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紅白司会 仲間&中居が打ち解けていない理由

 大みそかの「第59回NHK紅白歌合戦」の司会が24日、東京・渋谷のNHKで発表され、公開中の映画「私は貝になりたい」で夫婦役を演じるSMAPの中居正広(36)と女優の仲間由紀恵(29)に決定した。映画の宣伝でこのところメディアに出ずっぱりの2人。一部で不仲説が流れ、早くもチームワークが不安視されている。
 「中居と仲間の司会は一部が先行して報じた。例年、そういう場合はNHKはわざと違う人間を用意して裏をかくことが多いが、今年はそんな余裕もなく、あっさり2人に決まった」(音楽関係者)
 映画「私は貝になりたい」は22日公開だったため、このところ2人はPRのためメディアに出ずっぱり。それだけに、中居は司会の発表会見で「映画の宣伝でもなんでもありません」とわざわざあいさつするほどだった。
 「まさに“メディアジャック”と呼べるほどの過剰な露出ぶり。中居は映画の宣伝のため、先月末にサッカーJ1の試合に来場。空気がまるで読めない映画の宣伝と寒いギャグでひんしゅくをかっていた」(映画関係者)
 中居は3年連続5回目、仲間は2年ぶり3度目の紅白司会で2人のコンビは06年以来2年ぶり。だが、早くもチームワークが不安視されている。

 「映画の撮影で長期間一緒にいたにもかかわらず、映画の宣伝で出た番組を見ても、まったく深い会話がなされていない。司会の発表会見で中居は『紅白当日までに(仲間が)どこに住んでいるのかを聞いてみたい』と集まった報道陣を笑わせていたが、純粋に笑いを取りに行ったわけではない。なぜかといえば、2人は撮影中、全く仕事以外の会話をしていない」(同)
 というのも、中居が所属するジャニーズに対する“アレルギー”が仲間にあるというのだ。
 「仲間は今から2年ぐらい前、ドラマ『ごくせん』で共演した嵐の松本潤との熱愛説が浮上し、マスコミに追い回された。仲間のマンションはかなりセキュリティーが厳重でマスコミもあきらめたが、あの時のことでジャニーズタレントとの浮名はこりごり。映画で共演した中居とは、必要以外の会話を交わさないように事務所にきつくクギをさされ、それをしっかり守っているうちに、中居の方が『なんだよ、アイツ』となって、自然とよそよそしくなった」(週刊誌記者)
 確かに、映画の宣伝で2人が番組に出ても、どうも会話がよそよそしく全くかみ合わないような気が…。ともかく2人にとって、紅白司会が映画のヒットにつながれば言うことはないだろう。

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