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橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/20) ヒカルアマランサスがリベンジを果たす!

 有力馬が五指に余る、福島10R「横手特別」(ダ1700メートル)。一筋縄ではいかないが、総合力でヒラボクワイルドが頭一つリードしている。
 今シーズンはここまで、(2)(1)(1)(2)(2)着と堅実無比。しかも、前2戦とも準オープン特別だから、ここでは大威張りだ。ダートは〈3301〉とまだ底を見せておらず、この点も強調材料。プラスアルファは計り知れない。
 緩急自在に動けるセンスの持ち主で、信頼度は高い。
◎14ヒラボクワイルド
○11グラヴィテーション
▲12ランフォルセ
△1ピースオブパワー、3ヒシパーフェクト、8アムールマルルー

 福島11R「バーデンバーデンC」(芝1200メートル)は、重賞ウィナー(スプリングS)フライングアップルの底力に期待する。
 重賞勝ち馬が前走から据え置きのハンデ55キロで闘えるのはいかにも有利で、チャンスは大きく広がった。1200メートルも休養を挟んで、連続2着中と適性は高い。
 前走から約2か月間間隔が開いたが、目標レースとあって仕上げに抜かりはない。差し切決まるとみた。
 当面の相手は、コスモベルとソルジャーズソングの関西両馬。コスモは16着と惨敗直後だが、不利が響いたもので敗因は歴然。実力的に巻き返しは十分考えられる。
 一方、ソルジャーズソングも休み明け2戦目で走り頃だ。
◎12フライングアップル
○11コスモベル
▲1ソルジャーズソング
△2モルトグランデ、10マイネルフォーグ、13ジェイケイセラヴィ

 阪神10R「マーメイドステークス」(芝2000メートル)は、ヒカルアマランサスがヴィクトリアマイルのリベンジ。
 その前走は女傑ブエナビスタの牙城にクビ差2着と迫り、実力のほどを見せつけている。しかも、8キロ減の数字が示す通り決して、万全といえる状態ではなかっただけに一層価値が高い。
 地の利は大きいし、今度は万全といえる状態で臨める。ハンデ56キロも許容範囲だし、強敵が抜けたここはチャンスだ。
 相手は、ニシノブルームーン。ヴィクトリアマイル3着は本格化した証しで、昨年2着時とはまさに別馬の如し。
 わずか1キロとはいえ、ハンデも恵まれた。逆転も決して夢ではない。
◎16ヒカルアマランサス
○14ニシノブルームーン
▲5コロンバスサークル
△2レジネッタ、8ブラボーデイジー、10リトルアマポーラ

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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