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ミステリー 2019年11月16日 23時00分
到達可能な異界 「隠れ里」「マヨイガ」
皆さんは『隠れ里』という言葉を聞いたことがあるだろうか。山中に人知れずある村であり、気候は温暖であり、作物が豊かであり暮らし向きは裕福であり、争いや飢饉、流行病とは無縁の平和な暮らしが、何不自由なく生活出来るのだが、迷い込むともう二度と帰って来れないとか。一度迷い込み、再び入ろうとしても見つけることが出来ないと言われている『山中の異界』である。 また、隠れ里に滞在している数日間が、外界では何年も経っていたという時間的なパラドックスも生じる場合がある。かの柳田國男が『遠野物語』で紹介したことにより、日本中で知られるようになった。 この『隠れ里』の単体パターンが『マヨイガ=迷い家』である。東北や関東地方に多く伝わる奇談であり、 山奥深くに一軒だけぽつんと建っている。立派な屋敷なのだが、住民はおらず(都風な住民がいる場合もある)、庭には花が咲き乱れ、立派な牛や鶏もいる。不気味なことだが、まるでさっきまで人がいたみたいな雰囲気もある。座敷には上等な器が多数あり、その什器か家畜を持ち帰れば幸運が迷い込むというのだ。 中には、山中の『マヨイガ(迷い家)』に行きながら、何も取って帰ってこなかった女に対し、わざわざ川を使って、幾ら穀物を量ってもまったく減らないお椀を流してよこしたという伝説もあるくらいである。 それにしても、『隠れ里』や『マヨイガ(迷い家)』から盗んできた椀で穀物を量ると、何故穀物は尽きることがないのであろうか。話によっては、この椀により貧乏な者が金持ちになるとか、その椀を無くしてしまい再び没落するなど後日談も伝えられている。これらの事から推測すると、この椀と山の民との交易権ではないだろうか。その証拠と言ってはなんだが、『常世の国』や『ニライカナイ』などの異界がなかなか行けない場所にあるのに比べ、『隠れ里』や『マヨイガ(迷い家)』『ねずみ浄土』は我々人間のすぐ近くにある。一応人間が到達可能な場所に設定しているのは、それが山の民の残像であったからではないだろうか。 これら『隠れ里』や『マヨイガ(迷い家)』のモデルになった場所が幾つかある。例えば、上越市の山中にある桑取という集落は、民俗学者の宮本常一が著書『秘境』(有紀書房、昭和36年)において、全国24か所の秘境の一つとして取りあげた場所なのだ。また、山形県と新潟県の県境、岩船郡朝日村(現・村上市)奥三面もモデルと言われている。 このような深山の集落が成立した背景には、平家の落人がコミュニティを作り上げていった経過があると思える。事実、日本各地には『平家の隠れ里』と伝えられる集落が幾つか存在している。筆者の故郷である徳島県の祖谷は『平家の隠れ里』であることは歴史的事実であり、平家の赤旗も残されている。また、筆者が取材した湯西川温泉は承平の乱に破れた将門の一門が開き、源平合戦から難を逃れた平景定一族郎党が住み着き今に至ったとされており、日光市長以下200名の武者行列が先祖供養も兼ねて行われている。 他にも、縄文時代の末裔の集落であるとか、蝦夷の末裔の集落であるとか、逐電した百姓が密かに作った集落であるとか、様々な説が唱えられている。『隠れ里』は、我々の最も身近に存在する異界であると言えよう。(山口敏太郎)
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社会 2019年11月16日 22時30分
千本のビデオテープと二千人の顧客名簿が握りつぶされたプチエンジェル事件、容疑者の不可解な自殺方法とは【未解決事件ファイル】
2003年7月中旬、東京都赤坂にあるマンションの一室で当時小学6年生だった少女4人が誘拐・監禁される事件が発生した。逃げ出した少女の証言をもとに警察が捜査を行った結果、渋谷を中心に活動していた児童買春グループの存在が明らかになる。しかし、顧客名簿が明らかになるや、捜査は打ち切られてしまい真相は闇の中に消えていった。 事の発端は2003年7月上旬、監禁された少女の一人が渋谷で事件の犯人である当時29歳のAと出会うことから始まる。Aは非合法の未成年デートクラブ「プチエンジェル」の経営者で、渋谷や新宿を中心に少女を勧誘し、「カラオケ5,000円、下着提供10,000円、裸体撮影10,000円」といった行為を斡旋していた。 Aと何度か携帯電話を通じ連絡を取った少女は、7月13日に赤坂にあるマンションの清掃を依頼される。この時、他に3人の少女も同時にマンションの清掃を依頼されており、渋谷駅で待ち合わせた後に車で現地に向かったという。そしてAによって監禁されてしまった。 すぐに少女らの家族によって捜索願が提出され、警察による捜索が開始。警察は早々に犯人がAであることを掴み、別件の児童売春容疑でAの逮捕状を請求した。しかし、7月16日午前9時頃、Aは赤坂のマンションのリビングで練炭自殺を図り死亡。物音がしなくなったのを確認し逃げ出した少女が花屋に助けを求めたことで、残りの少女達も警察に保護されることになった。 こうして事件は解決したかのように思えたが、問題はここからである。 その後の警察の捜査によって、埼玉県久喜市にあるAのアパートから、1,000本以上の児童買春ビデオテープと2,000名にも及ぶ顧客リストが発見されたのだ。顧客リストには医者、弁護士、政治家の名前が多数あったと当時のマスコミは報道した。 さらに、監禁された少女たちの証言では、A以外にも運転手、赤坂のマンションを借りていた名義人、客引きの3人の共犯者がいたという。大きな組織的犯罪が絡んでいるのではないかとネット上では噂された。しかし、警察は単独犯であると断定し、顧客リストについても偽名が大半であるとして捜査を打ち切ってしまう。 ちなみにAの自殺だが、一部マスコミでは他殺説も疑われていた。自殺はビニールを被った状態で練炭自殺を図ったというのだが、普通ならビニールが溶けてしまうのだという。一部報道では、顧客リストに並んだ人物による他殺ではないかという噂も流れた。 警察によるずさんな捜査のせいか、釈然としない終結を迎えているこの事件。事件を受け、渋谷・新宿では一斉補導が行われ、1,500人以上の少年少女が補導されたという。なお、補導された少年少女たちがAと関係していたかは判明していない。監禁された少女が通っていた小学校では、「渋谷に行けばお金を貰える」という噂が流れていたそうだ。プチエンジェルが関係しているのか、それとは別の組織が存在していたのか、謎は深まるばかりだ。
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芸能 2019年11月16日 22時00分
飯島直子 モンロー級垂涎バディに激濡れ五十路密壺の秘密(1)
「やはり、“男運のない女”なのかもしれません」(芸能レポーター) 長渕剛20年ぶりの主演映画『太陽の家』(来年1月17日公開予定)で、長渕の妻役を演じる飯島直子(51)。「人情に厚い大工の棟梁を長渕が演じます。飯島が長渕に“本気のビンタ”を見舞うシーンもあり、見どころいっぱいの映画です」(映画ライター) キャスト発表記者会見で長渕が、「やっぱり(現場は)ファミリーですよ」 と話せば、飯島は、「夫を手のひらで転がしています」 といたずらっぽく笑い、息の合った夫婦ぶりを見せていた。「長渕は、共演者に色々と細かい注文をすることで有名ですが、飯島はすべてが“天然”。何を言われても柳に風でした。ウマくいった最大の要因は、ここにあったと思います」(映画製作関係者) しかし、プライベートにおいては夫を手のひらでコロコロ転がすというわけにはいかなかったようだ。「不動産会社を経営する夫の“路チュー不倫”が女性誌によってスッパ抜かれたのです」(ワイドショー芸能デスク) それによると、夫は1年ほど前からガールズバーで知り合った39歳の舞台女優・平塚真由と親密な関係になったという。「手をつなぎデートする姿や、路上で彼女に頬をキスされる様子もバッチリキャッチされてしまいました。さすがの飯島も、かなり落ち込んでいるようです」(芸能記者) 飯島は1988年、深夜のお色気番組『11PM』(日本テレビ系)のカバーガールでデビュー。1990年には、カネボウの水着キャンペーンガールとキリンビールの初代キャンペーンガールを務め、数多のグラビアページを飾った。「日本人離れしたセクシー・ダイナマイトバディで、その存在感は圧倒的でした。“右手のおかず”として、お世話になった男性諸氏も多かったと思います」(芸能ライター・小松立志氏) 身長166センチ、スリーサイズはB90・W60・H89のEカップと“マリリン・モンロー級”の肉体に加えて、サービス精神も旺盛だった。 こんな逸話がある。「水着撮影の時、必ず水着の上から自分の敏感な部分に“スジ”を入れていたようです。また、おしぼりを土手の部分に入れ、“土手高”にしてレンズに向かっていたそうです。誰をターゲットにして撮っているのか、よく分かっていたのでしょう。ファンより先に、まず撮影カメラマンがフル勃起していたようです」(グラビア編集者)(明日に続く)
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レジャー 2019年11月16日 22時00分
女がドン引く瞬間〜男が女友達のSNSを探す目的〜
現在、ネットでは「知らない番号から着信があった場合、検索サイトで調べるかどうか」という話題が注目を集めている。有紀さん(仮名・28歳)も、知らない番号はすぐに検索するという。「私は対人恐怖症とまではいかないのですが、電話に出るのも掛けるのも本当に苦手なんです。なので、知らない番号から掛かってきても、まず出ません。いくら出られる状態であっても、最初はスルーして電話番号をメモ。そして検索すれば、お店の名前やセールス電話かどうか、だいたいわかるので便利ですよね。なので、どうしても掛け直さなきゃいけない時だけ、掛けるという感じです」 このように、なんでもすぐに検索してしまうという有紀さん。しかし過去、個人ブログをやっていた際に、検索に関して嫌な思いをしたこともあったという。「ブログって、どんな検索ワードで外から来たかが、管理者にわかるんですよ。ある時、私の名前と『エロ』という組み合わせでアクセスしていた人がいました。もちろん私は一般人で、セクシーな写真すら載せていなかったので気持ち悪かったですね。このことをある飲み会で話したところ、同席した男性は、知り合った女性のSNSは必ず検索して、フレンド申請を出すと話していました。その理由は、女性が海やプールに行った時の水着写真を探すためなのだとか。また、知り合い女性の露出は興奮するとも話していて、ドン引きしました」 この話を聞いて以降、有紀さんは、フレンド経由でも旅行写真すら載せるのをやめたという。写真・ j_baer
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芸能 2019年11月16日 21時45分
夫・山本耕史も加勢する堀北真希サプライズ復帰計画
今年3月、夫で俳優の山本耕史(43)との間に、第2子を出産していた元女優の堀北真希(31)に、復帰計画が持ち上がっている。「現在はラブラブな新婚生活を送っていますが、子育てがひと段落したら女優復帰を考えているそうです。来年の秋以降に向け、すでに体力づくりを始めている。所属はもちろん夫、山本の個人事務所。復活すれば、人気女優だけに争奪戦が始まりますよ。ギャラは1本200万円〜が妥当なところじゃないでしょうか」(芸能プロ関係者) 堀北の活動再開について取材を進めてみると、意外な事実が明らかになってきた。本来であれば、今年4月にも女優復帰プランが浮上していたという。 ところが今回、第2子を授かったことで、復帰計画が1年延びてしまったというのだ。「まあ、子供は神様の授かりものですからね。彼女も、もちろん納得はしています」(放送作家) そんな堀北を慮って、自分の仕事をセーブし育児を手伝っているのが山本だったという。「2人目が産まれてから約5カ月半近くは仕事をセーブし、長男の面倒を見ていたんです。その間はドラマや映画などのオファーをすべて断ったそうです。そんな山本が仕事を本格再開させたのが9月のこと。『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)、『抱かれたい12人の女たち』(テレビ大阪)、『貴族誕生』(日本テレビ系)と、仕事を受け、鬼のように働くんです」(業界関係者) そんな中、注目される堀北の復帰作だが…。「時代劇映画で夫、山本との共演作になるというんです。詳細はまだ発表されていませんが、佐藤浩市や中井貴一など豪華俳優陣が揃うとも囁かれています。その後、フジテレビのドラマ主演が決まっているそうです」(芸能プロ関係者) 山本&堀北夫婦の活躍に注目だ。
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芸能 2019年11月16日 21時30分
演技派女優の脅迫事件で露呈した中小以下の芸能プロが抱える問題
女優の伊藤歩(39)に危害を加える内容のメールを送信し、ドラマの試写会への参加を取りやめさせたとして、警視庁新宿署が脅迫と威力業務妨害容疑で、いずれも無職の愛知県在住の20代の女と北海道在住の30代の男を書類送検していたことを、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、女は6月8日、伊藤が所属する芸能事務所のサイトの問い合わせ窓口に、「殺したいくらい嫌い」などとメールを送信した疑い。 男は同11日、伊藤がキャラクターの声を務めるゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの制作販売会社がインターネット上に設置した意見窓口に、「ナイフを刺して目玉をえぐってやりたいくらいの感情」などとメールを送信した疑い。 6月中に所属事務所やゲーム会社が同署に相談。事件を受け、伊藤は同25日に都内で行われた出演ドラマの完成試写会を欠席。当時は体調不良を理由としていたが、身を守るためのやむを得ないキャンセルだったというのだ。2人に面識はなく、別々に伊藤を脅迫していたという。 「伊藤といえば、14年7月期のフジテレビ系ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』と17年公開の映画版で、斎藤工演じる夫を、上戸彩演じる不倫相手から引き離そうとする妻役で狂気の演技をみせた。あの演技に反感を持って犯行に及んだ可能性もあるのでは」(芸能記者) なんとか表沙汰にならずに事件が解決したものの、仕事に支障が出てしまったが、中小以下の芸能プロの問題を露呈してしまったようだ。 「伊藤が所属するのは松嶋菜々子と同じ事務所だが、タレントもスタッフも少人数。大手ならば社員たちが手分けしてタレントの安全を確保したり、自宅の周囲を見張ったりできるが、中小以下の事務所にそれは無理難題。少人数のタレントでそれぞれが稼げば効率はいいが、こういう問題点もある」(芸能プロ関係者) 事件が解決し伊藤は安心して仕事に打ち込めそうだ。
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芸能 2019年11月16日 21時30分
【放送事故伝説】桜吹雪が口の中に……音楽の生放送で発生した大放送事故
11月14日、年末恒例「第70回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。令和になってから初の紅白歌合戦で、例年にも増して豪華な顔ぶれが登場することが話題となっている。 さて、紅白歌合戦にまつわる放送事故だが、50年以上に渡る放送期間の長さ、そして生放送ということもあり、これまで数多くの放送事故が発生している。 中でも、最も視聴者の関心を引いた(心配した)とされるのが、1981年に放送された第32回の紅白歌合戦における北島三郎の猛吹雪事件であるという。 その紅白歌合戦にて、北島三郎は大トリでの出演であり、代表曲である『風雪ながれ旅』を歌唱した。タイトルの通り、『風雪ながれ旅』は北の大地の冬景色を描いた歌であるのだが、後半、美術スタッフが用意した雪に見立てた紙吹雪が大量に降り注いだ。その紙吹雪の量は、北島や他のスタッフが想定していた以上に多かったようで、あたり一面真っ白になり、何も見えなくなってしまった。 北島は口の中に入る紙吹雪で、声が出づらい状況にあったが、なんとか歌い切り、その回の紅白は「伝説の紅白」と呼ばれるまでになったのだが、この演出が好評だったのか、北島がNHKで『風雪ながれ旅』を歌う際は「いつもの3倍以上の紙吹雪を用意する」という暗黙の了解が誕生したという噂がある。 また、近しい例だと、テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』での嵐の「Sakura」が挙げられる。 2019年7月5日、嵐は「Sakura」を熱唱したのだが、ラスト1分、演出効果として大量の花びらが舞ったところ、それが嵐のメンバーが想定していたより大量で、マイクに雑音が入るなどのハプニングが発生し、以来、「Sakura」での花吹雪の演出は控えられることになったという。 何事も「やりすぎはよくない」ということなのかもしれない……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2019年11月16日 21時15分
視聴率急降下中の『ドクターX』に期待される米倉涼子の決断
人気ドラマシリーズ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の視聴率が予想外の推移とたどっている。 初回こそ20.3%(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)の大台超えでスタートしたものの、以後、19.0%、18.1%、17.8%、15.9%と、なんと、回を重ねるごとに数字がダウンしてしまっているというのだ。 「14日放送の第5話を見たが、患者の背中の入れ墨を傷つけないように手術するのは医療系の名作コミック『ブラック・ジャック』のパクリ。患者役の岩下志麻の『愛した男が極道だった』というセリフは岩下の代表作『極道の妻たち』へのオマージュだが、シリーズを重ねたことによる“ネタ切れ”感が伝わって来た」(テレビ局関係者) 一部報道によると、テレ朝は新シリーズへの期待を込めて米倉のギャラを大幅にアップ。1話500万円という破格の待遇で、さらに所属事務所にも企画協力費の名目で1話500万円の計1000万円を支払っているというのだ。 今期のドラマを見ると、10日放送の第4話が13.3%を記録した木村拓哉(46)主演のTBS系「グランメゾン東京」との差が縮まってしまったが、まだ“秘策”はあるようだ。 「今後、米倉の入浴シーンを増やし、胸元がさらに空いた服を着用し、スカートの丈を短くしていく方向性で固まったようだ。さすがに、破格の高額ギャラをもらっている米倉だけに、『いたしません!』とは言えないだろう。早急に決断を下しそうだ」(芸能記者) 文字通り米倉が体を張って数字を上げるしかなさそうだ。
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芸能 2019年11月16日 21時00分
麻薬所持の疑いで逮捕、沢尻エリカ 離婚騒動の“黒幕”は浜崎あゆみの元恋人M氏?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
女優の沢尻エリカ容疑者が合成麻薬を所持していた疑いで16日、警視庁に逮捕された。沢尻容疑者は、同庁本部での取り調べに対し「私の物に間違いない」と容疑を認めているという。沢尻容疑者は、15日からオンエアされた求人情報サイト・Indeed新CMシリーズの新作「やってみた」篇に出演。ネット上では、早くも“お蔵入り”が懸念されている。 沢尻というと、2007年9月公開の主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で「別に」と発言し、メディアや世間から猛バッシングを浴び一時は芸能界から干される状態に追い込まれた。私生活でも、周囲の反対を押し切り09年1月にハイパーメディアクリエイター・高城剛氏との結婚を発表したものの13年12月に離婚が成立。人生の辛酸をなめてきた沢尻はお騒がせ女優のレッテルを貼られた。 沢尻は、2010年4月に自身のブログで高城氏との離婚の意思を表明し、世間を驚かせた。一方的に三下り半を突き付けられた高城氏こそ、無論“寝耳に水”だったという。それから3年8カ月の歳月を要し、調停を経て夫婦は離婚に至っている。 だが、沢尻はこの期間に複数の男性と浮き名を流した。離婚の意思があるとはいえ、当時はまだ“人妻”であった。中でも、エイベックス代表取締役・松浦勝人氏と沢尻は“愛人契約”を結び、芸能界復活への後押しを受けたと報じられている。 松浦氏というと、8月に発売した歌手の浜崎あゆみへの取材を基に描かれた小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)で“禁断の愛”をカミングアウトされ、大きな話題を集めた。来年4月にはテレビ朝日系でドラマ化されることも決定している。 松浦氏との“禁断の愛”を経験した業界人は少なくはないと言われているが、沢尻もそのうちの一人だったとされている。 当時、映画宣伝も放棄してマスコミから雲隠れしていた沢尻に“ドラッグ常用疑惑”を『週刊文春』(文藝春秋)が報じたのだ。後に高城氏は、「沢尻の薬物依存は周知の事実」「大麻だけでなくエクスタシー(MDMA)なども使用していた」とまで証言し、沢尻は窮地に立たされた。沢尻の弱みにつけ込んだ松浦社長が、芸能界復活への切符と引き換えに“愛人”として囲ったとされている。 「沢尻の薬物疑惑は高城氏との結婚前からあったようです。2009年9月に沢尻は事務所から『重大な契約違反』を理由に契約を打ち切られていますが、所属事務所が実施した薬物検査に引っかかり、『大麻をやめる気はない』と発言し、クビにされたそうです。結婚後、沢尻は『高城と離婚すれば、エイベックスの後ろ盾で女優復帰できる』と松浦社長から持ちかけられ事務所を移籍したといいます。さらに、松浦社長から愛人関係を迫られた沢尻は、一度は突っぱねていますが、過去に愛人として囲っていた歌手・鈴木亜美の復活劇を引き合いに出され、沢尻はしぶしぶ松浦社長の“めかけ”になったといいます」(芸能ライター) 沢尻のお騒がせはこれだけにとどまらなかった。これまで沢尻の“オトコ遊び”を大目に見てきた高城氏も、2011年2月『週刊ポスト』(小学館)が報じた沢尻とスペイン人大麻インストラクターとの“不倫疑惑”を見て、ついに愛想を尽かしている。 「何不自由ない生活を沢尻に与えていた高城でしたが、沢尻の裏切り行為にようやく見切りをつけたのでしょう。高城氏は、『スペイン人以外にも不倫相手はいる』とまで暴露し、数々の取材に応じては沢尻の新情報を発信し、応戦していました。それにマスコミも踊らされ報道が過熱し、沢尻の芸能界復帰は閉ざされたと誰もが思っていました」(芸能関係者) だが沢尻は、2012年公開の映画『へルタースケルター』で披露した過激な濡れ場の演技が話題となり、復活するきっかけをつかんだのだ。現在も第一線で活躍する沢尻だが、復活の後押しには高城氏が再三訴えてきた“黒幕”の存在が大きいと言われている。結局、最後まで明かされなかった“黒幕”の正体とは松浦氏なのだろうか。 来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の出演っも決定していた沢尻。各社今後の対応が注目される。
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芸能 2019年11月16日 21時00分
破局をきっかけに“ぶっちゃけキャラ”転身が期待される剛力彩芽
ファッション通販大手・ZOZOの創業者・前澤友作氏(43)と破局した女優・剛力彩芽(27)が、関西テレビのガールズトーク番組「グータンヌーボ2」の12月10日放送分にゲスト出演することが15日、都内で行われた同番組の公開収録で発表になったことを、各スポーツ紙が報じた。 記事によると、剛力は破局が発覚した今月12日の2日後の14日に収録に参加したというだけに、発言が大いに注目される。 「レギュラー出演するのは長谷川京子、田中みな実アナ、滝沢カレン、西野七瀬だが、長谷川と田中アナはかなり話をエグるタイプなので、野球にたとえると“内角ギリギリ”のコースを攻めているのでは。話がおもしろければ、確実に視聴率が稼げる存在なので、そのままレギュラーに昇格する可能性もありそうだ」(テレビ局関係者) 昨年4月に前澤氏との交際が発覚した剛力だが、それまでは明るく元気なキャラクターで浮いたうわさはなし。会見などでも“優等生発言”が目立った。 しかし、前澤氏との交際が発覚すると、プライベートジェットに同乗して海外に出掛けたことなどがネット上でことごとく炎上。いつの間にか仕事が激減し、地上波のレギュラー番組は1本のみになってしまった。 「この機会に“ぶっちゃけキャラ”に転身するのが得策なのでは。地上波はNGが多いので、AbemaTVなどで恋愛話をぶっちゃければあっという間に仕事が増えそうだ」(芸能記者) 一部スポーツ紙によると、ブレイク前から剛力を支えた、信頼している担当マネジャーが、今月中にも所属事務所を退社するという。思い切ってキャラ変する絶好の機会が訪れたようだ。
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