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スポーツ 2014年10月16日 11時45分
ドラフト戦線異常アリ! 2014年のキーワードは「外れ1位」(中日編)
高校卒の有望選手を指名し、一人前に育て上げる。ファンの共感を呼ぶサクセス・ストーリーだが、こんな現実論も聞かされたことがある。 「高卒捕手を育てるのが、もっとも難しい」 過去、強肩を買われて上位指名された高校生捕手は数えきれないほどいた。しかし、正捕手の座を勝ち取った高卒捕手はあまり多くない。その理由は、先輩投手が「高卒捕手の勉強に付き合っていられない」と怒り、ベンチ(バッテリー担当コーチ)に配球のサインを出させるからだ。高卒捕手が自分で配球を考え、サインを出すのを許されるのは3、4年後だという。 捕手が一人前に育つには『失敗』も必要だが、先輩投手の側からすれば、生活が掛かっている。数少ない一軍昇格のチャンスを高卒捕手の“稚拙な配球”で潰される、あるいは、育成のために踏み台にされる屈辱もあるのだろう。担当コーチが仲介しても解消されないそうだ。それに対し、大卒、社会人を経由してプロ入りした捕手には「寛大になれる」とも言う。先輩投手の気持ちも分からなくはない。高卒捕手が育ちにくいのは、こうした大人社会の事情がなくならないからである。 しかし、谷繁元信・兼任監督(43)は高卒ながら、プロ1年目から一軍にフル帯同し、80試合に出場した。配球ミスを理由に出場機会を激減させられた若手時代もあり、またそこから這い上がってきて、今日に至っている。中日は正捕手問題をまだ解消できていない。だが、谷繁兼任監督なら、高卒捕手を育てられるはずである。 10月10日、中日はスカウト会議を開き、谷繁兼任監督もそれに出席している。「いろいろ報告を受けただけ」と答えるに止まったが、一部報道によれば、1位候補は7、8人に絞られたという。今季、最後までローテーションを守ったのは「36歳の山井大介だけ」という現状を考えれば、1位候補の7、8人とは、全て大学、社会人投手ではないだろうか。 中日が『ナンバー1投手』と評価しているのは、山崎康晃(亜大)のようだ。中田宗男スカウト部長(現・編成部長)は6月の全日本大学選手権で山崎を直接視察している。 「体が横にも大きくなった。体力作りをしっかりしたんだろうね。リーグ戦では変化球が多かったけど、今日は力で抑えようとしていた。かわすピッチングだけでは、プロでは通用しない。今日のようなストレートを投げられるかどうかが課題だったけど、いい球を披露してくれた。有力な1位指名候補」 スカウトがマスコミ相手にここまで饒舌に語ることは滅多にない。 山崎は右の本格派で、最速は150キロ強。変化球でストライク・カウントを確実に稼げる制球力もある。また、他球団スカウトも一目置いているのが、スローカーブとナックルも操れる点で、「投球技術なら、有原(航平=早大)以上」と評する声も聞かれた。 一方、もう1人のキーマン・落合博満GMが、社会人野球の視察に時間を割いたのは既報通り。高木伴(NTT東日本/右投右打)、尾田佳寛(JX−ENEOS/右投右打)、緒方悠(大阪ガス/右投右打)、飯塚孝史(同/右投左打)などの有名投手は、当然、チェックされているはずだが、ここに来て、急浮上してきたのが、三菱日石パワーシステムズ横浜の右腕・野村亮介(21)だ。 ライバル球団のスカウトがこう続ける。 「スカウトが注目していたのは、同社の左腕・福地投手の方でした。左の即戦力投手は貴重ですが、福地クンは『会社に残る』との情報もあり、それはかなり信憑性の高いところから出たものでした。福地クンの進路変更によって、他球団も慌てています」 福地元春(24)はガッチリとした体型で、「空振りの取れる左腕」と評されている。 野村、福地両投手は甲乙付けがたい。中日が慌てなかったのは、左右に関係なく、指名可能な投手をチェックした落合GMのおかげだろう。 一部では、今季は高校生の指名を見送るとあった。しかし、超高校級捕手・清水優心(九州国際大付高)、栗原陵矢(春江工高)の視察現場では中日スカウトの姿も目撃されている。実際、昨年も下位指名を匂わせながら、鈴木翔太(19=聖隷クリストファー高)を外れ1位指名しているだけに、「高校生見送り」説は“陽動作戦”かもしれない。 捕手の指名候補だが、単に肩の強さだけではなく、スローイング、捕球技術、配球など『捕手としての総合能力』で見た場合、青山学院大の好捕手・加藤匠馬を上げる関係者も多かった。その加藤の知名度がイマイチ高くないのは、打撃面でやや落ちるからだと思われる。 中日には「地元選手を獲る」という方針もある。そのキーワードで考えると、東海地区の静岡県出身の野村、お隣の三重県出身の加藤は外せないようだ。※中田宗男部長のコメントは共同通信社発信の記事を参考といたしました。
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社会 2014年10月16日 11時45分
東京メトロ・南阿佐ヶ谷駅で駅員2人が寝坊し、乗客36人に影響
10月15日早朝、東京メトロ丸ノ内線・南阿佐ヶ谷駅(東京都杉並区阿佐谷南)で、駅員2人がそろって寝過ごしてしまい、始発から営業することができず、36人の乗客が影響を受けるトラブルがあった。 同社によると、同日午前5時3分、南阿佐ケ谷駅に到着した荻窪発池袋行き始発列車の男性運転士(33)が、駅の照明がついていないのに気づき、運行を管理する指令所へ連絡。 指令所から駅構内の宿泊施設に電話をしたところ、宿直の駅員が2人とも寝ていて、未営業状態が判明した。寝坊したのは、31歳男性(勤続5年8カ月)と23歳男性(勤続4年6カ月)の駅員。 2人は慌てて、5時7分から、3カ所のシャッターの開扉作業を始め、2機のエレベーター、自動改札機、自動券売機等を稼働させ、5時18分にすべての出入り口で営業を開始した。 その結果、駅に入ることができなかった34人の乗客が始発に乗ることができず、始発電車から下車した2人の乗客が駅から出ることができなかった。 本来なら、宿直の駅員は午前4時半に起床し、4時50分までには営業準備を終える予定になっている。2人の駅員は目覚まし時計が鳴ったものの止めてしまい、ともに2度寝してしまったという。2人は午前0時頃に就寝し、体調に異常はなかった。 JR各社で、宿直が1人体制の駅では同様の事態が度々起きているが、2人体制の駅で駅員2人がそろって寝坊して、営業開始が始発に間に合わないのは異例。 人間だから、寝坊することもあるだろうが、影響を受けた乗客で、仕事や学校に遅刻した人がいたら、はなはだ迷惑な話だ。 同社広報部は「ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びする。再発防止を徹底したい」とコメントした。具体定な再発防止策として、同じような事象が発生した場合でも、営業開始が遅れることがないよう、バックアップ体制の見直しを図るという。(蔵元英二)
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芸能 2014年10月15日 16時14分
ローラ、コスプレCM撮影は「落ち着いて集中できた」
タレントのローラが15日都内でgloops新作スマートフォン向けゲームアプリ「SKYLOCK-神々と運命の五つ子-」発表会に出席した。 ゲームに登場するキャラクター、イシュタルのコスプレ姿で登場したローラは「普段コスプレはあまりしませんが、ゲーム世界の衣装は大好きです。そこからポッと出てきた感じで良い気分」とノリノリ。 コスプレ衣装のお気に入りのポイントを聞かれると「靴の色が左が紫、右が茶色と違うところです。間違っていると思ったら『こういうもんだよ』と言われました」と苦笑い。CM撮影については「ゲームの世界の撮影だからすごく不思議な感じ。いつもより落ち着いて集中できました」とニッコリ。 最近筋トレやボクシングを始めたというローラ。「剣は重たかったけどきれいに振れました。衣装さんから『あんなにきれいに振った人を初めて見ました。感動しました』と言われました」と超御機嫌。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2014年10月15日 16時00分
NPB復帰かなわず ラミちゃんがひっそり引退
野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは10月14日、アレックス・ラミレス打撃コーチ兼任外野手(40)の今季限りでの現役引退を発表した。ラミレスは米国に帰国中であるため、記者会見は後日行われる予定。 DeNAに在籍した昨年4月、外国人選手としては史上初の2000安打を達成したものの、チーム方針から代打要員に降格。同年7月、打撃不振のため、来日以来初の2軍落ちとなった。イースタンリーグでは打率3割を打ったが、1軍からお呼びは掛からず、戦力外通告を受けた。 現役続行を希望したラミレスだが、どこからもオファーはなく、今年2月に年俸500万円(コーチ料込み=金額は推定)で群馬と契約。しかし、目標としていたNPBへの復帰はかなわず、引退を決断した。 球団を通じ、ラミレスは「ファンの皆さん、これまで自分の野球人生へ大きな声援ありがとうございました! アレックス・ラミレス “ラミちゃん” はアメリカ10年、日本で14年、合計24年続いた野球選手としての生活に幕を引くことを決断しました。振り返れば、2000年にヤクルトスワローズに入団し、こんなにも長く日本で野球をやることになるとは思いもしませんでした。ファンの皆さんの応援なしに、ここまで長く日本でプレーすることはできませんでしたし、皆さんの声援は、いつも自分の想像を遥かに超える大きさで自分を支えてくれました。本当にありがとうございました」とコメント。 今季、ラミレスは45試合に出場、打率.305、7本塁打、38打点の成績を残したが、6月と9月に、家族の病気療養の付き添いのため帰国するなど、フルシーズンはたらくことはできなかった。 昨年2月、東京・西麻布にプエルトリコ料理店「ラミちゃんカフェ」(後に、「エル・コキ レストランテ」に改称)をオープンし、夫人に店を任せていたが、9月14日をもって、ひっそり閉店していた。 ラミレスはMLBで3年プレーした後、01年にヤクルト入りし、巨人、DeNAで活躍。NPBでの通算成績は1744試合出場、2017安打、打率.301、380本塁打、1272打点。首位打者1度、本塁打王2度、打点王4度、最多安打3度のタイトルを獲得している。 日本のファンにこよなく愛されたラミちゃんだが、これだけ輝かしい実績を残した選手としては、あまりにもさびしい幕引きとなった。今後は指導者を目指すという。(落合一郎)
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芸能 2014年10月15日 15時30分
テレビ初出演がファイナリストのラッキーボーイ
『キングオブコント2014』の第7代王者が、シソンヌに決定した。これまでの常連コンビや、テレビ出演が豊富な人気芸人がほぼ姿を消した今年は、ニューカマーの出現が期待された。 そんななか、大会イチのラッキーボーイは、プロダクション人力舎所属のリンゴスター。惜しくもファーストラウンドで敗退したが、小川裕司史は23歳、平田俊之は24歳、高野尚之は26歳で、史上最年少トリオ。2011年に結成したばかりで、初出場にして決勝の舞台を踏んだ。 驚くのは、これがテレビ初出演だったという点だ。ライブシーンでも、知名度も人気もない3人。この状況下でつかんだ夢への片道切符は、若さと快進撃の象徴だった。 同様に、今年開催されたコンテストでは、テレビ初出演が決勝戦だったという超幸運ボーイがいる。9月に開催された『歌ネタ王決定戦2014』で、悲願の初優勝を果たした手賀沼ジュンだ。 元早稲田大学のコントサークル・WAGEのメンバー。同志だった小島よしおは、“海パン王子”としてブレイクし、脚本家に転身した森ハヤシは、映画、舞台、ドラマで大活躍。岩崎う大&槙尾ユースケのかもめんたるは、『キングオブコント2014』の第7代王者に君臨するなか、唯一、ミュージシャンとして地味な活動を展開しながらも、表舞台にまったく出られなかったのが手賀沼だ。 しかし、今年になって千載一遇のチャンスが到来。これまでは、ピン芸人日本一決定戦の“R-1ぐらんぷり”でさえ予選敗退だったにもかかわらず、“歌ネタ”では回文ソングという新ジャンルで審査員をうならせ、まさかの大逆転ホームラン。全国ネットではないが、ソロで地上波初進出にして、栄誉と優勝賞金をゲットした。 13年もいよいよ佳境。残るコンテストは、イヤーエンドのビッグマッチ“THE MANZAI”だけ。ここでも、次世代スターが生まれるか?(伊藤由華)
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芸能 2014年10月15日 15時30分
【週刊テレビ時評】小栗旬&向井理の「信長協奏曲」は好発進! 錦戸亮&クドカンの「ごめんね青春!」はイマイチのスタート
いよいよ、秋ドラマがスタートした。 先陣を切って、10月9日に放送されたシリーズ第3弾「ドクターX〜外科医・大門美知子〜」(米倉涼子主演/木曜日午後9時〜)初回(15分拡大)は視聴率(数字は以下、すべて関東地区)21.3%で上々のスタート。前作(13年10月期)の初回22.8%にこそ及ばなかったものの、今後に期待が懸かる。 関ジャニ∞の丸山隆平主演「地獄先生ぬ〜べ〜」(日本テレビ/土曜日午後9時〜)初回(11日=15分拡大)は13.3%で、まずまずのスタート。 同じく関ジャニ∞の錦戸亮主演で、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手掛けた宮藤官九郎の脚本で注目を集めていたTBS日曜劇場「ごめんね青春!」(日曜日午後9時〜)初回(12日=15分拡大)は10.1%とイマイチだった。 小栗旬主演で、共演に向井理、柴咲コウ、藤木直人、高嶋政宏、藤ケ谷太輔(Kis-My-Ft2)ら豪華メンバーを揃えたフジ月ドラマ「信長協奏曲」(月曜日午後9時〜)初回(13日=30分拡大)は15.8%と好発進。今年放送されたフジ月9の初回では、前クールの「HERO」(木村拓哉主演)の26.5%に次いで高い視聴率となった。 竹野内豊主演「素敵な選TAXI」(フジ/火曜日午後10時〜)初回(14日=15分拡大)は10.7%だった。 NHK漣族テレビ小説「マッサン」(月〜土曜日午前8時〜)第2週「災い転じて福となす」は平均視聴率20.6%で、第1週の21.3%から下げた。 また、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)第41話(12日)は14.1%で、前週より3.5ポイント下落した。(坂本太郎)
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芸能 2014年10月15日 15時30分
“虫ドル”カブトムシゆかりの目がセクシー
いろんな肩書きのタレントがいるなかで、“虫ドル”という極めて特殊な看板を背負って活動しているのが、カブトムシゆかり(25)だ。 ゆかりは89年1月26日生まれ、東京都出身。堀越高校卒業後、不動産会社で働き、フリーでイベント出演などをしていたが、ブログ「虫とYシャツと私」がオスカープロモーション関係者の目に留まってスカウトされ、12年5月に“虫ドル”として本格デビュー。 過去最多で、300匹も飼っていたことがあるほどのカブトムシ好きであるゆかり。芸名の由来は「女性は結婚すると姓が変わる。私の場合は、『カブトムシ家』に嫁いだ気持ちで、『カブトムシ』は苗字」だという。 “虫ドル”という特殊性からか、デビュー後、バラエティ番組やラジオに引っ張りだことなる。その一方、12年9月、「ミスFLASH2013」ファイナリストに選ばれ、グラビアで水着姿を披露したこともある。 特技は通称「高速盛りブラ」で、ブラジャーを使って、一瞬にしてバストを大きく見せる術をもっている。 タレントウォッチャーのA氏によると、「バラエティ枠では、かなりかわいい方。それでなければ、こんなに仕事はありません。バストは自称82センチのCカップで、あまり大きくはないですが、なかなかの美乳。それから、目元がどことなく、小倉優子に似ていて、とてもセクシー。あの目で見つめられたら、男は間違いなく落ちますよ」と語る。 好きなタイプは「アバウトな人」、嫌いなタイプは「連絡がマメな人」というから、かなりずぼらな性格のようだ。 変わった芸風で活動するゆかり。今後も大いに、キャラクターを生かして頑張ってほしいものだ。(坂本太郎)
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ミステリー 2014年10月15日 15時30分
極地探検史上最悪の悲劇。フランクリン隊全滅の謎?(4)
先月「フランクリン探検隊の船を発見」なる、カナダ発のニュースが全世界に配信された。フランクリン探検隊とは、イギリス海軍が19世紀半ばに派遣した調査隊で、大西洋からカナダの北を回って太平洋へ抜ける「北西航路」を開拓する事が目的だった。しかし、隊長のフランクリン卿をはじめとする総勢129名の隊員は、乗っていた2隻の軍艦とともに北極圏で姿を消した。そして、捜索隊が何年も探検隊の行方を追った結果、隊員は全て死亡していた事が明らかとなったのである。今回、発見された軍艦は2隻のいずれか1隻だった。 フランクリン隊は探検の初期段階から問題が発生したらしく、早くも最初の越冬で隊員が病死している。近年の調査で病死した隊員の遺体から高濃度の鉛が検出され、鉛中毒をはじめとする健康障害を引き起こしていた可能性が高いことも明らかとなった。フランクリン隊が探検に用いた軍艦には、当時の最新機器や施設が備えられており、また同じく当時としては最新の保存食だった缶詰を大量に持ち込んだが、皮肉にもそれらの最新機器や缶詰が食料や飲料水を鉛で汚染し、隊員の健康を害したと推測されているのだ。 しかし、病死した隊員を越冬地に埋葬させたフランクリン隊長は探検を続行し、航行可能な氷の隙間をぬって艦をすすめた。そして、越冬地を出発した1年後の1847年5月には、付近の島へ小グループを派遣してメモを残した。空き缶に収められたメモには、隊がたどったそれまでの経路を簡潔にまとめつつ、全員元気と記されていた。ところが、メモの余白には最初のメモから約1年後の48年4月末に綴られた追記があった。 小さな文字でびっしりと書かれた追記には1846年9月から1年半に渡って流氷に閉じ込められ続けたこと、さらに最初のメモを記してから18日後にフランクリン卿が死亡し、他の隊員も合わせて24名も死亡していたことなど、フランクリン隊を見舞った恐るべき運命を示していた。そして、生き残っていた105名の隊員たちは船を放棄し、そこから400キロ先のバック川(グレートフィッシュ川とも呼ばれる)まで、徒歩での脱出を図った事も明らかとなった。 このメモと追記によって、フランクリン隊の足取りが多少なりとも明らかとなったが、同時に新たな謎をももたらしたのである。(続く)
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芸能 2014年10月15日 11時50分
いまだに進展がない安室奈美恵の独立騒動
8月に所属事務所と独立をめぐって揉めていることが「週刊文春」(文芸春秋)で報じられ発覚した歌手の安室奈美恵だが、新曲「BRIGHTERDAY」が、15日スタートの女優・沢尻エリカ主演のフジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」の主題歌に起用されている。 「沢尻をマネジメントしているのが、安室の所属レコード会社であるエイベックス。かなり前からドラマの主題歌起用が決定していたため、エイベックスとしても事務所からの独立問題が露呈することは想定外だったようだ」(音楽関係者) 同曲の歌詞はドラマのために書き下ろされたそうで、「立ち止まることもあるけれど、選んだ道を一緒に歩いて行こう」というメッセージが込められているというが、「まるで、自分の独立騒動のことを歌詞にしたような感じで、『事務所を挑発しているのでは』と話題になっている」(同)。 では、その後、独立問題はどうなったのだろうか? 「事務所との契約は17年2月まで残っているが、報道が出た後、契約解除や原盤権の譲渡など、安室は事務所サイドに要求した諸条件のすべてを撤回し謝罪したようだ。すると、事務所サイドが『これまでの条件での所属契約継続』、『独立する代わりにこれまでの違法行為の損害賠償をする』、『即引退』の3つからどれかを選ぶように安室に突きつけ、いまだに安室は回答を保留。つまり、まだ独立問題は解決していない」(芸能記者) そんな安室の後釜に据えるように、所属事務所は若い女性に人気のモデルで女優の西内まりやを歌手デビューさせ猛プッシュしているが、「もともと、西内は歌手では安室に憧れていただけに、今回の騒動に心を痛めているようだ。歌番組での安室との共演が西内のかなえたい夢の1つだったようだが、このままだと、実現は難しいだろう」(同)。 安室の胸中やいかに。
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芸能 2014年10月15日 11時45分
AKB48 高島祐利奈が卒業を発表 不仲であった茂木忍もエール!
アイドルグループ、AKB48の高島祐利奈が同グループを卒業することを発表した。 高島は13期生として同グループに加入。2013年にチーム4に加入。今年2月のAKB48グループ大組閣でSKE48のチームKIIへの移籍が打診されたが、移籍しなかった。 また、かつて高島と不仲であったことをテレビ番組で告白した茂木忍は、自身のgoogle+で、「前にちょっと話は聞いてたけど、いざ発表されるとやっぱさみしいね。卒業したら、メンバーとして一緒に歩いて行くことはできなくなるけど、たかぴもさんなら新しい道でもしっかりやっていけると思う! すぐ卒業なわけじゃないし、今まで以上に楽しく過ごそう。喧嘩したこともあったけど、今では大切な相方、だと思ってる」とエールを贈るも、最後には、同期へストレートなメッセージを贈ったからなのか、「…恥ずかし!笑」と照れていた。