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その他 2019年12月31日 15時00分
原宿「ヨゴロウ(YOGORO)」凄旨のスパイスカレーに脱帽。病みつきの美味しさだよ。
この辺りはちょっとした離れ小島かな。駅からのアクセスで言うと千駄ヶ谷、国立競技場、北参道、原宿なんだけど、いずれも徒歩10分ほどかかる。でも散策するんだったら、原宿から竹下通りを抜けて、明治通りを渡った左手の横丁、原宿通りからのほうが面白い。アナーキーでポップなショップが立ち並んでいるので楽しいと思う。 店は看板がなく半地下、ちょいわかりづらいかも。店内は手前に6人テーブルが1卓、左手に2人席のテーブルが2卓縦に並び、右手にカウンター4席となっている。 メニューは「チキン」、「ポーク」、「チーズ&エッグ」各950円で、いずれもトマトorホウレン草をチョイスする。「ビンディーキーマ」950円はオクラと挽肉のカレーだ。4種類だね。一番人気はポークだけど、開店10分で売り切れる。 この日は「チキンカレー」にトマト、半熟玉子をトッピング1050円だね。 茶褐色に佇むなんともワイルドな絵姿に食欲がそそられる。見た目を裏切らない荒々しい深い旨味、また様々なスパイスが口の中で弾け飛ぶ。「超ウメ〜!」 どこか千駄ヶ谷の「ヘンドリックス」や新橋の「ザ・カリ」、御茶ノ水の「エチオピア」をさらに野放しにした感じ。クミン、コリアンダーの香りが快調を奏でる。 鶏肉はひょっとしてスパイスヨーグルトでマリネしたあとローストしているのか? 所々に焦げ目があるけどこれがいい。トマトはざく切りにされたものが入っていて、合間に感じるその酸味も心地よい。半熟玉子を崩していただくのも、それはそれで美味しいけど、この極めてワイルドなスパイス感を損なってしまうので、なくてもいいような気がする。 あえて注文をつけるなら、ジャポニカ米のターメリックライス、さらりと炊けていたらもっともっと美味しくなるはず。いずれにしてもこの界隈ナンバーワンのスパイス系のカレーといってもいいね。病みつきにさせられる美味しさだよ。〈店舗データ〉【住所】東京都渋谷区神宮前2-20-10小松ビル半地下 電話03-3746-9914【営業】月〜金11時30分〜16時 18時〜20時 土11時30分〜16時【休日】日・祝【アクセス】JR総武線「千駄ヶ谷駅」、地下鉄大江戸線「国立競技場駅」、副都心線「北参道駅」、JR山手線「原宿駅」から徒歩10分
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芸能 2019年12月31日 15時00分
中村倫也の甘い歌声に引き込まれる! 本日放送の紅白、今年の紅白は「豪華コラボ」ステージ
31日、『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが東京渋谷のNHKホールで行われた。 紅白といえば、この日限りの特別なコラボレーションも名物。ディズニーとのコラボステージでは、俳優の中村倫也と女優の木下晴香がディズニー映画のワンシーンを思わせる夢の舞台で「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる。木下の透き通る高音ボイスと中村の甘い歌声が絡み合うステージは必見だ。 純烈のステージに駆け付けるのはDA PUMP。同番組に初出場した直後の2019年1月にメンバーが脱退し、パワーダウンするかと思われたが、見事苦境を乗り越えて「純烈のハッピーバースデー」で2度目の紅白の舞台に立つ。「U.S.A.」の大ヒットで復活を果たした“先輩格” DA PUMPがキレのあるダンスでサポートする。 紅組、白組の壁を超えて進化するスペシャルなコラボレーションも見どころ。「大阪恋時雨」を歌う天童よしみのステージにはタレントのMattが出演。丘みどりとKis-My-Ft2(キスマイ)のジャンルを超えたコラボレーションでは、ローラースケートだけではないキスマイの魅力を堪能するステージが見られそうだ。 12回目の出場となったAKB48は、バンコク、ジャカルタなど7都市の姉妹グループのエースが集結した特別編成で登場する。歌うのは「恋するフォーチュンクッキー〜紅白世界選抜SP〜」。2013年のリリース以来、世界中でヒットした同曲を各国の歌詞で歌う国際色豊かなパフォーマンスに注目だ。 番組間のコラボレーションもさらに充実した。「おげんさんといっしょ」、「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」、「チコちゃんに叱られる!」など同局の人気番組が総動員され、新たに「おしりたんてい」(NHK・Eテレ)の企画も加わる。飛び入りゲストもあるということで本番が楽しみだ。 『第70回NHK紅白歌合戦』は、本日19時15分よりNHK総合テレビ、BS4K、BS8K、ラジオ第一にて放送される。
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芸能 2019年12月31日 14時10分
タピオカ騒動に続く離婚でテレビから消えそうな木下優樹菜
本サイトでも再三にわたって離婚問題を報じていた、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(49)と芸能活動を休止中のタレント・木下優樹菜(32)が離婚したことを31日、双方の事務所が2人のコメントとともに発表したことを、各スポーツ紙が報じた。 一部スポーツ紙の同日の報道を受けてのものだが、その記事によると、約1年前から関係が悪化し、マンション内別居していたのだとか。双方が代理人弁護士を立て、財産分与の話し合いも済んでおり、親権は木下が持つことになったという。 これまでも衝突することはあったというが、離婚の大きなきっかけがケンカ。藤本が強い調子で木下さんを怒って以降、関係が悪くなって一緒に暮らすことができなくなったが、CMの問題もあり、関係修復のため何度も話し合ったが、元には戻らなかったというのだ。「離婚に向けて進んでいる最中、木下の“タピオカ騒動”が勃発。藤本は木下にメールで恫喝された、木下の姉が勤務していたタピオカ店の女性店主のもとに謝罪に訪れるなどしていた。そこまでしてあげたにもかかわらず、木下は藤本との関係を修復する気にはならなかったようだ」(芸能プロ関係者) 騒動勃発後、ネット上で大バッシングを浴びていた木下。離婚でさらにイメージダウンしそうだが、もはや需要はなさそうだ。「所属事務所は早期復帰を目指していたようだが、離婚してしまったら売り出し方が難しくなる。シングルマザーになったSHELLYのように元夫の不満をテレビでぶちまけるという“芸”もあるが、木下がそれをやったら大炎上は確実。危なくてテレビでは使えないだろう」(同) もはや、すっかり素がバレてしまった木下は“ヤンキーYouTuber”にでもなるしかなさそうだ。
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芸能 2019年12月31日 14時00分
過去の失言が改めて炎上!「もう限界では?」とも囁かれる宮根誠司、『ミヤネ屋』の今後は
昼のワイドショーの中でも、屈指の炎上率を誇る『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)。特にMCの宮根誠司は毎日のように視聴者の不快感を煽る発言を続けているが、2019年は看過できないほど多くの不適切発言があった。そのひとつが、東京オリンピックで、マラソンと競歩の会場となった北海道・札幌に関する発言だ。 「会場が東京のままか札幌になるかに揺れていた際、多くのコメンテーターが札幌案に苦言を呈していましたが、その中でも宮根は最もバッシングを受けた一人。11月1日放送回ではコースになると目されていた新川通について目印になる名所がないといい、『実況アナウンサー泣かせ』『なんにもない』とディスりまくり。札幌市民からも批判が相次ぎましたが、最終的にこの失礼すぎる発言に謝罪も何もなかったためによりバッシングが寄せられていました」(芸能ライター) また、10月に税金無申告が発覚したお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実の騒動に関しても炎上する発言があった。 「『ミヤネ屋』でも問題発覚直後から騒動を報じていましたが、徳井と親交のある宮根は終始、擁護モード。騒動後に電話したといい、『バタバタしてて忘れちゃった』と代弁しました。さらに、原因について『無知なんです』と繰り返し、『金ちょろまかそうとするやつじゃない。ただただアホやった。馬鹿ですね。無申告というのは馬鹿ですね』と何とか収めようとしていたものの、視聴者からは『不自然にかばいすぎ』『馬鹿ってレベルの話じゃないのに』と、ドン引きしたとの声が殺到。擁護するつもりが徳井の株がさらに落ちる結果になっていました」(同) さらに2月、東京オリンピック競泳の金メダル候補と言われていた池江璃花子選手が白血病と診断された際には、「えー、言葉にならないな」と驚愕しつつ、「われわれも東京オリンピックで金メダルを期待してたんですけど」「東京じゃなくても、次のオリンピックを目指して治療をしてほしい」と“オリンピック”を連呼したことで、「不謹慎」「本人が一番気にしてるだろうことを無神経に言わないで」といった声が集まっていた。 18年10月17日放送回では、KARAのメンバーであるク・ハラさんのリベンジポルノ騒動を報じていた際、フリップに掲載された「秘」と記された動画の写真の上に描かれた再生ボタンマークを連打し、「出ないの?」などと笑っていたとして、今年11月にハラさんが亡くなった際に再び炎上していた宮根。昨年の時点で「モラルが終わってる」「言っていいことの区別がついてない。もう限界では?」といった声も出ていた。果たして来年、宮根が軽率な自身の言動を改めることはあるのだろうか――。
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芸能 2019年12月31日 12時30分
ウーマン村本との舌戦から無償手術の提案まで! 2019年も話題の高須克弥院長、称賛を受けた行動3選
高須クリニックの院長で、昨今Twitterでの発言が何かと話題になる高須克弥氏。その偉ぶらず毅然とした対応は、たびたびネットユーザーから称賛を受けている。 そこで今回は、2019年高須院長が話題となった対応を振り返ってみたい。・ウーマンラッシュアワー村本大輔との舌戦 今年始め、ウーマンラッシュアワーの村本大輔と高須院長の間で沖縄や韓国の問題について、再三再四Twitter上でバトルが繰り広げられた。 村本は常に高須院長に攻撃的なツイートを行うが、高須院長はそれに対し諭すような形で答える。さらに、村本の不見識な発言を批判する勢力について、「温かく見守ってください。無知なだけです」「無知は可哀そうな存在です。潰さないようお願いいたします」とツイートするなど、諌めていた。 高須院長は村本から「ナチ(ナチス)」呼ばわりされたこともあり、怒りを見せてもおかしくない状況だったが、寛大な心で成長を促す。その精神には、右派左派問わず称賛の声が上がっていた。 ところが、この状況は村本がTwitterのアイコンに高須氏と事実婚関係にある漫画家・西原理恵子氏のイラストを使ったことで一変。高須院長が本気の怒りを見せ、村本が謝罪するものの、「西原さんとかっちゃんにじゃない」と吐き捨てる。 これに怒った高須院長は、「知識はないが才能のある可哀想な芸人だと誤解して育てているつもりでした。百田先生のお話で、ウーマンが学習能力の欠如したつまらない芸人にすぎないと理解できました。彼は育ててタニマチをやろうとしている僕の意図がわからずネタにして嘲笑して生き残ろうとしているのですね。見捨てます」 とツイート。2人は「絶縁」となった。意見の合わない人間に対しても寛大な心で対応した高須院長と、それをネタにし続けた上、怒らせてしまった村本。世間の反応は、言わずもがなであった。・京都アニメーション被害者に無償での手術を提案 京都アニメーションの放火殺人事件発生後、ある一般Twitterユーザーから「京都アニメーションに対して何かして頂けませんか?」と懇願された高須院長。断る事もできたはずだが、高須院長は「何でもします。何ができますか?」と反応。Twitterユーザーの求めに応じ、火傷などの治療を無償で行うことを約束した。この対応に、「素晴らしい」「さすが高須院長」など称賛の声が相次ぐことになった。・NHKから国民を守る党・立花孝志代表と生討論 NHKから国民を守る党の立花孝志代表が、TOKYO MX『5時に夢中』でマツコ・デラックスが「気持ちの悪い人たち」などと揶揄したことに憤り、TOKYO MX本社前で抗議したことに対し、高須院長はTwitterで「立花孝志先生に申し上げます。僕は日本では言論の自由が認められていると信じております。不快な言論に対する抗議も自由です。しかし営業中の仕事場にアポイントもなく押し掛け妨害する自由までは認められないと存じます。僕がマツコさんの立場なら迷わず警察に通報します。間違っておりますか?」と苦言を呈した。 その後も意見の噛み合わない両者だったが、お互いに逃げも隠れもせずニコニコ生放送で意見をぶつけ合うことに。ここでも双方の主張は噛み合わず、2人の対談は平行線に終わる。しかし、意見の合わない人間に対しても面と向かって話し合い、意見をぶつけたことについては、高須氏、立花氏ともに満足感を口にしており、対談の最後はお互いの逃げない姿勢を称賛し合った。 様々な意見が上がったが、ネットユーザーも「逃げずに会って話した」ことについては、一様に評価する声が上がった。 高須クリニック院長としてはもちろん、論客としても人気の高い高須克弥氏。来年も我々を楽しませてもらいたいものだ。記事内の引用について高須克弥の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/katsuyatakasu
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芸能 2019年12月31日 12時20分
「おもしろ荘」2019年出場芸人が今年もブレーク必至! 今年の出場者にも期待
新年一発目のお笑い系の注目番組と言えば、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画である「おもしろ荘」であろう。あばれる君やブルゾンちえみ、ひょっこりはんなど、この番組からブレークを果たした芸人も多い。そのため、12月初旬に行われるオーディションは、若手芸人にとっては『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)に並ぶ重要なポイントであるとも言える。 ただ「おもしろ荘」は、「M-1」のようなガチンコ度の高い賞レースと言うよりは、ユルめの面白キャラの発掘に力を入れているように見える。2019年度の放送はどうであったのか、改めて振り返ってみたい。この年にエントリーした芸人数は何と902組、そこから選ばれた10組が登場した。 1位に輝いたのは、芸歴11年のぺこぱであった。着物姿のキザ芸人キャラの松陰寺太勇とシュウペイによるコンビである。所属は髭男爵、ダンディ坂野、小島よしおなどキャラクター芸人を多く擁するサンミュージックプロダクションである。ネタのインパクトはあるものの、アクが強すぎたのが、「おもしろ荘」で優勝するも本格的なブレークには至っていなかった。しかし、今年の「M-1」の決勝戦に出演、ファイナルステージにも残りブレーク必至と言われている。 2位にはセルライトスパ、3位にはゼストがランクインした。セルライトスパはボケの大須賀健剛がピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)で準優勝を果たすなど、着実に結果を残しており、ブレークまであと一歩といったところであろう。ゼストは一見すると失敗した風のボケを繰り返すシュールなネタで知られる実力派コンビだ。こちらも、少しわかりづらさが伴うコンビと言えるかもしれない。 もともとアクの強い芸人をそろえているだけに、「おもしろ荘」出場者は必ずブレークが約束されているわけではない。ただ、ひょっこりはんのように優勝を逃してもブレークする例もあり、やはり出場芸人には要注目の番組であると言えそうだ。
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芸能 2019年12月31日 12時10分
スポットライト直後にメンバー脱退!「勝負の年」を無事に乗り切った純烈
2度目の出場となる『NHK紅白歌合戦』で今年を締める歌謡ダンスユニット「純烈」。純烈にとって2019年は昨年以上に「勝負の年」だったようだ。 念願の出場を決めた2018年の紅白から間もない1月9日。文春オンラインはメンバー・友井雄亮が元交際女性にDVを働いていたなどと報じ、後に友井は脱退。当時ワイドショーで大きく取り上げられた。 メジャーシーンに上がってからの大スキャンダル発覚で、世間は「天国から地獄」「再起不能」とやゆした。しかし、純烈の勢いは止まらず、5月には「純烈のハッピーバースデー」がオリコン週間演歌・歌謡曲シングルチャート1位を獲得。コンサートも続け、4〜8月にかけては10都市で24公演を繰り広げるなど、あの時の騒動がウソであるかのような活躍を維持できたのだ。 売り出し中の歌謡グループに訪れた大事件を、純烈のメンバーたちはどうプラスに持っていったのか。 「純烈が規模を縮小せずに活動を維持できたのは、他メンバーの会見での真摯な対応が大きかったと思います。あの会見ではリーダーの酒井一圭さん以下、メンバー全員が友井さんを断罪しました。特に酒井さんの『僕の中でアイツは死にました』のインパクトは大きかったはずです。あの会見で情よりも規律を守り、誠実な一面を見せたのは好印象でした。また、メンバー脱退というピンチにもかかわらず、仕事をキャンセルしなかったのも業界に好印象を与えました」(某週刊誌記者) 純烈には年明け、バラエティー番組のオファーが多く届いていた。本来であれば笑っている場合ではなかったが、純烈は番組であえて気丈に振る舞い、メンバー脱退の話題が出ても、嫌な顔一つせず笑いに変えていたのである。また、7月に行われたメンバー・小田井涼平とLiLiCoの結婚式の様子を『世界ふしぎ発見!』(TBS系)で取り上げたことも大きかった。 小田井とLiLiCoの「ラブラブっぷり」は、半年前に発覚した友井のスキャンダルを吹き飛ばすほどのインパクトだったようだ。 「普通のアイドルなら有名人同士の結婚はファンからクレームもくるものなのですが、小田井さんとLiLiCoさんのカップルは新婚特有の初々しさがあって、『若いころの自分』を思い出す主婦も多く『愛妻家の小田井』としてイメージアップにつなげました。リーダーの酒井さんをはじめ、事務所スタッフの戦略もあったのでしょうが、メンバー個人個人の魅力とスキルの積み重ねが功を奏したともいえるでしょう。この1年で純烈メンバーはグループでなくてもピンでも十分活躍できることを証明しました。2020年はより多くのバラエティ番組でも目にするはずです」(某週刊誌記者) 「勝負の年」の年を乗り越えた純烈。来年はさらに大きく飛躍できそうだ。
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社会 2019年12月31日 12時00分
岸田政調会長と石破元幹事長「暗躍」、野党政界再編シナリオ(1)
「必ずや私の手で憲法改正を成し遂げていきたい」 臨時国会最終日の12月9日、官邸での記者会見で安倍首相は改めて改憲実現に語気を強めた。 自民党総裁任期が残り2年を切った安倍首相が、何としても実現させたいと思っているのは改憲実現であるのは間違いない。 しかし、総裁任期は2021年9月まで。これまで通りなら国会はあと3回しかない。「憲法改正には最低でも2国会はかけるべきだ」(山口那津男・公明党代表)とすれば、先の臨時国会で改憲論議促進の前提としていた改正国民投票法を通せなかったのは致命的汚点だった。「もう首相自身も残り任期中に改憲ができるとは本気で思っていない」 首相出身派閥である自民党細田派幹部はこう話す。では、首相はどうするのか。「もう1度衆院解散し、総裁連続4選に道筋を付け、自らの手で改憲を実現させるか、任期途中で退陣し、信頼できるポスト安倍に改憲を託すかのどちらかだ」 先の幹部はそう読む。だとすれば、その決断をどの時期に行うのかが最大の焦点となる。「即位に関わる儀式をつつがなく行う大きな責任を負っている」 首相は先の記者会見でこう述べた。秋篠宮さまの『立皇嗣の礼』が4月に行われる。発言は、それまでは解散するつもりはないと受け止められた。 もちろん、立皇嗣の礼が終わったタイミングで抜き打ち解散に打って出る可能性は否定できないが、東京五輪を前にしての解散は考えにくい。「勝負所を五輪後の秋に定めた」。永田町では与野党を問わず、この日程が一番高くなったとみている。 勝負の秋をにらみ、安倍首相はどう出るのか。やはり4選を選択肢として残しているのは間違いなさそうだ。首相は「考えていない」と否定しながら、菅義偉官房長官には「解散するなら4選だよね」と話すなど意欲を隠さないという。 臨時国会で立憲民主党など野党から『桜を見る会』問題で徹底追及を受けると、50%を超えていたマスコミ各社の内閣支持率が軒並み40%台に急落、一部は不支持率が逆転した。それでも4選を見据える気持ちに変化はないという。 全国紙政治部デスクの話。「在任日数が憲政史上最長となり、政治家としての集大成に入った安倍首相は、改憲の必要性を徹底的に訴え、野党が強く反発するように仕向けていくでしょう。五輪後には争点が鮮明になるよう仕掛けるはずです」 首相は改憲解散を視野に、年明けから布石を打ってくるというのだ。 年頭の記者会見や通常国会の施政方針演説、さらには3月の自民党大会で安倍首相は改憲を強く打ち出し、これまで以上に踏み込もうとするのではないかという。「野党が強く反発すれば、首相は『しめた』と思うのではないでしょうか」(同)と予測する。 憲法9条改正を掲げる首相にとって追い風もある。日米関係筋によると、米国と北朝鮮による非核化交渉の決裂で、1月以降、米朝間の緊張が激化。北朝鮮が核実験と長距離ミサイル発射実験を再開する可能性が高いとして、日米防衛当局は警戒態勢を強めているのだ。「金正恩朝鮮労働党委員長は、1月中にも長距離ミサイルを発射する可能性があるが、トランプ米大統領は絶対に許さない。発射すれば、米軍による限定的な武力行使もあり得る」 防衛分野に詳しい日本政府関係者は警戒する。 もちろん、金委員長も米国との戦争は望んでいない。先の関係者は「日米で連携して事態の収拾を図るのではないか」と読む。その時期は「6月」と見る。北朝鮮が東京五輪参加を大義名分に融和姿勢に転換。米朝に続き、日朝首脳会談もありうるという。(明日に続く)
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社会 2019年12月31日 12時00分
2019年大炎上の「あいちトリエンナーレ」 メディアとジャーナリストの姿勢に違和感を覚える人も
今年最も日本国民を怒らせ、異様な展示物とメディアの不自然な擁護でネットを炎上させたイベントは、「あいちトリエンナーレ2019」だろう。この件に憤る人は、未だに多い。 「あいちトリエンナーレ2019」は2019年8月から10月まで、愛知県で開催されたイベントで、津田大介氏が芸術監督を務め、大村秀章愛知県知事が実行委員長、河村たかし名古屋市長が実行委員長代理を務めていた。 炎上のきっかけとなったのは、企画展「表現の不自由展」に訪れた複数のTwitterユーザーが、「昭和天皇の写真に火が放たれ、それを灰で踏みつける」動画に憤りの声を挙げたこと。これをきっかけに、日本が撤去を求めている韓国の従軍慰安婦像の設置や、戦時中の日本軍を貶めるような展示物があることが発覚し、炎上状態となった。 これを受けた河村市長が抗議。さらに、一般人からも批判が相次ぎ、日に日に批判が高まると、大村知事は「脅迫があり安全を確保することが出来ない」として、展示を一時中止した。 昭和天皇の写真を燃やすという不適切な動画について、メディアと大村知事は一切言及せず、「表現の自由は何をやってもいいわけではない」と話す河村市長や憤慨し抗議した人々について、「検閲だ」「表現の自由は認められるべきだ」などと声高に主張。「公権力が展示物に文句を言うな」と強硬に批判し、普段安倍政権を批判する勢力が熱烈に支持した。 結局、「表現の不自由展」は抽選による定員制ながら10月に再開される。大村知事は批判的な声に一切耳を傾けず、再開を決めたのだ。河村市長は猛反対したが、大村知事は黙殺。盟友と言われた2人の関係は崩壊することになった。 大村知事は正当性を主張したが、文化庁は展示を問題視。「補助金申請者である愛知県は,展覧会の開催に当たり、来場者を含め展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず、それらの事実を申告することなく採択の決定通知を受領した上、補助金交付申請書を提出し、その後の審査段階においても、文化庁から問合せを受けるまでそれらの事実を申告しませんでした」と展示を「不適切」と判断。 そして、「かかる行為は、補助事業の申請手続において、不適当な行為であったと評価しました」とし、「当該事業については,申請金額も同事業全体として不可分一体な申請がなされています。これらを総合的に判断し、補助金適正化法第6条等により補助金は全額不交付とします」と補助金不交付を通知した。 すると、大村知事はこれに猛反発。国を訴える姿勢を見せ、現在準備に入っているものと見られている。「公権力が表現の自由を侵すな」と話す大村知事だが、10月に愛知県内で行われた「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元会長が開いたイベントの展示物については、なぜか「明確なヘイトに当たる。中止するべきだ」と検閲とも取れる発言。さらに法的措置まで匂わせた。この行動が「ダブルスタンダード」と批判が殺到している。 一方で、大村知事を支持し安倍政権を批判する層や一部ジャーナリストは「表現の自由はどんな場合でも侵害されてはならない」「公権力が批判するべきではない」「国は黙って補助金を出すべきだ」と擁護した。 少なくとも一部の日本人が不快感を示し、昭和天皇の写真を燃やすという個人の尊厳を踏みにじるような展示物に対し、「表現の自由」を主張した大村知事とメディア、そして安倍政権に批判的な人々。彼らの言う「表現の自由」に違和感を覚える人は多かった。記事の引用について文化庁ウェブサイト http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1421672.html
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スポーツ 2019年12月31日 11時30分
DeNA・ソト、最強助っ人の道を行く“嵐のカリビアン” 今年も表彰ラッシュで来季に加速!
ベイスターズの“嵐のカリビアン”ネフタリ・ソトが、昨年に続き表彰ラッシュ。日本プロ野球の歴代優良助っ人をも凌ぐ活躍を見せ、着々と球史にその名を刻んでいる。 11月25日には、外野手部門で172票を集め、セ・リーグのベストナインを受賞。昨年に続き2年連続の栄冠を手にしたソトは「2年連続でベストナインに選ばれて、とても光栄に思います。ベストを尽くした結果2度目の選出となり、神様に感謝したいです。またファンの皆様にも支えられました。来シーズンもいい結果を残せるように頑張りますので、引き続き熱い声援をよろしくお願いします」と喜びのコメントを発表した。 そして今シーズンは、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラの一打を放った選手に贈られる「スカパー!サヨナラ賞」の9月度にも選ばれている。 対象試合は9月19日の広島カープ戦。2位争い真っ只中の負けられないゲームだったが、5回を終えて0-7と圧倒的不利な試合展開。しかし、6回裏にソトの3ランと、代打梶谷隆幸の満塁弾で試合は振り出しに戻し、8回に1点勝ち越されるも、裏には再び梶谷のタイムリーで追い付く。そして、延長11回無死1-2塁の絶好のチャンス回ってきたソトが、レフトスタンドへ3ランを叩き込む貴重な一打が評価された。 その際も、「シーズン通して調子が悪い時もあったが、毎日練習を重ねることによって、結果的には素晴らしいシーズンを過ごせることができた」と日々の取り組みの大切さを明かし、「いつも大きな声援を送ってくれて本当にありがとうございます。横浜だけでなく日本中のファンにありがとう」と、いつもファンにも感謝する姿勢は実に謙虚だ。 昨年のホームラン王に続き、今年はホームランと打点の2冠王に輝き、連続で40本超のホームランを放ったのは、ベイスターズではタイロン・ウッズ以来の2人目。頼れる先輩ホセ・ロペスの2年連続30本超をも上回る、誇らしい記録だ。 来シーズンは、キャプテンで主砲の筒香嘉智がメジャーに挑戦することが明らかになり、ソトにはより一層期待が掛かってくる。テスト生から這い上がった超優良外国人プレーヤーには、記憶にも記録にも残る更なる活躍が期待される。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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2025年07月21日 12時00分
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2025年07月14日 17時00分
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2025年04月28日 19時03分