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さんま ジャニーズお家騒動から勃発した“SMAP解散問題”「双方正しいからタチが悪い」

 以前からSMAPと親交の深いお笑い芸人・明石家さんまが16日、ラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で“SMAP解散危機問題”について、「双方正しいからタチが悪い」と非常に複雑な問題だと明かした。

 13日に一部スポーツ紙で報じられた“SMAP解散&分裂”。芸能界のみならず世間にも大きな激震が走った。現在も様々なメディアで多種多様な情報が報じられており、日本国中から大きな関心が寄せられている。

 ラジオ番組で「私もどうなっていくことやら本当に知らないんです」と明かしたさんま。実は“SMAP解散”情報について、2か月前から知っていたようで、「本当にぶっちゃけた話すると、年末の『さんま&SMAP』。あいつらそれで色々悩んでいたんでしょうけど、とんでもなくやりにくかったんですよ。『もう早く時を過ぎてくれ』と。放送局もそういう事情があるのわかってたんだろうけど、企画もゆるい企画になって…」と明かした。毎年恒例のクリスマス特番「さんま&SMAP! 美女と野獣のXmas 2015」は、12月22日に生放送されていた。

 番組内でメンバーたちは頑張ろうとしていたが、さんまは内心で「この時間よ、早く過ぎろ」と思いつつ、事情を知っていただけに「もう、仲良くしろよ」と感じていたという。一部スポーツ紙では、SMAPメンバーたちは昨年の9月頃から事務所独立についての協議をしていたと報じられている。

 また、今回の解散問題は、SMAPを育ててきたマネージャーI氏とジャニーズ事務所副社長・メリー喜多川氏との間に巻き起こった“お家騒動”が原因とも報じられており、さんまは、「双方正しいからタチが悪い」とコメント。「一方が悪いワケではない」と説明しながら、「マネージャーの良い分もものすごく分かる。ただ、会社の良い分はもっとわかる」とお互いの気持ちを理解していた。

 

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