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社会 2012年01月04日 11時00分
アップルがシャープを完全下請にするこれだけの根拠(1)
「シャープがアップルの下請け、体のいい子会社に成り下がるのでは」−−。年末の株式市場にまたゾロそんな観測が浮上している。 シャープ関係者は否定するが、同社を巡ってはこの夏以来、アップルが巨額出資を含めた関係強化を狙って急接近しているとの情報が飛び交っていた。 確かに根拠のない話ではない。アップルはスマートフォンやタブレット端末に係る知的財産権訴訟で、韓国のサムスン電子と世界中で泥沼の法廷闘争を展開している。実際、サムスンに対するアップルの嫌悪感はハンパなレベルではない。 今年の9月2日から8日までの間、ドイツのベルリンで世界最大級の家電見本市『IFA2011』が開かれた。そのタイミングを見計らったかのようにアップルはサムスンを提訴、現地裁判所がサムスンに販売差し止めの仮処分を下したことで、世界中の関係者が見つめる中、サムスンは会場から新型タブレットを撤去させられるという屈辱を味わった。 「サムスンはアップルの重要なサプライヤーでありながら『アップルキラー』と呼ばれる対抗機種を次々と売り出し、いまやアップルを脅かす存在になっている。これに危機感を募らせたアップルが、特許侵害などで蹴落としにかかった。ベルリンでの事件は、そんな背景を踏まえて起きました。そこまで険悪な関係になった以上、アップルはサムスンに代わる信頼の置けるサプライヤーを、何が何でも必要としている。そこでシャープに白羽の矢が立った図式です」(業界関係者) アップルは2012年半ばにも新商品「iTV」を発売すると言われている。詳細は不明だが、10月に死去したスティーブ・ジョブズ会長が開発に並々ならぬ執念を燃やしたテレビで「そこにシャープの液晶パネルが使われる」とはやし立てる市場筋さえいる。 「iTVだけではありません。アップルのスマートフォンやiPadのディスプレーも、今後はシャープから一括調達するとの観測さえある。その場合、シャープの首根っこを押さえ込む必要があるというのが巨額出資の根拠になっています」(地場証券幹部) 昨年の暮れ、一部報道で「アップルがスマートフォン向け中小型液晶パネル生産のため、東芝とシャープに1000億円ずつ拠出し、スマホ市場で一気に攻勢をかける」とあった。当時、アップルによる“植民地シフト”と目を剥いた関係者は少なくなかった。その後、両社とも沈黙を貫いているが、シャープに限って言えば、今になって水面下の動きが顕在化しつつあるということだろう。
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芸能 2012年01月01日 08時15分
元旦ニュース! 上戸彩が「EXILE」のHIROと結婚報道
年明け一発目にめでたいニュースが飛び込んできた。かねて熱愛が伝えられていた女優・上戸彩とダンス&ボーカルグループ「EXILE」のHIROが今春結婚することを、1日発行の朝刊スポーツ紙「スポーツニッポン」がスクープ報道している。2人は2012年4月をメドに婚姻届を提出するという。 2人の交際は2010年10月に複数の朝刊スポーツ紙報道で発覚。16歳差の大物カップルとして話題になった。11年1月には写真週刊誌が、HIROの住む高級マンションに女優の上戸が頻繁に出入りしている様子を報じ、ゴールインも間近だと言われていた。
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芸能 2012年01月01日 00時00分
2012年に起きそうな10大芸能ニュース
オリンピックイヤーでスポーツ界は盛り上がりそうな12年、芸能界を大いに盛り上げそうな、実現の可能性が高い10大ニュースを並べてみた。(EXILEの大シャッフル) 現在は14人体制だが、HIROのプロデュース業専念および、メンバーの大シャッフルが行われそう。交際中のHIROと上戸彩のゴールインも大いに注目される。(浜崎あゆみの独立) 昨年結婚したものの、ツイッターを通して所属レコード会社を批判したり、音楽番組をドタキャンするなどしたが、今年はいよいよ個人事務所を設立しセルフプロデュースを強化しそう。(郷ひろみの再々婚) バツ2の郷ひろみだが、元プロ野球選手の愛娘と交際中で、首都圏に豪邸を建築中。今年中にゴールインか? (オセロの解散) 昨年、メンバーの中島知子が無期限休養に入った女性お笑いコンビ「オセロ」。松嶋尚美は産休中で春に復帰するが、中島は女占い師に心酔し、復帰は絶望的。正式に解散とは発表しないまでも、自然消滅しそうだ。(のりピーの復帰) 09年8月に薬物事件で逮捕され、同11月に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受ける。執行猶予が今年で明けるため、本格的に芸能界に復帰することが濃厚。(島田紳助さんの復帰) 昨年、自ら暴力団関係者との“黒い交際”を明かし引退。引退後の記事をめぐり、所属していた吉本興業と共闘し出版社を提訴しているが、和解して早々に復帰か?(スマスマの打ち切り) 長寿番組となってフジテレビ系「SMAP×SMAP」だが、番組のマンネリとともに視聴率が低迷。SMAPのメンバーのソロ活動が増えているため、3月いっぱいでの打ち切り説が浮上。後釜はジャニーズタレント総出演のバラエティー番組のなりそう。(次は誰が脱ぐ?) 1月公開の映画で清純派女優の石原さとみが大胆な濡れ場に挑戦。巨乳若手女優の夏帆は昨年出演したドラマで濡れ場を解禁し、「必然性があれば脱ぐ」と語っているとか。石原に続くか?(東方神起が再集結か) 現在は2人で活動している東方神起。分裂した3人はJYJとして活動し、日本でもライブを行っていたが、トラブルで日本から撤退し八方ふさがりの状態に。残るは2人に頭を下げて5人で再集結か?(ポスト・芦田愛菜の登場) 昨年は大ブレークした天才子役・芦田愛菜。しかし、栄枯盛衰のペースが極端に早い子役の世界。大手芸能プロも子役の育成に力を入れ始めているため、ポスト・愛菜が出現しそう。
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芸能 2012年01月01日 00時00分
【新春インタビュー(1)】笑い飯・哲夫が“エロ”を語り尽くす
2010年、最後のM-1グランプリを優勝。2011年には2009年発行の解説本『笑い飯哲夫訳・般若心経』(ヨシモトブックス)が好評であったことから東京大学で「笑い飯 哲夫のおもしろ仏教講座」も行った笑い飯・哲夫。多方面で活躍する彼が2011年のクリスマスに出版したのがエロ小説『花びらに寄る性記』だ。2012年を迎えた今、哲夫にインタビュー。“エロ”について、じっくり話を聞いた。 −−明けましておめでとうございます。振り返ると2011年はどんな年でしたか? 前年の2010年に僕たちはM-1グランプリで優勝したのですが、時々、「あれ、スリムクラブが優勝してたのかな…」と錯覚するような1年でした。 −−なるほど…2011年のクリスマスにはエロ小説『花びらに寄る性記』を発売されました。なぜ、官能小説ではなく、エロ小説なんですか? 男子中高生向けなので、わかりやすいのがいいかなと思いました。前に仏教の本を出したので、今回はギリシャ哲学的に、またはキリスト教的にエロ−ス(性愛)小説を目指しました。なのでキリストの日であるクリスマスに出版しました。まあ、僕の誕生日でもあるんですけどね。 −−仏教の本からエロ小説。振れ幅が大きいですね。 吉本に出版事業のセクションが出来て、「本、書くか」と言われ、その時に、「エロ小説書きたいです」って言いました。それで、1時間くらいエロ小説の打ち合わせがあって、構想をしゃべったのですが、後でプリント1枚渡されて、そこに「般若心経」と書いてありました。「これで、うまいこといったら、エロ小説も書かせてやる」って言われました。 −−「般若心経」の本を出したことで2011年には東京大学でも講義をしました。エロ小説でも東大で講義をやってみたいですか? エロ講義したいですね。 −−どんな講義に? SM講義みたいなのがいいかも。僕は幼稚園の年長組の時の5歳でシコシコを覚えました。それを幼稚園の先生に怒られまして。すっごいみじめでした。ただ、そのみじめな気持ちにすっごいゾクゾクして、それで家に帰ったらチンチンを触らなければとなりまして…。なので、当時はそのM的な気持ちでシコシコしてました。それが中学3年の時にSに変ったんです。それから今もずっとドSです。ただ、このMからSに変ったっていうのが、ホンマのドSらしんですよね。なのでMの女の子とかとエッチする機会があったら、僕が昔、興奮していたツボを突いてあげることができます。SMの女王様とか、バンバンと鞭でやっていますが、実はすっごいドMだったとかも、あるみたいです。やっぱりドMじゃないとそいうサービスのツボはわからないようです。まあ、こんな感じのSM講義を、ぜひ東大でやりたいですね。 −−今回、小説を書くにあたって、注意したことは? 一人称は入れないこと。人物は具体的な人の名前にしないこと。4章あるのですが、1章は簡単な言葉で、2章はやや難しい言葉。3章はめっちゃ難しい言葉を。最後の4章はまた簡単な言葉にしています。中高生向けなので、徐々に難しくなり、漢字の勉強にもなります。ちなみに一番難しい3章が一番エロいんです。一番エロいところを読むためには一番難しい言葉を解読しながら読まなければなりません。教育的にもイイ感じになっています(笑)。エロが目的なのに読んでいる間に賢くもなっていきます。 −−今回のターゲット層である中学生、高校生の男子に何か伝えたいことは? そうですね。シコシコをタダでできると思うなよと言いたいです。受験勉強の時も問題を100問終えるまでは、シコシコしてはいけないとか決めるべきです。僕は10年くらいシコシコする前に限界まで筋トレをするということを実践しています。これを“オナトレ”と言います。僕の細マッチョのカラダはオナトレによってつくられました。オナトレで頭もカラダも鍛えれば女性にもてるってことですね。 −−小説を書く上で影響を受けた作家は? あまり影響を受けたというのはないかもしれません。読んでて面白いなと思うのは純文学です。太宰治や谷崎潤一郎、三島由紀夫に夏目漱石です。結構、今回の本でもパクらせてもらっています。太宰治の人間失格は手記形式の小説で、語尾が「です・ます」になっています。僕も今回は「です・ます」で統一しました。2章の始まりは完全に夏目漱石の「吾輩は猫である」のパクリです。なので今回の小説も、自分では、「純文学作品」であると自負しています。 −−純文学の最高峰の新人賞といえば、芥川賞ですが…。 そうですね。頂けるならば、ぜひ頂きたいです。 −−ところで、プライベートではどうですか? おおいにシコシコはしています。さっきも想像オナニーをしていました。もちろん、ほどよくセックスもしていますよ。 −−次回の作品の構想はありますか? SMの論文を書いてみたいです。あとは僕、イジメで自殺する子供がいる問題などを聞くとすっごい胸が痛くなるんです。イジメ問題で悩んでいる学生が読んだら痛快になれる本も書いてみたいです。それと、今回の本を映画化してみたいなとも思いました。小説の誤植チェックしている時に、何回も読みなおしていまして、「これ、映画にしたら面白いかも」と。 −−もちろん、その時は哲夫さんが監督ですか。 そうですね。僕にガッポリ入るシステムで(笑)。 −−出演して欲しい役者さんとかいますか? みんなに見てもらうために、ジャニーズのタレントさんやAKB48のメンバー…もちろんエロ小説なので脱いでもらわないと困るんですが、これなら興業収入も見込めるかな。 −−あらためて読者へ一言、お願いします。 男の子はシコシコしながら読んでもらいたいです。もちろん、女の子にも読んでもらいたいです。女の子には、男がどんなことを考えて思春期を送っていたのか勉強になると思います。ただ、お母さんとか、身内には読んでほしくないですね。「息子、なんちゅうこと書いてんねん…」ってなりますから(笑)。 −−最後に2012年はどんな年にしたいですか? パンクブーブーじゃなくて、笑い飯が「THE MANZAI」で優勝していたのかなと錯覚させられるような1年にしたいです。 −−ありがとうございました。【インタビュー後】最後に、「色紙に一言を」とお願いすると、少し悩みながら“吉本”と。しかし、よーく見ると…。『花びらに寄る性記』笑い飯 哲夫著発行 ヨシモトブックス発売 株式会社ワニブックス定価 1000円(税込)笑い飯 哲夫 プロフィール1974年12月25日奈良県桜井市生まれ。2000年7月、西田幸治と漫才コンビ「笑い飯」結成。互いにエロ小説を書いていたことで意気投合する。2002年〜2010年まで9年連続でM-1グランプリ決勝に出場し、2010年M-1ラストイヤーにしてチャンピオンに輝く。初の著書『えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経』はベストセラーに。その知識は仏教からSM、花火など幅広い。
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芸能 2012年01月01日 00時00分
【新春インタビュー(2)】AKB48 藤江れいなと近野莉菜 今年はどんなステキなレディーを目指す!?
人気アイドルグループ、AKB48のメンバーである藤江れいな(写真=左)と近野莉菜がステキなレディーになるために、毎回、様々な「○○力」を身に付ける指令に挑戦し、お互いが競いながら自己を向上させていく成長観察バラエティ「藤江れいな・近野莉菜のまだまだこれからッ!」(スカパー!HD 663ch「PigooHD」ハイビジョンチャンネルスカパー!371ch「エンタ!371」)。 2012年を迎え、出演する藤江れいなと近野莉菜にインタビュー。果たして彼女たちは、どんなステキなレディーになれたのか、また今年はどんなレディーを目指すのか。話を聞いた。 −−2011年からはじまった番組。お二人はどんなステキなレディーになれましたか? 藤江 この番組を通して、色々なことをやってきたので…。 近野 “50%増し”にはなっていると思いますよ。 藤江 内面を磨くみたいな企画が多かったですね。 −−もっとも、役だっているなと思う企画は? 藤江 マナー教室ですね。 近野 私も、そう思いました。挨拶の角度とかを教わりました。それをAKB48の劇場公演で実践してみました。 藤江 私たちも勉強になったのですが、視聴者の方も、結構、為になったと思います。 −−では、逆にもう一歩、頑張らなければ…と思った企画はありますか? 藤江 私は体力系では常に負けているイメージがあります。近野は運動神経が良いので…。 近野 うーん 私は普通よりは良い方かなあ。 藤江 私は普通なんです。出来なくもないし…。なんか微妙な位置なんですね。今年、体を動かす企画があったら、今度は絶対勝ちたいです。ボーリングとかどうですか? 近野 ああ、いいね。楽しそう。私はスコアは最高120くらいです。 藤江 す、すごい…。 −−それでは、去年1年のお仕事を振り返ってみましょう? 藤江 去年は、時間が過ぎるのが本当にはやく感じました。それくらい充実した日々を過ごせたと思います。じゃんけん大会で2位になれたのもあって、久しぶりに選抜メンバーにも復活できました。今年は去年を超える良い年にしたいですね。 近野 私は去年より、その前の年の方が良かったかなあ…って思ったりもしたのですが、やっぱり去年も良い年でした(笑)。楽しかったのはドラマです。毎日、毎日、演技して共演者の方とお話をさせて頂いたりするので、とても刺激になりました。今年もぜひ、お芝居のお仕事をやってみたいと思っています。 −−それでは逆に、去年1年間で失敗したことってありますか? 近野 えーっと、じゃんけん大会では…ラジオ番組では…。まあ、色々ありましたけど、頑張って、楽しかった1年でした(笑)。毎日、ほんと楽しかったですよ。 藤江 まだ、誰にも言ってないんですけど…私はプライベートですっごく恥ずかしいことがありました。スーパーで後ろからお母さんと間違えて、全然知らない人にイタズラをしちゃいました。すぐに謝ってその場から逃げました(笑)。 −−では、最後に今年はどんな目標がありますか? 近野 来年は19歳になります。もう20歳直前ですよね。最後の10代です。もっと個人のお仕事をちょっとづつでも増やしていければと思います。演技にはぜひ挑戦したいです。10代最後なので生徒役とかやってみたいです。 藤江 私は一番やりたいのはモデルです。なかなか機会がなくやったことがないので、来年はぜひ挑戦してみたいです。藤江れいな1994年2月1日生まれ出身地 千葉県AKB48チームKのメンバー藤江れいな公式ブログhttp://ameblo.jp/reina-fujie/近野莉菜1993年4月23日生まれ出身地 東京都AKB48チームBのメンバー近野莉菜公式ブログhttp://ameblo.jp/chikano-rina/
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トレンド 2012年01月01日 00時00分
【新春インタビュー(3) 】アイドルは甘くない!? 戦国時代を行く抜くYGAが“過酷な日常”を語る!
様々なアイドルグループが登場し、戦国時代とまで言われる中、吉本興業所属のYGAは、「アイドル50%、バラエティ50%」とのコンセプトで異彩を放つアイドルグループだ。1月4日に発売されるニューシングル『ライジング・サン JAPAN!』でオリコンランキング1位にならないと、メンバーの一人が“整形”をするという、アイドルとして掟破りともいえる公約を掲げているYGA。彼女たちは2012年、いかにして、この戦国時代を生き抜くのか…人気メンバーの林沙奈恵(3期生・写真=左)と昨年10月に新加入した山下春花(8期生・写真=右)にインタビュー。本音に迫った。 −−まずは、2011年を振り返ってみましょう。 林 2011年はYGAメンバーにとっても激動の1年でした。まず7期生の加藤萌笑が加入しました。また8期生も4人加入しました。ニューフェイスの加入でYGAは一気に若返りました。2月には「恋愛ストライカー」を発売させ頂いて、初めてオリコンウィークリーチャートのトップ10に入り、6月の「情熱ヒロイン」では5位を取らせて頂きました。本当に嬉しかったです。 山下 私は普通に大学生活を送っていたのですが、10月15日にYGAの8期生として加入しました。かわいい衣装を着れるなんて普通の生活ではありえないことですし、歌って踊ってライブをさせて頂いたり、すごく世界が変わりました。 林 でも私は悩んだことも…新メンバーが入ってきて、私はYGAに加入した時は最年少で、今までずっとYGAのエンジェルだったんですが…(笑)、新メンバーも入り…今年、20歳になったこともあり…大人になって自分のポジションに少し困りました。 −−新メンバーの加入がプレッシャーに? 林 スタッフさんにも、「お前、これからどんなキャラでやっていくんだ」って言われて…。でも、新メンバーのここにいる、はるぴーこと山下春花ちゃんのことが、本当に大好きなんです。ライブでは、MCとかも一緒にやらせて頂いているのですが、そこでも、ファンのみなさんに、はるぴーのかわいさをどうやって伝えられるかを考えてMCをやっているくらいなんで、はるぴーに出会えた2011年は本当に嬉しかったです。 −−他の新加入のメンバーよりも、ヒイキしてる? 林 ヒイキっていうか…はるぴーしか見てないです(笑)。私のYGAの推しメンなんです! −−そんな山下さん、YGAに入って辛いこととかありましたか? 山下 そうですね…すっごい怒られるんです。精神的には相当強くなりましたね。 −−どんなことで怒られたんですか? 山下 えーっと…。 林 最近、いつもニコニコしているはるぴーがちょっと沈んでいるじゃないかなと思っていたんです。でも、他のメンバーに言っても、「普通じゃない」くらいしか反応がなくて。そこで私が、はるぴーに、「何か悩んでいるでしょ」と聞いてみると、リーダーのゆちゃさん(谷侑加子)にMCについて怒られて、悩んでいたそうなんです。 山下 ライブの後の感想をうまく言えなくて…。それで怒られてへこんでいました。あと、ゆちゃさんが言うMCを、言ってしまって…。林 でも、こんなの日常茶飯事ですから。これから、もっと打たれ強くなって欲しいですね。 −−2012年、今年もアイドル戦国時代と言われるように様々なアイドルグループが群雄割拠しています。そんな中で、YGAが生き抜く自信は? 林 YGAはアイドル50%、バラエティ50%というコンセプトを生かして、2012年からはもっとトークにも力を入れていきたいです。もっとバラエティ番組にも出演していきたいと思います。あと、アイドルとは思えないようなことに挑戦しているので、打たれ強さなら他のアイドルグループの方々にも負けませんよ。 −−そんなYGAの限界って? 林 YGAは泣くのが禁止なんです。ただ、たくさん怒られて…新メンバーとかは泣いちゃうんです。でも、「泣くな! ブス! 泣くと余計、ブスになるんだよ」って、さらに怒られます(笑)。そんな厳しい中でやっているので、なんでも出来ますよ! 加藤萌笑は、珍味を食べるという企画で、「蜂の子」「カエル」「サソリ」をパクパク食べていました。ちなみに、私は去年の誕生日では、42メートルのバンジージャンプを飛びました。「いきま〜す」って言ってから2秒くらいで飛びましたよ! 山下 あれは、本当にかっこよかったです。 −−先輩のそんな姿を見ているので、もちろん、山下さんも珍味やバンジージャンプは余裕ですよね? 山下 私は…頑張ります。先輩方がやったことはできると思います。 林 はるぴーにはこれから、世界を目指して欲しいので、世界で一番高いバンジーに挑戦して欲しいです(笑)。 山下 そうですね…(笑)頑張ります。 −−それでは、限界ではないけど、これは、「勘弁して欲しい」というお仕事は? 林 それを言ったら絶対、やらされそう…。 山下 絶対、やらされますよ。 林 昨年の思い出から考えると、炎天下37度の時に外でライブをした時、ファンのみなさんと距離も近くて楽しかったのですが、YGAはライブ中に水を飲むのが禁止なんです。会場の方にも、「YGAさん、お水飲まないと死んじゃいます」って心配してもらったのですが、スタッフさんが、「YGAは大丈夫です!」って言って、水を飲ませてくれませんでした。ライブはすっごく楽しいのですが、ライブ中、ステージに立っていない時は、お水を飲ませていただき、お仕事をさせて頂きたいと思います(笑)。 −−それでは、今年の夏も楽しみですね。 林 お水を用意してください!(笑) 山下 私は暑いよりも、寒い方が辛そう。真冬に外とかだと大変そう。最近、逗子海岸でYGAメンバーで駅伝をしようという企画がありまして、犬も洋服を着ているような海岸を半袖と短パンで走ってて…「私、何をしているんだろう」って思いました。 林 寒い中でも、「寒そうな顔をするな! 寒そうな顔をするから寒いんだ!」って怒られます。 −−YGAのスタッフさんは厳しいですね…そんなスタッフさんに、お願いしたいことってありますか? 林 他のアイドルさんの前で怒鳴って怒らないでほしいです(笑)。 山下 確かに、それは思います(笑)。 林 YGAは他のアイドルさんとコラボさせて頂く機会が多いのですが、他のアイドルさんが隣にいるところで、すっごい怒られるんです。後から、「大丈夫?」って心配されます。 −−他のアイドルには、そんな光景はない? 林 ないですよー。 山下 見たことないです。 林 私は仲の良いアイドルのメンバーから、「あんなに怒られるアイドルは見たことないよ」って言われました。 −−山下さん、YGAに加入して3か月近くが経ちました。率直な感想は? 山下 私は踊ったり歌ったりとライブが大好きなので、ほんと楽しいです。 −−加入して驚いたことはありましたか? 山下 そうですね…やっぱりスタッフさんも先輩も怖いです(笑)。 −−アイドルなので、チヤホヤしてもらえると思っていたと…。 山下 そんなのありえなかったです! 林 巻き舌で怒られますよ(笑)。 −−答えにくいとは思いますが…一番、怖いメンバーは? 山下 林さんは心配してメールとかくれるやさしい先輩です(笑)。誰だろう…ふふふ…花乃(由布莉)さんかなあ。 林 ああ、そうなんだ。 山下 でも、やっぱり迫力があるのはリーダーの谷さんです。ただ、先輩たちとはご飯を一緒に食べにいったり、仲良くさせてもらってます。 −−それでは、林さんを横にして、若干の圧力も感じるかもしれませんが、尊敬している先輩は? 山下 怖いけど、やっぱり谷さんです。リーダーだし、スタイルも抜群だし、歌もダンスも完璧です。尊敬しています。 林 私の名前が出てきませんね(笑)。 −−ところで、山下さんはアイドル戦国時代といわれる中、なぜ、YGAを選んだのですか? 山下 私、中学、高校のときは芸能活動禁止の学校でした。アイドルには興味があったのですが、オーディションとかは受けられなかったんです。大学生になると、あまりアイドルのオーディションとかがなくて…たまたまインターネットで「YGAオーディション」というのが出ていて、YGAのことは知らなかったんですけど、ユーチューブとかで調べていく中で、「私もこの曲を歌いたい! 踊りたい!」と思うようになりました。 林 「たまたま」とか「知らなかった」というところに、少々ひっかかりますね(笑)。 −−林さんは今年、成人式をむかえますね 林 まだ、大人になったという実感はないです。ただ、和歌山県の実家の親が、私の成人式をすっごい楽しみにしているんです。「成人式の用意をしなきゃね」と話している親の姿を見ると、「成人するんだなあ」っていう実感が湧いてきました。あと、親から20歳の誕生日に、「今年から誕生日プレゼントはありません」というメールがきました(笑)。 −−大人になったことで、目標とかはありますか? 林 後輩がたくさん増えたので、YGAの中では、引っ張っていける先輩になりたいと思います。今までトークの部分などで甘えているところもあったと思うので。あとは、もっとグラビアの撮影を頑張りたいです。体がストンっとしているAカップとネタにされるので、もっと大人の魅力を見せていきたいですね。 −−林さんのグラビアの一押しポイントは? 林 よく言って頂けるのは、「太もも」です! 私はバスケットボールをやっていたので、太くてコンプレックスだったんですけど、いろんな方から、「太ももに目がいっちゃうよね」と言われます。胸やお尻でなく、“太もも推し”のアイドルってあまりいないと思いますので、そこは主張していきたいと思っています(笑) −−1月4日に5枚目のシングル『ライジング・サン JAPAN!』が発売されますね。そこで週間シングルランキングで1位にならないとメンバーの一人が整形するということで…すごい公約ですね。 林 そうなんですよ! メンバーの誰か一人ということなのですが…実は候補の一番手は私なんです。私は顔にホクロが多いので、それを取るということで…ただ、メンバーは前向きで、「もし、整形するなら、どこにする?」って、花乃は脂肪吸引がしたいと、櫻井里佳は「鼻を高くしたい」と張り切っていました。 −−山下さんの場合はどうしますか? 山下 私はどうしようかなあ…。 林 はるぴーはカワイイから直すところなんてないですよ! 目が悪いので、レーシックがいんじゃない? 山下 ああ、それはいい! でもレーシックって整形なのかなあ(笑)。 −−今回は整形ということですが、この次のシングルでは…。 林 前回は、クリアできなかったら「メンバーの一人が卒業」で、今回が「整形」です。毎回、過激になっているので…どうなるんだろう…。次は何があるんだろう? もしかして…性転換? 山下 えーー!! 林 でも、ここまで来たら、これくらいしか思い浮かばないですよ(笑)。 −−性転換はOKなんですか? 山下 絶対、嫌ですよー! 林 どんなところでアイドルやっているんだって親が泣いちゃいますよ! さすがに性転換は無理です。なので、メンバー全員が坊主になるとかはどうですか? 山下 …え、坊主? 林 今の時代はウィッグとかがありますから。毎日、色々な髪型に挑戦できていいかもしれない。そうなると坊主用の曲とかも必要になりますね。“お経ソング”みたいな(笑)でも、クリアすれば問題ないわけですから。 山下 踊っていたら、ウィッグが飛んじゃいますよ。 林 あとは、私たちが大丈夫でも、ファンの方がどう思うか心配です(笑)。 −−アイドルでよく言われるのが、“恋愛禁止”ということですが、YGAはどうなんですか? 林 YGAも恋愛禁止です。 −−厳しいチェックとかあるんですか? 林 YGAって、ちょっと特殊で、ファンの方にも言われるのですが、「絶対、彼氏いないでしょ」というオーラが出ているみたいです(笑)。逆に安心だってよく言われます。 −−山下さんは加入するときに、“恋愛禁止”って直接言われたんですか? 山下 「恋愛はダメだよ」って言われました。でも、私、特に何もなかったんで(笑)。 −−恋愛禁止の二人に恐縮なんですが、好きな男性のタイプを聞かせて下さい。 林 ん〜色々考えてみたんですが、その結果、やっぱり、「私のことを好きでいてくれる人」が一番じゃないかなと思いました。 −−山下さんはどうですか? 山下 そうですね…私は、すっごく頭がいいとか、すっごく天才とかじゃなくて、ごく一般的な常識のある方がいいです。ちゃんと挨拶ができるとか、「ありがとう」が言えるとか。 −−年齢差についてはどうですか? 林 私と母は21歳差で、母と父も21歳差なんです。それで、母も父も「すっごい幸せ」といつも話しているので、恋愛に年齢って関係ないと思います。 山下 私は、親の年齢よりも低い方がいいかなあ。 −−男性には「何かをしてあげたい」と思う? それとも、「何か、して欲しい」と思う? 林 私は、「何かをしてあげたい」という気持ちの方が大きいと思います。母性本能が強いってよく言われますね。はるぴーのことも年齢は1歳しか変わりませんが、子供みたいに扱っちゃって、「かわいいー」ってなっちゃうんで。でも、料理とかはできないんですけどね。 山下 私はどうなんだろう…あんまり考えたことないなあ。でも、林さんと違って料理はできますよ! −−過酷なアイドル生活を送るYGAのメンバーですが(笑)、スタッフさんがいつも頑張っているご褒美に、「楽しい仕事を用意するよ」って言われたら、どんな仕事をしてみたいですか? 林 私はアイドルが大好きなので、いろんなアイドルさんと対談してみたいです。他のアイドルさんが、どんな気持ちで活動しているのか、本音を聞けたら、楽しそう。 −−今、一番、会いたいアイドルは? 林 Berryz工房の嗣永桃子ちゃんです。同い年なんですが、ずっと中学生のときから大好きで、同い年で一番尊敬している方なんです。アイドルとしても歌もダンスも完璧ですし、今は色んなバラエティ番組に出て、大活躍しています。 山下 私は、食べることが好きなので、グルメレポーターがいいかも。美味しいものも食べれるし、トークの勉強にもなると思います。 −−ちなみに、一番、好きな食べ物は? 山下 鶏の唐揚げです! なので、鶏の唐揚げを食べ歩いて語りたいです。「世界の唐揚げ」みたいな番組が最高かも!! −−それでは、最後にファンへ一言、お願いします。 林 2012年は2011年以上にYGAが日本を盛り上げて、もっとみなさんに知っていただける機会を増やして、大きなステージでライブができるように、一生懸命頑張っていきたいと思います。 山下 まずは、『ライジング・サン JAPAN!』でシングルチャート1位を獲って、たくさんの音楽番組に出て、全国ツアーへ、そして日本武道館を目指して頑張っていきたいと思います。林沙奈恵1991年11月16日生まれ和歌山県出身血液型 A型http://yga-hayashi.laff.jp/山下春花1993年2月12日生まれ千葉県出身血液型 A型http://yamashita-haruka.laff.jp/
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その他 2012年01月01日 00時00分
【新年特集・雅道のサブカル見聞録】2012年はココに注目!! 注目の5大トピックス
明けましておめでとうございます! 新年一発目の『雅道のサブカル見聞録』では、2012年、注目の間違いなしのサブカルトピックスを独断と偏見で5つセレクト。これさえ押さえておけば、今年のサブカル界を楽しめることを間違いなし。それでは、スタート!! ●プリキュアの新シリーズのターゲットは“大きなお友達”!? プリキュア新シリーズが2月より放送開始する。ガンダムシリーズと同じく長寿シリーズの宿命なのか、女児向けアニメなのにも関わらず“大きなお友達”からキャラデザがどうの、設定がどうのと批判が毎年寄せられるプリキュアシリーズ。しかし、今回の『スマイルプリキュア』では、絵柄は文句なしの可愛いデザイン、キャラの性格付けも良いと評判で、これはオタ向けに特化したプリキュアではないかとの声も。たしかに公開された公式の資料などをみると、アニオタが喜びそうな要素が満載で、プリキュアというよりは一昔前の『東京ミュウミュウ』などを思いだすデザインだ。 しかし、プリキュアにとって“大きお友達”は、あくまでサブ的な存在でしかない。肝心の女児人気は出るのだろうか? あまりオタ方面に特化する事態だけは避けて欲しいものだ。コンテンツそのものの消滅にもなりかねない。本当のオタ向けには毎回シュールな展開で女児を置いてけぼりにする朝アニメ『ジュエルペット サンシャイン』があるから十分なはず。まあそれはともかく、同人誌人気は凄くなるんだろうなあ…。●これからどうなる!? 『機動戦士ガンダムAGE』 2011年10月、ゲーム、玩具業界でヒットを飛ばし続けるメディアクリエイター日野晃博が、ガンダム新シリーズの企画構成を担当、究極のメディアミックス作品として鳴り物入りで始まった『機動戦士ガンダムAGE』。しかし、フタを開けてみれば子供向けを意識しすぎて、安定しないストーリー展開。それにより日野氏のツイッターは毎週放送が終わると炎上した。メインターゲットとしていたキッズ層にも今ひとつの反響。期待をかけていたプラモデルもあまり奮っていないのか、主人公機の換装パーツが去年のヒットコンテンツである『魔法少女まどか☆マギカ』の可動フィギュア「フィグマ」とのパーツ差し替えが可能なことから、まどかタイタス、ほむらスパローなどと組み合わせて遊べるとネタキット化を奨励するポップを玩具店から書かれるという状況だ。 旧来からのガンオタの皆様はさぞ嘆いてるかと思うが、まだ放送スケジュール的に四分の一を消化したにすぎない。勢力がゴチャゴチャしすぎて分かりずらいといわれていた前シリーズ『機動戦士ガンダム00』もファーストシーズン中盤以降から怒濤の展開で人気を獲得。最終的にはガンダムシリーズとしては初のTV放送終了後の完全新規ストーリーでの劇場アニメ化を成し遂げた。そして今回はシリーズ初の三世代に渡るストーリー。路線転換も他のシリーズよりとりやすい。これらの条件が揃っている限り、まだ悲観的になるのは早い、きっと巻き返しはある…はず。●アイドル戦線激化 AKB包囲網 AKB48の独壇場であった2011年ののアイドル業界。しかし2011年末に「モーニング娘。」などをプロデュースするつんく♂が秋葉原でマルチクリエイター志倉千代丸氏と組み、アイドル育成カフェなるもの設立。店員として働くアイドル候補を客がプロデューサーとして育成できるシステムとなっており、店内で飲食や商品を購入するごとにポイントが溜まり累計ポイントが多いアイドルには店舗外での活動やテレビ出演が優先的に回されるという。「会いに行けるアイドル」に「プロデュースできるアイドル」が挑むということのようだ。他にも、ももいろクローバーZが4月に結成以来初の横浜アリーナ2デイズ公演までこぎ着けた。新しいアイドルも続々出始め、少なからずAKBのファンも流れている予感。いくらCDセールスが好調とはいいつつも今年はさすがのAKB48も苦戦必至か!? しかし、「AKB48あっての他のアイドルグループ」との意見もあり、AKB48の人気に陰りが見え始めると、すべて共倒れする可能性も指摘されている。2012年は今後のアイドル界がどこへ向かうのか、注目の年にもなるだろう。●「ニンテンドー3DS」 VS 「PS Vita」 携帯ゲーム機次世代戦争本格化 去年の12月17日プレイステーション・ヴィータ(以下PS Vitaと表記)発売し、昨年2月に既に発売されていたニンテンドー3DS(以下3DSと表記)の対抗馬が登場、どちらが覇権を穫るか去年末からゲームファン注目の的となっている。3DSは初動こそ3D描写の必要性の是非と任天堂では珍しく初期発売の人気ソフト不足がたたり、つまずいた感があったが、大幅な値下げの断行と『スーパーマリオ』『モンスターハンター』などのキラーソフトが出そろったこともあり、最終的には旧DSを超えるハイペースの売り上げ台数で2011年を終えている。一方のPS Vitaはというと、こちらも初期段階での製品不良が問題となり、やはり伸び悩みが危惧されたが、店舗消化率は悪くない。しかし、PSP時代に最高の売り上げを記録したカプコン制作のソフト『モンスターハンターシリーズ』の発売はまだ先になるとのことで、既に発売されている3DSと差が開きそうだ。 マリオ、ゼルダ、ポケモンなど、自社に有力コンテンツを抱える任天堂と違い、ハード開発元のSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)に人気シリーズが少ないのが痛いところだが、携帯電話回線を利用したネット通信、動画再生能力に特化したPS Vitaはゲームハード以外の用途も期待され、そちらで売り上げを延ばし厳しい時期を凌ぐ実力はあるはず。個人的にはセガがここで空気を読まずにゲームギア2とかを出してくれると面白いと思っていたりする。まあ、絶対ムリだけどね。●AKBアニメ放送でAKBオタと声優オタが全面戦争!? AKB48、SKE48、NMB48、HKT48から選抜された渡辺麻友、石田晴香、岩田華怜、佐藤亜美菜、佐藤すみれ、仲谷明香、秦佐和子、三田麻央、矢神久美の9人が声優として声をあてるアニメとして話題となっている、AKB48をモチーフとしたオリジナルアニメ『AKB0048(ゼロゼロフォーティーエイト)』。制作陣には、総合プロデューサーの秋元康氏の他に『マクロスシリーズ』などで知られる河森正治監督、『新世紀エヴァンゲリオン』の大月俊倫プロデューサーが参加するなど、このスタッフ陣をみる限りかなり本格的なアニメーションとなるのは間違いないだろう。声優選抜も有名なメンバーに偏らず、研究生まで入れるあたり、情報が初公開された時に表明された「将来的に声優の仕事にも挑戦したいという意気込みがあること」の方針が守られているようだ。ただ、もともと、アニメオタクとアイドルオタクというのは水と油の関係。嫌悪まではいかなくても、互いに相容れない存在でもある。そのアニオタのホームともいえTVアニメに進出してきたAKB48を、声優オタは、どういう気持ちで迎えるのだろうか。雑誌グラビア進出したAKBに誌面を独占され、グラドルオタに衝撃と嘆きを与えた過去の記憶もあり、アニオタの危機感は少なからずあるようだ。放送開始後の反響がどうなるか、いまから気になって仕方が無い。 以上が独断と偏見で選んだ今年のサブカル界の見どころ。それでは、週に1度は秋葉原に行かないと体調が悪くなる皆さま、仕事中にずっとプラモデルのことを考えている皆さま、アイドルのポスターで部屋の壁が見えなくなってしまっている皆さま、今年もよろしくお願い致します(斎藤雅道)
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芸能 2012年01月01日 00時00分
【新年特別企画】紳助は…海老蔵は…別れるのは… 芸能記者 秘密の座談会
電撃的な島田紳助引退、AKB48の大活躍、韓流や子役のブームなど様々な出来事があった2011年の芸能界。そんな中、果たして芸能記者たちは2012年をどう読むのか。ベテラン芸能記者A氏と週刊誌記者B氏に、リアルライブ編集部へ集合してもらい、2012年の芸能界を徹底予想してもらった。 −−お忙しいところ、ありがとうございます。さっそくですが、2012年の芸能界を徹底予想してもらいたいと思うのですが…まず、昨年を振り返ると、島田紳助の引退は驚かされましたね。 ベテラン芸能記者A氏(以下=A記者) 最初に記者の中で、「どうやら会見を行うかも」という情報が流れたのは当日の昼すぎでした。暴力団との密接交際以外にも、「もしかして大阪府知事選に立候補するのでは…」なんて話しも出ていて、最初はまったく情報がわからなかったんですよ。 週刊誌記者B氏(以下=B記者) 紳助さんの引退では、テレビ局が相当頭を痛めたようですからね。まあ、逆に視聴率も上がった番組なんかもあって、今は少し落ち着いていますね。 −−そんな島田紳助ですが、今後はどんな方向へ。 A記者 ほとぼりが冷めたら、確実に芸能界へ戻ってくるのではというのが僕らの中での常識ですね。 −−え、戻ってくるんですか? B記者 裁判なんかもあって、すぐにとはいかないでしょう。しかし、テレビでは、まったく今は彼の動向に触れなくなってしまっている。ある意味で復帰への準備と言えるのかもしれませんね。 −−昨年は市川海老蔵の復帰もありましたね。 A記者 ああ、海老蔵は今年はヤバイですよ。 −−また、何か事件でも…。 B記者 いやいや、歌舞伎界に今年、新たなスターが誕生したじゃないですか。 A記者 そう。香川照之が歌舞伎の世界へやってきます。今まで歌舞伎界は海老蔵の一人勝ちだった。ただ香川照之も実力派で演技に定評があって…。 B記者 しかも東大卒。クリーンなイメージもあるし、まさに海老蔵とは対極のキャラ。 A記者 新たなエースを獲得したので、歌舞伎界は、海老蔵が次に問題でも起こせば、完全に見放す可能性だってあるからね。 −−去年は、なにかとAKB48が話題になりました。今年は? A記者 まず、メンバーの数人はSDN48へ移籍することは間違いない。まあよく言われているのが、篠田、小嶋、秋元あたり。篠田は行かずに完全にAKB48から離れるかも。 B記者 総選挙第2位だった大島優子も小嶋、秋元と同い年なので、SDN48で大島をセンターにして、AKB48も脅かせるほどメンバーでファンを煽ろうというのが基本戦略でしょう。 A記者 ただ、去年までは、AKB48に対してメディアはスキャンダル的なことについて沈黙を貫いていますが、もしかすると今年は「AKB48のスキャンダル元年」になるかもしれない。それにはある理由があるんだけど…まだ言えないですね。 −−昨年は離婚危機騒動も多くありましたね。 A記者 水野真紀は旦那が写真週刊誌に、ホステスとの乳モミ写真がスクープされたのにまったく気にすることがないみたい。しかも旦那に7キロのダイエットに成功させる。う〜ん。こんな度量の大きい女性と結婚してみたい。 B記者 でも、それはある意味でプロモーションの一環で、近々あるかもしれない衆議院の総選挙対策なんて話もありますね。あの報道で地元の婦人部は完全にそっぽを向いているので、夫婦仲をアピールしないと次の選挙がヤバイって話も…。 A記者 でも、野田首相はしぶとそうだからなあ。そう簡単に解散はないんじゃない(笑)。 −−他に来年危なさそうなのは…。 A記者 まず、ミュージシャンと結婚しているMは確実。浮気が大変らしい。あとは、Hかな。こちらは旦那の職業がいまだに意味不明。あれで儲かるのかって感じだよ。実際、Hが期待していたほど収入があったわけではないみたいだしね。 −−最後に、水嶋ヒロは結局、芸能界に復帰するんですか? B記者 あの小説じゃあねえ…。 A記者 第2作目は震災について書いたらしんだけど、結局は出版社から「リアリティがない」とボツになったみたい。今年の芸能界の復帰は間違いないでしょう。 −−ありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。
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芸能 2011年12月31日 11時45分
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その10 島田紳助さん引退の大きすぎた余波
今年の芸能ニュースのナンバー1といえば、なんといっても島田紳助さんの引退だろう。 今年8月24日、突如、紳助さんは所属する吉本興業本社で会見し、暴力団関係者との“黒い交際”を理由に芸能界を引退することを発表したのだ。 「今年の春先から一部週刊誌で紳助さんの“黒い交際”が報じられていた。紳助さん的には『セーフ』だったようだが、吉本的には『アウト』だったようだ」 引退時に民放キー局、ローカル局に合わせて6本のレギュラーがあった紳助さんだが、軒並み司会交代や打ち切りに。吉本とのパイプが太いテレビ各局が及び腰だった中、各週刊誌はまるで洪水のように紳助さんの“黒い交際”に関する新事実を報じた。 10月1日からは東京都で暴力団排除条例が施行されたこともあり、紳助さんに関する報道は世間の注目を集め、「紙媒体はまるで“紳助バブル”だった。潜伏先である沖縄には各メディアが集結し、マンションの周辺を取り囲んでいたが、うまく逃げられた」(週刊誌記者) しかし、吉本は過熱する報道を黙って見過ごさず、特に過激な報道を展開していた「週刊現代」、「フライデー」の両誌ならびに、両誌を発行する講談社に対して億単位の巨額訴訟を起こし、徹底的に争う構えのようだ。 「結局、紳助さんのマネージャーは沖縄について行き、身の回りの世話をしていた。吉本も紳助さんと法廷闘争で共闘するということは、十分に紳助さんが復帰する可能性を伺わせている」(同) とはいえ、このニュース、テレビ各局は扱いに困っているという。 「年末に各局とも今年の芸能ニュースのまとめをやっているが、吉本との関係もあるため、大々的にできない。やりすぎて、吉本にへそを曲げられたらバラエティー番組に多大な影響が出るし…」(テレビ関係者) たとえ紳助さんが復帰するにしても、法廷闘争が決着してからとなりそうなだけに、まだまだ先になりそうだ。
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芸能 2011年12月31日 11時45分
2012年 AKB48メンバーはこうやって生き残れ!!
2011年、大活躍したアイドルグループ、AKB48。しかし、巷でささやかれているのが、「今年がピーク」という言葉。ならば、勝手にリアルライブが彼女たちが2012年、どうやって芸能界で生き残っていくのかを勝手に提案、アドバイスさせて頂きたい。 今年、総選挙で第2位となり、トップから陥落した大島優子には、本人も公言しているとおり、ぜひ“ヌード”に挑戦してもらいたい。ただ、「大島優子が脱ぎます!!」なんて、大々的に宣伝した映画でのヌードじゃつまらない。どうせやるなら、AKB48のPVでポロリとハプニング的にお願いしたい。時間もじっくりというよりは、0.5秒ほど。一時停止しなければ、確認不可能な奥ゆかしさが欲しい。このチラリズムで新たなファンを獲得できること間違いないだろう。 選挙で大躍進をした柏木由紀。彼女は握手会で素晴らしい対応が評価されてのことと言われているが…人間は贅沢なもので必ず飽きるもの。そこで、今後は今までとまったく真逆の対応を提案したい。握手会でファンから、「ゆきり〜ん、元気〜」なんて、声をかけられれば、「別に」と一言。インタビューで、「最近、プライベートで夢中になっているものは?」なんて質問されれば、「特にないです」。別にどこかの女優を意識しているわけではないが、もともと、“腹黒キャラ”とも言われる彼女なら、しっかり新たなキャラを定着することができるはずだ。 同じく、選挙で大躍進、バラエティ番組で活躍する指原莉乃。アイドル好きと公言する彼女にオススメなのは、他のグループへの電撃移籍だ。「もも●ろク●ーバーZ」か「ス●イ●ージ」あたりが妥当かも。移籍後の彼女に期待したいのは、ズバリ、AKB48メンバーの暴露トーク。あるメンバーは、「さっしーは、ネタで色々暴露するから」と語り、今でも恐れられているが、電撃移籍すれば、さらに暴露トークも自由にできるようになるはず。結果的にファンを喜ばすことができるだろう。ただ、根がヘタレなので、あんまりやりすぎると、篠●麻●子様あたりからシメられる恐れもあるので要注意だ。 2012年、最大のイベントといえばロンドン五輪。同五輪に一番近いメンバーといえば、「AKB48最強のオンナ」の異名をとる秋元才加だ。ただいくら秋元が最強といえども、突然、五輪出場は無理がある。ならば、AKB48のメンバーが次々と五輪の国内予選に出場してみてはどうだろうか。アニメが制作されることで、声優界にも進出したAKB48。さらに活躍の場をスポーツ界に広げてみてはどうだろう。まずは、400メートルリレーで第一走者、松井珠理奈 (SKE48)、第二走者、大島優子、第三走者、仲川遥香、第四走者、秋元才加あたりで挑んでみてはどうか。 最後に、リアルライブ激推しの、ともちんこと板野友美はまったく死角がなく、来年も再来年もその人気と美貌は永遠であることは周知の事実であるが、油断は禁物。成功を揺るぎないものにするために、リアルライブで連載をしてみてはどうか(申し訳ないですがギャラは激安でお願いします)。関係者の方、ご一報、お待ちしています。 以上、どうでしょうか。他のメンバーで、「私、悩んでいるんです」という方がいれば、遠慮なくリアルライブ編集部まで、問い合わせて頂ければ、積極的に「2012年の生き残り方」を提案させて頂きます。
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