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芸能 2016年01月18日 10時40分
あくまでも自己満足な謝罪だったゲス極。・川谷
ボーカルの川谷絵音がタレントのベッキーと不倫疑惑騒動で渦中の人気バンド「ゲスの極み乙女。」が17日、東京・代々木公園野外ステージでフリーライブを開催。川谷が約1万人のファンに頭を下げ謝罪したことを、各メディアが報じている。 川谷は騒動後初めてファンの前に登場。冒頭に「このたびはご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありません」と謝罪し深々と一礼。さらに、「僕はミュージシャンなので、これからもいい音楽を作って届けていくので、よろしくお願いします」と再度深々と頭を下げて謝罪したという。 その後、最新アルバム「両成敗」や全国ツアーの開催を告知し、「いろんなファンの声が届いています」と続け、約25秒沈黙。ファンから「頑張って」「負けないで」といった歓声が飛び交うのを、黙ったまま目を閉じて聞き入ると、感極まったのか、目頭を押さえ「これからも頑張って歌を作ります」と声を震わせたというのだ。 「15日のテレビ朝日『ミュージックステーション』では騒動に触れず頭を下げただけだったが、この日はアドリブでファンに謝罪し感極まってしまったようだ。しかし、具体的なことについては一切触れず、集まった報道陣はスルー。1人で謝罪会見を行い、CMの放送が打ち切られるなどそれなりのダメージを受けているベッキーとはあまりにも対照的」(音楽関係者) 一部報道によると、ライブの模様は動画配信サービスで生中継されていたこともあり、関係者は「悲劇のヒーローぶるなんて」と激怒。周囲もあきれていたという。ちなみに、22日にも同バンドは「ミュージックステーション」に生出演する予定だが…。 「川谷としては、もう謝罪は済ませたと思っているのでは。しかし、妻との離婚問題など、解決しなければならない問題は山積み。騒動解決まで活動自粛するぐらいでないと、周囲は納得しないだろう」(芸能記者) 今後のベッキーとの関係も含めて動向が気になるところだ。
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芸能 2016年01月18日 10時22分
1月26日“ジュンスカ”ファン必見のイベントが渋谷で開催!
ロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」が1月27日にリリースするライブDVD「〜BACK TO 1988.11.26〜2015.9.20 LIVE AT SHIBUKOU」の発売記念として、発売前日の26日(火)に同作がTOHOシネマズ渋谷で一夜限りの劇場上映がなされる。 同作は2015年9月20日に渋谷公会堂で行われたもので27年前に彼らが初めて渋谷公会堂で行ったライブのセットリストを完全再現したメモリアルライブ。昨年取り壊しが決まったジュンスカの聖地=渋谷公会堂への思いを込めた本公演は即完となり、一部のファンしか見ることのできなかったプレミアムなライブだ。 今回のTOHOシネマズ渋谷での一夜限りの劇場上映には、ジュンスカのボーカル宮田和弥とギターの森純太が登壇。さらにジュンスカファン代表としてデビュー当時からファンを公言している土田晃之の登壇も決定している。当日はジュンスカファン必見の上映イベントとなることは間違いない。
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レジャー 2016年01月18日 09時00分
【第56回京成杯】プロフェット鮮やか差し切り勝ち
競馬の「第56回京成杯」(GIII・芝2000メートル、17日中山競馬15頭)は、先団の一角を進んだ単勝5番人気のプロフェット(56キロS.フォーリー騎手)が最後の坂を駆け上がって力強く抜け出すと、2着ケルフロイデ(56キロ石橋脩騎手、7番人気)の追い込みを1馬身1/4差抑えて優勝。待望の初重賞制覇を達成した。2分1秒4。3着メートルダール(56キロ戸崎圭太騎手、2番人気)クビ。単勝1番人気を集めたウムブルフ(56キロF.ベリー騎手)は5着に終わった。 プロフェットは父ハービンジャー、母ジュモーの牡3歳馬(鹿毛)。馬主は(有)キャロットファーム。戦績=4戦2勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。フォーリー騎手は初勝利。池江泰寿調教師は昨年のベルーフに次いで2勝目。「配当」単勝(4)1130円複勝(4)350円(3)350円(1)190円枠連(2)(3)1980円ワイド(3)(4)2080円(1)(4)1090円(1)(3)1180円馬連(3)(4)7460円馬単(4)(3)1万4750円3連複(1)(3)(4)1万1280円3連単(4)(3)(1)7万8050円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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芸能 2016年01月17日 15時35分
フルポン・亘 第二子長女が誕生
お笑いコンビ・フルーツポンチの亘健太郎に第二子となる長女が誕生したことが17日、わかった。所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが発表した。 1月16日(土)午後8時55分、鹿児島市内の病院で夫人が2902グラムの女児を出産。亘は出産に立ち会う事はできなかったが、母子共に健康だという。 亘は「愛おしい家族がまた1人増えました。待望のお姫様の誕生です!! 女房、せがれと共にとてつもない喜びを感じております」と喜びを語り、「大切な家族の為にもより一層頑張ります。今後とも宜しくお願い致します」とコメント。
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スポーツ 2016年01月17日 12時00分
1・4東京ドームにももクロ起用、アミューズとの業務提携から見る新日本プロレスの2016年戦略
「また1月4日は東京ドームでプロレスやるんですね」 昨年末、普段プロレスを見ていないたくさんの知人が新日本プロレス最大のビッグイベント、“イッテンヨン”を話題にしていた。2012年にブシロードが新日本プロレスを買収してから行ってきたプロモーション活動は、着実に実を結びつつある。 買収時にブシロード代表取締役社長(新日本プロレスオーナー)の木谷高明氏は「まずは新日本プロレスを知っていただくことからやっていきたい」と語り、巨額の広告費を投入して広報戦略を開始。夏のG1クライマックスと1・4ドームの開催時期には、JR山手線にラッピング車両を走らせたり、JR総武線の中吊り広告をジャックするなど、派手なプロモーションが恒例化した。 ブシロード体制5年目を迎えての今大会「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」もその例に漏れず、ブシロードのホームタウンとも言えるJR秋葉原駅構内のエスカレーター壁部には様々なバリエーションの広告を、原宿の明治通り沿いにはロング看板を掲出した。新宿では西武新宿駅前のユニカビジョンを連夜ジャックしたり、東口のステーションスクエアに巨大看板を掲出。巨大アドトラックが都内を巡回するなど、全対戦カードが出揃った昨年12月上旬から過去最大級のプロモーションを行っていた。【東京ドームに“ももクロ”杏果が登場!】 今年のイッテンヨンは、プロレスファン以外の層にも会場に足を運んでもらうための試みとして、ももいろクローバーZの有安杏果がゲスト参加。モノノフレスラーである邪道のセコンドとして、第0試合の時間差バトルロイヤル『ニュージャパンランボー』に登場することが、ももクロからのコメント動画とともに事前にアナウンスされていた。 2年前の1・4ドーム大会でも、ももクロの参戦が噂されたが(ももクロのライブの演出を担当している佐々木敦規氏が同大会の演出をプロデュースしたため)、ももクロは同日に前橋でライブがあり実現しなかったという経緯もあって、ドームにももクロの登場曲『overture 〜ももいろクローバーZ参上!!〜』が流れると、緑のサイリウムと共に大歓声が木霊した。 試合後の会見で有安が「東京ドームはまだ単独ではやったことがない会場」と語っていたが、今年行われるももクロの5大ドームツアーの中にも東京ドーム“大会”は含まれていない。「『overture』が東京ドームで流れたのは今日がはじめてらしいです」と邪道が話すと、有安も「『overture』は(プロレスの入場テーマみたいに)イントロが流れたのと同時に盛り上がる曲を作りたくてできた曲なので『overture』が東京ドームに響き渡ったことは感無量でした」と続けた。 プロレスをオマージュしているももクロだからこそ実現したコラボ企画ゆえ、プロレスファンは終始歓迎ムード。試合後のバックステージは報道陣でごった返しており、有安目当てで取材に来ていたマスコミが多数いたのは言うまでもない。“杏果効果”でイッテンヨンの記事が芸能ニュースとしても発信されたため、世間に対して「新日本プロレスを知ってもらう」効果はかなりあったのではないだろうか。【アミューズとの業務提携を発表】 翌1月5日の後楽園ホール大会では、芸能事務所アミューズと新日本プロレスの業務提携が発表された。木谷オーナーは「日本のザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)を作りたい」とリング上で宣言。アミューズの相馬信之常務取締役も「レスラーは表現力の才能がある」と全面的なバックアップを明言した。すでにアミューズが制作に携わっている海外映画に後藤洋央紀の出演が決まって撮影済みだといい、棚橋弘至も「有名になりたいですね」と目を輝かせた。 また、アミューズ所属アーティストとのコラボレーションについて囲み会見で質問したところ、相馬氏は「まだ何も決まっていませんが、ウチにはプロレス好きなミュージシャンがたくさんいるので彼らのアイデア次第では十分に考えられる」と語り、木谷オーナーは「なんの前触れもなくコラボをしても(お互いのファンに)受け入れられないが、選手がPVに出演したうえで野外フェスなどで絡んだりするのは自然な流れだと思う」と可能性を示唆した。 新日本とアミューズが業務提携したニュースは各媒体で報じられ、大きな話題になっている。2016年の新日本はアミューズの全面バックアップにより、選手のメディア露出がさらに増えるだろう。知名度の高さは会場に足を運ぶキッカケとなる。来年のイッテンヨンに向けた戦略は、すでに始まっているのだ。(増田晋侍)<リアルライブ・コラム連載「新日Times」VOL.1>
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その他 2016年01月17日 12時00分
【コンピューターゲームの20世紀 63】戦乱の物語がゲーム上に再現される『三國志』
シリーズが30周年を迎え、2016年1月28日に新作『三國志13』が発売されることを記念して、今回は光栄の初代『三國志』を紹介したいと思う。ただし、筆者が初めてプレイしたのがファミコン版であったこともあり、今回はそちらを話の中心にさせていただく。というのも、当時は8ビットパソコンが15万〜20万円ほどもするうえ、モニターや周辺機器を揃えればさらに高額になり、当時10代であった筆者にはとても手を出せる品物ではなかったからである(後にプレイすることはできたが)。ちなみにファミコン版もROMカセットの定価が9800円と、同社の『信長の野望 全国版』と並んで当時の最高価格であった。もともと大人向けのゲームではあるが、かなり足下を見られた価格設定ではある。 ファミコン版『三國志』はPC版と細部が異なっており、略奪など一部のコマンドがなくなっている。また、戦闘画面でも突撃や計略が使えないなど全体的に簡略化されている部分が目立つ。これは容量の問題とSLG初心者が多いことを考慮してのことだと思われる。実はパソコンでも『抄本三國志』という簡易版が先に発売されており、多少コマンドを省いても面白さが変わらないことは実証済みであったのだ。 パソコン版の発売は1985年だが、その2年前に発売された『信長の野望』と比較してシステム面で大幅にパワーアップしており、歴史SLGとしてかなりの進歩を遂げている。特に各国に大名のみが存在していた『信長』に比べて、本作では君主の配下に多数の武将が存在している。さらには君主を含めその武将全員に武力・知力といったパラメーターが設定されており、それによって武将に個性が生まれたのである。 例えば劉備配下の関羽と張飛は共に武力は99だが、知力に大きな差があり、これによって猪武者的な張飛と冷静沈着な関羽という物語上のキャラが、ゲームの中でも再現されたのだ。また、実際にこのパラメーターによる差は非常に大きく、同じ数の兵士を率いていても武力が低い武将と高い武将では、その強さに雲泥の差があったのである。そのうえ物語上で裏切者であった武将は忠誠度が低く設定されているなど、その再現度はファンも納得のものであった。 一口に三国志と言っても三国時代に突入するのは物語の後半になってからであり、実際にはその過程が話の大半を占めている。これに対応するために本作にはシナリオが5本用意されており、シナリオ1は董卓の横暴に対して各地の君主が立ち上がるといった時代で189年からのスタート。シナリオ5は魏呉蜀の三国鼎立が成っている215年からのスタートとなる。基本的に前半のシナリオほど自由度が高く、後半のシナリオは大国が国境を接しており一触即発である。このシナリオの多さからも本作は長く遊べるゲームになっているのだ。 ここからはかなり個人的な話になるが、当時の筆者は吉川英治の小説や横山光輝の漫画、NHKの人形劇などで三国志の大ファンになっており、先にナムコの『三国志 中原の覇者』をプレイしてはいたものの、光栄の本格的 SLGに憧れが募るばかりであった。ようやく購入してシナリオ1の曹操でプレイを開始するもコマンドの多さに戸惑い、とりあえず雑誌で仕入れていた情報通りに呂布と賈ク(かく)を引き抜いたものの、洪水に遭い本国はボロボロの状態になってしまう。その後も袁紹を恐れて娘を輿入れさせたり、董卓に攻め込まれて本国を失ってしまうなど迷走が続き、終いには袋小路に追い詰められ滅亡してしまった。 このように初プレイは非常に苦いものであったが、何度もプレイしているうちに本作の特徴が見えてきた。例えば、無駄に国を広げるよりも収穫の後に空白地を回る方が簡単に金や米が手に入り、それを守るための兵士も必要としないなど。さらに本作の武将は忠誠度が100でなければ、成功率こそ下がるものの必ず引き抜くことが可能だと気がついた。これを悪用するとプレイスタイルが一変。戦争するよりも各国の太守を引き抜いてしまえば簡単に国が手に入る。また、本来であれば君主と血縁関係にある孫策や馬超といった武将まで迎え入れることが可能なのである。こうなってくると、もはややりたい放題で、本国には名だたる名将がひしめき、戦争もしていないのに全国各地に領土が広がっていく有様になっていく。 そして戦闘画面では火計が猛威を振るう。本作の火計は延焼範囲の広がりが極端で、山がちな地形ではマップのほとんどに火が広がることも珍しくはない。風向きがランダムなため時にプレイヤーの首を絞めることもあるが、使いこなせば兵士0で敵の大軍を追い返すことも可能であった。特に本作においては敵のいないヘックスに火をつけるのには知力が一切関係しないため、お馬鹿な武将でも数さえ揃えば放火部隊として活躍できたのである。ちなみに火計の効果は火の付いた地形に1ターンとどまると、武将が兵士ごと焼死するという強力なもの。逃げ場がなくなった場合は退却することを知らないうちは、よく武将を殺してしまったものである。 最新作である『三國志13』は『三國志10』以来の全武将プレイが可能ということである。ハッキリ言って従来のシリーズでは全武将プレイを活かしきったシステムはなく、君主も配下武将もやることは大して変わりはなかった。その辺りがどう改善されているのかが見物であり、非常に楽しみなのであるが、SLGはとにかく睡眠時間を奪ってしまう熱中度が社会人にとって驚異となっている。気がついたら朝になっていたというパターンにまたハマってしまうことを考えると、購入するのが恐ろしくもある。この問題だけは30年経っても全く解決されることはなさそうだ。(須藤浩章=隔週日曜日に掲載)DATA発売日…1988年(PC版は1985年)メーカー…光栄ハード…ファミコン(オリジナルはPC)ジャンル…SLG(C)1988 KOEI
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アイドル 2016年01月17日 12時00分
新曲発売延期、イベント中止、メンバー離脱…フェアリーズに今何が起きているのか!!
3月23日に予定されていたフェアリーズの新曲『クロスロード』の発売が延期となった。これを受け、1月30日から3月12日まで展開予定だった予約イベントの中止も発表。また、別のイベントでは、メンバー6人中3人が不参加に。フェアリーズに、今、なにが起きている!? 新曲のリリース延期が公式サイトで発表されたのは1月13日。「制作進行上の理由」との説明のみで、詳細は伝えられていない。メンバーによるツイッターでの発表が前夜に行われたり、「延期」ではなく「中止」という言葉が用いられたり(その後、削除・修正)したところを見る限り、突発的な事情で若干の混乱状況にあるようだ。 突然の発表に、フェアリーズファンにも混乱が広がっている。詳しい理由が伝えられないだけに、戸惑うのも致し方ない。フェアラー(フェアリーズのファン)の動揺には、つい先日に起きたちょっとした騒動も関係している。 1月10日、抽選で選ばれたファン20名とボーリングを楽しむイベントに、野元空と林田真尋の両名が欠席。こちらも、詳しい理由は説明されていない。病欠やスケジュールの都合ならば、きちんと事情説明があってもいいはずだ。また、欠席した2人が同日渋谷で目撃されたという情報も飛び交っている。目撃情報に関しては真贋定かではないが、それまで頻繁にツイートを発信していた野元と林田が、それぞれイベントの当日と前日を最後にぷっつり音信不通になっている点を考えれば、なにかしらのトラブルが発生しているだろうことは想像に難くない。 「LIVE DVDなどのイベントに関しましては、みりあ、みき、ももかの3人で行います」 新曲の発売延期を知らせるツイートで、伊藤萌々香ら3人は、前述の野元と林田に井上理香子を加えた3人の活動離脱を報告している。その理由や期限などには、一切触れていない。これらの状況から推測すれば、発売延期の「制作進行上の理由」とは、「3人の離脱によるレコーディングやジャケット撮影のやり直し」と見るのが一番自然だ。ファンの間では、「林田真尋が事務所に無断で動画配信をした」「林田への謹慎通達に怒った野元がボイコットした」「ボーリングイベントにストーカーヲタを参加させてしまったから2人が欠席した」などのキナ臭い噂も。発売延期発表と同時期にSMAPの解散報道があったことも手伝い、「フェアリーズも解散か!?」と、フェアラーの心中は穏やかではないようだ。 昨年末の12月26日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた「フェアリーズ LIVE TOUR 2015 -PUZZLE-」の最終公演。13枚目となるシングル『クロスロード』のリリースを発表したのも、この日のステージ上だった。 「来年もフェアリーズ、全速力でがんばるからね!」 メンバーは、そう言ってライブを締めくくった。また、12月31日の藤田みりあのブログでは、「ぜったいにいいものを6人で魅せたい」「この6人で良かったです。ほんとに。ここ数日は特に身に染みて感じられました」など、幾度も「6人」を強調している。そして、「だれひとり、欠けちゃだめだな」とも。 12月26日の時点では、新曲リリースが3月23日であるのは間違いなかったはずだ。藤田のブログからも、その後に3人の離脱者が出ることは想定外だったように見える。ただ、あえて深読みをするならば、すでに火種がくすぶっていたからこそ、「6人」「欠けることなく」を強調していたとも考えられる。 フェアリーズのこれまでの歩みを振り返ると、決して順風満帆だったわけではない。2011年、安室奈美恵やMAX、SPEEDらを輩出したライジングプロから鳴り物入りでデビュー。その年の「第53回輝く!日本レコード大賞」で最優秀新人賞を獲得したものの、デビュー曲『More Kiss/Song for You』のオリコン最高位は11位、続く2ndも9位と、セールス的には満足のいく数字ではなかった。 2011年といえば、前年の暮れにAKB48が『Beginner』でグループ初のミリオンセラーを記録。以降、AKB48はミリオン記録を更新し続けていくことになる。フェアリーズのようなアーティスト寄りのアイドルにとっては、厳しい時代だったといえる。事実、ランキング的には5位が最高。2014年頃からは露出度高めの衣装をまとい、「過剰なセクシー路線」「コンセプトの迷走」などとの声があがることもあった。 試行錯誤の成果が実りはじめたのは、9枚目のシングル『BLING BLING MY LOVE』辺りから。アッパーな楽曲、印象的な振り付け、完成度の高いPVなど、作品としての魅力ももちろんだが、ライジングプロらしいアーティスト志向にメンバー各々の実力が追いついてきたこと、年齢を重ねたことでイメージのチグハグ感もなくなってきたこと、さらには急成長を見せていた下村実生をタイミングよく重用したことなど、さまざまな状況が“ハマり”はじめたのだ。 この『BLING BLING MY LOVE』自体のセールスは11位と期待通りではなかったのかもしれないが、次作『Kiss Me Babe/ひらり』で5位にジャンプアップ。続く『相思相愛☆destination』でも5位、昨年11月発売の『Mr.Platonic』では過去最高の売上枚数と、着実に流れを引き寄せつつあった。ライブへ訪れるファンに女性が急増していることを見ても、デビュー当初からターゲットとしてきた「同世代の女の子」に届いてきているのはあきらかだ。そんなタイミングだっただけに、今回の発売延期やメンバーの離脱は残念であり、これからの動向が気がかりだ。 いずれにせよ、このドタバタがいっときのもので終わり、藤田みりあの言葉通りに誰ひとり欠けることなく活動を続けてくれるのが、多くのフェアラーの願いであるのは間違いないだろう。【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第11回】
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芸能 2016年01月17日 11時45分
さんま ジャニーズお家騒動から勃発した“SMAP解散問題”「双方正しいからタチが悪い」
以前からSMAPと親交の深いお笑い芸人・明石家さんまが16日、ラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で“SMAP解散危機問題”について、「双方正しいからタチが悪い」と非常に複雑な問題だと明かした。 13日に一部スポーツ紙で報じられた“SMAP解散&分裂”。芸能界のみならず世間にも大きな激震が走った。現在も様々なメディアで多種多様な情報が報じられており、日本国中から大きな関心が寄せられている。 ラジオ番組で「私もどうなっていくことやら本当に知らないんです」と明かしたさんま。実は“SMAP解散”情報について、2か月前から知っていたようで、「本当にぶっちゃけた話すると、年末の『さんま&SMAP』。あいつらそれで色々悩んでいたんでしょうけど、とんでもなくやりにくかったんですよ。『もう早く時を過ぎてくれ』と。放送局もそういう事情があるのわかってたんだろうけど、企画もゆるい企画になって…」と明かした。毎年恒例のクリスマス特番「さんま&SMAP! 美女と野獣のXmas 2015」は、12月22日に生放送されていた。 番組内でメンバーたちは頑張ろうとしていたが、さんまは内心で「この時間よ、早く過ぎろ」と思いつつ、事情を知っていただけに「もう、仲良くしろよ」と感じていたという。一部スポーツ紙では、SMAPメンバーたちは昨年の9月頃から事務所独立についての協議をしていたと報じられている。 また、今回の解散問題は、SMAPを育ててきたマネージャーI氏とジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川氏との間に巻き起こった“お家騒動”が原因とも報じられており、さんまは、「双方正しいからタチが悪い」とコメント。「一方が悪いワケではない」と説明しながら、「マネージャーの良い分もものすごく分かる。ただ、会社の良い分はもっとわかる」とお互いの気持ちを理解していた。
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アイドル 2016年01月16日 17時30分
【帰ってきたアイドル親衛隊】完全にアイドルの域を超えていた桑田靖子との再会は意外な場所で
1983年にアイドル歌手としてデビューした桑田靖子。同期には大沢逸美、森尾由美、松本明子、岩井小百合、伊藤麻衣子などがいたが、突き抜けたアイドルがいないと言われ、狭間世代なんて呼ばれていた。それでもアイドル好きにとっては、新人アイドルがデビューするのは嬉しいことなので、しっかりチェックをして現場へと行ってしまうのである。 そんな言われ方をしていたが、個人的に気になるアイドルは続々とデビューしていたので、新曲の発売イベントには足を伸ばしたのだが、スケジュールの都合で行けなかった子も何人かいた。スタートを見れない悔しさはあったが、毎年のように行われている各局が開催している音楽祭には行っていたので、そこでそれまでに生で見れていない子を確認するのも私のスタイルだった。 ある音楽祭に行った時に、新人賞にノミネートされている歌手をチェックしていたのだが、もちろん歌手の名前と顔はわかるのだが、実際にどんな歌声なのかわからない子もいるので、声をチェックしていたところ、素晴らしい歌声の持ち主を発見した。それが桑田靖子である。完全にアイドルの域を超えている歌声である。その時に聞いたのが、デビュー曲の『脱プラトニック』だった。キャンペーンに行けなかったので、さっそくレコードを買って、買ったばかりのAIWAのシステムコンポでレコードを何度も聴いて、桑田の声に酔いしれていた。 音楽祭で何度も生の歌声は聴いていたが、実際に目の前で見て話す機会が無かったので、どんな子なのか正直まだわかっていなかった。そんな気持ちでいる時に、『ヤングタウンTOKYO』(TBSラジオ)の公開収録を観に行った時のゲストが桑田だったこともあり、これは話しができるチャンスだと思い、終了後に出待ちをすることにした。この日はいつもよりたくさんの人が出待ちをしていたので、スタートダッシュをしっかりしないと話しすらできない状態だった。気を抜かないで集中して待つことにした。 20分くらいしたところで、桑田が出て来た。申し訳ないがこの時に桑田が目的だったのは私だけだったので、現場に人がたくさんいても、桑田を独占させてもらった。とにかく歌声のことを本人に伝えたくて、初対面ながらいきなり「歌声が好きなんですよ」と話しかけると、嬉しそうに微笑んでくれた。 その後に会ったのは、約2年後の86年12月頃。当時高校3年生だった私が、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)で素人がネタをするコーナーがあり、そこに出演した時である。桑田がレギュラー出演していたので、今思えばクソ面白くない私のネタを桑田が見て笑ってくれた。ちょっと苦い思い出であるが、逆に嬉しかった。 80年代も終わりに近づくと、桑田は音楽活動に専念するとのことで、アイドル活動を終了してしまい、アイドル番組はもちろんのこと、レギュラー出演していた『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』からも卒業した。二度と会えないと思っていたが、信じられない出来事が起きた。私が通っていた専門学校に、なぜか桑田がいたのである。目の前にいるのが信じられなくて、いきなり「桑田靖子だ!」と大きな声で言ってしまった。まさかの場所で会ってしまったので、ビックリしたが、桑田本人は私以上に驚いていた。なぜここにいるのか聞いてみると、歌のレッスンやレコーディングをしているそうだ。私の母校は芸能系だったこともあり、レコーディングスタジオなどもあって、実際に活動している歌手や声優なども利用することも珍しくはないのです。 現在の桑田はシンガーとして活動する傍らラジオDJやレポーターなどで活躍している。ライブも頻繁に行っていて、アイドル当時のメンバーが集まることもあるそうだ。今でも桑田靖子の本物の歌声を聴くことができるので、当時を知る人間にとって嬉しいことである。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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レジャー 2016年01月16日 17時21分
日経新春杯(GII、京都芝2400メートル、17日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、日経新春杯は◎プロモントーリオが条件の揃った舞台で重賞制覇を決めます。 1年4か月休養後の前々走、オルフェーヴルMで復活V。上がり3ハロンは33秒5でまとめて速い時計も優秀。久々でも結果を出しているところに素質の高さを感じます。前走のアルゼンチン共和国杯は7着。重馬場に脚を取られ、最後まで伸び切れず不発に終わりました。しかし、休養前は目黒記念でアタマ、アタマ差の3着するなど重賞でも好走しており、GIIでも上位争いは可能。4走前のメトロポリタンSでは、ラブリーデイの2着の実績も光ります。京都では決め手が生きそうだし、2勝している2400メートルで条件は不足なし。 最終追い切りでは、豪快な走りで魅了し態勢は整っています。55キロならここは勝機。(6)◎プロモントーリオ(1)○レーヴミストラル(7)▲シュヴァルグラン(9)△ベルーフ(10)△サトノノブレス(3)△アドマイヤフライト(5)△ダービーフィズワイドBOX (6)(1)(7)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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スポーツ
石井慧に逆風? アントニオ猪木が苦言
2008年11月26日 15時00分
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社会
小泉容疑者 “デイトレーダー崩れ”説浮上
2008年11月26日 15時00分
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芸能
「007」ボンド役クレイグら来日
2008年11月26日 15時00分
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その他
大空あすかちゃん大特集予告
2008年11月26日 15時00分
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レジャー
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、30日) 日本牝馬初の快挙へ ウオッカがこん身の仕上げ
2008年11月25日 15時00分
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ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、30日) 3歳世代は弱くない! ディープスカイが猛反発
2008年11月25日 15時00分
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全日本プロレス 鈴木みのる&太陽ケアのGURENTAIが性悪プランを披露
2008年11月25日 15時00分
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全日本プロレス テンコジまさかの敗戦
2008年11月25日 15時00分
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ボクシング 亀田大毅が万能型ボクサーへの変身を予告
2008年11月25日 15時00分
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戦極 三崎和雄が原点回帰で奇天烈トレ
2008年11月25日 15時00分
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紅白司会 仲間&中居が打ち解けていない理由
2008年11月25日 15時00分
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中島美嘉 クリスマスツリー点灯式に出席
2008年11月25日 15時00分
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沢村一樹 “エロ男爵”2世誕生にニンマリ?!
2008年11月25日 15時00分
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競輪人国記 大阪(1)
2008年11月25日 15時00分
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大江戸線蔵前駅の厩橋
2008年11月25日 15時00分
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メタボなわが子に!ダイエット用ペット・フード
2008年11月25日 15時00分
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殺処分犬の復讐代行人気取り、10人殺害計画の全貌
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座敷童子 激写!!
2008年11月23日 15時00分
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ミステリー
東北最凶の心霊スポット 岩手県遠野の恐怖山伏屋敷に潜入
2008年11月23日 15時00分