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スポーツ 2018年08月16日 06時15分
新日本G1、「1.4ドームのメインに戻る」“平成最後の”真夏の最強戦士は棚橋弘至!
新日本プロレス『G1クライマックス28』優勝決定戦▽12日 日本武道館 観衆12,112人(札止め) 新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス28』の優勝決定戦が12日、日本武道館で行われた。 チケットは指定席の最低価格が9,000円という高値だったにもかかわらず、発売日当日にほぼ完売状態になった。追加で販売された5,000円の立見指定もすぐ売れたという。当日券の販売はなし。グッズ売り場は相当な混雑が予想されたため、武道館前のテントではなく、隣の科学技術館の1階フロアを3日間借りて対応したが、チケットがなく「せめてグッズだけでも」というファンも殺到した。入場規制が敷かれ、科学技術館前には長蛇の列ができていた。これは90年代の武道館大会では見られなかった光景である。 武道館3連戦最終戦の全対戦カードが発表されたのは開催当日だった。アンダーカードでは、この日のみの参戦だったCodyがジュース・ロビンソンのIWGP USヘビー級王座に、タイチが後藤洋央紀のNEVER無差別級王座に、石井智宏がケニー・オメガのIWGPヘビー級王座にそれぞれ挑戦表明した。後藤とケニーはこれを受諾している。また石森太二を正式なメンバーとして加えたバレットクラブOGのタマ・トンガ&タンガ・ロアが、ヤングバックス&マーティ・スカルのNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦し、奪取に成功。ベルトを場外に投げ捨て、前日に武道館から強制退去させられたメイ社長を挑発するなど、G1以降を見据えた展開がいくつか見られた。 セミファイナルではオカダ・カズチカがYOH&SHOとのトリオで、特別参戦のレイ・ミステリオJr.&KUSHIDA&プロレスラー戦国炎舞と対決。オカダとミステリオがそれぞれ先発を買って出たため、いきなりドリームマッチが実現した。最後はYOHが捕まり、ミステリオの619からスワンダイブ式ダイビングボディプレスで敗れてしまったが、お互いに再戦を誓っていた。 またオカダは今後は外道をマネージャーに従えずに闘っていくと宣言。外道も「もうレインメーカーに俺は必要ない」と独り立ちすることに感慨深げな表情を浮かべた。オカダは「同じCHAOSであることには変わりないので、今後も試合でタッグを組むことはある」とも話していた。ただ、CHAOSではジェイ・ホワイトが不穏な動きをしているだけに、今回のオカダの決断が正しかったか分かるまでには時間がかかるかもしれない。 そして全19大会、約1ヶ月にわたり全国で開催された『G1クライマックス28』の大トリを飾るのは優勝決定戦。Aブロックの棚橋弘至とBブロックの飯伏幸太の対戦となった。飯伏のセコンドにはケニーが、棚橋のセコンドにはなんと柴田勝頼がついた。柴田の姿が場内のビジョンに映し出されると大きなどよめきが起こった。 前日に「セコンドにつこうか?」と言ってきたという柴田は、試合前、棚橋に「新日本を見せろ」と進言したという。その言葉に発奮したのか、棚橋は飯伏の打撃を食らいながらも前に進み、逆に飯伏をコーナーに追い詰めた。その姿から、棚橋弘至のプロレス、Aブロックのプロレス、そして新日本のプロレスを感じた。 飯伏は前日のケニー戦よりも、打撃を中心にすえて棚橋を攻め立てていくが、棚橋は歯をくいしばりながら、耐えに耐えて飯伏の膝を攻めていく。飯伏はスワンダイブ式ジャーマン、ボマィエ、シットダウン式ラストライドなど、カミゴェへの布石を見せていったが、最後はドラゴンスープレックスから背面へのハイフライフロー、ハイフライアタック、さらにトドメの正調ハイフライフローで棚橋が激戦を制した。棚橋は3年振り3度目、そして平成最後のG1を優勝という最高の形で終えた。 インタビューブースに現れた飯伏は「本当に36年でいちばん頑張った1ヶ月だったような気がしますね。それでもまだ獲れませんか。まだダメですか」と肩を落としながらも「絶対に諦めないって決めて、またプロレスをやり始めたんで、何がなんでも獲ってみます。諦めないです」と気持ちを次へ切り替えていた。 久々のエアギターを武道館で披露してから、インタビューブースに現れた棚橋は「この試合を通じて、俺という人間の一部分でも出ればいいと思ったんです。だから最後まで諦めませんでした」と飯伏との張り合いを振り返った。今後描いているビジョンについては「東京ドームのメインに戻ること。すなわちIWGPのチャンピオンにもう一回、なります!」と東京ドームのメインイベントでのIWGPヘビー級王座獲りを宣言した。また戦前に語っていたBブロックとの「違い」に関しては「もちろん続けていきます。今日やって明日変わるものじゃなくて、半年やって1年続けて、チャンピオンになって作られるものなので。プロレス団体とはいわばチャンピオンそのものなんですよ。チャンピオンに団体が似てくるんですよ」と持論を展開した。 「例年通りであるならば、東京ドームに行けるでしょう。なんて言ったってよーく知ってますから。あとは棚橋次第。ここから下がるか、それともここから上がるか。それだけです」 平成最後のG1を制し、次なる狙いは1.4東京ドーム大会のメインイベント出場だ。ドームではすんなりとケニー対棚橋が実現するのか?それとも違うカードになるのか?どちらにせよ今年の後半の新日本マットは棚橋を中心に回ることになるだろう。取材・文・写真 / どら増田、萩原孝弘
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芸能 2018年08月16日 06時00分
10月放送北川景子主演『フェイクニュース』、早くもメディアを翻弄? 『逃げ恥』脚本家が手がける
女優の北川景子が10月20日、27日に2週連続で放送されるドラマ『フェイクニュース』(NHK総合)で主演を務めることが14日夕方に発表された。脚本を務めるのは『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、『アンナチュラル』(同)などを手がけた人気脚本家・野木亜紀子氏。ネット上に氾濫するフェイクニュースをテーマにした作品になるという。 野木氏と言えば、今月1日、一部週刊誌が「10月期の連続ドラマで新垣結衣と野木氏がタッグを組んだ作品が日本テレビで放送される」と報道。『逃げ恥』以来のタッグにファンは歓喜したものの、野木氏は7日にツイッターを更新し、新ドラマの脚本を担当したことを明かしつつ、「局も主演もスタッフも初めての方々で楽しみです」と投稿。新垣主演ドラマの報道があった後だっただけに、ネットでは「主演がガッキーじゃないなんて残念です」などのコメントが上がっていた。 しかし、14日になり、10月スタートの連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)が制作されると正式に発表され、新垣結衣と松田龍平がダブル主演を務めること、野木氏が脚本を手がけることが判明。野木氏のツイートから、新垣結衣の主演ドラマの実現が「絶望的」と感じていたファンは歓喜。野木氏のツイッターには、「嬉しいです!ありがとうございます」「今から楽しみです」「信じてました!!期待してます」といった声が寄せられた。 この時点で発表されていなかったドラマ『フェイクニュース』に関し、野木氏は7日の自身のツイッターを引用しつつ、「このつぶやきは、嘘なのか?目の前を流れる情報は本当なのか。その理解にバイアスはかかっていないのか。不確かなものを手がかりに、人は人を糾弾しえるのか」とツイート。その後、夕方になり情報解禁された『フェイクニュース』について、「脚本担当しております。先日つぶやいたドラマはこれでした」と紹介。ネットからは、「わざと情報出して現実のメディアが出すフェイクニュースを狙ってたの…?」「情報のかく乱させて宣伝しているようで面白い」などの意見が見受けられた。 その後、野木氏は15日にもツイッターを更新し、「『フェイクニュース』放送後ならまだしも情報公開だけで『NHKがそんなドラマを作るとは笑止』『人気女優を使ったプロパガンダ』『ネットを悪者にするなんて』という声がふつふつ。脚本担当としては『とにかく観てみてよ』しか言えない。何を言ってもネタバレになる笑」とツイート。”フェイクニュース”をテーマにしたドラマに対し、現実のメディアやネットユーザーも翻弄される展開となっている。 10月に放送される野木氏の新たな2作品に期待したい。記事内の引用について野木亜紀子公式ツイッターより https://twitter.com/nog_ak
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芸能 2018年08月15日 23時00分
安室奈美恵、引退後も故郷・沖縄のPRにひと役買うことになる?
今年9月16日で引退する歌手の安室奈美恵が、故郷・沖縄の観光ブランド「Be.Okinawa」のプロモーションに無償で協力することを14日、沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課が発表したことを、各スポーツ紙などが報じた。 報道をまとめると、安室は5月23日に県民栄誉賞を受賞した際、「帰ってくるたびに、いつも初心に戻してくれる、自分にとっては、とても落ち着ける場所です」などと、故郷・沖縄に対する思いを明かした。 その発言が「美しい自然とあたたかい人たちに囲まれて、本当の自分を取り戻せる島」を意味する『Be.Okinawa』のコンセプトと一致。 そのため、沖縄県は安室に同プロジェクトのプロモーションキャンペーンへの協力を打診。安室は「故郷への感謝と貢献したい」との気持ちから無償で引き受けたという。 安室は今月16日から引退日の9月16日まで期間限定でキャンペーンに協力。BGMとして人気曲「Tempest」を提供したブランドムービーが16日午前9時から公開スタートするという。 「引退後は京都に購入した超高級マンションに居住すると言われている安室。あまり安室にネガティブな記事を掲載するメディアは少ないが、イメージ戦略の観点から週刊誌の記事はしっかりチェックしているようだ。安室本人というよりも、ブレーンである音楽プロデューサーが人一倍記事を気にするらしい。そんな記事もあったせいか、安室の故郷・沖縄のPRには無償で協力することにしたようだ(芸能記者) 引退ツアーでは、少なく見積もっても100億円以上は稼ぎ出したとされている安室。今後は稼いだ分を故郷に“還元”してほしいものだが…。 「安室がPRに協力すればそれなりの経済効果が見込める。引退後も何らかの形でオファーがあり沖縄のPRにひと役買う可能性が高そうだ」(同) 今後も県民栄誉賞の受賞に値する活動を続けそうだ。
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芸能 2018年08月15日 22時30分
藤原紀香、キスショット公開でネットから批判殺到 「過剰反応しすぎ」の声も
女優の藤原紀香が自身のブログを更新し、愛猫・マーシャとのキス写真を公開し、ネット上で物議を醸している。 藤原は13日に自身のブログを更新し、「もふもふだから。」というタイトルのエントリーを投稿。猫のももを枕にして目を瞑る自身の写真を公開し、「まーちゃん、もふもふで気持ちがいいからももの筋肉をお借りして寝ていたら。。。」「少し重かったみたいで耳も、不機嫌な形で目が三角に。。。笑」と、猫の足を枕にして眠っていたところ、猫が不機嫌になってしまったという出来事を告白した。さらに藤原は、「ごめんね、まーちゃん! の ちゅ」として、うつ伏せの状態から首を起こし、唇を尖らせて猫の方へ向けている写真を公開。猫を不機嫌にさせてしまったお詫びにキスをしたことを明かしていた。 しかし、このエントリーに対し、ネットからは「足を枕にするなんて可哀想……」「このショットになるまでに何回写真撮り直したんだろう」「猫とのキスに感染症のリスクがあること知らないの?」「人間の頭ってボーリングの球くらい重いよ。猫の足にはかなり負担かかるでしょ」といった批判の声が噴出する事態となっている。 「猫とのキスはパスツレラ症やトキソプラズマ症、カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症を引き起こす危険性があるとされており、国内での死亡例も確認されていることから、猫とのキスは危険と考えられています。しかし、日常的に猫とキスをする飼い主も決して少なくありません。また、猫の足に頭を乗せて寝ていたわけではなく、あくまで顔を埋めていただけとも考えられるため、ネット上には『過剰反応しすぎでは?』などという擁護の声も集まっています」(芸能ライター) 好感度が低い藤原なだけに、思わぬ批判が集まってしまった模様。猫飼いとしては普通の光景でも、発信力がある芸能人の行動としては決して正しいとはいえないようだ。記事内の引用について藤原紀香公式ブログより https://ameblo.jp/norika-fujiwara628/
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芸能 2018年08月15日 22時00分
ローラ、ユニセフに1000万円寄付を表明 称賛集まる中、未だ思い出される“あの問題”
タレントでモデルのローラ(28)が12日、自身のSNSを更新し、ユニセフに1000万円を寄付する意向を表明。ネット上では称賛が集まっている。ローラはInstagramにイタリアで開催された「ユニセフ サマー・ガラ」のパネル前に立った自身の写真をアップし、「今回UNICEFのイベントに参加しました」と日本語と英語で報告。参加した意図について、「わたしはいま頭の中が子供達や動物の幸せと地球をまもることでいっぱいです。それと調べるほど許せないこともたくさんあり、悲しい気持ちになります」と説明。 そのうえで、「今回は自分ができる事として1000万円を寄付する事にしました」と報告。続けて、「まだまだ足りないです。何をするために生きているか何をしないといけないか冷静に考えて自分の感情を信じて生きて行こうと思います」とした。 続けて、「リスクがあっても嘘のない、人にとっても地球にとっても幸せが続くことに精一杯力を注いで頑張っていきたいです」と今後の慈善活動に意気込んだ。 ローラはこれまでツイッターで、たびたび地球環境を危惧。動物愛護を訴える投稿をしていた。 「たっぷり稼いでロスに豪邸を持ち、インスタにその“セレブライフ”ぶりを投稿しているローラ。海外のセレブタレントたちは稼ぐばかりではなく、慈善活動にも力を入れている。ロスに住んで現地でそういう話が耳に入って来たため、ローラも慈善活動に力を入れることにしたのでは」(映画業界関係者) ローラのインスタのコメント欄には、感謝や絶賛するコメントが多く書き込まれた一方、心ない多数のコメントがネット上に書き込まれてしまった。 「かなり稼いでいる時期に、実父が保険金詐欺で逮捕されたこともあった。身内の不祥事とはいえ、多少なりともイメージダウンしてしまった」(芸能記者) 寄付のみならず、ローラがどこまで慈善活動の幅を広げるかが注目される。
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スポーツ 2018年08月15日 21時45分
新日本G1、「どうやって勝ったのか…」Bブロックはケニー撃破の飯伏幸太が決勝へ!
新日本プロレス『G1クライマックス28』Bブロック公式戦▽11日 日本武道館 観衆12,023人(札止め) 『G1クライマックス28』Bブロックの最終戦が11日、日本武道館で行われた。 IWGPヘビー級王者のケニー・オメガと飯伏幸太のゴールデン☆ラヴァーズ対決が公式戦の最後に組まれた。かつて2人が所属していたDDTプロレスの日本武道館大会以来、実に6年ぶりの対戦だ。これが話題を呼び指定席は早々に完売。当日発売した立見指定もあっという間に売り切れたという。アリーナ席は初日の大会終了後に増席し、セットのギリギリまで椅子が並ぶ90年代の黄金時代仕様となった。 Bブロックで決勝進出の可能性があるのは、6勝2敗で自力のケニー、同じく6勝2敗ながらも直接対決でケニーと飯伏に敗れている内藤哲也、そして5勝3敗で追う飯伏幸太の3選手。ザック・セイバーJr.は直接対決でケニーと飯伏に敗れているため5勝3敗ではあるが、決勝進出の道は閉ざされている。 まず、セミファイナルで内藤がザックと対戦。ザックはマネージャーのTAKAみちのくとともに入場した。TAKAのマイクパフォーマンスを受けて内藤が入場すると、武道館の玉ねぎ(テッペン)まで突き刺さるような大ナイトーコール。内藤にとって、武道館はファン時代に客席から新日本の大会を2階のスタンド席で観戦して「新日本プロレスのレスラーになりたい」と決意した思い入れの深い会場だ。10日に行われた前哨戦の後には「日本武道館で試合ができてうれしい」と素直な気持ちを話していた。 しかし、試合はTAKAのアドバイスが的中したのか、ザックは内藤の立体的な動きを読み、内藤を関節地獄に追い込む。さらにヨーロピアンクラッチなども繰り出し、内藤に隙を与えない。内藤はザックが卍を狙いに来たところをデスティーノで切り返し、さらにデスティーノを狙うが、逆にザックがTAKA直伝のザックドライバーで3カウント。内藤のG1連覇の夢を打ち砕いた。 試合後、インタビューブースに現れた内藤は「ケニー対飯伏の最高のお膳立てをしてしまった」と苦笑い。ザックには今年3月のニュージャパンカップに続けて2連敗を喫したこともあり「しかるべき場所でリベンジする」と明言。最後は「俺の夢はまだ終わってない」と前を向いていた。 内藤敗退により、ケニーは勝つか引き分けで、飯伏は勝てば決勝進出という条件になったメインイベント。当然のことながら、会場は試合前から“でき上がった”状態。前日の前哨戦が、お互い触れることのないままバレットクラブOGの乱入により、ノーコンテストとなったことから、ファンもかなりフラストレーションを抱えていたはずだ。 「待たされた」分、ファンの期待値も相当上がっていたが、ゴングが鳴ると同時に2人は押し込み合いから、技の読み合いなどハイレベルなノンストップバトルを展開した。6年前と違うのはお互いヘビー級に転向し、パワーをつけたこと。それでキレはまったく衰えていない。むしろまだ向上しているのではないだろうか。 ケニーは新日本マットでIWGPヘビー級王者となり、今年の1.4東京ドーム大会ではクリス・ジェリコにも勝利を収めている。飯伏は「もうその段階は終わったので大丈夫です」と心身ともにあの頃より強くなったと口にしている。ケニーとのタッグ復活に伴い本隊から離れて、バレットクラブの助っ人的なポジションになったのも大きいようだ。 飯伏はその場跳びのムーンサルトニードロップや、コーナーにケニーを吊るした状態でトップロープからのダイビングフットスタンプなど、難易度が高い危険な技を惜しげもなく披露。これを返し続けてVトリガーで自分のペースに戻していくケニー。最後は飯伏がトップロープから雪崩式タイガードライバーから、ケニーに両手を取ってカミゴェで3カウント。Bブロックは飯伏がケニーを下し、決勝進出を決めた。最後はゴールデン☆ELITEのメンバーであるヤングバックスもリングに入り、4人で大円団。飯伏の決勝進出を祝った。 インタビューブースにも4人で現れたが、ケニーは日本語で「座りましょうか」と提案し、飯伏と2人で座りながら質疑応答に応じた。ケニーはインタビューブースでは珍しく全て日本語で話していたのが印象的だった。飯伏は「どうやって勝ったのか覚えてない」と試合を振り返ることもできず、「次、誰?」と決勝の相手をケニーに聞くなど明らかに様子がおかしい。最後も「行こう」とケニーのコメントをさえぎってケニーの腕に掴まりながら控室へ続く階段へ向かった。坂口征二相談役がねぎらいの言葉をかけて握手していたが、意識はもうろうとしているようだった。試合のダメージは相当なものだったのだろう。 「明日は神を超える日になる」 そんな状態の中でも飯伏は、「神」と崇める棚橋弘至をG1決勝の舞台で倒すと宣言した。「Bブロックとの違いを見せる」と予告した棚橋だが、決勝では飯伏への思いをぶつけることになる。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2018年08月15日 21時30分
緊急入院の父・長嶋茂雄氏にコメントのない一茂 テレビ局との「探り合い」が水面下で進行中?
お盆前の8月10日、長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督が7月中旬頃、黄疸の症状が出て都内の病院へ緊急入院していたことが明らかになった。現在、命に別状はないものの、長嶋さんは2004年に脳梗塞を発症し、以来表舞台にはほとんど出ておらず、健康面が不安視されており、この度の緊急入院はファンならずとも心配されている。 また、今回の緊急入院でコメントがもっとも注目されたのが、2018年以降、「新視聴率男」としてバラエティ界に君臨している長嶋さんの長男・長嶋一茂だ。 しかし、長嶋さんの病状について、一茂は現在に至るまでコメントはなく、また、一部報道によると、一茂は父・茂雄の入院している病室へは一度も姿を見せていないとされている。 一茂が父・茂雄および長嶋家と一定の距離をとり続けている理由は不明とされており、2017年、とあるテレビ番組にて「父の財産は相続放棄している」「自分以外の3人きょうだいで3等分する約束になっている」と発言しており、少なくとも一茂は「長嶋家と自分は別」というスタンスをとり続け、今後も崩す予定はないという。 しかし、そんな一茂の思いとは裏腹に、今後も彼には「スーパースターの息子」というポジションでのバラエティ番組出演オファーが続くとされている。 とある芸能記者はこう分析している。 「一茂さんがどんなに実家と距離を置いたとしても、やはり『長嶋家の長男』という運命には逆らえません。一部の民放局では長嶋茂雄さんの身に何かあったときのために過去のVTRの編集を開始しているとされており、『その時』のために一茂さんから積極的にコメントを貰えるようパイプを強くする作戦を練ってるといいます。今、一茂さんにバラエティ番組への出演オファーが殺到しているのは、各局独自の長嶋茂雄情報を掴むため、という話もあり絶えず、出演オファーをかけているといいます。一茂さんも流石にその目論見には気づいているとは思うので、ある程度、番組を一周したら出演をセーブし出していくのではないでしょうか」(某芸能記者) 昭和の大スター・長嶋茂雄も現在82歳。病状と年齢を考えたらいつ「Xデー」が訪れてもおかしくはない。長嶋一茂とテレビ局の「探り合い」は2018年下半期も続くようだ……。
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芸能 2018年08月15日 21時30分
すっかり“低視聴率女王”のレッテルを貼られた吉岡里帆に待ち受ける“みそぎ”
女優の吉岡里帆(25)主演のフジテレビ系連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の14日放送の第5話の視聴率が4・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。 吉岡演じる主人公が、安定を生活を求めて都内の区役所に就職し公務員に。最初に配属された「生活課」で待ち受けていたのは、個性豊かな職場の仲間たちと、生活保護の壮絶な現実と向き合い奮闘する姿を描く。 吉岡の連ドラ主演は今年1月期の「きみが心に棲みついた」に続いて2作目。初回は7・6%でスタートした同ドラマだが、徐々に視聴率がダウン。第5話にして今期のゴールデン・プライム帯でダントツの最下位を記録してしまったのだ。 「『きみが|』は結局視聴率が1話も2ケタを超えないまま全話平均7・7%で終了。にもかかわらず、業界には吉岡のファンのオヤジたちが多く、もともと視聴率が期待できない関西テレビ制作枠で主演をゲットしたんですが、案の定、視聴率が低迷してしまいました」(フジ関係者) 推定Eカップと言われている吉岡。下着メーカーの社員役を演じた「きみが|」では、下着姿でランウェイを歩かせられるという男性視聴者の絶好の“オカズ”となるシーンがあったが、「健康で|」では夏のドラマにもかかわらず、極力肌の露出がない服装ばかりだ。 「そのあたりも低視聴率の原因でしょうか。吉岡といえば、かつて売れないころにはグラビアをやっていたにもかかわらず、売れたらグラドルをディスる発言で批判を浴びました。そこで、ドラマが当たらなかった“みそぎ”で限界ギリギリのグラビアを披露すれば好感度アップは確実。まったく露出がなかった『週刊プレイボーイ』の特集号が売れたぐらいですから、露出があればバカ売れしそうです」(出版関係者) ドラマがコケても吉岡はひと肌脱げば再起できそうだ。
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スポーツ 2018年08月15日 21時15分
新日本G1、「棚橋ご苦労さんという空気やめて」Aブロックは棚橋弘至が決勝へ!
新日本プロレス『G1クライマックス28』Aブロック公式戦▽10日 日本武道館 観衆 6,180人 新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス28』Aブロックの最終戦が10日、日本武道館で行われた。 決勝進出の可能性があったのは、唯一自力の7勝1敗の棚橋弘至に、2敗のオカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイトの3選手。ジェイは棚橋とオカダに直接対決で勝っているため、ジェイがEVILとの公式戦に勝利した時点でオカダの決勝進出は消滅してしまう。 まず、セミファイナルでジェイとEVILの試合が行われた。ジェイは今年1月に新日本マットに凱旋して以来、醸し出していた不穏な雰囲気を一気に爆発させるような暴走ファイトを展開。28年の歴史を持つG1では勢いのままノーマークの選手が優勝することもある。ジェイにも可能性があったが、G1の後につなげたいと考えるEVILの気持ちは尋常ではなかった。 今シリーズからヒールに転向したジェイに対して、約3年間パワーのあるラフファイトを続けてきたEVILは、序盤こそ手こずりながらもキャリアの差を見せた。最後はジェイがイスを振りかざしたところを、EVILがイスごとジェイをぶっ倒し3カウント。ジェイの決勝進出を阻んだ。試合後、インタビューブースに現れたジェイは「EVIL!」と絶叫して控室へ。EVILは「このリングを動かすのはあいつじゃない。この俺だ」と次期シリーズからの巻き返しを誓った。 ジェイが敗れたため、棚橋はオカダに勝つか引き分けで、オカダは勝てば決勝進出という分かりやすいシチュエーションになった。今シリーズからビジュアルを変更したオカダはタンクトップで入場。逆に今回のG1では“原点回帰”をテーマのひとつとしていた棚橋は、黒のロングタイツで登場。今年5月の福岡大会以来となるオカダとのシングル戦に臨んだ。 ゴング直後、武道館に沸き起こったのは大タナハシコール。棚橋本人は嫌がるかもしれないが、現在の新日本にとって棚橋は、ブームを再燃させた功労者のイメージが強いのではないだろうか。棚橋が尊敬する藤波辰爾が1998年、44歳でIWGPヘビー級王座に挑戦した時と似た雰囲気を感じた。 棚橋とオカダの試合は毎回、棚橋による“一点攻め”が焦点となっているが、今回、棚橋が選択したのは膝だった。ドラゴンスクリューや、テキサスクローバーホールドを繰り出しオカダを追い込んでいく。しかし、オカダもドロップキックで棚橋に傾いた流れを引き戻し、レインメーカーを狙っていくが、棚橋はスタイルズクラッシュや電光石火の首固めなどで対抗した。 試合終盤、棚橋が最高の形で決めてみせたドラゴンスープレックスをカウント2で返されると「残り試合時間1分」のアナウンス。ここから1分間はいわゆる“パス回し”をすれば棚橋が決勝進出になるのだが、オカダに勝って決勝に進出したい棚橋は、トップロープに登り必殺のハイフライフロー。これもカウント2で返され、2発目を狙いコーナーに向かったところで、時間切れ引き分けのゴング。棚橋がAブロックの決勝進出を決めた。 試合後、インタビューブースに現れたオカダはしゃがみ込むと、しばらく考えてから「すみません」とだけ口にして控室へ。一方の棚橋はファンと喜びを分かち合ってからインタビューブースへ。棚橋は「今年で17度目のG1だったけど、充実感が一番。心と技と体がそろっていた」と振り返ると、報道陣から「充実感とは何か?」と質問され「怪我で苦しんで、年に何回も欠場して『棚橋もう無理しなくていいよ』って言われて、気持ちばかり焦って。でも、そんな身体でも、俺のために一生懸命(膝を叩きながら)動こうとしてくれてる。だから一回、この体を受け入れて、できる技で、できる戦略で、今の棚橋弘至で闘えればいいんだと。だから、焦りもないし、使える技は限られるかもしれないけど、自分の思い描く戦いができている。そういう意味での充実感です」と答えた。 また武道館でのシングルマッチは初めてで不安だったようだが、「勝てなかったけど、日本武道館がとても好きになりました。トライアングルスコーピオを、仕掛けようとしたら自分の膝を痛めました…。ここ、笑うところです(笑)」と場を和ませた。「プロレスに、たくさんのファンの方が来てくれて、盛り上がってきて、すごくうれしい。けど、ちょっと『棚橋ご苦労さん』っていう空気やめてくれるかな?俺の夢はまだ続いてるから!」と語り、最後は2日後の決勝戦モードに切り替えて、控室へ続く階段に向かった。 武道館3連戦は、2日目、最終日とチケットが完売する中、初日はお盆休み前最後の日ということも影響したのか、約半分の入りで空席が目立った。ただ、武道館という箱が持つパワーがそうさせたのか、大会はとても盛り上がっていた。ただ新日本を背負って立つ棚橋とオカダにとっては、自分たちのカードで満員マークすら付かなかったのは悔しかっただろう。そんな棚橋の意地を私たちは2日後に見ることになる。取材・文 / どら増田
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社会 2018年08月15日 21時00分
女装男性に抱きつき、胸揉みキス 48歳男の“ありえない行動”に怒りと呆れの声
東京・台東区の路上で男性に無理矢理抱きつき、胸を揉んだ上にキスしたとして、48歳の男が逮捕されたことが判明。そのマヌケすぎる行動に、呆れる声が広がっている。 報道によると、逮捕されたのは48歳の男。今年4月、台東区の路上で女性の格好をしていた20代の男性に対し、無理矢理抱きついた上、胸を揉みキスをした疑い。逮捕された男は当時泥酔しており、性別が分からなったものとみられている。 男は警察の取り調べに対し容疑を認め、「キスしたり、胸を揉んだりしたことは間違いありません」と供述しているそう。犯行は事実だったようだ。 このあり得ない行動に「48歳にもなって何をやっているんだ」「バブルのノリが抜けきれていないのでは」「単なるバカ」など、呆れるネットユーザーが続出。さらに、「相手が男性といえどもこんなやつは許せない」「酒の勢いを借りて抱きつくなんて最低」「被害者はトラウマになる」など、怒りの声も上がった。 当時男は酒に酔い、気持ちが大きくなっていたものと思われる。酒飲みは往々にして酒の失敗談を自慢気に話す。それを「武勇伝」として語る人間も多いが、人に迷惑をかける行為はもってのほか。単なる恥である。 被害者が男性であろうが女性であろうが、酔っ払いの中年男性に突然抱きつかれ、胸を揉まれキスなどされれば、心に大きな傷を負うことになるだろう。このような行為は人間の尊厳を踏みにじるもので、到底許されるものではない。 性犯罪だけでなく、暴行、飲酒運転による事故など、酒絡みで多くの問題行為が引き起こされているのが現状。そのような人間を厳しく処罰するような法律があってもいいのではないだろうか。
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押切もえ「子供ができたら応募させようと思ってます!」
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横浜・筒香が急成長したのに成績不振の中村ノリが解雇されない怪
2011年10月13日 15時30分
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芸能
井上真央、戸田恵梨香、吉高由里子…気になるあの美人女優たちの“裏の顔”
2011年10月13日 11時45分
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芸能
あわや放送事故!? 雨上がり決死隊宮迫が東京03に“あの騒動”について発言!?
2011年10月13日 11時45分
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芸能
スカーレット・ヨハンソン、ヌード写真ハッカー逮捕!!
2011年10月13日 11時45分
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芸能
チャン・グンソク、先行配信のライブ映像が史上初の1位獲得
2011年10月13日 11時45分
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芸能
少女時代、e-ma のど飴新CMでミニチュア世界に登場!
2011年10月13日 11時45分
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芸能
もう結婚は考えたくなかったはずの堀ちえみが再々婚
2011年10月13日 11時45分
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スポーツ
ベテラン山崎武司の退団は楽天版・大型補強の予兆?
2011年10月13日 11時45分
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トレンド
『週刊少年ジャンプ』はコラボがブーム?
2011年10月13日 11時45分