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芸能ニュース 2013年04月22日 11時45分
田波涼子が第2子を出産「きゃわいいっ どうしよぉ きゃわいいっ」
モデルの田波涼子が20日に第2子となる長女を出産したことを自身のブログで発表した。 21日に「ご報告」とのタイトルで更新された同ブログで、「昨日、4月20日お陰様で、3382gの元気な女の子を無事出産しましたことをご報告致します」と発表。また、「感激です きゃわいいっ どうしよぉ きゃわいいっ ママのところへ来てくれてありがとう。またまた二人目新米ママだけど、いっぱい抱きしめて、家族で守ってあげるからね」と綴っている。
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トレンド 2013年04月22日 11時45分
グラドル田中涼子 撮影でタイを堪能
21日、グラビアアイドルの田中涼子が秋葉原・ソフマップアミューズメント館で新作DVD発売記念イベントを行った。 新作DVD『集涼』は2年前と今年のタイで撮影した映像をまとめた作品。作品名が「しゅうりょう」と読むということで、報道陣から、このDVDで終了なのかと質問がされると、「終わりません! というか終われませんの(笑)」と否定した。 今回のDVDでは1日オフがあり自身で観光スポットを調べてまわったという田中。その感想についは、「船にのったり、有名な寝てる大仏とかも行ったし、トゥクトゥクっていうタイのタクシーのおじさんとケンカしたりしました(笑)」とコメント。オススメのシーンについては、「ニットの編み編みの水着がセクシーな感じです」とアピールした。 年齢的にはアラサーの田中。そのことについてどう思うかと報道陣から質問されると、「なんかいい感じに決まってきました、吹っ切れた感じです(笑)」と回答。「周りにそういう人たちがいっぱい活躍しているので頑張りたい」と決意を語った。(雅楽次郎)田中涼子(たなか りょうこ)1984年8月4日生まれ身長 155センチB80/W57/H82
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トレンド 2013年04月22日 11時45分
新感覚エアギターアイドル「テレパシー」池袋に登場!
2012年9月に結成されたエアギターアイドルユニット、テレパシーが、20日、池袋サンシャイン噴水前広場にてライブ&握手会イベントを行った。 ライブには母体となるアイドルプロジェクトF.A.R.M.(ファーム)と共に出演。リンドバーグのカバー曲となる『今すぐKiss Me』他、3曲を熱唱。駆けつけたファンの声援に答えた。最後には、「これからも頑張ります! 応援ありがとうございましたー!」とメンバー一同が感謝の言葉をファンに送り、大盛況の内に終了した。 同イベントは新星堂が主催、他にアイドルグループの青SHUN学園とベイビーレイズが参加。同じくライブ&握手会を行った。(斎藤雅道)
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レジャー 2013年04月22日 11時45分
【ドラマティックレビュー:マイラーズC】「マイル界のボスは俺だ!」Gボス休み明けでもV
安田記念に向けた前哨戦マイラーズCを制したのはグランプリボス。昨年は安田記念、マイルチャンピオンシップと国内のマイルGIはともに2着の実力馬でありながら、今回は5番人気。休み明けは【0003】という成績に加え、大外枠は不利というレースデータもあり評価は低かった。一番人気は芝のマイル5戦5勝をあげているカレンブラックヒル。いよいよ今年は古馬マイル路線で猛威を振るいそうなムードがあっただけに当然の評価。しかし、最後の直線で先頭に立つも「マイル界のボスは俺だ!」と言わんばかりにグランプリボスが外から豪快に差し重賞5勝目をあげた。レース後、陣営は「まだ100の仕上げではない」とコメント。これで渾身の仕上げではないとなると大一番でもグランプリボスは侮れない。 一方、カレンブラックヒルは最後の最後で脚が止まって4着。原因は単純に58キロの斤量か、それともフェブラリーSの呪縛か。カレンブラックヒルの前走はダートGIのフェブラリーS。近年、芝のマイル路線からの参戦も珍しくはないが、いずれも好成績には結びついておらず、その後スランプに陥るケースがある。今回マイラーズCを勝利したグランプリボスは昨年のフェブラリーSに参戦し12着、その後マイラーズCは13着、京王SC7着と不振が続いた。また、2010年にフェブラリーSに参戦したレッドスパーダは12着に終わり、その後10か月戦線離脱という例も。フェブラリーSを使ったことでカレンブラックヒルに勢いが戻るまで、少し時間がかかってしまうのではないかと不安も残った一戦だった。〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。昨年度のおこづかい馬券の成績は回収率137%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。写真:2011年「NHKマイルカップ」優勝時のグランプリボス
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スポーツ 2013年04月22日 11時00分
リハビリ密着取材3055日 ミスター完全復活への執念(1)(スポーツジャーナリスト・吉見健明)
地方紙の『上毛新聞』(群馬)が長嶋茂雄、松井秀喜のW国民栄誉賞受賞をスクープした4月1日の月曜日午前7時10分、リハビリを日課とするミスターの姿はなかった−−。私はいつものように、時間厳守の長嶋茂雄(ここからミスターと呼ばせてもらう)を待ったが、ついに多摩川台公園にはこなかった。 国民栄誉賞が表面化したこともあり、ミスター担当のT広報がその旨を伝えたからだ。月曜日は決まって東京・田園調布の自宅近くの多摩川台公園でリハビリ散歩をするのだが、ここは一般人も通る公園である。今では、ミスターがリハビリをするのを知っている住民も増えてきたから、混乱を避けたのだ。 2004年3月、ミスターが脳梗塞で倒れて以来、私はずっと動向を追ってきた。ミスターのリハビリ取材でいえば、3055日(4月10現在)になる。 '07年1月、星野仙一(現・楽天監督)が〈北京五輪監督に就任〉と新聞で報じられた翌日から、五輪監督就任を励みにしていたミスターは10日間リハビリを休んでいる。あとリハビリ休養日である日曜日(当初の3年間はリハビリをしていたが、休養日を作るべきだと主治医の指示で休むようになった)以外、雨の日も風の日も関係なく、ミスターは続けてきた。 ミスターのリハビリで驚かされるのは、その回復力の速さと生命力だ。脳梗塞で倒れ、生死を彷徨ったミスターに対し、主治医は“寝たきりを覚悟”と長男・一茂に伝えたほどだ。 そんな重体だったにもかかわらず、退院後リハビリを開始。翌年の'05年6月には、リハビリの際、すでに杖をはずして歩いていた。車の乗り降りにも杖は使わなくなった。4年目からは、介護士が万一の場合に備え横で杖を持って歩くこともしなくなった。 多摩川台公園下から田園調布の自宅までの坂道も一気に上がり、今では15分で完了する。私が歩いても息がキレるほどの坂道だ。 ミスターのリハビリで変わったのは、回復力だけではない。表情も明らかに違う。 初めの3年間は悲壮感漂うリハビリだった。見ている方にも怖いくらいの執念が感じ取れ、必死に歩いていた。それが5年前からはリハビリを楽しんでいる様子が一目瞭然なのだ。 たとえば、土曜日は都内の自然公園内を歩くのだが、最後の500メートルは早足走法なうえ、公園に響き渡るような大声を出す。 「イチ、ニ、サン、シ」 介護士の号令と合わせて、ミスターも腹の底から声を張り上げる。声のリハビリを兼ねているから迫力も十分だ。今年からは、リハビリ開始から取り組まれるようになった。 介護士はリハビリが終わると、主治医に携帯電話で報告している。 「右足(麻痺が残る)爪先で地面を蹴って歩けるようになりました」 と介護士も自分のことのように喜んでいる。以前のような暗さはなく、爽やかな表情と笑顔があった。
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社会 2013年04月22日 11時00分
ホンダのF1復帰情報に不安の声
ホンダが自動車レースの最高峰、フォーミュラ・ワン(F1)への復帰を目指している。エンジン供給メーカーとして2015年の参戦を検討しており、供給先に英国の名門レーシングチーム、マクラーレンの名が挙がっている。 「ホンダは東京オリンピックが開催された1964年にF1に初参戦して以来、撤退と参戦を繰り返しており、'15年の復帰となれば4度目の参戦になる。同社は金融危機後の2008年には『年間数百億円のコストがかかる』ことなどを理由に撤退した。しかし、'14年からルールが変更となり、従来よりも排気量の少ない1600ccのV型6気筒エンジン搭載が義務付けられ、環境性能を重視した技術がF1に転用しやすくなったのを追い風に、ここへ来てホンダの復帰情報が駆け巡っているのです」(モーター誌記者) ところが、そんな期待に水を差しかねないのが同社を取り巻く環境だ。一昨年の東日本大震災やタイの洪水などの反動もあって、急激な円安にもかかわらず、好調な北米市場を除けば国内、中国などでも苦戦が続いている。 「とりわけ目が離せないのが、尖閣問題を機に反日運動が高まる中国市場。3月半ばには広東省の部品子会社で、賃上げ額を不満とする従業員約100人によるストライキが発生、労組の仲介で収束したが、この工場では2年前にも大規模なストライキが発生し、約3万台の生産が遅れています」(経済誌記者) 洪水被害で壊滅的被害に遭ったタイもまた然り。今年の2月に新工場の建設を発表したが、この土地は「再び洪水被害に遭いかねない場所。それも現地の事業パートナーの言いなりで選んだ」(関係者)のだから世話がない。 「業績の安定がなければF1は続けられない。資金力で勝るトヨタが二の足を踏んでいる中、ホンダが4度目の参戦に踏み切った揚げ句、またゾロ撤退ではそれこそ天下の笑いものです」(証券アナリスト) 参戦、撤退の“常習犯”だけに、どうなることか。
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社会 2013年04月22日 11時00分
『セガサミー』業績不安アリでも株価を急上昇させる“カジノ解禁”の予兆
パチンコ・スロット大手セガサミーHDの株価が上昇を続けている。今3月期業績予想を大幅に下方修正し、主力機種『パチスロ北斗の拳』の新台も販売を延期したにもかかわらずだ。 これは「“あの話”を期待して以外考えられません」と市場関係者が語る。 「東京都の猪瀬知事が都議会の中で、有益性について言及した上、国会での議員立法を求める趣旨の発言をした。橋下大阪市長も誘致を目指しているのは周知の通り。さらに安倍首相が衆議院予算委員会において『メリットがある』と公の場で認めた“カジノ解禁”についての話です」 セガサミーHDはその社名の通り、アミューズメント機器開発・製造・販売、ゲームセンター経営をするセガと、パチンコ・スロット遊技機の開発・製造・販売を行っているサミーがその傘下にある。そのセガはかつて、横浜にカジノ誘致をしようとして断念した過去があった。 2007年にセガは、横浜みなとみらい地区に「エンターテインメントを核とする複合施設の開発」を公表。当時の計画では、セガがまず高層ビルを建築しオープンさせる。そして国会でカジノ法案が成立した後、国有カジノが併設され、同地区が日本一のエンターテインメント地区となる構想だった。 ところが、法案成立前にリーマンショックにより経済が低迷し、計画を断念せざるを得なくなった。同社里見治会長の「ゲームは世界に通用する」という思いは実現しなかったのだ。しかし“カジノ実現”に向けて、ノウハウをしっかりため込んだといわれている。 そして、今、再びのカジノ解禁気運が高まってきた。'07年の失敗から現在に至るまで、セガサミーは韓国のカジノを含む複合リゾート施設案件に携わったり、国内でも宮崎のフェニックスリゾートを買収したりと、事前準備に余念がない。 果たしてセガサミーのリベンジなるか。
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芸能ネタ 2013年04月21日 18時00分
TBS・田中みな実がライバル女子アナへ悪口言いたい放題(2)
だが、人気はともかくとして、嫌われアナとしては独走しているだけに、妙な自信も持っている。 「女子アナ界のライバルは、フジテレビのカトパンこと加藤綾子アナ(27)といってはばからない。だから加藤アナが各男性誌のランクで1位になると、そのたびに田中アナは超不機嫌。『なんで“ビッ○加藤”が!?』『順位、おかしいんじゃない』と不満タラタラ。しかも機嫌が悪いと、『“カトビッ○”は幹部とデキてる』と人気ぶりを妬む始末。他局とはいえ、カトパンは田中アナを話題にすらしてないのが哀れです(笑)」(芸能記者) その加藤アナと女子アナ界で人気1、2位を争うのがフジテレビのショーパンこと生野陽子アナ(28)だ。田中アナにかかっては、生野アナも罵詈雑言の対象。 「ショーパンとアダ名が付いた勝手な由来も展開。ショーツとパンツを短くして、常に男性を魅了。それで女子アナになったというのが彼女の言い分です。つまり、下着を脱ぎやすくして女子アナになった。そうでないと地方の大学からフジテレビに入れなかったって意味だそうですが」(投稿雑誌編集者) 田中アナはフジテレビが第1志望だったとされるが、その恨みもあるのだろうか。次期エース候補といわれるミタパンこと三田友梨佳アナ(25)についても“口撃”の矛先。 「“三田パンパン”ですからね。フジにはこれまでエッチアナが多かったんで、その新問題アナって意味みたいです。でも現実には三田アナの男性問題は、それほど出ていない。実は三田アナも、田中アナも同じ青学大出身。しかし、三田アナは成績優秀者に贈られる『学業奨励賞』も受賞。賞など縁のない田中アナには不愉快極まりない後輩でしょう」(青学大関係者) とにかく憎悪の相手は、もはや至るところに飛び火。カトパン同様に勝手にライバル視されているのが、テレビ朝日の看板・竹内由恵アナ(27)だ。竹内アナは『世界水泳』『ロンドン五輪』など、国際大会の現地取材に派遣され、その美貌が各国のアスリートに大絶賛。「世界一美しい司会者」との評判も取った。 「スポーツ紙、雑誌にも竹内アナの国際的人気が掲載されましたが、それを見るたび田中アナは『ヘーッ!? “タケウチン○”がね』とため息的に発言したとか。まったく人気を認めようとしない」(スポーツ紙記者) 田中アナにかかってはどんな女子アナにも見下しの対象になるようだが、他にまだまだいるのも事実。 「フリーの滝川クリステル(35)は“滝クリト○”。NHKから鳴り物入りで『NEWS ZERO』(日本テレビ)に移ったフリーの山岸舞彩(26)はキャンギャルだった過去をもじって“ハイレグ山岸”。いま産休中の日テレ・石田エレーヌアナ(30)には“だれでもイレーヌ”でしょ。ある意味、人をコケにする天才」(前出・スポーツ紙記者) 嫌われるにも理由があるようで…。
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社会 2013年04月21日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第23回 ユーロの終わり
キプロスが財政危機、金融危機を経て、資本移動の規制を始めたことで、「共通通貨ユーロ」は事実上終わった。 もちろん、形としては、キプロスは今でもユーロ加盟国ではある。とはいえ、すでに「キプロス・ユーロ」とキプロス外ユーロが異なる通貨になってしまっている以上、ユーロ圏は「共通通貨」でなくなってしまっているのだ。 ユーロの基盤の一つとなっている「欧州連合の機能に関する条約」には、「EU加盟諸国間、および「第三国」との間の資本移動と代金支払いの両方について規制を禁止する」と書かれている。すなわち、資本移動の制限の禁止だ。 もちろん、付随条項がついており、公的政策や安全保障を目的に、資本規制をかけることが可能な例外措置がある。今回のキプロスは、公的政策に基づき資本規制をかけているわけで、別に欧州条約に違反しているわけではない。 ユーロとは、現在の地球上で最も「進化」したグローバリズムだ。グローバリズムとは、第21回で解説した通り、モノ(&サービス)、カネ、ヒトという経済の三要素について、国境を超えた移動の自由を拡大することである。 特に、共通通貨ユーロは、加盟国間でモノの輸出入に際した関税を撤廃し、サービスの制度を統一し、資本移動やヒトの国境を超えた移動も自由化し、さらに各国が金融政策の独立を放棄することで、共通通貨まで実現してしまったという「究極のグローバリズム」なのである。 経済原則の一つに、国際金融のトリレンマというものがある。これは「固定相場制」「資本移動の自由」「金融政策の独立」の三つを同時に達成することは不可能という原則だ。ユーロ加盟国が「共通通貨」を実現するには、各国が金融政策の独立を放棄し、為替レートを対ユーロ加盟国で固定相場にしなければならなかったわけである。 実は、この「固定相場制」「資本移動の自由」「金融政策の放棄」というのは、日本国民にとって極めて身近なものになる。なにしろ、日本国民が暮らす日本国内が、まさにこれら三つを実現しているのだ。 日本の各都道府県間では、通貨は「日本円」で統一されている。すなわち、各都道府県間で固定相場制が実現しているわけだ。東京の1円は、北海道の1円と同じ価値を持つ。 また、日本国内において、各都道府県間の資本移動は当たり前の話として自由だ。東京で預金した日本円は、大阪のATMで引き出すことができる。都道府県間を超えて「オカネ」を移動させても、別に構わない。と言うか、オカネを持って日本国内を移動する際に、「今、オカネが都道府県境を越えた」などと意識する日本国民は一人もいないだろう。 さらに、各都道府県は金融政策の自由を持っておらず、中央の日本銀行に統合されている。日本銀行以外の「誰か」が日本円を発行すると、逮捕されることになる(要は偽札製造だ)。 当たり前だが、都道府県の県境で「関税」をかけることはできない。日本国内は完全な「統一市場」だ。こう考えてみると、共通通貨ユーロが本当に「統一欧州国」を作ろうとしている(あるいは「していた」)ことが理解できる。 問題は、ユーロで言えば「各加盟国」、日本国内であれば「各都道府県」の生産性の違いだ。生産性が異なる国同士が「統一市場」で関税や為替レートの変動といった「盾」なしで真っ向から競争すると、確実に勝者と敗者が生まれる。特に、国家が統一市場で敗者になり、貿易赤字や経常収支の赤字を拡大させていくと、最終的には財政危機に陥る。 日本のような一国内であれば、生産性が高い地域(東京など)から低い地方に対し、所得を移転する(地方交付税など)ことで「全体を成長させよう」というバランスを働かせることが可能だ。とはいえ、ユーロは統一市場ではあるものの、生産性の違いをカバーする仕組みが全くない。ユーロ加盟国は見事なまでに「勝ち組」と「負け組」に分かれていく。 ユーロ発足後、ドイツやオランダのような生産性が高い国は、ひたすら経常収支の黒字を増やしていった。逆に、生産性が低い南欧諸国は、これまたひたすら経常収支の赤字を拡大し、最終的には財政危機に陥った。 理由は、経常収支の赤字は対黒字国で「対外純負債の増加」を意味するためである。南欧諸国は、対独などで「対外純負債(要は債務超過)」を拡大していき、最終的にユーロ全体が行き詰まる事態に至ったのだ。 ユーロの中でも、金融サービスと観光くらいしか主たる産業がなかったキプロスは、政府が国内の預金からユーロを「徴収」しなければならないほど、対外負債の返済に苦慮することになった。 結果的に、キプロスは預金の引き出しや外国への送金等について、資本移動を規制せざるを得なくなってしまう。 現在のキプロスの銀行に預金されている「ユーロ」は、他のユーロ加盟国のユーロとは「異なる通貨」となってしまったのだ。 キプロス・ユーロが誕生したわけだが、同国の銀行に預金されているユーロと、キプロス外のユーロとの間に「為替レート」が発生することを防ぐのは、もはや不可能だろう。キプロスが他のユーロ加盟国から製品を輸入した際に、支払いとして「キプロスの銀行に預金されたユーロ」は受け取ってもらえない。 結局のところ、ユーロとは生産性の違いを無視したグローバリズムにより「設計」された、壮大な社会実験であったわけだ。そして、この社会実験は間もなく終焉の時を迎えようとしている。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能ネタ 2013年04月21日 14時00分
海老蔵が明かした朝青龍とのバトル
歌舞伎俳優市川海老蔵(35)と元横綱朝青龍(32)の“2大暴れん坊”が夢の「直接対決」をしていたことがわかった。 「3月27日夜にナインティナインの岡村隆史が始めたネット生配信番組『めちゃ×2ゆるんでるっ!』にゲスト出演した海老蔵が自ら『お相撲さんと腕相撲する事件があったんです』と明かしたんです。飲みの場で力士に腕相撲を挑んだことを告白したわけですが、その後『朝青龍さんとモメたりもありました』と仰天エピソードを明かし、スタジオは騒然となりました」(芸能ライター) 気になる結果は−−。 「海老蔵はまるで格闘技の試合を振り返るように『コテンパンにいかれましたね。あの人たちはハンパない。全然力が違いますからね』などと話しました。海老蔵の酒乱と飲酒時の怖い者知らずぶりは芸能界屈指。東京・六本木か西麻布のクラブ辺りで朝青龍にも“タイマン”を挑んだことは間違いなく、結果的にボコボコにされたのでしょう」(同) 海老蔵は'10年11月、西麻布で関東連合元リーダー石元太一被告とトラブルを起こし、石元被告の後輩に暴行される事件を起こしたばかり。 一方、朝青龍も'10年1月、六本木のクラブで同じく関東連合元リーダーA氏を暴行する騒動を起こすなど、2人の“夜の暴れっぷり”は似ている。 「番組で海老蔵は、最近は『東京では(夜の街に)出ないですね』とは言っていましたが、裏を返せば地方では飲みに繰り出しているということ。地方巡業中などに、また夜の街で大暴れして一騒動起こす可能性は高そう。朝青龍とのバトルは、互いに著名人のため刑事事件化はしなかったと思われますが…」(演劇記者) 再びやんちゃぶりを発揮するのか?