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社会 2015年03月11日 11時45分
兵庫県警の巡査部長が5年にわたって女性を盗撮
兵庫県警監察官室は3月6日、女性のスカート内を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反容疑で、県警豊岡南署地域課の男性巡査部長(34)を書類送検した。県警は停職1か月の懲戒処分にし、巡査部長は同日付で依願退職した。 送検容疑は、昨年8月30日午後午後0時20分頃、同県朝来市内のコンビニエンスストア店内で、買い物をしていた客の20代の女性のスカート内を、セカンドバッグに仕込んだ小型デジタルビデオカメラで動画撮影した疑い。 警察の調べに対し、巡査部長は「仕事のストレス解消と、性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めており、なんと「5年前から12台のカメラを使って、150〜200回盗撮した」と供述しているというから、筋金入りの常習犯だった。 巡査部長の容疑が浮上したきっかけは、盗撮用靴の販売会社が摘発されたこと。昨年7月、京都府警がカメラを仕込んだ靴を販売したとして、府迷惑行為防止条例違反(盗撮)のほう助容疑で、インターネット通販会社の社長らを逮捕した。 その際、府警は約1500人分の販売先名簿を押収。そのなかに、巡査部長の購入履歴が残っており、県警が事情を聴いたところ、盗撮行為を認めた。自宅のパソコンからは、盗撮したと思われる動画や画像のファイル約150点が見つかった。 県警の吉塚潤一郎監察官室長は「警察官としてあるまじき行為で、被害者を始め、県民に深くお詫びします。事実関係に基づき、厳正に処分した」としている。だが、現職警察官が約5年間も盗撮行為を続けていたのに、停職1か月では甘すぎでは?(蔵元英二)
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スポーツ 2015年03月11日 11時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈グレイシー柔術が降臨した日〉
最初はごく一部のマニアが気に留めただけ。「マイナーな格闘技大会がアメリカの片田舎で行われたらしい」というほどにすぎなかった。 1993年11月、コロラド州デンバーで開催された『UFC1』。相撲や空手、キック等々の選手による異種格闘技トーナメント−−。“目つぶしとカミツキ以外は何でもアリ”というそのルールからして、どこかマンガチックで、これを“最強”を決める闘いだと考える者は皆無に等しかった。 パンクラスのエース外国人ケン・シャムロックや、極真空手の出身でUWFやRINGSでも試合をしているジェラルド・ゴルドーといった日本で名前の通った格闘家の参戦もあったが、結果優勝したのは無名のホイス・グレイシー。そのバックボーンである『グレイシー柔術』というのもそれまで耳にしたことのないウサンくさい響きで、シャムロックやゴルドーの敗退も「トーナメント制による展開上の紛れ」と受け取るファンがほとんどであった。 「格闘技専門誌などでも、当初UFC大会については“ケンカまがいの試合”というぐらいの情報しかありませんでした。日本では前田日明や佐竹雅昭とやり合ったゴルドーも勝ち上がりの段階で骨折していたというし、勝ったホイスもきっとフロックなのだろうと考えていたのです」(格闘技ライター) 格闘技ファンの反響も優勝したホイスではなく、ゴルドーの狂気…倒れた相手の顔面を全力で蹴り上げ、容赦なく後頭部へヒジを打ち下ろす、そんな一つ間違えば相手を殺しかねない闘いぶりへと向けられた。UFCとは、単に「野蛮で危険なもの」と見られていたのだ。 だが年が明けて3月に開催された第2回大会、ホイスはこれに参戦した日本の市原海樹を1回戦で破ると、全く危なげなくトーナメント連覇を果たす。 「市原は一般的には無名でしたが、所属する大道塾は知る人ぞ知る存在。空手に寝技や投げ技の要素を取り入れた日本の総合格闘技の草分けで、そのトップである市原なら“勝てる”というのが多くの格闘関係者の予想だったのです」(同・ライター) それが完敗したことで“グレイシー強し”との認識が急速に広がっていく。 後になってわかることだが、実はこのUFC大会、グレイシー柔術のプロモーションのために、同一族の長であるホリオンが企画したものだった。つまりホリオンをはじめとする一族全員が、試合をやる前から絶対的勝利を確信していたというわけだ。“何でもアリの試合形式でグレイシー柔術に勝るものはない”と。 これにいち早く反応したのが、このとき修斗を主宰していた佐山聡。 同年7月にバーリトゥード・ジャパンオープン'94を開催すると、そこにホイスの実兄であるヒクソン・グレイシーを招聘したのだ。 UFC1ではホイスのセコンドに就いたヒクソン。同大会優勝後のホイスの「兄は私の百倍強い」なるコメントは当時さほど注目されず、兄への世辞ぐらいに受け取られていたが、しかしそれが全く大げさではなかったことが、このときの試合で証明されることになる。 試合の早々から相手を寝技に引き込むと、マウントポジションを取ってからのチョークスリーパー。打撃や投げ技のハデな攻防のない闘いぶりは、一見すると「いつの間にか勝っている」かのような印象だが、しかしそんなシンプルな戦術に相手はまるで抵抗ができない。 完全なるヒクソンの一人舞台を見せつけられて、どうやらそれが“何でもアリ”の闘いにおける勝利の方程式であることに、ようやく日本の格闘関係者たちも気付かされたのだった。 そうして、その4カ月後。安生洋二の『グレイシー道場殴り込み&返り討ち事件』が勃発する。 UWFインターナショナルへの参戦交渉のためにヒクソン道場を訪れた安生は、そこでのスパーリングで一方的にやられてしまった。 「相手のホームで、そもそも闘うつもりでなかったなど安生にも同情の余地はあるのですが、顔面崩壊状態になるまでボロボロにされたインパクトは強烈でした」(同・ライター) このときの映像を佐山が公開したことにより、「グレイシー最強伝説」はファンの間にも一気に広まっていったのだった。
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その他 2015年03月11日 10時00分
脳卒中や心筋梗塞を防ぐ強く若々しい“丈夫な血管”を保つ方法(2)
カリウムがダントツで多い食品を挙げると−−。 「ずいき」(100gあたり1万mg)、次いで「昆布」などの海藻(同8200mg)、「イモ類」(同3000mg)、「豆類」(同2400mg)など。 カリウムは、腎臓が悪い人以外であれば、どれだけ摂取しても体に悪影響がないという優れもの。その上、骨を強くすることで知られるミネラルも含まれ、血管も強くしてくれるのだ。 「カルシウムは、カリウムの働きを助け血圧を下げます。逆にカルシウムが不足すると、骨のカルシウムが血液中に流れ出し血管壁にこびりつき動脈硬化の原因になります。これを防ぐためにも、カルシウム摂取は重要なのです」(同) しかし、いくら血管を鍛えても、やはり流れている血液がドロドロでは強い血管を作るうえで支障が出る。ある専門家は、別の角度からこう指摘する。 「血管が強いというのは、言い換えれば高血圧、糖尿病、悪玉コレストロールによる高脂血症などがない状態のことです。そうしたリスク要因がある人は、血管という器官だけを強くしても意味がない。血管を強くする目的は、“破れない、詰まらない”ようにすること。内皮細胞を元気に健康な状態にするのも大切ですが、血液を含めた血管内の環境を良くすることも大事。悪いと血管は破れやすく詰まりやすくなるので、強い血管は作れません」 血管内の環境を整えるには、やはり野菜を中心にした食生活に加え、「睡眠を十分とる」「早起きを心掛ける」「クヨクヨ考え過ぎない」といった生活ができるように努力することが大切だ。 『生涯、詰まらない、切れない“強い血管”の作り方』(宝島文庫)の著者でもある栃木県小山市民病院の島田和幸院長が、「血管年齢チェックリスト」を作成している。それによると、チェックリストで年齢が「20歳〜30歳」なら問題ないが、「40歳以上」になると危機が迫っているという。 島田院長は同著で「血管年齢は、動脈硬化の進行レベルを表します。近年、血管年齢と実年齢がかい離している人が多くなっています。血管年齢が『80歳』なら実年齢にかかわらず寿命が尽きる日が近い。暴飲暴食、喫煙、運動ゼロというリスクを重ねている人なら、血管年齢がまだ“60〜70歳”でも人生終わり…という恐れがあります」と言い、血管年齢を知ることで今後の人生が見えてくるという。「血管年齢が“80歳代”の人は、いつ血管病の発作を起こしてもおかしくありません。早目に病院の専門家による生活指導を受けるべきです」とも説明する。 この他、食生活の改善に加えて「運動と身体を温める」ことを、血管を継続的に鍛える方法として提起している専門家もいる。 運動面では、運動で筋肉が刺激を受けると、それに呼応して血流が促進されて血管が強くなる。しかし、ハードルの高い水泳やジョギングなどはいらない。通勤や買い物に出かける時、いつもより少しだけ早歩きをし、両手を“グー、パー”させる。ガムを噛んで咀嚼力を高める。 一方の「温める」は入浴の活用だ。シャワーでなく、浴槽にゆっくりと湯に浸かる(毎日ぬるま湯に30分程度)。器質的に、またリラックス効果からも血管は拡張して血流は促進される。 自らの身体と健康は、自らの努力で変えられると強く意識する必要がある。
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芸能ネタ 2015年03月10日 20時00分
夜の銀座復活 番長・清原和博が北川景子似熟女と“半同棲”(2)
実は、清原の銀座通いが復活したのは昨年末頃からで、当時、頻繁に顔を出していたのは別の店だったという。複数ある一店が銀座7丁目にある別な『B』というクラブだ。店の関係者がこう明かす。 「もっとも、清原の係はチーママのOさんで、清原が指名していたホステスは20代前半のRさんでしたから、今回の話にはちょっと驚いています。どうやらE子さんを見る限り、清原は若いホステスは好みじゃないみたいですね。E子さんは一見すると20代半ばに見えますが、実際は30代後半の美熟女ですからね」 また、今回のニュースが出る以前には、再婚が噂されるほど親密なママがいる情報も流れていた。 「並木通りに面したクラブ『M』には離婚前から通っていて、『M』のRママに“離婚するから結婚してくれ”と迫っていたそうです。そもそも離婚のきっかけとなったのもこのRママとの関係だったはず。それで実際に清原が離婚した後には再婚説も流れたんですが、Rママは写真誌の直撃取材に『いい迷惑』と否定したうえで、清原に対しても『もう店には来ないで』と出禁を言い渡したそうです」(クラブ関係者) いずれにせよ、肩で風を切って夜の銀座の街を飲み歩き、好みのホステスを口説くという、以前の豪快な遊びっぷりが戻ってきたことは“天真爛漫で豪快な番長”ファンにとっては嬉しい限りである。 もっとも、不思議なのはこの豪遊の金がどこから出ているのかという点だ。清原は昨年3月に『週刊文春』で薬物疑惑を報じられて以降、野球評論家だけでなく、タレントとしての仕事も激減。以前に出演した番組のスタッフや自分を起用してくれた『とんねるず』の石橋貴明などに営業電話をかけまくったものの、着信拒否されたというのは本誌既報済み。 「当分、テレビ番組の仕事が入る見込みはなく、月に1回は入るか入らないかのパチンコ営業が主。離婚した亜希さんとの間には慰謝料なし。銀座クラブでは、どの店でもカード払いにしているそうですが、なんでこの状況にありながら銀座で飲めるのか不思議ですよ」(バラエティー番組スタッフ) 最近、自慢の愛車・ベンツがヤフーオークションに出品されていることが話題になったばかり。 「ベンツ以外に所有していたフェラーリも売ったみたいです。3月には抵当権が設定されている自宅マンションも売却するようですが、もしその金をアテにして飲んでいるのであれば、かなり心配なのですが…」(マスコミ関係者) それでも清原ほどのカリスマ性があれば、まだまだ復活は可能なはず。プロ野球開幕より一足先に、番長の熱い夜のペナントレースは始まったようだ。
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芸能ニュース 2015年03月10日 17時50分
「あさチャン!」の夏目三久アナは続投! TBSは大きな改編はなし
この4月で開局60周年を迎えるTBSが4月期の改編内容を発表したが、大きな変革はなかった。 TBSといえば、フジテレビ同様、視聴率が低迷している。巻き返しに向け、フジやテレビ朝日は大幅な改編を行うが、TBSは小規模な改編にとどまった。 強化するのは、朝とお昼の時間帯だ。まず、午前4時台に情報番組「はやドキ!」(月〜金曜日午前4時〜5時30分)を3月30日からスタートさせる。現在、同局の早朝は午前4時30分から、CS放送「TBSニュースバード」のニュースを流し、午前5時から「はやチャン!」を放送している状態。午前4時台に情報番組をオンエアするのは、日本テレビ(「Oha!4 NEWS LIVE」)、フジ(「めざましテレビ アクア」)に続いて3局目。 MCは「はやチャン!」の高野貴裕アナで、林みなほアナ、小林由未子アナ、笹川友里アナ、皆川玲奈アナらの若手女子アナが日替わりで2人ずつ出演する。 昨年4月に放送開始したものの、低迷が続く「あさチャン!」(月〜金曜日午前5時30分〜8時)は内容を刷新。注目されていたMCの夏目三久アナの降板はなく続投する。曜日レギュラーとして、織田信成、博多華丸、ハライチ・澤部佑らが加わる。 午前8時からの「いっぷく!」は放送終了し、新番組「白熱ライブ ビビット」(月〜金曜日午前8時〜9時55分)がスタート。MCは国分太一と真矢ミキ。 そして、現在、ドラマの再放送枠となっている午後1時55分からは情報番組を新たに放送し、日テレ「情報ライブ ミヤネ屋」、フジの新番組「直撃LIVE グッディ!」に対抗する。ただ、TBSが新番組を制作するわけではなく、系列の名古屋・CBCで放送されている「ゴゴスマ−GOGO!Smile!」を関東地区でオンエアする。 MCはCBC・石井亮次アナで、曜日レギュラーは大久保佳代子、鈴木明子、林修、ますだおかだ・岡田圭右、TKO・木本武宏、松本明子、博多華丸、遼河はるひ、ふぉ〜ゆ〜(ジャニーズJr.)ら。 同番組は東海地区では、午後3時50分までの放送だが、関東地区では午後2時53分までと、なんとも中途半端なものになる。これで、「ミヤネ屋」や「グッディ!」に対抗するには、いささかインパクトに欠けると思われるが…。 一方、ゴールデン、プライム帯では3つのバラエティー番組がスタート。ドラマ枠が廃止となる月曜午後8時にタカアンドトシの「世にも不思議なランキングなんで?なんで?なんで?」、日曜午後7時に加藤浩次と赤江珠緒アナ(フリー)がMCの「この差って何ですか?」、日曜午後10時に林修の冠番組「林先生が驚く初耳学!」を放送する。 60周年という記念イヤーとなる今年度だが、大きな改編の目玉はなく、正直、視聴率回復に不安が残る。(坂本太郎)
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芸能ニュース 2015年03月10日 15時30分
『ドラえもん』が圧勝した今週の映画ランキング
3月7日、8日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、「映画ドラえもん」シリーズ35周年記念作品となる「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉」が初登場1位を獲得した。 同作は全国365スクリーンで公開され、週末2日間で興行収入約6.5億円をあげた。同作はゲスト声優としてお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二、女優の観月ありさ、俳優の市村正親が参加。興収35.8億円を記録した前作「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 -ペコと5人の探検隊-」を上回る数字で好調なスタートを切った。 「昨年夏に公開された3DCGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』は興収83.8億円を記録する大ヒット作に。まだヒットの余韻を引きずっており、これから春休みに入るためますます数字が伸びそう」(映画ライター) 3位にはベストセラー作家・宮部みゆきさんのミステリー大作を、「八日目の蝉」、「ふしぎな岬の物語」の成島出監督が映画化した2部作の前篇「ソロモンの偽証 前篇・事件」(松竹)が初登場。公開2日で興収約1.2億円をあげた。男子中学生の転落死をきっかけに、校内にうごめく問題と事件の真相を暴こうする女子生徒が学校内裁判を開廷。主演は1万人のオーディションから選ばれ、本作の役名でデビューした新人・藤野涼子が務め、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華ら演技派が脇を固めた。 5位の「テラスハウス クロージング・ドア」は人気が衰えず4週連続のトップ10入り。6位の新垣結衣主演の「くちびるに歌を」、9位のアイドルグループ・ももいろクローバーZ主演の「幕が上がる」はともに2週連続のトップ10入り。 14日には人気少女コミックを映画化した「ストロボ・エッジ」、さだまさしの同名曲をモチーフに映画化された「風に立つライオン」などが公開される。
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芸能ニュース 2015年03月10日 15時30分
【週刊テレビ時評】イケメン俳優投入の効果なく、低迷続くNHK大河ドラマ「花燃ゆ」
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜日午後8時〜)の視聴率が、どうにも上がってこない。 放送開始当初から、視聴率が低迷するなか、第7話(2月15日)ではワーストとなる11.6%(数字は以下、すべて関東地区)まで落ち込んだ。 その起爆剤として期待されたのが、イケメン俳優陣の投入。第8話(同22日)から、後に主人公である杉文(井上)と結婚する久坂玄瑞(東出昌大)が本格的に登場。高杉晋作役の高良健吾も、この回より出演した。 女性視聴者受けを狙って、東出、高良の上半身裸のシーンも見られたが、視聴率は第8話が13.0%、第9話(3月1日)が12.9%、第10話(同8日)が12.7%と伸び悩み、イケメン俳優投入の効果は見られない。 第11話(同15日)からは、文と久坂の恋愛ストーリーが始まる。この展開で、流れを変えることができるか? 早くも最終回となった人気シリーズ第3弾「DOCTORS3 最強の名医」(沢村一樹主演/テレビ朝日/木曜日午後9時〜)第9話(同5日=15分拡大)は15.3%で、全話の平均は14.4%。第1弾(11年10月期)は平均14.8%、第2弾(13年7月期)は平均18.3%で、第3弾はシリーズワーストの視聴率となった。 杏主演「デート〜恋とはどんなものかしら〜」(フジテレビ/月曜日午後9時〜)第7話(3月2日)は10.4%で過去最低。 草なぎ主演「銭の戦争」(フジテレビ/火曜日午後10時〜)第9話(同3日)は14.0%で、前週より1.4ポイントアップ。 堀北真希主演「まっしろ」(TBS/火曜日午後10時〜)第8話(同3日)は4.9%で、前週より0.3ポイント上がったが、2週連続で5%割れ。 柴咲コウ主演「○○妻」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)第8話(同4日)は12.9%で、前週より1.7ポイントダウン。 一時は8%台が続いていた真木よう子主演「問題のあるレストラン」(フジテレビ/木曜日午後10時〜)第8話(同5日)は10.4%で、2週ぶりに2ケタ台に戻し回復傾向にある。 亀梨和也主演の深夜ドラマ「セカンド・ラブ」第5話(同6日)は7.1%で、前週より0.2ポイント下がった。 西島秀俊主演「流星ワゴン」(TBS/日曜日午後9時〜)第8話(同8日)は11.0%で、5週ぶりに2ケタ台に戻した。 また、同8日放送の人気バラエティー番組、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ/日曜日午後7時58分〜)は19.9%で、惜しくも7週連続大台突破はならなかった。(坂本太郎)
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ミステリー 2015年03月10日 15時30分
元祖「チュパカブラ事件」? 「バンパイアビースト」の正体とは?
写真は1954年に撮影に成功したとされる『バンパイアビースト』の写真である。 写真中央にふたりの男性に腕を捕まれた謎の生命体が写っている。写真が不鮮明なため、細部まではわからないが体にはブチ柄の模様があり、顔は猫のようにも見える。また、頭には巻貝のような形をした王冠(?)らしき物体をかぶっているようにも見えるが、正体はよくわからない(頭には触覚のようなものが生えているという指摘もある)。 『バンパイアビースト』は当時のタブロイド紙によると1954年1月にアメリカのノースカロライナ州の小さな村に出現。豚や山羊、牛といった家畜を襲い、血をすべて吸い取り殺害したという。血を吸う怪物といえば南米のプエルトリコに現れた『チュパカブラ(チュパカブラス)』が最もメジャーな未確認生物であるが、チュパカブラの登場は1995年と比較的新しい部類であり、バンパイアビーストはチュパカブラの登場から遡ること約40年前に登場していたことになる。現れた場所から考えてもバンパイアビーストはチュパカブラの元祖的な存在と言えるだろう。 バンパイアビーストが登場した当時、アメリカでは「未知の生物が現れた」と騒ぎになっていたようで新聞では写真付きで報道し、バンパイアビーストの捕獲に多数のハンターが参加したという記述が残っている。 その一方、バンパイアビースト探しに対しハンターが多く集まりすぎたことで、ハンター達に身の危険が及ぶとし当時の市長が警告を出すという異例の出来事も発生していたという。 その後、バンパイアビーストらしき生物が捕獲され新聞に報じられたことで騒動は収まり、ノースカロライナ州には再び平和な日々が訪れたという。未確認生物の事件としては実にあっけない最後ではあるが、犠牲者も多数出した事件だけに無事に解決できたことは非常にめでたいことではある。 なお、チュパカブラは2015年に新しい情報が公開された。2015年1月中旬頃、チリ中部のモンテ・パトリアにて牙の生えた恐ろしい姿の動物型ミイラが発見されたのだ。 死体のみのため、本当にチュパカブラだったのかどうかはわからないが、世界のチュパカブラ研究にまた再び火がつきはじめているのは間違いがないようだ。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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その他 2015年03月10日 15時30分
モノマネ芸人ぺよん潤を直撃!なぜ「脱出ゲーム本」を書いた?
テレビやゲームだけでなく、各地でイベントが開かれるなど、巷で話題の体験型謎解きイベント『脱出ゲーム』。今回それがファミリーマートやサークルK、サンクスで発売されるコンビニ売りの本として3日に発売となった。本を仕掛けたのは、ペ・ヨンジュのモノマネで人気の芸人・ぺよん潤だ。一体、なぜ彼が『脱出ゲーム』を本にしようと思ったのか。本人にインタビューした。 −−そもそも脱出ゲームブックとは何でしょう? ぺよん潤(=以下、ぺよん)「体験型謎解きイベントを体感してもらうように試行を凝らした本になります。本という形態でしかできない仕掛けや謎がふんだんに詰まった新しいゲームブックができたと思います」 −−この本を執筆した動機は? ぺよん「もともと体験型謎解きイベントの台本を書いてみないかと声をかけてもらったのがきっかけになります。かなり面白いものができて、その後いくつかのイベントを開催するうちに、本という形でも、この面白さを伝えられそうだなと企画を出させていただきました」 −−芸人としてのぺよん潤とはだいぶキャラが違うと思うのですが? ぺよん「全然違います笑。ただ10年以上、人前に出るときに使っている名前なので、そのまま使う事にしました。本家ヨン様に偽者も頑張っているんだと伝わったら嬉しいです」 −−どんなところを読んでもらいたい? ぺよん「これでもかと謎や仕掛けを仕込みましたので、本の隅々まで読んでもらいたいです」 −−イラストにもこだわったとのことですが? ぺよん「友達の絵描き芸人・ヤポンスキーこばやし画伯にイラストをお願いしました。眺めているだけでほっこりするようなイラストを書いてもらいました。ヤポンスキーこばやし画伯のイラスト集としても楽しんでもらえると思います」 −−今後はどんな本を? ぺよん「この脱出ゲームブックに関しては第2弾、第3弾と出していきたいです。アイデアはどんどん出てきてますので。とにかく読んでくださった方が笑い驚き、読み終わりで爽快感を感じてもらえるものを作っていきたいです」 −−読者へのメッセージを一言 ぺよん「本という形にたくさんの謎や笑いを仕込みました。本好きな人にも謎解き好きな人にも手にとってもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします」■『脱出ゲームブック 独り勇者』(アントレックス刊 本体552円+税)は、全国のファミリーマートやサークルK、サンクスにて発売中(一部取り扱いの無い店舗もあります)
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社会 2015年03月10日 12時00分
川崎中1殺害事件 ワル少年グループの背後関係(2)
あたかも「イスラム国」の“処刑”を意識したかに見える残忍な殺害手口。事件発生の1週間前、その発端とも思われる、グループ同士の対立めいた騒動があったことも判明している。 「遼太君が1月に暴行を受けたことへの抗議のため、遼太君の知人の別の少年グループがAの自宅へ押しかけ、対応した母親と姉が川崎臨港署に通報するという騒ぎがあったのです。このときAは周囲に『俺に殴られたことを告げ口しやがった。会ったらただじゃおかねえ』と話し激怒していたようで、これが犯行の直接の引き金になったようです」(地元記者) Aは神奈川県内の定時制に通っていたが、昨年の夏に中退。昨年暮れからは建設会社で土木作業員の見習いとして働いていたが、プライベートに戻ると自分より下とみなした者への威圧は相当なものだったという。 「中学生の頃はおとなしくて目立たないタイプだった。ところが定時制に通うようになり不良グループの仲間に入ってからはガラリと性格が変わり、キレると何をするかわからないという恐怖を常に周囲に与えていた。特に酒を飲むと、ちょっとのことで凶暴になるんですが、毎晩のように飲んでいたから、その度にキレては誰かを標的にしていたぶっていた」(Aの知人) また、Aは知人に暴力団関係者がいるようなことを臭わせていたという話もあるが、「ヤクザ筋へのパイプはなかったようだ」(捜査事情通)という。 取り調べに対しAは当初「当時のことは今は話せない」と供述し聴取に応じていなかったが、3月に入り一転、遼太君に全裸になるよう命令して多摩川で泳がせた上、カッターナイフで首を何度も刺して殺したと認めた。 また、17歳の少年の一人は「自分は殺していないが、遼太君が血を流して倒れていた」、さらにもう一人の17歳の少年は「自分は現場近くにいた」と供述、殺害を否認している。 10代の少年らが引き起こした事件は、すでに社会問題化するほどに世間を震撼させているが、一方でこの事件が発生する前日の19日、似たようなリンチ事件も発生している。 「午後4時30分頃、14歳の男子中学生が、横浜市西区の野毛山公園の男子トイレの個室で意識不明の状態で発見されたのです。中学生は命に別状なく済みましたが、顔を殴られたような痕があり重傷で、警察は傷害事件と見て調べている。同じ神奈川県内のさほど遠くない場所で被害者が中学生、さらに追い詰める手口も似ているため、捜査関係者は川崎の事件との関連性についても注目しています」(全国紙社会部記者) 13歳の命を奪った犯行は決して許されない。