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スポーツ 2011年08月23日 15時30分
2011年甲子園(番外編) 連続出場が難しくなったのは誰のせい?
今夏の甲子園大会では初出場校の健闘も目立ったが、習志野(千葉)、作新学院(栃木)、静岡(静岡)など『古豪』の帰還も話題となった。しかし、代表校49校を改めて見直してみると、2年以上続けての『連続出場校』はごくわずかしかない。能代商(秋田)、聖光学院(福島)、福井商(福井)、智弁和歌山(和歌山)、開星(島根)、英明(香川)、明徳義塾(高知)−−。 私立一辺倒の時代が終わり、地域格差も解消され、実力は拮抗している…。人気小説のように、ビジネス書を読んで公立校が短期間で変貌することは現実的には起こり得ないが、高校野球の世界で毎年勝ち続けることは、さらに難しくなった。 『連続出場』を果たすには、毎年強いチームを作らなければならない。そのためには『強さ』を引き継ぐこと、つまり、2年生以下で編成される新チームを甲子園出場可能なレベルまで引き上げなければならないのだ。しかし、関東圏の私立高校監督はこう否定する。 「2年生以下の新チームをいきなり秋季大会で勝たせるのは大変なんです。現実問題として、県大会で敗れたライバル校は夏休みから新チームをスタートさせています。こちらは甲子園に出場させていただいた分、1カ月遅れの始動となりますからね」 どの甲子園出場校もそうだが、2年生、1年生でベンチ入りを果たした球児もいる。 このベンチ入りした2年生以下が新チームの中核になるのだが、甲子園出場校は秋季大会でやはり苦戦する傾向は否めない。「始動が遅れる」とは、「中核メンバーの実力を生かしきれていない」と言えるようだ。 「たとえば、すでに実戦登板も積ませた2年生投手がいるとしますよね。当然、新チームのエース候補です。でも、3年生捕手と同級捕手のレベルの差、経験値がリードの未熟さになって現れたり、併殺プレーが取りたい場面で取れなかったり…」(前出・同) ベンチ入りした2年生以下が多ければ、それに越したことはない。しかし、せっかく勝ち取った甲子園行きだ。「3年生を優先して出してやりたい」という親心も監督にはあるだろう。秋季大会は敗戦覚悟で臨み、来年以降で勝負するしかないのだという。 しかし、「甲子園に出場する」のは、有望中学生への最大のピーアール活動になるのではないだろうか−−。 その疑問を何人かの指導者にぶつけてみた。 「ウチの高校に来たいと言ってくれる中学生は確かに増えるそうです。練習を見学したいとかの問い合わせが学校にあったり。でも、学校側に『何とかしてくれ』とは言えないでしょう? だいたい、1学年の定員人数は決まっているんですから」(中部圏の指導者) 特待生制度の改定も、やはり影響しているようだ。前出の関東圏監督もこう続ける。 「甲子園出場を機に学校にお願いしなければならないものが他にたくさんありますから。外野ネットを高くしてもらいたいし、ゲージ、室内練習場のネットなどが老朽化しているので、まずは施設面から」 今夏、2年以上続けて甲子園出場を果たした高校は、どうやってその高いレベルを新チームに継承させたのだろうか。今回、連続出場を果たした高校は、「施設的には恵まれている方だ」とは聞いている。指導者の熱意も、もちろんあるだろう。 また一般論として、人数が多ければ、レギュラー陣のレベルも高い。今夏の出場校のなかで野球部員がもっとも多いのは、聖光学院の124人。もっとも少ないのは智弁和歌山の30人だ。智弁和歌山・高嶋仁監督の「1学年10人まで」の方針は有名である。奇しくも、最大部員数と最少部員数の両方が「連続出場校」のなかにあったわけだが、70人強、80人強という高校はかなり多かった。 一方で、「甲子園に出たからといって、(来年4月の)入部希望者が増えることはない」と言い切る監督もいた。 「各学年にプロに行ける素質を持った子を集めればいいんだよ。そうしたら…」 某有名校指導者の言葉だ。冗談だが、一理ある。有望中学生を毎年確保していけばいい…。『甲子園出場が高校を決めるポイントになるか?』を実際に中学生に聞いてみた。あくまでも、こちらが取材した限りだが、彼らが高校を選ぶ最大のポイントは、「試合に出られるかどうか」だった。「甲子園出場は夢、でもその前に試合に出たい」というニュアンスである。 「大所帯の高校に行き、勝負してやる!」という球児も少なからずいた。「指導者になりたいから、あの監督のもとで学びたい」と、明確な目標を持つ者もいた。だが、こちらが取材した限りでもっとも多かったのは、「試合に出られるか出られないか」である。その次に多かったのは「監督の性格」。「すぐ怒る監督は怖いからイヤだ」と言う。 連続出場を果たすには、それなりの部員数を確保しなければならない。しかし、次世代の高校球児予備軍を惹き付けるアピールポイントがなければ、振り向いてくれないのだ。父母に響くのは進学率の高さ。中学球児には「試合に出られそう」という期待感だ。 甲子園出場が中学生球児への「アピールポイントにはならない」とは言わない。甲子園は高校球児の目標であって、実際に入学してきた球児たちが「行きたい、出たい」と思えるような指導が重要となってくる。先輩たちの甲子園での奮闘を見て、「次は俺たちの代が!」と思ったら、連続出場できるのだろう。中学の時分から「試合に出たい」「大所帯はイヤ」「指導者がどうの」と“理屈”をこねているわけだが、現代っ子をその気にさせるのは並大抵ではない。 決勝戦に進出した光星学院の野球部員3名の飲酒が発覚…。ちょっとした気の弛みが大失態に繋がるのだ。「連続出場」を果たす難しさを再認識させられた。(スポーツライター・飯山満)
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トレンド 2011年08月23日 15時30分
AKBよりカワイイ!? 原宿Girlsに注目!
原宿を闊歩する美少女たちに注目したフリーペーパー、「原宿Girls」がスマホアプリでも見られるようになった。あっという間になくなることから「幻のフリーペーパー」と呼ばれる人気誌のアプリ化である。 その内容は、原宿大好き! な女の子たち25人の写真集に、彼女たちのプロフィール、動画、ファッション/コスメ関連のニュースといったところ。登場する女の子は12歳〜20歳ぐらいまでと、かなり若め。しかも、美少女ばかりで、「この子たちだけでHRJ48作りたい!」と思うほど(笑)。 もちろん女子向けアプリなのだが、ここからモデルや女優になる子も出てきそうだし、リアルライブ的には大注目のアプリです。(谷りんご)▼原宿girls オフィシャルアプリhttp://itunes.apple.com/jp/app/id454138681
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ミステリー 2011年08月23日 15時30分
終末の『音』
まず、以下のURLにある動画を見て欲しい。曇天の町に響き渡る、低い金属的な響きをもった異様な音。機械音と獣の遠吠えやうなり声が混じったような奇妙な音が、どこからとも無く聞こえてきている。カメラは音の主を探して高層マンションの窓からあちこちズームなどをしてみるが、この奇怪な音は延々音量も変わることなく、ほぼ一定の長さと間隔を保って流れ続けている。 これらの異様な『音』が町中に響くという謎の現象が、世界中の国で起きているという。先の音はウクライナの首都のキエフで撮影された物であるが、他にもベラルーシやアメリカのフロリダ州やミシガン州、メリーランド州、北欧はスカンジナビア地方などでも報告されているという。海外では、この音を“apocalyptic sounds”、『終末の音』と呼んでいるという。 この名前は、聖書などで語られる終末神話に基づいている。北欧神話では、世界が終末の日を迎えると、ある神の持つホルンの音をきっかけに神々同士の大きな戦争が起きるとされた。 また、キリスト教は新約聖書の『ヨハネの黙示録』では、“最後の審判”が始まる時に天使がラッパを吹き鳴らすという。“最後の審判”とは、世界が終わる時にイエス・キリストが再びこの世に現れ、あらゆる死者をよみがえらせて裁きを行い、永遠の生命を与えられる者と地獄に墜ちる者とに分ける事を言う。このラッパは7回吹き鳴らされるのだが、1回鳴るごとに地上に天変地異が起きるとされた。 また、イスラム教でも世界の終末にアッラーが審判を下す『審判の日』には、大天使ガブリエルの吹き鳴らすラッパによって死んだ人が皆蘇ると信じられている。復活後に神アッラーの審判があり、神を信じて善行を積んだ人は安らぎを得られるが、信仰が足りなかったと判断された者は永遠の苦しみを味わうのだという。 世界のあちこちで経済不安や情勢不安が広がり、未来に対して先行きも見えず、不安感が世界中を覆っている現在。『最後の審判』が本当に来る日も、実はそう遠くないことなのかも知れない。ただそれは、聖書で語られるようなファンタジックなものではなく、通貨危機や大規模な戦争と言ったものになるのだろうが。 ちなみに海外では、この音がリメイク版『宇宙戦争』に出てきた宇宙人の乗る巨大なトライポッドが出す咆哮のような異音に似ているため、実際の音や映像とコラージュしたフェイク作品もYouTube上にはアップされている。<参考動画>http://www.youtube.com/watch?v=vcUDYBIrWio&feature=player_embedded#!
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芸能 2011年08月23日 11時45分
オリラジ・藤森が24時間テレビで起こした放送事故
最高齢のチャリティーマラソンランナーをつとめたフリーアナウンサーの徳光和夫さんにいろんな意味で注目が集まった20日から21日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ34 愛は地球を救う」だが、深夜にマラソンはまったく放送されず。しかし、人気バラエティー番組「しゃべくり007」の拡大版でチャラ男キャラでブレーク中のお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾が期待通り(?)の放送事故を起こしてしまった。 4月に出演した同番組の2時間スペシャルでは口説いた芸能人やチョメチョメ(=SEX)したい芸能人を赤裸々に暴露し好評だった藤森だが、この日もテンションMAX。 4月に暴露したある芸能人からは「あなたはクズ人間」とメールが来たことや、4月のしゃべくり以降に4人の芸能人を口説いたこと、2日前に米・ボストンと埼玉のハーフの女性とチョメチョメしたことなどを手動でカフ(ピー音)を流すボタンを使用しあっけらかんと暴露した。 そして、「今本気でチョメりたい芸能人ベスト3」を「こういうシュチュエーションでチョメしたい」という“チョメプラン”とともに発表。そのナンバー1の発表で放送事故が起こった。 藤森は4月に出演した際も一位だった女性タレントの名前を挙げ「一途だから…今もういっしょに(テレビ番組)やってないからね。オレら卒業しちゃったから」とヒントを言いチョメプランを発表。楽屋での会話を想像しながら「また落ち込んでんの? 俺見てるといっつもステキだしさ、ベッキーのこと…」と思わず実名をポロリ!! すると、突然、画面はスタジオから夜景の静止画へと変わり「このまましばらくお待ちください」とテロップがしばらく流れたのだ。 スタジオに画面がまた切り替わると、藤森は「ゴメーンやっちゃったよオレ。ごめんなさい」と頭を下げ、ベッキーに失言を謝罪したが、なんとも後味の悪い形でそのまま藤森は出番を終えてしまった。 藤森は22日に都内で行われたイベントに出席。番組での発言について聞かれると、出演後、収録でベッキーと一緒になったことを明かし、「(ベッキーは)『面白かったです。楽屋で見てました』と(言ってた)。ホント、申し訳ない」と平謝りしていたが、これに懲りずにチャラ男を押し通し、またまた“爆弾発言”をかましてほしいものだ。
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芸能 2011年08月23日 11時45分
高島彩が“すっぴん”を披露
フリーアナウンサーの高島彩が、花王「ビオレ スキンケア洗顔料」新TVCMで“すっぴん”を披露する。 たくさんの関係者に見守られる中スタートした撮影で高島は、「こんなにたくさんの人に囲まれてすっぴんの顔を出したのは初めてで、恥ずかしかったです」とコメントしている。 撮影では、通常は何度かテイクを重ねてOKが出るが、高島は一発OK。カメラマンは「さすが生放送で鍛えられている高島さん。女優さんでも苦戦するすすぎシーンも美しく、全く緊張を感じなかった」は驚いたとのこと。ただ、洗顔シーンの細かいアクションには苦戦。3時間も洗顔シーンの撮影を行い、約30日分の洗顔を1日で体験することになったという。 「ビオレ スキンケア洗顔料」(8月27日(土)新発売)のTVCM「宣言篇」、「実感篇」は8月24日(水)から全国で放映される。
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トレンド 2011年08月23日 11時45分
これからは『しょうわ時代』だ!? SMAP中居の『少女時代』パロディ動画が世界中で大人気!
人気グループ『SMAP』の中居正広が番組内で披露した人気K-POPアーティスト『少女時代』のパロディ映像が「面白い!」として、YouTubeで200万回を超える再生回数を誇り、日本は勿論海外でも人気を博し、話題になっている。 問題の動画は8月15日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系列)で放送されたコントのもの。50歳以上の昭和を支えてきたオヤジ達。今や定年間近でパソコンの使い方も判らず、使い物にならないと無下にされている自分たちが輝ける場所を求めてダンスコンテストに出演する、という流れ。ハゲであったり、小太りであったりと一見冴えない“おじさん”達が踊るのは『少女時代』の『Gee』…と言うことで、彼らのユニット名はその名も『しょうわ時代』、曲は『爺』! 衣装やセットも再現し、ダンスもきっちり仕上げた本格派。何より目をひくのは中居くんの極端な老けメイクとハゲカツラ。これはSMAPメンバーの中では最年長の意地の現れか? アイドルとはいえ、潔いまでにギャグ方面に振り切った格好に、完璧なダンスというミスマッチさ加減は見る者の笑いを誘う。 また、普段からライブなどでダンスパフォーマンスを見せる中居くんは勿論、後ろのおやじダンサーズ達の動きもキレが良い。YouTubeには『本家』との比較動画もあがっており、比べてみればなお彼ら『しょうわ時代』のキュートさがよく判る!? 実際、動画のコメントには多数の海外ネットユーザーからのコメントが寄せられており「めっちゃ面白いwwwww」と大ウケする人多数。中には「パロディの中では一番だね!」「オリジナルより好き!」、中には本家韓国からの「面白い」というコメントまで。 この動画は8月15日の放映直後には既にネット上に挙がっていたらしいが、投稿されてから一週間もしない内に200万回を超える人気動画となった。この反響の大きさには踊っている当人達も驚いているようで、ブログを持っているおやじダンサーズ達の記事には、困惑しながらも喜んでいる様子が見て取れた。 このコントは森三中の大島さんの旦那さんという事でも有名な、放送作家の鈴木おさむ氏の自信作らしく、自身のブログでも「かなりおもしろいです」と書いていた。 やはり、完成度の高い笑いとダンスは国境を越えるのか!?Gee しょうわ時代 (爺爺爺-昭和時代)http://www.youtube.com/watch?v=z7ItSe4Q-gw&feature=player_embedded
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芸能 2011年08月23日 11時45分
ミュージカル初挑戦の矢田亜希子「必死でお稽古を頑張ってます!」
女優・矢田亜希子、森公美子、笹本玲奈が22日、都内でBSスカパー!開局記者会見に出席した。 3人は、本年10月より新BS放送チャンネル「BSスカパー!」開局の目玉でもあるオリジナル連続ドラマ『Oh!デビー』に出演する。内容は、30才を前に人生を賭けて憧れのミュージカル歌劇団のテストを受け見事合格した花梨(矢田)だが何故か合格したのは“おデブ”達の落ちこぼれ歌劇団“デビー”だった。 ミュージカル初挑戦の矢田は「お芝居の他にミュージカルが組み込まれ私自身、歌も踊りも初めてなので、皆さんにちゃんとした物を見せられる様に、毎日必死でお稽古を頑張ってます」と笑顔で話した。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2011年08月23日 11時45分
ブログで発覚 甲子園準優勝の光星学院3選手が飲酒
夏の全国高校野球選手権で青森県勢として42年ぶりに準優勝となった光星学院高校野球部に所属する3人が、昨年12月に飲酒をしていたことが発表された。 同校によると、飲酒が発覚したのはいずれもベンチ入りしていたメンバー。飲酒した一人が昨年末に地元に帰省した時にブログで、「1杯目は生ビールで乾杯したからなぁ」などと書き込んだことから明らかになった。この情報を得た同校は調査を行い3人が事実を認めたという。 八戸市の同校に戻ったメンバーは、大歓声の出迎えを受けたが、まさかの不祥事発覚。日本高野連も、「24日の審議委員会で処分を決める」と説明している。 光星学院高校野球部は、今夏の全国高校野球選手権で作新学院などの強豪校を破り決勝戦へ。決勝では日大三に0-11と完敗した。
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トレンド 2011年08月23日 11時45分
ラジコンカーで笑顔を取り戻せ!
競技用ラジコンメーカーのヨコモは21日、東日本大震災で被災した福島県の子供たち60人とその家族を茨城県つくば市にあるRCカー競技専用施設「谷田部アリーナ」に招待した。 今回の「夏の思い出作り」と題されたイベントは、ヨコモの横堀智昭社長(64)の「5月に会社の有志と福島に行ったときに地元の方から『子供たちがグランドを自由に使うことができない』という話を聞き、子供たちに、ラジコンカーを使って少しでも笑顔を取り戻して欲しいとの思いでお呼びしました」との思いから開催されたもの。22年の歴史を持つ谷田部アリーナは、国内外の公式レースが多数開催されるRCファンの聖地。初めて訪れた子供たちは、オンロード・オフロード・ドリフト・ビギナーといった4つのコースを備える施設を目を輝かせながら見学した。現役世界チャンピンオンで現在2連覇中の松倉直人選手(18)と、全日本選手権で優勝52回、世界選手権を14度も制した伝説の元チャンピオン・広坂正美氏(41)によるデモンストレーションも披露され、子供たちは、ドリフトやオフロード走行など、生で見るチャンピオン2人の華麗なテクニックに「速〜い」「すごい」と大きな歓声を上げ、その後は、ラジコンの体験走行などを楽しんで過ごした。 横堀社長は「子供たちの元気な顔を見て安心しました。ヨコモは、今後もこういった取り組みを続けて行きたい。できれば、この谷田部アリーナを家族の絆を深める“いこいの場”のような場所にしたい」と抱負を語った。
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トレンド 2011年08月23日 11時45分
週刊少年ジャンプ巻頭カラーで『BLEACH』巻き返しなるか
8月22日発売の『週刊少年ジャンプ』37号で久保帯人の『BLEACH-ブリーチ-』が巻頭カラーとなった。連載10周年を記念したもので、『ジャンプ』の表紙も主人公の黒崎一護が描かれている。これを機に人気低迷の声もある『BLEACH』の巻き返しが期待される。 かつては尾田栄一郎の『ONE PIECE』と岸本斉史の『NARUTO-ナルト-』に、『BLEACH』が『ジャンプ』の三枚看板として君臨してきた。ところが、『BLEACH』は現在連載中の死神代行消失篇では失速し、最近のジャンプ中での掲載順も後ろの方であった。 それを象徴する出来事が前号にあたる35・36合併号の表紙である。ここでは『ONE PIECE』の主人公ルフィと『NARUTO』の主人公ナルト、それに島袋光年の『トリコ』の主人公トリコが描かれている。夏の合併号では三枚看板の主人公を中心とした表紙が好例になっている。昨年の36・37合併号はルフィ、ナルト、一護の3人が流しソーメンを食べる絵であった。 『BLEACH』の三枚看板落ちをもたらした死神代行消失篇は、戦いの代償として死神の力を失った一護が死神の力を取り戻そうとするストーリーである。この死神代行消失篇の低迷には複数の要因がある。 第一に敵の正体や敵の動機が不明確で、読者が飽きてしまうことである。これは直前までの破面(アランカル)篇の反動である。破面篇のラスボスは謀反人の藍染惣右介であり、敵は死神と相いれない破面であった。戦う理由は明確であった。そのためにバトルの連続というバトル漫画のマンネリ要因にはまってしまった。これに対して死神代行消失篇ではミステリー色を濃くしたものの、展開が遅く、裏目に出た形である。 第二に死神代行消失篇は現世を舞台としており、人気キャラクターの護廷十三隊の面々の出番がないことである。個性的な護廷十三隊の隊長・副隊長達が『BLEACH』の大きな魅力であった。 第三に強さのデフレである。主人公が死神の力を失った設定であるために仕方がない面があるが、過去の戦闘と比べるとスケールが小さい。これはバトル漫画としての魅力を削ぐことになる。 しかし、巻頭カラーで盛り上げた37号では、これらの要因を克服する展開となった。『BLEACH』が過去の勢いを取り戻せるか、今後の展開に注目である。(林田力)
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