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レジャー 2011年10月22日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(10/23) 菊花賞
◆京都11R 菊花賞◎トーセンラー○オルフェーブル▲サダムパテック△ベルシャザール△ダノンマックイン 春の2冠は他馬を圧倒しての完勝。そして秋初戦の神戸新聞杯は16キロ増と幾分余裕残しの馬体だったにもかかわらず、上がり3F32.8の切れ味を発揮して後続を寄せ付けなかった。1戦毎に完成されていくような走りは、この先どこまで強くなるのだろうか、そんな感さえあるオルフェーブルだが、ミスターシービー以降の3冠馬と決定的に違うのは皐月、ダービーでの単勝支持率。ルドルフもナリタブライアンもディープも1倍台の圧倒的な支持があった。しかしながらオルフェーブルの単ッズは、これまで3冠をかけて菊花賞に挑みながら達成できなかった馬たち、近年ではネオユニヴァース、メイショウサムソンあたりに似ている。断然の1強ムードではあるが、競馬は何が起こるか分からないもの。敢えて頭は違う馬から入りたい。メンバーの揃った神戸新聞杯ではあったが、あの組で逆転の望みのある馬はいないだろう。狙うとすれば別のステップで臨んできている馬だ。セントライト2着から著しく上昇気配の感じられるトーセンラーは魅力満点。オルフェ、ウインを封じ込めたきさらぎ賞と同じ京都外回りコースだけに可能性はある。 他では、一時はクラシックの主役級だったサダムパテックの巻き返しに注意。以下、ダービー3着のベルシャザールも早めスパートが嵌るようだと怖いし、また条件を連勝してきたダノンマックインもいい脚を長く使えるだけに大穴で抑えておきたい。【馬連】流し(1)軸(8)(11)(14)(16)【3連単】フォーメーション(1)→(11)(14)→(8)(11)(14)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2011年10月22日 17時59分
コンピューターゲームの20世紀 第28回…『チェルノブ -戦う人間発電所-』
まだ残り2か月以上を残すものの、今年一番の出来事と言えば誰もが東日本大震災を思い浮かべるだろう。地震が引き起こした津波は沿岸部の町に壊滅的な打撃を与え、多数の死者行方不明者を出した。そして、その津波によって起こされた重大な出来事が、福島第一原子力発電所のメルトダウン事故である。現状ではこの事故が直接の原因となる死者は0であるが、将来的に様々な悪影響を及ぼす可能性がないとは言い切れない。 時期的にやや微妙ではあるものの、今回は「不謹慎」をテーマに話を進めていきたい。避難を余儀なくされている方には不愉快に感じられるかもしれないが、何とぞご容赦願いたい。その不謹慎なゲームとは1988年にデータイーストから発売された『チェルノブ -戦う人間発電所-』である。ソ連のチェルノブイリ原発事故から1年半後に発売された本作は、当然ながら各所からかなりの非難を受けた。その際にデータイーストが発した「チェルノブはカルノフの従兄弟であり、チェルノブイリ原発とは関係ない」という言い訳は、ゲーム史の中でも屈指の迷言である。このデータイーストというメーカーは、窮地に陥ると相手を煙に巻く様な言動をするのが恒例なようで、同社の『ファイターズヒストリー』が『スト2』の模倣であるとカプコンに訴えられた際にも、「対戦格闘ゲームの元祖は我が社の『対戦空手道』である」とのコメントを残している。 お馬鹿なコメントが功を奏したかどうかは分からないが、『チェルノブ』はとにかく無事発売され、今日のゲーム史に名を残している。実際に本作はその奇怪な外見からは想像がつかないが、良好な操作性を持つアクションシューティングであり、アクションシューティングとしては、傑作と言っても差し支えないほどのゲームである。 前進することを宿命づけられたチェルノブ(自機)は一切後退することが出来ない。レバーを後ろに入れてもチェルノブはその場で足踏みをするだけなのだ。それを補うように搭載されているのが振り向きボタンである。1レバー3ボタンでジャンプ・ショット・振り向きを駆使して進むのは初めのうちは難しいが、慣れてくれば難易度自体はそう高くはない。特にチェルノブの動きが非常にスムーズで、全くストレスを感じさせない点は素晴らしい。また、出現する敵は皆異様なデザインであるが、よく考えられた配置で攻略意欲を刺激してくれる。円高ドル安・赤城山ミサイルといったバカバカしいネーミングのアイテムもイカしている。未経験の方は是非ともプレイして欲しいものである。 確かにまだ完全に原発が終息していないこの時期に『チェルノブ』を話題にするのは不謹慎かもしれない。しかし、事故に関する話題を全て禁忌にしてしまい、目をそらすことはあまりに後ろ向きではないだろうか。人間が前を向いて歩き始めるには、笑うことが何よりの特効薬であるはず。チェルノブとデータイーストのお馬鹿さを笑い、そのエネルギーで事故に立ち向かっていければ決して不謹慎などということはないはずだろう。(須藤浩章) DATA発売日…1988年メーカー…データイーストハード…アーケード(C)1988 DATA EAST CORPORATION
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スポーツ 2011年10月22日 17時59分
ネット上で“インチキ”と炎上の中日・吉見投手 その最多勝の中身
中日の吉見一起投手(27)が2チャンネルなどのネット上で、“インチキ”と大バッシングを受けている。 ことの発端は、中日が優勝を決めた翌日の10月19日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)での出来事。最多勝、最優秀防御率のタイトルを狙う吉見投手は、この試合で中日が4-0でリードした展開で、5回表から今季初のリリーフ登板をし、2回を無失点に抑えた。試合はその後、7回以降を救援投手が1失点で乗り切り、4-1で中日が勝利。吉見投手はたなぼたの18勝目をマークし、17勝で並んでいたライバルの巨人・内海哲也投手(29)に1差をつけて、最多勝を確定させた。また、防御率は1.65(190回2/3)と下げ、このタイトルも確定させた。 中日は全日程が20日で終了。ライバル・内海投手の巨人の残り試合は22日の横浜戦(東京ドーム)のみ。この試合で内海投手が勝ち投手になっても、18勝止まりで、吉見投手が最多勝を逃すことはない。また、防御率は現在、1.74(180回2/3)の内海投手が9回を自責点0で投げ終えても、1.66となり、吉見投手には及ばない。唯一、内海投手が防御率で吉見投手を抜けるのは、延長戦となって10回1/3以上を自責点0で乗り切った場合のみで、現実的には厳しい条件。 ここで、吉見投手が批判の的となっているのは、防御率ではなく最多勝についてだ。19日の登板で、ふだん通り、先発して勝ち星を挙げたのなら、むろん文句は出ない。勝ち星を得るための方法論が問題だったのだ。この試合は先発の川井雄太投手(31)が4回まで無失点に抑えていた。川井投手があと1回投げて抑えていれば、白星は彼のもので、吉見投手は川井投手から勝ち投手を譲渡されたようなもので、それが“インチキ最多勝”とバッシングを受けているのだ。 しかも、吉見投手は09年も終盤の消化試合で、同様の手法で勝ち星を稼いで最多勝を獲得しており、“インチキ最多勝常習”として、批判もより強くなった。 ただ、終盤の消化試合で、自軍の監督がタイトルを獲らせるための采配、起用をすることは日本のプロ野球では日常茶飯事。打撃部門のタイトル争いでは、露骨な敬遠合戦や、打率を落とさないためにスタメンからはずれたりといった行為は、当たり前になっている。セ・リーグでは現在、長野久義外野手(巨人=26)とマートン外野手(阪神=30)が首位打者争いを、新井貴浩内野手(阪神=34)と栗原健太内野手(広島=29)が打点王争いを繰り広げているが、残った消化試合で醜い駆け引きが見られることだろう。 こういった行為は、例年、当たり前のように行われていることで、吉見投手だけ、ヤリ玉に上げるのは疑問。まして、このような手法でのタイトル獲りは、監督の判断によるもので、吉見投手を批判するのも、ややお門違いのようにも思える。 それよりも、問題なのは最多勝の中身だ。こちらの方が重要だ。吉見投手の今季の成績(交流戦は除く)を見ると、上位球団に対しては、ヤクルト戦が4試合3勝(19日のリリーフ登板は除く)、巨人戦が2試合1勝、終盤までAクラス入り争いをした阪神戦が4試合1勝1敗で、極端に登板数が少ない。一方、下位球団に対しては、広島戦が5試合5勝、横浜戦が5試合4勝1敗。つまりは上位球団との対戦を抑え、下位球団に多く登板して勝ち星を稼いだことが明らかだ。 吉見投手の同僚で、チーム2番目の10勝(14敗)を挙げたマキシモ・ネルソン投手(29)は、ヤクルト、巨人、阪神の3チーム相手に17試合3勝11敗。下位の広島、横浜相手には7試合4勝(交流戦は除く)。チーム方針でネルソン投手は、吉見投手とは逆に、上位球団中心に登板し、負けが込んだ。 一方、ライバルの内海投手は上位の中日戦が7試合3勝2敗、ヤクルト戦が3試合1勝1敗、し烈な3位争いをした阪神戦が7試合4勝2敗。下位の広島戦は2試合2勝、横浜戦は3試合2勝で(21日現在、交流戦は除く)、下位球団相手の登板が極端に少ない。今季の吉見投手と内海投手とでは、真逆の登板傾向があったわけだ。 どの球団相手に投げるかは、ローテーションの順番や日程上の都合がある。しかし、中日は意図的にローテーションの順番を変えることも多かった。消化試合で先発投手から、1勝を譲ってもらったことよりも、弱小球団中心に投げて、勝ち星を荒稼ぎしたことの方が、批判の対象になってもよさそうなものなのだ。とはいえ、筆者はそうではあっても、吉見投手が残した数字は立派なもので、批判する気は毛頭ない。(落合一郎)
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レジャー 2011年10月21日 18時00分
富士S(オープン、東京芝1600メートル、22日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、富士Sは◎ストロングリターンが得意の東京で実力を発揮します。 5歳になった今年はメキメキと力をつけ、2連勝で京王杯SCを勝ち重賞初制覇を飾ると、初挑戦のGI安田記念でクビ差2着。後方からの競馬で道中は下がって位置取りが悪くなりながらも、直線は内から脚を伸ばし、勝ち馬に際どく迫りました。上がり33秒8の脚はさすがの瞬発力で、今年緒戦の雲雀S(東京1400メートル)では上がり32秒7、前々走の京王杯SCは上がり33秒1で差し切り勝ち。今回、ペースはそれほど速くならなそうだし、馬群が固まって瞬発力勝負になればこの馬の良さが生きます。 中間は十分に乗り込んで態勢は整っており、休み明けはめっぽう走りますので、底力を信頼します。(9)ストロングリターン(12)レインボーペガサス(13)エイシンアポロン(14)ゴールスキー(5)マイネルラクリマ(3)ダンスファンタジア(6)トライアンフマーチ馬単 (9)(12) (9)(13) (9)(14)3連単 (9)-(12)(13)(14)(5)(3)(6)-(12)(13)(14)(5)(3)(6)ストロングリターン 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2011年10月21日 15時30分
テレビシリーズ20周年の「クレヨンしんちゃん」のオープニング・テーマが渡り廊下走り隊7に決定!
テレビ朝日系国民的人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(毎週金曜よる7:30〜テレビ朝日系で放送中)のオープニング・テーマをAKB48からの人気派生ユニット「渡り廊下走り隊7」が担当することが決定した。 11月4日(金)の放送からオンエアスタートする新オープニング・テーマのタイトルは、その名も「希望山脈」という不思議なタイトルで、11月30日(水)にリリースされる。 1992年4月にテレビ朝日で放送がスタートしたテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」は、今年20周年。まさに記念イヤーを象徴する楽曲を渡り廊下走り隊7が担当する。 この新曲「希望山脈」だが、“歌声喫茶”というイメージから広がった世界観で、タイトルから誰もが連想する「青い山脈」のような昭和50〜60年代を彷彿させる昭和歌謡テイストの楽曲。 今回のプロデュースはもちろんAKB48のプロデューサー、秋元康氏。今作のテーマは、日本みんなへの「応援歌」。この「希望山脈」で底抜けに明るい彼女たちが歌って踊って、オトナから子供までみんなで肩を組んで一緒に歌える「希望を持って生きよう!」という前向きな応援歌となっている。<渡り廊下走り隊7メンバーからのコメント> 渡辺麻友「私が子供の頃から大好きでずっと見ている『クレヨンしんちゃん』のオープニングを歌わせて頂けると聞いたときは、本当にうれしかっ たです。すごく高まりました!」 菊地あやか「歌も踊りも凄く簡単なので、いつも私たちを応援してくれている皆さんから、小さなお子さんまで一緒に手を取り合って、肩を組んで 一緒に踊ってくれると嬉しいです」 仲川遥香「PVを撮っているときに『クレヨンしんちゃん』突然乱入してきて、すごく楽しかったです!」
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芸能 2011年10月21日 15時30分
イメージ更に一新!? 鬼束ちひろ ニコニコ生放送で大暴走
シンガーソングライターの鬼束ちひろがニコニコ生放送に登場したが、その内容が破天荒すぎるとしてネットユーザーを中心に話題になっている。 問題の動画は10月18日、ニコニコ生放送にて公開された『鬼束ちひろの包丁の上でUTATANETS』にて。9月21日から放送開始した彼女のレギュラー番組で、奔放な鬼束と進行役の劔樹人(あらかじめ決められた恋人たちへ)によるバラエティ番組となっている。 この日の内容は鬼束が『ヌルヌルマットで古今東西プロレス』をするとの事前予告があって、特に内容が濃いとして放送前から注目を集めていた。実際に公開された本放送では、劔が考えたメロディに即興で鬼束が詞を載せる即興セッションコーナー『16小節の鬼×劔ソング〜』にてユーザーアンケートのテーマ「聴けば聴くほど暗い曲」にマッチした? 曲「ババアOFテスト」が誕生。また『ザ・将棋崩し』では負けた劔が罰ゲームとしてイナゴを食べる事になったのだが、勝者のハズの鬼束は自身からイナゴに手を出しつまみ食い。罰ゲームの意味がなくなってしまう展開に、視聴者は爆笑。そして最後のコーナー、予告されていた『ヌルヌルマットで古今東西プロレス』は急遽互いのサングラスを取り合う『大門サングラスでプロレス〜!!』に変更。エアマット上での相撲の勝負は劔のサングラスを奪った鬼束の勝ちとなった。あまりに破天荒な内容に、放送終了後も注目を集める結果となった。 鬼束ちひろは昨年8月に、元彼のDVにより重傷を負わされ、一時期は男性恐怖症になったとの話が出ていた。その後、メディアの前に姿を現すようになった後は今までと一変したメイクや言動を見せるようになっていたため、ファンや視聴者からは例の事件が相当な心の傷になっているのかと心配する声が多数上がっていた。 しかし、今回のニコニコ生放送では破天荒ながらも子供のようにはしゃぐ鬼束の様子に少しホッとしたというファンの声も見られた。視聴者の意見も「面白い」と概ね好評で、鬼束を応援する声も多かった。 深い心の傷を負った彼女だが、自ら心の傷やネガティブイメージを払拭しようと奮闘して、このような急激なイメージチェンジや何でもぶっちゃける、はっちゃけキャラになったのではとの話もある。彼女のこれからに期待したい。
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芸能 2011年10月21日 15時30分
ブログで支える!? 東原亜希・紗栄子・住谷杏奈 奥様タレントの“内助の功”
柔道家・井上康生の妻であり、バラエティなどで活躍しているタレントの東原亜希。夫である野球選手のダルビッシュ有との間の紆余曲折で時折メディアを騒がす紗栄子。お笑いコンビレイザーラモンのHGこと住谷正樹の妻であり元タレントの住谷杏奈。一見何の接点もないように見える彼女達が、今ブログで交流を深めており、いったい何があったのかと注目を浴びている。 以前ほどメディア露出が多くなくなった彼女達であるが、彼女らが交流を重ねるブログはどれも更新頻度が高く、内容も面白いため、かつてのファンに加えて多くのブログ読者を得ている。中には、ブログ読者からファンになるケースもあるそうだ。 そして彼女達も多くの読者の期待に応えるように、自身の活動などをブログで克明に記している。例えば紗栄子や住谷杏奈は自身のプロデュースするブランドのPRを行い、成功に繋げている。東原亜希も彼女がブログで紹介する商品はどれも人気を得て売上がアップするなど、CMよりも宣伝効果が高いと言われているほど。彼女の商品紹介の仕方は、分かりやすく簡潔な説明と見やすい画像付きなので購入に繋がりやすいという。そんな彼女達がブログを介して繋がることで、何らかの新しい事業を興す背景があるのでは? とする向きもある。 彼女らの共通点は、結婚生活を送っている“奥様タレント”であると言うこと。しかも、全員が格闘家やスポーツ選手、HGも芸人ではあるがプロレスに参戦していたりと“体が資本”の世界で頑張る男性を夫に持っている。一度体を壊してしまうとなかなか立ち直れない業界にいる男性を支える女性達でもあるのだ。故に、彼女達のブログを主体にした活動は、主人の将来や家庭内の今後を見据えての商業活動とも言える。 一般人に比べ、トラブルに巻き込まれる事も多い芸能人、有名人の奥様である彼女達。中には心ない噂を流す人達もいるが、実際の彼女達はかげながら家庭を支える“内助の功”の実践者だったとも言えるのだ。 人々の注目を集め、ブログ内で宣伝し、家庭や家系を支えるための糧とする。したたかな奥様達の今後に期待したい。(蟹山)
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レジャー 2011年10月21日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/22) 富士S 他4鞍
☆東京11R「富士ステークス」(芝1600メートル) 休み明けの西宮Sを快勝し、勢いに乗るゴールスキーが混戦に断を下す。 好位3番手を進み、メンバー最速の差し脚で突き抜けた内容は、着差(1/2馬身)以上に強くパワーアップの跡が歴然。 形の上では昇級戦だが、昨秋のマイルCSではエーシンフォワードのレコードにクビ・ハナ差3着と好走実績があり、実力は互角以上の評価が与えられる。持ちタイムも1分31秒8とメンバー最速で、クラスの壁など皆無に等しい。 目標はもちろん、マイルCSだが現在の賞金だと、確実に出走できる保証はない。このレースも月曜日の登録段階では、補欠の1番(19番目)だった。従って、厩舎のモチベーションは高く、賞金加算は絶対的な使命。 優勝請負人のピンナ騎手が、ベストパフォーマンスを披露する。◎14ゴールスキー○8アプリコットフィズ▲13エイシンアポロン△3ダンスファンタジア、12レインボーペガサス☆東京10R「神無月ステークス」(ダ1400メートル) 休み明け2戦目で走り頃の、キングパーフェクトに期待。 その中山オータムPは8着と凡走しているが、0秒9差なら巻き返しは十分可能だ。実力的にも、春望S2着、きずなS3着と確固たる裏付けがある。 注目のハンデも背負い慣れた57キロなら、全く心配無用。差し切りが決まる。◎6キングパーフェクト○5ビギンマニューバー▲13サイオン△9カリスマサンスカイ、11アンシャンレジーム☆東京8R「いちょうステークス」(芝1600メートル) 2戦目にレベルの高い未勝利戦を勝ち上がってきた、アーデントでもう一丁。 状態も天井知らずで、プラスアルファは大きい。ここはあくまで通過点に過ぎない。◎2アーデント○3サトノプレジデント▲1ニシノスタイル△7マイネルカーミン☆新潟11R「魚野川特別」(芝2000メートル) 満を持して出走する、メンバー屈指の平坦巧者メイショウイチバンが狙い目。 目標レースだけにもちろん、仕上げに抜かりはない。このクラスで再三、勝ち負けしてきた確固たる実績と、実力を信頼して大丈夫。ハンデ55キロも強調材料だ。◎6メイショウイチバン○5ラヴィンライフ▲12ヒラボクインパクト△4サトノタイガー、13プラージュ☆京都11R「室町ステークス」(ダ1200メートル) 大井の交流重賞「東京盃」で強敵相手に小差3着と好走し、ここに大きく望みをつないだマルカベンチャーにチャンス到来。 調子、距離、コースと三拍子が揃ったここは大いに期待できる。◎5マルカベンチャー○1ワールドワイド▲6ケイアイテンジン△4トーホウチェイサー、13レディルージュ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年10月21日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(10/22) 富士S
◆東京11R 富士S◎ストロングリターン○エイシンアポロン▲アプリコットフィズ△レインボーペガサス△ダンスファンタジア△ゴールスキー あれもこれもと軸馬候補が五指に余るような大激戦だが、安田記念(2着)以来4か月半ぶりとなるストロングリターンを狙う。別定の58キロは他馬に比べて不利ではあるが、馬格もあり苦にする斤量ではない。肝心の状態は、休み明け初戦で絶好調だった春の充実ぶりには及ばないものの、今秋の大目標マイルCSの前哨戦を使うには十分な仕上げ。準OP→G2京王杯を連勝→G1安田2着した春の実績は、このメンバーでは最上位だけに見苦しい競馬にはならないだろう。相手候補には、これも“格上”的な力量馬エイシンアポロンを。約1年ぶりの実戦となった前走・毎日王冠で0.1秒差4着。久々好走の反動に不安は残るものの、追い切りの動きは型通りに良化中といったところ。前へ行って折り合いがつくし、1800→1400mの距離短縮もプラス材料。 単穴的な存在は、前走・京王杯AH(2着)で長く続いたスランプからようやく抜け出したアプリコットフィズ。スランプ中は、先行してダメ…なパターンを繰り返していたが、前走では後方で脚をためて末に生かした。脚の使いどころを逆にして奏功したわけだが、今回も同様の作戦で臨むはず。状態も良く侮れない一頭だ。以下、レインボーペガサス、ダンスファンタジア、ゴールスキーあたりを抑えに。【馬連】流し(9)軸(3)(8)(12)(13)(14)【3連単】フォーメーション(9)→(8)(13)→(3)(8)(12)(13)(14)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年10月21日 15時30分
1500円のおこづかい馬券(10/22富士S)
土曜日の勝負レースは富士S。今年も残すところ2か月とちょっとかぁなんて思い、ネット投票のファンには馴染みのあるA-PATで今年の成績を確認したら回収率が99%…。やっぱり馬券を買うからにはプラス回収で終えたいですよね。荒れる傾向が多い富士Sを当てて大きく弾みをつけたいところです。 本命はゴールスキー。この秋すでに1戦使っている点、同コースで行われる東京新聞杯3着という成績を評価。それに加えてマイルチャンピオンシップはタイム差なしの3着、斤量56キロ。重賞ではあと一歩の成績にとどまっていますが、3連複の軸にはもってこいのタイプです。 対抗は毎日王冠で穴本命に抜擢したエイシンアポロン。4着でしたが、約1年ぶりでも力があることは証明できました。2、3歳時にはマイルでも好走していますのでチャンスは十分。中1週という点だけが懸念材料です。 その他の注目馬は1年半ぶりに復帰するトライアンフマーチ。久々が嫌われて人気しないならむしろ買い。軽視した結果、そういえば昨年の東京新聞杯で2着だったかぁと思わされることもありそう。荒れる傾向のあるレースだからこそこんな馬も重視してみようと思います。 京成杯AHから臨む馬も好成績を残すこのレース。牝馬でもマイルで新味を出したアプリコットフィズも面白そう。 ということで、勝負馬券は…。3連輹フォーメーション14点、(14)→(13)(6)(8)(12)→(13)(6)(8)(12)(9)(3) 全て100円、最も低いオッズの組み合わせだけ200円で買えばピッタリ1500円! ということで、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。