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社会 2013年03月23日 11時00分
みの、久米、大沢らベテラン司会者もア然 AMラジオ局がFM局になる日が来る!
経営悪化が囁かれているAMラジオ局の多くが消滅していくことが確実となった。 関東地区の老舗AMラジオ局であるTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオ日本の4局が、FM局に移行することを検討しているのだ。 都心の場合、どうしても高層ビルが電波をさえぎって聞きにくい事情から、営業的にも苦戦を強いられてきた。 「聴取率69回連続トップのTBSラジオや、フジ・メディア・ホールディングスの傘下にあるニッポン放送は、ここ数期は黒字を確保している。しかし、親会社がなく、はぐれ鳥といわれている文化放送は4期連続の赤字。日本テレビが親会社のラジオ日本も'12年3月期で赤字になっている。昨年6月に若い社長を日テレから迎えたが、'13年3月期も厳しい決算内容が見込まれている。AMラジオ局も、今後のことを考えるとやはり『媒体変換』をすべきではないかと総務省が判断した」(ラジオ業界関係者) FM移行にともない活用を考えているのは、テレビのデジタル化で空いた『V-Low』と呼ばれる電波帯。ラジオ業界はこの電波帯を使ったデジタル化を検討し、災害対策に役立てようという構想である。 ただ、AMラジオ局のFM化でも問題はくすぶっている。 FM局自体も経営不振に陥っているのだ。それはJ-WAVEの株移動によく表れている。 昨年6月、4.85%保有しJ-WAVEの株主2位だったニッポン放送が、いっきに買い増しして12%まで増やしたのだ。 「J-WAVEは'11年3月期あたりから赤字になり始め、当時の会長が辞任。だが、そのあとも景気は好転せず、現在のように第三者のラジオ局が経営に介入することになった。FMラジオ業界も完全な構造不況業種です」(前出・ラジオ業界関係者) AMラジオ界では、TBSラジオに久米宏、大沢悠里、森本毅郎、文化放送ではみのもんたらロートル勢が長年君臨してきた。 FM変換化の際、局としても世代交代を急ぎたいところだが、既存勢力の抵抗もあり、すんなりいきそうもない。 課題は山積みだ。
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レジャー 2013年03月22日 18時00分
私はこうしてお客様に落とされた 〜桜瀬 小夏・キャバ嬢(21歳)〜
「小夏ちゃん、こういうことはヘルプがしないといけないのよ?」 優しい口調で言いながら、灰皿を取り換える先輩キャバ嬢。…が、目はまったく笑っていない。 「ごめんなさいね、このお仕事にまだ慣れてないみたいで…」 「いいよ、いいよ。俺らからしたらまだまだ子供みたいなもんじゃん、この子」 先輩キャバ嬢とお客さんが大笑いする中、私はひとり、グラスを持つ手が震えるのをもう片方の手で必死に抑えた。というより、そうでもしないと、今すぐにでも、この場にいる人間に向かってグラスの中身をぶっかけてしまいそうだったから。 「ああ〜! 本当にむかつく!」 「本当に嫌味しか言わないよね、あの人」 ロッカールームに逃げ込み、同じ時期に入ってきた(唯一の理解者である)女の子とふたり、女特有の愚痴をこぼしあっていた。 「大体さ、指名されたくらいでヘルプに偉そうじゃない?」 「本当にそう! 別にお前の客を取ろうなんて思ってないし!」 数十分、こんな愚痴り合いをしてスッキリしたところで、ボーイの子にヘルプで呼ばれたので、私たちは何事もなかったかのように仕事へと戻る。…ええ、また同じ先輩キャバ嬢のヘルプとしてね。 「あれ、初めて見る顔だな」 席につくなり、お客さんが珍しげに私の方へと興味を示した。その瞬間、先輩キャバ嬢がおもしろくなさそうな顔をしたのを私は見逃さなかった。もう、お願いだから放っておいてください…(涙)。 「最近入店してきた子なんです。このお仕事が初めてみたいだから、粗相ばかりしちゃうけど許してあげてね?」 ほら、いつもの嫌味攻撃が始まったじゃないの…。 「何言ってんだよ、お前がこの店に来たときはもっとひどかったぞ?」 「ええ〜、そうでしたっけ?」 「俺を本気で怒って帰らせたことがあるのは、お前くらいじゃないか」 みるみるうちに、先輩キャバ嬢の顔が赤くなっていくのがわかり、何か言葉を発するべきか悩んでいると。 「誰でも最初はそうなんだよ。…でも、今や立派なキャバ嬢になったこいつに、わからないことは何でも聞くんだぞ? 気がキツそうに見えるけど、本当はお節介なくらい世話焼きなんだから」 「ちょっと、余計なこと言わないでよ〜!」 照れる先輩キャバ嬢を横目に、そう言ってくれたお客さんは私に名刺を渡してくれた。また、今度3人で飯でも行こうなって。 当たり前だけど、プライドが高い女の世界に対立は付き物。でも、男性が一番嫌がるであろう、女のドロドロとした世界に自ら足を踏み入れたうえに、何とかしようと動いてくれる姿に、自分でもびっくりするくらいときめいちゃった。取材・構成/LISAアパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/https://twitter.com/#!/LISA_92819
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レジャー 2013年03月22日 16時15分
日経賞(GII、中山芝2500メートル、23日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、日経賞は◎フェノーメノが年明け緒戦をVで飾ります。 昨年はダービー、天皇賞(秋)で僅差の2着。ダービーは中団外目を追走し、直線は馬場の真ん中から脚を伸ばしハナ差まで詰め寄りました。勝ち馬は内を通ってきましたし、負けて強しの内容でしたね。5着のゴールドシップには先着しているのだから立派です。中山のセントライト記念でGII2勝目を挙げて、1番人気で臨んだ天皇賞(秋)は、勝った馬に内をスクわれてしまいましたが古馬相手に力を示した一戦。前走のジャパンCは、前半に他馬に寄られて接触して少し力んでしまったところもあったけれど、強敵相手に5着。スムーズに運べていたらもっとやれていたかも。 中間はここを目標に立て直して、仕上がりは上々。休み明けは実績があるし心配はしていません。中山の内回りコースは、ホープフルS7着、弥生賞6着と結果が出ていませんが、ゴチャついた内容でしたし、本格化した今なら力を出し切れるはず。外枠ですが、中団からいい脚を使えるし、自在性があるので不利にはならなそう。56キロもポイントでしょう。(14)フェノーメノ(13)オーシャンブルー(12)ムスカテール(5)ダノンバラード(9)トランスワープ(4)タッチミーノット(6)メイショウカンパク馬連 (13)(14) (12)(14) (5)(14)3連単 (14)-(13)(12)(5)(9)(4)(6)フェノーメノ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2013年03月22日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(3/15〜3/21)
●第1位「2009年の夏に銀行の残高を見て、びっくりして、ファミマのATMで両ひざ付いた」(オードリー・若林正恭/フジテレビ系列『ボクらの時代』3月17日) 漫才日本一決定戦『M-1グランプリ 2008』で敗者復活戦から本戦出場をはたして、覇者のNON STYLEを超える売れっ子漫才師になったオードリー。人気座談会番組では、若林の希望である芥川小説家の平野啓一郎、芸人兼ミュージシャンのマキタスポーツに、本音をぶつけた。29歳までの9年間、テレビに出たことがなかった、相方の春日俊彰以外に友だちがいなかったことなどを話すと、マキタも、「10代のころは人と世間を呪っていた」と呼応。やがて、年収の話題になった。すると、若林は、「2008年の暮れがM-1で、2009年の夏に銀行の残高見て、びっくりして、ファミマのATMで両ひざ付いたことがあります。こんなもらっていいの? って」と、高額所得者になった瞬間を明かした。ちなみに、祝いとばかりに一番最初にしたことは、「すぐ、ソフトクリーム食べました」だった。●第2位「乱入しないでくれを俺のフィルターに通すと、乱入しろ」(江頭2:50/テレビ東京系列『現状打破TV』3月16日) テレビ業界の鬼才・テリー伊藤が総合演出を務めた、崖っぷちタレントを集めて現状打破させる単発番組。トップバッターは昨年、事務所騒動で騒がせ、紅白落選の憂き目に遭った小林幸子の現状打破ライブだ。熱唱後、客席から乱入したのは、事前に綿密な打ち合わせをした江頭2:50。開始前、テリーから、「幸ちゃんの大事なライブだから、乱入しないでくれ」と何度も忠告されると、江頭は、「乱入しないでくれを俺のフィルターに通すと、乱入しろ」と、らしいアンサー。結局、幸子が歌い終わったあと、お約束どおりにステージに上がり、黒パンツから花を一輪取り出して、「愛してます」と告白。続いて、取り出した宣材写真にキスして、丸めて食べた。デビュー50周年の小林にとって、いい船出になった…か!?●第3位「サラサラしょんべん出ますね」(チュートリアル・徳井義実/日本テレビ系列『しゃべくり007 春の男祭り2時間スペシャル』3月18日) くりぃむしちゅー、ネプチューン、チュートリアルによるトーク番組のSPは、IKKO、国分太一(TOKIO)に、まさかの長渕剛がゲスト。レギュラーMCが長渕に悩みを相談したり、長渕のハードトレーニングにMC陣が挑戦したりと、めったにテレビに出ないスターの魅力をあますことなく伝えた。そして、ミスをしたライブスタッフに、「落ち込め、もっと。以上!」と怒号を飛ばすDVDのワンシーンが流されると、くりぃむ・上田晋也は、「この現場にいたら、俺だったら失禁するね」とコメント。こわばった表情のチュート・徳井も、「サラサラしょんべん出ますね」と続け、長渕の最恐さに怯えた。(伊藤由華)
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芸能 2013年03月22日 15時30分
日テレの救世主になるか? 人気急上昇の水卜麻美アナ
人気女子アナの相次ぐ退社、産休で慢性的な人材難に陥っている日本テレビで救世主になりそうなのが、お昼の情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」(平日午前11時55分〜午後1時55分)で、MCの南原清隆(ウッチャンナンチャン)のアシスタントを務める水卜麻美(みうら・あさみ=25)アナだ。 水卜アナは87年4月10日生まれ、千葉県市川市出身。渋谷教育学園幕張高等学校を経て、慶應義塾大学文学部(英米文学専攻)を卒業。中学、高校、大学を通じ、10年間、バレーボールをやっていた体力派で、12年2月の東京マラソンでは5時間24分14秒で完走した根性の持ち主。同局入社は10年4月で、まだキャリア3年のバリバリの若手女子アナ。 同年8月、「全日本少年サッカー大会決勝戦中継」で、レポーターとしてデビュー。同年10月、「CAPTAIN! TV」で、本格的な初のテレビ出演。11年3月、「NNNニュースサンデー」にて地上波で初のニュース番組を担当。 そして、11年3月28日、「DON!」の後継番組としてスタートした「ヒルナンデス!」のアシスタントに、キャリアわずか1年で大抜てきされた。現在は同番組の他、「ママモコモてれび」(土曜日は「ママモコモサタデー」=平日午前11時25分〜11時30分/土曜日午前9時25分〜9時30分)で声の出演をしている。 オリコン調査の「第9回好きな女性アナウンサーランキング」(12年調べ)では、先輩の鈴江奈々アナ(9位)らを差し置いて、加藤綾子アナ(フジテレビ)、大江麻理子アナ(テレビ東京)、西尾由佳理アナ(フリー=元日テレ)に次いで、堂々の4位にランクインしている。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「彼女の特徴は、なんといっても同性に好まれている点ですね。見ての通り、秀でてかわいいわけではなく、どちらかというと普通の女の子で、体型もややぽっちゃり。愛嬌があって、真剣に仕事に取り組む姿勢が好感度のアップにつながっているようです。テレビ業界では、主婦層での人気の高さは貴重。いずれ、ゴールデンに移った時に、男性からの人気が出るかどうかが、日テレのエースになれるかどうかの分かれ目になると思います」と語る。 ゴールデン帯での出演が少ないため、一般的な知名度はまだまだな水卜アナですが、ぜひ、苦境の日テレを救ってほしいものです。(坂本太郎)
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レジャー 2013年03月22日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/23) 日経賞 他4鞍
3回中山競馬初日(3月23日土曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「日経賞」(芝2500メートル) 待ってろ! ゴールドシップ。東の切り札、フェノーメノが天皇賞・春に向けていよいよここから始動する。 ジャパンC5着以来、約4か月ぶりのハンデを抱えているが同じ休み明けのセントライト記念を圧勝した確固たる鉄砲実績があり、全く心配無用。久々とはいえ、九分通り仕上がったとなれば怖いものはない。「休養中に一段とスケールアップし、逞しさを増した」と、指摘する陣営のコメントも心強い限りだ。昨シーズンはダービー2着(ゴールドシップ5着)、天皇賞・秋2着と二度も長蛇を逸しているが、強敵の抜けたここでは大威張りできる。日に日に進化を続ける明け4歳馬でプラスアルファは測り知れないし、普通に走ってくれば結果は付いてくると確信する。◎14フェノーメノ○13オーシャンブルー▲5ダノンバラード△4タッチミーノット、12ムスカテール☆中山10R「利根川特別」(ダ1800メートル) 2着続きの実力馬、ヒラボクマジックが今度こそ決める。 もともと、この条件は2勝(1度は1着失格)している格上馬でもある。さらに、闘ってきたコンノートと、イジゲン(いずれも3着)はすでにオープンまで出世しており、これを物差しにしたらもう勝たなくてはいけない。肝心の状態もようやく好調時に近づいて、全3勝を挙げる中山ダ1800メートルなら期待大。◎2ヒラボクマジック○11ヤマタケディガー▲10カフェコンセール△15ニシノボレロ、16ツクババンドーオー☆中山9R「ミモザ賞」(芝2000メートル) 大物感が漂う、ロジプリンセスでもう一丁。 5番手の外でスムーズに折り合って、ラスト200メートルで一気に弾けた前走の新馬戦(0秒4差)はこの馬の真骨頂。メンバー手薄の牝馬限定戦なら通過点に過ぎない。◎7ロジプリンセス○10セキショウ▲1トロワボヌール△5ショウナンアズサ、6アディシオン☆中京11R「名鉄杯」(芝2200メートル) 敢然と連闘で勝負をかけてきた、シャドウバンガードをイチ押し。 前走の淡路特別6着は、初めての右回りに戸惑って最後の直線は内にモタれて追えなかったもの。敗因は明らかで度外視して大丈夫。その意味で、<1210>と、安定感抜群の中京コースに替わり巻き返しは必至。実力は前々走の恋路ヶ浜特別2着(クビ差)で立証済みだ。◎3シャドウバンガード○5エクセルサス▲15コモノドラゴン△10ゴールドブライアン、16トーホウストロング☆阪神11R「毎日杯」(芝1800メートル) 実績は唯一の重賞ウィナー(デイリー杯2歳S)テイエムイナズマが一歩リードしているが、近況が伸び悩み状態だし1800メートルも初めてで実績を鵜呑みにはできない。そこで、ここまで(1)(1)(いずれも1800メートル)(3)(5)着と安定感抜群の良血馬キズナに期待。 前走の弥生賞5着は、直線で前が壁になる不利を受けての0秒1差だから悲観することはない。実力的に巻き返しは十分可能だろう。1度使った効果は絶大で上積みは大きい。同じ轍を踏むことは考えられないし、差し切りのチャンスは十分ある。◎6キズナ○10コメットシーカー▲11ラブリーデイ△4バッドボーイ、12オメガキングティー※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年03月22日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(3/23) 毎日杯
◆阪神11R 毎日杯◎コメットシーカー○テイエムイナズマ△キズナ 皐月賞への最終便と言われる毎日杯だが、弥生賞、スプリングSと比べるとメンバーがかなり小粒な印象を受ける。実績から弥生賞5着のキズナが主役級となるあたり、ここで勝ち負けしても本番では「要らない」かもしれない。そのキズナ、厩舎サイドはここ2戦の敗戦が納得いかぬ様子で、今回は背水の陣で臨むとのこと。今週の追い切りでは併せた相手に遅れたものの、長めからびっしり追われており、何としても勝って皐月賞へ、そんな意気込みが感じられた。 試金石の一戦となるテイエムイナズマも注目の一頭。がむしゃらな走りで結果を残してきたが、今後、GIを狙うつもりなら「折り合い」は不可欠。前走後は、我慢を覚えさせるような調教を繰り返し積んできたとのことなので、ここですんなり結果が出るようなら将来性のある馬とみてよいだろう。 新馬戦を勝ったばかり、1戦1勝の身で臨むコメットシーカーも魅力たっぷりの素質馬。新馬の勝ちっぷりには相当な大物感があった。一度実戦を使ったことで全ての面で良化、初戦からの上積みを考えると、このメンバーなら2戦目重賞Vも十分に考えられる。【3連単】BOX (1)(6)(10)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2013年03月22日 15時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第127回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第127回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇マイルス・デイヴィス「On the Corner」(1972年/Columbia) jazzの帝王と呼ばれたマイルス・デイヴィスが大きな転換期を迎えた頃の作品で、rockにもっとも近づいた時期でもあると思います。トランペット自体も他の作品に比べ、フィーチャリングは少ないと思います。 それまでもjazzを進化させ、何度も頂点に立ったマイルスですが、アメリカで徐々に1960年代後半からrockが流行り始め、フェスティバルでもスライ&ザ・ファミリー・ストーンやジミ・ヘンドリックス等が人気を集めました。同じフェスに参加していたマイルスも時代の変化を感じ、その前のアルバム「Bitches Brew」から大きな変換を果たします。まず、それまでウッドベースだったものをエレキベースに持ち替えます。ファッションもそれまでブルックス・ブラザーズのスーツを長らく着用していたのですが、この頃からガールフレンドの影響などもあり、だんだんと派手な衣装に変わっていきます。レコーディングのやり方も、映画「卒業」のサウンドトラックが800万枚の売上を記録し、レコーディングバブルが起こり、マイルスもレコーディングスタジオでセッションを繰り返し、エンジニアがそれを編集するというスタイルに変わりました。 さらに、このアルバム「On the Corner」では、大胆なほどfunkを採り入れ、繰り返しのリズムを絶妙な編集で繋げてあります。jazzを連想している人にとっては、ほど遠い作品だと思います。リズムの録り方もアヴァンギャルドで、ドラムのコンプレッサーのたっぷりかかった音が印象的です。飛び交うパーカッションも計算されているのでしょうが暴力的に聞こえます。そんなアルバムなのですが私には取っつき易かったですね。 当然それまでも一流のミュージシャンを使ってきたマイルスですが、この頃に参加しているミュージシャンもこの後、fusionからpopsまで多岐にわたり才能を開花させます。まぁ、どの時代のマイルスも狂ってますけどね(笑)。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/9397253/
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スポーツ 2013年03月22日 15時30分
メジャー昇格ならなかった松坂大輔 月給170万円で出直し
2月13日(日本時間14日)、マイナー契約でインディアンスに入団し、招待選手としてスプリングトレーニングに参加した松坂大輔投手(32)が、開幕メジャー枠に残れなかった。3月18日に(同19日)に通告された。 松坂はオープン戦で4試合に登板。右ふくらはぎのけいれんを起こすなど、長いイニングは投げられず、8回を投げ、1本塁打を含め10安打2失点、防御率は2.25の成績だったが、調整不足は明らかだった。 契約上、メジャーに昇格できなかった場合、松坂にはFAして移籍先を探すという選択肢もあった。しかし、テリー・フランコーナ監督、クリス・アントネッティGMから、「できることなら残ってほしい。もう少し時間をかけて、この球団で投げてほしい」と慰留され、残留を決意した。松坂は「他に行くという選択肢もあるが、自分も残りたいと思っている。じっくりやるための時間を与えてもらったとプラスに捉えている」と語っている。 松坂はメジャーに上がった場合、基本年俸150万ドル(約1億4200万円)、出来高が最高250万ドル(約2億3700万円)の契約を結んだが、マイナーでのプレーを選択したため、契約上10万ドル(約949万円)のボーナスが支払われる。 また、マイナーでは毎月1万8000万ドル(約170万円=金額は推定)が支給されるが、松坂はこの月給からの出直しとなった。 松坂はすでに、3Aコロンバスに合流し、マイナーのオープン戦にも登板している。インディアンスでは、3番手以降の先発投手が不確定であることから、本調子に戻すことができれば、早い機会にメジャー昇格の可能性も十分ある。(落合一郎)
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社会 2013年03月22日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第19回 日本の公務員は数でも所得でもOECDで最低
本連載ではマスコミに流れる情報について、主に経済系について取り上げて来たわけだが、今回は少し路線を変更したい。とはいえ、経済と全く無関係という話でもない。 現在の日本では、マスコミから「ウソ」の情報が流され続けた結果、国民の多くが、 「日本の公務員数は多すぎる!」 という誤解を抱いてしまっている。あるいは、 「日本は諸外国と比べて公務員の給料が高すぎる! 日本は公務員天国だ!」 といったウソを、固定観念のように信じ込んでいる読者も少なくないだろう。 筆者は別に公務員でも何でもないため、公務員数が多かろうが少なかろうが、あるいは公務員給与が高かろうが安かろうが、個人的にはどうでもいい。とはいえ、ウソはウソとして訂正しておかなければならない。 日本の公務員数(一般政府雇用者)が全労働人口に占める割合は、わずかに5.3%(OECD最新データ。以下同)である。この数値は、OECD諸国で最も小さい。すなわち、日本はOECD諸国の中で、最も「公務員数が少ない」国なのだ。 などと書くと、即座にデータも調べようとしない「知ったかさん」が、 「特殊法人や独立行政法人の職員を入れれば、日本の公務員数は多い!」 などと言い出すわけだ。残念ながら、「一般政府雇用者」には、特殊法人や独立行政法人など政府系企業の職員、自衛隊員、国立大学の教授などが「全て」含まれている。日本の公務員数は、対労働人口比で見るとOECD諸国の中で最も少ない。これが厳然たる事実だ。 さらに、公務員の給与である一般政府雇用者報酬対GDP比率も、日本はOECDで最低だ。国民の所得(GDP)との比較でみると、日本は公務員給与が「最小」の国なのである。そもそも公務員数が少ないわけだから、公務員給与の対GDP比も小さくなって当たり前なのだが。 図(本誌参照)にある日本とスウェーデンを線で結んで欲しい。大雑把に書くと、日本-スウェーデン・ラインの右下にある国(ポルトガル、韓国)は、公務員数の割に公務員給与がGDPに占める割合が大きいということになる(=公務員給与が高い)。 逆に、日本-スウェーデン・ラインの左上に来る国(ノルウェー)は、公務員数に比べて公務員給与が小さいわけだ。アメリカは、ほぼ日本-スウェーデン・ライン上に位置している。 無論、「マクロ」で見た話であって、たとえば地方自治体によっては、地方公務員の給与が民間に比べて高くなっている地域もある。 とはいえ、公務員の給与が民間と比べて高くなったのは、別に公務員給与が伸びたためではない。長年続くデフレの影響で、民間の給与が下がってしまったことが主因なのである。 ちなみに、バブル期には公務員給与と民間給与の関係は現在の真逆になっていた。 すなわち、公務員給与が民間に比べて低すぎ、当時は公務員の方が、 「自分たちは国家のために働いているのに、なんであいつら(民間)の給与はあんなに高いんだ…」 といった、現在とは逆のルサンチマン(強者に対して弱い者が持つ憤りや怨恨、憎悪、非難の感情)を抱いていたのである。 最近の日本では、公務員ではなく民間側がルサンチマンを抱き、それが「政治」に使われるケースが少なくなく、大変危惧している。わかりやすく書くと、政治家が国民に国内の「誰か」への敵愾心を植え付け、「誰か」の批判を展開することで、有権者からの得票を増やそうとするのだ。 特に、税金から給与が支払われている公務員は反論がしにくいため、敵愾心を煽る政治家から格好のターゲットにされてしまった。 彼ら政治家が「公務員批判」を自らの票へ結び付けようとしたからこそ、我が国で「公務員数は多い」「公務員給与は高すぎる」といった虚偽情報が広まってしまったのだろう。 結果的に、我が国では実際に公務員給与引き下げが実施され、デフレを「促進」した。 なにしろ、公務員だろうが誰だろうが、国民がおカネを消費もしくは投資として使ってはじめて、デフレギャップが埋まり、日本経済はデフレ脱却へと近づくのだ。政策により公務員給与が引き下げられ、彼らの消費や投資が減ると、その分だけ日本のデフレギャップは拡大してしまう。すなわち、デフレ深刻化だ。 デフレが深刻化すると、公務員以外の日本国民の所得水準までもが小さくなっていく。いわば、日本国民総貧困化である。 くどいようだが、筆者は公務員ではないため、公務員給与が高かろうが低かろうがどうでもいい。とはいえ、国民のルサンチマン丸出しの「公務員給与を削れ!」という声に押され、政治家が公務員給与を引き下げ、公務員の消費が減少していく状況は勘弁してほしい。 なぜなら、給与を引き下げられた公務員が「買うのをやめた」商品は、筆者の書籍かも知れないのだ。 国民経済が繋がっている以上、デフレ期に他人の足を引っ張ると、自分の足も引っ張られてしまう。この当たり前の事実を、日本国民はそろそろ認識した方が良い。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分