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スポーツ 2019年10月22日 22時30分
RIZIN大晦日で天心復帰!堀口恭司対朝倉海のタイトル戦実現へ!
先日発表された『ベラトール・ジャパン』12.29さいたまスーパーアリーナ大会から中1日で、大晦日に同所で開催される『RIZIN.20』の概要が見えてきた。 『RIZIN.19』を振り返ろう。首都圏に台風が接近した12日に、エディオンアリーナ大阪で開催された『RIZIN.19』は放送時間を予定より短縮して放送された。だが、RISEの世界トーナメントで優勝したばかりの“ヴァンパイア・プリンス”白鳥大珠と、元K-1ファイター大雅の激闘を急きょ放送するという粋な計らいも。最後は生中継で朝倉海が、佐々木憂流迦の顎を砕くKO勝利でしっかりと締めた。番組としてのまとまりは素晴らしいものがあった。 試合後、RIZINバンタム級王者の堀口恭司がベルトを持って現れ「これは前回(8月18日愛知大会で)俺に勝った君のもの」とベルトを手渡す場面もあった。事実上、大晦日に堀口と、ニュースター朝倉海によるタイトルマッチが行われることが決まったと言ってもいいだろう。ゴールデンタイムでもインパクトのある勝ち方をした朝倉海は、兄の未来(みくる)とともに、スター街道を着実に歩んでいる。 ハム・ソヒと山本美憂の対決はソヒが制し、RIZIN女子ス―パーアトム級王者、浜崎朱加への挑戦権を獲得した。この試合も大晦日で実現するのはほぼ間違いない。ソヒは浜崎を唯一追い詰められる選手と言われている。絶対王者への道を歩み始めている浜崎にとっては、そんな声を吹き飛ばすぐらいの力の差を見せつけて勝ちたいところ。復帰を果たしたRENAや浅倉カンナにも刺激を与えられる存在。ここは踏ん張ってもらいたい。 番組の最後に流された大晦日の予告には、“神童”那須川天心の参戦と、ライト級グランプリ決勝戦の開催も明らかにされている。現在、拳の治療を行っている天心だが、大晦日には復帰すると明言。12日はRIZINの会場で、13日にはONEチャンピオンシップ東京・両国国技館大会でテレビ解説を務め、ライバル・ロッタンの試合も間近で観ている。天心の相手にはベラトールのキックボクサーも考えられるが、RIZINからしてみれば「お茶の間に届く」カードが欲しい。昨年のフロイド・メイウェザー級の選手は難しいにしても、何か面白いカードを考えている可能性は十分にある。 よりワールドワイドなステージを目指す第一歩になるであろう『RIZIN.20』に期待したい。(どら増田 / 写真・垪和さえ)
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芸能 2019年10月22日 22時00分
【芸能事件史】「仮面ライダー」をきっかけに死亡事故が発生? 人気番組が起こした社会問題
見る人に勇気や希望を与えるテレビ番組。特に子ども向け番組となれば、教育などにも配慮した番組作りが求められるのだが、制作者達の想いとは裏腹に痛ましい事故が発生してしまうこともある。 2019年現在、テレビ朝日系などで放送されている特撮ドラマ『仮面ライダー』シリーズ。仮面ライダーが大人気を博した1970年代。少年たちによる仮面ライダーの必殺技「ライダーキック」を真似た事故が大きな社会問題になったことがある。 ライダーキックは塀や崖の上から、敵怪人にジャンプキックを打ち込む技なのだが、日本全国でライダーキックを放った子供や食らってしまった子供が怪我をする事故が相次いだのである。中には大けがを負ったり、沼に落ちて死んでしまう子供もいたため、最終的には『仮面ライダー』の劇中で登場人物が注意喚起をしていた。 また、『仮面ライダー』と同時期に子供に大人気だったテレビ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)。この番組でも、子供が真似をしてしまい死亡する事故が発生したという。 1970年代後半、東京某市に住む10歳の少女が自宅物置でロープに絡まり、意識不明の状態で病院へ担ぎ込まれた。少女は病院で心臓マッサージを受け、一時的に意識が回復したものの数日後、容態が急変し心臓衰弱で亡くなったという。少女には特に自殺願望があったわけではなく、この日、大好きだった『全員集合』にて出演者がロープを使って首吊り自殺のマネ事をする場面があり、それを真似したものではないかと当時の新聞での記述がある(番組と事故の関連性は不明のため謝罪などは特に行われなかったという)。 以上は昭和時代の事件だが、平成時代では『フードバトルクラブ』(TBS系)での死亡事故が印象深い。これは2002年、中学生が友達とパンの早食い競争をした際、喉に詰まらせて死亡する事故が発生したため、『フードバトルクラブ』を含む「大食い番組」が放送自粛に追い込まれたのである。現在はいくつかの大食い番組は復活しているものの、事故が時折発生することから、2002年までのブームは未だ取り戻せないようだ。
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芸能 2019年10月22日 21時30分
大手お笑い事務所が福岡にも支部を持つ理由 意外な出身タレントも
現在のお笑いシーンにおいて、確かな存在感を示しているのが博多華丸・大吉だろう。彼らは、吉本興業の福岡事務所(通称・福岡吉本)出身である。1990年結成の彼らは、長らく福岡のローカルタレントとして活動していたが、2005年に上京。翌2006年に華丸が児玉清モノマネネタで『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)で優勝、コンビでも『THE MANZAI2014』(同)で優勝する実力派である。 福岡吉本からは『M-1グランプリ2009』(テレビ朝日系)、『THE MANZAI2011』(フジテレビ系)で優勝を果たしたパンクブーブーのほか、カンニング竹山、ヒロシなども一時期在籍していた。パンクブーブーは吉本所属だが、竹山やヒロシの事務所が異なるのは、当時の福岡吉本は、東京や大阪の吉本への移籍が許されず、一度事務所を辞める必要があったためだ。それだけ、ほかの事務所と異なる特殊な事情があったと言える。そこには、福岡という土地の特殊性もあった。 「福岡吉本ができたのは1989年であり、博多華丸・大吉はその一期生として知られます。当時の福岡には、きちんとした大手の芸能事務所がないため、吉本が一人勝ち状態であり、若手時代からコンスタントに仕事はもらえたようですね。さらに、『どうせ福岡で終わるのだから』という理由で、給料も毎月50万円ほど受け取っていたとか。若手芸人としては破格の待遇だと言えるでしょう」(業界関係者) 現在は大手では吉本興業のほかにも、ワタナベエンターテインメントも九州事業本部を置いている。これも地域で活躍するローカルタレント不足の事情が背景にあるようだ。 「名古屋や大阪ならば、東京のタレントが新幹線でやってくることはできますが、福岡はさすがに遠いと言えます。そのため、地域で活躍するタレントが慢性的に不足しています。元モーニング娘。の初代リーダーだった中澤裕子は、夫の仕事の都合にともない、子育てと並行しながら福岡でローカルタレントとして活躍していますし、東京では『あの人は今』状態の、ギター侍の波田陽区も九州のローカルタレントとして活躍中ですね。彼は山口県出身ということもあり、地元タレントとして好意的に受け入れられているようです」(前出・同) 東京や大阪から離れている分、福岡では地方タレントとして個性を発揮できる余地があるのだろう。
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芸能 2019年10月22日 21時00分
細川ふみえ、麻木久仁子、たかじんの元妻……重婚疑惑で騒がれたオンナたち
現在、日本シリーズを戦っている読売巨人ジャイアンツ。だが一人、蚊帳の外になったのが、守備走塁コーチを務めていた鈴木尚広だった。 「鈴木は元アナウンサーの女性Aさんとダブル不倫。しかも、黒のタキシードに身を包み、ウエディングドレス姿のAさんと寄り添う写真を撮影。これは重婚と取られてもおかしくないような行為ですが、いずれにしても妻から離婚訴訟を起こされ、プライベートで戦いの真っ最中です」(芸能ライター) 日本では重婚は、刑法で「重婚罪」として罰せられる立派な犯罪行為。だが、芸能界でも、そんな重婚で物議を醸した女性有名人がいた。その一人が元グラビアタレントの細川ふみえだ。 「細川は2007年4月、8歳年上の不動産会社経営の男性と挙式。だが、祝福ムードも一転、実はこの男性は妻帯者であることが発覚し、『重婚』だと物議を醸しました。その後、男性は妻と離婚、同年11月に細川と男性は入籍しました。そして、入籍の1か月後には出産。細川は当時マスコミから『略奪できちゃった重婚』と書き立てられ、バッシングの嵐に見舞われました」(同) だがこの後、男性の経営していた不動産会社が巨額の借金を抱え倒産。さらに、男性が暴力事件を起こすなどトラブルが続発。婚姻関係もわずか2年で終止符が打たれた。 ジャーナリスト・山路徹氏との不倫疑惑で叩かれた麻木久仁子も、重婚ではないかと騒がれた一人。 「麻木は2005年、夫がいながら山路氏と男女の関係になりました。山路氏も当時、タレントの大桃美代子と結婚していましたから、“ダブル不倫”ということになります。さらに、麻木は前夫と離婚した後、山路氏と再婚しました。だが、マスコミは、この再婚が山路氏が大桃とまだ婚姻関係にあった時期のことではないか、つまり『重婚』ではないかと指摘したのです。しかし、麻木の代理人弁護士は『問題なく婚姻届が受理されたことから、重婚となったことはないと理解している』と説明し、山路氏と大桃の離婚が成立してから再婚したと反論しました。結局のところ、麻木と山路氏は離婚。婿養子の関係も解消されています」(同) さらに、疑惑のオンナになったのが、2014年に亡くなったタレントやしきたかじんの32歳年下妻Bさんだ。 「Bさんがたかじんと結婚したのは、彼が亡くなる3か月前。ところが、たかじんから求婚された当時、彼女は日本で知り合ったイタリア人と結婚していた時期だというのです。つまり、たかじんと結婚したのは財産目当てではないか、さらに、イタリア人との離婚時期が定かではなかったことから、イタリア人との籍を残したまま、たかじんと入籍したのではないかと憶測が広がり、糾弾されました」(同) たかじんの妻は別として、細川も麻木も最近は見かけない。やはり恋愛・結婚絡みのスキャンダルの代償は大きかったと言えるだろう。
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芸能 2019年10月22日 20時00分
YouTuberの挑戦は既にテレビがやっていた? 今はもう放送不可能、伝説の炎上番組
YouTuberの炎上事件が相次いでいる。台風19号襲来を巡っては、有名YouTuberのシバターが「台風ビビってんなよ。気合が足りない」と動画にアップロードし炎上。台風中継にしつこく映り込もうとした女性YouTuberも炎上している。この前には東大生YouTuberが天皇制廃止を訴えて炎上したことも。 YouTuberの王道炎上パターンは、目立とうとするあまり、過激な言動に走ってしまうものだと言えるだろう。そうした行為をあえて実践していたテレビ番組がかつて存在した。それが『進め! 電波少年』(日本テレビ系)シリーズである。 この番組は、政治家や芸能人を直撃し、無茶振りを叶えてもらう「アポなし」ロケが売りだった。当然断られる、怒られることが多いだが、その過程もドキュメントとして見せて行く。松村邦洋、松本明子のほか、世界ロケでは出川哲朗、山崎邦正(現・月亭邦正)なども常連だった。ただ、徐々に人気が落ちて、『進ぬ! 電波少年』『電波少年に毛が生えた最後の聖戦』とタイトルが変わるたびに、無名芸人が過激な内容を行うスタイルとなって行く。基本的にロケにスタッフは同行せず、芸人が自らカメラを構えて、眼の前の出来事を撮影するスタイルは、現在のYouTuberに通じるものもあるだろう。 「電波少年的巨乳ジャンケン」は「私は巨乳を探しています」と外国語で書かれたボードを持ち、アメリカ、フランス、ペルーなどに赴き、直接女性と交渉する。当然激怒されることが多かった。ビンタを浴びせられるシーンもそのまま放送されている。 シリーズ最終作となる『電波少年に毛が生えた最後の聖戦』では、「ママさんコーラス隊」なる企画も。あらゆる話題の現場にママさんコーラス隊が乱入し、替え歌を披露するもの。明治学院大学の学園祭で行われた、民主党の鳩山由紀夫代表(肩書は当時)の講演会場に乱入し大問題となり、企画自体が打ち切りとなった。これはネット動画でいえば「凸撃」とも言えるだろう。 このほか、カラテカの矢部太郎がアフガニスタンやイスラエルなど紛争地に赴き、ネタで笑いを提供する無謀な企画もあった。さながら、「海外で○○してみた」系の動画の過激版と言ったところか。 共通点も多いゆえに、ある世代以上にとっては、ネット動画の炎上に「電波少年」っぽさを感じる人も多そうだ。
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社会 2019年10月22日 19時00分
売り場でパンを食べてから精算…炎上し投稿中止となった元芸人【やりすぎユーチューバー事件】
YouTubeは誰もが動画投稿を行えるものだけに、TVや舞台そして営業など、芸能人としての仕事がない人間が活躍の場を求めてチャンネルを開設するケースもある。しかし、そんな人間も成功するとは限らない。 元芸能人がYouTuberとなり、不祥事を起こしてしまうケースも2017年に発生している。問題を起こしたのは、吉本興業で「バッチグー」というコンビでライブに出演していた「モックン」という人物。芸人ならば話芸で人を惹きつけるべきだが、この男は犯罪行為を動画にして、視聴数を稼いでいた。 中でも大炎上したのが、「パン屋さんで精算前にパンを食べる」という動画。モックンなる人物は、「後からお金を払えば大丈夫」と豪語し、精算前にバクバクとクリームパンを食べる。 撮影者がゲラゲラ笑う中、モックンなる人物はトレイになにも載せずに会計へ。店員の高齢女性が戸惑う中、「美味しっすね」とお金を渡した。このケースは店員が高齢女性だったため、逆に「美味しかった?」などと聞き、警察に通報するようなことはなかった。 さらに、モックンなる人物はスーパーでも精算前のパンを食べ、同じようにビニールだけをレジに持っていき、「チャレンジ成功」と笑った。この動画は「普通に犯罪」「万引き行為だろ」などと炎上。そのほかにも「他人に迷惑を掛ける」動画を投稿し続け、怒りの声が相次ぎ、「モックンチャンネル」に動画が投稿されることはなくなってしまった。 モックンなる人物は2019年9月、友人のYouTubeチャンネルに出演。炎上について、「チャンネルが駄目になったので編集などを勉強している」「逮捕はされてない」「店に謝罪に行った」と話し、「視聴者様と関係者様にご迷惑をおかけしました」「不快な思いをさせて反省している」「迷惑を掛けることは気をつけたい」ともコメント。 炎上後、スタッフが離れていったそうで、何もできないため動画が別のチャンネルで撮影から編集を学び、「モックンチャンネルを復活させていきたい」と意気込んでいる。現在のところは、反省しているようだ。 過ちを経験したモックンチャンネル。今後もし復活するのなら、他人を不愉快にさせる内容は控えてもらいたいものだ。
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芸能 2019年10月22日 18時00分
新井浩文被告のケースとは真逆? 出張エステ従業員と「合意の上の性行為」と認められた人気芸人
俳優・新井浩文が転落したのは今年2月。派遣型マッサージ店の女性セラピストAさんへの強制性交罪で逮捕された。さらに先月、東京地裁で初公判が開かれた際、彼がコトに及んでしまった経緯が詳細に説明されて話題となった。 だが性犯罪で訴えられたり、裁判を起こされたのは新井被告だけではない。例えば今年7月に他界したジャニー喜多川氏。多くのスターを育て上げた裏で忘れてはならないのが、所属タレントへのセクハラ疑惑だ。これはタレントたちの間で通称「16歳の儀式」「泡風呂の儀式」とされ、同氏はデビュー前のJr.たちに強制的に性的行為を繰り返していたとされたという。 「そんなうわさをどのマスコミも一切報じなかった中、一人気を吐いたのが『週刊文春』。ところが1999年、ジャニー氏はこれを名誉棄損として訴訟を起こし、2004年の最高裁まで争われました。結果、名誉棄損の件ではジャニー氏は勝訴しましたが、裁判の過程でセクハラの事実が認められたことは誤算だったでしょう」(芸能記者) 新井被告同様、自らの“過ち”で全てを失った人物が、故・横山ノック氏。上岡龍太郎、青芝フックとのトリオ「漫画トリオ」で一世を風靡した彼はタレント人気を原動力に、大阪府知事にまで上り詰めた。だが……。 「選挙期間中、車に同乗した女子大生のウグイス嬢から『下着の中に手を入れられたあげくに性器を触られ、当日性交をするために自分の所へ訪れよと命令された』と、強制わいせつ容疑で告訴されました。さらに公判で女性の体に毛布を掛けた上で約30分にわたり、右手をズボンや下着の中に入れるなど、鬼畜の行状が判明。結果、強制わいせつ罪で有罪判決を受け、府知事も辞職しました」(同) これまでの3人とは反対に、完全な濡れ衣だったのがアンガールズ・山根良顕。 「2009年、出張エステの従業員だった女性が、山根の待つ大阪市内のホテルに派遣された際、強姦されたとして告訴しました。だが2人の性行為は合意の上とされ、被告の告訴は虚偽で山根の名誉を大きく傷つけたとして、逆に女性が逮捕されました」(同) このように後を絶たない下半身スキャンダル。この世に男と女がいる限りなくならないのだろうか。
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スポーツ 2019年10月22日 17時30分
西武復帰が有力の松坂、指導者としての将来は考えていない? 衰えぬ現役への執着心、他選手の背番号への影響もあるか
松坂大輔(39)は「戦力」として復帰することになりそうだ。 中日を退団した松坂に対し、埼玉西武ライオンズが“救いの手”を差し伸べようとしているのは、各紙既報通り。西武投手陣はクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(以下=CS)では「4試合32失点」と崩壊し、期待の若手も故障などが重なり、伸び悩んでいる。そこに追い打ちを掛けるように、こんな情報も飛び込んできた。 「後半戦を牽引し、CSで唯一、好投したザック・ニール(30)に米スカウトが熱視線を送っています。米球界では『ネクスト・マイコラス』と位置づけられており、野球メディアも彼の成長を伝えています」(米国人ライター) 前巨人・マイコラスが日本球界を経て、大きく成長したのは有名な話。メジャーに復帰した昨季、最多勝のタイトルも獲得した。「次はニールの番」と、米球界は高く評価している。 「ドラフトでは『ハズレ1位』ながら、即戦力の社会人投手・宮川哲を獲得できました。3位まで続けて社会人、独立リーグの投手を指名したのは、投手の建て直しが不可欠と判断したからでしょう」(スポーツ紙記者) こうした苦しい投手事情を聞かされると、松坂の獲得話は、やはり、“引退の花道”ではないようだ。 「松坂は『平成の怪物』と呼ばれたスーパースターでした。西武出身、同じく西武からメジャーリーグに挑戦した松井稼頭央も帰還していますし(二軍監督)、将来の指導者として球団は見ているのでは」(前出・同) 少なくとも、西武側は「将来の指導者候補」と見ている。しかし、「松坂と直接話をした」と語る元チームメイトは「指導者には興味がない」と語っていた。また、今季まで在籍した中日の関係者によれば、現役に対する執着心、未練には相当なものあったと言う。NPBからオファーがなければ、「独立リーグでもかまわない」と言っていたそうだ。 「松坂の西武時代を知るメンバーは、コーチになっています。若い現役の選手たちは往年の活躍を子ども時代に見ています。渡辺久信ゼネラルマネージャーは『若手のお手本に』とも語ったようですが、若手は恐れ多くて、自分から話し掛けることもできないのでは?」(前出・スポーツ紙記者) 先の中日関係者によれば、松坂は20代の現役投手を引き合いに出し、「150キロ以上の直球を投げるピッチャーは珍しくなくなった。自分は技巧派になって、150キロ主流の球界の中でどこまで通用するのか、試してみたい」と、現役に執着する理由を訴えていたという。 西武帰還が決まれば、背番号のことでちょっとモメるかもしれない。今、背番号「18」は多和田真三郎(26)が付けている。松坂が別の空き番号を探すべきだが、背番号のシャッフルも行われるかもしれない。それを面白く思わない選手も出るだろう。 リリーフ投手の層が厚くない西武では、先発で好投しても報われないという試合もあるだろう。安定したリリーバーも少ないので、ある程度、長いイニングを投げなければならない。だが、強力打線に救われる試合も少なくないはずだ。復活を目指す意気込みはともかく、松坂から「チームのために」の言葉が出て来ないのはなぜだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年10月22日 16時00分
賞レースでも多数の実績! サンドウィッチマン事務所、所属芸人たちが大躍進
小規模な事務所ながら確かな存在感を発揮し、躍進を続けているのがグレープカンパニーであろう。サンドウィッチマンを筆頭に、永野、カミナリ、東京ホテイソンといったブレーク芸人を生み出していった。さらに今年に入り、フリーアナウンサーの高橋真麻と実父で俳優の高橋英樹が所属し、話題となった。 小さな事務所と言えば、稼ぎ頭がいて、他はほとんど無名といったところも少なくない。爆笑問題のタイタンなど代表的だろう。だが、グレープカンパニーは、サンドウィッチマンだけではなく、コンスタントに人気芸人を出している。 サンドに続く二番手と言えば、カミナリだろう。出身地の茨城県を生かした漫才で、初冠番組『カミナリのチャリ旅!』(とちぎテレビ)をゲットしたほか、『じゅん散歩』(テレビ朝日系)内で放送される茨城県のインフォーマーシャル(宣伝番組)『カミナリの「たくみにまなぶ」〜そういえば茨城ばっかだな〜』に出演中だ。地元を大切にする姿勢は好感度が高いと言える。 カミナリに続くのが、東京ホテイソンである。2018年度の『ABCお笑いグランプリ』(朝日放送)では、準優勝を果たした。この番組は関西で行われているため、関東芸人である彼らにとっては完全にアウェーである。その場で、準優勝を成し遂げるのは快挙と言えるだろう。『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)でも、ここ2年は準決勝へ進出しているため、今年の躍進に期待がかかる。 ラッセンネタでブレークを果たすも、すっかりテレビからは消えてしまったように見える永野も、意外な活躍を見せている。自ら原作・脚本を担当し、俳優の斎藤工が主演を務める映画『MANRIKI』が海外映画祭で上映され、11月末には劇場公開が予定されており、文化人的な活躍を見せている。もともと、永野は世の中に斜めの視点からツッコミを入れる、ひねくれたセンスのネタをやっていただけに、作家的才能は高いかもしれない。グレープカンパニーの所属芸人はネタ作りのレベルの高さに定評があるため、永野もそうした才能が生かされたのだろう。 ダークホース的存在と言えるのが、あぁ〜しらきである。2018年にはまったく無名ながら、女芸人ナンバーワンを決める『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)の決勝へ進出。5位の成績を収めた。観客を巻き込んだ漫談はインパクトを残し、こちらも“ネタのグレープカンパニー”を印象づける結果となった。 実力派芸人が着実に結果を残しつつあるグレープカンパニーは、これからも安定の躍進を続けて行きそうだ。
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芸能 2019年10月22日 14時00分
よゐこ濱口に森昌子が「合わない」 意外な芸能人同士が、カメラの前で一触即発!
特にバラエティーを主戦場とする芸人は、歌手、俳優、文化人と様々なジャンルのタレントと共演することが多い。どんな組み合わせであろうが、出来るだけ和気あいあいとしている姿を観ていたいものだが、そこは人間同士。仲たがいすることもある。 よゐこ・濱口優と2019年に芸能界引退を発表している森昌子は、過去にイベントで一触即発の雰囲気になったことがある。当日は歌手数組が楽曲を披露する内容だったのだが、音声トラブルが続き、ステージの転換中に森と濱口がつなぐ場面があったという。そこで、森の喋りに対して、濱口が「ほうほう」と相槌を打って場を盛り上げようとすると、森から「いちいち合いの手を入れなくていいですよ。私が繋いでいますから」と制されたという。濱口も「僕も繋いでいる」とプライドを見せるも、森は「合わない時がありますね」とバッサリ。イラつきを見せた濱口は、マイクを下げる素振りを見せたという。 「その後、濱口は自身がレギュラー出演していた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で当時の話を回顧。笑いに変えていましたね。このように芸人が場を盛り上げようと絡んだものの息が合わず、空気がおかしくなることが稀にあります。ほかにも、悪口や不快感を示すコメントを公の場で話して、本人に届くケースも……」(芸能ライター) 有名どころだとタモリと小田和正。タモリがラジオにて「暗い」という理由で、小田が参加していたオフコースを批判したところ、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演することに。新曲発売することに触れたタモリに対し、小田が「気に入らないと思いますけど」などと言い殺伐とした空気になった。しかし、約30年の時を経てフジテレビの中村光宏と生野陽子アナウンサーの結婚式で再会した2人は、握手を交わしたという。 ほか、アルコ&ピース・酒井健太と先日、DJの世界大会で優勝し話題となったCreepy Nuts・DJ松永も仲たがいした時期があった。酒井がラップにのめりこみ、番組で披露していた時期があったのだが、「ラップ好き」と言いながらも、ネタのように扱ったため、松永には苦手意識があったという。その話が発展し、お互いのラジオ番組でディスり合いする形に。しかし、番組共演を機に仲を取り戻し、食事に行ったことを明かした。 芸能人のケンカは一般人と同じく小さな火種から生まれることが多いようだ。どれだけ仲が悪くても、テレビやラジオの前では明るく楽しく接してほしいものである。
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