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スポーツ 2012年02月07日 11時45分
シーズン総括 『戦況分析』直前補強はあるのか? 中日編
チーム打率2割2分8厘、総得点「419」。ともにリーグワーストの数値である。リーグワースト打率で優勝したのは61年の巨人、82、87年の西武があるので、史上4球団目の“快挙”ということになる。過去3球団もそうだったが、2011年の中日の勝因は投手力である。チーム防御率2・46もリーグトップではあるが、救援投手だけで計算し直してみると、2.43。最少得点差で逃げ切る、あるいは、僅差のゲームを確実にモノにする力があったわけだ。とくに79試合に登板した浅尾拓也の防御率『0.41』は、群を抜いている。こちらの数値も調べ直してみたところ、年間80イニング強を投げたリリーバーで、「0.50」以下の防御率をマークしたのは、浅尾が初めてだった。 浅尾の陰に隠れてしまったが、58試合に投げた小林正人も、防御率も0.87。56試合の岩瀬仁紀も1.48、鈴木義広(55試合)も1.08と見事な“火消しぶり”を見せている。チーム全体での『ホールド』は110。同セーブも「47」。浅尾、岩瀬、小林正、鈴木の4人は計208回3分の2を投げたが、被本塁打は「僅か1本」…。まさに、リリーバーの力で優勝したシーズンだった。 中日はシーズン後半に向け、尻上がりに調子を上げていく勝ち方なのだが、2011年は例年以上に演じるが掛かるのが遅かった。まず、チームが『貯金』を作ったのは26試合の5月18日。だが、6月は8勝11敗、7月も9勝14敗1分けと負け越し、首位ヤクルトへの追撃態勢が整ったのは(当時)、8月以降だった。8月4日からヤクルトが5連敗、8月を7勝15敗3分けともたつく間、13勝8敗3分けと大きく勝ち越し、3位に浮上。9月にヤクルトが息を吹き返したが、9月22日からの直接対決で3連勝(4試合)、10月10日の直接対決でも4連勝(4試合)を飾り、優勝を決定づけた。 どちらかといえば、中日はヤクルトとの相性が良くなかった。2010年も8勝15敗1分け、2011年も8月末時点で3勝9敗3分けだったが、9月以降は8勝1敗。形勢逆転の勝因もリリーフ陣による鉄壁の継投である。 高木守道監督は、打線の強化を最優先すべきではないだろうか。 『得点圏打率2割3分2厘』もリーグワーストで、規定打席に到達した野手陣のなかで、いちばん高い数値を残したのが和田一浩の2割5分2厘では、浅尾たちを投入する展開に持ち込めないだろう。2010年・得点圏打率が3割2分4厘もあった森野将彦が2割1厘まで落ち込んだのはビックリだが、中日の1試合平均の得点は2.91。こちらもリーグワーストである。 中日が中盤戦まで苦しんだのは、吉見一起、チェンの出遅れだけが理由ではない。エース級の投手との対戦成績が芳しくなかったせいもある。日本シリーズ7試合で9得点しか奪えなかったのもそのせいだろう。2011年に挙げた79勝のうち、「1点差」が33勝。「点をやらないスタイル」は確立されたが、「点を奪う攻撃力」も備えるべきである。 平田良介が2試合連続でサヨナラアーチを放ったのは6月4、5日。堂上兄弟もそうだが、粗削りでも使えば面白そうな中堅・若手も多い。彼らの成長が『新しいチーム』の確立にもなるだろう。 近年、先発ローテーションを支えたチェンの退団により、先発投手陣の再整備も急務となった。川上憲伸が4年ぶりに復帰するが、「往年の力はない」という評価と、メジャー40人枠を外れることになった右肩の故障は「癒えつつある」と好意的な声の両方が聞かれた。2010年ドラフト1位の大野雄大が出てくると面白いが、まず、先発陣が責任イニングを投げきらなければ、鉄壁のリリーバーを投入する展開に持ち込めない。打線にも破壊力がない以上、先取点を奪われると非常に厳しい。『点を与えない野球』を繰り広げてきたが、野手陣は世代交代の時期にあることを再認識させられたシーズンでもあったようだ。
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トレンド 2012年02月07日 11時45分
『ハングリー!』瀧本美織が化粧っ気のなさで自然的な魅力
フジテレビ系ドラマ『ハングリー!』が、1月31日に第4話「オマール海老で真剣勝負だ! 恋は涙の味だ…」を放送した。2011年放送のTBS系ドラマ『美男ですね』で男装し、ボーイッシュな魅力を出した瀧本美織が、ここでも化粧っ気のなさで女性の自然的な魅力を発揮した。 『ハングリー!』はミュージシャンを夢見ていた山手英介(向井理)が、オーナーシェフの母の急死で母が経営していたフレンチレストラン「le petit chou」(ル・プティシュ)を継ぐ物語である。料理については天才的な素質を持つ英介であったが、経営は素人で問題が続発する。レストランを軌道に乗せるために奮闘するコメディーである。 親の急死によって家業を継ぐ展開は父親の死で葬儀屋を継いだTBS系木曜ドラマ『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』と共通する。これまで遠ざかっていた家業を継ぐことで主人公が成長する展開は、継げるような家業がなければ成長するきっかけも得られない格差社会の閉塞感を象徴する。 それでも『ハングリー!』は相対的には自立的である。英介の父親が麻生時男(稲垣吾郎)にレストランの経営権をだまし取られたため、「le petit chou」は倉庫を改装してゼロからの出発となった。従業員はロックバンドのメンバーであり、ドラマではロックのテイストを色濃く出している。 『ハングリー!』では英介と恋人の橘まりあ(国仲涼子)、英介に惚れた大楠千絵(瀧本美織)の三角関係になっている。まりあは英介と相思相愛の恋人であったが、英介がレストランを始めたことで心の溝が広がっていく。千絵は大学の農学部に在学中の農家の娘で、英介との第一印象は最悪であったものの、英介の料理に心を奪われ、英介に惹かれていく。 まりあと千絵は対照的である。まりあはオシャレでスタイリッシュな美人OLである。しかし、性格は共感を得にくい。まりあは英介が飲食店を開業したことに不満で「レストランは恋人が働くところではなく、食べに行くところ」と言い放つ。 まるでミュージシャン志望の年下の恋人をアクセサリー感覚で欲しいだけのように見えてしまう。まりあを演じる国仲は2011年放送の月9ドラマ『幸せになろうよ』でも自分が振った元彼に会いに行くという視聴者が突っ込みたくなるような女性を演じた。 これに対して千絵は農作業に精を出す化粧っ気のない存在である。美人度は、まりあが勝るように演出しているが、それが逆に新鮮な魅力を出している。『美男ですね』での瀧本の男装が男性に見えるかという点では議論が分かれるが、少なくともボーイッシュな魅力はあった。お洒落をしないことによる素の女性の魅力は千絵にも継承されている。 千絵の恋心は初々しい。この点も、まりあと比べて感情移入の対象としては好ポイントであるが、英介からは全く相手にされていない。ところが、第4話で英介とまりあの関係に大きなヒビが入り、千絵が入り込む可能性が生まれた。 主人公の恋愛対象が移る予感はTBS系ドラマ『恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方』とも共通する。主人公の木下凛(仲間由紀恵)と槙野駿平(永山絢斗)、松本直哉(佐々木蔵之介)の三角関係が展開されたが、駿平が大きくリードしていた。ところが、2月3日放送の第3話「年上女の落ちる穴」で急展開する。 『ハングリー!』の瀧本も『恋愛ニート』の佐々木もキャスティング上は二番手であり、主人公の恋の相手役が順当である。これまでは三番手のようなポジションであったが、新たな主人公の恋の相手になる新展開に注目である。(林田力)
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その他 2012年02月07日 11時00分
心臓の動悸がしばらく収まらない… 人を不安にさせる「不整脈」の正体(1)
激しい運動をした後や人前で話す時、驚いた時など心臓がどきどきするものだ。誰しも、そうした経験はお持ちだろう。 また、静かにしているのに突然、脈のリズムが不規則に乱れることがある。この状態を不整脈と呼ぶ。ただ、この不整脈、無害なものから命にかかわる重大な症状まで、種類が多いのが特徴といわれる。 ご存知のように、心臓は収縮することで全身に血液を送り出し、次に拡張することで、全身から戻ってきた血液を受け取る仕組みになっている。この心臓の収縮と拡張を「拍動」といい、一般的には「脈」と呼ばれている。 その心臓の収縮と拡張を繰り返す拍動が急に不規則になり、脈と脈の間隔が長くなると、めまいや動悸、息切れなどが起こることがある。 ひどい時は、意識が一瞬フッと遠のいたり失神状態に陥ることもある。この状態が最も危険な兆候といわれる。 一時的に心臓が止まっているか、または極端な頻脈(脈が速い)が起こっている可能性があるため、できるだけ早く病院で検査を受け、治療を始める必要がある。 近年は不整脈の発作で毎年2万人ほどが亡くなるといわれ、その数は年々増えつつあるという。 しかし、無害な不整脈というものもある。拍動のリズムが不規則になり、血圧が一時的に下がってしまい、軽い動悸やめまいが起きる。これを「期外収縮」症という。 だが、失神や激しい動悸、息切れなどの症状が伴わなければ、特に治療の必要はないという。 「この期外収縮というのは、脈が1泊分飛んだり、ドクンと強い脈を感じたりします。30歳を過ぎると、多くの人に起こる症状。心臓が一瞬止まったような感じがするので、みなさん不安になりますが、心配のないものがほとんど。お酒やタバコ、過労やストレス、睡眠不足などで自律神経のバランスが崩れる事で起こるのです。ただ、心配ないとはいえ、安心してもらっても困るんです」 こう話すのは、都内で循環器系の専門医を開く医学博士・浦上尚之院長だ。 さらに、こう説明する。 「無害な不整脈といっても自己判断は避け、本当に安心できるのかどうか、医師からしっかり聞いてください。とにかく、不整脈の症状としてよく現れるのは動悸。それも強い動悸がしばらく治まらないときは、注意が必要です。とくに、脈拍数が『1分間に120回以上で、突然始まり、突然止まる』、あるいは『まったく不規則に速い脈を打つ』という場合は、病的な頻脈と考えられますね。脈の速い頻脈では、多くの場合、脈拍数が毎分150から200回前後まで増えます。そして、血圧が下がって脈がとれにくいほど弱くなり、息苦しさや胸苦しさを覚えて冷や汗が出たり、失神したりすることがあります。そんな状態になったら、病院での治療が必要です。それも、出来るだけ早くお願いしたいですね」
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芸能 2012年02月06日 20時59分
ヘビメタバンド44MAGNUMのボーカルPAULがパーキンソン病治療に専念で“脱退”
日本のヘビーメタル&ハードロック界のトップバンドで、「X JAPAN」など多くのバンドに多大なる影響を与えた「44MAGNUM(44マグナム)」のボーカル・PAULこと梅原達也が、若年性パーキンソン病の治療のため活動を“休止”することになった。6日発売の夕刊紙「東京スポーツ」が報じているもので、バンド自体は息子のSTEVIEがボーカルとして活動を継続することになるという。 44MAGNUMは1977年結成され83年メジャーデビュー。ラウドネス、アースシェーカーとともに日本のヘビメタ御三家と呼ばれ、派手なルックスと「バカテク」と称賛される超絶演奏テクニックで後のビジュアル系バンドに多くのフォロワーを持つに至った。89年に一度解散するが、PAULが2005年、若年性パーキンソン病と診断されたことを告白。2007年には本格復活して活動を続けてきた。 PAULは公式HPで「俺はしばらく44MAGNUMのステージから離れて、パーキンソン病の治療に専念していく事にしました。勿論、歌う事を辞めるわけでも引退すると言った事ではなく、歌バカは続けます」とコメント。「俺の今のペースに合わせると44MAGNUMは、とてもスローな限られた中での活動しか出来なくなってしまう」と切実な心境も吐露している(画像参照)。
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スポーツ 2012年02月06日 18時10分
真樹日佐夫先生を偲ぶ会 多くの関係者が参列
新年早々の1月2日神奈川県の逗子マリーナにて、自身が保有するヨットに乗船しようとした際に倒れて意識不明となり、息を引き取った劇画原作家・小説家であり、世界空手道連盟・真樹道場宗師 真樹日佐夫先生を偲ぶ会が、2月4日(土)東京・青山葬儀所で行われ、先生を悼む参列者は1,000人以上にも及んだ。 徳光和夫が司会を務め、初代タイガーマスクの佐山サトル掣圏真陰流興義館総監、映画監督の三池崇史監督、極真館盧山初雄館長らが挨拶を行い、友人を代表して士道館・添野義二館長がお別れの言葉を述べた。 極真会館・松井章圭館長や新極真会・緑健児代表らの空手関係者、藤原ジム・藤原敏男会長、ウィラサクレックムエタイジムのウィラサクレック・ウォンパサー会長、真樹ジムとして加盟していたMAキック連盟の各会長、ミュージシャン・俳優のジョニー大倉、弔電にも浜田衆議院議員や内田裕也など、様々なジャンルから追悼の意が集まり、通常ではあり得ない呉越同舟の組み合わせもあり、真樹日佐夫先生ならではの人徳をあらわしていた偲ぶ会であった。
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芸能 2012年02月06日 18時00分
夏目三久 今年4月に古巣・日テレ新番組で復帰説キャッチ
夏目三久(27)がこの春から日本テレビで始まる『笑う!アメカン』(木曜19時)の司会に抜擢されるという話で持ちきりだ。 「お笑いコンビ“雨上がり決死隊”と一緒に番組を盛り上げていく。皮肉にも、夏目にとってフリー転身後、初のゴールデン番組を古巣の日テレで持つことになりそうです」(制作関係者) 今年、“年間視聴率3冠王”奪取に燃えるフジテレビにとって最も恐れていた事態だ。バラエティー・ドラマ共に絶好調な日テレを突き崩す戦略の一つが“女子アナ”だったからだ。 「夏目や西尾由佳理が局を去った現在、日テレは女子アナの層が薄い。目ぼしい女子アナは葉山エレーヌくらい。一方のフジは女子アナ王国。女子アナを全面に押し出す編成案を策定中だった。そこに夏目をキャスティングしてくるとは…」(フジ編成関係者) フジ関係者が絶句するのも無理はない。夏目といえば、フリーアナウンサーのなかでもトップクラスの人気を誇るからだ。 「フリーになったばかりの頃は深夜番組の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)のアシスタントのみ。ところが、この番組が深夜にもかかわらず視聴率6%台を記録した。昨年10月には23時台に昇格し、番組平均視聴率は8%前途。いい時は二桁を叩き出す。最近はTBSも彼女の人気に注目し、出演依頼を出していた」(キー局編成マン) そんな夏目をテレビ界は“無冠の女王”と呼んでいるのだ。 「ブレイクすれば10本以上のレギュラー番組も夢ではないという意味。レギュラー番組こそ少ないが、視聴率を持っている数少ない本物のフリーアナです」(放送作家) もっとも、一筋縄ではいかないのが夏目のキャスティングだ。芸能プロに所属していない彼女とアポイントを取るだけでも至難のワザなのだ。その秘密は恵まれた環境にある。 「父親が創業したネット企業『イー・ガーディアン』が一昨年上場し、株価が急騰した。夏目は2万4000株を保有し、資産は少なくとも1億円以上ある。焦って仕事をする必要がなく、気に入った仕事しか受けないのです」(事情通) 今回、夏目が日テレのオファーを受けた理由も実に彼女らしい。 「例のコンドーム写真事件で仕事を干し、退社するよう誘導したアナウンス部の元部長や取締役は氏家会長の死去と共に左遷されてしまった。今回、夏目にオファーした新番組を手掛けるのは夏目と仲の良かった同期。上司に恨みこそあれ日テレや同期は恨んでいない。日テレは、早くも年末年始の特番司会も夏目にオファーしているそうです」(同) 女子アナ界も一寸先は闇。
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芸能 2012年02月06日 15時30分
ナイナイ岡村 春はまだ来ず? 真剣交際中止で婚活失敗
自身がもてない事をネタにし、恋愛や結婚願望はあれどもなかなかできない…そんな自分を番組などでもたびたびネタにしてきたナインティナインの岡村隆史。 そんな彼がテレビ東京系「ちょこっとイイコト〜岡村ほんこんしあわせプロジェクト」の番組中にてお見合いし、順調に交際を重ねてきた、エステ店経営者、飯野千寿さんとの交際を中断することを、先日の2月3日の番組中で発表した。番組の企画からスタートしたとはいえ、いつになく真剣な様子で、非常に仲睦まじい様子を見せており、年末年始には結婚宣言やゴールイン間近、との報道もなされてきただけに、この急な展開には、業界関係者や放送を見た視聴者も驚きを隠せなかった。余りの急な方向転換に、ネットでは視聴者らの岡村や飯野さんの今後を心配する声や、つきあい始めたきっかけや、交際中止宣言をしたことが番組中だったことから「やらせではないか」と疑問に思う声も上がっていた。 岡村は、交際を中止すると決意した事について、飯野さんの過去の交際相手の存在が気になってしまい、結果的に冷めてしまったことを明かしていた。 この飯野さんの元彼だが、お相手はなんと、かつて王貞治さんの長女、理恵さんとも浮き名を流した本田医師。一見釣り合わない? ようにも見えるこの二人だが、付き合っていた期間は非常に長く、つい一年ほど前まで交際は続いていた、との報道もなされている。ちなみに、別れた原因は本田医師の仕事が忙しく、家庭を築くことを望んだ飯野さんとの間で、溝が出来てしまったことが原因のようだ。 だが、これらの報道の中で本田医師が「自然消滅」のように語っているが、実際はかなり親密な関係が長く続いており、飯野さんの方が本田医師に対し相当強く結婚を希望していた、という関係者の言葉もある。 本田医師の証言通りに飯野さんが「結婚してきちんと家庭を築きたい」と常々思っていたのだとしたら、岡村と意見の擦れ違いも少なくなかっただろう、と関係者は見る。岡村は常々恋愛や結婚に関しても、やや淡泊な考え方を持っているうえに奥手な方。飯野さんの結婚観や、元彼の話題が出る度にどんどん冷めていってしまったのだろう、と前述の関係者は語る。 恋愛観や結婚観は人によって色々だが、岡村の春はまだ遠くなりそう?
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トレンド 2012年02月06日 15時30分
有吉弘行 インフルエンザ休養の裏に… 毒舌王の心労?
歯に衣着せぬ毒舌で人気を呼んでいる有吉弘行が、インフルエンザにかかっていたため仕事を休養することを2月3日に自身のTwitterで報告した。事務所関係者によると、2日夜に医師の診断により報告を受け、3日以降の仕事をキャンセルしたという。本人はTwitterにて「インフルエンザに。関係者の皆様ご迷惑おかけして申し訳ございません。。。」と発言していた。 今年の冬は乾燥しているため各地でインフルエンザが流行しているそうだが、有吉には普通の人より掛かりやすい原因があった? というのだ。 最近は『有吉・マツコの怒り新党』などでもお得意の毒舌を連発し、視聴率も好調で安定しているように見えた有吉だったが、実は真面目で誠実な人柄。現場でもおとなしい方でいい人なため、毎回毒舌の後は共演者へフォローしたりもしていたのだが、最近は毒舌キャラが注目されすぎて少々お疲れ気味になっていたとのこと。 それ以外にも、Twitterで長期にわたってある女性ファンに熱烈に付きまとわれており、昨年の秋にはブロックして発言が見られないようにしたものの、その女性ファンの態度は変わらず、番組で女性タレントと共演すると「浮気」「やめてほしい」とツイートしたり、HPの写真を自身へのプレゼントと思い込むなど勢いは加速。 有吉もほとほと困り果てたのか、1月28日には「なんかミザリーみたいな奴がいて怖い。。。」といつになく弱気な発言をするまでに至っている。そしてこの発言から数日後に、有吉はインフルエンザで休養してしまうのだ。 ブログやTwitterなど、直接ではないが有名人と接しやすくなっている昨今、互いに身近に感じられるのはファンにとっても有名人にとっても嬉しいことだが、その反面で熱狂的すぎるファンの行動がエスカレートしてしまいやすいという面もある。ブログの炎上に困り果てている芸能人は多いし、AKB48のように握手会でファンの行動に悩まされて体調を崩してしまったり、握手会恐怖症になってしまったメンバーが出たりするなど、一部のファンの問題行動は何度か報道されてきた。 病は気から、と言うが精神的に消耗してしまうと体力も落ち、病気にかかりやすくなると言われている。ブロックしてもなお続いていた、長期間に渡るストーカーめいた行為は疲れた有吉に更に追い打ちをかける結果となったのか。 兎にも角にも、有吉には治療に専念して、また再び元気な毒舌を披露してもらいたいものである。
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スポーツ 2012年02月06日 15時30分
シーズン総括 『戦況分析』直前補強はあるのか? 東北楽天編
17試合連続で本塁打ナシ。ペナントレース144試合を改めて振り返ってみると、東北楽天ゴールデンイーグルスの打線は『本塁打ナシ』の試合が101試合もあった。1本が34試合、2本が8試合、3本以上を放ったのは1試合しかない。今さらではあるが、星野仙一監督が就任当初から「機動力を生かした…」と口にしていたのも分かる気がする。現有戦力に“一発”の破壊力を秘めた選手が少ない以上、機動力で1点を積み上げていく攻撃スタイルに変貌させなければならないが、星野監督はそういった采配に徹していなかったのではないだろうか。 2010年のチーム総本塁打数は「95」。2011年は「53」まで激減した。 機動力を比較してみると、チーム総盗塁数は「78」から「130」にアップ。犠打は「106」から「113」に微増。単独スチール数の大幅増は盗塁王争いにも加わった聖澤諒の成長によるものだろう(53盗塁)。もともと、「走れる選手が多いチーム」だった。しかし、チーム総得点は「576」から「432」にダウン。聖沢1人の得点は「57」。他チームのトップバッターや俊足タイプは、だいたい「60台の数値」を叩き出している。聖沢を本塁まで返すことのできないのは、本塁打数の激減だけが原因ではない。楽天打線の年間出塁率は2割9分8厘、選んだ総四球の数「307」。ともにリーグワーストである。つまり、「次打者に繋ぐ」という意識が低いと言わざるを得ない。2011年の打線は一発の脅威もなければ、出塁能力も低く、さらに、得点圏に進んだ走者も進める工夫をしていなかったわけだ。 星野監督は中日指揮官時代に逆上っても、『仕掛けるタイプ』ではない。どちらかといえば、「スタメンを固めたら、あとは彼らに託す」という采配だった。だからこそ、オフの補強に熱心なのかもしれないが、新加入の松井稼頭央が2割6分、岩村明憲が1割8分3厘に低打率に終わったのは痛かった。岩村にいたっては途中、二軍降格もあった…。 “補強の失敗”も5位低迷の原因ではないだろうか。 聖沢の盗塁のほとんどは8月までに稼いだもの。対戦チームも警戒を深めたため、走る機会が減ったのだろう。「盗塁してみせる、いやさせない」の『対相手チームバッテリー』との駆け引きは、聖沢個人が克服しなければならない今後の課題となる。『個人技』では、もう1つ。楽天打線には“一発の脅威”がない…。チーム本塁打数は2010年の95本から『53本』に激減した。この数値は球団創設2年目の06年の67本を下回るワースト記録だ。7月下旬から『17試合連続アーチナシ』という低迷ぶりで、144試合中101試合が本塁打ナシだった。1試合に放った本塁打数の最高数値は9月28日の3本(対西武戦)。07年からチームトップの本塁打数を放ってきた山崎武司の退団にも納得がいかないが、2011年、20代の選手でもっとも多く本塁打を放ったのは横川の4本だ。 岩隈久志のFA退団により、確実に白星が計算できる投手は田中将大だけになった。打線の援護があれば、2番手以降の塩見、永井、戸村を育てていける。一発の脅威を秘めた大砲の出現が待たれる。 チーム別投手成績では、楽天の救援陣がトータルで稼いだ『ホールド』は56。リーグワーストである。シーズン途中からラズナーをクローザーにコンバートさせ、急場を凌いだが、リリーフ投手全体の力不足は否めない。2011年は、投打ともに1枚も2枚も足らなかったと言っていいだろう。 聖沢がコンスタントに走れるようになれば、1点ずつコツコツと得点を積み重ねていける。長打力のある選手も欲しいが、楽天打線は聖沢を二塁に進め、シングルヒットで本塁に帰還させるスタイルを構築させるべきだろう。
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ミステリー 2012年02月06日 15時30分
花嫁が消失! 「嫁取り橋」の由来
滋賀県東近江市建部町にある瓦屋寺の近くに「日吉の溜」という大きな溜池があった。その溜池は、聖徳太子が四天王寺を造営した時、瓦用の粘土を掘ったために出来た池だと伝えられている。この溜池から水を出すための川があり、川には橋が架けられていた。 昔、近江の甲賀の里に住む太郎右衛門には美しい娘がいた。かねてから娘に目をつけていた信濃の国の彦兵衛は「是非、息子の嫁に欲しい」と申し入れていた。 そして春三月、娘は信濃の国へ輿入れすることになった。花嫁御陵を輿に乗せ、一行は甲賀を出発し中仙道を目指した。途中、日吉の溜の橋を渡ろうとすると、一人の老婆が立ち塞がった。 「今、池の中で祝い事が行なわれている真っ最中だ。それが終わるまで橋を渡ってはならない」と、老婆は大声で叫んだ。従者の一人が池の中を覗いて見ると、小波が立っているだけで、何も見えない。しかし老婆は「池の主の婚礼で魚たちが祝っているのだ」と言った。 「何を馬鹿なこと言うな。そこを退け、これ以上邪魔をすると、叩き切るぞ!」 そう脅しても、老婆は一歩も動かない。頭にきた従者は、刀を抜いてとうとう老婆を切りつけてしまった。だが、その瞬間、老婆はふっと消えてしまった。 老婆が立っていた橋の上には、金爛織の丸帯が置かれてあった。従者は「これは何とも美しい帯だ。頂く事にしよう」と、帯を長持の中に納めた。ところが、橋を渡り出して間も無く、花嫁の輿が急に軽くなった。不思議に思って輿の中を開けて見ると、花嫁が忽然と消えている。そして、何処からともなく「花嫁は確かに頂いた。金蘭帯はその礼のしるしだ」と、老婆の声が聞こえてきた。花嫁は池の主に取られてしまったのだ。 それ以後、この橋をどの花嫁行列でも絶対に渡ろうとしなくなった。そして、誰言うことなく、その橋のことを『嫁取り橋』と呼ぶようになったという。(写真:「瓦屋寺」東近江市建部町)(皆月 斜 山口敏太郎事務所)
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