-
その他 2017年02月25日 12時00分
【不朽の名作】キャストはかなり豪華しかし史実を元にしているのでキャラの薄さが…「226」
日本で2月26日と言えば1936年に発生した皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らが下士官兵を率いて起こしたクーデター未遂事件「二・二六事件」が発生した日として知られている。そんな教科書にも載っている事件を扱った作品が1989年公開の『226』だ。 同事件を題材としている作品は他にもあるが、同作はそれらの作品以上に26日〜29日までの4日間を追ったドキュメンタリー色が強い。キャストは当時としてもかなり豪華だが、時系列に沿っているため役柄によってはほんの一瞬出るだけで出番が終了してしまうなどということも。 話の流れとしては、決起の首謀者である青年将校、特に、野中四郎大尉(萩原健一)、安藤輝三大尉(三浦友和)、河野寿大尉(本木雅弘)、香田清貞大尉(勝野洋)、栗原安秀中尉(佐野史郎)、磯部浅一元一等主計(竹中直人)など、主導した立場にいたとされるメンバーを中心に事件がほぼ時系列に進んでいくという形となっている。いきなり決起シーンからスタートで、決起将校が「昭和維新・尊王討奸」の名の下、「君側の奸(くんそくのかん)」と定めた各大臣や元老を襲撃する。おそらく一番盛り上がる場面であるはずだが、前半の30分程度で終了してしまう。 襲撃時、隠れて難を逃れた岡田啓介首相(有川正治)、瀕死の重傷を負った鈴木貫太郎侍従長(芦田伸介)、暗殺された高橋是清大蔵大臣(小田部通麿)、斎藤実内大臣(高桐真)、渡辺錠太郎教育総監(早川雄三)、岡田首相の身代わりとなり殺害された松尾伝蔵内閣総理大臣秘書官(田中浩)といった登場人物には字幕で人名と役職の説明が入るのみ、もちろんそれ以降は全く出てこないので、多少でも事件の内容をあらかじめ知っているのが前提になっている。場面転換が激しく、結構話を追うのは大変だ。 印象としてかなり事件の情報を集めて極めて“忠実に”時系列を追っているというのがわかる。その徹底ぶりは凄まじく、特定の思想や、戦後の価値観を入れないように注意しているためか、登場人物の心理描写や、資料が反映できない部分の会話は必要最小限。群像劇ではあるのだが、作品の中心人物である青年将校すらも各キャラの人格が出にくいものとなっている。襲撃後、霞ヶ関・三宅坂一帯を占拠した後は、政府や軍の発表が更新される度に全員揃ってそわそわ、イライラしているだけの存在となってしまっている。 そんな中、唯一と言っていい青年将校たちの心理的な部分が見えるのが、有名な「兵に告ぐ。勅令が発せられたのである。既に、天皇陛下の御命令が発せられたのである」で始まる下士官・兵士に投降を促すラジオ放送を受け、主張が受け入れられず、賊軍の扱いをされてしまい動揺する場面だ。もちろん内部での様子などの証言資料は、事件の首謀者のほぼ全員が一審のみ弁護士なしの軍事裁判で銃殺刑を受けたため、殆ど残っていない。そこで、この作品では人間としてのどの時代でも普遍的な心配事であるであろう、家族を想うという回想シーンを挟んでくる。これが青年将校全員分の回想を一気に挟み込むため、数少ない心理描写にもかかわらず、すさまじくテンポを悪くしてしまっているのだ。 クーデターを起こした理由も、首謀者の殆どが「皇道派」に属しているということがさらっと説明されるだけで、その細かい思想については、一切の説明がない。決起に至るまでの描写でもあればわかりやすかったのだろうが、残念ながらこの作品では全くない。もちろん、その部分をやれば、脚本的にはよくありがちだが、とあるキャラに青年将校らのやり方を批判させて、戦後的な価値観で過去を裁くという、一番白ける展開が入る可能性もあるので、引っかかる部分をなくしているとも言えるが。 終盤の投降後は、軍事裁判の詳細描かず、ただ青年将校の残した辞世の言葉などを紹介していくという形を取っている。ちょっと忠臣蔵のラストっぽい感じだが、これもテンポがいいとはあまり言えない。 しかし、前半の襲撃シーン前後あたりまでは非常に同作は観ごたえがある作品ではあるかと。まず、序盤で雪が降る夜に行軍するという映像のなんとも言えない重苦しさと、千住明作曲の音楽が合っている。この作品、悪い意味でも良い意味でも無駄に説明台詞を挟まず淡々と話が進むので、その際、場面ごとでの重々しい空気を表現するのに、BGMが一役買っている。 また、襲撃シーンの武装面でも若干注目点が。首相官邸襲撃の際、クーデター軍が十一年式軽機関銃という軽機関銃を使っている場面があるのだ。この機関銃は給弾にマガジンや弾帯、保弾板を使わず、ボルトアクション式小銃用の挿弾子(そうだんし)を使う世界的にみてもユニークな「ホッパー型弾倉」を使う機関銃として有名だ。事件の数年後に正式化されたマガジン式の九九式軽機関銃は、他の作品でもよく見るが、十一年式軽機関銃が登場する作品は珍しいのではないだろうか? 同作ではこれを設置するのではなく、兵士がランボーのように腰溜めで撃っていた。ある意味この作品で一番派手なシーンかもしれない。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
-
芸能 2017年02月24日 21時00分
嵐を猛追するNewsの台頭
昨年末に解散したSMAP。国民的との冠を受け継ぐ筆頭候補と期待されているのが嵐だ。しかし、最近、SMAPの後継グループは嵐ではないのではないかと業界では見られることが少なくない。 嵐をSMAPを超えるようなグループへとさせたいとは、所属事務所の何よりもの願いであるが、話はそううまくは進まない。まず、SMAPとの世代交代を明確にさせるはずの年末のNHK紅白歌合戦の時期に、マツジュンこと松本潤のスキャンダル報道があり、イメージは失墜。さらに、紅白で司会を担当した相葉雅紀も問題が残った。あまりにもグダグダな進行に、その力不足を全国に広めてしまう結果となった。 そんな中、ここ最近、注目を集めているのがNEWSだという。バラエティ番組の進出はめざましいものがあり、「嵐よりNewsの方がトークが上手いのではないか」という声も聞こえてくる。 SMAP以降、アイドルのバラエティ番組でのスキルは不可欠なものであり、“国民的”との冠では必須のものであるはず。ただ、業界では、嵐のバラエティ力不足が問題視されることが少なくない。一方でNewsのバラエティ力は評価をあげているようだ。 ちなみに、Newsにも問題がないわけではない。いまやジャニーズのスキャンダル王子となった手越祐也の存在だ。これまで数々の女性と関係が指摘されている。ただ、面白いのは、アイドルにとってスキャンダルは御法度であるはずであるのに、なぜか手越のスキャンダルは許される傾向がある。もはや諦めを超えて、そのお盛んなプライベートは面白いとみられているようだ。 SMAPの次に“国民的”と呼ばれるグループはでてくるのか。注目したい。
-
芸能 2017年02月24日 21時00分
西内まりやのドラマが低視聴率でピンチ 思い出されるあの女優
モデルで女優の西内まりやが主演をつとめる月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ)の視聴率が最悪だ。 5日に放送された第5話では6.2%。そもそも初回も8.5%と低視聴率でスタートしたが、第4話では6.6%。歴代月9ドラマの最低視聴率となった。第5話では、さらに下回り、不名誉な記録を更新している。 ドラマの視聴率が獲れないということは、様々な要素があるため、原因を特定することは非常に難しいが、もっとも被害を受けるのは主演の役者だろう。今回でいえば、西内まりやだ。 過去に低視聴率ドラマの主演を担当して、被害を受けたのは川口春奈だ。2013年に主演したテレビドラマ「夫のカノジョ」(TBS)は、初回から、4.7%という低視聴率を叩き出すと、その後も低空飛行が続き、8話で打ち切りが決定。最終回も3.3%という厳しい数字で幕を閉じた。 その後、川口は、すっかり低視聴率のイメージがついてしまった。今後を期待されていた女優であったことは間違いないが、結局はこのドラマきっかけに失速してしまっている。 西内も今回のドラマが視聴率を回復させないまま終了してしまうと、今後の彼女の女優人生に負のイメージを与えてしまう可能性もある。 西内まりやは正念場を迎えそうだ。
-
-
芸能 2017年02月24日 17時30分
山田孝之のなまはげ顔真似に爆笑者続出「似すぎ」「最高」
24日に更新された俳優・山田孝之のインスタグラムが話題となっている。 山田は、「なまはげ×2」というコメントを添えて、巨大ななまはげの造形物とのツーショット写真をアップ。山田がなまはげの顔モノマネを披露しているため、「似すぎ」「最高」「ウケる」「そっくり」などのコメントが数多く寄せられ、大きな反響を呼んでいる。 写真:山田孝之オフィシャルインスタグラムより
-
アイドル 2017年02月24日 17時00分
AKB48・岡田奈々 STU48の“兼任キャプテン”に賛否
アイドルグループ、AKB48の岡田奈々がSTU48とグループを兼任することが明らかになった。同グループは、瀬戸内近県を舞台に今年、発足予定。現在、1期生のオーディションの真っ最中である。 岡田はSTU48のキャプテンに当たる「船長」に就任したことも発表されているが、この船長への就任に対しては否定的な見方もある。今回、「船長」でありながら完全な移籍ではなく、AKB48との兼任になっているためだ。 新潟を拠点に活動するNGT48のキャプテンである北原里英は、AKB48と兼任せず完全移籍の形でNGT48だけの所属となった。北原は退路を断った形であるが、岡田はAKB48に所属したまま兼任であることが疑問視されている。 この件について、岡田は、トークライブアプリ「755」で「なんでなぁちゃん(岡田)移籍しないのかな?」との質問に、「移籍をしなかったのは、横山さん(AKB48の総監督)を筆頭に他の在籍メンバーさんたちと今後のAKB48を頑張りたという強い気持ちがあるからです」と答えている。さらに、「あとはやっぱり自分の健康面 、家族の意見を聞いたときに実家を出ることは良くないと判断したので兼任にさせていただきました」と説明している。
-
-
その他 2017年02月24日 17時00分
タウリンが肝機能を向上させる! 「パクチーたっぷり! エビチャーハン」
今回ご紹介するレシピは、「エビとセロリのエスニックチャーハン」です。エビに豊富に含まれるタウリンは、肝機能の向上に役立ちます。エビのうまみと、セロリ、たっぷりと盛り付けたパクチーの香りが食欲をそそる一品です。セロリのシャキシャキ食感を残すために、あまり加熱しすぎないようにしましょう。お気に入りのビールと一緒にお召し上がりください。【材料 1人分】サラダ油 大さじ1.5卵 1個ニンニク 1かけ(薄切りにする)エビ 6尾塩コショウ 適量セロリ 50g(1㎝角に切る)温かいご飯 180gナンプラー 大さじ1パクチー 適量(トッピング用) 1.フライパンに大さじ1/2のサラダ油を熱して、とき卵を加える。卵に半分ほど火が通ったら、お皿に移す。 2.フライパンに再び大さじ1/2のサラダ油とニンニクの薄切りを加え、香りが出たらエビを炒める。エビに火が通ったら、塩コショウで味を調え、別の皿に移して置く。 3.フライパンに再び大さじ1/2のサラダ油をひいて、セロリをサッと炒め、ご飯を加え、さらに炒める。ナンプラーを回し入れ、味をつける。1の卵と2のエビを戻し入れ、サッと炒める。 4.器に盛って、パクチーをたっぷりと盛り付ける。 お好みでライムやレモンなどの柑橘類を少量絞れば、さっぱり味のエスニックチャーハンが楽しめますよ!【オダーナルみさ】
-
レジャー 2017年02月24日 16時00分
アーリントンカップ(GIII、阪神芝1600メートル、25日)藤川京子のクロスカウンター予想!
3歳戦の難しい印象がありますが分かっている所から予想していきます。注目のペルシアンナイト前走のシンザン記念は苦しい所から外からキョウヘイに差されてしまいましたが上手く凌いで3着に残りました。実力は十分だと思います。現時点では上がりタイム実積も良い方です。 キョウヘイは、父がリーチザクラウンなので、重馬場が良さそうな印象ですが良馬場阪神の神戸新聞杯2着、マイラーズCでも勝っている血統です。早熟なのかも知れませんが買うなら今のうちだと思います。しかもこのレースは内枠がよく馬券に絡む事があります。 それと内枠には、15年に勝って穴を空けたヤングマンパワーに似た成績と持ち時計があり、血統は、その時に2着だったマツリダゴッホ産駒のディバインコードが頭までありそうです。 また、牝馬のヴゼットジョリーが敢えてこのレースに参戦してきた所を見ると陣営の自信が伺えます。 もう1頭は、レッドアンシェル。前走の朝日杯は、前と横と塞がれて厳しレースになってしまいましたが力はありそうです。気を付けなくてはならないのがダートから参戦のカロスやスーパーモリオン等の持ち時計は、このレースに馬券で絡んだ事のあるダートの持ち時計と殆ど同じです。 穴は、ジョーストリクトリ。京王杯はディバインコードと殆どタイム差はありません。馬券は、広く流すか絞った方が良いかもしれません。(3)◎キョウヘイ(2)○ディバインコード(8)▲ペルシアンナイト(11)△ヴゼットジョリー(5)△ジョーストリクトリ(12)△レッドアンシェルワイドBOX (3)(2)(8)(11)動画予想 http://npn.co.jp/movie/detail/3380264/※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
-
アイドル 2017年02月24日 15時15分
NMB48・山本彩がストーカー刺傷事件にコメント「心の傷の方が深い」
アイドルグループ、NMB48の山本彩が、ストーカー刺傷事件についてコメントした。 冨田真由さんの刺傷事件が24日放送の「バイキング」(フジテレビ)で取り上げられると、「彩ちゃんも楽器を弾くんだよね」とMCの坂上忍から話題を振られた山本は、「私よりも年下の女の子なので、そういう面では近いところはあります」として、「外の傷というよりも、心の傷の方が深いだろうなと思うので、私も辛いなと思います」と語った。
-
芸能 2017年02月24日 14時30分
橋本マナミ 清水富美加は「何がしたいのかわからない」
グラビアタレントの橋本マナミが、24日に放送された「バイキング」(フジテレビ)で、宗教団体「幸福の科学」へ出家した若手女優の清水富美加について、「何がしたいのかわからない」とコメントした。 清水の一連の行動について橋本は、MCの坂上忍から話を振られると、「清水さんが何がしたいんだろうっていうのが一番わからない。芸能界があってないのはわかるんですよ。それでやめちゃったってのはいいと思うんですけど、実際、本が売りたかったのか。自分は悪くなくて他が悪いって言ってるだけで、結局、何がいいたいのかが疑問ですね」と持論を語った。
-
-
スポーツ 2017年02月24日 13時50分
「選手が試合で演出を盛り上げてくれた」ももクロ演出家も絶賛、無限大の可能性を秘めた若者たちのプロレス団体、新体制DNA発進!
【人気団体・DDTから独立、従来の興行とは異質な空間】 今年の3月で旗揚げ20周年を迎えるDDTプロレスリング(ドラマティック・ドリーム・チーム)。鍛え抜かれた肉体による熱い闘いに加え、他ジャンルの要素を採り入れた表現方法による幅広いエンターテインメント性をウリとする“文化系プロレス”と呼ばれ、女性ファンを中心に絶大なる人気を誇っているプロレス団体だ。来月20日にはさいたまスーパーアリーナメインアリーナにて20周年の集大成となるビッグショーを控えている。 そのDDTが次世代の人材を育成するべく2014年11月に起ち上げたのが、DNA(DDT NEW ATTITUDE)だ。従来のプロレス団体における新人と違い、スタートの時点で自分たちのリングを持ち実戦を通じて成長していくというもので、旗揚げ戦で初披露された選手たちは新人離れした肉体と確かな技術で「これがデビュー戦か!?」と見る者のド肝を抜いた。 その後は本体であるDDTへ出場するのと並行し、DNAとして興行を月イチペースでおこなってきたが昨年11月、DDTグループから運営をエス・ピー広告へ移管し、新体制としてさらなる独自路線を目指すことに。それまではあくまでもDDTの育成機関と見られていたが、高木三四郎・同社長は「DDTのライバル団体になるぐらいになってほしい」と期待を寄せた。 そこで大会プロデューサーとして白羽の矢を立てられたのが、ももいろクローバーZの演出で知られる演出家・映像ディレクターの佐々木敦規氏。過去にK-1や新日本プロレス東京ドーム大会も手がけており、かねてから高木社長のプロレス業界の枠にとらわれぬ手腕に着目し「いつか一緒にやってみたいと思っていた」という。 23日、歌舞伎町のど真ん中にある新宿FACEにて開催された新体制第1弾興行「FIGHTING GIG DNA EP.30〜Starting Signal 走れ!〜」は前売りの時点でチケットが完売。これは過去のDNA興行にはなかったことで「いったいどんな新しいものを見せてくれるのだろう」という期待感の大きさがうかがえた。新宿FACEは常設のリングがある会場だが「会場に入った時、今までのプロレス会場とは違う、アンダーグラウンドな世界に足を踏み入れた感じにはせず、きらびやかで派手なファンタジーな空間にしたい」と佐々木氏が語っていた通り、プロレスファン的には見慣れた光景がそこにはなかった。 ステージ席後方にはテレビのスタジオ収録で使われるような電飾のセットが設営され、そのセンターから選手たちが入場。照明も美術も佐々木氏が自らのチームを導入し、万全の態勢で臨んだ。 試合はこれまでのDNA同様、選手たちの個性が存分に発揮されたものに。この日に向けてコスチュームを新調したり、それまでコスチュームで隠していた上半身を初めて披露したりする選手もいるなど、やはりそれぞれの意識の変化が見られた。【東京03・豊本明長がサプライズ登場!】 そんな中、第3試合終了後に登場したのが東京03のメンバーであり、プロレス格闘技専門チャンネル「サムライTV」でキャスターも務めている豊本明長。敗れた選手が悔しさのあまり号泣しているところに「ウソ泣きなのはわかっていますから」と突っ込んだあと、ラッパーによるMCで試練の七番勝負を与えると告げた。佐々木氏いわく、豊本は「水差しアドバイザー」という位置づけで、メインのあとにも登場するとしれっとDNAの後楽園ホール初進出(5月10日)を発表。 「ももクロのライブでも松崎しげるさんがサプライズ登場し唄を歌うということがあったんですけど(DNAでは)メッセンジャーが必要かなと思いまして。それでプロレスにも詳しくてファン目線で発言してもらうのに合っていると思って豊本君を持ってきました」(佐々木氏) 第5試合のセミファイナルには総合格闘技イベント「PRIDE」で活躍した桜庭和志がタッグマッチに登場。DNAの新エースを狙うと宣言していた岩崎孝樹を得意の関節技で一蹴した。そしてメインイベントでは第64代横綱・曙が同じ角界出身でDNAのエース・樋口和貞とタッグを結成。カード発表会見でデビュー5戦目の新人ながら「横綱だかなんだか知らんけど、俺が投げてやる」とケンカを売ってきた吉村直巳の顔面を猛烈な張り手で吹っ飛ばし、230kgの体重で圧殺。一人で投げると宣言していた吉村だったが、パートナーの岡林裕二(大日本プロレス)との合体ブレーンバスターを決めるにとどまり、試合の方も樋口の得意技“轟天”によってプロ入り初黒星を喫した。 「自身プロレスファンなんで楽しめましたし、演出としては進行も含めハラハラドキドキしましたけれど試合が何よりよかったんで、選手の皆さんが演出を盛り上げてくれて感謝しています。点数をつけるとしたら…75点。これからも一つひとつの闘いに意味を持たせていきます。僕にできるのはゴングが鳴る前まで。今日はももクロやお笑いのファンの方々も来ていただけたと思うんですけど、そういう方々に次も見に来たいと思ってもらえたと思います」(佐々木氏) この日、DNAの練習生7名が初めてファンの前で紹介された。メキシコにある世界最古のプロレス団体・CMLLでトレーニング経験がある者、アニマル浜口ジム出身者、中国出身のボディビルダー、国士舘大学ラグビー部出身、柔術黒帯など逸材揃いで、プロレスラーを目指す者たちにとってDNAがいかに魅力あるリングとして映っているかが表れている。 今後は3月14日と4月21日に新宿FACE大会をおこない、その闘いの中でビッグマッチである5・10後楽園ホールのメインイベンターが決まる。これから無限大に成長していく選手たちの過程を追い続ける魅力が、DNAにはある。プロレスは点で見るよりも線で見た方が何倍も楽しめるジャンル。今からでもその中には入っていける。文◎鈴木健.txt
-
芸能
ジェイZ、大統領に立候補!?
2010年11月04日 19時00分
-
芸能
チャーリー・シーン、平然と仕事復帰!!
2010年11月04日 19時00分
-
芸能
ブラッド・ピット「歌だけはダメなんだ!」
2010年11月04日 19時00分
-
芸能
レオナルド・ディカプリオ、シリアルキラーに!
2010年11月04日 19時00分
-
トレンド
激白『34才失業歴4年の彼、この先どうすれば?』ギリギリに追い詰められたアラサー独女
2010年11月04日 18時42分
-
その他
『デートの一言目は褒めよ! 女の子は待ち合わせ3時間前に起きて準備する!』メイド喫茶元オーナーヒロN氏の『脱・非モテ講座』第8回
2010年11月04日 18時30分
-
トレンド
家電に詳しくても自作PCはモテないのか 家電にどこまで詳しければモテる?
2010年11月04日 18時25分
-
社会
愛知県西三河地方のふしぎ話「宮口町の化け狐」
2010年11月04日 18時00分
-
トレンド
次世代の演劇界をひっぱる20代作家の新作。フェスティバル/トーキョー『古いクーラー』
2010年11月04日 17時30分
-
社会
警察ジャーナリスト・黒木昭雄氏死亡への不審と、ネットで流れる様々な憶測
2010年11月04日 17時00分
-
社会
ニコ動で人気! 小沢流メディア戦術
2010年11月04日 16時30分
-
スポーツ
日韓不良格闘技戦争勃発!!
2010年11月04日 16時00分
-
その他
女子力up「アニサマ Girls Night」ライブ
2010年11月04日 15時30分
-
芸能
ジャニーズ大激震の衝撃スキャンダル
2010年11月04日 15時00分
-
レジャー
あいのりインタビュー「アンタに乗った!」船橋で勝負…
2010年11月04日 14時30分
-
トレンド
需要のない音楽会「究極のモテキバンド・THE CLASH」
2010年11月04日 14時00分
-
芸能
完全否定でも消えない福山&小西結婚報道
2010年11月04日 13時30分
-
トレンド
もちづきる美のポタリングライフ(38) タイヨーエレックの「リングにかけろ〜黄金の日本Jr.編〜」
2010年11月04日 13時30分
-
スポーツ
離婚報道ダルビッシュはツイッターで何を語るのか
2010年11月04日 13時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分