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スポーツ 2023年08月11日 11時00分
DeNA、空中分解の危機? 佐野を涙させた三浦監督の決断、球団OBも指摘する深刻リスクは
6日に行われたDeNA対阪神戦。「2-3」でDeNAが敗れたが、試合結果以上に話題になったのがDeNA・三浦大輔監督の代打策だった。 三浦監督は「2-3」とDeNA1点ビハインドの7回裏1死二、三塁の場面で、「1番・左翼」で先発していた主将・佐野恵太に代え楠本泰史を代打起用。好機で下げられた佐野はベンチ内で涙を浮かべ、試合後も「チームが勝つ可能性が高いものを選択して采配する監督の決断だったので、打者として悔しいという思いが一番です」と悔しさをにじませたことが伝えられた。 佐野は6日終了時点で『97試合・.257・8本・39打点』と今一つな上、7月の月間打率が『.224』、8月も6日までに『.150』と打撃不振が長引いている状況だった。三浦監督は今の佐野が結果を出す可能性は低いと考え代打を送ったようだが、佐野の反応に驚いたファンも多かったようだ。 >>DeNA・佐野にラミレス氏がエールも「1回二軍行くべき」の声も 不振長引きメンタルも限界か<< 「2017年のプロ入りからDeNAでプレーするプロ7年目・28歳の佐野は、長打・巧打を兼ね備えた打撃を武器に、ドラフト9位指名から一軍の主軸まで上り詰めた外野手。2020年には首位打者、2022年には最多安打を獲得しています。また、試合前ミーティングで雑学を披露し場を和ませる、雨天中止決定後にグラウンドでダンスを披露しファンを楽しませるなどムードメーカーとしてもチームに貢献しており、2020年からは主将も任されています。その佐野が人目をはばからず目を真っ赤にしていたことに、驚きやショックを抱いたという声もファンの間では見られます」(野球ライター) 佐野は6日の試合後には「来週も自分ができることと最大の準備は怠らずにこれまで通り、試合に入っていきたい」と前を向いたことも伝えられている。ただ、結果を出さないとまた代打を送られるという焦りなどがあれば、スイングに力みが生じますます球を捉えられなくなっていく可能性もゼロではないだろう。 さらに、球団OBの高木豊氏(元大洋・横浜)は佐野だけでなく、チーム全体にも悪影響が及びかねないと指摘している。高木氏は8月7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画内で、「佐野に代打を送ったとか勝負手を使ったんだけど、いろいろ勝負はしてるんだろうけども、結果が伴わないと不協和音になりかねない」と不安視している。 佐野は2019年オフにメジャーへ移籍した筒香嘉智(現米独立リーグ)が務めてきた主将、左翼、4番を翌2020年から一手に担いながら、同年から2022年まで3年連続で打率3割をクリアするなど期待に応えてきた絶対的主力。同僚からの信頼も厚い選手だが、その佐野を無下に扱うと、本人はもちろん他選手からの求心力も低下しチームが空中分解するという展開もあり得ない話ではない。 三浦監督は8日・阪神戦前、佐野への代打策について「結果については監督の責任」と改めて言及したといい、迎えた試合では「1番・左翼」で佐野をスタメン起用している。今後も起用を続けるにしても、1度二軍に落として復調を図るにしても、本人と話し合い信頼を強調するなどしてメンタルケアを行うのも一手だろう。 6日に試合に敗れたことで貯金がゼロになり、自力優勝の可能性も消滅したDeNA。三浦監督が今後佐野をどう扱っていくのかも、立て直しの成否を左右するカギになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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芸能 2023年08月11日 09時00分
『美しい彼』『真夏のシンデレラ』の萩原利久、カレンダー発売! サイン入り限定版、イベントも開催
俳優の萩原利久が、11月22日に2024年版卓上カレンダー『RIKU HAGIWARA 2024 CALENDAR』(幻冬舎)を発売する。 萩原は今年、4月公開の映画『劇場版 美しい彼〜eternal〜』をはじめ、『キングダム 運命の炎』、4月放送のドラマ『月読くんの禁断お夜食』(テレビ朝日)、放送中の『真夏のシンデレラ』(フジテレビ)に出演。また、9月15日公開の映画『ミステリと言う勿れ』にも出演するなど注目を集めている。 今回、その多忙なスケジュールを縫って撮影した、卓上カレンダーの発売が決定。写真は全て撮り下ろしで、オールカラー32ページ、月めくりでも日めくりでも使用することが可能だ。発売に先駆け、1日より全国の書店店頭をはじめ各オンライン書店にて、予約受付け中だ。 >>イケメン俳優がペアグラビア!『美しい彼』萩原利久×八木勇征、『TVガイドdan』裏表紙に『ドンブラザーズ』別府由来&柊太朗も<< また、通常版に加え、TopCoatオンラインショップでは、特別限定版カバーと生写真1枚(全3種類のうちランダム封入)が付いてくる限定版も。また、購入者のうち抽選で500人は、直筆サイン入りの特別仕様に。他にも、HMV、TSUTAYA、梅田 蔦屋書店、楽天ブックスで購入すると、A5判ビジュアルカードの特典も。 2024年1月20日には、都内某所にて発売記念イベントの開催が決定。当日は萩原のトークショーの実施を予定している。参加方法は、HMV&BOOKS onlineにて全額内金で予約した人を対象に、抽選で200人をイベントに招待。萩原本人に会うことが出来る、貴重なイベントに注目だ。萩原利久2024年卓上カレンダー『RIKU HAGIWARA 2024 CALENDAR』価格:本体2700円+税10% 撮影:三浦大輔発売記念イベント詳細https://www.hmv.co.jp/news/article/230727145/
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芸能 2023年08月11日 07時00分
なにわ男子・西畑の熱愛報道、24時間テレビにも影響? お泊まりした部屋見られる動画も
ジャニーズ事務所に所属する「なにわ男子」のメンバー西畑大吾が、2歳年下の読売テレビ入社2年目の足立夏保アナウンサーのタワマンにお泊まりしたことを、ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)、発売中の「週刊文春」(同)に報じられてしまった。 おまけに、お泊まりしたのは、なにわの大阪城ホール公演の最終日で、身バレ防止のためかウィッグで女装していたが、あっさりバレてしまった。 「記事が掲載された9日は、なにわの横浜アリーナ公演の初日とあって、ネット上では《遠征だったり高い金払って会いに行ってるわけだから、会うタイミングくらい考えて欲しかった》《西畑の熱愛で、なんかなにわ男子自体冷めそ》などの声が上がった。なにわは、26日と27日に『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めるが、今回の熱愛報道は募金額にも影響するのでは」(芸能記者) >>『24時間テレビ』なにわ男子のチャリTシャツ巡りファン怒り?「安売りするな!」サプライズ企画が物議<< 一方、熱愛報道でたちまち名前が全国区になった足立アナだが、同局は毎年アナウンサーを採用しているわけではなく、足立アナは2年ぶりの採用。局側はかなりの期待を込めて採用したはずだ。 「早稲田大学出身で、在学中にイギリスに留学してジャーナリズムを学んだ才女。当然、局としては将来は報道番組のキャスターを務めるように育成しようとしていた矢先、まさか、週刊誌のネタになるとは局の上層部は思わなかっただろう。ほとぼりが冷めるまで、現場から外されるかもしれない。足立アナも脇が甘過ぎた」(在阪のメディア関係者) すでに、ネット上では拡散されているが、昨年9月に「読売テレビアナウンサーチャンネル」の動画に足立アナが出演。その際、『《【初公開】新人・足立夏保アナの自宅快眠アイテム大公開!》と題して、自撮りをしながらルームツアーしている。 その部屋に西畑がお泊まりしただけに、西畑のファンにとっては悪夢のような動画のはずだ。
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芸能 2023年08月11日 00時25分
【訃報】“和子のおばちゃん”桑原和男さんが逝去 吉本新喜劇で60年以上活躍
10日、吉本新喜劇で活躍していた桑原和男さん(くわばら・かずお、本名・九原一三、くはら・かずみ、1936年2月23日生まれ)が、老衰のため神戸市内の病院で逝去したことを、所属する吉本興業株式会社が発表した。満87歳だった。 福岡県小倉市(現北九州市)出身。1955年、高校卒業後教師を志し、福岡の教育大学を受験したのち、大阪で夢路いとし・喜味こいしに弟子入り。同年に新芸座へ。 翌1956年、秋田實が立ち上げた上方演芸株式会社発足と同時に漫才師となり、「原こちら」の芸名で漫才の舞台に。3回コンビ別れを経験した。 1961年、吉本新喜劇の前身「吉本ヴァラエティ」に入団、1970年代に座長に抜擢。1989年の『吉本新喜劇やめよッカナ? キャンペーン』ではベテランとして残留し、新喜劇の復活を支えた。1992年「上方お笑い大賞」金賞を受賞した。 2000年7月に急性心筋梗塞で手術し入院、静養を経て2000年12月に舞台復帰。その後、体調に配慮しながら活動を続け、2018、19年には「コヤブソニック」、2019年3月には「60周年だよ!よしもと新喜劇」に出演。最後の舞台は2020年10月の「よしもと大笑い祭り寄席」となった。2022年11月になんばグランド花月に来場、車いすで新喜劇を観覧する姿も見かけられたという。 座長時代までは好青年役を多く務めたが、その後は小柄でやさしい顔立ちであることから、母親役やおばあさん役といったいわゆる女形「桑原和子」を務め、“和子のおばちゃん”“和子ばあちゃん”は、新喜劇ファンならずとも関西ではお馴染みのキャラクターに。 代表的なギャグは、「ごめんください!(どなたですか?・・・)(お入りください)ありがとう」や、垂れ乳を取り出し自分で揉みだす一人芝居のほか、ツィゴイネルワイゼンのBGMに合わせて「神様、神様~!」と一人しゃべりを始めるものなど、記憶に残るものが多数ある。 通夜は11日、葬儀告別式は12日に近親者で執り行う予定。なお、葬儀告別式の場所、自宅住所、喪主は非公表。 謹んでお悔やみ申し上げます。
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その他 2023年08月10日 21時30分
アルコールいろいろ ~函館からの何かしら~ 山崎編
2023年は日本の蒸留所、生誕100周年でございます。栄えあるその蒸留所は《山崎蒸留所》です。時は1923年。《寿屋(現サントリー)》により日本初のモルトウイスキー蒸留所が開設されました。創業者である《鳥居信次郎》は後のニッカ創業者である《竹鶴正孝》を招聘し、初代の山崎蒸留所長に任命し、1929年には日本初のウイスキーとなる《サントリー白札》を製造、販売致しました。白札とは現在の「サントリーホワイト」の事で、このお酒が「サントリー」を冠する初めてのお酒となりました。ちなみに寿屋からサントリーに社名変更したのは2代目社長の《佐治敬三》の時代で1963年の事です。サントリーにはもう一つモルトウイスキー蒸留所があります。サントリー設立50周年を記念して設立された《白州蒸留所》です。こちらが設立されたのは1973年の事です。どちらの蒸留所も世界的に人気が有るのは凄い事だと思います。さて、山崎蒸留所のシングルモルトが商品として世の中に出たのは1984年の事。さて、山崎のHPを見てみるとこんな事が書いてありました。~サントリーの創業者である鳥井信治郎は、「日本人の繊細な味覚にあった、 日本のウイスキーをつくりたい」という熱い想いを持ち、ウイスキーづくりを決意しました。その決意が、当時、誰も手をつけなかった本格的な国産ウイスキーづくりという難事業に向かわせました。 周囲の反対を説き伏せ、ウイスキーづくりに乗り出したこの男の大胆な挑戦から、サントリーウイスキー、そしてジャパニーズウイスキーの歴史は幕を開けます。2003年、世界でも権威ある酒類コンペティション「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2003」で、 山崎蒸溜所で生み出されたシングルモルトウイスキー「山崎12年」がジャパニーズウイスキーとして初の金賞に輝きました。 その後も、サントリーウイスキーは数々の受賞を果たし、世界でジャパニーズウイスキーとして認められます。これまで多くのつくり手たちが、技を継承しながら、技術を磨き、研究を続け、設備の改良・改修も行いながら、多彩な香味のウイスキーをつくり上げてきました。そして、山崎蒸溜所では2013年に、未来に向けた更なる多彩な原酒のつくり分けのため、蒸溜釜の増設も行われました。これからもサントリーのウイスキーづくりは、継承と革新、そして進化を続けていくのです。~なるほどお酒造りに対しての情熱や、やってきたことに対してのこだわりとプライドがよく解る内容です。今現在、中々入手困難ではありますが、そろそろ安定しそうですけどね。これからも美味しいお酒を作り続けてくれる事を期待しております。本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。監修Bar ADDICT
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芸能 2023年08月10日 21時00分
上島光さん、竜兵さん思い出し何もしたくない日も「熱いお風呂が大好きだった」著書で故人偲ぶ
『竜ちゃんのばかやろう』(KADOKAWA)出版記者会見が10日に都内で行われ、著者の上島光さんが夫である故・上島竜兵氏(ダチョウ倶楽部)への思いを吐露した。 >>全ての画像を見る<< 2022年5月11日に死去した竜兵氏。光さんは「上島竜兵という芸人がいたことを皆様の心に留めておいてほしいという気持ちから出版することになりました」と経緯を説明。「本の中には自分勝手でキュートな上島竜兵がいます。私は長い付き合いでしたが、皆さんにとってこんな一面があったのかと楽しんでいただけたら」と見どころを紹介した。 『竜ちゃんのばかやろう』というタイトルについては、「悲しさや寂しい感情が強いですけど、いろんな手続や作業をする間に、なんで私にこんなことやらせるの、なんでこんな思いをさせるのと怒りが湧いてきて。『なぜいなくなっちゃったんだ、ばかやろう』のばかやろうと思っています」とタイトルに込められた真意を語った。 執筆には苦労もあった。「私たちの歴史を書くので、そんなに難しくないと思っていたんですけど、竜ちゃんが亡くなった現実に向き合うとつらいものがあり、パソコンの前にただ座り続ける日が続いたり、今でも前向きに心がけているんですけど、何もしたくない日もあって、その繰り返しです」と光さん。竜兵氏に「1年3か月、私、頑張ったよねと言いたいですね。見守ってくれるとうれしいです」と呼びかけた。「私へのメッセージがあるんじゃないかと思って空を見上げたり、流れる音楽に耳を澄ましたりするんです。竜の形に見える雲を空に探して、そうすると竜ちゃんが応援してくれるような気持ちになります」と竜兵氏をそばに感じていると話した。 28年間、竜兵氏をそばで見守ってきた光さん。徴候はあったかと聞かれ、「血液型のせいにしていいかわからないんですけど」と前置きしてから、「AB型で性格がコロコロ変わるので、明るいところもあれば、どんより暗くなるのは昔からあったんですが、どんよりとしょんぼりが多くなってきたなというのはありましたね。コロナの影響で世の中が暗くなるのと同時に、本人も暗くなってくることが増えて、昨年の2月くらいからしょんぼりする回数が多いのは気になっていました」と明かした。 光さんが一番好きな竜兵氏のギャグは「『けんかしてチュー』とか『くるりんぱ』。実際に『けんかしてチュー』しそうな感じになったことはありますけど、私がそうはいかないよとバシーンと突っ込んで。熱湯風呂は、(竜兵氏は)熱いお風呂に入るのがすごい好きで、私はぬる湯派で39度くらいで入りたいんですけど、うっかり45度で入ってしまってけんかになるんです。仕事熱心なのもやめてくれ、家で練習しないでくれって。おでんも大好物でした。でも、外だと周りの眼が気になって普通に食べられないので我慢していました。卵も噴き出さずにちゃんと食べたかったんですよ。明るい人で、私の前に登場する時はフェーフェーおじさんみたいに『ひーちゃん、おはよう』と言って出てくることもありました」と在りし日を偲んだ。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年08月10日 20時00分
オリックス・宮城、親友・佐々木のグッズにウキウキ?「ますます推せる」SNSでの入手報告が話題
オリックスのプロ4年目・21歳の宮城大弥が10日、自身の公式インスタグラムアカウントに投稿した内容が話題となっている。 宮城は10日午後3時30分ごろ、自身のインスタストーリーに「グッズいただきました」という一文と共に、ロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希のボブルヘッドの箱の画像、中身のフィギュアの画像を1枚にまとめた写真を投稿。撮影場所は写真では分からないが、本人が箱を椅子のようなところに置いて撮影したものと思われる。 佐々木のボブルヘッドはロッテが8~10日のオリックス3連戦で、球団ファンクラブ有料会員を対象に配布した限定グッズ。各日先着3000名ずつに配られたが、宮城はその中の1つ、あるいはファン用とは別に用意されたものを手に入れたようだ。 >>侍ジャパン佐々木&宮城“仲良し”2投手が球団越えたまさかのグッズ化!「ついに公認」オリックス、ロッテファンも歓喜<< 宮城の投稿を受け、ネット上には「宮城くん、しっかり朗希くんの人形ゲットしてるやん」、「相変わらず仲良さそうで何より」、「親友の限定グッズぬかりなく確保してて可愛い」、「朗希は負傷中だから、会えない分これで寂しさをまぎわらして」、「ロッテの人にわざわざ頼んだのかな?だとしたらますます推せる」、「朗希本人からプレゼントされた説もない?」といった反響が寄せられた。 宮城と佐々木は2001年生まれの同学年で、高校時代から仲がいいことで知られている。高校3年生だった2019年8月末~9月上旬に行われたU18W杯で共にプレーしたことをきっかけに連絡を取り合うようになったといい、今年も3月に行われたWBCで常に行動を共にしていたことが各メディアでクローズアップされた。 今年7月には、オリックスが両名のコラボグッズ「宮城くんとろーたん」を発売したことも大きな話題となっている宮城と佐々木。球団の垣根を越えるほどの仲良しぶりは健在のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について宮城大弥の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hiroya_miyagi/
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社会 2023年08月10日 19時35分
「おぐらが斬る!」ウクライナ戦争 ドローンが戦い方を変えた
昨年2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに侵攻してきたとき、戦車や歩兵といった何とも20世紀型の戦争をやっているなと思ったものだ。当初数ロシアの攻撃からウクライナを守ったのは、米国製の対戦車ミサイル『ジャベリン』などの携帯型ハイテク兵器たちだ。それが少しずつドローン(無人機)が活躍しはじめ、ついにはウクライナ軍が無人艇、つまり海上ドローンでの攻撃まで試みるようになった。まだウクライナの正規軍のものかどうかわかっていないが、モスクワで再三繰り返されているテロ攻撃もドローンだ。ロシア侵攻前には、ドローンがこれほど使えるとは、ほとんどの人は考えていなかっただろう。いまや戦場でドローンは欠かせないものになっている。それがいまや海上でも使われるようになった。ウクライナ戦争でドローンが戦争の姿を変えたのだ。そもそもなぜドローン兵器が開発されたかというと、戦場で兵士の犠牲を少なくするためだ。民主主義国家の場合、兵の犠牲者が増えると世論が戦争反対に動く。これを防ぐためだという。それに安く作れる。安価な自爆型ドローンが戦車を破壊してしまうのだ。今年の3月末、ウクライナは世界初の「ドローン専門部隊」を結成すると発表。約720億円をドローンの調達にあてる計画で、兵員の損失を抑え、数で圧倒するロシアに対抗する予定であるという。さらに、ロシアのドローン攻撃をドローンで防ぐ技術を開発中で、これは官民協力して行っており、6月には新たなドローンを発表した3つのチームに、合計4億2000万円を贈呈したと発表。ウクライナはいま、国産の軍事ドローンを量産しようとしている。この官民一体の開発プロジェクトの中心人物は、民間出身のフェドロ副首相兼デジタル大臣である。フェドロ副首相は弱冠32歳だ。この人物は有能で、どこかの国のデジタル大臣とはちょっと違うらしい。フェドロ氏はウクライナ史上最年少の閣僚で、侵攻後は「ドローン調達計画」を監督。いわゆる「技術オタク」のような人なども集め。多くの中小企業を参入させ、作業場所を分散することで、ミサイル攻撃を受けても大規模な被害を受けないようにしているという。いまウクライナ軍もロシア軍も、まず上空にいるドローンを叩かないと、前に進めないほどドローンは重要な兵器になった。いまやドローンは偵察や攻撃だけでなく、上空から傷ついた兵士を探し出し、水や薬を落とすといった人命救助にまで使われている。またドローンが戦争などに非常に有効であるとわかったいま、世界中のテロリストがドローンを使ってテロ行為を行うようになるに違いない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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スポーツ 2023年08月10日 19時00分
日本ハム・北山に故障疑惑? 二軍・ロッテ戦で炎上、新庄監督もフォームの問題を指摘
10日に行われ、日本ハムが「1-5」で敗れた二軍・ロッテ戦。日本ハム先発を務めたプロ2年目・24歳の北山亘基の投球が物議を醸している。 同戦の北山は1回裏にいきなり2死二塁のピンチを招くと、三盗を刺そうとした捕手・田宮裕涼の悪送球により1点を失う。続く2回裏にも1死満塁の大ピンチに陥ったところから、勝又琉偉の二ゴロ、福田秀平の2点タイムリー二塁打で3点を失った。 3回裏も結果的には無失点だったものの、無死一、二塁と3イニング連続で得点圏に走者を背負った北山。この回限りで降板となり、「3回4失点・被安打4・四球4」で敗戦投手となった。 >>日本ハム・新庄監督、北山のイメチェン写真投稿し話題「野性味強すぎ」 前日の“ヒゲ指令”を自ら実行?<< 北山は3日に登板した一軍・ロッテ戦で「4.2回5失点・被安打6・四球2」とKOされ今季5敗目を喫したことから翌4日に登録抹消に。チームを率いる新庄剛志監督が「肘が下がって、押すような感じでいくボールが多い。そこは直してほしい」と投球フォームの修正を求めたことも伝えられていた。 北山の二軍戦投球を受けては、ネット上にも「今日も右肘があんまり上がってない印象」、「手投げみたいになってる感じもあるな」、「足上げてから投げるまで全体的に動きが緩くないか?」といったフォームを不安視する声が寄せられた。 一方、中には「もしかして北山どこか痛めてる?」、「球速が最速から約10キロ落ちてるのはおかしくないか」、「フォームが乱れてるのも故障が原因だったりして」といった故障を疑うコメントも見られた。 「2022年のプロ入りから日本ハムでプレーする北山は、最速156キロの直球を武器にしている右腕。今季は開幕直後にリリーフから先発に転向していますが、先発時も最高球速はおおむね150キロ台前半でまとまっていました。ただ、10日の試合の最高球速は148キロ(1球)で、その他は140キロ台前半がほとんどでした。これもあり、ファンの間では何らかのアクシデントが発生しているのではと心配も高まっています」(野球ライター) 北山の今後については一部から「故障、疲労をケアするためにノースロー調整を行うべきでは」といった指摘も上がっているが、二軍首脳陣はどのように北山の調整を進めていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能 2023年08月10日 18時00分
ドラマ『向井くん』、赤楚衛二のモデルはパンサー向井? 尾形の出演に納得の声、作者が裏話明かす
水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)の第5話が9日に放送され、世帯平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったと各メディアが報じた。 同ドラマは、ねむようこ氏による同名コミックが原作。元カノの美和子(生田絵梨花)を引きずり、10年恋をしていない恋愛下手な33歳の向井悟(赤楚衛二)が、1話ごとに急接近する女性と恋愛が始められるか…という男女の駆け引きが見どころのラブストーリーだ。※以下、ネタバレ含む。 5話では、向井くんが10年ぶりに美和子と再会。学生時代の仲間との飲み会に参加したことをきっかけに、2人は再度急接近。美和子の変化や変わらないところが気になりながらも、また関係を持ってしまい――という展開が描かれた。 >>「思い出す恋がなく切ない」恋愛下手のセリフに反響 ドラマ『向井くん』、価値観の違い浮き彫りに<< 話題となったのはドラマ終盤、美和子の家で向井くんとテレビを見ていた時のこと。テレビには、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘がバラエティらしき番組に出演しており「あ、この人ずっとでてるよね。なんだかんだけっこう好きかも」とつぶやく向井くん。番組には「ダマされタワー」というドッキリ番組のようなマークがついており、テロップで「半生のドラマ化、そんなわけない芸人でも今のタイミングなら信じる?」と書かれている。そのタイミングで仕事の電話を受け、テレビを「消音」にした美和子に寂しさを感じる、というシーンだった。 この意外な出演に、ネットでは「尾形わろた」「尾形の扱いw」「尾形じゃときめかないのもしゃーない」など反響が寄せられる中、「あーだからパンサーw」「向井原作に関わってるから相方出れたのか」「そうか、だから尾形か」など、尾形のキャスティングについて納得の声もあった。 実は、パンサーのツッコミ担当・向井慧(むかいさとし)と、このドラマの向井悟(むかいさとる)の名前が似ているのは偶然ではない。同ドラマの原作は、漫画雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて、2020年7月号より連載中。2021年2月、同誌の公式noteアカウントで作者のねむようこ氏とパンサー向井の対談記事が4編に渡り掲載された。 そこでねむようこ氏は、パンサー向井のレギュラーラジオ番組『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)のヘビーリスナーだと明かし、同番組を聞いている際「(パンサー向井が)好きな方のお話を楽しそうにされていた時に、グッと人となりに寄れた感じがしたんです。その恋愛がうまく行かなくて沈痛にお話しされていた時も、『30歳を過ぎた男性でも恋愛でこんなに浮き沈みするんだなあ、すごくいいな』と思いました。」と、語っている。 他にも、オードリー・若林正恭が結婚した際、パンサー向井が落ち込んでいるのが印象的だったようで「こういうキャラのマンガを描きたい」と思い、直接のモデルというわけではないが、それらのエピソードからヒントを得て名前も借りたそうだ。これにはパンサー向井も「これって俺の『向井』なんですか!?(笑)」と驚き、この時初めて本人に明かされたようだが、パンサー向井はこの事実に喜んでいた。 言われてみれば、パンサー向井のような繊細かつ鈍感な雰囲気もある、ドラマの向井くん。劇中テレビに映っていたドッキリ番組も多少“匂わせ”だったようだ。今回は相方の出演だったが、今後ご本人登場となるだろうか。記事内の引用について『FEEL YOUNG/on BLUE』編集部公式noteアカウントよりhttps://note.com/feelyoung_ed/
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阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?
2023年06月23日 15時30分
特集
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
芸能
2025年08月04日 10時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分