スポーツ
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スポーツ 2020年04月06日 22時00分
金子の合コン苦言のOBに「意識低い」女性との距離を指摘 元巨人・笠原氏、批判の声に「3人以上で会ってない?」主張で呆れ
元巨人・笠原将生氏が4日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手の高木豊氏を批判した。 高木氏は1日に自身のユーチューブチャンネルにアップした動画で、3月16日に都内で行われた合コンに参加していたことが同月31日に報じられた西武・金子侑司について言及。動画内では「(自覚を持てというのは)球団も言ってる。でもそれに反してるわけだから、これは罰金もの」、「そういう(外に連れ出すような)奴とはもう付き合うな」などと金子に苦言を呈している。 この動画を見たという笠原氏は、「金子に対して『失望した』、『意識が低い』とか言ってるけど、高木氏は(動画内でアシスタントを務める)女性と向き合いながらマスクもせずに喋っている。『そっちの方が意識低くね?』と思った」と高木氏を批判。本動画では、高木氏と女性アシスタントは横並びで座っており、2人の距離は30~40センチ程度だと思われる。 続けて、「誰かと話すならしっかりマスクしてやった方がいいと思う。金子に対してどうこう言う前に、もっと自分の意識を高く持った方がいいんじゃないかなと(高木氏の)動画を見て思ったのでこの動画を撮った」と苦言を呈した。 また、笠原氏は「金子とは同級生で一緒に飲みに行ったこともあるけど本当に真面目な奴」「正直コンパって言っても、野球選手はいろんな人と交じって今練習している。(不要な外出は)なるべく控えた方がいいけど、世間は(金子の一件に)うるさい気がする」と金子を擁護した。 「文句言ってる世間の人たちには、『今、絶対に3人以上で会ってないんですか?』ということを聞きたい」という笠原氏。「野球選手がこうやってピックアップされたから世間も金子を批判すると思うけど、高木豊さんも含めてあからさまに批判しすぎ」とたしなめていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「確かに高木氏もアシスタントの女性もマスクした方がいいとは思う」、「無症状のまま移す可能性考えたら少々喋りづらくてもマスクするのが無難だな」といった賛同の声が挙がる一方、「金子は悪いって言う高木に、マスクしてないお前の方が悪いっていうのはお門違いすぎる」、「流石にその論理で批判はきつい、見苦しい揚げ足取りでしかない」、「3人以上なら文句言うなっていう基準が分からん、もしかして自分も夜な夜な飲み歩いてるんじゃないか」、「文句あるならこんなところで言わず本人に直接言えよ」といった批判の方が多く寄せられている。 また、「ネタが無さすぎてついに別のOBにケチつける手段に出たか」、「もしかして裏でお互いに話つけた上でのプロレスだったりして」といったコメントも複数見受けられた。 今回批判を受けた高木氏は現在(6日午後6時半)までに、自身のユーチューブチャンネル、並びにSNSで笠原氏について言及してはいないが、果たして今後高木氏が何らかの反応を見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年04月06日 19時00分
ロッテ平沢、DeNA倉本に「トレードしたほうが良い」元ロッテ里崎氏の発言に批判 「そんなにネガティブ?」と反論も物議
元ロッテ・里崎智也氏が、6日に自身のツイッターに投稿。前日5日に自身のユーチューブチャンネルにアップした動画に寄せられた批判に反論した。 里崎氏は5日にアップした動画内で、「プロ野球12球団全チーム1人ずつ、もうこの選手はトレードした方がいい」と自身が思う選手を選出。この動画から順に各球団の該当選手を発表していくとしたが、今回の動画では、ロッテ・平沢大河、DeNA・倉本寿彦の名をそれぞれ挙げていた。 動画内で里崎氏は、平沢に「(ポジションは)現状ない」、「このままロッテにいても『良い選手いたね』で終わってしまう可能性がある」、倉本には「レギュラー構想からは外れている」、「ここ1、2年は一軍で活躍していない」などと発言。チームで居場所を失っていることを理由に放出した方がいいと主張した。 この動画のコメント欄やネット上にはファンからは様々な反応が寄せられたが、「平沢はドラフト1位、倉本もOP戦で打率3割超えだったからトレードは現実味が無い」、「まだ開幕してもない段階で勝手にトレードの話をするのは選手に失礼だろ」といった批判的なコメントの方が多く見受けられた。 こうした批判について、里崎氏は6日に自身のツイッターに「トレードってそんなにネガティブなのかな?使えないからではなく、使えるからトレード、使わないならトレードというポジティブイメージなんだけどね」と投稿。 また、「全員では無いが、選手だってトレードを望んでる人もいるし、一軍で出れる可能性がある球団が選手にとって有益では?」と反論した。 今回の投稿に返信する形で、ファンからは「チャンスがあるなら選手は必要とされている球団へ行くべきだと思います」、「球団から飼い殺しにされるより他球団に移籍したほうが選手も納得するはず」といった賛同の声が寄せられる一方、「1、2年ダメなくらいでほいほいトレードしてたら球団の信用問題になるから無理だろ」、「里崎のような立場の人間が『今のチームではもう出番が無い!』みたいな言い方をしたらネガティブだし選手に失礼」、「2人とも球団から求められてるから今シーズンも契約してる、そこに外野の人間が茶々入れるのは本人たちのモチベーションに関わりかねない」といった反発も複数見受けられた。 今回名前が挙げられた22歳の平沢は、2015年ドラフト1位でロッテに入団しその後の4年間で「236試合・.197・7本・46打点・108安打」といった成績をマーク。2018年には112試合に出場するなど一軍でプレーする機会も多かったが、2019年は前年の半数以下となる51試合の出場にとどまっている。 29歳の倉本は2014年ドラフト3位でDeNAに入団し、昨シーズンまでの5年間で「495試合・.257・6本・124打点・398安打」といった数字を記録。2017年は全143試合に出場するなど遊撃のレギュラーをつかんでいたが、2018年は85試合、2019年は24試合と2年連続で出場機会を減らしている。 こうした数字の推移を基に里崎氏は平沢、倉本の放出を主張したと思われるが、その人選に疑問を抱くファンも多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/satozakitomoya里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2020年04月06日 18時00分
大相撲“無観客取組”の収穫――来場所は協会待望の「2横綱2大関」
3月22日、新型コロナウイルス感染拡大のため「無観客」で行われた大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は、横綱・白鵬の2場所ぶり44回目の優勝で幕を下ろした。 NHKのインタビュールームでマゲを結い直しながら優勝インタビューに応じた白鵬は、険しい顔でこう語った。「(今場所)初日は不思議な感覚だった。モチベーションをどこにもっていこうか、浮き沈みが激しかった。自分だけじゃなく、みんなそういう思いだったからホッとした。このような場所を経験したことを自分の相撲人生に生かしていきたい」 協会首脳も、こんな白鵬に負けないぐらい胸をなで下ろしていた。関係者の中から、1人でも新型コロナウイルスの感染者が出れば、今場所は即座に打ち切りと決めていた。それだけに、8日目に幕内の千代丸が発熱し、翌日に40度に上がり、「2日間、高熱が続いたので、感染の有無を調べるPCR検査を受ける」という連絡が入ったときは全員、真っ青になった。 幸いにも、陰性と判明。左足の蜂窩織炎(ほうかしきえん)による発熱だったことが分かると、手を取り合って歓声を上げた。 千秋楽、審判委員や幕内力士らが土俵下に整列する中で協会あいさつをした八角理事長は、途中で何度も感極まって言葉を詰まらせた。「立派に土俵を務めあげてくれました全力士、全協会員を誇りに思います」 感染が拡大する中で、15日間完走できたことがよほどうれしかったのだろう。そんな中、最大の収穫は、期待された朝乃山の大関取りの成功だった。白鵬、鶴竜の両横綱にはあと一歩、及ばなかったが、千秋楽、大関貴景勝を力強く押し倒して11勝目を挙げた。「本格的な右四つの力士。大関になっても大崩れすることはない」(担当記者) 昇進の目安の12勝には届かなかったが、審判部はそうゴーサインを出した。 開催を強行したおかげで、相撲協会はノドから手が出るほど欲しかった2人目の大関を得た。これで来場所は「2横綱2大関」時代に戻るが、問題はやはりコロナ。果たして“本来のカタチ”で開催できるだろうか。
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スポーツ 2020年04月06日 17時30分
DeNAの伝統“ドラフト2位イケメン枠”を継承! 即戦力左腕・坂本裕哉にかかる期待
ベイスターズからドラフト2位指名された坂本裕哉。立命館大学では昨年、関西学生野球連盟春季リーグ戦で5勝1敗、防御率1.24の成績で優勝に貢献。最優秀選手賞、最優秀投手賞、ベストナインとタイトルを総ナメした即戦力、期待の左腕だ。 入団発表の際、すでにラミレス監督から一軍レベルと太鼓判を押され、キャンプも一軍に帯同し続けると、オープン戦の初登板時こそ3回3失点とイマイチの内容も、2戦目には4回被安打1無失点とキッチリ修正してみせた。ラミレス監督が重要視しているストレートのスピードも、大学時代の最速148キロから、151キロまでアップするなど進化中で、ここまで二軍に落ちることなく奮闘。開幕先発ローテーションの6番手を狙っている。 もう一つ、ファンからの注目点が“イケメン”だ。180センチの長身とキリッとした目が特徴的な爽やかな容姿は、イケメンの多いベイスターズの中でもトップクラスと評判になっている。 DeNAベイスターズの歴代ドラフト2位は、イケメン揃いで話題に上るほどで、2012年度は現在中継ぎエースとも言える存在の三嶋一輝、2013年度は昨年オフにオーストラリア修行を敢行した貴重な中継ぎ右腕・平田真吾、2014年度は先発左腕の“長男”で選手会長も務める石田健大、2015年度は熊原健人(現楽天)、2016年度は水野滉也(現役引退)、2017年度はスピード抜群のリードオフマン候補・神里和毅、昨年度はロマン溢れる右の長距離砲・伊藤裕季也と、意図的とも思える顔面偏差値の高いラインアップで、さらに高確率で戦力となっている点もポイントだ。 坂本にとって、同じ左腕としても、立命館大学の2学年上の先輩としても憧れの存在、2018年のセ・リーグ新人王の東克樹がトミージョン手術で今季絶望の状況の中、その実力と容姿で先輩の穴を埋める以上の活躍も期待される。先の見えないプロ野球界ではあるが、まずは開幕ローテーションに入れるのか、背番号20に注目して行きたい。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年04月06日 13時20分
ダルビッシュ「爆弾落ちてきていると想像して」「1年後があると思うな」コロナの危機意識低い人へ訴え 共感の声集まる
カブス・ダルビッシュ有が、5日、6日にそれぞれ自身のツイッターに投稿。感染拡大が続く新型コロナウイルスについて言及した。 ダルビッシュは日本時間で5日午前1時8分、自身のツイッターに「これは歴史に残るパンデミックになると思う。人類のためにも政府を信じて、自分に何ができるか?未来の人類に何をしてあげられるか?を考えたい」と投稿。 また、同日午前6時42分には、「コロナで自粛ばかりで疲れますよね。色々な不安もある。でも第三次世界大戦で今住んでるエリアにバンバン爆弾落ちてきていることを想像してほしい」、「それに比べたら自粛で家にいるぐらい楽」とツイートした。 さらに、ダルビッシュは6日にも自身のツイッターに投稿し、「人は自分がいつか死ぬとは思っているが、その日が本当に来るとは信じ切れていないのではないか。1年後があると思っていてはいけないと思う。特に今は」と人々に節度ある行動を求めた。 一連の投稿に返信する形で、ネット上のファンからは「『自分は大丈夫』という思い込みはいい加減に改めてないといつまで経っても収束しませんよね」、「今、外を出歩いてる人は『自分が爆弾になるかもしれない』という気持ちを持って外出を控えてもらいたいです」、「自分も含めて全ての人を警戒し続けることが今後の状況を左右すると思います」といった共感の声が多数寄せられている。 東京都の感染者数が4日、5日と2日連続で100人以上確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない新型コロナウイルス。6日には、該当地域の都道府県知事が必要と判断すれば、“不要不急の外出やイベントの自粛要請”、“医療施設のための土地・建物の使用”、“食品、医薬品など特定物資の収用”などの措置が可能となる「緊急事態宣言」を、安倍晋三首相が東京都などを対象に発令する意向を固めたと伝えられている。 先が見えない状況の中、感染拡大を食い止めるには1人1人の行動が大事というダルビッシュの訴えに共感した人は多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年04月06日 12時10分
張本氏「インターネットくらいできる」発言に驚きの声 関口の問いに「それくらいのことは」と憤慨?
5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がインターネットの有益性について言及。自身も使っていることを明かし、驚きの声が広がった。 番組では、先週無観客の中、中京競馬場で開催されたGIレース高松宮記念を取り上げる。レースは大混戦の末、モズスーパーフレアが1着に。史上初の無観客開催ながら、馬券売上はインターネット投票が可能となっているため好調で、番組によると、前年比100.4%の127億134万8200円を売り上げたのだという。 張本氏はこの件について、「これからこういう状態が続くと思うよ」と指摘。その上で、「馬には良いんですよ。馬は興奮しやすいから」と、人間がいないことで馬が冷静に走ることができると、無観客の利点を主張する。 さらに、「この日は東京では雪が降ったでしょ。愛知の方は雪降ってないからね、寒いじゃないですか。寒いのに、のこのこ行って競馬買うよりね、インターネットで買ったほうが楽でしょ」と指摘する。 番組内でネットの普及について、「面倒くさくなった」と語ったことがある関口宏は、「インターネットしか買えないんですよ」と不満を口にするが、張本氏は「売上は変わってないんでしょ? 私ならこれで買いますよ。寒い暑いの中、のこのこ行ってね、人の中入ってやるよりも…」と馬券のネット販売について有益性を口にする。 ネットが称賛されたことを面白く思わないのか、関口は張本氏に対し、「ネットできるんですか?」と少々意地の悪い質問。すると、張本氏は憮然とした表情で、「出来ますよ、それくらいのことは出来ますよ、あんた。いや、簡単なことだけどね、難しいことはできないけども」と憤慨した。張本氏がネットの有益性を口にしたことに、視聴者からは「ネットで馬券買ってるなら凄い」「新しいことを嫌う張本勲氏なのに有益性を認めていた。野球もこれくらい柔軟になってくれるといいのに…」などの声が上がる。 また、「ネットができる」としたことについても、「エゴサーチとかしないのだろうか」「自分の評判をネットで調べたりしているのかも」という声や、「ブログをやってほしい」という懇願も飛び出す。 ネットの有益性を語った張本氏。新しいことを嫌う傾向の強い同氏でも、その利便性に舌を巻いたということか。
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スポーツ 2020年04月06日 12時00分
阪神 トラを襲った藤浪「コロナ陽性」と「鳥谷ロス」
新型コロナウイルス感染拡大の余波が、プロ野球界を飲み込もうとしている。 阪神は3月26日、所属する藤浪晋太郎投手(25)が感染の有無を調べるPCR検査を受診した結果、“陽性”だったと発表。さらに、藤浪とともに会食していた選手2人、同席していた女性2人も感染したことが分かり、球団周辺はパニック状態に――。「前日深夜から早朝に掛け、阪神の誰かが感染したらしいとの情報が駆け巡ったんです。午前中、鳴尾浜の二軍施設に行ったら、いきなり全身白づくめの作業員たちがクルマから降りてきて、薬品を撒き始めたんです」(在阪記者) グラウンド、ベンチ、控え室、記者室、食堂など、球団施設の至るところが作業員の放つ白い煙で充満し、あっと言う間に薬品臭に覆われたという。阪神は藤浪本人とも話し合い、感染防止の啓蒙の意味も込めて実名報道に踏み切ったという。同じく、陽性と判明した伊藤隼太、長坂拳弥についても同様だ。 その裏には、陽性反応の出た藤浪たちが、他の4選手、知人ら数名と友人宅で食事をしていた。それも、オリックスとの練習試合後(14日)、「他球団は外出禁止令を出していたのに」など、“緊張感のなさ”も伝わっているからだ。 藤浪らがコロナ感染と判明した当初、迅速な対応に一定の理解を示す声もあった。しかし、「実際は違う」と前出の在阪記者は言う。「当然、検査前に阪神と試合をしたオリックス、中日、ソフトバンクも検査しなければなりません。伊藤は試合にも出ていましたし、プレー前に接触した選手、通路ですれ違った選手も感染のリスクを負っています」 12球団で「目指す」と言っていた4月24日の開幕戦は、これで絶望視されだした。この罪は、重いと言わざるを得ない。「今年の阪神は運がないというか…」(同) これは、藤浪の感染が判明する前の話。阪神選手、スタッフは判で押したように、こんなことを漏らしていた。「どこに行っても、聞かれるのは、藤浪とトリさん(鳥谷敬=38)のことばかり」だと――。「鳥谷が引退セレモニーを拒否し、現役続行に固執した昨秋から『ずっと』ですよ。近本光司が盗塁王と新人王を獲り、梅野隆太郎が捕手としてチーム45年ぶりのゴールデングラブ賞を獲得しても、鳥谷と藤浪には敵わないということ。藤浪の復活と、鳥谷がロッテでどうなるかが一番の関心事なんです」(球界関係者) 感染騒ぎの直前でも、“鳥谷ロス”はあった。「千葉ロッテは早くも『カモメの鳥谷グッズ』を販売させています。関西方面でも売れ行きは上々のようです」(ベテラン記者) 近年、阪神の選手グッズの売り上げナンバー1は、鳥谷だった。圧倒的多くの虎ファンが「どこに行っても鳥谷を応援する」「オレたちの鳥谷」と思っており、ロッテも「阪神ファンのお買い上げ」を狙った感がしないでもない。「鳥谷の新天地として、早い時期からロッテが囁かれていました。その影響もあってか、5月26日から予定されていた対ロッテの交流戦チケットは完売です」(前出・在阪記者) 阪神に限った話ではないが、開幕の再延期により、人気球団はチケットの払い戻しに追われている。甲子園の前売りチケットは大半が売れているが、今後、客同士が「3メートル以上離れて座って」という、コロナ対策連絡会議で専門家チームによる興行アドバイスを受け入れた場合、大損となる。「鳥谷のロッテ入りが決まり、阪神選手やスタッフは『エールをお願いします』と取材時に頼まれることが多いんです。『またか!?』という顔を返してきた関係者もいました」(同) グッズ人気のナンバー1が去ったのだから、阪神はチケット収入ともども大ダメージだ。「感染者を出してしまった以上、練習施設も使えない状況です(3月30日現在)。一部の虎ナインから『他球団の施設を利用できるよう、手配してほしい』との相談もありました。相談された側の球団はどう思うか…。失礼な話ですが、他選手が感染している可能性もなくはないため、阪神は全選手、関係者が検査を受けなければ、受け入れてもらえないでしょう」(同) 矢野燿大監督(51)は練習不足の選手たちを指揮していかなければならない。「今季は、シーズン途中のトレードはタブーとなるでしょう。当該選手はもちろん、家族のいる選手は生活環境が大きく変わるので、意識してトレードの話はしないようにしています」(前出・ベテラン記者) 消毒が完了すれば練習施設はどうにかなるが、忘れてはならないことがある。藤浪たちもコロナ禍に見舞われた被害者でもあるということだ。しかし、球団から彼らをかばう言葉はまだ聞こえてこない。 新天地に馴染みつつある鳥谷は、慌てふためく古巣をどう見ているのだろうか。
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スポーツ 2020年04月06日 11時45分
大日本プロレス、北海道巡業を強行で物議「なぜ道民を危険に晒すの?」プロレスファンから批判も
大日本プロレスが5日から始まった「北海道ツアー」を強行しているとして、批判を集めている。 5日から12日まで北海道各地で開催予定の北海道ツアー。北海道と言えば、日本で最初に新型コロナウイルス感染者が最多になった都道府県であり、現在は爆発的な感染者数の増加は抑えられているものの、5日時点で感染者数は194人。回復し、退院した女性が再び陽性になることも報じられた。 全国的な感染拡大を受け、政府がイベントの自粛を要請しているが、そんな中、大日本プロレスは北海道ツアーを開催。12日の日曜日には、感染者数がもっとも多い札幌・イーワンスタジアムで開催されるが、公式サイト上には、新型コロナウイルス感染者が出た場合に備え、チケットの裏面に名前や連絡先を記入することや、マスクの着用の推奨、入場時の検温やアルコールスプレーでの手指消毒や、会場内の扉を開放し、換気を行うことなどがアナウンスされている。 しかし、同じプロレス団体でも、全日本プロレスは6日に無観客試合を配信。新日本プロレスも11日から18日まで開催される予定だった大会を開催中止に。また、北海道の北都プロレスは8月末までの全試合を延期・中止にするなど対応を取っていることから、大日本プロレスのこの対応について公式ツイッターなどには、「あなた達が保菌してる可能性だってあるのに、なぜ道民を危険に晒すのですか?」「北海道の興行でクラスターが発生したら責任が取れますか?そうまでして、今行わなければいけない興行ですか?」「みんな自粛頑張ってるんだから来ないでください」という批判や、「強行してプロレスのイメージを悪くしないでください」といったプロレスファンからの悲痛な叫びも聞かれている。 また、試合後は選手への接触や握手こそ禁止されているものの、選手との写真撮影はマスクをつけた状態で行うとのことで、この点についても疑問の声が多く集まっている。 果たして、大日本プロレスはこのままツアーを強行し続けるのだろうか――。記事内の引用について大日本プロレス公式サイトより https://bjw.co.jp/文 福田優
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スポーツ 2020年04月06日 11時30分
ロッテ・鳥谷にスタメン遊撃の可能性? 復活なら有望株の若手がピンチ、高校時代の後輩にも出し抜かれるか
開幕戦が始まらなければ、「現状」は変えられない。 千葉ロッテがベテラン内野手・鳥谷敬を獲得し、土俵際に追い込まれた若手がいる。プロ5年目の平沢大河だ。平沢、安田尚憲、藤原恭大の3人が近い将来、チームの主軸に…。3人とも高卒のドラフト1位野手、平沢も大きな期待を寄せられている若手のホープだが、定位置をまだつかんでいない。 「鳥谷を獲得した時点で『ヤバイ』の声が出始めました。キャンプも二軍スタートでしたし」(球界関係者) 昨季の打率は1割台だった。打撃向上が課題だ。平沢自身、ショートの定位置を狙っているが、こんな指摘も聞かれた。 「千葉ロッテは守備に定評のあった法政大の福田光輝内野手をドラフト指名しています。同い年の内野手、ポジションが被る選手を指名したということは、平沢が評価されていないからでしょう」(スポーツ紙記者) ドラフトで福田光を指名、オフの補強で東北楽天から戦力外を通告された西巻賢二も獲得。3月半ばに入って、鳥谷を緊急獲得した。二遊間を守れる選手、つまり、平沢とポジションが重複する選手を立て続けに獲得したわけだ。 「ショートのレギュラーを予定しているのは、藤岡裕大。セカンドは中村奨吾。三木亮もいて、二遊間のサポート要員として、鳥谷が加わりました。西巻もダークホース的な存在です。俊足堅守の内野手なので、守備固め、代走などで使われるかもしれません。平沢よりも出場機会がありそう」(前出・同) この西巻だが、平沢の仙台育英高時代の後輩でもある。2学年下に追い抜かれるような事態になるかもしれない。 「“若手”と呼ばれているうちは、攻守で結果が出なくても大目に見てもらえました。平沢は今年23歳になる若手ですが、プロ5年目。結果を出さなければならない時期になりました」(前出・同) 平沢は練習熱心な選手でもある。千葉ロッテのキャンプは日数、全体練習の時間ともに少ない。そのため、選手個人が“試される時間”も多くなる。「育てるのではなく、這い上がってこい」のチームとも言えるが、平沢がオープン戦の遠征先でも守備練習に励んでいた。そういうところを何度も目撃している。しかし、プロの世界は結果が全てだ。 「藤岡、中村、三木に何かあった場合、守備力なら、福田光、西巻が使われるでしょう。打撃優先なら、鳥谷です。平沢は守備力で福田光、西巻と競争し、打撃でも鳥谷と争わなければなりません」(球界関係者) 藤岡の調子が上がって来ないため、一部では「鳥谷のスタメン遊撃」も予想されている。平沢の出場機会も激減しそうだが、今の厳しい評価を変えるには結果を出し続けるしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月06日 11時00分
オリックス西村監督、吉田正尚、山岡泰輔が再延期に「仕方ない」
3日に都内で行われたプロ野球12球団代表者会議で、シーズン開幕が再延期(事実上の一旦白紙)されたことに対して、オリックスの西村徳文監督、選手を代表して吉田正尚外野手、山岡泰輔投手がコメントを発表した。 西村監督は「今の日本の状況を考えると、4月24日に開幕できないということは、仕方のないことだと思います。先の見えない現状を、なんとか日本全体でしのぎ切らなければいけません。感染しないようにするにはどうしたらいいかということを、チーム全員でも考えなければいけません。新しく開幕の日程が決まったら、そこへ向けてしっかりと準備をするということしかありません」と再延期に関して理解を示した上で、引き続き気を引き締めていく決意を述べている。 吉田正尚選手は「現在の状況を考えると開幕の延期、日程が決まらないというのは仕方ない部分がありますね。開幕が決まっていないので、もちろん難しい調整になってしまいますが、まずは感染しない、そして感染させないということを考えて行動していかなければいけないと思います。少しでも早く、今の状況が収束に向かって欲しいですし、僕達もそうですが、関係者の皆さん、そして何よりファンの皆さんが安心して球場に観に来て頂けるようになって欲しいと思います」とファンに対して、注意喚起も込めたコメントを発表。 開幕投手を務める予定だった山岡選手は「今の日本の状況を考えると開幕の延期は仕方ないと思います。もちろん僕達も球場でファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしていますが、まずは感染しないことを第一に考えて行動しなければいけないと思います。その中で今、出来ることをしっかりと考えながら準備していきたいですね。なかなか先が見えず苦しい時間が続きますが、1日でも早く収束することを願っています」と語り、1日も早い収束を祈っていた。 オリックスでは今週6日から17日まで、舞洲の球団施設内で自主練習を行う予定。球団公式のインスタグラムを使ってライブ配信を連日行っており、プロ野球開幕を待ちわびているファンに好評だ。NPBでは今月下旬から来月上旬の間に新たな開幕予定日を発表したい意向だが、新型コロナウイルスの感染拡大収束が見えないのが現実なだけに、選手たちがモチベーションを継続させるのは厳しいだろう。怪我だけは十分に気をつけてもらいたい。(どら増田)
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2025年04月28日 19時03分
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2025年06月01日 12時00分