-
社会 2019年10月16日 12時10分
慶大、アメフト部活動自粛の裏でミスコンも中止に セクハラ被害者は運営の更なる“嫌がらせ”を告発
慶應義塾大学アメリカンフットボール部は15日、「部員に不適切行為」があったとして、活動の無期限自粛を発表した。具体的な理由は発表されなかったものの、一夜明けた現在、男性部員が女性部員を風呂で盗撮していたことなどが一部で報じられている。 そんな中、「学生団体KOPURE」が主催する「ミス慶應コンテスト2019」が13日、ミスコンの開催中止を発表し、物議を醸した。 開催中止騒動の発端となったのは、『週刊文春』(文藝春秋)が報じた主催団体からファイナリストへのセクハラ騒動。告発したのはファイナリストの濱松明日香で、運営団体のプロデューサーから身体を触られるなどのセクハラがあったとのこと。これが報じられると、ミスコン公式ツイッターは「公開された記事に関しては大幅に事実と異なる内容です。運営が濱松本人から直接報告を受けている事実と大きく相違があり、濱松本人の証言の記録もございます」と否定したものの、濱松はツイッターで「セクハラに関する出来事は全て事実です」と意見が食い違った。 この騒動は多くの批判を呼んでいたが、そんな中、今月の13日に濱松はインスタグラムのストーリーズで、セクハラが問題になったプロデューサーは報道の翌日にはすでに運営を降りていたことを説明。その際、セクハラを濱松の記憶違いにしようとしたり、違う週刊誌に濱松の情報を流し、濱松の評判を下げようとしていたことなどを告発した。また、運営は既に委員長1人だけの体制となっていたものの、委員長はプライベートのツイッターに濱松を貶めるようなことを書いたり、濱松に対し謝罪文を書くよう要求したとのこと。濱松は候補を辞退せず、「ファイナルまで持ち込みたい」とつづっていたものの、運営側は中止を考えていることなどをつづっていた。 この書き込みに反響が集まると、今月13日になりミスコン公式ツイッターは「ミス慶應コンテストに関しては、“正式に中止”とさせて頂きます」と発表。理由については「候補者の過半数から辞退の意向を正式に頂いたため」とし、運営と候補者の信頼関係が崩れたと説明していた。 この一連の騒動に対し、運営には「中止にしてうやむやにするんじゃなくて事実をちゃんと公表しなよ」「女の子たちへの謝罪も正式に発表して」「長い時間かけて恥を晒しただけ」といった呆れ声が集まっている。 ミスコン中止にアメフト部活動自粛。慶應大の倫理観を問う声も多く聞かれていた。記事内の引用についてミス慶應コンテスト2019公式ツイッターより https://twitter.com/ms_keio濱松明日香インスタグラムより https://www.instagram.com/ask_heart_xx/
-
社会 2019年10月16日 12時00分
大津・園児死亡事故の公判中に逮捕 50代ストーカー女の素顔
9月30日、出会い系サイトで知り合った男性に付きまとったとして、滋賀県警捜査一課は無職の新立文子容疑者(53)をストーカー規制法違反や脅迫、強要未遂容疑の疑いで逮捕した。「8月から9月にかけて、出会い系サイトで知り合った男性公務員(49)と『LINE』を使ってやり取りしていたのですが、男性が拒絶すると『LINEのやり取りをすべて公開する』と脅して交際継続を迫り、さらに男性の勤務先に電話して『2ちゃんねるに(交換した)写真をアップしたらどうするの。2人で話そう』などと脅迫した疑いが持たれています」(捜査関係者) ただのストーカー事件のようにも思えるが、容疑者の“新立文子”という名前に、捜査関係者は驚愕したという。「新立容疑者は、今年5月8日、滋賀県大津市内の交差点で保育園児の列に車が突っ込んで園児2人が死亡、14人の重軽傷者を出した交通事故を引き起こしたとして逮捕・起訴されていた女性です。今回のストーカー事件は、事故で逮捕された後の公判中に起こしたことになります」(同・関係者) この交通事故の初公判は7月17日に開かれ、新立容疑者は起訴事実を全面的に認めている。「入廷時には傍聴席にいた被害者の親族らを一顧だにせず、礼もしませんでした。反省している人の態度には、とても見えませんでしたね」(被害者知人) また、法廷に現れた新立容疑者の姿は、バッチリとメークを決め、服装も首から胸にかけてヒラヒラを付けたブラウスで着飾り、男とデートでもするかのような見た目だったという。 実際、彼女は被害者やその家族が苦しんでいる間、出会い系サイトで男を探していた。「交通事故以前は旦那とみられる男と同居していましたが、今回のストーカー事件では“無職”と報道されています。離婚したなど、詳しいことは判明していませんが、現在は男と一緒に住んでいないようですね。そこで新立容疑者は出会い系サイトで“男探し”を始めたものとみられます」(前出の捜査関係者) 婚活のようにも思えるが、新立容疑者の素顔に迫るこんな証言もある。「彼女は以前、介護関係の仕事をしていたようですが、男好きな性格もあってか、最近は水商売関係の仕事をやっていたというウワサがあります」(近所の住民) いずれにせよ、まずは罪を償ってもらいたい。
-
社会 2019年10月16日 12時00分
NHK、台風19号一部被災者の「受信料免除」を発表で物議 ネットからはとある疑いが…
15日、NHKが台風19号の被災者について、10月と11月分の受信料を免除すると発表し、物議を醸している。 NHKの発表によると、免除の範囲は災害救助法が適用された区域内で、半壊、半焼または床上浸水以上の程度の浸水を受けた建物となる。免除の方法は「届出制」だそうで、確認のうえ免除に踏み切るのだという。詳細は不明だが、住所・氏名年齢などを記載する必要がある模様だ。 台風19号の被害を受けた人々にNHKの無料視聴を提供するという趣旨の決定だと思われるが、ネットユーザーはそのように取らなかったようで、「水害を利用して個人情報を取ろうとしてない?」「テレビ水没した人たちの受信契約を解除するべきでは?」「テレビが壊れたから解約しますという通知を出されないための措置ですか?」「半壊、半焼または床上浸水以上の程度の浸水を受けた建物なんて普通に契約解除案件。免除とか助けてやった感を出すな」など、厳しい言葉が相次いだ。 台風19号が東日本に上陸した際は、緊急体制で被害状況を報じ続けたNHK。その際にネットでは「やっぱりNHKが信頼できる」「NHKがあってよかった」「NHKはぶっ壊してはいけないな」という声も出ていた。その一方で、「停電して頼りはスマホのネットだけだった」「NHKは不安ばかり煽って見る気がしなかった」などの声もあった。 NHKが受信料を免除することは、おそらく被災者への救済措置であると思われるが、届出制であることなどから、「個人情報を集めたいだけなのではないか」「テレビが壊れた家庭から解約を申し出させないための措置ではないか」という疑念が生まれている。 また、このような措置ができるのであれば、低所得者についても免除や割引を検討するべきではないかという指摘も。NHKの発表には概要のみで措置に至った理由などが記載されておらず、真意を測りかねるネットユーザーが続出することになった。
-
-
スポーツ 2019年10月16日 11時30分
オリックス、来季コーチングスタッフ決定! 小谷野氏が指導者で復帰
オリックスは15日、来季のコーチングスタッフを発表した。 一軍は、既に続投が発表されている西村徳文監督2年目の組閣において、高山郁夫投手コーチがヘッドコーチ兼投手総合コーチに就任。小松聖2軍投手コーチが1軍投手コーチに異動。風岡尚幸ヘッドコーチは内野守備・走塁コーチに戻った。また現役時代、ファンに絶大な人気を誇っていた後藤光尊2軍内野守備総合コーチが1軍打撃コーチに異動している。田口壮野手総合兼打撃コーチ、平井正史投手コーチ、佐竹学外野守備・走塁コーチ、鈴木郁洋バッテリーコーチ、別府修作ブルペンコーチは続投となった。 今季から中嶋聡2軍監督が就任し、若手選手に好評な育成改革に乗り出したファームだが、中嶋監督は続投。今季引退した岸田護氏が2軍投手コーチに就任。2015年から2018年までオリックスで活躍し、引退直後の今季は楽天の1軍打撃コーチを務めていた小谷野栄一氏が2年ぶりに今度は指導者として、オリックスにカムバック。ファームの打撃コーチとして、日本ハム時代から旧知の中嶋監督のもとで、手腕を発揮する。また、日本ハムのプロスカウトだった高口隆行氏も内野守備・走塁コーチとして、オリックスに移籍。由田慎太郎スコアラーは外野守備・走塁コーチとして入閣した。小林宏投手コーチ、齋藤俊雄バッテリーコーチは続投。育成や舞洲残留組を指導する三輪隆バッテリーコーチは育成統括コーチに、辻竜太郎育成コーチは打撃コーチに異動。酒井勉氏は引き続き育成コーチを務める。 また、ダルビッシュ有の専属トレーナーを務め、今季から中嶋監督と二人三脚で選手の管理をしてきた中垣征一郎氏はパフォーマンスコーチ兼コーチングディレクターに就任した。 オリックスのOBに加えて日本ハム色が強くなったが、これは長年日本ハムにも籍を置いていた福良淳一GM兼編成部長の意向が強く反映されているのは明らかだ。小谷野コーチは福良GMを師と仰いでいるだけに、自然な流れのようにも見えるが、小谷野コーチは昨年の引退会見で、「オリックスファンの皆さんは少し待っててください」と、いつか戻って来てオリックスに恩返しをしたい旨を示唆していただけに、福良GMの存在はもちろんのこと、ファンとの約束を果たすために戻って来たと言ってもいいだろう。現役時代から後輩選手とともに自主トレを行っており、小谷野コーチを慕う選手は現在もチーム内には多い。今年、楽天を3位に押し上げた実績を持ってオリックスに戻って来るのはファンにとって、嬉しい限りだろう。 新体制は、11月の秋季キャンプおよび秋季練習から本格始動する。(どら増田)
-
スポーツ 2019年10月16日 06時30分
「プロレス界のために」新日本1.4ドームのメインはオカダ対飯伏IWGP戦決定!
新日本プロレス『キング・オブ・プロレスリング』▽14日 東京・両国国技館 観衆9,573人(満員) 8月の『G1クライマックス29』を制し、来年1.4の東京ドーム・IWGPヘビー級選手権挑戦権利証を手に入れた飯伏幸太と、今年4月にジェイ・ホワイトを破り、IWGPヘビー級王座を奪還したオカダ・カズチカ。G1が終わってから、飯伏はG1で敗れたKENTAと、オカダはG1最終戦のタッグマッチでフォールを奪われた鈴木みのるとそれぞれ防衛戦を行い勝っている。14日の国技館は東京ドーム大会前最後となる防衛戦だ。飯伏はKENTAと同じく、G1で敗れたEVILと、オカダもG1で唯一敗れたSANADAとの防衛戦が組まれた。 まず、セミファイナルで飯伏がEVILと対戦。EVILの規格外のパワフル殺法にこの日も苦しめられた飯伏だが、終盤になると飯伏もパワーでEVILと打ち合いを展開して突破口を開くと、カミゴェ2連発が決まり防衛に成功。1.4ドーム大会メインイベントの青コーナーに向けて、歩を進めた。 続いてオカダがSANADAと対戦。SANADAの執拗なSkull End地獄に苦しんだオカダだったが、ラウンディングボディプレスの2発目を膝で迎撃すると潮目が変わる。それでも粘るSANADAに、最後はレインメーカーを決めてカウント3。オカダが36分21秒の死闘を制した。試合後、ライバルと認め合うオカダと、涙を流したSANADAは初めて握手をかわした。 「東京ドームのメインイベント決定だよね?飯伏幸太!出て来い!」 SANADAが去り、マイクをつかんだオカダはこのように絶叫した。挑戦権利証のアタッシュケースを持って現れた飯伏は「オカダさん、おめでとうございます」と称えると「僕にはインターコンチと、そのIWGPヘビー級のベルトが必要なんです。いつまでもあなたじゃ、面白くないでしょ。僕の挑戦、受けてもらっていいですか?」とオカダに問うた。 飯伏、IWGPインターコンチネンタル王者のジェイ、内藤哲也はIWGPヘビー級とインターコンチの2冠を目指しているが、オカダは「金メダルを持ってるのに銀メダルも欲しいと言ってるようなもの」と否定的なスタンス。「何が2冠だこのヤロー!IWGPもオカダ・カズチカもそんなに安く売ってないから!まずはそこを勝ってから2冠と言いなさい!東京ドーム、かかって来い!このヤロー!」と応えた。 カード決定を受けてインタビューブースに現れた飯伏は「これはすごい試合になりますよ。プロレスの可能性をもっと世の中に(広げる)ために必要なんです」とコメント。最後にリング上で「2020年の東京ドームは超満員にします!」と断言したオカダは「満員じゃなくて僕が目指してるのは超満員」と前置きした上で「プロレスを新日本プロレスを知ってもらうことが第一だと思うので、闘いだけじゃなく、しっかりプロレス界が盛り上がることをやっていきたい」と口にした。 オカダは他スポーツとも比較した。「プロレスを好きな人が『プロレスすごいでしょ』と。今ラグビーも盛り上がってますし、バレーボール、体操、陸上もやってたりする中で、僕たちも盛り上がりを見せていかなきゃいけない」と気を引き締める。 「負けたままは悔しいので、プロレスの底力を見せたい。ラグビーはテレビやネットでも盛り上げられてるし、ラグビー知らない人でも『どっちが勝つんだろう?』ってなるわけじゃないですか。そこはプロレスも知らない人がいるというのは悔しいですし、そこは負けてられないなと。ラグビーからは刺激をもらってます」と語り、東京ドームを超満員にして世間にプロレスを広げていく考えを明らかにしている。 飯伏は2冠という目標を、オカダは超満員という目標をそれぞれ抱えた。プロレス界のために盛り上げていく気持ちは同じだ。来年は1.4の翌日に1.5ドームも控えているが、オカダは「そこでも防衛戦をしてもいい」と語っている。もちろん2日連続で超満員にするつもりだ。1.5ドームに関しては今後の展開が気になるが、ひとまず1.4ドームの柱は決まった。まずはオカダと飯伏による1.4ドームに向けた闘いに注目だ。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
-
-
社会 2019年10月16日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉 檀家制度崩壊が致命的 “寺院消滅”の危機
現在、日本国内に約7万7000(文化庁・2013年度調査)の寺院が存在していると言われているが、そのうち地方を中心に約2万が住職のいない無住寺院だという。「年々、無住寺の数が増えていて、2040年までに896もの地方自治体で“寺院消滅”することが懸念されています」(全国紙の社会部記者) 寺院消滅が進む背景には、なにがあるのか。「1番の原因は『檀家』制度が崩壊したことです」(地方在住の元住職) 檀家とは、寺院に葬祭供養や墓の管理を行ってもらう代わりに、特定の寺院に所属する家のこと。檀家がお布施という形で、寺院を経済的に支援することで寺院は存続できていた。「地方から都市部へ移住した世代が、先祖代々受け継がれてきた墓をたたみ寺院を“離檀”する檀家が増えています。寺は収入源を檀家に依存してきただけに、檀家の減少はそれだけで寺経営を圧迫しています」(同) 離檀することで、新しいお墓などへ遺骨を移動させなければいけない。このことを「改葬」というが、実際に改葬数の増加は厚労省の調査(衛生行政報告例)でも歴然だ。2000年6万6634件だった数が、2018年には約10万4493件になっている。 改葬後の遺骨は、「移住地の近くに新たなお墓を建て、そこに納める」「共同納骨堂に納める」の大きく2パターンに分かれる。「新たにお墓を建てるのはおカネがかかる」という経済的な理由から、後者を選ぶ人が多いという。「費用は、納骨堂使用料、永大供養(期限を設けず遺骨を管理、供養すること)料、施設の管理費などを含めて、家族向けであれば80万円前後。個人で墓を購入すれば平均200万円かかると言われていますから、それを考えれば格安です。経済的に優しいですし、『仏教離れ』といわれるように、現在の日本人は信仰心が薄れているため、新たに檀家になろうと思う家は少ないんですよ」(葬儀関係者) 檀家が減っているだけではなく、寺院収入のメインとなる葬儀のお布施額も減少しているという。「お布施額は、宗派や地域によってさまざまですが、通夜から告別式、さらに戒名代を含めた葬儀一式で30万〜50万円が相場でした。ところが、最近は親族のみで葬儀を行う『家族葬』、葬儀を行わずに火葬場へと直行する『直葬』といった、簡素な葬儀が増えたことで、お布施の相場が下がっています」(同) さらにインターネットが普及したことで、お布施額の減少に拍車がかかっているという。「今までは不透明だったお布施額が、簡単に調べることができるようになり、ここ数年でお布施額の価格破壊が起きています。ネットの大手僧侶派遣業者は、最安値で3万5000円。従来の10分の1ほどにまで下がっているのです」(僧侶派遣業者) そもそも、このような僧侶派遣業者が台頭し始めたのは、檀家が減ったことが原因でもある。「檀家が減ったことで、寺院を手放した住職が増えました。“フリーランスの僧侶”のような形になり、彼らは生活するためにも仕事が欲しい。なのでお布施の金額を気にしていられないのです。地方の寺院は、皮肉なことにこういった同業からも客を奪われているのです」(同) 檀家制度が崩壊したことで、追い詰められつつある寺院。この流れを止めるためには、どうしたらいいのか。「そもそも昔は、仏教が日常生活に溶け込んでいました。ただ、1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件以降、組織的な宗教を“危険”だととらえる日本人が増え、若い世代の宗教に対するイメージが悪化しています。その意識を変え、以前のように仏教が身近になることが重要でしょう」(地方寺院の現役住職) 衰退の流れを止めるのは容易ではなさそうだが、仏教を身近に感じてもらうために従来の型にハマらない斬新な活動を行う寺院や住職が増えている。「例えば、京都府のある寺院では、観光客向けに僧侶がお寺をアテンドするサービスがあります」(若手住職) 都内では、「坊主バー」が急増中で注目を集めている。「このお店は現役住職がマスターを務めていて、お酒を飲みながら住職に相談できることがウリで、若い女性から人気を集めているようです」(同) また、寺院だけでなく、IT業界も動いている。「葬儀、法事、供養などの仏事ごとや、悩み相談などの日常のことで困っている生活者とお坊さんをつなげるマッチングサービスを始める動きも出てきています」(同) 寺院消滅の気配が高まりつつあるが、これは仏教が新たな地平を切り開くための試練なのかもしれない。
-
社会 2019年10月16日 06時00分
13歳の娘の誕生日に”自分自身”をプレゼントした父親が逮捕 お返しは「一生刑務所行き」の声
誕生日にプレゼントをもらうのは誰にとってもうれしいものだろう。しかし、海外には娘の誕生日にとんでもないプレゼントをした父親がいるようだ。 海外ニュースサイト『The Sun』は南米ボリビアで10代の娘をレイプした父親が逮捕されたと10月7日に報じた。 同記事によると10月4日、ボリビア・オルロ県に住む32歳の父親は「娘の13歳の誕生日を娘と2人きりでお祝いする」と言って、自宅にいた妻が外出するのを待っていた。やがて妻が外出し家の中で2人きりになると、父親は娘をレイプしたという。 娘をレイプしているところを帰宅した妻に見つかり、父は警察に通報しないよう妻を脅した。しかし、妻が警察に通報し、駆け付けた警察によって性的暴行を加えた容疑で逮捕されたという。 警察の取り調べに対し、父親は「お金がなくて娘の誕生日にプレゼントを買うことができなかった。そこで、娘への誕生日プレゼントとして“自分自身”をあげようと思い、娘をレイプした」という趣旨の供述をしているそうだ。 精神的なショックを受けた娘は専門家から心のケアを受けているという。なお、10月9日時点で父親の勾留は続いているようだ。 このニュースが世界に広がると、ネットでは「13歳の娘の気持ちを考えると胸が張り裂けそう。娘は誕生日がトラウマになって一生自分の誕生日を祝えないと思うわ」「父親は悪魔以下」「父親への誕生日プレゼントのお返しは“一生刑務所行き”で決まりだな」「妻が夫の脅しに屈せず警察に通報したことが、せめてもの救い」「レイプ犯の身勝手な言い訳は今まで山ほど聞いてきたが、これは今までで一番ひどい言い訳だ」「ボリビアで強姦に関して公平な裁判が行われるのか気になる」「自分の娘に“性行為をプレゼント”なんて、この男は狂っている。自分も子を持つ父親として、この男に激しい怒りを覚える」などと怒りの声が殺到した。 ボリビアはなじみのない国かもしれないが、2019年は「日本人のボリビア移住120周年」にあたり、7月にはボリビアで日本人も多数参加し記念式典も行われている。ボリビアは南米大陸のほぼ中央部に位置する内陸国で、周囲をペルー、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの5カ国に取り囲まれている。そのボリビアで女性の置かれた状況について、海外ニュースサイト『The Guardian』が2018年12月に報じている。 同記事によると、ボリビアは女性に対する暴力行為の発生率がラテンアメリカの中で最も高い国の一つだという。全米保健機構は、ボリビアでは約60%の女性が、夫や恋人から結婚生活、もしくは交際期間中に身体的または性的な暴力行為を受けると分析しているそうだ。さらにボリビアには、性犯罪の加害者ではなく被害者に対して非難、侮辱する文化があり、被害者が性被害について声をあげづらい状況があるという。 同記事によると、コチャバンバ県に住む32歳の女性は、15歳の時に家族と一緒に住んでいた家に居候としてやって来た親戚の男に8カ月間に渡り、繰り返しレイプされたという。 精神的な苦痛から自殺未遂までした女性は、ついに男を告訴する決心をしたそうだ。すると女性はほかの親戚や地域の人々から嫌がらせを受け、家に放火されたり何度も車でひき殺されそうになったという。最終的に男は起訴されたが、女性を侮辱するため、裁判は家畜などに関する事件を扱う裁判所で開かれたという。なお、男は保釈中に国外逃亡し、それきりだという。 加害者が誰であろうと許されることではないが、父親や身内から性暴力を受けた少女の心と体の傷の深さは計り知れず、断じて許される犯罪ではない。記事内の引用についてBIRTHDAY ATTACK Dad ‘rapes own daughter on her 13th birthday as a ‘present’ because he couldn’t afford a proper gift’https://www.thesun.co.uk/news/10087109/dad-rapes-daughter-birthday-bolivia/The woman breaking Bolivia's culture of silence on rapehttps://www.theguardian.com/global-development/2018/dec/28/teenager-reform-bolivia-broken-record-justice-brisa-de-angulo-breeze-of-hope
-
芸能 2019年10月15日 23時00分
紅白内定報道の菅田将暉、涙ぐましい努力 「難解曲」のおかげで大舞台を掴んだ?
俳優で歌手の菅田将暉が、大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」に初出場することが内定したことを、一部スポーツ紙が報じた。 俳優としては、17年度の日本アカデミー賞で「最優秀主演男優」を受賞するなど申し分ない実績の菅田。歌手としては、昨年1月リリースの「さよならエレジー」でストリーミング最大手「LINE MUSIC」の年間ランキング1位を記録。今年は5月リリースの「まちがいさがし」が配信チャートで50冠を達成し、7月リリースのアルバム「LOVE」が売り上げ10万枚を突破するなど活躍中だ。 記事によると、紅白の制作チームは、8月から番組作りの準備を進め、すぐに菅田を今年の目玉として挙げたのだとか。昨年もオファーをしていたそうだが、出演は実現しなかったという。 「本業が歌手でない菅田は“生歌”に不安があった。昨年2月から初のツアーを開催したが、初日の大阪公演は緊張もあってか、1曲目から音程を外してしまったようだ。昨年は俳優業が忙しく、あまり歌手活動ができなかったので、紅白出場のために超えなければならない“ハードル”である生歌への不安を克服できなかったようだ」(レコード会社関係者) しかし、今年は俳優業をセーブして8月から9月にツアーを開催。さらに、そのツアーでも歌い、今や菅田の代表曲となった「まちがいさがし」は、作詞作曲を盟友の米津玄師が手掛けた超難解な音程の曲だった。 「『まちがいさがし』を歌いこなそうと、これまでにないぐらいボイストレーニングを重ねた。その成果をツアーで発揮できたので、自信が持てたのでは」(芸能記者) 注目度が高そうで、トップクラスの歌手別視聴率を記録しそうだ。
-
スポーツ 2019年10月15日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「真壁刀義」実は苦労人の暴走キングコング
今やスイーツ評論家として、あるいはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも重要な役回りで出演した俳優として、芸能活動が目立つ真壁刀義。その一方でプロレス界においては、いわゆる冬の時代を支えてきた新日本プロレス復興の立役者でもある。※ ※ ※ 2017年3月、テレビ朝日系で放送された『史上最高のプロレスラーランキング』。そのトップ20に真壁刀義がランキングされたことに、首をひねった昭和のファンは多いだろう。 「テレ朝が放送する新日本プロレスの現役トップ、棚橋弘至やオカダ・カズチカが下駄を履かされて上位にランクされるのはやむを得ないが、真壁なんてスイーツ大好きのバラエティータレントじゃないか」 「本家のブルーザー・ブロディがランク入りしてないのに、なんでモノマネの真壁が…」 ちまたではそういった声が多く聞こえ、18位のハルク・ホーガンと20位のアンドレ・ザ・ジャイアントに挟まれての19位という、並びの強烈さも違和感をいっそう際立たせてしまった。 だが、長らく新日を応援し続けてきたファンからすると、「真壁は当然のランクイン」「むしろ棚橋やオカダよりも上位でいい」との声もあるぐらいなのだ。 「新日の低迷期、いわゆる“冬の時代”を支えてきたのが棚橋と中邑(真輔)、そして真壁でした。中でも、対インディーのハードコア路線などで体を張ってきた真壁に対するファンの信頼は厚く、ヒールの立場でありながら高い支持を受けているのです」(プロレスライター) そのあたりの事情を知らないと「強面のスイーツ好きとしてテレビに出て名前を上げた」と勘違いされそうだが、話は逆で「真壁の人気が高まったからこそテレビに呼ばれるようになった」というのが実際のところなのである。 時系列的には、2006年ごろからアパッチプロレス軍やゼロワンMAX、アメリカのTNAなどと抗争を繰り広げていた真壁が、2009年にG1クライマックスで初優勝し、2010年にIWGP王座を初戴冠、2012年に“スイーツ真壁”として日本テレビ系『スッキリ!!』に初登場という流れになる。 真壁は1996年の入門で、同期にはアマレスで全日本選手権を2度制した藤田和之がいた。一方の真壁は学生プロレス経由でアマ実績もないため、まったく期待されるような存在ではなく、長らく前座、中堅の座に甘んじていた。 天然パーマでゴツい顔面という容貌を活かしてヒールに活路を見いだそうとするも、’05年にアキレス腱を断絶。プロレス自体の人気が低迷していた時期ということもあり、一度は本気で引退を考えたという。★G1の決勝戦が真壁コール一色 転機となったのは故障から復帰した2006年。当時、新日がエンタメプロレスのブランドとして打ち出していた「レッスル・ランド」に、“解き放たれたゴリラ”の異名で登場したことだった。ゴリラは真壁の外見に由来したものだが、そこからキングコングを想起して、ブルーザー・ブロディのごとく鎖をトレードマークとし、入場曲にもブロディの『移民の歌』を採用した。 エンタメのリングで演じるぶんには特に問題とはされなかったが、真壁はこれを通常の試合でも続けた。フィニッシュにはトップロープからのニードロップを使うようになり、その技名に“キングコング”と冠するようになると、一部ファンからは批判の声が上がり始める。 「背丈なども含めたスケール感で本家に遠く及ばない真壁が、ブロディを真似るのは冒とくだというわけです。しかし、そんな批判に臆することなく、真壁はこれを貫き通しました」(同) やがて、ヒールとしての全力ファイトが徐々にファンからも認められるようになり、いつしか真壁は一身に応援を受けるまでになっていた。「その集大成ともいえるのが2009年のG1クライマックス決勝戦。相手は入団時からエース候補としてもてはやされながら大きな結果を残せず、ヒールに転向してからもどこか中途半端な状態でいた中邑。この試合で場内は、本来ヒールであるはずの真壁へのコール一色に染まったのです」(同) 翌2010年にはその中邑の顔面に、コーナートップからのキングコング・ニードロップを食らわせてピンフォール勝ちを収め、IWGP王座を奪取する。 一方、真壁に敗れた中邑は、その後、ヒールともまた違った“クネクネ&イヤァオゥ!”の独自スタイルで復活することになる、そうしてみると真壁は、今やWWEスーパースターとなったシンスケ・ナカムラの生みの親とも言えようか。 決して才能に恵まれていたわけではなく、体格やルックス、バックボーンにも秀でたものはない。平凡なレスラーで終わってもなんら不思議のなかった真壁が、己の信念を貫くことでトップに立ち、大きな喝采を得ることになった。これもまたプロレスというジャンルの面白さであろう。***************************************真壁刀義(まかべ・とうぎ)1972年9月29日生まれ。神奈川県相模原市出身。身長181㎝、体重110㎏。得意技/キングコング・ニードロップ。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
-
-
スポーツ 2019年10月15日 22時30分
「試合を組め」7年ぶりの鈴木みのる戦でバトルライガー解禁!完敗に再戦アピールも…
新日本プロレス『キング・オブ・プロレスリング』▽14日 東京・両国国技館 観衆9,573人(満員) 来年1月の東京ドーム大会で引退が決まっている新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが14日、東京・両国国技館大会で“旧知の仲”であり、因縁が勃発していた鈴木みのるとシングルマッチを行った。 「このままでいいのか?」 これまでみのるがライガーを挑発しながらも投げかけていた言葉は、かつてライガーがみのるに贈った言葉と言われている。両者のシングル対決は2012年12.23東京・後楽園ホール大会以来、約7年ぶりのこと。最後の対決は、ライガーにとっても恐らくこれが最後になるであろう両国国技館となった。ライガーは両国で幾多の名勝負を繰り広げただけに、最後の相手が「試合じゃなく喧嘩」「潰し合い」とまでライガーの怒りの沸点が達したみのるというのは面白い。 いつもの入場テーマ曲とともにライガーが姿を見せると、会場は大きなどよめきに包まれた。それも無理はない。上半身は裸、マスクは視界を開けて角の数を減らした「対ヘビー級」「格闘技戦」の時だけ披露してきたバトルライガーで登場したのだ。9.22兵庫・神戸ワールド記念ホール大会で見せた鬼神ライガーに続いてのレアバージョンでの登場は、ヘビー級であり、かつては格闘技戦で対戦したことがあるみのる戦が、最後のバトルライガーの舞台に相応しいと言ってもいいだろう。 試合はいきなり喧嘩モードで始まると思いきや、藤原喜明門下生の2人らしく、序盤はグラウンドの攻防を繰り広げるなど、“藤原教室”時代を懐かしむかのような展開にファンは釘付けになった。しかし、闘いが場外に移ると、まずライガーがイスで思いっきり叩き、ラフ殺法を仕掛ける。これに対して、みのるも黙っているはずがなく、フェンス攻撃やロープを使った関節技でライガーを苦しめていく。 最後は両者の打撃戦となったが、パワーで勝るみのるに、張り合っていたライガーも力が尽きていき、ゴッチ式パイルドライバーで万事休す。最後の一騎討ちは、みのるに軍配が上がった。試合後、リングに椅子を持ち出したみのるは、ヤングライオン(若手)を椅子で蹴散らすと、大の字のライガーに対して椅子を大きく振りかぶるもリングに投げ落とし、正座をして一礼。これぞ藤原イズムであり、ゴッチイズムだ。この光景に場内は大きな拍手に包まれた。 何とか立ち上がり、マイクを握ったライガーは「鈴木!ありがとな!」と叫んで退場。インタビューブースでは「きょうは負けた!でも新日本プロレス、1.4まで3か月ある。俺は諦めない。レスラーは負けたら根に持つんだ。絶対仕返してやる。もう一度あいつとのカードを組め!」と再戦を猛アピール。さらに、「俺を怒りMAXにされてくれたことは『ありがとう』だ」と語り、ファイターとしての炎を点けてくれたことに関しては感謝している。一方のみのるは「もう限界ですって辞めていくヤツが、先頭走ってるヤツに何をもってしたって、勝てるわけないじゃないか。俺とあいつの17年間、いやいや、32年間の男のケジメだ」と語るなど、最後の一礼もしかり、この試合でケジメをつけたことを明らかにしているだけに、これが最後のシングルになりそうだ。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
-
芸能
大竹まこと、吉田照美と剣道対決をして瞬殺する
2015年11月04日 10時46分
-
その他
秋晴れの大空にブルーが舞う! 入間基地航空祭
2015年11月04日 10時34分
-
社会
フォルクスワーゲン排ガス不正問題その後 いまこそ国産ディ−ゼル車は買いだ!(1)
2015年11月04日 10時00分
-
芸能
「ケイダッシュライブ」優勝のハマカーン 賞金10万円で“有馬記念”馬券購入を約束「3連単を5通りまで絞る」
2015年11月03日 18時00分
-
芸能
紅白司会が『あさイチ』コンビと綾瀬はるかに決定か
2015年11月03日 17時14分
-
アイドル
福岡の注目アイドルグループ、HR 11月4日に新曲「トイ・ソルジャー」を発売
2015年11月03日 17時01分
-
アイドル
福岡の注目アイドルグループHR 小林まゆ、安田玲、尾河花奏にインタビュー【完全版】
2015年11月03日 17時00分
-
ミステリー
波の向こうに人間の顔二つ…? ウォータータウン号の怪異
2015年11月03日 16時55分
-
芸能
民放5局共同運営の見逃し番組無料配信サービス「TVer」は普及するか?
2015年11月03日 16時40分
-
芸能
中谷美紀 緑茶の新しい飲み方を体験
2015年11月03日 16時27分
-
芸能
不評の三谷作品がV2を達成した今週の映画ランキング
2015年11月03日 16時12分
-
スポーツ
プロ野球ドラフト1位に高校生多数 一軍に残っていける選手は…?
2015年11月03日 16時00分
-
社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 安倍劇場が開幕した
2015年11月03日 14時00分
-
芸能
藤原紀香 あるぞ! 片岡愛之助と四十路できちゃった婚
2015年11月03日 12時00分
-
社会
マンション傾斜問題後手後手 これから旭化成を待ち受ける巨額損害賠償(2)
2015年11月03日 10時00分
-
レジャー
元キャバ嬢占い師・二宮さなのラッキーお水占い11月2日(月)〜11月8日(日)
2015年11月02日 18時57分
-
社会
JK乱痴気パーティーのギョウテン一部始終! 主催者はナント中学教師
2015年11月02日 18時00分
-
芸能
ダウンタウン・松本人志 宇宙人コスプレでハロウィーンイベントに参加していた!
2015年11月02日 17時30分
-
トレンド
どぶろっく 故郷・佐賀県とコラボして新ネタ動画大公開!
2015年11月02日 17時29分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分