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スポーツ 2010年05月01日 16時30分
「チキショー発言」に隠された斎藤佑樹の去就問題
「チキショー!」−−。斎藤佑樹(4年生)で試合を落とした後、早稲田大学の應武篤良監督(51)はその悔しさを隠せず、思わずそう口走ってしまった。この敗戦は今秋のドラフト会議にも影響を及ぼしそうである。 斎藤で敗れた試合とは、4月24日の対明治大学戦。しかも、早大・應武監督はプロ注目の速球派右腕・大石達也(4年生)をリリーフに送り込んでいる。エース級の投手2人をつぎ込んでの敗戦は早大ナインにも精神的ダメージを残したようだった。 「(味方打線が)2安打じゃあね。投手を見殺しにしてしまった…」(同監督) 記者団の質問が途切れたその直後に出たのが、冒頭の『チキショー発言』である。明治もエース・野村祐輔を先発させたとはいえ、その悔しさは取材する側にも伝わってきた。 この日の敗戦が何故、ドラフト会議の指名に影響を与えたのか? 理由は2つある。1つ目は、斎藤を「エース対決で勝てる投手かどうか」で、プロ野球スカウトは1位指名の最終判断を下そうとしているからだ。 「直球は、甲子園に出場していたころがいちばん速かったかもしれない。かといって、好不調に関係なく、先発投手としての責任イニングを投げきる総合力には捨てがたいものがある。斎藤はチームが勝つことを最優先に考えるタイプで、極端な話、99点取られても、味方が100点取っているのなら、それでいいと思っている。勝つことに強い意識を持っている投手だと思う。しかし、1学年下の野村に競り負けてしまい…」(在京球団スカウト) 味方打鍵の援護がなかったとはいえ、明治・野村との『エース対決』に敗れたことで、斎藤の評価は下降した。 2つ目の理由だが、それは「應武監督にある」という。 「應武サンは社会人・新日鐵君津監督時代、ソフトバンク・松中信彦、千葉ロッテ・渡辺俊介など6人をプロ野球界に送り込んでいます。育成の手腕には一目置かれてきました」(前出・同) 應武監督の契約期間は今季で満了を迎える。早大監督を退く予定だが、「同監督の再就職を斡旋した球団が、斎藤を単独指名する」なんて“ウワサ”もないわけではない。同監督は 「(会社員としての籍がある)新日鐵に帰るだけ」と、そのウワサを完全否定している。しかし、新日鐵グループは各地の野球部を廃部やクラブチーム化させており、「一介の会社員では、野球人・應武として満足できないのではないか?」といった声も囁かれている。 「千葉ロッテは、1月早々に斎藤の1位指名を公言しています。ロッテの球団副代表の石川晃氏は、ダイエー時代、松中を担当したスカウトだったんです。かつて、アマチュア球界の重鎮を球団幹部に迎え入れた在京球団が、石川氏との関係に割って入ってきたとの情報もある」(同) また、今季の早大には斎藤以外にも、大石、福井優也といったドラフト上位候補も控えている。ドラフトの規約に従えば、プロ野球チーム側は現時点で当該選手と直接交渉することはできない。交渉窓口は應武監督であり、スカウトマンにすれば、「同監督の本心も知っておきたい」ところだろう。しかし、手厳しい意見も聞かれた。 「斎藤が伸び悩んでいるのは、應武サンにも理由があるのではないか?」(在阪球団関係者) 明治大学に競り負けた24日の一戦で、評価を落としたのは斎藤だけではないようだ。
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レジャー 2010年05月01日 16時05分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/2日) ジャガーメイルに白羽の矢
春の天皇賞(京都10R)は有力馬が五指に余り、予断を許さない。その中でジャガーメイルに白羽の矢。 昨年はマイネルキッツの前に5着と後塵を拝しているが、香港ヴァーズ(3着)からぶっつけ挑戦(4か月半)のハンデを抱えていたにもかかわらず、0秒4差と迫った内容は実力の証しだ。 一方、今年は京都記念(2着)を使ったことで万全といえる態勢が整った。その阪神大賞典は女傑、ブエナビスタと0秒1差の接戦を演じここに大きく望みをつないだ。 また、優勝請負人のウイリアムズ騎手は、06年から昨年まで4年連続ワールド・スーパー・ジョッキーズに参戦。07年は総合優勝を飾ったほど日本の競馬に精通している。余計な心配は取り越し苦労というもの。 人気のフォゲッタブルは体調不良で、阪神大賞典を使えなかった影響が気がかりだ。抑えの評価が無難だろう。◎(12)ジャガーメイル○(13)ジャミール▲(16)マイネルキッツ△(3)フォゲッタブル(6)トウカイトリック(15)エアシェイディ 東京11R「スイートピーステークス」(オークストライアル、2着まで優先出走権)は関西馬ヤマニンソルファに期待。 勝ち鞍は新馬1勝のみだが前2戦、強敵相手に3着、2着と接戦を演じているように能力は確かだ。 距離適性でも一歩リードしており、チャンスは十分だ。◎(2)ヤマニンソルファ○(13)トレノエンジェル▲(4)トゥニーポート△(1)ロジフェローズ(11)ニーマルオトメ(14)イイデサンドラ 東京10R「立夏S」は久々に勝利のお膳立てが整った、スピードアタックが狙い目。 状態は言うに及ばず、コース(3勝)、距離(3勝、うち東京2勝)とも実績は文句なし。決して無謀な狙いではない。◎(2)スピードアタック○(13)デイトユアドリーム▲(6)ファイナルスコアー△(3)スーサンライダー(5)ユノゾフィー(15)フキラウソング※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2010年05月01日 16時05分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(5/2) 天皇賞(春)トウカイトリックを指名
<天皇賞(春)(京都10R)=◎トウカイトリック> 稀にみる大混戦と言われる今春の天皇賞。出走馬の実績面からG2?と揶揄する向きもあるが、確たる軸馬不在で馬券予想の切り口が増える分、穴党にとっては楽しめそうな一戦だ。 過去10年をみると圧倒的に4、5歳馬が好成績を残しているが、敢えて8歳馬トウカイトリックを推す。データが示すように自身も5歳時にハナ、クビ差の3着に好走しているが、当時と比べて臨戦過程・勢い・デキの良さはむしろ今年の方が上ではなかろうか。前走、テン乗りだった藤田騎手も2度目となり、その点もプラスに作用するはずだ。一貫して芝の長丁場をフィールドとしてきた“いぶし銀”は今回で5年連続での出走。春は5回目でも秋は出走なし、そんな職人気 質な面も逆に頼もしい。 他馬で妙に気になるのが、フォゲッタブルとミッキーペトラ。前者は、“第141回”と同馬の近走着順が1→4→1着でピタリ符合する点。ただの“こじつけ”か…(笑)。後者は、次週の新潟G3予定から急転して出走を決めた点。距離は未知数なものの単騎で行ける展開が見込める。これが馬券に絡むようだとけっこうな大穴になる。【馬連】(3)(6) (6)(11) (6)(12) (6)(13) (6)(15) (6)(16) 【3連単】2頭軸マルチ (3)(6)軸 (11)(12)(13)(15)(16) <スイートピーS(東京11R)=◎クラックシード> 道悪の競馬で2連勝中のクラックシード◎。走破時計、対戦相手、地味な? 勝ちぶり等から他馬に比して評価が低いような気がするので先物買い的な動機から本命視したい。道悪上手というアドバンテージはあっただろうが、前走などは連続開催の後半の不良馬場であり、かなり力の要る馬場状態であった。勝ち時計が遅いのは仕方のないこと。むしろ、410キロ台の牝馬が牡馬相手に勝利したことを評価すべきではなかろうか。加えて、パンパンの良馬場ならもっともっと切れる脚を使えるのではないか、そんな未知の魅力に一票投じてみたい。【馬連】(1)(9) (2)(9) (4)(9) (9)(11) (9)(14) 【3連単】2頭軸マルチ (1)(9)軸 (2)(4)(11)(14) <プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2010年05月01日 16時05分
桜井聖良のむぅむぅ予想!〜5・2 天皇賞・春〜
先週のアンタレスSは▲→☆→○で決まって納得の予想! 残念だったのでブログで予想した土曜日のレースが的中していること。 ここでの予想ももっと的中したいところです。 ちなみにマコトヴォイジャーはブリンカーを次走で取る予定なので注目ですよ☆ それではいってみましょう天皇賞・春! 私の本命はこちら!◎ テイエムアンコール 調教での良さ・体つきには目を見張るものがあります。私が見てきた中では一番いい状態だと思うので、 距離は未知数でもドリームジャーニーに先着している力と血統を信じて思い切って本命に! お相手はこちら!○フォゲッタブル 菊花賞で本命にしたフォゲッタブルが天皇賞・春へ。なんだか嬉しいです。体調が一度は落ちたものの、 一週間前とは動きも全くの別物で仕上がった印象。Bコースに変わるのもプラスでは!? ▲ジャミール 迎春Sでの走りはこのレースに向けての走りでは? と思うような走りっぷり。阪神大賞典も負けて強しの内容で力を見せてくれました! あとは斤量がどうか。☆ ナムラクレセント 前走は不利もあった上、休み明けで体重も減って掛かっての結果なので度外視。58キロを克服もしているので期待!△トウカイトリック エンジンのかかりが遅いお馬さんなので、下り坂後のラストスパート勝負なら上位に入るのでは!? △マイネルキッツ 馬体はいい状態ですがいきなりの蓄膿症告白には少し?マーク。ただ早めの栗東入りには好印象ですよね! エアシェイディとジャガーメイルも気になったのですが、GWの直前輸送が心配で外しちゃいました。 メイショウベルーガは前走と比べてトウカイトリックより-1kg、ジャミールより-2kgの斤量差を考えると有力と思ったのですが、最後モタれていた印象だったので更に距離が延びる今回はどうなのかな? と思い、思い切って外しちゃいました。この中からお好きな買い方でどうぞ♪馬連で(3)(10)、(6)(10)、(7)(10)、(10)(13)、(10)(16)3連単で (10)→(3)(6)(7)(13)(16)→(3)(6)(7)(13)(16)3連複ならボックスで。 (桜井聖良)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2010年05月01日 16時00分
コンピューターゲームの20世紀 第14回…『ワルキューレの伝説』
<パッケージに釣られて購入した初代> 1989年にナムコから登場した『ワルキューレの伝説』は、『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』の続編にあたる作品である。プラットフォームをアーケードからコンシューマーに移すというのはさほど珍しくないが、その逆はあまり聞いたことがない。さらに本作の場合は、その後再びコンシューマーへと舞台を移し、多数のスピンオフ作品を輩出している。 なお、初代はファミコンで発売されたため、主人公・ワルキューレの容姿がパッケージのそれとは全く異なり、もはや女性かどうかさえ怪しいというチープなものであった。また、難易度も非常に高く(というよりはシステムに問題があるように思える)、攻略本の類がないとほぼクリア不可能。 それでもは売れたのは、ナムコのゲームならまず間違いないだろうという安心感からか。あるいは筆者のようにパッケージに釣られて購入した方も多かったのではないかと思う。同じ理由で『マドゥーラの翼』や『アテナ』なんかも迷わずに購入した筆者。これらのゲームも、パッケージとゲーム画面のギャップに愕然としたものである。<ドットで描かれたキュートなワルキューレに興奮> だが、『ワルキューレの伝説』はAC作品(SYSTEMII基板第5弾)だけあって期待を裏切らなかった。そこにいるのは紛れもなくパッケージに描かれていたあの美少女。ついに本物のワルキューレを操作できる日がやってきたのだ。 アイテムの購入など、若干のRPG的要素は残されたものの、前作のように宿屋に泊まってレベルアップする必要などないし、純粋にアクションゲームとして楽しめる代物に生まれ変わった本作は、一躍大人気となった。難易度はさほど高くないがジャンプにやや難があり、慣れるまでは墜落死を繰り返した記憶がある。 ワルキューレの基本攻撃方法は剣による直接・間接攻撃。剣を振るとその方向にビームが発射され、それで敵を倒していくのが基本となるのだが、実は剣自体にも当たり判定があるのがポイント。これで敵の弾(ブーメラン等)を弾いたりすることもできた。 また、MPがある場合は攻撃ボタンを押しっぱなしにすると吹き出し状の魔法選択画面が出現。レバーで使いたい魔法を選択し、ボタンを離すことで強力な魔法の数々を使うことができる。ただし、魔法はゲームを進めるうちに習得していく仕組みなので、最初から全ての魔法を使えるわけではない。なお、吹き出し表示中は無敵になるので、要所要所でこの無敵時間を利用することもワンコインクリアに欠かせないテクニックの一つである。 とまあ、ゲームの概要を大雑把に説明してきたが、結局のところこのゲームは、ワルキューレのかわいさに尽きると思う。攻撃を受けてよろめいたり、岩に潰されてペシャンコになったりと、その動作一つ一つがたまらなく愛らしいのだ。その意味ではやはり“ギャルゲーのはしり”と呼ぶべき作品かもしれないが、これについては各所で未だに議論が続いているようなので、あまり多くは語るまい。<アレンジ版初代ワルキューレもオススメの一品> ちなみにWiiのVCでは、今回取り上げたAC版の他にPCエンジン版も配信されている。サウンドが貧弱だったり2Pプレイができないなど様々な面でAC版に遠く及ばないが、オリジナルにはないブラックワルキューレとの対決が用意されているので興味のあるかたはどうぞ。なお、ナムコアンソロジー2(PS)に収録されている初代ワルキューレは、伝説風のアレンジが施されており筆者のいち押し。テイルズなんてどうでもいいのです。早いとこワルキューレの続編をお願いします。(内田@ゲイム脳)DATA発売日…1989年4月メーカー…ナムコジャンル…アクションハード…アーケード(C)1986 1989 NAMCO ALL RIGHTS RESERVED
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その他 2010年05月01日 15時30分
【雅道のサブカル見聞録】 テレビアニメ『侵略!イカ娘』イカ娘役は井口裕香で決定か!?
週刊少年チャンピオンで大人気連載中? の『侵略!イカ娘』。最近テレビアニメ化が決定したが、主役のイカ娘の声優が誰になるか、ネットの一部で論議を呼んでいる。そんな中、原作ファンの圧倒的支持を得ているのが井口裕香という声優だ。 これは以前に井口裕香が声優をしていたキャラクターにイカ娘が似ていたことに端を発する。なんていっただろうか? イン…、イングラムさん? インテルさん? インクジュエットさん? とにかく、そのインなんとかさんに似ていることで、もはやイカ娘の声は井口さんでしか想像できないという人々が急増していることが要因だ。そんな流れに乗り遅れることはなく、実は筆者も井口裕香で間違いないのではと思っている。もちろん、個人的にファンだから!! という理由ではない。考えれば考えるほど、彼女に決定しなければいけないウラ事情があるのだ。以下、解説しよう。 まず、この作品、単行本の累計発行部数的に考えて、アニメ化は異例ともいえる。上手くいけば中ヒットくらいはできるだろうが、それ以上はどうだろうか…。そんな状況だからこそ、過去にアニメ化されたどのマンガ作品より原作ファンの声が重要になってくるはず。よって、すでに支持の高い井口裕香でなければセールスにどんな悪影響を及ぼすかわからない。 さらに、製作方式は大手企画会社が関わらない製作委員会方式の可能性が高く、見えない何かの力で、キャストのゴリ押しは発生しないと考えられる。ファンを無視して大人の事情を持ち込む、なんとかっていう広告会社の影響力も少ないことは、アニメファンの意向は反映されやすいのではないだろうか。 また、仮に大人の事情が反映されるとしよう。それでも井口裕香は有利である。「チャンピオンREDいちご」連載の『セーラー服と重戦車』のドラマCDで井口裕香は主役の島田かのんの声をやっており、秋田書店との関係もバッチリなのだ。 これらを考慮すれば、もう、井口裕香がイカ娘の声優となることは、疑う余地がないのはおわかりだろう。他の誰にしたところで、制作側は自らの首を絞めることになってしまうことは明白だ。 最後に、原作の『侵略!イカ娘』のストーリーを紹介すると、海を汚す人間共を侵略しようと海からやってきたイカ娘が、10本の触手を武器にワンマンアーミーよろしく、海の家でそれなりに緩く働く、とても面白いハートフル侵略漫画である。興味を持った人はアニメ化の前に、ぜひ書店へ。 (斎藤雅道)
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トレンド 2010年05月01日 15時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道『瞬殺! アゲ嬢メタラー! 遂にデビュー』
髪を盛りまくりのアゲ嬢5人がゴリゴリのメタルを演奏する衝撃のバンド・ALDIOUS(アルディアス)が7月7日にデビューする。(HMV先行発売は6/23)2008年6月、Rami(Vo)とYoshi(G)を中心に大阪で結成、関西を拠点に活動を開始。2009年1月、トキ(G)が加入。 11月には Aldiousの初単独音源となる4曲入りEP『Dear Slave』を自主制作にてリリース、各メタル系専門店でソールド・アウトとなる。2010年1月、Aruto(Ds)が加入、3月には初期メンバーであったサワ(B)の再加入により現在のラインナップとなり、同時にガールズ・メタル・レーベル「Bright Star Records」を立ち上げる。 4月に、洋楽レーベル「Spinning」初の邦楽アーティストとして契約。ウェブを中心に話題を集める中、7月にシングル『Defended Desire』でデビューが決定(My Spaceより抜粋)見た目だけで判断すると、どんな音楽かは想像できないが、派手なルックスに負けない歪ませたギターで時折、切ないメロディを奏で、2バスの激しいドラム、ブリブリのベースをバックにメロディアスで憂いのあるボーカルを乗せるメタル音楽だ。 デビューシングル『Defended Desire』のサンプルをMy Spaceで一部、試聴できる。http://www.myspace.com/ultimate.melodious アゲ嬢だからメタルをやったのか、メタラーだったからアゲ嬢をやってるのかは不明だ。1つ言えるのは、地味なステージより、やはりライブは華やかなメンバーが揃ってるほうが面白い。もちろん見た目だけではなく、演奏力もしっかりしていて中音域主体のボーカルが心地よく聴こえる。2010年4月28日現在、音楽ショップHMV予約ランキングでは4位に入り、デビュー前から盛り上がってるそうだ。(メンバーのブログを参照) さすが髪を盛ってるだけはある。 SNSサイトmixi(ミクシー)では、ALDIOUS(アルディアス)のコミュニティが作られており、今後 参加者が増えることは間違いない。Ultimate Melodious(究極の旋律)に身をゆだねてみるのも悪くはないだろう。ALDIOUS(アルディアス)からのメッセージ 「リアルライブをご覧の皆さま! 大阪で活動中のガールズ・メタル・バンドALDIOUSです! 結成から丸2年、7月7日にデビューが決まりました! これから更なる飛躍を目指して活動して行きますので是非チェックよろしくお願い致します♪」 ALDIOUSのHPオフィシャルサイト http://aldious.jp文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年05月01日 14時30分
巨人物量野球に閉塞感
昨年の5番打者・亀井、今季打撃30傑トップの2番打者・松本、開幕から無傷の4連勝だった内海らが故障で戦線離脱しても、全く影響なしの巨大戦力。 リーグ4連覇、2年連続日本一へ順調に首位を走る巨人の物量野球には、無敵ぶりよりも閉塞感が漂う。 「あれだけ選手がいれば、誰が監督でも勝てる。しかも、他球団の主力をごっそりとお金で引き抜いてきているんだからね。巨人に6連敗している、戦力層の薄い広島など可哀想になってくる。引き留めるお金がないから、FA選手が次から次へと移籍した結果だからね。この間、選手会が発表した各球団の総年俸を見ても、ダントツの最下位。選手会関係者からも『同じプロ野球なのに、広島の選手は年俸が安すぎてちょっと気の毒』という声が出たくらいだからね」。 球界OBがズバリこう指摘する通りだろう。無敵のV9巨人と徹底的な差は、打線でいえば不動でなく、浮動のオーダーということに尽きる。取っ替え引っ替えで勝っても、巨大戦力が浮き彫りにされるだけ。他球団の監督の本音も「あれだけの戦力をもらえれば、優勝できるだろう。ウチの主力選手も引き抜かれているしね」だし、他球団のファンも「1チームだけあんなに戦力を抱えるのは、反則だろう。ウチの選手を返せ」と思っている。 だから、ONを核にした生え抜きの個性派スター軍団のV9に対しては他球団もアンチ巨人ファンも「打倒・巨人」というぎらぎら燃えるものがあったのに、今の巨人に対しては全くない。お金でかき集めた物量巨人軍が勝つのは当たり前というあきらめと、閉塞感が漂うのだ。「もうセ・リーグの灯が消えてしまうのか。これから長いペナントレースをどうすればいいんだ」と、日本プロ野球組織(NPB)関係者が深刻な危機感を抱くのは当然だろう。 「中日の野球には閉塞感がある」。巨人・原監督が落合監督率いる中日をこう手厳しく批判したのは、昨年リーグ3連覇を達成した後だった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に中日の選手を1人も派遣しない非協力体制、マスコミに対して沈黙を貫き、選手のケガも隠す秘密主義を「閉塞感がある」と言い放ったのだ。 が、その言葉はそっくりそのまま原監督に跳ね返っている。「V9を超えるV10を目指す」と宣言するからには、故障で簡単にリタイアしない、魅力あふれる生え抜きの不動のV10メンバー作りが急務だろう。勝つために次から次へと選手を代えていく物量作戦を続けていく限り、勝てば勝つほどファンが野球に背を向けていくことになる。
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レジャー 2010年05月01日 14時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」 歌舞伎町の中心で10年前を思い出す
ライターという仕事は、取材に時間をかける日もあれば、執筆に時間をかける日があります。取材に時間をかけるのであれば、多くの人と話をしたり、風景を見たりするものです。一方、執筆に時間をかける日は、人と話をしないこともあります。もちろん、事務所(兼自宅)見ている風景はまったく変わりません。 執筆を一日中していると、急に誰かと話をしなくなったり、人ごみの中に身を寄せたくなったりします。そんな時、私は歌舞伎町に出かけて、夜な夜な飲み歩いてしまうものです。この日も、キャバクラでも行こうかな、と思っていたら、いつもと変わらない客引きの声かけがあり、「そんな声かけではキャバクラなんかいかないよ」と思いつつ、噴水広場でたたずんでいました。 そのとき、ふと10年前を思い出してしまったのです。 10年前、私はいつもこの場でたたずんでいた。まだ、フリーライターになりててて、発表の当てのない取材の日々が続いていたのです。私は、取材をすると、その人になりきってしまうことがあります。取材をした人の心情が自分の心に入ってきます。その人の人生を再体験するかのようでした。 そんな取材を繰り返していると、ふと、「何者でもない自分になりたい」こと思うとがありました。取材の相手は、私に対して話をしている。その相手にとって、「私」は、話をしたい、あるいは話をせざるを得ない人なのです。そして、私という「メディア」を通じて、何らかのことを伝えたいことを欲しているのです。そうした社会的な役割を担っているのです。 それは、フリーライターという職業とか、私が取材をしている分野の性格を考えると、宿命的なものがあります。しかし、歌舞伎町にいれば、自分が他人と変わらない多くの中のたった一人の自分ですが、誰からも特に必要とされない、あるいは要求されない自分を見つけ出すことができました。そんな自分を見つけるとき、ふと、肩の荷をおろすことができるのです。私にとって、10年前の歌舞伎町、特に噴水広場前はそんな場所でした。 しかし、この夜はなぜか違っていました。新宿にYAMADA電気が進出してきて、その風景が変わったせいではありません。コマ劇場が閉鎖し、その後も見通しがないことも多少は影響していますが、それだけではありません。やはり、最も大きいのは、新宿に匿名の人たちが減ったせいではないか、と感じたのです。 匿名の人たち。10年前、噴水風呂前は、路上ミュージシャンやカメラマン、占い師、ナンパ師、ホームレス、そして酒飲みが夜な夜な集まっていた場所だったのです。そこに行けば、名前や出自、現在の職業さえ分からないけど、顔見知りがいたものです。彼ら彼女らと話をすることで、癒されていたものです。特にお金がなくても、そこにいれば、朝まで過ごすことができました。いろんな愚痴を言ったり、夢を語ったりしたものです。 しかし、同じ場所でありながら、そこはもう、すでに癒しの場所ではなくなってしまっていました。10年前からずっと残っているのは、ホストやキャバクラのキャッチくらいなものです。歌舞伎町は様変わりしてしまったのだ、と考えてしまったわけです。同時に、時間の流れも感じてしまいました。 私はいったい何が変わったのでしょうか。何も考えずに10年が過ぎてしまったようにも思います。あの頃抱えていた不安が解消されたわけでもなければ、夢が実現したわけでもない。とは言っても、その10年でいろんな人と出会ったことはたしかです。経験もしました。そのほとんどが歌舞伎町を中心としたものだったようにお思います。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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芸能 2010年05月01日 13時30分
結局のところ、高城剛に才能はあるのか
妻である女優の沢尻エリカの「完全離婚計画」が水面下で進んで、何かカワイソウな事になっているハイパーメディアクリエーターの高城剛氏。四十路にして貰い手のない記者にしてみれば、タカシロさんは妻から「キモイ」とまで言われるほど悪い人にも見えないのだが、そもそも、クリエーターとしての彼の才能って? 気になって調べてみたら、驚愕の事実が判明。“オシャレ”と言われ続けていたけど、実はダサイかも。 4月中旬に開かれたソフトウェア会社「アドビシステムズ (Adobe Systems)」の「ADOBE CREATIVE SUITE/Station5」のオープニング記者発表会にゲストとして参加した高城氏。新作映像「大黒天」の披露とそれについてトークをした。ADOBE(アドビ)のデザインソフトをつかって作ったという「大黒天」とは…。手ごろな大きさのマルがどんどん大きくなり、運転免許の高城氏の写真の目になり、東京の地図になり、日本になり、地球になるという過程をのろ〜いスピードで抜くという退屈な作品。動画サイトに数々アップされている同氏の作品をいくつか見たが、どれも単調な音楽が流れ、似たような感じ。あっと驚きもしない上にぜんぜん「さすが!」と思わなかった。リアルライブおなじみの芸術家M女史は同業者? として、「彼にあまり才能を感じない!」とばっさり切っている。 やっぱり、達者なしゃべりで場を盛り上げたり、環境について語ったり、高城氏の持つ「いろいろなモノがセット」で評価されている人なのだと思う。そんな彼が、妻に自分がPRに関わっている服やバックを身に着けさせたり、自転車に乗せたりするのはある意味自然。もはや彼の作品は「芸術」ではなく「宣伝」としての要素が大きい。 そんな高城から沢尻が離れたのは、多分もう彼から「学ぶものが無い」と判断したからではないか。夫の意のままに子供扱いされ、自由を奪われてまでも一緒にいる必要がなくなったのだろう。「金の切れ目」とあるが、頭がいい彼女の事、彼の才能がスゴければ、まだ一緒にいたはずだ。「創造する事に未来がある」という信念で作品を作り続ける高城氏。その考え方は共感できる。社会の発展を表した映像作品に“五穀豊穣”の願いを込めて「大黒天」と名づけるあたり、実は泥臭い人なのかもしれない。<イケメン好きのコダイユキエ>
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