この日は田原をゲストに迎え、『田原俊彦びんびんビッグ伝説』と題し、1980年代にアイドルとして大人気だった当時の逸話を、本人を前にしてランキング形式で紹介した。
3位は『キャパ150人のイベントに3万人が殺到』、2位は『外出時はヘルメット着用』などが紹介される中、1位は『365日休みなしで月給30万円』だった。
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スタジオで驚きの声が上がる中、田原は「これは普通のことですね。ジャニーズ事務所にしては普通のこと」と話し、「1年、スケジュール帳が真っ黒け」だったことがあると明かした。
その上で、「別の収入が大きかった。レコードの印税。これがすごい大きかった」と明かし、そのため「(月給が)30万? どうした? おまけかな? みたいな。そういう風に感じてて」と当時は気にならなかったのだとか。気になる印税の金額だが、数か月に一度「何千万単位」でまとめて入ってきたというのだ。
「グループでデビューした歌手ならあり得ないが、歴代のジャニーズだと郷ひろみ、近藤真彦、田原、最近では山下智久あたりがソロ歌手で売れて歌唱印税があったのでは。郷、近藤、田原は退所しても自分の楽曲が歌えたのでかなり優遇されていた」(音楽業界関係者)
ジャニーズといえば、創業者の故ジャニー喜多川社長の性加害問題が騒動になり渦中にもかかわらず、当時の芸能界では当たり前のことだったとはいえ、多忙過ぎる〝ブラック企業〟ぶりを明かした。
その一方で、6月18日に「サンデー・ジャポン」(TBS系)と「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)に出演。両番組で「ジャニーさん万歳!」と絶叫。
また、自身のユーチューブチャンネルでは、数々の元所属タレントがジャニー氏の性加害を受けた「合宿所」に8年住んでいたことを明かし、「でかい部屋をもらって、おいしいものを食べられて、洗濯はしてくれるわ、もう快適」と断言。
その一方、ジャニー氏の性加害問題について、一部メディアのインタビューで「言わないよ」、「だって、ジャニーズを辞めて30年だよ。そんな人間が言っちゃ、ダメでしょ」などとコメントを拒んでいるのだが……。
「時期的にかなりKYな発言を連発しているが、そもそも被害に遭っていなかったなら『なかった』と否定すればいいだけだが、オブラートに包んだ言い方が答えだろう。メディアへの露出を増やしつつ〝寸止め〟することで、ジャニーズに圧力を掛けているのではと見られている」(芸能記者)
そろそろ、ジャニーズから田原にすり寄りそうだ。