羽田は「死ぬ気でやっていますので、援護射撃の方、よろしくお願いします。荒々しい言葉ですいません」と報道陣へ向け猛アピール。ただ、質疑応答で、「嫁、姑問題についてどう思いますか」との記者からの質問に羽田は「ウメシュ?」と天然全開の回答、司会者から、「梅酒について語ってもらってもいいのですが…」と突っ込まれる場面も。
そして、「昭和39年から始まる東海テレビの昼帯ドラマ、史上最年長ヒロイン」と司会者から紹介された野際は、「帯ドラマをやると決意するにあたって、本当に決死の覚悟でありまして、なんとか最後まで死なないで生きていなければなと思っております」と語ると会場は大爆笑、また、「現場はすっごく楽しいです、羽田さんは天然ですし(笑)」とも話した。
同ドラマは東京の旅行代理店でバリバリ働くアラフォーの奈緒子(羽田)は3年前に金沢の老舗旅館「かぐらや」の長男・宗佑と結婚。しかし、宗佑の母親で「かぐらや」の大女将である志乃(野際)は加賀伝統の婚礼儀式「花嫁のれん」を経てない“えんじょもの”(よそ者)の奈緒子を嫁と認めず、旅館を継がない宗佑に厳しく勘当を言い渡す。そして、ある日、仕事で多額の借金を作った宗佑が疾走。さらに奈緒子が勤めていた旅行代理店が倒産。奈緒子は疎遠だった奈緒子の実家・金沢へ向かい夫の借金を返すため「かぐらや」で仲居として働きたいと決意を志乃に話す。豪華W主演が見せる丁々発止のかけあいがドラマの魅力になっている。