各メディアによると、サプライズゲストとしてお笑いコンビ「トレンディエンジェル(トレエン)」と歌手のGACKTが登場。トレエンの斎藤司が替え歌をネタとするGACKTの「ANOTHER WORLD」を熱唱すると、GACKT本人が登場。GACKTも替え歌で“応戦”し1万4000人を沸かせたという。
「これまで、浜崎のライブでほかのタレントやアーティストがゲストで出演したことはほとんどなかった。今までは、本人のプライドが許さなかったと思われるが、少しでも報道の扱いを大きくしてもらおうという浜崎なりの気遣いがうかがえた」(レコード会社関係者)
今回のツアーは、一部の楽曲で観客のスマホ撮影を解禁するコンサートでは異例のファンサービス。また、ツアー前に発売されたアルバム「M(A)DE IN JAPAN」は初週の売り上げが約3万枚でオリコン初登場2位だったが、「ツアーまでに曲を覚えてほしい」という浜崎の意向で、収録曲がCD発売の1か月半前に定額制音楽配信サービス「AWA」で配信され話題になっていた。
「スマホでの撮影も、自分が行った海外のアーティストのライブで取り入れられているのを見て浜崎が提案。以前は、自分からファンにすり寄るようなサービスを仕掛けることはなかなかなかったが、CDも売れず、めぼしい話題もないだけに、これまでと違っていろんなものを“解禁”して生き残りを果たそうとしている」(芸能記者)
最近更新した自身の「インスタグラム」に「正直こわいけど、かっこ悪いかもだけど、傷つくかも知れないけど、、、その先にはきっと想像もしなかったような未だ見ぬ世界が広がってるはず」と書き込んだ浜崎だけに、試行錯誤しているようだ。