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芸能 2014年02月26日 11時45分
KOC王者・かもめんたる ようやくレギュラー番組獲得も正念場
昨年9月に開催された「キングオブコント2013」で見事6代目王者に輝いたお笑いコンビ・かもめんたる。王者となってからの2日間で仕事のオファーが50件を超えて大忙しとなった。 しかし、約2か月後のイベントに出演した際に、「優勝したけどブレイクには至っていない…」と語り、「自分たちの周りにも言われ始めた」と告白。現に、ライブは定期的に出演するも、テレビでの仕事はスポット出演ばかり。2988組エントリーした「キングオブコント2013」の激戦を勝ち抜いた、恩恵を受けたとは言い難かった。 そんな中、ようやくレギュラー番組を獲得。4月からNHK Eテレで始まる「高校講座〜国語表現〜」(火曜日14時〜)にコンビで出演が決定した。「高校講座」シリーズの他の科目には、サンドウィッチマン(地理)、アンガールズ(科学と人間生活)、ハマカーン(生物)らも現在レギュラーとして活躍している。2009年〜2010年までに放送されていた『高校講座』のスピンオフ『ベーシック10』という番組には、オードリーが出演しており、当時『M-1グランプリ2008』で準優勝に輝いた勢いをそのままに、同番組で活躍していた経緯がある。 「若林は春日へのツッコミだけでなくMCも担当し、春日はちょび髭を付けたキャラでボケを連発して笑いを作っていました。この仕事ぶりによって、コンビとしてさらに業界内での評価を上げましたね。『高校講座』は純粋なバラエティ番組ではないですが、笑いは絶対必要だと思います。かもめんたるはお互い早稲田大学出身なので、知的な発想で笑いをとってほしいですね。ここが正念場だと思いますよ」(テレビ関係者) オードリーがチャンスを掴んだように、かもめんたるも同番組で個性を発揮し、ブレイクのきっかけを作れるか!?
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社会 2014年02月26日 11時45分
大阪のニセ教師が無免許で15年も授業 大学も中退だった
まさに前代未聞! 教員免許を持たないニセ教師が、実に15年もの長きにわたって、教壇に立ち続けていた。 大阪府教育委員会は東大阪市立縄手中学校の男性教諭(45)が、教員免許を持たないまま15年間にわたり、市立中学校計4校で授業を行っていたことを明らかにした。 府教委では2月20日、男性を採用日にさかのぼって失職扱いとし、給与の返還請求などを検討しており、有印公文書偽造や教育職員免許法違反などの罪にあたる可能性もあるとみて、大阪府警に相談している。これだけの長期にわたり、教員免許を持たない者が、授業を行っていたのは異例中の異例。 男性は大学を卒業できず、中退したため、教員になる資格要件を欠いていたが、府教委の採用試験を受験したところ、合格してしまった。友人に借りた免許状の名前や番号を書き換えて、コピーを提出していたが、府教委は見抜くことができなかった。 今年1月、初めて教員免許の更新手続きの対象となり、同30日に府教委に偽造した教員免許状のコピーを提出した。ところが、府教委が男性の免許番号をシステムに入力すると、別人の名前が表示された。府教委は、男性に大学の卒業証明書の提出を求める一方、大学に照会すると、卒業していなかったことが判明。男性を追及すると、大学を卒業していない上に無免許だったことを認めた。 その動機を、男性は「教員になると周囲に言い続けていた。受かると思っていなかった教員採用試験に合格したので、免許状を偽造した」と話しており、「いつばれるかとドキドキしていた。生徒たちに申し訳ない」と謝罪しているという。 男性は99年4月に採用され、縄手中には07年から勤務し、社会科を担当。1年生の学級の副担任で、女子バスケット部の顧問も務めていた。 このニセ教師の授業を受けた生徒の卒業認定や在校生の進級認定は有効だが、不安を感じる生徒に対しては、補習などを検討するとしている。 府教委では再発防止策として、今後、採用時に教員免許状の原本の提示を求めるよう改善する方針だ。(蔵元英二)
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芸能 2014年02月25日 15時30分
ようやく表舞台に戻って来た上野樹里にささやかれる不安
女優の上野樹里が4月スタートのTBS系ドラマ「アリスの棘(とげ)」に主演し、11年の大河ドラマ「江」以来、3年ぶりのドラマ主演をつとめることになった。 ドラマは医療ミスで亡くなった父のため、ミスを隠蔽した医師らに復讐するサスペンスで、上野が演じるのは14歳時に手術ミスで父が死亡して以降、父の敵討ちだけを目的に生きてきた女性。ミスが隠蔽された大学病院に新人医師として就職し、関わった一人一人に復讐していくという。共演はオダギリジョー、栗山千明、中村梅雀らだが、大河に出演したにもかかわらず、なぜかこれまでオファーがなかったのには深い理由があったようだ。 「大河の際、共演した大先輩の宮沢りえや鈴木保奈美にタメ口で大ひんしゅくをかった。おまけに、撮影セットの中でも好き勝手大暴れ。そんな評判はあっという間に業界中に出回り、力のある大手芸能プロにいるにもかかわらず、大河で出世できなかった数少ない女優になってしまった」(広告代理店関係者) 上野といえば、代表作「のだめカンタービレ」での天真爛漫なキャラが知られ、これまでは明るいキャラが多かったが今回は決して笑わない役だけに、役柄も心配されているという。 「真剣に役づくりに取り組むタイプだが行き詰まると1人で抱えて悩んでしまう。そこでストレスをため込んで周囲に爆発することがこれまでもあったので、撮影スタッフはいつ上野がキレるか戦々恐々のようだ」(TBS関係者) また、共演のオダギリといえば、主演ドラマ「家族のうた」(フジテレビ)がゴールデンにもかかわらず、平均視聴率3.9%という深夜並みの数字で打ち切りになり“低視聴率男”のレッテルを貼られてしまい、放送時間の金曜午後10時はあまり数字が取れていない枠だけに、上野にとっては踏ん張りどころとなりそうだ。
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芸能 2014年02月25日 15時30分
【週刊テレビ時評】舞台裏で大騒ぎとなった日テレ「明日ママ」 視聴者からはソッポ向かれた!?
初回放送(1月15日)後、ドラマの舞台となった児童養護施設「コガモの家」での描写や、「ポスト」といった子どもたちのあだ名などを巡り、賛否両論が渦巻いた日本テレビ「明日、ママがいない」(芦田愛菜主演/水曜日午後10時〜)は、どうやら視聴者からも、すっかりソッポを向かれてしまったようだ。 同ドラマは、赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を設置する慈恵病院(熊本県熊本市)から放送中止を要請され、全国児童養護施設協議会と全国里親会から内容改善を求められた。 2月4日に、同局は全国児童養護施設協議会に対して、文書で回答。施設のこどもたちに謝罪するとともに、内容改善を約束した。 同5日、全国児童養護施設協議会は、「一定の改善が図られると受け止めた。引き続き見守りたい」と評価し、慈恵病院は「放送中止要請」を撤回したが、全国児童養護施設協議会は“公の場での謝罪”を求めた。 その後、同局は何のコメントも出していなかったが、24日の定例会見で、大久保好男社長が「私たちとしては、文書で関係団体に示した見解でご理解いただきたいと思っています。当面、それ以上の対応は考えていません」とコメント。ドラマは当初の予定通り、全9話を放送する予定で、このまま最終回に向かいそうな気配となってきた。 降板したスポンサー問題に関して、大久保社長は「できるだけ早く従来の状態に戻っていただきたいと、誠意を込めてお願いしている」とした。 肝心のドラマの視聴率(数字は以下、すべて関東地区)はどうかというと、初回=14.0%でスタートし、第2話(1月22日)は13.5%、第3話(同29日)では話題性から15.0%まで跳ね上がったが、第4話(2月5日)では13.1%とダウン。第5話(同12日)では11.6%と急落し、第6話(同19日)は11.5%と過去最低だった。一時的に数字は上がりはしたが、視聴者をつかむことはできなかったようで、ここから、再び巻き返すのは厳しいと思われる。 また、今クールの連ドラのなかで、唯一、18.9%という高い視聴率で好スタートを切った「S-最後の警官-」(TBS系/向井理主演/日曜日午後9時〜)だが、第7話(同23日)でも12.9%で、4週連続の12%台。こちらも、再浮上は難しい情勢となってきたようだ。 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)第8話(同23日)は16.1%で、前週より0.9ポイント上げた。(坂本太郎)
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芸能 2014年02月25日 15時30分
女子中学生と淫行の「スッキリ!」イケメン気象予報士 逮捕のきっかけとなったサイバーパトロールとは?
日本テレビの朝の情報番組「スッキリ!」に出演していた気象予報士で、派遣会社社員・武田恭明(やすあき)容疑者(32=東京都北区)が2月23日、女子中学生にみだらな行為をしたとして、東京都青少年健全育成条例違反容疑(反倫理的な性交等の禁止)で、岐阜県警少年課に逮捕されたニュースは衝撃を与えた。 「スッキリ!」は時間帯的に、メーンの視聴者は主婦層。武田容疑者はイケメンで、女性視聴者に人気があっただけに、「まさか…」との声が多かったようだ。 逮捕を受けて、同日、同局総合広報部は「当社の番組に出演する気象予報士が逮捕されたことは事実で、誠に遺憾です」とのコメントを発表。24日の放送で、共演者の加藤浩次は「一緒に仕事をしていた者として残念」、テリー伊藤は「悔しい。勉強していたのに」と話した。同日に行われた定例会見では、同局・大久保好男社長が「私たちとしては遺憾です」と発言するにとどめた。 武田容疑者は82年1月6日生まれ、石川県出身で独身。02年10月に気象予報士試験に合格し、11年4月から、「スッキリ!」の月〜水曜日の気象コーナーを担当していたが、24日より、急きょ、木・金曜日担当の藤冨郷キャスターが代打出演している。 逮捕容疑は、昨年8月上旬、当時住んでいた東京都荒川区西日暮里のマンションで、神奈川県海老名市の女子中学生(14)が18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。武田容疑者は「言い訳することはありません」と素直に容疑を認めており、金銭の授受はなかった。 ところで、武田容疑者はなぜ逮捕されるに至ってしまったのか? 県警ではサイバーパトロール隊が昨年12月、インターネット掲示板を捜査したところ、援助交際を申し込むような内容の書き込みを発見。捜査で行き着いた女子中学生から事情を聞いたところ、武田容疑者が浮上したというのだ。 2人は昨年7月に、主に中学生が利用するメル友募集の掲示板を通じて知り合ったという。武田容疑者は複数回、メル友募集の書き込みをしており、県警では余罪がないか調べている。 サイバーパトロールはインターネットの普及により、サイバー犯罪が増加したため、警察庁が、その取り締まり、予防対策を行っているもの。特に昨今、18歳未満の少女による援助交際や下着販売を持ち掛ける書き込みが後を絶たないため、警察庁では昨年4月からサイバー補導の試験運用を始め、同10月から本格的に実施されている。 サイバー補導はインターネット上で不適切な書き込みをした少年少女に、警察官の身分を隠して、メールをやり取りし、直接会って注意と指導を行うもの。 武田容疑者は気象キャスターという立場からして、再び、テレビ画面に復帰するのは難しいと言わざるを得ないだろう。(蔵元英二)
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芸能 2014年02月25日 15時30分
お笑いコンビのハリガネロックが解散! 3月22日がラスト漫才!
2001年に開催された 第1回「M-1グランプリ」で準優勝、2002年に開催された 第4回「爆笑オンエアバトルチャンピオン大会」で優勝に輝いた、お笑いコンビ・ハリガネロックが解散することを、所属事務所であるよしもとクリエイティブ・エージェンシーがFAXを通して、25日発表した。3月22日に行われる「ルミネ the よしもと」の舞台がコンビでの最後の出演となる。 今後について、ツッコミ担当の大上邦博は「ルミネ the よしもと」の舞台出演をこなしつつ、「パパ芸人」として積極的に活動するという。3月23日(日)の13時から、東京シアターDで行われるイベント「こどもに聞いてみました。」に出演する予定。 一方、ボケ担当のユウキロックは「演芸インストラクター」という肩書きのもと、タレント活動だけでなく、演芸講師としても活動するという。解散の理由などを書き綴る連載「芸人迷子〜終わってる、いや終わってない〜」を25日配信のメールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報 vol.32」にてスタート。 解散によって芸能活動を辞めるという形ではなく、お互い前向きにピン芸人としての道を歩むようだ。
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ミステリー 2014年02月25日 15時30分
警官のうっかりがミステリーに発展!? 「ソコロのUFO着陸事件」
2月14日、アメリカのジョージア州バートウ郡ユーハーリーで17歳の少年が警察官に射殺されるという事件が発生した。少年は警察官に対し殺意があったわけではなく、武器などは所持していなかった。少年の手に握られていたのはゲーム機のコントローラーただひとつのみであった。そう、警察官はゲーム機のコントロー ラーを拳銃と勘違いし、少年を射殺してしまったのだ。 非常に痛ましい事件であるが、警察官の見間違いから世界的な事件になった例はオカルト界にも存在する。 今から50年前の1964年、アメリカのニューメキシコ州ソコロにて、UFOらしき物体が轟音とともに墜落。宇宙人が目撃されるという事件が起きた。これだけならばよくある(?)UFO目撃事件なのだが、目撃した人物がなんと現職の警察官であったため世界の注目を集めてしまったのだ。 ニューメキシコ州ソコロの警察官であるロニー・ザモラ氏は勤務中に町外れで轟音を聞き、青みがかったオレンジ色の炎が上がっているのを目撃。近隣にダイナマイトの貯蔵庫があったため、爆発か何か事件でも起きたのかと思い、現場に急行した。 しかし、不思議なことに、炎から煙は一切上がっていなかったという。やがて、彼は丘陵地帯にて150メートルほど前方に銀色に光る卵型の物体を目撃した。 卵型の物体は金属製で数本の足で地面に立っているように見えたという。側には白いつなぎ服を着た2人の小柄な人物がおり、近づいてくるザモラに気がつくと一瞬驚いたような様子だったという。 更にザモラが近づいていくと人影は消え、ドアが閉まるような音が聞こえた。そして、最初に彼が聞いたのと同じような轟音が鳴り響き、金属の物体が下から炎を吹き出しはじめた。慌てたザモラが現場を離れると、物体は地上4メートルほどに浮上した後に地面と平行に体を倒して南西の方角へと猛スピードで飛び去っていった。 ザモラの通報の後に現場に到着した警察の調査で、着陸地点に草が焦げた跡や着陸脚のものらしき四角いくぼみなどが発見された。 また、彼の目撃とほぼ同時刻に、青い光を見たという通報がソコロ警察署や近隣のテレビ局に数件寄せられていた。 炎をあげる飛行物体ということで、ザモラの目撃したものは熱気球だったのではないか、とする説が出た。 彼が目撃直後に書いたスケッチでは問題の物体の側面に赤いマークがあったのだが、そのデザインが当時気球を製造していた会社のマークに酷似していたこと、また着陸時と浮上時で形状が変わっていること、そしてザモラ本人の視力が弱かったことなどから不時着した熱気球とその搭乗員を誤認したのではないかと考えられたのだ。 実際、目撃者であるザモラ本人も「気球のようだった」と証言している。そして、2012年に入ってニューメキシコ州の学生により熱気球を使ったイタズラであったとの証言が出た。 しかし、事件当時は夕刻に近いとはいえまだ十分に明るい時間帯であった。ザモラも勤務中で、一度メガネを落としたりはしたものの、記憶は非常に正確で証言にも曖昧なところはなかった。そのため、気球に驚いて誤認したという可能性は非常に低いとされている。また当時の風向きや熱気球の構造上、現場のような痕跡を残すのは不可能であるなどの検証がなされており、結局50年経った今でもソコロ事件の詳細は不明のままとなっている。※写真はUFOの着陸後。不鮮明ながも大きな窪みが確認できる。 ※参考URLhttp://giga.world.coocan.jp/ufo/history/socorro.html (山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2014年02月25日 15時30分
2014年プロ野球キャンプ情報 ニューフェイスは戦力になるか?(東京ヤクルト編)
12球団のなかで東京ヤクルトスワローズだけ…。偶然かもしれないが、今年のヤクルトには『移籍加入の選手』が一人もいない。厳密な言い方をすれば、真田裕貴(28)は『移籍加入』になるが、昨季は台湾・兄弟に在籍している。つまり、このチームの戦力補強は『ドラフト』と『新外国選手』の獲得だけだったのだ。昨年オフの国内FA市場にはビッグネームも見られただけに取り残された感もしないではないが、見方を変えれば、「新人選手と新外国人投手は一軍起用で前提に獲得した」ということだろう。 注目は背番号『18』の杉浦稔大(22=國學院大)だ。第一クールを終えた時点で、2度プルペン入りしているが、首脳陣の指示で変化球ナシの投げ込みとなった。まず、最初のブルペン入りとなった2月1日だが、ブルペン捕手は常に『右バッターのアウトコース低め』を要求。だが、捕手の構えたところに行かないボールも多く、プロの練習レベルに苦しんでいるようにも見受けられた。9日は打撃投手として登板。打者2人・約40球を投げたが、ヒット性の当たりを量産されている。この日も、真っ直ぐ一本の投球だった。 「投手の基本はストレート。変化球主体の技巧派投手も、真っ直ぐにキレがないと変化球も生きて来ない。杉浦にはまず、『ストレートのキレ』を磨いてもらおうとしているのでしょう」(投手出身のプロ野球解説者) 将来のため、その土台作りをさせているというわけか。首脳陣はこのエース候補が「開幕に間に合わなくてもいい」と判断しているのかもしれない。 対照的に実戦形式の投球練習を続けていたのが、クリス・ナーブソン(32)だ。左のオーバーハンドで、緩いチェンジアップ系の変化球が武器と紹介されていたが、ストレートとほぼ同じ速度の変化球もあり、そちらの方が脅威だと思った。スライダーか、カットボールだろう。時計の『4時の方向』に鋭く曲がる変化球がある。右打者の目線で言えば、膝元に食い込んでくるような軌道で、バットに当てるのも厄介だと思われる。このナーブソンは2ケタの計算も立つのではないか…。有名なメジャー投手と同姓同名のクリス・カーペンター(28=右投右打)も長身からオーバーハンドで投げ下ろして来る。クローザー候補だが、近年、セ・リーグで結果を残しているリリーバーは、『ボールのキレ』と、変化球で『ゴロ・アウト』を誘うタイプが多くなった。剛速球でねじ伏せるリリーバーが少なくなってきただけに、ヤクルトの渉外は面白い投手を見つけてきたと思った。ボールが全体的に高いのがちょっと気になるが、最終回の1イニング限定なら、問題はないだろう。 新しい技巧派左腕もいる。ドラフト4位の岩橋慶侍(22=京産大)はゆっくりとした投球フォームで、最後にスナップを利かせるような投げ方。真っ直ぐは決して速くないのだが、手元で伸びて来る。こういうストレートは打ちにくいはず。内外角のギリギリを狙って来るようなコントロールは感じられなかったが、投球テンポが良い。ひょっとしたら、スロー調整の杉浦よりも先に『プロ初勝利』を挙げるのではないだろうか。 野手では、ドラフト2位の西浦直亨(22=法政大)が良い。守備範囲の広さと肩の強さは前評判通りで、遊撃の守備に入ったときの『4-6-3』の併殺プレーでの動きも速い。4年目の山田哲人(22)が昨季に続き、二塁での守備練習を受けていたので、首脳陣はこの西浦に『スタメン』を託す予定なのだろう。 確実に計算の立つ投打の新戦力を得た。そう言い切って良さそうである。
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トレンド 2014年02月25日 14時20分
3月で終了の「笑っていいとも!」 最終回に何を望む?
1982年10月に放送開始し、32年目を迎えているフジテレビの超長寿バラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」が、3月31日で最終回となり、31年半に及び歴史に終止符を打つ。 さる2月14日には、「テレフォンショッキング」のゲストに“大御所”萩本欽一が初登場し、司会のタモリに「最後は誰も呼ばないで、一人でずっとしゃべりなよ」と提案。 最終回には、ビートたけし、明石家さんまを呼んで、お笑い界の「BIG3」による共演を期待する向きもある。 また、最終回の「テレフォンショッキング」のゲストには、タモリがこよなく愛す大女優・吉永小百合を招いてほしいとの声もあるようだ。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「『笑っていいとも』最終回はどうなってほしい?」との意識調査を、2月14日〜24日に実施。選択肢は「タモリが一人でしゃべる」「『BIG3』共演」「吉永小百合が出演」「その他」の4択で、5万3390票(男性=74.4%、女性=25.6%)の回答があった。 視聴者の意見は分かれ、最も多くの票を集めたのは、「タモリが一人でしゃべる」で、1万7937票(33.6%)。ただ、「吉永小百合が出演」も1万5425票(28.9%)が入り、この2つは票に大差なかった。 「『BIG3』共演」にも、1万2047票(22.6%)が集まり、いずれも甲乙つけがたい票差だった。「その他」は7981票(14.9%)だった。 最終回まで、あと1カ月少々。「笑っていいとも!」がどんなファイナルを迎えるか、今から楽しみだ。(リアルライブ編集部)
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芸能 2014年02月25日 14時00分
TBS『半沢直樹』の次回作決定がここまで伸びた本当の理由
昨年、大ヒットを記録したドラマ『半沢直樹』(TBS)の続編がついに決定した。10月放映予定で現在、制作が進行中だという。 「タイトルは『半沢直樹〜リベンジ編〜』(仮題)に内定しました。主人公・半沢を演じた堺雅人は当然変わらず、前回のメンバーも全員、出演する。他に佐藤浩市や西田敏行、野村萬斎、高畑淳子、真木よう子など新たに一癖も二癖もある役者が出演。最終回の名場面からドラマは始まる予定です」(TBS関係者) 前作の最終回、注目の視聴率は42.2%を叩き出した。それにしてもなぜ、続編決定にここまで時間がかかったのか。 「通常、1クールドラマの主演者拘束は約1カ月半。数カ月先まで押さえることは不可能なんです。仮に主役からOKを貰っても、他の共演者のスケジュールが空いているとは限らない。『半沢直樹』でいえば、出演した脇役は他局や映画、舞台からのオファーが多い。しかも困ったことに、堺から『あの人が出演しないとダメ』と念を押されていたのです」(放送作家) 加えて、スポンサーや出演者のギャラなどが大きなネックになっていたという。 「堺のギャラは一本当たり180万円。今回は一気に300万円クラスになるでしょう。他の共演者も当然、大幅アップになる。ちなみに『半沢直樹』の一本の制作費は4000万円でした」(事情通) 某TBS幹部が溜め息を漏らす。 「『安堂ロイド』をOAしなければ、7月に『半沢直樹』をOAできていた。『安堂ロイド』は一本8000万〜。ドラマ関係者は口にこそ出せませんが、皆恨んでいる」(事情通) TBSは『半沢直樹』の続編で『安堂ロイド』の赤字分を一気に取り戻す算段だというが、思惑通りいくか。