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芸能ニュース 2016年08月15日 18時55分
5人組ヴォーカルユニットUNIONE(ユニオネ) 2ndシングル「未来DELIGHT」初披露! リリースイベントも発表
結成からわずか8か月という異例のスピードでメジャーデビューした5人組ヴォーカルユニットUNIONE(ユニオネ)が、8月14日(日)に東京スカイツリー・ソラマチ内ツリービレッジにて2ndシングル「未来DELIGHT」のリリースイベントを開催した。 店内イベントスペースを埋め尽くす満員の観客を前に、2ndシングル「未来DELIGHT」など計5曲を披露した。アップチューンの「未来DELIGHT」が始まると会場は「待ってました」と言わんばかりの大きなハンドクラップが鳴り響いた。 また、8月15日(月)18時にはオフィシャルHPにて2ndシングルのリリースイベントツアー第1弾の日程が発表された。
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芸能ネタ 2016年08月15日 18時30分
SMAP 御用マスコミに “わがまま解散”のストーリーを構築されてしまったキムタク以外の4人
14日未明に12月31日での解散が発表され、国内のみならず海外にも衝撃が走っているSMAP。スポーツ紙やテレビ番組では、リオ五輪のニュースを差し置いて、トップニュースとして、この解散を報じた。ただ、ここでも今まで通り、御用マスコミの不可解なストーリーの情報操作が行われている。 まず、御用マスコミのストーリーを整理しよう。所属事務所社長が、歌番組出演や25周年コンサート開催などを懇願するも、メンバーは嫌がり、そんなトップの意向に沿わないキムタク以外の4名を“わがまま”と切り捨てている。キムタクや所属事務所は、グループの存続を希望しているものの、結局は草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾らが「解散」を申し入れ、中居正広も最終的に同意したことで解散になったというものだ。ファンのグループを存続してほしいとの声を無視したのはキムタク以外の4人となっている。 これでは、ファンがもっとも避けたかった解散は、キムタク以外の4人が主導したと言わんばかりの解釈である。しかし、そもそも、解散するまでに至った過程をさかのぼってみてみれば、所属事務所幹部からSMAPの担当マネージャーへのパワハラ的な仕打ちがあったかどうかである。結局、担当マネージャーは所属事務所を追われる。恩義のある担当マネージャーへのこの仕打ちにキムタク以外のメンバーの意欲は完全に削がれ、キムタクとの関係も悪化。事務所側はグループの存続を願っていたが、その結果、解散に至ったのだ。そもそも原因は所属事務所の体質にあるといえるだろう。 しかし、そこまで掘り下げるスポーツ紙やテレビ番組は皆無。あくまでキムタク以外のメンバーに“わがまま”な言動があり、そのまま修復することができずに、解散に至ったというストーリーに乗っかっている。これでは、悪いのはキムタク以外の4人と言わんばかりの報道だ。 御用マスコミの報道を振り返れば、全国民がドン引きした冠番組「SMAP×SMAP」のメンバーによる謝罪会見後でも、「これで一安心」と驚くような解釈を行って、「キーマンは草なぎ剛。彼の下手なギターがメンバーの不協和音を和らげる」など、今から考えれば信じられないようなノンキな記事もあった。 今回のSMAP騒動報道、今一度、冷静に見直す必要があるだろう。
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芸能ネタ 2016年08月15日 18時00分
スマスマ年内終了で後継番組はキンキ
SMAPの解散が、14日未明に12月31日と発表され、年内には冠番組「SMAP×SMAP」も終了することが決まった。そんな中、注目は「SMAP×SMAP」の後継番組である。 現在、後継番組の内容は事務所の後輩であるKinKi Kidsとなることが濃厚だ。ジャニーズ事務所には、2つの派閥があることは有名である。その派閥抗争がSMAPの解散へとつながったことは世間の周知のところである。 そんな中、KinKi Kidsは中間派と見られており、角が立たずに番組ができる。そもそも、フジテレビとKinKi Kidsの関係は古く、また良好だ。1996年から「LOVE LOVEあいしてる」、後継番組となる「堂本兄弟」「新堂本兄弟」を放送していた。番組の内容も、昨今、めっきり減ってしまった歌番組を新感覚で仕掛けるということで決まっている。 KinKi Kidsが解散騒動の悪いイメージを払しょくすることができるのか。注目だ。
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アイドル 2016年08月15日 18時00分
乃木坂46 秋元真夏、生田絵梨花、衛藤美彩インタビュー
アイドルグループ、乃木坂46のセカンド写真集「1時間遅れのI love you.」(主婦と生活社刊)が発売された。同写真集について、同グループの秋元真夏、生田絵梨花、衛藤美彩にインタビュー。話を聞いた。 −−撮影でグアムに行かれたそうですね。 秋元 グアムに行って、同じ部屋だったのが若月佑美でした。私は自撮り棒に携帯をつけて二人で写真を撮ろうと思ったら、連写モードになってしまって、急に300枚くらい撮れてしまったのが部屋での一番の思い出です。写真はそのままで、携帯に残っています。 生田 4日目が自由時間だったのですが、私は早朝に番組でのスカイダイビングをして、その後に仮眠をして、スキューバダイビングに向かいました。グアムを上から下まで堪能しました。あと、私は免税店で生まれてはじめて香水を買いました。よくわからなかったので、さゆりん(松村沙友理)に選んでもらいました。 衛藤 撮影は、「これが使われたんだ」と思うくらい全部自然に撮って頂きました。写真集だからと身構えることはなく、ナチュラルに撮れました。2期生も含めて全員で撮った写真集ははじめてなので、よかったです。オフでは、海だけでなく買い物にも夜に行きました。日本ではなかなかない化粧品を買いました。あと、キャプテンの桜井玲香と「いつか、こんなバッグとか持ちたいね」という感じで、ウィンドウショッピングを楽しみました。 −−撮影はどうでしたか? 衛藤 乃木坂のメンバーといえば、“色が白い”という印象をもたれている方もいると思うのですが、みんなの日焼け対策が尋常じゃなかったです。私はそこまで色白というわけでもないし、人並みにしか気をつけないのですが、みんなは1分おきくらいにずっと日焼け止めを塗っていて、特に生駒(里奈)ちゃんとか松村(沙友理)は撮る直前まで、塗っていました。何がなんでも焼けたくないんだな(笑)と感心しました。 秋元 特に女子高出身メンバーといわれる若月、中田(花奈)、桜井と撮ったものは、普段の感じで気を張ることもなく、自然体で撮れました。会話もリラックスして、オフモードな感じでした。 生田 私は普段、年上のメンバーに甘えることが多くて、年下メンバーと撮影したことは意外と珍しくて。もちろん、話したことはあるけど、この時に(寺田)蘭世ちゃんとか、今回の撮影でたくさんしゃべりました。 −−最後にファンの方へPRをお願いします。 秋元 セカンド写真集ということで、ファースト写真集では1期生で撮っていたものが、今回は2期生も加わって、場所も日本ではなくて海外です。1作目での初々しくて爽やかな感じから、2作目のはじけた感じとか個性的な衣装とか、乃木坂の枠にはまらないっぽさを見て欲しいと思います。 生田 最初のページに「地球最後の日の前に乃木坂と南の島へ行ってきた」とコンセプトが書いてあります。メンバー全員と旅行しているような気分で見てもらえたらなと思います。オフ感が満載の表情だったり、シチュエーションが多いので。 衛藤 とにかくメンバーのかわいさが詰まっているので、2016年の夏にしか出会えない姿だと思うので、たくさん見て下さい。
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アイドル 2016年08月15日 17時30分
TPD・上西星来がタワーレコード学生応援キャンペーンガールに抜擢
9人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称TPD)が、2016年8月14日、タワーレコード渋谷店B1F「CUTUP STUDIO」(東京都渋谷区)にて、ニューシングル「純愛カオス」(8月17日発売)のリリースイベントを行い、メンバーの上西星来(愛知県出身)がタワーレコード学生応援キャンペーン2代目キャンペーンガールに大抜擢されたことを発表した。 この日誕生日を迎え20歳になったばかりの上西だが、ガールズグループとしての活動だけでなく、女性ファッション誌「Ray」の専属モデルや、三井住友銀行のTVCM、9月17日開催の神戸コレクションへの出演など、ソロ活動でも注目されている。ミニライブ後のMCで本人より発表されると、会場につめかけたファンからは歓喜の声があがった。 本キャンペーンは、学生の音楽との出会い、音楽生活をより豊かにすべく、昨年よりタワーレコードが一部限定店舗で開始したキャンペーンで、“新しい音楽との出会いはいつもワクワク”のテーマのもと、3種の撮りおろしポスターを制作。メインとなるポスターは、試聴機で音楽を聴いているシチュエーションで撮影され、自然体の表情が素敵な内容に仕上がっている。8月15日より、タワーレコード主要店舗にて掲示開始となる。
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芸能ネタ 2016年08月15日 17時30分
“無念”のキムタク SMAP解散で好感度はさらに急下降
14日未明に12月31日での解散が発表され、国内のみならず海外にも衝撃が走っているSMAP。メンバーは新しい一歩を踏み出そうとしているが、そんな中、ピンチなのはキムタクこと木村拓哉だ。 キムタクは、「『グループ解散』に関して、正直なところ本当に無念です」「5人揃わなければ何も出来ないので、呑み込むしかないのが現状」「本当に情け無い結果」と解散コメントで語っている。キムタクとしては、解散だけは回避したいというのが正直な気持ちであったのだろう。 それもそのはず、1月からはじまったSMAPの解散&離脱騒動で、すっかりキムタクは騒動の戦犯であり、裏切者であるという扱いを受けてしまっているからだ。そんな状況を打破するためには、意地でもSMAPを存続させ、メンバーと良好な関係を再びつくりあげる必要があったのだ。 しかし、メンバーの溝が埋まることはなかった。今月10日にキムタク以外の4人が喜多川氏と面談。その結果、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が「休むより解散」と申し入れ、最終的に中居も3人に同意。11日に事務所の幹部会を経て解散が決定してしまった。 特にネット上では、キムタクへの罵詈雑言は以前にもまして沸騰している。かつてのドラマでの“キムタク神話”も今は昔。そんな現状での今回の好感度急落は、今後の仕事に大きく影響を与えることは間違いない。今回の解散で、もっとも仕事に影響がでるのはキムタクになるかもしれない。
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アイドル 2016年08月15日 17時00分
内田彩が日本武道館で持ち歌全34曲を披露するワンマンライブを開催
声優・内田彩が、8月13日に東京・日本武道館にてワンマンライブを開催した。 この日のライブでは、超満員の観客を前に自身の持ち歌34曲すべてを披露。2014年11月にアーティストデビューして以来リリースしてきた個性豊かなアルバム4作品、それらに収録された楽曲すべての魅力を余すところなく伝えるとともに、彼女のもつカラフルで豊かな歌の才能を遺憾なく発揮するライブとなった。 これまでのソロ活動の集大成ともいえる完成度の高いステージを披露した彼女だが、なんと今年秋、遂に1stシングルのリリースが決定した。そして今年10月より、内田彩の音楽活動に密着した映像や撮り下ろし映像などを含むテレビ番組の放送もスタートする。 武道館でのワンマンライブという大きな挑戦を経て、新たな一歩を踏み出した彼女の未来は鮮やかな希望に満ちている。シングルや番組の詳細は後日明らかになるという。
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社会 2016年08月15日 16時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第31回
44歳、時に“最年少記録”であった田中角栄の大蔵大臣就任は、やがて生涯の「盟友」となる大平正芳との“画策”によって誕生した。 昭和37年7月、第2次内閣の改造に踏み切る決断をした池田勇人首相は、閣僚人事の骨格を大蔵官僚時代の後輩で、信頼してやまぬ前尾繁三郎幹事長と大平正芳官房長官に“丸投げ”した形だった。学者肌の前尾は入閣への野心はなく、幹事長留任でOKとなった。赤城宗徳総務会長も留任。こうなれば田中角栄政調会長も留任かと思われたが、底流では“異変”が起きていた。閣僚人事について前尾幹事長は政界のドロドロした駆け引きは好まずで、大平官房長官に“お任かせ”、大平はこれをいいことに「これからの自民党の政治は自分たちが責任を持ってやっていくのだ」の自負のもと仲のいい田中と呼吸を合わせ、大平自らは官房長官から外務大臣へ横すべり、田中を大蔵大臣として組閣名簿をつくって池田首相に差し出した。 しかし、この組閣名簿を見た池田は、まず「田中蔵相」を見て目をむいた。それまでの蔵相ポストは大蔵官僚出身者が就くことが恒常化していたし、ましてや田中は東大法学部卒業でもない尋常高等小学校卒。年齢もそれまで例のなかった若さでもあり、これでは内閣が持たないだろうと危惧したのであった。 池田は、大平に向かって言った。 「あのワケの分からん男が、なぜ蔵相なのか。放言はするし、危なっかしい。田中の大蔵だけはダメだ。代えろ」 しかし、大平は引き下がらなかった。そして、言った。「総理、確かに田中さんは若いが、財政、経済政策の能力は相当なものです。もし、田中さんを外すとおっしゃるなら、自分は入閣を見送りますから何とか田中さんの蔵相だけは認めていただきたい」。池田はしばし腕組みし、大平をにらみながら言った。「キミの好きなようにしたまえ」。池田は、かわいがっていた側近中の側近がそこまで言うのならと、「田中蔵相」を認めたということだった。「総理が決断したのならばやむを得ん」、それまでやはり「田中蔵相」に反対の声を上げていた大野伴睦、河野一郎、藤山愛一郎、川島正次郎といった当時の“ウルサ型”自民党幹部も、矛を収めるしかなかったのだった。 そうした一方で、大蔵省自体も頭を抱えた。財政・経済の政策能力未知数などの不安はもとより、田中が自民党政調会長時代に党の先頭に立って大蔵省が乗り気薄だった「新産業都市建設促進法」の成立に旗を振るなど、財政を無視したかのような積極経済路線の人物としてのそれがあった。 しかし、田中は蔵相就任が決まった直後の記者団からの質問に意気軒高、こうまくし立てたのだった。 「まァ、今度は(政調会長と異なり)受けて立つ側ということだ。責任の重大さは感じていますよ。大蔵省の伝統にもとけ込んでいきたいですナ。でもねェ、わたしゃ『勇み足、勇み足』って言われるけど、今までそんな勇み足やっちゃいないんだ。もちろんわたしゃ政策的には積極論者だけど、自分で事業やっておったから辻褄の合わんことはやらんですよ。頭の切り替えなんて、どういうことないですナ。わたしゃね、大蔵省には12、13年前から出入りしておって、まァ無給嘱託みたいなもんだったしね」 7月18日。皇居での大蔵大臣としての認証式を終えた蝶ネクタイ姿の田中は、その足で薄暗く重厚な大蔵省庁舎の講堂に向かった。講堂には事務次官以下幹部はもとより、一般職員までも立すいの余地なく詰めかけていた。「人生は50歳までで勝負が決まる」が口癖だった田中の、一世一代の大臣就任演説が始まった。このときの演説は「角栄節」として人気抜群だった田中の幾多の演説の中でも、大演説、名演説として残っている。以下、その全内容である。 「私が田中角栄であります。皆さんもご存じの通り、高等小学校卒業であります。 皆さんは全国から集まった天下の秀才で、金融、財政の専門家ばかりだ。かく申す小生は素人ではありますが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきており、いささか仕事のコツは知っているつもりであります。 これから一緒に国家のために仕事をしていくことになりますが、お互いが信頼し合うことが大切だと思います。 従って、今日ただ今から、大臣室の扉はいつでも開けておく。我と思わん者は、今年入省した若手諸君も遠慮なく大臣室に来てください。そして、何でも言ってほしい。上司の許可を取る必要はありません。できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う。以上!」 名優はまさに「出」が大事。これを機に、大蔵省の空気は一変することになるのだった。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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スポーツ 2016年08月15日 14時30分
2016年夏の甲子園大会 常連校を悩ます「ビミョ〜な違い」
今夏の甲子園大会は例年以上に好投手が多いとされている。参加3874校の頂点に立つのはどの高校か、「好投手」のキーワードが大会前から伝えられていた。ロースコアの試合展開になると予想した監督も少なくなかった。1点を争う展開になれば、守備でのミスが致命傷になる。その影響だろう。いくつかの常連校は、今大会の“マイナーチェンジ”に配慮していた。 「甲子園球場の外野芝は『センバツ』(=春)と『夏の大会』で微妙に異なるんです。センバツ大会時は夏の大会と比べ、芝生がやや短く、下の地面の土も固い」(関東圏の指導者) 甲子園球場は阪神タイガースの本拠地でもある。プロ野球公式戦の長丁場に耐えうるよう、まだ若い春先の芝生を守るため、地面を固くしてあるという。芝の長さも違う。そうなると、春と夏は外野を転がる打球速度が違ってくる。打球が外野手の間を抜けた際、走者が『センバツ』のイメージで次の塁を欲張ろうとしたら、タッチアウトになる。夏の大会では、センバツよりも打球の失速が早い。その分、外野手からの返球、中継プレーも早くなるというわけだ。 「甲子園球場は、今年から内野フィールドが1メートルほど広くなっています」(前出・同) 外野の芝生の切れ目が「内野と外野」の境界線だとする。そのグラスラインは、昨年までは投手板の中心から半径30メートルだった。今年から31メートルになったのだ。 関係者によれば、阪神・平田勝男チーフコーチの提案(要望)でそうなったという。二塁手、遊撃手が後方に守備位置を取るケースが増えたため、送球の際、足が芝生に掛かるときも出てきた。そのため、「土の部分」を広げることになったそうだ。 甲子園球場は、土と天然芝の球場でもある。内野手は本能的に、「土=内野フィールド」と捉える。そうなると、二遊間を守る球児の肩の強さが求められる。一塁送球時の微妙なタイミングが勝敗を分けることにもなるだろう。甲子園球場を利用できる各校の練習で、三遊間の深いところにノックを打つシーンも見られた。「感覚」の問題だが、二塁手、遊撃手の守備範囲は昨年よりも広くなっている。 順調に日程を消化した場合、決勝戦は8月21日。リオデジャネイロ五輪のテレビ中継が重なるため、決勝戦の試合開始は午後2時に変更された。前年までの午後1時スタートよりも、「暑い」と感じる時間帯は短くなるが、一塁側への太陽光がいちばん強い時間帯に試合が始まるわけだ。また、もっとも暑い時間帯にプレーボールが掛かるとも解釈できる。投手は立ち上がりからスタミナ勝負となるだろう。 この程度なら「たいした問題ではない」と思うかもしれないが、プレーする側はそうではない。高校野球はトーナメントの一発勝負であり、小さなミスがチームの混乱と動揺へとつながっていく。優勝を意識する学校はこうした“微妙な変更”も球児たちに伝え、完璧で臨みたいとしている。ロースコアの投手戦を分けるのは、球場の微妙な変化を知ることかもしれない。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2016年08月15日 14時00分
プロレス解体新書 ROUND14 〈新日本vsUインター〉 対抗戦の裏メーン「長州vs安生」
1995年10月9日、新日本プロレスvsUWFインターナショナルの歴史的対抗戦。試合前に「210%勝てる」と豪語して長州力に挑んだ安生洋二は、わずか5分弱で完敗した。 “新日強し!”を強烈にアピールしたこの試合の舞台裏で、一体何があったのか。 かつて『安生最強説』なるものがUWFファンの間では囁かれていた。 「船木誠勝がインタビューで、『キックボクサーのモーリス・スミスとも立ち技で互角に闘える唯一の日本人選手』と話したことがきっかけでした」(格闘技ライター) 当該記事中で実名は伏されていたが、いつしか“安生を指したもの”というのが定説となっていった。船木としては、鳴り物入りで新日からUWFへ移籍した後、初戦で安生に返り討ちに合ったことが意識にあったのかもしれない。 また、安生は道場の練習で無類の強さを誇り、他選手はまったく歯が立たなかったともいわれている。 だが、それ以上に“安生最強”の根拠とされたのが、'89年11月29日に開催されたUWF初の東京ドーム興行『U-COSMOS』でのチャンプア・ゲッソンリット戦だった。 「ムエタイ中重量級の一枚看板として、大型の欧州キック勢とも互角以上に闘ったチャンプアは、まさしく当時のキックボクシング界において、トップクラスの1人でした」(同) しかも、安生はノーグローブで、パンチよりもリーチの短い掌打で対抗せざるを得ないというハンデ付き。さらに言えばこの試合、興行的な意味での事前の取り決めのない、いわゆるガチンコであった。 「第二次UWFの歴史の中でも、ガチンコと言われるのはこの試合と、同日の鈴木みのるvsモーリス・スミスだけ。引き分けに終わった試合後には、若手にすぎない安生をわざわざ前田日明や高田延彦が祝福に訪れ、藤原喜明に至っては涙ぐんで抱擁までした。その様子からも、いかに特別な試合だったかがうかがえました」(同) さすがに技術面で、安生がチャンプアを上回る場面こそなかったが、評価すべきはそのクソ度胸だろう。立ち技のスペシャリストを相手に一歩も引かず、前々での戦いを挑むなど、よほどの怖いもの知らずでなければできることではない。 安生はUWFへの入門許可を得る前から、勝手に道場へ布団を持ち込んで寝泊りしていたとの逸話もある。Uインター旗揚げ後には慣例を無視するかのごとき、さまざまな企画で業界に波紋を投げかけたのも、安生の肝の太さがあってこそではなかったか。 '95年に始まるUインターと新日の歴史的対抗戦も、もとは'92年、安生らが高田の名代として蝶野正洋への挑戦を訴えたことがきっかけだった。事前交渉もなく勝手に新日事務所へ乗り込んだその行為は、「あいつらが死んだら俺が墓に糞ぶっかけてやる」と、長州がマジ切れするほどの暴挙と受け止められた。 このように、UWF系では技術面でも精神面でも上位の実力者だった安生だが、では外部からはどう評価されていたのか。 「俺でも永田(裕志)でもタックルでテイクダウンできたら、その時点で負けでいい」 新日vsUインター対抗戦、最初の横浜アリーナでの試合の前に発せられた長州の言葉からは、一切、安生へ畏怖は感じられない。 「もちろん対抗戦だから、相手を持ち上げるようなことは言わないが、長州は基本的に本音でしかコメントしない人ですからね」(スポーツ紙記者) 先の“糞ぶっかける発言”のとき、「でも、山ちゃん(山崎一夫)はいいヤツだから(かけない)」と続けたのが好例だろう。本気で罵倒しているからこそ、好感を抱く相手への気遣いも欠かさない。つまり、長州は安生の試合なりを見て、タックルでテイクダウンされる可能性はゼロと早くから確信していたのである。 対抗戦本番、長州vs安生のシングル戦は長州の一方的な勝利に終わったが、その試合後のコメントからも実際に闘ってみての本音がうかがえる。 『キレちゃあいないよ。安生も俺をキレさせたかったんじゃないか? 勇気ねぇよな』 安生からは、長州が危ういと感じるような攻めがなかったというわけだ。“勇気ねぇよな”との言葉からは、シュートを仕掛けようという素振りすらなかったこともうかがえる。 「ヒクソン道場に単身乗り込み、のちには前田を闇討ちした安生が、なぜ長州の前ではおとなしくプロレスに徹したのか。Uインターの窮状を救うために仕組んだ対抗戦だから、それを壊すような真似はできないという考えは当然あったでしょう。ただ、一方では“シュートで長州にはかなわない”との思いもあったのでは…」(同) とはいえ、それはあくまでもタックルから始まるレスリング勝負の話で、元五輪代表の長州に分があったというだけのこと。その後、ゴールデンカップスなど自由気ままな試合ぶりを許されたのは、安生の実力が新日で認められていたからに違いない。
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