今回が、ベイビーレイズJAPANにとって初の海外ライブ。集まった現地のフランスやヨーロッパ各国のファンたち総勢4,000人が、初めてのベイビーレイズJAPANの生ライブに熱狂。
オープニングでベイビーレイズJAPANの紹介映像が流れると、会場は一気にヒートアップ。1曲目から挨拶代わりとなるノリノリのナンバー、「虎虎タイガー!!」でステージと客席が一体となるパフォーマンスを披露すると、3曲目にはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌として有名な「暦の上ではディセンバー」を披露し、会場は大盛り上がり。
MCではメンバー、一人ひとりがフランス語で自己紹介。大矢梨華子が「リコピンと呼んでください」とフランス語で呼びかけると、「リコピーン!」と大きな声が返ってくる。
5曲目の「Baby Kiss」では、リーダーの傳谷英里香が定番となった曲中の萌セリフをフランス語で披露。傳谷が甘い声で「あなたたち最高」と発すると、会場に押し寄せたフランスやヨーロッパ各国の男性ファンのみならず、女性ファンまでもがそのかわいさの虜となった。かわいらしい楽曲「ストレス」を続けた後、『Japan Expo』が日本の漫画やアニメも多く出展されていることにちなみ、同タイトルのアニメエンディングテーマである「ベイビーステップ」をしっとりと歌い上げた。
センターの林愛夏が、初めてフランスに来た感想を「フランスに来るのが楽しみ過ぎて、フランス語の歌を覚えてきました」と「夢見るシャンソン人形」を1フレーズ披露。このサプライズ的なサービスに現地の観客から大きな歓声が上がる。
その後も、ベイビーレイズJAPANのデビュー曲「ベイビーレイズ」、ファン人気の高い「夜明けBrand New Days」などアップテンポなナンバーで攻め立て、ラストは、多幸感の溢れる人気曲「SMILE」で客席との一体感を演出し、全力渾身のライブは幕を閉じた。
日本から訪れたファンだけでなく、現地のフランスやヨーロッパ各国の観客も彼女たちの“かわいらしさ”と“熱苦しさ”で熱狂させたベイビーレイズJAPAN。
ライブ後、傳谷は「初海外のライブがフランスでとても幸せでした! 初めてなのにも関わらず、たくさん声援送ってくださって、盛り上がってくださって、アウェイかと不安に思っていたので、驚きと喜びでいっぱいです! 一緒に歌ってくれたり、ベビレの楽曲を予習までしてくださった方もいて。Japan Expoは、色々な国から、日本文化を愛してくださる方が集まっているので、みんなとても温かく、優しかったです。またフランスでライブしたいと強く思いました! merci! Je vous aime tous.」とコメントした。