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芸能 2010年07月02日 13時56分
「日本代表のチームワークを象徴するこんな場面があった」…テレビのスポーツ報道は主観の横並びを恥ずかしいと思わないのか
サッカー日本代表が7月1日夕方帰国。共同会見での、岡田監督のフリによる、今野選手の“闘莉王選手の真似”と森本選手の“南アフリカの歌”の場面は最高だった。 しかし気になったことがある。〈報道ステーション〉のスポーツコーナー、〈NEWS ZERO〉、〈News23〉、〈ニュースJAPAN〉〈すぽると!〉とこの代表帰国のニュースをはしごして観たのだが、同場面を映像で紹介する際、すべての番組で前フリとして、「日本代表のチームワークを象徴するこんな場面があった」という同じ事を言ったのである。 しかし、これは活字だったら、とうてい考えられないことだ。活字媒体にとって主観は命。「主観によってまったく記事は違うものになる」(週刊誌編集者)「何を訴求するか、というのも大事」(実話誌編集者)「主観が一番大事と言ってもいい」(4大新聞デスク)そう関係者も、異口同音に賛成する。 たとえば週刊誌の記事に、「こんな馬鹿な話はない」と書くのと、「まるで漫画だ」と書くのは、まったく別のことだ。そのような当たり前のことが、テレビのスポーツ番組関係者にとっては、常識ではないのだろうか? …あの会見の場面を、チームワークがよかった象徴、とするのは、紛れもなく『主観』だろう。なら彼らは、『報道する』ということを拒否している、とすら言えるのではないだろうか。 筆者は、取材の現場でテレビ局記者らがメモを突き合わせているのを、何度も見たことがある。そんなもろもろの結果として、何千万人が観ようかというテレビメディアで、チャンネルを変えても変えても金太郎飴みたいに同じ事を言っている状態は、異常そのものだろう。 こんなことは、規定路線とでも言うべきことなのかもしれないが、そんなことは知ったことではないし、そもそもジャーナリズムのあり方として間違っているのではないか。 いくら同様の批判をされても、テレビのスポーツ報道は頑として変わるそぶりも見せない。 ならばその理由は、“たくさん給料がもらえると、外部の意見に対して聞く耳も持たなくなり、羞恥心も無くなってしまう”、というようなことに尽きるのだろう。
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トレンド 2010年07月02日 12時30分
【これじゃ売れない!】お金の為のバンド再結成は、ちっとも恥ずかしい事じゃないよ。LUNA SEA・ルナシー
今日の【これじゃ売れない!】は、先日“再始動”が報道された1990年代大人気ビジュアル系バンドLUNA SEA。最近では、映画でハリソン・フォードが演じた弁護士ビリー・フリン役で米倉涼子とミュージカル「シカゴ」に出演している河村隆一。歌やドラマだけじゃなく、昔ゴルフ場の宣伝とかもしてた器用な彼は現在40才。その他のメンバーもだいたいそのぐらいの中年に。かつて「RYUICHI(リュウイチ)狂愛」とか叫んでた、過激ファンの子たちだってみんな大人になったんだし、ここらで再結成しても悪くないのでは? 人気がありながら2000年に活動を休止したLUNA SEA。今年5月に過去のライブをまとめたDVDを発売し、HPで“再始動”をチラつかせ、当時のスタッフなどが終結してライブや新曲のリリースなどに向けてプロジェクトしているという。(日刊サイゾーより) 前からあったけど、最近X JAPANとか、フォーリーブスとか、かつて若かったファンのためはもとより自分たちが食うために再結成するバンドやグループが増えている。上記記事では、かつては何百万枚も売れたCDの売り上げが落ち込み、貧乏になったかつてのメンバーやスタッフを救済するためのプロジェクトでもあると言っている。 お金の為の再活動とは一見みみっちぃ気がするが、「お金のため」以外にバンドが再結成する理由があるのだろうか。人はお金が稼げるから一生懸命働くのであって、もういっぱい儲かったバンドが惰性でツアーを続けているとか(ローリング○トーンズとか)、遊びで再結成されれても困る。現在は家庭を持ったり、別のジャンルでひと働きしたLUNA SEAのメンバーたちが、さらに大きなお金を稼ぐために過去の名声を持ち出したってそれはそれで夢があるし、彼らは警察にお世話になるような悪い事はしていない。かつて売れたのだから、それぐらいのご褒美があってもいいものだ。 リーダーがいないLUNA SEAは、メンバー全員が作詞・作曲を行い、初期の作品を除き、クレジットタイトルは全て「作詞・作曲:LUNA SEA」。これは、音楽性を高め、印税などの権利を公平にするという。一見ハデだが、結構考えがしっかりしたバンドだった。それゆえ音楽への執着心が強く、「他のバンドよりもメンバー5人の方がよっぽどライバル」なんて言ってる、まさにAKB48の走りみたいな闘争心溢れるグループ。そんな中で、元モーニング娘。の嫁とともに主婦雑誌やバラエティー番組でよくお見かけするドラムの真矢。ひとりホンワカしていて、ファミリーウケもばっちり。意外一番出世してたりして。(コアラみどり)
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社会 2010年07月02日 12時00分
万引き対策の取り組み
不況が続く日本。 一部 明るい兆しが見えたといわれるが、大半はもがき苦しんでるのが現実だ。だからと言ってやっていけないことがある。当たり前だが、万引きをするのは犯罪である。 あるディスカウントストアが、万引き犯に対して、従業員が警察とのやり取りを稼働と捉え、その分を損害として、時給を要求する姿勢を打ち出し、話題になった。それを他の業界や同業他社が取り入れてるかといえば、答えはNOだ。一部の悪質な人に対して、店が全面的に「万引きの損害を時給分として請求します」となかなかいえないと、ある小売の担当者が話してくれた。 ディスカウントストアだけではなく、小物が多い雑貨店、コンビニ、化粧品を扱うドラッグストア、本屋では万引き被害に悩まされている。悪質なケースについての被害例をいろいろと聞いてはいるが、悪用されることを避けるため、この記事の中ではあえて触れない。 悪質化する万引き被害に対して、大手コンビニの一部店舗が、ある取り組みを始めた。トイレの壁に、万引きをした時の警察官が取り調べる旨の写真を公開していたのである。もちろん加害者の写真は一切出てはいなくて、警察官の後ろ姿の写真だけではあるが、心理的には効果があるだろう。 万引きの被害は自分と関係ないと思ってはいけない。被害額が大きくなればその分、利益が減り、結果的には商品価格へ転嫁されたり、サービスの質が変わってしまうからである。あなたが出来ることは、万引きを見かけたらお店や警察にすぐ知らせることである。 最近大きくニュースで取り上げられることは無いが、見えないところで被害にあったお店の関係者は嘆き悲しんでる。
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スポーツ 2010年07月02日 11時30分
球宴選手間投票でわかった8人のスター
1日、オールスター運営委員会から選手間投票結果が発表された。「ファン投票は人気投票。選手が選手を選ぶ、本当の実力を持つオールスターメンバー」という、うたい文句で導入され、今年で3年目。ファン投票でもこの選手間投票でも選出された選手が名実共にスターと言える。 「一軍の選手でなくとも、70人枠の支配下登録されている選手であれば投票権あり。ただし公正を期すために、自らが所属しているチームの選手は選べない」。こういう明確な規定のある選手間投票。今年は759人が有効投票。その結果、6月28日のファン投票に続き、選手間投票でも当選した選手は、セで5人、パは3人だった。 セから見ていくと、投手の広島・前田健太、三塁手の巨人・小笠原道大、遊撃手の巨人・坂本勇人、外野手のヤクルト・青木宣親、巨人のラミレスの5人だ。パの方は、一塁手のロッテ・金泰均、三塁手の西武・中村剛也、日本ハム・稲葉篤紀の3人しかいない。セ、パで人数に隔たりがあったのは、今年のオールスター第1戦(7月23日)がソフトバンクの本拠地・福岡ヤフードームで開催される影響がある。 ファン投票でソフトバンクの選手がセの巨人と並ぶ両リーグトップタイの5人も選ばれているからだ。先発・杉内俊哉、中継ぎ投手・ファルケンボーグ、抑え投手・馬原孝浩、遊撃手・川崎宗則、外野手・多村仁志の5選手だ。ところが、選手間投票ではゼロだ。中継ぎ、抑え部門はないから、ファルケンボーグと馬原の2人は自動的に消えた。そして、投手部門に日本ハム・ダルビッシュ有、遊撃手には西武・中島裕之、外野手3位には日本ハム・糸井嘉男が選ばれている。 ダルビッシュは、一昨年、昨年と2年連続でファン投票、選手間投票の両方で選出されている。本来ならば、3年連続のダブル当選となるところだったが、福岡ドームでのオールスター開催のために、ファン投票でソフトバンクのエース・杉内に負けたと言える。そんな事情があるにせよ、ダルビッシュでさえ達成できなかった3年連続してファン投票、選手間投票のダブル当選を果たした選手が3人だけいる。 ヤクルトの唯一の看板選手・青木、2年連続本塁打王の西武・中村、札幌ドームでのファンの稲葉ジャンプで知られる日本ハム・稲葉だ。が、今季の中村と稲葉はケガで散々泣かされている。青木には近い将来のメジャー行きという問題がある。ダルビッシュにも同じ事情がある。 ファン投票でも選手間投票でも選出される名実共にスターとして、今年で2年連続ダブル当選、選手間投票で最多の474票を集めた巨人・坂本、初めての広島・前田ら、「高校時代はハンカチ世代、プロではマー君世代」と言われる若い世代に期待がかかってくる。今年のドラフトでハンカチ世代の元祖、早大・斎藤佑樹がプロに入ってくる。マー君世代の旗頭、楽天・田中将大も刺激を受け、さらにスケールアップが求められる。1億円から8000万円。さらにその半値の4000万円。テレビの放映権料が暴落を続けるオールスターが再び夢の球宴の商品価値を取り戻すには、スターの世代交代の加速しかない。
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社会 2010年07月02日 11時00分
2ちゃんねるで誤認バッシングを受けた山口敏太郎氏に緊急インタビュー(前編)
twitter全盛の今、2ちゃんねるの存在意義とは何か!? 6月16日にリアルライブに掲載された、山口敏太郎事務所所属のライター・藤原真氏の記事『インターネット掲示板2ちゃんねるの功罪』が、アップされた途端に2ちゃんねるで話題沸騰。しかし、それがなぜか、話題がいつしか「妖怪研究家・山口敏太郎が2ちゃんねるを痛烈批判!」というあらぬ方向に展開し、2ちゃんねるで猛烈な山口氏へのバッシングが始まる騒動が、先日湧き起こった。 図らずも2ちゃんねらーの標的となった山口氏は、この騒動をどんな気持ちで見守っていたのか? リアルライブ編集部が本人に直撃取材を敢行した。 リアルライブ編集部(以下「編集」)「『2ちゃんねるの時代は終わった』という藤原真さんのリアルライブの記事が、山口敏太郎さんの記事と間違われてバッシングを受けてしまったそうですが…」 山口敏太郎(以下「山口」)「そうですね。最初は面倒なんで『わからない』と答えてましたが、今回はお付き合いのあるリアルライブさんの取材ですから、本音でいろいろ語ってみましょう。 山口敏太郎事務所は、正式名称を『株式会社 山口敏太郎タートルカンパニー』といいまして、記者・ライター・漫画家・作家・芸人など60名以上のクリエイターが集まったプロダクションなんです。藤原くんは1年目の新人ですね」 編集「ちゃんと『藤原真』という署名もあるのですが、所属事務所名の一部である『山口敏太郎』の名がクローズアップされ騒ぎになった。スレッドをあげているコテハン(「固定ハンドル」の略)のミスでしょうか」 山口「ミスではないかもしれませんよ(笑)。僕は小説も書く作家でもあるし、漫画原作者でもあるし、オカルトライターでもある。「妖怪研究家」という肩書きは、その中でも一番ツッコミやすい肩書きなんですよ。“妖怪研究家・山口敏太郎が、2ちゃんねるの時代は終わったと断言した”とセンセーショナルに書き立てるあたり、祭りに仕上げたい意志をひしひしと感じますね(笑)」 編集「図らずも、2ちゃんねるが事実を曲げて、荒れるように爆弾を投下していることがわかりましたが…」 山口「いや、それでもネットが盛り上がればいいんじゃないですか? ですが、少なくとも固定ハンドルや削除人としてお金をもらって、2ちゃんねるを盛り上げているような連中ならば、そういう作為的な部分は読者にわからないようにやらないと。ネットのプロの仕事として駄目ですよ。作為的に盛り上げる意志が見えた時点で、2ちゃんねらーは冷めるでしょうし」 編集「事務所代表として、藤原真さんへの処分はどうされますか?」 山口「えっ!? なんで処分するの? 物書きとして、藤原くんは自分の意見を署名で表明しただけでしょう。処分なんかしませんよ。それどころか、新人なのに、よくぞネットを揺るがす一文を書いたねと誉めてやりたいです。でも、彼の2ちゃんねるに関する意見は、僕と違いますね」 編集「山口さんは、2ちゃんねるは終わっていないと思ってるんでしょうか?」 山口「僕は、終わるも何も、2ちゃんは2ちゃんのままで存続すると思っています」 編集「正直、全盛期に比べて、2ちゃんねるのアクセス数は減っているらしいですが…」 山口「それは、ネット上のサービスの多様化という側面もあるのではないでしょうか。10代や20代という若い世代にとって、『2ちゃんねる』という言葉を口にすること自体が恥ずかしいという風潮があるのは事実のようです」 編集「つまり、2ちゃんユーザーの高齢化でしょうか?」 山口「そうですね。30代後半から40代前半が、2ちゃんユーザーの主力になっているようです。僕は43歳で、2ちゃんねらーのメイン層と同世代なので、2ちゃんねるで憂さを晴らしたいという気持ちはわかる部分もあります。また、オカルト研究家としては、都市伝説を生み出す媒体として、2ちゃんねるには存続してもらいたいという気持ちもあります」(後編へ続く)
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芸能 2010年07月02日 10時30分
マツコデラックスが大暴れ!!
都内で行われた「スカパー!海外ドラマDX(デラックス)月間」記者発表会に人気女装コラムニストのマツコデラックスが登場、大暴走した。 記者発表会では、外国人イケメンモデル22人が放送される人気海外ドラマをPR。その後登場したマツコデラックスは、コンパクトデジカメで撮影する記者に対して、「あんなデジカメで撮られちゃうの」とチクリ。また、実際に海外ドラマを見るマツコデラックスをUSTREAMで配信するという試みについて司会者が説明すると、「バカだね〜。みなさん御一緒にみたいなノリになってるけど、やればいいってもんじゃないのよ。どこに女装が一時間ドラマ見ているのを眺めている国があるの」と一言。自身がCMに出演することについては、「これをきっかけに電通さん、博報堂さんと仲良くして頂いて、セクシャルマイノリティにもお金が回ってくるように、みなさんご協力下さい」とアピールした。ただ、女性司会者に「全部、お姉さんにしわ寄せがいってしまい申し訳ありませんね。お姉さんは良くできる司会者だから、使ってあげて下さいね」と気を使う場面もあった。 記者会見後には囲み取材に応じたマツコデラックス、その勢いはまったく止まらず、マイクを向けた女性リポーターに、「“奔放な性”って感じね。いやらしい」と毒舌全開。一緒に登場した外国人イケメンモデルでは誰がタイプかと聞かれると、「私、実は彫の深い人はねえ…東洋人が好きなの。これ、言うなっていわれてて」。そこで、改めてタイプを聞かれると「それは長友よ」と発言。しかし、「これ以上は言えないの。長友選手を傷つけてしまうから…」と遠慮した。さらに、「きょうの下着の色は?」との質問に対しては「あんた、どこ(のテレビ局)? 協力しません」と一度は拒否。ただ、小さな声で「薄い緑」と答えた。その発言に報道陣が絶句すると「なんだよ!てめえらが聞いたんだろが!」と突っ込んだ。
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トレンド 2010年07月02日 10時30分
“子供手当” 賢く利用してそうな芸能人は…
ライオン株式会社は、「香りとデオドラントのソフラン」ブランド宣伝の一環として、現在ウェブキャンペーン「アロママプロジェクト(http://ameblo.jp/aromamaproject/)」を展開。同プロジェクトでは、「素敵な女性やママ」になるための各種レッスンや知恵袋、アロマ柔軟剤であるソフランにちなんだクイズを提供、また今回、「アロママプロジェクト 『子ども手当て』実態調査」についてのWEBアンケートを実施した。 「あなたは『子ども手当て』が必要だと思いますか?」との質問には既に支給された人(全体の71.9%)の78.4%が必要であると回答。8.1%が必要ではないと答えた。また、「『子ども手当て』を、賢く活用していそうな(賢く使いそうな)芸能人をお知らせ下さい」(複数回答)との質問では、1位が北斗晶で49.5%。2位が堀ちえみ34.0%。3位がつるの剛士29.1%を獲得した。 『子ども手当て』を、賢く活用していそうな(賢く使いそうな)芸能人をお知らせ下さい。(複数回答)1位 49.5% 北斗晶2位 34.0% 堀ちえみ3位 29.1% つるの剛士4位 17.5% 千秋5位 16.5% 青木さやか5位 16.5% 工藤静香
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スポーツ 2010年07月02日 07時00分
守護神クルーンの『危ないジョーク』が原監督を泣かす?
両チーム合わせて9本塁打が乱れ飛んだ広島対巨人第7回戦(6月29日)、最終回のマウンドを締めたのは、マーク・クルーン(37)だった。 「球速そのものは去年と比べても落ちています。でも今季はカットボールを覚え、配球の幅も広がったように思います。球速が落ちてもなんとか(相手打線を)抑えているのは、カットボールのおかげでしょう」(プロ野球解説者) 今、クルーンは『正念場』を迎えていると言っていい。29日の広島戦こそ打者3人でピシャリと抑えたが、クルーンは四球や連打を浴びるケースもあり、ブルペンではゲームセットの瞬間まで別投手が待機している。これでは、クローザーの意味がない…。昨季から故障も重なったせいか、相手打者をねじ伏せるような迫力もなくなった。 こんなこともあった。22日の対ヤクルト戦(神宮球場)、クルーンは2アウトを取ったところで左足痛を訴え、降板。球団は「左足をつっただけ」と大事に至らなかったことをマスコミ発表しているが、翌23日だった。試合前の練習でグラウンドにクルーンが現れた。カメラの砲列を見るなり、片方の足を抱え、大袈裟に痛がりながら横切って行った。しかも、痛そうにしていたのは「右足」である。報道陣へのジョーク!? 「元気そうだったし、痛そうなフリをしたのは冗談だったと思います」(関係者) 原巨人はすでに『来季』に向けて動き始めている。クルーンに代わるクローザー投手を探しているとのことで、昨年オフに小林雅英を、一昨年は二岡を放出してまでマイケル中村を補強したのは、「クルーンに万が一のあった場合」を想定してのことだった。 「『万が一のあった場合』というのは表向きで、安定感のあるクローザーが欲しいんです。セットアッパーの越智(大祐)を専念させる案も首脳陣は温めていますが、セットアッパーだって人数が足りているわけではありませんので…。クローザーは外国人になると思われます」(前出・同) 巨人の“外国人”というのは、前年まで他球団に在籍していた助っ人のことだろう。クルーンは元横浜、グライシンガー、ラミレス、ゴンザレスはヤクルト、李承は千葉ロッテ。巨人が独自に発掘したのは、エドガーを除けば、『育成出身』ばかりである。「ヤクルトとの契約が今季で終わるクローザー・林昌勇に照準を絞った」との情報も交錯しているが、クルーンの心境は「まだ投げられる!」である。 「昨年オフに右ヒジを手術し、出遅れました。4月には転倒して右手親指を負傷。本人が『まだやれる』と思える根拠は、それなりの成績を残しているからです。去年の防御率が1点台でも、内容は決して良くない。首脳陣がクルーンに甘いのも、ほかにクローザータイプの投手がいないからです。1点差で登板する試合も少ないので、クルーンの救援失敗がペナントレースに直結しないだけ」(前出・プロ野球解説者) 一部関係者は、「巨人はヤクルト・林昌勇の獲得に動かない」と“断言”する。3年前、林の代理人がヤクルトと交渉する際、巨人の名前をチラつかせた。巨人は林サイドとの接触を完全否定し、「年俸の釣り上げにウチの名前が使われた」と怒り、今もそのことを覚えているという。そういう因縁をクルーンは知っているのだろう。だから、危機感が希薄なのである。 「クルーンが報道陣の前で足を痛がったのを、一部コーチも見ていたんです。ドキッとしていましたよ」(前出・関係者) とはいえ、クルーン不在の後半戦は考えられない。報道陣にジョークを飛ばす暇があったら、「もっと練習で必死さを見せてくれ」というのが原辰徳監督の心境だろう。
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芸能 2010年07月01日 23時00分
マドンナの娘、ブログ開設
マドンナの娘がファッションブログを始めた。 ローデス(13)は、母マドンナの新ファッションブランドである、『ザ・マテリアル・ガール・コレクション』のプロデュースを手伝っていたが、これからブログというインターネットを使用したブランドの宣伝をすることで、今回のコレクションは彼女の個人的な好みが影響したものと判ってもらえるだろうと語っている。 「チワ〜っす、私はローラ(ローデスの愛称)よ。これが最初のブログエントリーだから、っていうか…このブログを使って少しみんなに私のことを話したいと思います。今13歳だけど、こんどの10月で14歳になるの。待ちきれないよ。だってその時になったら、とうとう髪を染めて良いって許されたんだもん。おかあさん、アリガト。好きな色はブラック、イケてない色はブラウン…」「完全に80年代のショーツにハマってるの。あの手のパンツはグランジ風のシャツとあわせるとお尻が大きく見えるでしょ。おバカっぽいけど、私は大好きなのよ。それに私にとって80年代は別の魅力があって、すごく驚くほどイカしてる。だって、『マテリアル・ガール』が誕生したんだもの…ハロー! 80年代をテーマにした、それって凄くロックよ、イエィ! 紐で結ぶ靴、そう、オックスフォードって呼ばれてるやつにベタぼれよ…」「今ロンドンにいるの。 ホワイトチャペルにあるヴィンテージストアが大好きなの。だってカッコいい男子がいっぱい集まっていて…」 そして当のマドンナといえば、以前にこのブランドがローデスの好みに影響を受けていると話していた。「あれは娘の好みの延長線上にあるものなの。チェックやフランネルに、レースや革かレースやラインストーンを組み合わせたものが好きよ」 『マテリアル・ガール』コレクションは、今年8月にアメリカのデパート、メイシーズで販売開始され、小売価格は12ドル(約1000円)からとリーズナブルになっている。
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芸能 2010年07月01日 22時00分
ニコール・キッドマン夫妻、人目もはばからずアツアツ
ニコール・キッドマンとキース・アーバンが、ロマンチックなディナーで結婚4年目のお祝いをした。 サンデー・ローズちゃん(23か月)の両親である2人は、先週ナシュビルにあるレストランの『フライト ワールドダイニング・アンド・ワイン』で食事を取った。居合わせた他の客たちは、レストランにいる間2人はずっと手を握りっぱなしだったと証言している。 同席者の1人はピープル誌に「美しいニコールは、ノースリーブのワンピースドレスというとても控えめな装いでした。2人は笑顔でテーブルに向かい合わせになって、手を握っていました。2人がお互いのことを夢中なのは見ている私たちからも良く分かりましたよ」 食事を済ませた2人は従業員と会話をし、その後に従業員は2人のことを『大いなる歓喜』だと言い現わしていた。 ニコールとキースは、お互いに対する愛情表現を公共の場ですることを良いと思っているが、一方では結婚というものは大変だとも語っている。以前キースは「僕らの絆は2人で作っていきたいと思っている。同じくらいに愛情と情熱を持ち、お互いにとって自分が1番の存在になりたいと思うような、そんな誰かと同じ輪の中にいるのは素晴らしいことだよ。お互いにとって最高でありたいし、そのために支えあっているんだ。二コールと出会うまでは、そのためなら何だってしようと思ったことなんて一度もなかったからね。自分と同じような気持ちの人と付き合うっていうことは全く奇跡さ」と語っている。