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レジャー 2012年02月11日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/12) 共同通信杯 他4鞍
☆東京11R「共同通信杯」(芝1800メートル) 新馬→東スポ杯2歳Sを圧倒的な強さで連勝、エリート街道を驀進する大器ディープブリランテの勢いは止まらない。 2勝ともメンバー最速の差し脚を爆発させ、0秒8差、0秒5差突き放し子供扱いしているのだから凄い。ここでは性能が違う。 テン良し、中良し、終い良しと三拍子が揃った競馬センスは一流馬の証しでもある。強いて不安材料を探せば、前走比2キロ増の57キロだが能力に影響するとは思えない。 どの角度から見ても、死角は見当たらない以上、逆らえない。 当面の相手は、実績からゴールドシップが有力だが、もう1頭の2勝馬コスモオオゾラが不気味だ。◎2ディープブリランテ○3ゴールドシップ▲9コスモオオゾラ△4ストローハット、7ジャングルクルーズ☆東京10R「雲雀ステークス」(芝1400メートル) ポテンシャルはオープン級の、ミカエルビスティーが決める。 再昇級以降、連続5着に甘んじているが前々走は出遅れ、前走は太め残りが響いたもので敗因は歴然。中1週でキッチリ仕上がったここは、チャンス十分だ。 千四は初めての経験だが、全4勝を挙げるベストの東京コースなら心配無用。差し切りが決まる。 相手は、復調著しいサザンスターディと、上がり馬のサクラゴスペル。◎13ミカエルビスティー○15サザンスターディ▲4サクラゴスペル△3シルクウェッジ、11ピースピース☆小倉11R「桜島ステークス」(ダ1700メートル) 素質馬のダートムーアが休み明け2戦目で大爆発する。 新馬戦で1番人気(4着)なったほどだし、現オープンのアルゴリズム、グレープブランデー相手に好勝負(いずれも2着)した実績の持ち主。実力を疑う余地はなく、好走条件の整ったここは大いに期待したい。◎8ダートムーア○3クリュギスト▲1ミッキーバラード△9メイショウエバモア、13アイファーソング☆京都11R「京都記念」(芝2200メートル) 昨年の天皇賞(春)馬ヒルノダムールが貫録勝ちを決める。 有馬記念は6着に終わっているが、凱旋門賞(10着)帰りで体調が一息だった。そんな状態でオルフェーヴルに0秒4差と迫ったのは実力の証しだ。 1度使われて上積みは大きい。得意の京都コースに戻り、チャンスは大きく広がった。◎9ヒルノダムール○1ダークシャドウ▲7ウインバリアシオン△3トレイルブレイザー、4トーセンラー☆京都10R「飛鳥ステークス」(芝1800メートル) 着実に地力強化の跡を示す、ナムラオウドウをイチ押し。 昇級戦の前々走で0秒1差4着とメドは立てている。前走8着は出遅れが響いたものだし、0秒7差なら巻き返しは十分可能だ。 ここまで2勝を挙げるベストの京都千八だし、互角に出れば差し切れる。◎1ナムラオウドウ○2リヴェレンテ▲10リフトザウイングス△5シースナイプ、9セイクリッドセブン※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月11日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(2/12京都記念)
日曜日は手強いメンバーが揃った京都記念で勝負。本命はダークシャドウ。有馬記念に出走していないだけにオルフェーブルを負かすことができる唯一の馬と見ているファンも多いのがこの馬。かくいう僕もその一人。スローペースからのヨーイドンの展開かなとは思いますが、切れ味抜群の末脚を持ったダークシャドウにはペースは不問。秋以来でも勝って宝塚まで行って欲しいと思います。 対抗はウインバリアシオン。僕の記憶が正しければ、ジャパンカップ当時の馬場は内有利だったはず(違ってたらスイマセン…)。そんな中、外をまくっての5着は、4着だったトレイルブレイザーより価値があるとみます。昨秋初戦も4か月振りでもオルフェーブルの2着。今回も十分力を発揮できるはずです。 穴馬はゲシュタルトとリッツィースター。ゲシュタルトは2戦連続馬券圏内。力のあるメンツが揃っても目標はこの先にある馬ばかり。G1クラスとの力の差はあるものの、使っている点では分があるうえに、3歳時に勝利した舞台で好走もありそう。リッツィースターは叩き2戦目。前走は大敗していますが、前々走は同コースでトレイルブレイザーを負かしています。 また、過去にハナに立っての競馬で勝利したこともあり、逃げ馬がいない今回、大逃げの先方をとったとしたら…。トレイルブレイザーが枠の利もありジャパンカップ4着に食い込むならこの馬も展開次第では肉薄する力はあるのかもしれないとみます。 ということで、勝負馬券は…。馬連(1)-(7)に500円、3連単フォーメーション10点、各100円(1)(7)→(1)(7)→(9)(6)(4)(3)(2) いつも通り合計1500円! 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月11日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/12) 京都記念
◆京都11R 京都記念◎ヒルノダムール○ウインバリアシオン▲ロードオブザリング△ダークシャドウ△トーセンラー 昨秋のフランス遠征から戻った後は、疲労からか馬体減りが顕著。調整にかなり手間取り、有馬記念でも天皇賞・春に比べて8キロ減での出走が精一杯だった。しかし、この中間は馬体がふっくら。大きな上積みが見込める今回は本来の走りが見られるはず。メンバー中唯一のG1馬だけに、普通に考えたら負けられないところだ。実績面から、当面の相手はJC(5着)以来のウインバリアシオンと、天皇賞・秋(2着)以来のダークシャドウか。ともに一息入れての実戦で本調子手前なのは確かだが、距離、コース適性を考えてウインを上位にとった。本格化著しいダークも魅力だが、府中のイメージが強すぎて右回りの今回は少し狙いを下げた。穴に面白いのは、ロードオブザリング。まだ条件馬の身だが、昨年の京都記念でトゥザグローリーの0.5秒差5着しており、素質的にはオープンでやれる馬。厩舎の話では、まだ背中とか腰が少し緩いとのこと。明け5歳となるが肉体的にまだまだ成長途上であり、体がパンとしてくれば当然ながら競馬ぶりも変わってくる。この馬の伸びしろに賭けてみたい。前記4頭に、菊花賞で良いところをみせたトーセンラーを加えて馬券を組み立てたい。【馬単】流し(9)軸(1)(4)(5)(7)【3連単】フォーメーション(9)→(5)(7)→(1)(4)(5)(7)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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ミステリー 2012年02月11日 17時59分
訪れる悪意 〜通り魔物、辻神〜
道で擦れ違いざまに、縁もゆかりもない人に危害を加えて去っていく。確固たる動機もない、所謂『通り魔』という犯罪は昔からあった無差別殺人の一つだ。 これの語源になったとされる妖怪が『通り悪魔』『通り魔物』とされる妖怪である。これらはぼんやりとした、心ここにあらずの状態の人間に取り憑いて心を乱し、災難に陥れるという。これに取り憑かれた人は無差別に人を襲うなどの話が報告されていたこともあり、これが転じて理由もなく起きた殺人事件とその犯人を『通り魔』と呼ぶようになった、との話もある。 また、沖縄には道が交差した所、辻や丁字路の交点には『辻神』という魔物が住んでおり、この魔物や魔物が放つ邪気にぶつかると災いがあるとされた。しかし、この魔物や邪気はまっすぐにしか動かないため、昔から沖縄の人達はそう言った辻に『石勘当』という魔除けの石を置いてはね返すようにしたという。 これらの共通点は、まさに『行き逢う』こと。いずことも無くさ迷ってぶつかった人に危害を加える、そんな存在が通りや辻には存在すると言い伝えられてきた。 これとよく似た事例が、なんと山口敏太郎事務所でも報告されていた。なんでも事務所の庭や2階の怪談脇の小部屋で「男の生首を見た」という社員が続出していたのである。ほんの1〜2件であれば気のせいと言えなくもないが、目撃者が増えてきたため一度霊感のある人に鑑定してもらった所、庭から繋がって事務所をぐるりと囲むような形で存在している通路と、階段には確かに何らかの霊がいた痕跡があったという。よく幽霊の通り道とされている“霊道”程の頻度ではないが、それとよく似た状態である、との鑑定結果であった。 事務所内で複数の人が目撃したという男の生首。これが事務所を通る“何か”の正体だったのか。それとも他にも何かいるのか。今のところこれ以上のことは解っていない。この霊が危害を加える『通り魔物』無いことを祈るのみだ。(山口敏太郎事務所)
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トレンド 2012年02月11日 17時59分
【連載】「ミカエル・コバタの沖縄あれこれ」第27回 沖縄が誇る航空会社〜JTA・日本トランスオーシャン航空
ハイサイ! 今回は沖縄が誇る航空会社であるJTA(日本トランスオーシャン航空)を紹介したいと思います。九州からも遠く離れ、離島が多い沖縄県ではウチナーンチュにとっても、ナイチャーにとっても、飛行機はなくてはならない重要な移動手段です。沖縄県の航空会社にはJTAと、その子会社であるRAC(琉球エアーコミューター)の2社がありますが、今回はJTAを取り上げます。JTAの年間の乗客数は225万6000人(10年度実績)、ピーク時の8月には26万5119人(11年実績)の旅客を運んでいます。 JTAはまだ本土復帰前の67年6月に南西航空として発足しました。当初は県内のみの就航でしたが、78年8月に初の県外路線となる那覇〜与論(鹿児島との県境の島)線が運航開始となりました。初の本土路線(四国ですが…)となったのが、86年11月の那覇〜松山線でした。88年3月には那覇〜岡山線ができ、時代が平成に変わった89年7月には、那覇空港以外では初の県外路線である宮古〜羽田線ができました。東京・羽田と離島の宮古との直行便就航は画期的で、沖縄離島ブームに火をつけました。ちなみに、筆者は翌90年5月に宮古に行きましたが、それが初めての沖縄旅でした。 その後、本土路線は増えていきましたが、92年11月には前年に子会社となったRACに大方の離島便が移管されました。93年7月には南西航空からJTAに社名変更。同月には石垣空港にとっては初の本土直行便となる待望の石垣〜羽田線が就航しました。94年9月には石垣〜大阪(関西国際)線、97年7月には久米島〜羽田線(夏期のみ運航)、99年7月には那覇〜大阪線など、本土便も増えていきました。 現在飛んでいるおもな本土路線(那覇経由便含む)は、那覇発着が羽田(那覇発のみ)、名古屋(中部国際)、大阪(石垣発の那覇経由便のみ)、福岡、小松、岡山。石垣発着が羽田、大阪、名古屋(3月23日で運休)、福岡。宮古発着が羽田、大阪、名古屋、福岡。久米島発着が羽田(夏期のみ運航)、名古屋(名古屋発のみ)です。離島便は那覇〜石垣、宮古、久米島、石垣〜与那国が飛んでいます。また、経由地で機体を他社に換えて運航する路線では那覇〜札幌(千歳)、仙台、松山、高知などがあります。昨今、JAL本体が合理化されるなかで、石垣〜名古屋のように廃止となる路線があるのが残念なところです。 今のオススメは那覇〜宮古線です。これはスカイマークが同路線に参入した影響で、運賃が非常に安くなりました。搭乗日の45日前までの予約でお得な「スーパー先得」だとナント2900円(以下、運賃は変動する可能性あり)、「先得」(搭乗日の28日前までの予約)が3000円、「特便割引1」(搭乗日の前日、2日前までの予約)でも5200円です。早めに予約すれば、往復でも5800円と大変お得です! 宮古に行ったことがない方は、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか? JTAの魅力はなんといっても、スタッフや客室乗務員の方々の沖縄らしいアットホームな対応ですね。JTAに乗ると、やはり「沖縄に来たな〜」という実感が沸きます。離島便があるのも助かりますね。JALやANAもいいですが、皆さんも沖縄旅ではぜひJTAを利用してみてください。(旅人:ミカエル・コバタ)※文中の現在の運航路線はJAL時刻表に準拠しています。
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社会 2012年02月11日 17時59分
石原都知事皮肉った芥川賞作家・田中慎弥氏が2週間で2100万円を荒稼ぎ!?
さる1月17日に第146回芥川賞を受賞しながら、不機嫌会見で一躍有名人となった田中慎弥氏(39)。その受賞作「共喰い」を発行する出版元の集英社が2月9日、同書の発行部数が20万部に達したことを発表した。 初版は3万5000部だったが、予約が順調なことから、1月19日に1万5000部の増刷を決定。早めに売り場に並んだ東京都内の一部大型書店の売り上げも好調だったことから、さらに5万部を追加し、発売前の同月27日の時点で計10万部に達していた。その後も飛躍的に部数を伸ばし、同月31日に18万部となり、6刷目でついに20万部に到達した。発売からわずか2週間での20万部発行は異例のスピード。同社が最近発行した文芸書での20万部超えは、昨年9月9日に発売した東野圭吾氏の「マスカレード・ホテル」(現在4刷、35万部)以来。 同書の価格は1050円(税込)で、契約内容にもよるが、仮に印税1割として、田中氏は2100万円を荒稼ぎしたことになる。これまで、就職はおろかアルバイトの経験すらないという田中氏にとっては、たった2週間でとんでもない大金が転がり込むことにった。 田中氏は選考委員だった石原慎太郎都知事が「バカみたいな作品ばかり」と発言したのに対し、受賞会見で「4回も落っことされて、断っておくのが礼儀。断ったりして気の弱い委員の方が倒れたりしたら、都政が混乱するので。都知事閣下と東京都民各位のために、もらっといてやる」と皮肉った。石原都知事が「読み物としては読めたけど、ある水準に達していない。○×△で△を付けた」と田中氏の作品を評すると、「石原慎太郎に評価されたくない。どうせなら×をつけてほしかった」とやり返して、石原都知事とのバトルが話題になっていた。 「共喰い」は性行為の際に女性に暴力を振るう父を持つ17歳の少年が、自身もその習性を受け継いでいることを知り、恐れおののく逃げ場のない濃密な血と性の物語。(蔵元英二)
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スポーツ 2012年02月11日 17時59分
シーズン総括 『戦況総括』直前補強はあるのか? 千葉ロッテ編
史上3球団目の屈辱…。前年日本一から最下位に転落したのは、61年の大洋、79年のヤクルト以来だという。 投打ともに苦しいシーズンとなったが、低反発の統一球にもっとも苦しんだのも千葉ロッテだったようだ。2010年は両リーグ最多の8人が2ケタ本塁打をマークしたが、2011年はゼロ。チーム最多本塁打数が井口資仁の9本である。チーム総本塁打数は「46」。そう、パ・リーグ本塁打王の中村剛也よりも少ないのだ…。ここに追い打ちを掛けるようなデータも発見した。本拠地・QVCマリンで、千葉ロッテ打線が放った本塁打数は21本だが、対戦チーム11球団は合計で35本を放っている。チーム防御率は前年の3.55から3.17に向上しているので、2010年は「打線の低迷で負けた」と言わざるを得ない。 昨季、こんなシーンも何度か見掛けている。試合前、打撃担当の金森栄治コーチが選手に技術指導をしていたときだった。遅れてグラウンド入りしてきた西村徳文監督はその光景を目にするなり、プイと背を向け、何処かへ行ってしまった。 西村政権は『和の野球』を掲げたが、不協和音もないわけではなかった。いきなり二軍担当に配置換えされた西本聖コーチは「聞いてない!」と怒っていた(当時)。「投手起用法を巡って意見衝突するときもあった」(関係者)そうだが、一枚岩になりきれない部分もあったのかもしれない。仮にそうだとしても、最下位転落の屈辱は足元を固め直す機会に変えてもらいたい。 2010年をトータルで振り返って見ると、前半戦は4、5位をウロウロしていた。7月に12勝12敗1分けで食い止め、「そろそろエンジン全快かな…」と思わせたが、投打の歯車が狂い始める。7月まで8勝1敗と“お客サマ”にしていた埼玉西武に、球宴明けの直接対決でいきなり3連敗を喫し、最終的には11勝11敗2分け。つまり、球宴明け15試合で3勝しか挙げられなかったのである。投手陣も息切れを見せ始める。8月30日時点で2ケタ勝利に到達していたエース・成瀬善久は、その後6試合に登板するが、勝ち星ナシ。渡辺俊介も9月11日以降、勝ち星が付いていない。チームトップの12勝を挙げた唐川も、8月と9月の7試合に登板し、1勝しか挙げられなかった。 打線の失速も否定できない。打率3割をキープしていた新人の伊志嶺翔大も、8月以降は打率2割1分台…。9月13日からの11連敗は『投打の不振が重なった結果』である。しかし、育成出身の岡田幸文がゴールデングラブ賞に選ばれ、二軍では08年高校生ドラフト5位の阿部和成が100イニング強を投げている。岡田はすでにレギュラーを獲得したと言っていいが、若い世代には「チームの不振=レギュラー獲得の好機」と捉え、もっと貪欲な姿勢も見せて欲しかった。故障離脱した荻野貴司を含め、2011年にショートを守った選手は8人。西岡剛の米挑戦、荻野貴の離脱をチャンスと捉え、「レギュラーを掴んでみせる!」と意気込む選手が現れなかったのも、敗因ではないだろうか。 指名打者で出場した野手陣のなかで、もっとも多く本塁打を放ったのは、福浦和也の3本。5月13日以降、「指名打者の本塁打ナシ」でシーズンが閉幕してしまった。金泰均の途中帰国、先発陣の一角を託されたマーフィー、ペンの故障…。ポスト・小林宏と期待された内竜也も怪我による出遅れを取り戻せなかった。故障者続出も痛かったが、西村監督にとっては「主力選手と控え選手の力量差」を痛感させられたシーズンでもあったようだ。
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レジャー 2012年02月11日 16時53分
クイーンカップ 大魔神ヴィルシーナが2連勝で初重賞制覇
競馬の「クイーンカップ」(GIII・芝1600メートル、11日東京・16頭)は、好位2番手を進んだ単勝2番人気のヴィルシーナ(岩田 康誠騎手)が直線坂下で先頭に立ち、人気のイチオクノホシ(蛯名 正義騎手)の追撃を1馬身1/4差抑えて優勝。2連勝で初重賞制覇を達成。桜花賞へ名乗りを挙げた。1分36秒6。3着エクセラントカーヴ(石橋 修騎手)。 ヴィルシーナは父ディープインパクト、母ハルーワスウイート。馬主は現役時代“大魔神”と呼ばれた、野球評論家の佐々木 主浩氏。戦績=4戦3勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。岩田騎手、友道 康夫調教師ともクイーンカップ初勝利。「配当」単勝(9)470円複勝(9)190円(12)150円(3)480円ワイド(9)(12)360円(3)(9)1,610円(3)(12)1,240円枠連(5)(6)540円馬連(9)(12)810円馬単(9)(12)1,720円3連複(3)(9)(12)4,580円3連単(9)(12)(3)1万8,150円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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社会 2012年02月11日 15時00分
大阪・橋下市長が“橋渡し”小沢・石原が薩長同盟の政界再編密約(1)
東京都の石原慎太郎知事が1月27日の会見で「これから先の政治の中で東京も大事だけど、国家が大事。いくらでも協力するし、今の政治構造をシャッフルする必要がある」と新党構想を明かしたことに触発されたのか、民主党の小沢一郎元代表も大規模な新党結成に舵を切った。 「これまで小沢新党が出遅れていたのは、選挙を戦う『新党の顔』を誰にするか探っていたからなのです。小沢氏は公判中だし、小沢系の海江田万里、馬淵澄夫、小沢鋭仁では“帯に短し、たすきにも短い”。が、身近なところから『顔』が見つかった。アイデアを提供したのは『大阪維新の会』代表の大阪・橋下徹市長。小沢氏もその炯眼、発想に改めて惚れ直していたそうです」(全国紙政治部記者) 「新党の顔」とは愛知県の大村秀章知事とタッグを組む『減税日本』代表で名古屋市の河村たかし市長だという。橋下氏は小沢氏の側近で小沢別働隊長でもある松木謙公氏(新党大地・真民主)を通じて河村氏の国政復帰を働き掛け、かつ河村氏を「小沢・河村新党」の代表にしたい旨を打診−−。 「衆議院議員時代、河村氏は小沢氏とともに新進党を立ち上げ、自由党、民主党と渡り歩いたかつての同志。関係は悪くない。政策も『小さい国家』を掲げ、消費税増税には反対の立場。しかも、河村氏は『いずれワシは総理大臣になるんだがや』と公言してはばからない。渡りに船の話とあって、その気になっているようです。小沢氏だけでは少々冒険だが、バックに橋下氏がいることで手ごたえをつかんだのでしょう」(同) 天下取りの旗頭としては石原都知事、橋下市長に匹敵するインパクトを持つが、小沢陣営はさらにバージョンアップを施しているのだ。 大規模な小沢新党の旗揚げである。 昨年12月22日、小沢氏は『新しい政策研究会』(新政研)という勉強会をスタートさせた。設立総会には衆参100人超の国会議員が出席、欠席議員や鳩山、樽床グループからの参加者も含めれば150人規模。 今年に入るや、週1回の予定で勉強会を続けており、これは民主党の全国会議員の3分の1。野田政権は大きな爆弾を抱えることとなった。 有事が近づき、小沢氏は一新会、北辰会、参議院と3つに分けていた勉強会を統合、新党の組織作りを始めたのである。 「昨秋、亀井静香氏(国民新党)から新党結成を促されても小沢氏は行動を起こさなかった。20人〜30人規模の離党では意味がない。行動するなら200人規模の大集団じゃないとなにもできない、と考えたからです。いま民主党内には『反増税』の声が日増しに高まっており、TPP問題(環太平洋パートナーシップ協定)への参加反対の議員も多い。他グループの反対勢力、他党議員を巻き込むことで可能になった。今年3月に200人規模の小沢新党が立ち上がれば、存在感は計り知れない。石原新党といっても現役国会議員の数は少数。維新の会にしたって自民、民主からの亡命者待ちが現状。『増税反対』だけを声高に訴え、河村氏を担ぎ出せば、他党はかすんでしまう。とりわけ石原新党には痛手でしょう」(小沢氏に近い民主党議員)
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その他 2012年02月11日 12時00分
急増中の”パソコン病”も首が原因 頭の重さ5キロを支える正しい姿勢はこれだ!(1)
首を鶴のように曲げて、パソコンや携帯メールをしている人の姿をよく見かける。長時間そんな姿勢をしていると、やがては「クビだ!」といわれるかもしれない。もちろんそれは、上司からではなく医者に、だ。今、“パソコン病”と呼ばれる首の病気が急増中だという。 「以前は、整形外科にやってくる人といえば、腰や膝、関節に痛みのある高齢者か、ケガをした運動選手、あるいは交通事故などで骨を損傷した人がほとんどでした。ところが、近頃は若い人も多いんです。頭痛や疲労がとれず、内科や心療内科に通院してみたものの症状が改善されないので、最後にたどりついたのが整形外科という人が増えました。診察すると、その9割は首に原因があります」 そう話すのは、三井弘整形外科・リウマチクリニック(東京・千代田区)院長の三井弘先生だ。 なぜ、若い人に首の病気が増えたのだろうか。原因は、やはりパソコンだ。『VDT症候群』、別名パソコン病が急増しているという。 パソコン病とは『体の痛みの9割は首で治せる!』(三井弘著・角川SSC新書)によると、パソコンのディスプレイを長時間見続けることで首に負担がかかり、肩や背中のこり、痛み、頭痛、手のしびれ、脱力感などの症状が表れる病気だ。 そもそも頭の重さは、成人で約5キロもある。ちなみに、成人男子の脳の重さの平均は1350グラム。それに頭蓋骨や血管等を合わせると、ボウリングの球くらいの重さになるわけだ。この重さを首はいつも支えていることになる。 余談になるが、美人の条件は、首が細くて、長いことという。また、首が太くて短い猪首(いくび)の男は仕事ができる、という俗説もある。昔から、首は人物評価においてよくたとえられてきた。 整形外科医からすると、首の故障の少ないのは、首がほっそりと長く、背筋から首が伸びている人だそうだ。猪首は肩や胸の筋肉が盛り上がっているため頑丈そうにみえるが、必ずしも首の故障が少ないわけではないという。 要は、強い筋肉で首が支えられているかどうかにある。 人間の体において、どこよりも首が大事といわれるのは、生きていく上で大切な器官が集まっているから。脳に血液を送る頸動脈、呼吸を保つ気管、食物を胃に送る食道、さまざまなホルモンを分泌する甲状腺、体を動かす全神経が集結した脊髄などがある。 体の中で、これだけ重要な器官が集まっているところは他にはない。だから、首の具合が悪くなると、大事な役割を果たせなくなってしまうのだ。 首が原因の病気だからといって「首が痛い」という症状ばかりではない。肩こり、目が疲れる、体がだるい、腕がしびれるなどの症状もある。医者に行っても、「不定愁訴」とよばれる原因不明の体調不良として片付けられてしまうことも多いという。