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社会 2019年03月07日 12時20分
加藤浩次「ゴーン陣営間違ってる」 カルロス・ゴーン被告の保釈時の変装に著名人からツッコミ続々
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が6日、勾留先だった東京拘置所から保釈された。保釈金は10億円だという。それにしても日本中の話題をさらったのが、この時のゴーン被告の姿だった。上着と帽子、さらにマスクを身に着け、工事作業員のような姿で登場したのだ。そのいでたちに、著名人はどう見たのか? ホリエモンこと実業家の堀江貴文は、同日、自身のツイッターを更新。「そら、久々のシャバがあれだけ報道陣に囲まれてたらナーバスになりますわな」と、“逮捕された先輩”として、その心中を察した。さらに、「ここで、堂々と出てこいとか言ってる奴はバカですわ」と擁護した。 また、同日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、杉村太蔵は彼の変装姿に「もう失うものはない。最初、原点に戻って、戦うぞというファイティングポーズだなと思った」と解釈。一方、音楽評論家の湯川れい子は「もうミスタービーンにしか見えなかった。あそこまで(変装)しなければいけなかったのかな?」と疑問視していた。 さらに、翌7日の『スッキリ』(日本テレビ系)では、加藤浩次が「ゴーン陣営間違ってる」と切り出し、「まず黒塗りワゴンにゴーンさんぽい体型の人が顔を隠してサササっといかないとフェイクにならないのよ。その次にある程度フワッと行けば(バレない)。その前振りがないから……」と、バラエティの立場からコメントしていた。いずれにしても、あとあと、ゴーン被告は、この時の変装姿について真相を語る日が来るのだろうか。記事内の引用について堀江貴文の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/takapon_jp
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芸能 2019年03月07日 12時10分
人気ユーチューバー、“憧れの”テレビ出演辞退「テーマを聞いて失望」 経緯説明にファンが称賛
人気ユーチューバーの「TOMOKIN」が自身のツイッターを通じ、テレビ番組からオファーが来たものの、辞退していたことを明かした。 チャンネル登録数11万人以上を誇り、ボイスパーカッションの動画などで人気を博しているTOMOKIN。そんなTOMOKINだが、5日にツイッターを更新し、「さっき、初めてテレビの出演断った」と告白。「憧れの番組だし、依頼貰った時凄い嬉しかったけどテーマ聞いて失望した」として、番組のテーマが「楽してお金儲け?!新時代を生きる若者達」だったことを明かした。このテーマについて、TOMOKINは「仮の題目って言われたけど、YouTuber馬鹿にする気満々じゃん」と苦言。「あと、楽って何?テレビはまだ優越感に浸っているのだろうか」と批判的につづっていた。 また、翌6日には「リスク覚悟で背景を書いたので、宜しければご確認下さい」として詳細を公表。それによると、1か月前に「多様な働き方が生まれる中、海外に向けてエンタメを発信するTOMOKINさんなりの働き方改革法を取り上げたい」という依頼が来たと言い、一度は引き受けたものの、打合せを重ねるにつれ、相手から「働き方よりも今世間が知りたい話題はYouTubeの収益システムですよ。動画を1本上げれば後は外で遊んでてもお金ゲット!って面白いですよね」と告げられたとのこと。TOMOKINは反論したものの、「趣味の動画を上げてお金稼ぎをするストレスフリーな生活という流れにしたい」「共演者から少し批判もあるかもしれないけど、本心で言ってないから許容してほしい」と説明されたことを明かした。 以上の経緯からTOMOKINは出演辞退に至ったといい、「僕が出演を許諾していた場合はこの企画が成立していたと思われますが、世間にYouTuberという職が余計変に伝えられる事も想定されるでしょう。だから、この判断は間違ってなかったと自信を持って言えます」とつづっていた。 この投稿にTOMOKINのツイッターには、「テレビ側や、それに出演している芸能人達がYouTuberを下に見ている感じが伝わってくる…」「ユーチューブコンテンツを馬鹿にしてるところが透けて見えるからみんなテレビ見なくなるんだよな」「失礼すぎるテレビだからなんでもしていい時代は終わった」といった声が殺到。オファーを断ったTOMOKINに称賛の声が集まっている。 TOMOKINは番組名などは明かしていないものの、ネットユーザーのテレビ番組制作側への不信感がさらに強くなる出来事になってしまったようだ。記事の引用についてTOMOKIN公式ツイッターより https://twitter.com/TOMOKIN_Voice
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その他 2019年03月07日 12時00分
〈目からウロコの健康術〉 うつや不安、イライラが続く… 実は「男の更年期障害」かも
男性の更年期障害の正式な病名は「LOH症候群」(加齢性腺機能低下症)。一般の認知度はまだ低いが、この治療を行っている小山太郎医師によると、1980年頃から欧米で注目されるようになり、2010年に著名な医学雑誌に症状や診断・治療方法などが掲載されたことで、日本の医療関係者にも広く知られるようになったという。 国内では、日本泌尿器科学会と日本Men'sHealth医学会によってこの病気の診断と治療に関するガイドラインが策定されており、現在はガイドラインに沿った診療が行われているそうだ。 LOH症候群の原因について小山医師はこう話す。「男性の精巣では、生殖器官の発育やひげの成長、筋肉の維持といった、いわゆる“男らしさ”を促す物質が作られています。これは、『テストステロン』と呼ばれる男性ホルモンです。テストステロンの分泌量は思春期までは増えますが、それ以降は緩やかに減っていきます。つまり、テストステロンの減少は男性全員に共通した加齢に伴う現象なのですが、この物質の減少に伴って、心と体、性機能においてさまざまな症状が起こるのがLOH症候群です。テストステロンは加齢だけでなく、ストレスや睡眠不足、うつ状態、肥満、糖尿病などによっても減ってしまうことが分かっています」 起こり得る症状は、精神的なものと身体的なものがあり、前者としてはうつ状態や不安感の増大、意欲や集中力・記憶力の低下、不眠、イライラ、性欲減退など。後者としては体のだるさや勃起不全、筋肉や関節の痛み、筋力・骨密度の低下、ほてり、多汗、頭痛、めまい、耳鳴り、頻尿などが挙げられる。 女性の更年期障害に比べて発症年齢の個人差が大きいことも特徴だ。小山医師によれば、女性の更年期障害が50歳頃を中心とする閉経の前後10年間に起こるのに対し、男性の場合は30代で発症することもあるという。女性と同様に中心となる年齢層は40代から60代だが、若くして病気になる可能性があるということだ。「当院の患者さんの多くは、テレビや新聞記事などでLOH症候群の存在を知り、『自分もこの病気なのでは』と疑いを持って受診されますが、一般の方にはまだ広く知られているわけではありませんから、『悩んでいるけれど原因がよく分からない』といった潜在的な患者さんも少なくないでしょう。精神疾患の症状とも似ていますから、うつ病などと診断されて、すでに治療を受けている方がセカンドオピニオンを目的にご相談に訪れることもあります」(小山医師)★テストステロン投与で症状軽減 では、この病気をどう診断し、治療していくのか。診断については医師が問診で具体的な症状などを聞き取り、合わせて「AMS」と呼ばれる専用の質問票でその程度を把握する。さらに、血液検査によってテストステロンの量を測定し、ガイドラインにおける治療介入の基準値と比べるなどして治療方法が検討される。 治療方法には、(1)注射または塗り薬でテストステロンを補う方法、(2)テストステロンを自力で増やすことを目的とした生活指導、(3)漢方薬などの薬物療法がある。 小山医師によると、この中で最も効果が見込めるのはテストステロンを補う方法だが、注意も必要だという。長期間にわたってテストステロンを体に取り入れ続けると、精巣でテストステロンを作る能力が低下してしまい、さらに精子を作る機能も落ちてしまうというのだ。将来的に子どもを作る希望がある男性が患者の場合、テストステロンを補う治療は行えないため、生活習慣の改善と漢方薬を含めた他の薬物療法が検討される。 一方、テストステロンの分泌量を自力で増やすための生活習慣のポイントについて、小山医師はこうアドバイスする。 「生活指導は運動と睡眠、食事、ストレスそれぞれの面に着目します。まず、運動で勧めたいのはスクワットです。男性ホルモンは精巣だけでなく筋肉でも作られており、体の中で最も大きな筋肉である太ももを鍛えることが肝要です。目安は1日40回で、時間を空けて10回ずつ行うと取り組みやすいでしょう。睡眠は健康長寿によいとされる7時間が目安。食事については赤身の肉やニンニク、ニラなどを食べることでテストステロンが増加するという報告があります。その一方で、アルコールはテストステロンを減らしてしまうので飲酒はほどほどにしましょう。最後に意識していただきたいのは、自分が楽しいと思うことをすることです。ストレスがかかり続けている状況だとテストステロンの分泌量を減らしてしまうので、1日に少しでも趣味の時間を持つなどして、楽しむ感覚を習慣的に味わうことを勧めます」 そうは言っても、LOH症候群の患者は意欲の低下や疲れやすいといった症状により、治療の開始当初は自力で生活習慣を見直せないことも多いそうだ。 小山医師が在籍する『メンズヘルスクリニック東京』(東京都千代田区)では、まず注射によるテストステロン補充療法を月に1回、計3回行って症状の軽減を目指す。その後、生活習慣の改善にも取り組みつつ、症状の改善度合いに応じて塗り薬に切り替え、テストステロンの投与量を減らしていくそうだ。
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芸能 2019年03月07日 12時00分
真実語らぬ中「くだらない報道」 元AKB支配人が前NGT支配人との写真投稿、批判受け削除 山口真帆も反応
初代AKB48劇場支配人の戸賀崎智信氏のあるツイートが物議を醸している。 戸賀崎氏は6日に自身のツイッターを更新し、前NGT48支配人の今村悦朗氏と現AKB48劇場支配人の細井孝宏氏とのツーショット写真を披露。「色々聞いた。みんなぐたらない報道に惑わされないように(原文ママ)」とコメントした。 今村氏といえば、昨年12月に発生したNGT48のメンバー・山口真帆の暴行事件が発覚して以降、責任を取る形で異動。以降、メディアの前で経緯を説明したりすることなく、一部では「雲隠れ」とも噂されていた。それだけにこのツイートに対し、「無神経にもほどがある。被害者のことなんにも考えられないのね。まともな大人いないの?」「襲われて心身ともに傷ついた女の子いるのにくだらない報道って言い切っちゃうの?ひどすぎる」「完全にファンをバカにしてる。問題解決してないし、被害者もいるのに…」という批判の声が殺到した。 また、戸賀崎氏はファンから寄せられた「逃げないで会見開けよ。山口真帆さんの言葉と報道しか情報がないんだよ。それなのに偉そうにくだらない報道とか言うなよ」というツイートに対し、「まぁ後で全部わかるよ。なにも心配しなくて大丈夫」と返信。さらに、「ではしっかりした情報を開示すればいいだけ」というツイートには、「大丈夫。今村さんが近いうちにちゃんと、報告するよ。きっとね、」と返していた。 戸賀崎氏は現在、この一連のツイートを削除。一方、山口本人は戸賀崎氏のこの発言を受けたファンの「こんなに物凄い勢いで怒りが沸いたのは久々だな」というツイートを“いいね”しているほか、「なんでのん気に飲み会なんて出来るんですか?真帆ちゃんは今も一人で泣いたり、フラッシュバックに悩まされていると思う。一人のアイドルすら守れなかった人間達が、お酒飲んで楽しいー!ってやってるんですか?」という批判ツイートをリツイートしており、ファンからは「真帆ちゃんもそりゃあ怒るよね…」「ファンでさえはらわた煮えくりかえるツイートだけど本人の心中なんて想像しきれない」といった声が寄せられている。 運営会社であるAKSが設置した第三者委員会の調査結果も未だ出ていない状態でのこのツイート。ファンからの呆れ声を多く集めたのはもちろん、ますます不信感を煽る結果になってしまったようだ。記事内の引用について戸賀崎智信のツイッターより https://twitter.com/tgsk1115
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芸能 2019年03月07日 11時50分
林家木久扇師匠、スマホ操作に挑戦 大竹しのぶとなかよくなぞかけ
大竹しのぶと林家木久扇師匠が6日、都内で行われた富士通「らくらくスマートフォン」新CM発表会に出席。大竹は木久扇師匠と同社の新CM「はじめての人」編で初共演。壇上では仲良くなぞかけを披露するなど、息ぴったりのところをみせた。 大竹が同社のCMキャラクターを務めて15年。登壇すると、「もう15年も月日が流れたかと思うと感慨深いです」とコメント。初共演のCMは木久扇師匠に大竹がスマホの手ほどきをする内容で、二人は撮影を振り返ってトーク。壇上で木久扇師匠と血管年齢を測定したり、花の写真を撮ったり、息の合ったコンビネーションを見せ、最後は木久扇師匠が「せっかくですから」となぞかけを披露するのに、大竹も合いの手で参加。 木久扇師匠は「らくらくフォーンとかけまして、砂漠の交通機関と解きます」と声を上げ、大竹は「その心は?」とにっこり。木久扇師匠が「やっぱりラクダ(楽だ)」とオチをつけて会場を笑わせていた。2人のCMは3月8日より公開される。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2019年03月07日 11時40分
「葬式ごっこ」大津いじめ事件、加害者の1人が損害賠償を不服として控訴 誠意のない行動に批判も
2011年に大津市内の中学校で同級生をいじめ、自殺させたとして遺族が元同級生3人とその保護者に損害賠償請求を求めた裁判で、加害者の1人が控訴したことが判明。その誠意のない対応に怒りの声が噴出している。 リアルライブでも既報の通り、大津いじめ事件は同じ学校に通っていた被害者を加害者3人が「葬式ごっこ」「口の上に蜂の死骸を乗せる」など人間とは思えないいじめを行い、それを苦にした被害者が自殺に至ったもの。 加害者は当初から自殺といじめの因果関係を否定。一方、遺族側は「自殺はいじめが原因」であるとして、元同級生3人とその保護者に損害賠償を求めて提訴していた。 裁判で元加害者は「いじめ」について、「リアクションを楽しむエンターテインメント」「遊びの延長だった」などと意味不明な主張を展開。裁判所はそのような苦しい言い訳を採用せず2月19日、元同級生のうち2人に対し、自殺といじめの因果関係を認め約3800万円を支払うよう命じた。 遺族側が勝訴したとしても故人は帰ってこないが、勝訴はせめてもの弔い。また、加害者側も贖罪の意識があるのなら、賠償金を支払うことにするべきだろう。しかし6日、支払いを命じられた元同級生のうち1人が、大阪高裁に控訴したことが判明。あくまでも自分たちの非を認めないということのようだ。 現在、控訴した元同級生の名前は明かされていないが、ネット上ではいじめ自殺による実名流出に危機感を覚え、被害者を中傷するようなビラを撒いた母親を持ち、父親が会社社長を務める主犯格といわれている元生徒なのではないかと声がある。あくまでも「噂」だが、裁判を戦う経済力を持っていると思われるだけに、信憑性は高いだろう。 今後、大阪高裁の判断が注目されるが、控訴棄却を望む声は多い。執拗に暴力をふるったうえ、笑いものにする、金銭を要求するなど、弱い者いじめをエスカレートさせ自殺に追い込んだことは明白であり、控訴は棄却されるのではないかとの見方が有力だ。 将来ある若者をいじめ殺し、様々な事実と証拠が出ていながら、罪を認めず控訴した元同級生とその両親。この親あってこの子ありという声も上がっている。文・神代恭介
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スポーツ 2019年03月07日 10時43分
獣神サンダー・ライガー、18年8か月ぶりのIWGP Jr.戴冠ならず!今後の進退に言及!
新日本プロレス『旗揚げ記念日』▽6日 東京・大田区総合体育館 観衆 4,000人(札止め) 大ライガーコールをバックに、世界的なジュニアヘビー級のレジェンド、獣神サンダー・ライガーが、約3年ぶりとなるIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦した。もし戴冠すれば、実に18年8か月ぶりのIWGPジュニア王座獲得になるとあって、ファンも入場から大声援でライガーを迎えた。 マスクも新調したライガーはかなり気合いが入っていた。ライガーを挑戦者として逆指名した石森太二は、前哨戦でライガーに足もとを救われており、ライガーが活躍した90年代にはなかった技の数々をぶつけていくが、ライガーはこれをしっかりと受けまくった上で返していく。場外では花道で必殺の垂直落下式ブレーンバスターを決めると、リング上でも雪崩式フランケンシュタイナー、フィッシャーマンバスター、ライガーボムと、今やいろんな選手が使っているが、これらは全て“背が低い”ライガーがそれを補うため、自ら考案したもの。オリジナル技のオンパレードに厳しい攻めを見せていた石森もかなり追い込まれたが、最後はリング中央でYes Lockがガッチリと決まり、ライガーはたまらずタップアウト。勝った石森もしばらく立ち上がれないほどの激闘だった。防衛に成功した石森は、日本時間4月7日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われる合同興行『G1 SUPERCARD』で次期防衛戦をROHの選手とやりたいとアピールすると、ドラゴン・リーが登場し、両者の対戦が事実上決定した。 ファンに深々と頭を下げてからインタビュールームに現れたライガーは「石森が強くて俺が弱かった。それだけ。他には何もないよ。何もないんだ。俺なりに今日の試合をして色々考えるところもあって。まあ近い内にいろいろ語らせてもらいます」とこの試合に賭けていた思いがあったとし、今後の進退について言及。「今ここでは他の試合もあるし。俺が弱かったっていうだけです。これが現実で。ファンの皆さまには申し訳ない。あんだけ応援してくれて、応援に包まれて。それに応えることが出来なかったのは、ある意味プロ失格だと思うし。まあそんなことも踏まえて口下手な俺が色々この後また語らせてもらいます。今日はそんだけだ。ごめん!」と一方的に話すとインタビューを切り上げた。近いうちに会見などが行われるのかは分からないが、平成元年4月にリバプールの風になった男が、初進出の東京ドームで獣神ライガーとしてデビューしているだけに、平成の終わりに挑んだ大勝負に敗れたことで、何らかの心境の変化があったのは間違いないようだ。 MSGでベルトを巻いた“世界の獣神”が見たかったが…。今後の動向が注目される。取材・文・写真 / どら増田
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社会 2019年03月07日 06時00分
職務中の消防士、高齢女性に電子レンジを購入? 日本ではありえない海外のお役所“神対応”
日本の消防士や警察官は規律を守ってこそ。しかし海外では時に規律を破ることで市民の生活を守ることもあるようだ。 海外ニュースサイト『WCJB』は2月22日、アメリカ・フロリダ州でお年寄りの通報に応じて駆けつけた消防士が、そのお年寄りのために電子レンジを購入したと報じた。報道によると、通報は誤報だったそう。消防士はそのまま帰ろうとしたのだが、そのお年寄りの姿を見てびっくり。冷凍のピザを解凍せず、そのまま食べていたという。お年寄りに話を聞くと、電子レンジが壊れていて、一人で買いに行くことができなかったそうだ。この状況を受け、消防士はすぐさま家電量販店に走り、自腹で電子レンジを購入。そのお年寄りにプレゼントしたという。 消防士が自身の考えで一般人にプレゼントをするなど、日本では考えづらい。しかし海外では、こうした行動は決して珍しくはないようだ。 アメリカ・フロリダ州では、警察官が驚きの行動に出ている。2015年2月、一人息子を持つ母親が息子の6歳の誕生日会にクラスメイト16人全員を招待したのだが、当日、誰一人として姿を見せないという出来事があったそうだ。この状況に耐えられなかった母親は、怒りや悲しみの気持ちを自身が住む町のFacebookページに投稿。すると、その投稿が地元警察の目に留まり、警察官数人がプレゼントを持ってヘリで息子の元に駆けつけてくれたという。 2016年9月、アメリカ・ミズーリ州でも心温まる話が。102歳のお年寄りが書いた「バケットリスト」(死ぬまでにやりたいことリスト)の中に「パトカーに乗りたい」という項目があることを介護センター職員が知り、警察に「夢を叶えてあげてくれないか」と直訴。それを受け入れた警察は、数日後、お年寄りのもとへ出向き、ごていねいに手錠までかけてパトカーに乗せてあげたそうだ。 ドイツ・ドレスデンでは美人女性警察官がInstagramでバキバキの筋肉を披露して、インフルエンサーとなっている。Instagramに掲載された写真は水着姿など、どれもきわどいものばかりだが、市民からは「堅い警察のイメージがいい意味で変わる」と好評のようだ。 こういった出来事は海外ならではと言えるだろう。日本の警察も、時にはいい意味で規律を破ることがあってもいいのかもしれない。
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社会 2019年03月07日 06時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★KINGの教訓
KINGと呼ばれた銅子正人容疑者らが、2月13日に詐欺容疑で逮捕された。銅子容疑者が会長を務めるテキシアジャパンホールディングスは、出資者に月利3%という高い配当を提示して、架空の投資話を持ち掛け、1万3000人から460億円もの資金を集めたとみられている。 しかし、そもそも年利換算で36%もの金利がつくはずがないし、「日本を元気にしよう」とか「社会に貢献しよう」などと、事業内容も抽象的で、意味不明だった。しかも、幹部を「ゴレンジャー」と呼び、配当を元気玉(もちろん出所はドラゴンボール)と呼んだ。そして、出資者が一般会員から昇格すると、「エバンジェリスト」になる。これも、本来の伝道者という意味ではなく、おそらく新世紀エヴァンゲリオンから採ったものだろう。つまり、コンセプトがパクリであるだけでなく、つぎはぎで、出来のよい詐欺とは到底言えない代物だったのだ。 にもかかわらず、巨額の資金が集まった最大の原因は、広告塔を演じていた銅子容疑者に多くの投資家が疑似恋愛感情を抱いていたからだろう。その証拠に被害者の大部分が中高年女性だった。 銅子容疑者は高校時代に天皇杯にも出場したサッカー選手で、いまでも筋肉質の素晴らしい肉体を持っている。さらにサングラスをかけて歌う姿は、エグザイルばりだ。だからKINGのライブイベントでは、Tシャツなどのグッズが、飛ぶように売れていたという。アイドルそのものだ。 実は、日本のオタク市場のなかで、いま一番成長しているのがアイドル市場だ。矢野経済研究所の推計では、'17年度の市場規模は2100億円とみられている。なぜ、そんなことが起きているのか。私は疑似恋愛が、消費者を強く動かすようになったからだと思う。その疑似恋愛が引き起こす情動を悪用したのが、今回の投資詐欺だったのではないか。 なぜ疑似恋愛の支配力が強まったのか。それは、本物の恋愛ができないからだろう。最近の日本は、オンリーユー症候群に取り憑かれている。既婚者の不倫はもちろん、独身者でも複数の相手と恋愛することは非難の対象となる。昔は自由恋愛が許されていた芸能人さえ、例外ではなくなっている。ところが、何故か疑似恋愛だけは非難の対象外だ。 KINGに貢ぐより、本物の恋愛にお金を使うほうがずっとよいと思う。もちろん不倫をしろと言っているわけではない。しかし、パートナー以外の異性と、食事や遊びに行くぐらいはよいのではないかと思うのだ。 亡くなった堺屋太一さんと昨年末にテレビ番組で共演した。「低迷する日本経済を活性化させるために何が必要ですか」という問いに、堺屋氏は「それは生涯恋愛を続けることです」と断言した。その通りだと思う。 定型的な仕事をすべて人工知能やロボットがやる時代になれば、人間がやる仕事はクリエイティブなものしかなくなる。だが、創造性というのは、自分自身がドキドキしていなければ生まれない。それを引き起こす最大の要因が恋愛なのだ。実際、生涯恋愛を続けるイタリア人は、高付加価値品を作り続けている。生涯活躍社会は、生涯恋愛社会である。堺屋氏にはもっと長生きをして、そのことを発信し続けてもらいたかった。
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スポーツ 2019年03月07日 06時00分
巨人、大型補強敢行も守護神不在の危機!助っ人投手をどう使い分けるのか?
「大型補強」を行ったのに、ウィークポイントが判明――。 原巨人の救援投手陣がざわついている。3月3日、新守護神の最有力候補のライアン・クック(31)がベールを脱いだ。メジャーリーグ、シアトル・マリナーズでも主にリリーフとして活躍してきた。そのクックがわずか7球で3アウトを取り、力強い直球で相手のバットをへし折る場面も見せた。また、8年目のシーズンを迎えるスコット・マシソン(35)がようやく来日した。病気のため、キャンプは不参加となり、チーム合流は6月ごろになるという。 「二軍での調整が続いている大ベテランの上原浩治も、そろそろ実戦登板となりそうです。昨年10月にメスを入れた左膝も完治したようです」(スポーツ紙記者) 2016年セーブ王の澤村拓一(30)は先発に転向することが決まった。 クローザー候補と目されていた彼らの動きを見ると、新加入のクックがクローザーを任されるのではないだろうか。しかし、日本球界に適応できるかどうかは未知数だ。マシソンの回復具合にもよるが、クックがコケたら、今季44歳の上原に頼るしかない。年齢的なことを考えると、シーズンを通しての活躍は期待できないだろう。 原辰徳監督からすれば、クックが日本球界に適応できるかどうかを祈るような思いで見ているはずだ。投手出身のプロ野球解説者が「キャンプでの投げ込みを見た限り」と前置きし、こう評していた。 「セットポジションでの投球がポイントになりそう。セットポジションでも足を高く上げていたのが気になる。走者を出したら、かき回されそう」 対バッターの1対1の勝負なら、パワー十分のストレートで通用しそうだが、日本のプロ野球は機動力を駆使する。セットポジションでクイックモーションができるかどうかが、分かれ目となる。状況次第では救援タイプの投手を緊急補強することになるのではないだろうか。 リリーフ投手の選手登録について、こんな指摘も聞かれた。 「阿部慎之助(39)の捕手再コンバートが決まり、試合出場できるベンチ入りメンバーの人数構成に影響が出そう。年齢的に考えて、阿部が捕手でフル出場するとは思えません。おそらくは代打がメインで、ときどきスタメン手マスクをかぶるといった起用になると思う。だから、今年の巨人は阿部、小林、炭谷、打撃好調の大城の4人を試合登録することになる」(前出・プロ野球解説者) プロ野球の試合で、一軍登録できる選手数は最大29人。28人から拡大されたのだが、試合出場できるベンチ入りメンバーの登録数は「25人」のままだ。一般的には捕手3人、投手10人程度を登録して、試合に臨む。 「外国人選手の一軍登録も難しい。一軍登録は4人まで。ゲレーロ、ビヤヌエバの2野手を一軍登録させれば、外国人投手は2人しか使えません。クック、マシソン、メルセデス、ヤングマン、アタメスの5投手をどう使い分けるのか?」(前出・同) 阿部の再コンバートにより、リリーフ投手の分が削られるようなことになれば、投手継投が崩壊する場面もあるかもしれない。澤村をリリーフに戻すか? 「大型補強」とは、余剰人員を増やすことではないのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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