もう一頭の注目馬は、10月10日(土)京都第5R芝1600m牝馬限定戦に出走予定のシンハライト。馬名の由来は「宝石名。輝かしい成績をおさめられるように。母名より連想」。牝、黒鹿毛、2013年4月11日生。栗東・石坂正厩舎。父ディープインパクト、母シンハリーズ、母父Singspiel。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額4400万円。全兄には11年ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)を勝ったアダムスピークや、半姉には14年ローズS(GII)で3着、15年福島牝馬S(GIII)2着となったリラヴァティ(父ゼンノロブロイ)がいる。本馬はディープインパクト産駒らしく柔軟性に富んだ良質な筋肉の持ち主。その走りは回転が早くダイナミック。如何にもキレがありそうな走り。牝馬クラシックへ乗ってくるであろう逸材。なお、鞍上には池添謙一騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。