし、酒や女など俗世間を顧みずに生きてきた。だが80歳の誕生日、小さな泉で黄金色に光り輝く妖しい花を見つける。それは長年探し求めていたヒマラヤ聖女のかたわらに咲く不老不死の花「黄金花」だった。 「主人公は普通の人物じゃつまらん。名があって、学歴のない人。そこで植物学者の牧野富太郎をモデルにした。そこから牧草太郎をどう脱却させるか。遊んでこなかった悔しさを一気に変ぼうさせることにしたら話が膨らんでね」 撮影は2週間、編集に3カ月。構成は老人ホームでの日常を描く前半と、牧博士の過去を振り返る後半に分かれる。 「現実からイマジネーションへと移る場面転換が難しかったな。イマジネーション映画は一歩間違えるととても見てもらえないものになってしまう。時間をかけた編集があってこそだよ」 後半部分は戦後の焼け跡をイメージ。セットを組まず、舞台に大量のビニールをあしらって往時の雰囲気を表現した。 「牧博士のエピソードを銀座のショーウインドーみたいに並べて見せる手法を取ったんだ。ガード下やガケ下、通りの一角が舞台だけど、それらを一つ場所で見せるために活用したのがビニール。前に短編映画で使って成功したので、今回もこれでいこうと」 公開に併せて自伝「裏話ひとつ 映画人生九十年」(岩波書店)も刊行された木村監督は、この作品を「極限の考え落ち映画」だという。 「僕がやりたかったことはクイズのようなドラマを作ること。映画を見終えてからよく考え、もう一度見て、みなさんご自身で勝手にストーリーをお考えください」<プロフィール> きむら・たけお 1918年4月1日、東京生まれ。41年に日活多摩川撮影所へ入所し、映画美術の仕事に従事。68年間にかかわった劇場公開作は230本を超える。勲四等旭日小綬賞、第14回モントリオール世界映画祭最優秀美術賞、日本アカデミー美術賞などを受賞。 04年に短編「夢幻彷徨」で監督デビュー。08年の「夢のまにまに」では世界史上最高齢での長編劇場公開映画監督デビューとしてギネスブックにも認定された。
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芸能 2009年11月28日 15時00分
“いい子ちゃん”に変身した高相被告 のりピーがお手本
27日に覚せい剤取締法違反の罪で懲役2年執行猶予4年の判決を受けた高相祐一被告。初公判とは打って変わって“いい子ちゃん”になった姿には、これも夫婦のきずなか、妻で元女優の酒井法子の姿がダブって見られた。 この日の高相被告は濃紺のストライプスーツと白シャツにシルバーのネクタイ姿。髪は初公判時と同様に黒髪だったが、整髪料でなでつけているのか少々こざっぱりした印象。長めの襟足と残されたあごヒゲだけが、まだ捨てきれない“やんちゃさ”を思わせた。 証言台に立った高相被告は、初公判時とは違って直立不動、神妙な顔つきで裁判官を見つめ、その言葉にうなずきながら聞き入った。 時折「はい」と答える声はか細く、消え入りそう。はた目には、いかにも反省しており、後悔で身の置き場がないといった風情だった。「そうっすねー」など40歳を過ぎた大人とは思えない気だるい若者言葉で質問に答え、ときには居眠りしているようなしぐさを見せるなどして、検察官をキレさせた初公判とはまったくの別人だった。 初公判から1カ月強の間に高相被告の心境にどんな変化があったのか。初公判時の態度のあまりのひどさに弁護士から指導が入った、というのが当然の見方だが、まっすぐに裁判官を見詰め、小声で「はい」と答える姿は、その優等生ぶりで女優魂を見せた妻の酒井を参考にしたかのようだ。早くもシャバで楽しくキャンパスライフを送る酒井を見て、うらやましくなったのか。 さらに、傍聴席に陣取った報道関係者がいっせいに注目したのは、保釈時にグローブでも隠しきれないほどあった、手の甲から指にかけてのタトゥーが見当たらなかったことだ。初公判時には確認できたが、この日は傍聴席からは確認できず、ファンデーションでタトゥーを消して見せた酒井のマネをしているのでは? との声も上がった。 今後、高相被告が控訴期限を迎える12月11日以降に酒井との離婚の話し合いが行われ、夫婦関係にキッパリ終止符が打たれると見られる。だが、薬でつながった奇妙な似たもの夫婦は法廷劇でも“競演”を果たしているかのようだった。
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芸能 2009年11月28日 15時00分
山田優 仕事も恋もバラ色
クリスマスは仕事でも、公私ともに“バラ色”だ! モデルで女優の山田優が、日比谷花壇の日比谷公園店リニューアルに伴って創設された「バラのように美しく、人々を魅了する女性賞」を受賞し、27日、同店で行われた授賞式に出席した。 超ミニ、ヘソ透けのセクシーないでたちで登場した山田は「素敵な賞でうれしい。バラの香りは女性ホルモンにいいって聞いたので、毎日バラの香りに囲まれて生活したい」と受賞に表情をほころばせた。バラにちなみ、報道陣からの人生はバラ色かとの質問にも「ある意味バラ色です」と笑顔。仕事も恋も? と聞かれ「そうですね」と照れた。 また、先ごろ結婚の話題が出たモデル仲間の蛯原友里に関する質問にも「まだちゃんと決まっていないみたいだけど、ハッピーなことなので祝福したい」とエールを送り、自身については「わが道を自分のタイミングで行けたらいいです」と余裕の表情。 クリスマスは仕事ということで、恋人で俳優の小栗旬とのデートはお預けかもしれないが、“バラ色”の日々に影響はないようだ。
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